JPH07311792A - 製品の環境評価装置 - Google Patents

製品の環境評価装置

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JPH07311792A
JPH07311792A JP6103651A JP10365194A JPH07311792A JP H07311792 A JPH07311792 A JP H07311792A JP 6103651 A JP6103651 A JP 6103651A JP 10365194 A JP10365194 A JP 10365194A JP H07311792 A JPH07311792 A JP H07311792A
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JP
Japan
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product
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disassembly
evaluation
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JP6103651A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Tamura
徹也 田村
Atsushi Fujimoto
淳 藤本
Riyousuke Usato
良介 宇郷
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 製品設計情報を格納した記憶装置と3次元仮
想空間表示機能4を有するCADシステム2と、組立・
分解に関する情報、環境情報を格納したリレーショナル
データベースシステム3から構成され、製品設計情報と
組立・分解情報から組立・分解シミュレーションを行い
組立分解性評価を行う処理と、シミュレーション結果、
製品設計情報、環境情報を用いた環境負荷評価を行う処
理と、評価結果に基づいて設計に必要な情報を提示し設
計変更を行う処理からなることを特徴とする。 【効果】 電気・家電製品の設計に使用するCADシス
テム中で、環境負荷評価を含めた組立性・分解性の評価
を簡単に自動もしくは手動で行うことができ、改善に必
要な情報を提示し自動もしくは手動で設計を変更でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、環境負荷の小さな家電
製品を含む電気製品の設計を支援するために、計算機支
援設計システム(以後CADシステムと称する。)を用
いて作成した設計情報をもとに、その製品の環境に対す
る負荷や、組立・分解のしやすさをリレーショナルデー
タベースシステムを用いて自動的に評価するための装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大量に生産される洗濯機や電気冷蔵庫・
テレビジョンなどの家電製品、パソコン、プリンタ、F
AX、各種OA機器のような電気製品の設計分野では、
コンカレントエンジニアリングとして組立性の向上を図
るための組立性評価装置は有効である。
【0003】従来は、特開昭61−59900号公報に
記載のプリント板パッケージの組立自動化率を自動評価
するプリント板パッケージ組立評価方法があり、この方
法では、人手により組み立てし易さの難易度を減点指数
で表現し、この値の評点を組み立て自動化の指標として
いる。特開平4−192400号公報には、組立し易さ
を定量的に評価する回路基板組立性評価方法と組立工数
推定方法に関する回路基板組立性評価方法及びその装置
が開示されている。これは、製品の組立し易さの評点を
基本動作に分類し、この組み合わせで評価を行うもので
ある。また特開平4−359497号公報に記載の回路
基板生産性設計自動評価システムは、組立し易さを定量
的に正確かつ総合的に判定するために、CAD処理装置
と、組立性などの作り易さ、回路基板コスト、実装情報
を評価するコンピュータシステムを組み合わせたもので
ある。さらに特開平5−114003号公報に記載の製
