JPH07321749A - 放送回線と通信回線とを連結したデータ放送疑似双方向通信システム - Google Patents

放送回線と通信回線とを連結したデータ放送疑似双方向通信システム

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Publication number
JPH07321749A
JPH07321749A JP6140663A JP14066394A JPH07321749A JP H07321749 A JPH07321749 A JP H07321749A JP 6140663 A JP6140663 A JP 6140663A JP 14066394 A JP14066394 A JP 14066394A JP H07321749 A JPH07321749 A JP H07321749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
broadcast
channel
user
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP6140663A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mizuno
博 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMAMATSU CABLE VISION KK
Original Assignee
HAMAMATSU CABLE VISION KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HAMAMATSU CABLE VISION KK filed Critical HAMAMATSU CABLE VISION KK
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Publication of JPH07321749A publication Critical patent/JPH07321749A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 放送回線と通信回線とを利用者端末にて連結
し、情報収集は放送回線を介して行い、情報の発信は通
信回線を介して行えるようにする。 【構成】 放送センター1にデータ放送を行うためのセ
ンターコンピュータ3を設け、放送回線5を介して、各
種のデータ情報を放送する。利用者Uは、放送受信機
6によって従来の放送番組を受信すると共に、放送され
たデータをデータ記録装置7にメモリーし、必要に応じ
てCPU8によって加工処理する。さらに、そのデータ
に対して、利用者から情報発信するために通信回線13
を介して、データ放送の発信者である別の利用者U
交信する。また、利用者Uは、優先して放送するデー
タをリクエストするために通信回線を介して、放送セン
ターのデータ受信装置4と交信する。利用者Uは、放
送センターのセンターコンピュータにパーソナルファイ
ルPを持ち、通信回線を介してそのデータを更新す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、放送回線と通信回線
とを利用者端末において連結し、利用者が、情報収集は
放送回線によって行い、情報発信は通信回線を介して行
うことのできるデータ放送疑似双方向通信方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】放送回線は同報性を持つため、同時に多
数者へ多様な情報を発信することができるが、上り信号
の伝送品質に信頼度が低く、双方向性に劣っている。逆
に、通信回線は双方向性に優れているが、同報性に劣っ
ている。従来、これら双方の機能を補完する情報システ
ムとして、完全双方向CATV、あるいはB−ISDN
のような、大容量の伝送能力と双方向機能とを併せ持つ
単独のシステムとして考えられてきた。
【0003】また、CATVシステムにおいて、加入者
端末から有料チャンネル視聴情報やトランクアンプ監視
情報、端末監視情報、課金情報、ホームショッピング情
報、予約サービス情報等の上りデータを、電話回線を介
して放送センターへ伝送するシステムや、電話回線にお
ける双方向性のある画像情報提供機能としては、ビデオ
テックスがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題点】完全双方向CATV
やB−ISDNのように、大容量の伝送能力と双方向機
能とを併せ持つ単独のシステムを実用化するには、相当
数の年月と膨大な費用を要する。また、ビデオテックス
は情報入手の手段がセンターコンピュータのデータ検索
という方法に限定されているため、必要な情報を得るた
めの選択肢に限りがあって個人的な問い合わせに応じき
れなかったり、アクセス時間が長くなったりするといっ
た問題点があった。
【0005】本発明は、現行の放送、通信の伝送施設を
そのまま利用しながら、既存の番組放送のみならず、デ
ータ化された大量の情報を放送し、かつ、利用者から放
送センターに向かってだけでなく、情報の発信者に対し
てさらに、双方向的に情報発信できる方式を開発しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】今、その解決手段を図面
に追いながら説明すれば、放送回線5と通信回線13と
を利用者端末HTにおいて連結するものである。
【0007】放送センター1に、従来の番組を放送する
ためのヘッドエンドとは別に、データを放送するための
センターコンピュータを設け、放送するチャンネルにデ
ータを多重させて、放送する。これは、データ放送用に
専用のチャンネルを設けて放送しても良い。
【0008】利用者Uの利用者端末HTでは、放送
