JPH07313555A - 手動式電動車椅子 - Google Patents

手動式電動車椅子

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JPH07313555A
JPH07313555A JP5227558A JP22755893A JPH07313555A JP H07313555 A JPH07313555 A JP H07313555A JP 5227558 A JP5227558 A JP 5227558A JP 22755893 A JP22755893 A JP 22755893A JP H07313555 A JPH07313555 A JP H07313555A
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JP
Japan
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electric motor
wheelchair
wheel
wheels
coasting
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JP5227558A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Sugano
信之 菅野
Atsushi Uchiyama
敦 内山
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 登坂路での後ずさりと坂路でのスピードの出
過ぎを防ぐことができるとともに、手動式車椅子での惰
行感覚を損わない安全性の高い手動式電動車椅子を提供
すること。 【構成】 ハンドリム16に加えられる人力を検知する
入力検知手段と、電動モータ26と、動力伝達機構27
と、前記入力検知手段によって検知された人力の大きさ
に応じた駆動力(補助動力)を前記電動モータ26に発
生させる制御装置70を含んで構成される手動式電動車
椅子1において、車輪4から電動モータ26方向への動
力の伝達を制限する逆駆動防止機構を設けるとともに、
惰行が開始されると前記電動モータ26の回転を徐々に
下げ、惰行が開始されてから所定時間が経過しても或い
は車輪4が所定角度回転しても前記入力検知手段が人力
を検知しない場合及び車輪4に逆駆動がかかった場合に
は前記電動モータ26の回転数を急激に下げる機能を前
記制御装置70に付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪に加えられる人力
の大きさに応じた駆動力を補助動力として与えられて走
行する手動式電動車椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、身障者が移動の手段として利用す
る車椅子には手動車椅子と電動車椅子の2種があり、身
障者はその障害の程度に応じて何れかを使用しているの
が現状である。
【0003】ところで、筋力が次第に低下する疾患を負
った身障者にとっては、手動車椅子から電動車椅子への
切り換えには非常な精神的苦痛を伴うものである。
【0004】そこで、手動車椅子と電動車椅子との中間
的な存在としての手動式電動車椅子が提案されている。
この手動式電動車椅子は、車輪に加えられる人力(操作
力)を検知してその人力に応じた大きさの駆動力を補助
動力として車輪に与えることによって身障者の負担を軽
減するものであって、これによれば身障者は手動車椅子
の感覚で操作することができ、精神的苦痛も緩和され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
手動式電動車椅子にあっては、登坂路での惰行時に後ず
さりしたり、降坂路での惰行時にスピードが出過ぎたり
する不具合が発生する。
【0006】又、平坦路において手動式電動車椅子が惰
行を開始してから所定時間が経過しても身障者が何らか
の理由によって車輪を回す次の動作を行えない場合に
は、車椅子がそのまま惰行を継続するために停止までに
時間がかかったり、停止に大きな操作力を要するという
問題もある。
【0007】ところで、身障者が斯かる手動式電動車椅
