JPH0767174B2 - Ｃａｔｖ中継器 - Google Patents
Ｃａｔｖ中継器Info
- Publication number
- JPH0767174B2 JPH0767174B2 JP63094998A JP9499888A JPH0767174B2 JP H0767174 B2 JPH0767174 B2 JP H0767174B2 JP 63094998 A JP63094998 A JP 63094998A JP 9499888 A JP9499888 A JP 9499888A JP H0767174 B2 JPH0767174 B2 JP H0767174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- repeater
- level
- signal level
- upstream
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はCATV網を構成するCATV中継器に関する。
従来の技術 従来、CATV中継器は、常に中継器固有の周波数をもつ正
弦波信号を監視信号として上り方向に送出する機能をも
ち、更に下り方向のパイロット信号レベルが基準値を越
えた時にはこの正弦波信号を搬送波とする振幅変調信号
が生成され、上り方向の伝送路に監視状態を示す信号と
して送出する機能をもち、中枢監視局で振幅変調信号を
検出することで当該中継器の監視を行っていた。
弦波信号を監視信号として上り方向に送出する機能をも
ち、更に下り方向のパイロット信号レベルが基準値を越
えた時にはこの正弦波信号を搬送波とする振幅変調信号
が生成され、上り方向の伝送路に監視状態を示す信号と
して送出する機能をもち、中枢監視局で振幅変調信号を
検出することで当該中継器の監視を行っていた。
発明が解決しようとする課題 上述した従来のCATV中継器は、下り方向のパイロット信
号のレベルを監視していたが、上り方向のパイロット信
号のレベルを監視していないという欠点がある。
号のレベルを監視していたが、上り方向のパイロット信
号のレベルを監視していないという欠点がある。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、各中継器が上り方向のパイロッ
ト信号レベルを監視し、その結果に応じた監視信号を上
り方向の伝送路に送出する機能をもち、中枢監視局で各
中継器の下り方向パイロット信号と上り方向パイロット
信号のレベル状態を監視可能とした新規なCATV網を構成
することにある。
従って本発明の目的は、各中継器が上り方向のパイロッ
ト信号レベルを監視し、その結果に応じた監視信号を上
り方向の伝送路に送出する機能をもち、中枢監視局で各
中継器の下り方向パイロット信号と上り方向パイロット
信号のレベル状態を監視可能とした新規なCATV網を構成
することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明に係るCATV中継器
は、正常動作中には中継器固有の周波数をもつ正弦波信
号を監視信号として上り方向伝送路に送出する機能、下
り方向のパイロット信号レベルが基準値を越えた時には
正弦波信号を搬送波とする振幅変調信号を生成しその信
号の下側帯波を除いた信号を上り方向伝送路に送出する
機能、更に上り方向のパイロット信号レベルが基準値を
越えた時には正弦波信号を搬送波とする振幅変調信号を
生成しその信号の上側帯波を除いた信号を上り方向伝送
路に送出する機能を備えて構成される。
は、正常動作中には中継器固有の周波数をもつ正弦波信
号を監視信号として上り方向伝送路に送出する機能、下
り方向のパイロット信号レベルが基準値を越えた時には
正弦波信号を搬送波とする振幅変調信号を生成しその信
号の下側帯波を除いた信号を上り方向伝送路に送出する
機能、更に上り方向のパイロット信号レベルが基準値を
越えた時には正弦波信号を搬送波とする振幅変調信号を
生成しその信号の上側帯波を除いた信号を上り方向伝送
路に送出する機能を備えて構成される。
実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
しながら具体的に説明する。
しながら具体的に説明する。
第１図は本発明によるCATV中継器の一実施例を示すブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
第１図を参照するに、中枢監視局31は伝送路32に接続さ
れる中継器33と中継器34を監視している中継器33は固有
の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生部44を有し
ており、この搬送信号は監視信号切替部47に入力される
と同時に変調部46に入力されている。変調部46におい
て、変調信号発生部45から発生した変調信号により振幅
変調された信号は下側帯波を除去する特性をもつ濾波部
42と上側帯波を除去する特性をもつ濾波部43に入力され
る。
れる中継器33と中継器34を監視している中継器33は固有
の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生部44を有し
ており、この搬送信号は監視信号切替部47に入力される
と同時に変調部46に入力されている。変調部46におい
て、変調信号発生部45から発生した変調信号により振幅
変調された信号は下側帯波を除去する特性をもつ濾波部
42と上側帯波を除去する特性をもつ濾波部43に入力され
る。
下り方向パイロット信号のレベルが基準値を越えると、
下り方向の増幅器37がこの状態を検出し、監視信号切替
部47に対して選択信号40を出力する。監視信号切替部47
は、このとき、３つの入力のうち下側帯波が除去された
監視信号のみ選択し、結合器36に出力する。この監視信
号は方向性結合器35を通り上り方向の伝送路32に出力さ
れ、中枢監視局31は、監視信号の周波数成分を検出する
ことにより中継器33固有の周波数の監視信号の下側帯波
が無いことを検出し、中継器33において下り方向パイロ
ット信号のレベルが基準値を越えたことを知る。
下り方向の増幅器37がこの状態を検出し、監視信号切替
部47に対して選択信号40を出力する。監視信号切替部47
は、このとき、３つの入力のうち下側帯波が除去された
監視信号のみ選択し、結合器36に出力する。この監視信
号は方向性結合器35を通り上り方向の伝送路32に出力さ
れ、中枢監視局31は、監視信号の周波数成分を検出する
ことにより中継器33固有の周波数の監視信号の下側帯波
が無いことを検出し、中継器33において下り方向パイロ
ット信号のレベルが基準値を越えたことを知る。
上り方向パイロット信号のレベルが基準値を越えると、