造性自動評価方法およびシステムでは、前記回路基板生
産性設計自動評価システムに改良の指針を自動で提示
し、改良に参考になる改良事例を評価結果に基づいて提
示するシステムである。
【0004】分解性については、日経メカニカル199
4年1月10日号pp.40〜48「製品の分解し易さ
を点数で評価、改善案も提案できる分解容易化技法」に
紹介されている評価方法があげられる。前記手法は、人
手によって分解基本動作で製品の分解し易さの評点を分
類し、減点法で評価を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の組立性評価は、
生産性・作業効率・経済性の改善を目的に、組立性、製
造性の定量的評価、コストとの関連づけ、設計中のCA
D情報からの直接評価、およびこれらの評価を自動で行
える手法およびシステムを提供するのみで、製品アセス
メントとして廃製品の回収とリサイクル率向上を図るた
めの分解性評価や環境に対する負荷の評価を同一装置上
で行うことができず、対環境性および分解性(解体性)
も考慮した組立性評価を行い、対環境性に優れた製品・
部品を設計することができなかった。
【0006】また従来の分解性評価手法は、人手によっ
て行う評価手法であるため設計や生産技術、分解技術に
十分な経験と知識のある者でなくては、かなりの評価時
間が必要で簡単にはできないという欠点がある。またこ
の方法では、設計が完了もしくは製造が完了していなけ
れば評価することが難しく、評価の結果、設計の改善が
必要になった場合、設計の変更を簡単に行うことができ
ず、分解性に優れた製品・部品を効率的に設計するには
不十分であるという問題がある。またこの分解性評価結
果を参照して対環境性に優れた製品・部品を設計するた
めには、評価結果を分析する時間と、改善するための特
別な知識と技術が必要である。
【0007】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
組立・分解性評価を参照にした環境負荷評価や、環境
負荷評価を参照にした組立・分解性評価など、組立性評
価と分解性評価と環境負荷評価を相互に行え、評価者
の熟練を必要とせず、操作が簡単で、製品設計のC
ADシステム中で行え、仮想モデル設計中に評価が行
え、さらに改善に必要な情報を自動で評価者に提示で
き、この情報をもとに設計を自動もしくは手動で変更
できる環境評価装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の発明は、製造される製品と製品の構
成部品の形状情報を含む製品設計情報を予め格納した記
憶装置と、記憶した製品設計情報を読みとり表示する表
示装置からなるCADシステムと、前記製品の組立と分
解性の評価に必要な組立と分解に関する情報と、環境に
対する負荷を低減するために必要なリサイクル情報と廃
棄情報と環境関連規制などを含む環境情報とを予め記憶
した記憶装置と、組立と分解に関する情報および環境情
報から製品設計情報に関連する情報を検索抽出し表示す
る表示装置からなるリレーショナルデータベースシステ
ムより構成されることを特徴とする製品の環境評価装置
である。
【0009】第2の発明は、前記CADシステムが、製
品や部品の組立および分解のシミュレーションを行う三
次元仮想空間表示機能と前記シミュレーション結果を格
納する記憶装置を有することを特徴とする第1の発明に
記載の製品の環境評価装置である。
【0010】第3の発明は、前記CADシステムが、前
記三次元仮想空間で製品の組立または分解のシミュレー
ションを行った結果の組立分解情報や空間位置情報をも
とに、リレーショナルデータベースに格納された組立と
分解に関する情報を参照し、組立または分解の困難さを
示す評点を自動で算出し、前記製品の組立または分解性
を評価する機能と、その組立・分解評価結果を格納する
記憶装置を有することを特徴とする第2の発明に記載の
製品の環境評価装置である。
【0011】第4の発明は、前記組立・分解評価結果に
基づいて、リレーショナルデータベースに予め格納され
た組立と分解に関する情報を抽出し、組立性または分解
性に優れた製品の設計情報を自動的に提示する機能と、