子を従来の手動式車椅子の感覚で使用することができる
ためには、手動式車椅子で得られる惰行感覚が損われな
いことが必要である。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、登坂路での後ずさりと降坂路
でのスピードの出過ぎを防ぐことができるとともに、手
動式電動車椅子での惰行感覚を損わない安全性の高い手
動式電動車椅子を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、車輪に加えられる人力を検知する入力検知手段
と、駆動力を発生する電動モータと、該電動モータの駆
動力を車輪に伝達する動力伝達手段と、前記入力検知手
段によって検知された人力の大きさに応じた駆動力を前
記電動モータに発生させる制御手段を含んで構成される
手動式電動車椅子において、車輪から電動モータ方向へ
の動力伝達を制限する逆駆動防止機構を設けたことを特
徴とする。
【0010】又、本発明は、惰行が開始されると前記電
動モータの回転数を徐々に下げ、惰行が開始されてから
所定時間が経過しても或いは車輪が所定角度回転しても
前記入力検知手段が人力を検知しない場合及び車輪に逆
駆動がかかった場合には前記電動モータの回転数を急激
に下げる機能を前記制御手段に付加したことを特徴とす
る。
【0011】更に、本発明は、前記逆転防止機構を、ウ
ォームとウォームホイールから成るウォームギヤ機構、
前記制御手段によって制御されるブレーキ装置又は発電
機としても機能する前記電動モータで構成したことを特
徴とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、車輪側からの駆動を制限する
逆駆動防止機構が設けられているため、登坂路での惰行
時に車椅子の速度が0になっても、少なくとも車輪の逆
転が防がれて車椅子の後ずさりが防がれる。
【0013】又、本発明によれば、車椅子が惰行を開始
すると電動モータの回転数が徐々に下げられるため、従
来の手動式車椅子で得られる惰行感覚がそのまま得られ
るとともに、降坂路での惰行時においては車輪は決めら
れた回転速度でしか回転せず、エンジンブレーキに類似
の制動力が作用して車椅子のスピードの出過ぎが防がれ
る。
【0014】更に、例えば、平坦路での車椅子の惰行が
開始されてから所定時間が経過しても又は車輪が所定角
度回転しても、身障者が何らかの理由で車輪を回す次の
動作を行なえなかった場合、或いは車椅子を停止したい
ために車輪を逆駆動した場合には、電動モータの回転数
が急激に下げられて車椅子の惰行距離が縮小されるた
め、安全が確保され、或いは僅かな操作力で車椅子を停
止させることができる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0016】図1は本発明に係る手動式電動車椅子の側
面図、図2は同平面図、図3は同後面図、図4はハンド
リムと車輪との連結構造を示す図1の矢視A方向の破断
面図、図5は入力検知手段であるエンコーダの取付構造
を示す車軸部の半裁断面図、図6は補助動力装置部(電
動モータ及び動力伝達機構部)の構成を示す側面図、図
7は同破断平面図、図8はブレーキ装置部の側面図、図
9は同破断正面図、図10はバッテリの設置構造の別実
施例を示す斜視図である。
【0017】本発明に係る手動式電動車椅子1は、既存
の折り畳み式手動車椅子に補助動力装置(Power Assist
System )を組み付けたものであって、図1に示すよう
に、これのパイプ枠状のフレーム2の前後部は左右一対
のキャスタ3、車輪4によって移動自在に支持されてい
る。
【0018】又、上記フレーム2の中央部には、身障者
が着座すべき布製のシート5(図2及び図3参照)が張
設されており、該シート5の中央部下面には同じく布製
の袋状ボックス6が設けられており、該ボックス6内に
はバッテリ7が収納されている。尚、図3及び図10に
示すように、薄型のバッテリ7’をフレーム2の前後一
対のクロス部材2aにフック7a’を介して脱着自在に
取り付けても良い。
【0019】更に、図1乃至図3に示すように、フレー
ム2の後部から上方へ立設された左右一対のハンドルア
ーム2bの上端部は後方に折曲され、その折曲部には介
助者用のグリップ8が取り付けられている。又、フレー