上り方向の増幅器39がこの状態を検出し、監視信号切替
部47に対して選択信号41を出力する。監視信号切替部47
は、このとき、３つの入力のうち上側帯波が除去された
監視信号を選択し、上述した下り方向パイロット信号の
場合と同様に上り方向の伝送路32に送出する。中枢監視
局31は、監視信号の周波数成分を検出することによ中継
器33固有の周波数の監視信号の上側帯波が無いことを検
出し、中継器33において上り方向パイロット信号のレベ
ルが基準値を越えたことを知る。
上り方向の増幅器39がこの状態を検出し、監視信号切替
部47に対して選択信号41を出力する。監視信号切替部47
は、このとき、３つの入力のうち上側帯波が除去された
監視信号を選択し、上述した下り方向パイロット信号の
場合と同様に上り方向の伝送路32に送出する。中枢監視
局31は、監視信号の周波数成分を検出することによ中継
器33固有の周波数の監視信号の上側帯波が無いことを検
出し、中継器33において上り方向パイロット信号のレベ
ルが基準値を越えたことを知る。
上り方向パイロット信号と下り方向パイロット信号のレ
ベルが共に基準値であり正常動作をしているときには、
監視信号切替部47には選択信号40と選択信号41は入力さ
れず、この時には正弦波の搬送信号発生部44から発生さ
れる搬送信号が選択され、上り方向の伝送路32に送出さ
れる。中枢監視局31は、中継器33から送出された監視信
号の周波数成分を分析することにより、その信号が正弦
波であることを検出し、中継器33が正常動作しているこ
とを知る。
ベルが共に基準値であり正常動作をしているときには、
監視信号切替部47には選択信号40と選択信号41は入力さ
れず、この時には正弦波の搬送信号発生部44から発生さ
れる搬送信号が選択され、上り方向の伝送路32に送出さ
れる。中枢監視局31は、中継器33から送出された監視信
号の周波数成分を分析することにより、その信号が正弦
波であることを検出し、中継器33が正常動作しているこ
とを知る。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、中枢監視局は個
々の中継器における下り方向パイロット信号レベルと上
り方向パイロット信号レベルの状態を監視することが可
能となり、CATV網の保守、管理が容易になるという効果
が得られる。
々の中継器における下り方向パイロット信号レベルと上
り方向パイロット信号レベルの状態を監視することが可
能となり、CATV網の保守、管理が容易になるという効果
が得られる。
第１図は本発明によるCATV網及び中継器内の機能を示す
ブロック構成図である。 31……中枢監視局、32……伝送路、33……中継器、34…
…中継器、35……方向性結合器、36……結合器、37……
増幅器、38……方向性結合器、39……増幅器、40……選
択信号、41……選択信号、42……濾波部、43……濾波
部、44……搬送信号発生部、45……変調信号発生部、46
……変調部、47……監視信号切替部
ブロック構成図である。 31……中枢監視局、32……伝送路、33……中継器、34…
…中継器、35……方向性結合器、36……結合器、37……
増幅器、38……方向性結合器、39……増幅器、40……選
択信号、41……選択信号、42……濾波部、43……濾波
部、44……搬送信号発生部、45……変調信号発生部、46
……変調部、47……監視信号切替部
Claims (1)
- 【請求項１】CATV中継器の動作状況を１箇所の中枢監視
局で監視するCATV網において、伝送路の下り方向のパイ
ロット信号を増幅すると同時に常に下り信号レベルを測
定し基準値を越えた状況を検知して検知信号を出力する
下り増幅器と、伝送路の上り方向のパイロット信号を増
幅すると同時に常に上り信号レベルを測定し基準値を越
えた状況を検知して検知信号を出力する上り増幅器と、
下り信号レベル検知信号により下側波帯を除く振幅変調
信号を監視信号として上り方向に送出あるいは上り信号
レベル検知信号により上側波帯を除く振幅変調信号を監
視信号として上り方向に送出する固有信号発生部とを持
つことを特徴とするCATV中継器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63094998A JPH0767174B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | Ｃａｔｖ中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63094998A JPH0767174B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | Ｃａｔｖ中継器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01265796A JPH01265796A (ja) | 1989-10-23 |
| JPH0767174B2 true JPH0767174B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=14125522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63094998A Expired - Lifetime JPH0767174B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | Ｃａｔｖ中継器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767174B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9130930B2 (en) | 2003-01-28 | 2015-09-08 | Cellport Systems, Inc. | Secure telematics |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP63094998A patent/JPH0767174B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9130930B2 (en) | 2003-01-28 | 2015-09-08 | Cellport Systems, Inc. | Secure telematics |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01265796A (ja) | 1989-10-23 |
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