この組立性または分解性に優れた製品の設計情報を格納
する記憶装置を有することを特徴とする第3の発明に記
載の製品の環境評価装置である。
【0012】第5の発明は、前記組立性または分解性に
優れた製品の設計情報に基づいて、CADシステムに格
納された製品設計情報を自動もしくは手動で変更する機
能を有することを特徴とする第4の発明に記載の製品の
環境評価装置である。
【0013】第6の発明は、CADシステムに予め格納
された製品設計情報または、組立情報や空間位置情報を
含む前記シミュレーション結果情報または、組立性また
は分解性に優れた製品の設計情報のうちの少なくともい
ずれかの情報をもとに、リレーショナルデータベースに
格納された環境情報を検索抽出し、製品の環境に対する
負荷を評価する機能と、前記環境負荷評価結果を格納す
る記憶装置を有することを特徴とする第1の発明または
第2の発明または第3の発明または第4の発明または第
5の発明に記載の製品の環境評価装置である。
【0014】第7の発明は、前記環境負荷評価結果と、
CADシステムに予め格納された形状情報を含む製品設
計情報と、組立分解情報や空間位置情報を含む前記シミ
ュレーション結果情報のうち少なくともいずれかの情報
をもとに、リレーショナルデータベースに格納された環
境情報を検索抽出し、前記製品の環境に対する負荷を低
減するために必要なリサイクル方法、廃棄方法、関連法
規などを含む環境負荷低減設計変更情報を自動で提示す
る機能と、前記環境負荷低減設計変更情報を格納する記
憶装置を有することを特徴とする第1の発明または第2
の発明または第3の発明または第4の発明または第5の
発明または第6の発明に記載の製品の環境評価装置であ
る。
【0015】第8の発明は、前記環境負荷低減設計変更
情報に基づいて、前記CADシステムに格納された形状
情報を含む前記製品設計情報を自動もしくは手動で変更
することができる第7の発明に記載の製品の環境評価装
置である。
【0016】第9の発明は、製品設計情報と、組立と分
解に関する情報と、環境情報、及び組立・分解評価結果
と、組立性または分解性に優れた製品の設計情報と、環
境負荷評価結果と、環境負荷低減設計変更情報を、各記
憶装置に追加入力でき、データの再構築が可能なデータ
入力装置を有する第1の発明または第2の発明または第
3の発明または第4の発明または第5の発明または第6
の発明または第7の発明または第8の発明に記載の製品
の環境評価装置である。
【0017】第10の発明は、前記リレーショナルデー
タベースにライフサイクルアセスメント(LCA)に関
連するデータと前記LCAの評価装置を装備したことを
特徴とする第1の発明または第2の発明または第3の発
明または第4の発明または第5の発明または第6の発明
または第7の発明または第8の発明または第9の発明に
記載の製品の環境評価装置である。
【0018】
【作用】本発明による製品の環境評価装置は、CADシ
ステムに予め格納されている、製品と構成される部品に
ついての形状情報を含む製品設計情報をもとに、予めリ
レーショナルデータベースに記憶された組立・分解性の
評価に必要な組立・分解に関する情報、及び環境に対す
る負荷を低減するために必要なリサイクル方法、廃棄方
法、関連規制などを含む環境情報の中から関連する情報
を検索・抽出し表示することにより、組立・分解性評価
と環境負荷評価を同一装置内で行える効果を有する。さ
らに、組立・分解性評価と環境負荷評価を繰り返すこと
により、組立・分解性評価を参照にした環境負荷評価
や、環境負荷評価を参照にした組立・分解性評価など、
組立性評価と分解性評価と環境負荷評価を相互に行え、
対環境性にも考慮した組立から分解に至る一貫した設計
評価を行うことができる。
【0019】さらに上記CADシステムに、3次元仮想
空間表示機能を有するCADシステムを用い、設計中に
使用しているCADシステム中で読みとった製品や部品
の形状、寸法、接合位置、方向の情報と、リレーショナ
ルデータベースシステムより関連する製品や部品の接合
方法、組立・分解時間、使用工具、拘束条件、阻害要因
の情報を抽出しこれを参照することで、設計者が、自由
に組立・分解シミュレーションを行える効果を有する。