ム2の中央上部には、身障者用の左右一対の肘掛9が取
り付けられ、同フレーム2の前端下部にはステップ10
が取り付けられている。そして、同フレーム2の下部に
前後方向に延びる左右一対のアーム2cの後端部には、
別のアーム2dが前後方向に移動自在に嵌装されてお
り、各アーム2dの後端部にはローラ11が回転自在に
軸支されている。尚、アーム2dは、アーム2cに突設
されたピン12に長孔係合することによって前後方向に
移動自在に構成され、これはアーム2cとの間に縮装さ
れた不図示のスプリングによって常時後方へ付勢されて
いる。
【0020】ところで、前記左右一対の車輪4の各々
は、図5に示すように、フレーム2に取り付けられたブ
ラケット13に支持された車軸14にボールベアリング
15を介して回転自在に支承されているが、各車輪4の
外側には、身障者が手でこれを回すべきリング状のハン
ドリム16が設けられている。このハンドリム16は、
4本のスポーク17及び軸受18を介して軸受14に車
輪4とは独立に回転し得るよう支承されている。
【0021】而して、上記ハンドリム16は、その全周
の4箇所が図4に示す構造によって車輪4に対して弾性
的に連結されている。
【0022】即ち、図4に示すように、ハンドリム16
の一部に画成される空間S内にはスライダ19が円周方
向に摺動自在に嵌装されており、ハンドリム16に力が
加えられない状態においては、スライダ19はこれの左
右に縮装されたスプリング20,21によって図示のよ
うに中立位置で静止している。
【0023】一方、車輪4のリム4aにはロッド22が
結着されており、該ロッド22はハンドリム16側(外
側方)へ延出し、その先部はハンドリム16に被着され
たカバー23に穿設された長孔23aを貫通して前記ス
ライダ19の中心部に挿入嵌合されている。
【0024】而して、身障者がハンドリム16を手で持
ってこれを例えば図4の矢印方向に回せば、スライダ1
9はハンドリム16に対して逆方向に摺動するため、一
方のスプリング20が縮み、他方のスプリング21が伸
び、スプリング20の反力がスライダ19及びロッド2
2を経て車輪4に伝達され、車輪4が矢印方向に回転駆
動される。このとき、ハンドリム16と車輪4との間に
は、スプリング20,21の伸縮量に対応する相対回転
が生じる。
【0025】ところで、スプリング20,21の伸縮量
は、身障者によってハンドリム16に加えられる力の大
きさに比例するため、ハンドリム16と車輪4との相対
回転量はハンドリム16に加えられる力の大きさに比例
し、従って、両者の相対回転量を測定すれば、ハンドリ
ム16に加えられる人力の大きさを検知することができ
る。尚、スプリング20,21の伸縮量の最大値は、ロ
ッド22がカバー23の長孔23aに係合するときのス
ライダ19の最大移動量Lであって、ロッド22がカバ
ー23の長孔23aに係合した状態では、ハンドリム1
6に加えられる力はハンドリム16からロッド22を経
て車輪4に直接伝達される。
【0026】而して、本実施例では、ハンドリム16に
加えられる人力を検知する入力検知手段として、図5に
示すような車輪4の回転角度を検出するための一対のエ
ンコーダ24A,24Bとハンドリム16の回転角度を
検出するための一対のエンコーダ25A,25Bを用い
ており、車輪4とハンドリム16の各回転角度の差を両
者の相対回転量としてこの値からハンドリム16に加え
られる人力の大きさを求めるようにしている。ここで、
エンコーダ24A,25Aは車軸14側に固定され、エ
ンコーダ24Bは車輪4側に、エンコーダ25Bはハン
ドリム16側にそれぞれ固定されている。
【0027】尚、車輪4とハンドリム16の回転角度の
検出手段としては、エンコーダの他、任意の位相検出器
を使用することができる。
【0028】一方、図1及び図2に示すように、フレー
ム2の各車輪4の上部位置には、補助動力装置の動力発
生源を構成する左右一対の電動モータ26と、該電動モ
ータ26の駆動力を車輪4に伝達するための左右一対の
動力伝達機構27が取り付けられており、これらの構成
の詳細は図6及び図7に示されている。尚、各電動モー
タ26は、前記バッテリ7から電力の供給を受けて回転
駆動される。
【0029】即ち、図6及び図7において、28はフレ