受信機6によって従来の放送番組のための信号と、デー
タ放送信号とを選別し、従来の放送番組のための信号は
それを視聴するためのTV11へ送信し、データ放送信
号はデータ記録装置7へ送信する。
【0009】データ記録装置7では、放送されてくるデ
ータを記録し、一定時間毎にこれをメンテナンスし、常
に最新のデータを記録する。
【0010】データ記録装置7に記録されたデータをC
PU8に呼び出し入力装置9のハンドリングによって、
そのデータを検索、並べ替え、集計、編集、積算などの
処理を行うことができるようにする。
【0011】上記の処理は、CPU8とTV11とを接
続することによって、TV11をモニターとして利用す
る。
【0012】また、処理結果をプリントアウトするた
め、CPU8とプリンター12とを接続する。
【0013】データ放送されてくるデータには、その発
信者である別の利用者Uの電話番号が記録されてお
り、CPU8において情報を処理しながら、その電話番
号を示すマークをモニター画面上で指定することによっ
て、通信送受信機10がその発信者である別の利用者U
へ自動ダイヤルし、通信回線13を介して交信する。
通信送受信機10は、従来の電話機としても使用できる
ものである。
【0014】また、通信送受信機10は、CPU8にお
いて指示することにより、通信回線13を介して放送セ
ンター1のデータ受信装置4に接続し、優先して放送す
るデータをリクエストすることができる。
【0015】情報発信者である利用者Uは、放送セン
ター1のセンターコンピュータ3にパーソナルファイル
を持ち、通信回線13を介して、そのデータを更新
することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0017】放送回線は同報性を持つため、同時に多数
者へ多様な情報を発信することができるが、上り信号の
伝送品質に信頼度が低く、双方向性に劣っている。逆
に、通信回線は双方向性に優れているが、同報性に劣っ
ている。従来、これら双方の機能を補完する情報システ
ムとして、完全双方向CATV、あるいはB−ISDN
のような、大容量の伝送能力と双方向機能とを併せ持つ
単独のシステムとして考えられてきたが、本発明によっ
て、従来の放送施設および通信施設をそのまま利用しな
がら、情報提供の同報性と情報発信の双方向性を両立す
るシステムが容易に実現できる。
【0018】利用者Uにおいて、これまで日常の生活
器として利用してきたTVや電話機をその機能を生かし
ながら活用するので、操作手順が容易に習熟できる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムブロック図である。
【符号の説明】 1、放送センター 2、ヘッドエンド 3、センターコンピュータ 4、データ受信装置 5、放送回線 6、放送受信機 7、データ記録装置 8、CPU 9、入力装置 10、通信送受信機 11、TV 12、プリンター 13、通信回線 U、利用者 U、利用者 HT、利用者端末 P、パーソナルファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送センターから放送回線を通じて、利用
    者端末へデータ放送を行うシステムにおいて、その放送
    されたデータを記録するデータ記録装置(7)と、必要
    に応じてデータを加工できるCPU(8)及び、利用者
    側から情報発信する場合に用いる通信送受信機(10)
    とを備えた利用者端末(HT)と、放送センター
    (1)には通信回線による信号を受信し、その受信デー
    タがパーソナルファイル(P)を更新するデータの
    時、パーソナルファイル(P)のデータを更新し、ま
    たその受信データが放送するデータをリクエストするも
    のである時は、優先してそのデータを放送するよう、セ
    ンターコンピュータ(3)に指示を出すデータ受信装置
    (4)を具備したことを特徴とするデータ放送疑似双方
    向通信方式。
JP6140663A 1994-05-19 1994-05-19 放送回線と通信回線とを連結したデータ放送疑似双方向通信システム Pending JPH07321749A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6140663A JPH07321749A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 放送回線と通信回線とを連結したデータ放送疑似双方向通信システム

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JP6140663A JPH07321749A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 放送回線と通信回線とを連結したデータ放送疑似双方向通信システム

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JPH07321749A true JPH07321749A (ja) 1995-12-08

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ID=15273876

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JP6140663A Pending JPH07321749A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 放送回線と通信回線とを連結したデータ放送疑似双方向通信システム

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