【0020】組立・分解シミュレーション結果の情報も
とに、リレーショナルデータベースに格納された関連す
る部品や製品の組立・分解時間、阻害要因、拘束条件、
接合方向等の点数化された情報を検索・抽出し計算する
ことで、組立し易さ、分解し易さを表す組立・分解性評
点を自動で算出できる効果を有する。
【0021】製品設計情報と、シミュレーション結果情
報のうち少なくともいずれかの情報をもとに、リレーシ
ョナルデータベースに格納された関連する部品や製品の
構成材料、材料重量、材料特性、成型方法等の情報を検
索・抽出可能な構成にしたため、環境に対する負荷の評
価を自動で行える効果を有する。
【0022】上記評価結果については、リレーショナル
データベースに予め格納された他の製品のシミュレーシ
ョン結果や、関連するリサイクル技術情報、廃棄技術情
報、規制関連情報を抽出しあわせて表示できることで、
組立性・分解性に優れた製品、環境に対する負荷を低減
した製品に必要な設計情報を自動的に評価者に提示でき
る効果を有する。
【0023】改善に必要な設計情報に従って、組立・分
解性評点ができるだけ小さくなるような製品構造、環境
を考慮した製品設計を自動もしくは手動で推定できる機
能を有することで、上記CADシステムに格納された形
状情報、製品設計情報を自動もしくは手動で変更できる
効果を有する。
【0024】CADシステム、リレーショナルデータベ
ースシステムに記憶装置を設けることで、上記CADシ
ステムの製品設計情報、上記リレーショナルデータベー
スの組立・分解に関する情報、環境情報およびそれに関
連する評価結果の情報を追加入力し情報の再構築を行え
る効果を有する。
【0025】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0026】図1は、本発明が適用される製品の環境評
価装置を搭載したパーソナルコンピュータシステムの構
成の概要を示す図である。ハードウェアの構成は、一般
的なものである。演算処理を行う演算装置1、表示装置
5、データ記憶装置10、マウスを含むキーボード6、
図面出力用プロッタを含む評価結果を出力するプリンタ
7から構成されている。
【0027】同図に示す製品の環境評価装置11のソフ
トウェアの構成は、CADシステム2と、データフォー
ムを自由に設計でき、このフォームに格納したデータの
検索、ソート、リレーション機能による特定データの抽
出を自由に行うことのできるリレーショナルデータベー
スシステム3から成る。パーソナルコンピュータに搭載
する場合、CADソフトウェアはAUTOCAD(オー
トデスク製)、MICROSTATIONーPC(イン
ターグラフ製)、リレーショナルデータベースソフトウ
ェアはEXPRESS(ダイナウェア製)、ACCES
S(マイクロソフト製)等の市販のものが利用できる。
またワークステーションに搭載する場合では、リレーシ
ョナルデータベースシステムを有するCADシステムI
DEAS(SDRC製)等が利用できる。
【0028】CADシステム2は、CADデータベース
8、演算装置1、三次元仮想空間表示機能部4から構成
されている。キーボード6から入力され、演算装置1で
作成された製品とそれを構成する部品の図面データは、
CADデータベースに格納される。図2に、CADデー
タベース8に格納される図面データ17を示す。
【0029】図面データ17は、設計図面に描かれてい
る製品及び部品に関する情報で、図2に示すように製品
・部品名12、形状寸法を表す形状情報13、構成材料
14、部品接合位置とその方向15、さらに三次元仮想
空間での表示を行うための3次元形状情報16である。
これらの図面データは、すべての製品・部品について製
品・部品ごとにCADデータベース8に格納されてい
る。
【0030】リレーショナルデータベースシステム3
は、図1に示すようにリレーショナルデータベース9、
演算装置1から構成されている。キーボード6から入力
され、演算装置1で作成された組立・分解に関する情報
32および環境情報33は、リレーショナルデータベー
ス9に格納される。図3に、リレーショナルデータベー
ス9に格納されるデータの種類を示す。組立・分解に関