ーム2に固着されたブラケットであって、該ブラケット
28には別のブラケット29が結着されており、該ブラ
ケット29には操作レバー30が軸31にて回動自在に
枢着されるとともに、伝動ケース32の一端が軸33に
て回動自在に枢着されている。
【0030】上記伝動ケース32の一端には、図6に示
すように円弧状の係合溝32aが形成されており、該係
合溝32aには前記ブラケット29に突設されたガイド
ピン34が摺動自在に係合している。
【0031】ところで、伝動ケース32には前記電動モ
ータ26が取り付けられており、該電動モータ26の出
力軸26aは伝動ケース32内に臨み、その端部にはギ
ヤ35が結着されている。
【0032】又、伝動ケース32内には、ウォーム36
を一体に形成して成るウォーム軸37が回転自在に収納
されており、該ウォーム軸37には前記ギヤ35に噛合
するギヤ38が結着されている。更に、伝動ケース32
内には駆動軸39がウォーム軸37に対して直角に、且
つ、回転自在に収納されており、該駆動軸39の一端に
は前記ウォーム36に噛合するウォームホイール40が
結着されている。そして、駆動軸39の伝動ケース32
外へ延出する他端には、車輪4のタイヤ4bに対して接
離されるローラ41が結着されている。尚、前記ウォー
ム36とウォームホイール40で構成されるウォームギ
ヤ機構は、車輪4から電動モータ26方向への動力の伝
達を阻止する逆駆動防止機構を構成している。
【0033】更に、電動ケース32にはリンク42の一
端がピン43にて枢着されており、該リンク42の他端
は前記操作レバー30の先端に一体に結着されたアーム
44にピン45によって連結されている。そして、操作
レバー30の軸31の近傍と前記ピン43との間にはス
プリング46が張架されている。
【0034】而して、図6に実線にて示すように操作レ
バー30が下方へ押し下げられている状態では、該操作
レバー30は前記スプリング46の付勢力によって反時
計方向に付勢されて下方のストッパ47に当接して静止
しており、伝動ケース32は同じくスプリング46の付
勢力によって軸33を中心として時計方向に付勢されて
いるため、伝動ケース32に保持された前記ローラ41
は図示のように車輪4のタイヤ4bに所定の力で押圧さ
れている。
【0035】そして、操作レバー30を図6の実線位置
から上方へ押し上げると、図6に鎖線にて示すように、
リンク42とアーム44の屈曲方向が逆となって操作レ
バー30はスプリング46から時計方向の付勢力を受け
て上方のストッパ48に当接して静止し、伝動ケース3
2は同じくスプリング46から反時計方向の付勢力を受
けて軸33を中心として反時計方向に回動し、これによ
ってローラ41は車輪4のタイヤ4bから離脱する。
尚、伝動ケース32の時計方向の回動は、ガイドピン3
4の係合溝32aへの係合によって制限される。
【0036】ところで、上述のように操作レバー30を
操作してローラ41を車輪4のタイヤ4bから離脱させ
ると、電動モータ26から車輪4への補助動力の付与が
遮断されるが、斯かるローラ41の離脱は、介助者に当
該車椅子1を押してもらう場合、当該車椅子1を手動だ
けで走らせる場合、バッテリ7が上がった場合等に必要
である。
【0037】他方、図1に示すように、フレーム2の車
輪4の前方位置には左右一対のブレーキ装置50が設け
られている。
【0038】ここで、上記ブレーキ装置50の構成の詳
細を図8及び図9に基づいて説明する。
【0039】図において、51はフレーム2に固着され
たケースであって、該ケース51内には電動モータ52
が収納されており、該電動モータ52の出力軸52aの
端部にはギヤ53が結着されている。
【0040】又、ケース51内には回転軸54,55が
互いに平行、且つ、回転自在に収納されており、回転軸
54には大小異径のギヤ56,57が結着されている。
そして、ギヤ56は前記ギヤ53に噛合しており、ギヤ
57は前記回転軸55の一端に結着されたギヤ58に噛
合している。
【0041】ところで、上記回転軸55のケース51外
へ延出する他端にはブレーキレバー59が結着されてい
る。
【0042】一方、ケース51にはアーム60の一端が
軸61にて回動自在に枢着されており、アーム60の他