する情報32、環境情報33は、製品及び部品に関する
すべての設計評価情報であり、組立・分解に関する情報
32は、図3に示すように製品・梱包DB(データベー
ス)18、製品・部品カテゴリDB19、部品DB2
0、接合DB21である。
【0031】環境情報33は、材料カテゴリDB22、
材料DB23、材料メーカーDB24、材料商品DB2
5、環境DB26、リサイクル技術DB27、廃棄DB
28、規制関連DB29、LCA(ライフサイクルアセ
スメント)DB30、環境チェックシート31である。
これらの情報はすべて、DBごとに設計したデータフォ
ームに従ってリレーショナルデータベース9に格納され
ている。図4にDBの入力・表示フォームの画面の一実
施例を示す。
【0032】次に、組立・分解シミュレーションについ
て図5に示す処理の流れに基づき説明する。
【0033】P(プロセス)1で組立シミュレーション
か分解シミュレーションかの判断を行う。これは、評価
者が入力を行う。P2で組立対象となる製品を構成する
すべての部品名、または分解対象となる製品の名前を、
リレーショナルデータベース3の製品・梱包DB18、
部品DB20から選択し呼び出す。呼び出した製品名・
部品名から、製品・部品カテゴリDB19の製品番号、
部品番号を用いてP3で、構成する部品すべての組立・
分解に関する情報を抽出する。具体的な組立・分解に関
する情報の一実施例を図6に示す。各部品には、重量、
体積、構成材料、接合情報が含まれる。ここで組立・分
解シミュレーションに必要な情報が含まれているかどう
か判断し、足りなけれな評価者にメッセージを表示し自
動もしくは手動で不足情報を追加する。次にP4では、
作業確認フォームを用いて、抽出した部品名一覧から組
立・分解作業順序を手動もしくは自動で決定する。P5
は、組立・分解作業順序に従って製品、部品名で抽出し
た製品・部品の図面データ17を表示装置5に表示す
る。以後、組立シミュレーションを選択した場合の一実
施例を示す。図7は、評価対象の一例であるパーソナル
コンピュータのベースASSY部品34が、モニター画
面に表示された一実施例である。表示は、CAD画面を
4分割し、三角影法による平面図と三次元表示された斜
示図を表示する。さらに画面には、リレーショナルデー
タベースの組立・分解に関する情報に対応した、寸法表
示、接合位置と接合方向を示すベクトル表示、接合位置
の番号、接合の種類、使用する工具の一覧が表示されて
いる。P6では、先に表示された部品に組み付ける次の
作業部品を表示し、CAD画面上とシミュレーションフ
ォーム35に従って組立・分解作業を行う。CAD画面
に同時に表示されているシミュレーションフォーム35
を図8に示す。表示されているシミュレーションフォー
ム35は1部品1枚のカード形式で、CAD画面に表示
されている部品に対応している。その部品名、部品の有
する各接合部の接合番号、接合方法、接合相手部品名、
接合相手位置、必要工具が予め表示されている。
【0034】組立作業手順を図9に示す。作業する部
品を表示する。CAD画面上の部品をマウスを用いて
ドラッグし接合する相手部品まで移動し、ベクトル表示
された接合位置と方向が一致するようにする。ただし接
合位置が複数の場合、それぞれの部品で接合場所の相対
位置を自動的に計算し接合可能かどうかを判断し、可能
な場合はその位置で確定でき両部品のベクトル表示は1
つのベクトル表示に変更される。そうでない場合は評価
者にメッセージを表示し、その表示と同時に部品の表示
が元の位置にもどされる。さらに接合位置まで移動す
る途中で作業の阻害となるような部品どうしの重なり
は、シミュレーションフォームの阻害要因の欄に手動ま
たは自動で阻害ポイントが入力される。接合する場合
の条件、例えば部品を保持する必要がある場合などは、
拘束条件の有無を手動または自動で表示し、有る場合は
拘束条件ポイントが入力される。次に接合DB21よ
り抽出したシミュレーションフォームの接合方法の表示
に従って必要な工具を選択する。すでに以前の接合で選
択されている工具と異なる工具を選択した場合、工具持
ち換えポイントが自動的に入力される。(例:ドライバ
ー→六角レンチ)工具を接合点まで移動し、工具と作
業に必要な空間を表示し、作業の阻害となるような作業
空間と他の部品との重なりを表示画面で確認し、阻害が
ある場合には手動または自動で阻害ポイントが入力され
る。以上の作業を行い接合が完了した場合、接合の位
置と方向を表示したベクトル、またはシミュレーション
フォーム35の接合完了チェックボックスを選択し、完
了を手動で入力する。入力されると完了した接合箇所の
ベクトル表示色が変更され、未完了接合箇所との区別を
行う。さらに接合完了と同時に、接合DBより抽出した
接合時間が自動で算出・加算される。次の接合箇所の
作業を行う場合、接合方向が異なる場合作業方向変更ポ
イントに自動的に加算される。すべての接合箇所におい
て〜の作業を繰り返し部品の組立作業を完了させ
る。
【0035】以上の手順で、図5に示すP5とP6を繰
り返し行い、あたかも実際に組み立て作業を行っている
のと同じ作業で本環境評価装置上でに製品の組立作業を
完了させることができる。
【0036】P7では、すべての作業における接合種類
とその本数または箇所数の一覧、工具持ち換えポイン
ト、阻害ポイント、拘束条件ポイント、接合時間、作業
方向変更ポイントを演算装置1を用いて積算したシミュ
レーション結果を環境チェックシート31(図15)に
表示する。評価結果のポイント数が小さいほど、評価が
高いことを示す。さらに構成されている部品DBより製
品全体の容積、重量と見かけの比重(全体重量/全体容
積)を表示する。また他の製品のシミュレーション結果
を表示することができ、比較検討を行うことが可能であ
る。最後にP8でシミュレーション結果を記憶装置に名
前を付けて保存する。
【0037】分解シミュレーションについても同じプロ
セスで組立作業とは逆の分解作業を行うことにより、同
様に評価することができる。
【0038】さらに結果で表示されたポイントがより小
さくなるように製品、部品の形状、接合方法を変更しシ
ミュレーションを行うことで、より組立性、分解性に優
れた設計を行うことができる。
【0039】次に、環境負荷評価の一実施例について図
10に示す処理の流れに基づき説明する。
【0040】P(プロセス)9では、評価の対象となる
製品名及び部品名を、リレーショナルデータベース3の
製品・梱包DB18、部品DB20から選択し呼び出
す。呼び出した部品名から、製品・部品カテゴリDB1
9の製品番号、部品番号を用いてP10で、選択した製
品・部品の環境情報を抽出する。製品を選択した場合
は、部品DBを用いて構成される全ての部品の環境情報
を抽出する。抽出する環境データの項目と格納されてい
るデータベース名を図11に示す。LCA結果について
は、市販されているLCAソフトウェアを用い、製品、
部品、材料単位で製造に要するエネルギーを環境負荷評
価の指標にしてその合計を算出したものである。
【0041】P11では、演算したLCA結果、電池も
しくは電池材料の使用の有無、使用材料・重量の一覧、
材料表示、材料の相容性、樹脂材料使用量、鉄系材料使
用量、非鉄系材料使用量、分解困難部品一覧、使用素材
別グラフ、評価結果などを図12、図13、図14、図
15に示すような環境チェックシート31に表示する。
他の製品のシミュレーション結果についても表示するこ
とができ、比較検討を行うことが可能である。最後にP
12で環境負荷評価結果を記憶装置に保存する。
【0042】シミュレーション結果に基づいてP13で
は、評価の対象とした製品、部品、さらに使用されてい
る材料についての廃棄方法、リサイクル方法、社内規制
を含む規制関連情報を検索・抽出して一覧表示する(図
14参照)。
【0043】以上の環境負荷評価結果、及び環境規制関
連情報を基に、製品の設計を行うことでより環境に優し
い製品を設計することが可能になった。また、組立・分
解性評価と環境負荷評価を繰り返すことにより、組立・
分解性評価を参照にした環境負荷評価や、環境負荷評価
を参照にした組立・分解性評価など、組立性評価と分解
性評価と環境負荷評価を相互に行え、対環境性にも考慮
した組立から分解に至る一貫した設計およびその評価を
行うことができる。
【0044】本装置は、他のコスト計算、在庫管理など
生産に関連したシステムと情報ネットワーク等を介して
連結することで、より効率的に環境負荷の小さな製品を