端には、車輪4のタイヤ4bに対して接離するブレーキ
シュー62が直角に取り付けられている。そして、アー
ム60の中間部はリンク63によって前記ブレーキレバ
ー59の一端に連結されている。そして、ブレーキレバ
ー59に突設されたピン64と前記リンク63をアーム
60に連結する軸65との間にはスプリング66が張架
されている。
【0043】而して、図8に実線にて示すようにブレー
キレバー59が後方(図8の右方)へ引かれているとき
には、該ブレーキレバー59は前記スプリング66の付
勢力によって時計方向に付勢されて後方のストッパ67
に当接して静止しており、アーム60は同じくスプリン
グ66の付勢力によって軸61を中心として反時計方向
に付勢されているため、アーム60の先部に結着された
前記ブレーキシュー62は図示のように車輪4のタイヤ
4bに所定の力で押圧されている。
【0044】そして、ブレーキレバー59を手動により
又は電動によって図8の実線位置から前方へ倒すと、図
8に鎖線にて示すように、ブレーキレバー59とリンク
63の屈曲方向が逆となってブレーキレバー59はスプ
リング66から反時計方向の付勢力を受けて前方のスト
ッパ68に当接して静止し、アーム60は同じくスプリ
ング66から時計方向の付勢力を受けて軸61を中心と
して時計方向に回動するため、ブレーキシュー62は車
輪4のタイヤ4bから離脱する。
【0045】ここで、ブレーキレバー59の電動による
動作について図9に従って説明すると、前記バッテリ7
からの電力供給を受けて電動モータ52が回転駆動され
ると、これの回転は前記ギヤ53,56,57,58を
経て回転軸55に伝達され、該回転軸55及びこれに結
着されたブレーキレバー59が所定角度だけ回動せしめ
られる。
【0046】他方、図1に示すように、フレーム2の一
方のブレーキ装置50の下方位置には前記電動モータ2
6,52の駆動を制御するための制御装置70が取り付
けられている。尚、制御装置70も前記バッテリ7から
の電力の供給を受けて駆動される。
【0047】ここで、制御装置70の構成を図11に基
づいて概説する。
【0048】即ち、図11は制御装置70の構成を示す
ブロック図であり、該制御装置70は、車輪4の回転角
度を検出するための前記エンコーダ24A,24B、ハ
ンドリム16の回転角度を検出するための前記エンコー
ダ25A,25Bからそれぞれ検出信号を受けて車輪
4、ハンドリム16の回転方向を弁別するための位相弁
別手段71,72と、入力信号のパルス数をカウントす
るためのカウント手段73,74と、該カウント手段7
3,74によってそれぞれカウントされたパルス数の偏
差によって車輪4とハンドリム16の相対回転量を演算
し、その結果に基づいてハンドリム16に加えられた人
力の大きさを求める演算手段75と、該演算手段によっ
て求められた補助動力を発生されるべく前記電動モータ
26を駆動制御するモータコントロール手段76を含ん
で構成されている。
【0049】尚、図11は片方の車輪4に対する制御装
置70のみの構成を示したが、該制御装置70は他方の
車輪4に対する前記と同様の要素を含んで構成されてい
る。
【0050】而して、本発明に係る手動式電動車椅子1
においては、ハンドリム16に加えられる人力を検知す
る人力検知手段である前記エンコーダ24A,24B,
25A,25Bと、前記電動モータ26と、動力伝達機
構27及び制御装置70によって補助動力装置が構成さ
れている。
【0051】次に、本手動式電動車椅子1の作用を図1
2及び図13を参照しながら以下に説明する。尚、図1
2は車椅子1の速度と駆動力の時間的変化を示すタイミ
ングチャート、図13は電動モータ26の回転数とトル
クとの関係を示す図である。
【0052】前記操作レバー30を操作して図6に示す
ようにローラ41を車輪4のタイヤ4bに押圧し、且
つ、ブレーキ装置50のブレーキレバー59を操作して
ブレーキシュー62を車輪4のタイヤ4bから離脱させ
ると、当該手動式電動車椅子1は走行可能状態となる。
【0053】上記状態において身障者が左右一対のハン
ドリム16を手で回すと、各ハンドリム16に加えられ
る人力(駆動力)FM は前述のようにエンコーダ24
A,24B,25A,25Bによってハンドリム16と