実現できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明による製品の
環境評価装置は、製造される製品と構成される部品につ
いて、製品設計情報を記憶し、これを読みとり表示する
CADシステムと、組立・分解性の評価に必要な組立・
分解に関する情報、及び環境に対する負荷を低減するた
めに必要な環境情報を記憶し、前記製品設計情報を基に
して、組立・分解に関する情報および環境情報から関連
する情報を検索・抽出し表示するリレーショナルデータ
ベースシステムから構成されるため、組立評価、分解性
評価、環境負荷評価を相互に行え、対環境性にも考慮し
た組立から分解に至る一貫した設計およびその評価を行
える。
【0046】また、上記CADシステムに、3次元仮想
空間表示機能とシミュレーション結果を格納する記憶装
置を有するCADシステムを用いるため、製品設計情報
とリレーショナルデータベースシステムより組立・分解
に関する情報を抽出しこれを参照することで、設計中に
使用しているCADシステムの中で設計とともに評価す
ることができる。
【0047】上記CADシステムを用い、組立・分解シ
ミュレーション結果の情報をもとに、リレーショナルデ
ータベースの設計情報を参照することにより、組立し易
さ、分解し易さを表す組立・分解性評点を自動で算出し
たため、評価者の熟練を必要とせず、電気製品のような
複雑な製品でも容易に設計評価を行える。
【0048】また、評価結果にもとづいて、リレーショ
ナルデータベースに予め格納された関連する製品設計情
報・環境情報を抽出し、組立性・分解性に優れた製品の
設計情報や環境に対する負荷を低減するために必要な設
計変更情報を自動的に評価者に提示することもできる。
さらにこの改善に必要な設計変更情報に従って、CAD
システムに格納された形状情報、製品設計情報を自動も
しくは手動で変更することができる。
【0049】CADシステム内の情報、リレーショナル
データベース内の情報およびそれに関連する評価結果の
情報は、それぞれの記憶装置に記憶され、追加入力が可
能なため、他の製品の評価・設計にそれらのデータを再
活用でき、効率的に製品の評価・設計を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図。
【図2】本発明のCADデータベースの一実施例を示す
構成図。
【図3】本発明のリレーショナルデータベース一実施例
を示す構成図。
【図4】本発明による入力・表示フォームの一実施例を
示す図。
【図5】本発明による組立・分解シミュレーションの流
れを示す流れ図。
【図6】本発明による組立・分解情報の一実施例を示す
図。
【図7】本発明によるCAD表示画面の一実施例を示す
図。
【図8】本発明による組立・分解シミュレーションフォ
ームの一実施例を示す図。
【図9】本発明による組立作業の流れを示す流れ図。
【図10】本発明による環境負荷評価の流れを示す流れ
図。
【図11】本発明における環境関連評価項目と格納され
ているDBの名前の一実施例を示す図。
【図12】本発明における使用電池に関する環境チェッ
クシートの一実施例を示す図。
【図13】本発明におけるリサイクルに関する環境チェ
ックシートの一実施例を示す図。
【図14】本発明における廃棄/リサイクルの課題に関
する環境チェックシートの一実施例を示す図。
【図15】本発明における組立・分解性評価結果に関す
る環境チェックシートの一実施例を示す図。
【符号の説明】
1 演算装置 2 CADシステム 3 リレーショナルデータベースシステム 4 三次元仮想空間表示機能 5 表示装置 6 キーボード 7 プリンタ 8 CADデータベース 9 リレーショナルデータベース 10 記憶装置 11 本発明の環境評価装置 12 製品部品名 13 形状情報 14 構成材料 15 部品接合位置・方向 16 三次元形状情報 17 図面データ 18 製品梱包DB 19 製品部品カテゴリDB 20 部品DB 21 接合 22 材料カテゴリDB 23 材料DB 24 材料メーカDB 25 材料商品DB 26 環境DB 27 リサイクル技術DB 28 廃棄DB 29 規制関連DB 30 LCA DB 31 環境チェックシート 32 組立・分解に関する情報 33 環境情報 34 ベースASSY部品 35 シミュレーションフォーム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製造される製品と前記製品の構成部品の形