車輪4の回転角度差として左右別々に検知され、各検知
信号は制御装置70に送られる。
【0054】ところで、ハンドリム16に加えられる人
力FM は、図12に示すように、サインカーブ状に変化
し、ハンドリム16にはこの人力FM が間欠的に加えら
れる。
【0055】而して、前述のように制御装置70に左右
の人力FM の検知信号が人力されると、制御装置70
は、前記左右の電動モータ26の駆動をそれぞれ制御し
てハンドリム16に加えられる人力FM に比例する大き
さの駆動力FA を補助動力として発生せしめる。この結
果、図12に示すように各車輪4は人力FM に補助動力
A を加えた大きさの駆動力F(=FM +FA )によっ
て回転駆動され、これによって当該手動式電動車椅子1
が走行せしめられ、身障者は、全駆動力Fの約1/2程
度の小さな駆動力FM で楽に、且つ、従来の手動車椅子
の感覚で当該手動式電動車椅子1を操作することがで
き、従来の電動車椅子を使用するときのような精神的苦
痛を伴うこともない。
【0056】ここで、補助動力FA の伝達経路を図7に
基づいて説明すると、電動モータ26の回転動力はギヤ
35,38、ウォーム36、ウォームホイール40及び
駆動軸39を経てローラ41に伝達されて該ローラ41
が回転駆動され、このローラ41の回転によって車輪4
が回転駆動されて該車輪4の駆動力Fの一部が補助動力
A によって負担される。
【0057】一方、電動モータ26に発生するトルクT
を図13に基づいて説明すると、便宜的に電動モータ2
6の回転数NをN1 に固定して考えた場合、ハンドリム
16に人力FM が加えられている間は電動モータ26へ
の供給電圧VがV1 〜Vmaxの間を変化してトルクTが
0〜Tmax まで変化する。尚、トルクTの最大値Tmax
は図12に示す補助動力FA の最大値に対応する。
【0058】而して、図12に示すように、車輪4の駆
動は適当な時間間隔で間欠的に行なわれるが、駆動から
次の駆動の間においては手動式電動車椅子1は惰行す
る。
【0059】ところで、本実施例においては、車椅子1
の惰行が開始されから所定時間が経過するまでの間又は
車輪4が所定角度回転するまでの間は、図13に示すよ
うに供給電圧VをV1 〜V2 までΔVだけ徐々に下げて
電動モータ26の回転数NをN1 〜N2 まで徐々に下げ
る機能が制御装置70に付加されている。
【0060】又、制御装置70には、車椅子1の惰行が
開始されてから所定時間が経過しても或いは車輪4が所
定角度回転してもハンドリム16に人力FM が加わらな
かった場合(つまり、エンコーダ24A,24B,25
A,25Bが入力を検知しなかった場合)及び車輪4に
逆駆動がかかた場合には、図13に示すように電動モー
タ26への供給電圧Vを0まで急激に下げて電動モータ
26の回転数Nを急激に下げる機能も付加されている。
【0061】而して、本手動式電動車椅子1が登坂路を
走行する場合、その速度Vは図12に示すように変化
し、駆動力Fが最大の時点で速度Vは最大値Vmax に達
し、その後は惰行時も含めて速度Vは徐々に下がる。
【0062】ところで、登坂路での走行時に身障者が例
えばハンドリム16を回す動作を止めた場合には、惰行
時に車椅子1の速度Vが徐々に下がり、図12に示す時
間t1 において速度Vが0となるが、本実施例において
は、前述のように動力伝達機構27にウォーム36とウ
ォームホイール40で構成される逆駆動防止機構が設け
られているため、車輪4の回転がロックされてその逆転
が防がれ、車椅子1の後ずさりが防がれる。尚、車椅子
1の速度Vが0になった時点(時間t1 )において制御
装置70から電動モータ26への制御信号の送信が遮断
される。
【0063】一方、車椅子1が平坦路を走行する場合に
もその速度Vは図12に示すように変化するが、該車椅
子1が惰行を開始してから所定時間を経過しても或いは
車輪4が所定角度回転しても身障者が何らかの理由でハ
ンドリム16を回す次の動作を行なうことができなかっ
た場合、或いは車椅子1を停止させたいために車輪4を
逆駆動(車輪4の回転を手で止める動作)した場合に
は、その時点(図12の時間t2 )において電動モータ
26回転数Nが急激に下げられて車椅子1は時間t3
おいて停止されてその惰行距離が縮小され、この結果、
安全が確保され、或いは僅かな操作力で車椅子1を停止
させることができる。尚、斯かる制御が行なわれない場
合には、車椅子1は時間t4 (>t3 )まで惰行を継続
するため、その惰行距離が非常に長くなってしまう。
【0064】又、本実施例においては、前述のように動
力伝達機構27に逆駆動防止機構が設けられ、更に、車
椅子1が惰行を開始してから所定時間が経過するまでの
間又は車輪4が所定角度回転するまでの間は電動モータ
26の回転数Nが除々に下げられるため、従来の手動式
車椅子で得られる惰行感覚がそのまま得られるととも
に、降坂路での惰行時においては、車輪4は決められた
所定の回転速度でしか回転せず、エンジンブレーキに類
似の制動力が作用して車椅子1のスピードの出過ぎが防
がれ、この結果、該車椅子1は図12に示す速度Vに沿
って走行する。そして、身障者が新たにハンドリム16
を回す操作を行なわなければ、車椅子1はやがて停止す
る。
【0065】ところで、車椅子1が段差を越える場合に
キャスタ3を上げるキャスタ上げと称される動作がなさ
れる場合、車椅子1の傾きが急なために前記ローラ11
が床等に当接すると、アーム2dが移動して不図示のセ
ンサーONされ、その信号が制御装置70に送られる。
すると、制御装置70は車輪4に加えるべき補助動力を
減じ、これによって車椅子1の後転が防がれる。
【0066】尚、以上の実施例においては、逆駆動防止
機構をウォーム36とウォームホイール40で構成され
るウォームギヤ機構で構成したが、前述のように車椅子
1の速度Vが0になった時点で制御装置70の制御によ
ってブレーキ装置50の電動モータ52を駆動してブレ
ーキレバー59を図8の実線にて示す位置まで回し、ブ
レーキシュー62を車輪4のタイヤ4bに押圧して車輪
4の回転を阻止するようにすれば、ブレーキ装置50が
逆駆動防止機構を構成することとなる。或いは、電動モ
ータ26を車輪4によって駆動される発電機としても併
用すれば、該電動モータ26が発電機として機能すると
きの回生制動によって車輪4の回転が制限されるため、
該電動モータ26を逆駆動防止機構として用いることが
できる。
【0067】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、車輪に加えられる人力を検知する入力検知手段
と、駆動力を発生する電動モータと、該電動モータの駆
動力を車輪に伝達する動力伝達手段と、前記入力検知手
段によって検知された人力の大きさに応じた駆動力を前
記電動モータに発生させる制御手段を含んで構成される
手動式電動車椅子において、車輪から電動モータ方向へ
の動力の伝達を制限する逆駆動防止機構を設けるととも
に、惰行が開始されると前記電動モータの回転数を徐々
に下げ、惰行が開始されてから所定時間が経過しても或
いは車輪が所定角度回転しても前記入力検知手段が人力
を検知しない場合及び車輪に逆駆動がかかった場合には
前記電動モータの回転数を急激に下げる機能を前記制御
手段に付加したため、該手動式電動車椅子の登坂路での
後ずさりと降坂路でのスピードの出過ぎを防ぐことがで
きるとともに、手動式電動車椅子での惰行感覚を損わな
いないで当該車椅子の安全性を高めることができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る手動式電動車椅子の側面図であ
る。
【図2】本発明に係る手動式電動車椅子の平面図であ
る。
【図3】本発明に係る手動式電動車椅子の後面図であ
る。
【図4】ハンドリムと車輪との連結構造を示す図1の矢
視A方向の破断面図である。
【図5】入力検知手段であるエンコーダの取付構造を示
す車軸部の半裁断面図である。
【図6】補助動力装置部(電動モータ及び動力伝達機構
部)の構成を示す側面図である。
【図7】補助動力装置部(電動モータ及び動力伝達機構
部)の構成を示す破断平面図である。
【図8】ブレーキ装置部の側面図である。
【図9】ブレーキ装置部の破断正面図である。
【図10】バッテリの設置構造の別実施例を示す斜視図
である。
【図11】制御装置の構成を示すブロック図である。
【図12】車椅子の速度と駆動力の時間的変化を示すタ
イミングチャートである。
【図13】電動モータの回転数とトルクとの関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 手動式電動車椅子 24A,24B エンコーダ(入力検知手段) 25A,25B エンコーダ(入力検知手段) 26 電動モータ 27 動力伝達機構(動力伝達手段) 36 ウォーム(逆転防止機構) 40 ウォームホイール(逆転防止機構) 70 制御装置(制御手段)
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】而して、図6に実線にて示すように操作レ
バー30が上方へ押し上げられている状態では、該操作
レバー30は前記スプリング46の付勢力によって時計
方向に付勢されて上方のストッパ48に当接して静止し
ており、このとき、伝動ケース32、伝動ケース32に
保持された前記ローラ41は図示のように車輪4のタイ
ヤ4bに所定の力で押圧されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】そして、操作レバー30を図6の実線位置
から下方へ押し下げると、図6に鎖線にて示すように、
リンク42とアーム44の屈曲方向が逆となって操作レ
バー30はスプリング46から反時計方向の付勢力を受
けて下方のストッパ47に当接して静止し、伝動ケース
32は軸33を中心として反時計方向に回動し、これに
よってローラ41は車輪4のタイヤ4bから離脱する。
尚、伝動ケース32の反時計方向の回動は、ガイドピン
34の係合溝32aへの係合によって制限される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】而して、図8に実線にて示すようにブレー
キレバー59が前方(図8の左方)へ押されているとき
には、該ブレーキレバー59は前記スプリング66の付
勢力によって反時計方向に付勢されて前方のストッパ6
8に当接して静止しており、このとき、アーム60の先
部に結着された前記ブレーキシュー62は図示のように
車輪4のタイヤ4bに所定の力で押圧されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】そして、ブレーキレバー59を手動により
又は電動によって図8の実線位置から後方へ引くと、図
8に鎖線にて示すように、ブレーキレバー59とリンク
63の屈曲方向が逆となってブレーキレバー59はスプ
リング66から時計方向の付勢力を受けて後方のストッ
パ67に当接して静止し、アーム60は軸61を中心と
して時計方向に回動するため、ブレーキシュー62は車
輪4のタイヤ4bから離脱する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪に加えられる人力を検知する入力検
    知手段と、駆動力を発生する電動モータと、該電動モー
    タの駆動力を車輪に伝達する動力伝達手段と、前記入力
    検知手段によって検知された人力の大きさに応じた駆動
    力を前記電動モータに発生させる制御手段を含んで構成
    される手動式電動車椅子において、車輪から電動モータ
    方向への動力伝達を制限する逆駆動防止機構を設けたこ
    とを特徴とする手動式電動車椅子。
  2. 【請求項2】 惰行が開始されると前記電動モータの回
    転数を徐々に下げ、惰行が開始されてから所定時間が経
    過しても或いは車輪が所定角度回転しても前記入力検知
    手段が人力を検知しない場合及び車輪に逆駆動がかかっ
    た場合には前記電動モータの回転数を急激に下げる機能
    を前記制御手段に付加したことを特徴とする請求項1記
    載の手動式電動車椅子。
  3. 【請求項3】 前記逆転防止機構は、ウォームとウォー
    ムホイールから成るウォームギヤ機構、前記制御手段に
    よって制御されるブレーキ装置又は発電機としても機能
    する前記電動モータで構成されることを特徴とする請求
    項1記載の手動式電動車椅子。
JP5227558A 1993-09-13 1993-09-13 手動式電動車椅子 Pending JPH07313555A (ja)

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