    状情報を含む製品設計情報を予め格納した記憶装置と、
    記憶した前記製品設計情報を読みとり表示する表示装置
    からなるCADシステムと、 前記製品の組立と分解性の評価に必要な組立と分解に関
    する情報と、環境に対する負荷を低減するために必要な
    リサイクル情報と廃棄情報と環境関連規制などを含む環
    境情報とを予め記憶した記憶装置と、前記組立と分解に
    関する情報および前記環境情報から前記製品設計情報に
    関連する情報を検索抽出し表示する表示装置からなるリ
    レーショナルデータベースシステムより構成されること
    を特徴とする製品の環境評価装置。
  2. 【請求項2】前記CADシステムが、製品や部品の組立
    および分解のシミュレーションを行う三次元仮想空間表
    示機能と前記シミュレーション結果を格納する記憶装置
    を有することを特徴とする請求項1記載の製品の環境評
    価装置。
  3. 【請求項3】前記CADシステムが、前記三次元仮想空
    間で前記製品の組立または分解のシミュレーションを行
    った結果の組立分解情報や空間位置情報をもとに、前記
    リレーショナルデータベースに格納された前記組立と分
    解に関する情報を参照し、組立または分解の困難さを示
    す評点を自動で算出し、前記製品の組立または分解性を
    評価する機能と、前記組立・分解評価結果を格納する記
    憶装置を有することを特徴とする請求項2記載の製品の
    環境評価装置。
  4. 【請求項4】前記組立・分解評価結果に基づいて、前記
    リレーショナルデータベースに予め格納された組立と分
    解に関する情報を抽出し、組立性または分解性に優れた
    製品の設計情報を自動的に提示する機能と、前記組立性
    または分解性に優れた製品の設計情報を格納する記憶装
    置を有することを特徴とする請求項3記載の製品の環境
    評価装置。
  5. 【請求項5】前記組立性または分解性に優れた製品の設
    計情報に基づいて、前記CADシステムに格納された前
    記製品設計情報を自動もしくは手動で変更する機能を有
    することを特徴とする請求項4記載の製品の環境評価装
    置。
  6. 【請求項6】前記CADシステムに予め格納された前記
    製品設計情報または、前記組立情報や前記空間位置情報
    を含む前記シミュレーション結果情報または、前記組立
    性または分解性に優れた製品の設計情報のうちの少なく
    ともいずれかの情報をもとに、前記リレーショナルデー
    タベースに格納された前記環境情報を検索抽出し、前記
    製品の環境に対する負荷を評価する機能と、 前記環境負荷評価結果を格納する記憶装置を有すること
    を特徴とする請求項1または請求項2または請求項3ま
    たは請求項4または請求項5記載の製品の環境評価装
    置。
  7. 【請求項7】前記環境負荷評価結果と、前記CADシス
    テムに予め格納された形状情報を含む前記製品設計情報
    と、前記組立分解情報や前記空間位置情報を含む前記シ
    ミュレーション結果情報のうち少なくともいずれかの情
    報をもとに、前記リレーショナルデータベースに格納さ
    れた前記環境情報を検索抽出し、前記製品の環境に対す
    る負荷を低減するために必要なリサイクル方法、廃棄方
    法、関連法規などを含む環境負荷低減設計変更情報を自
    動で提示する機能と、前記環境負荷低減設計変更情報を
    格納する記憶装置を有することを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2または請求項3または請求項4または請求
    項5または請求項6記載の製品の環境評価装置。
  8. 【請求項8】前記環境負荷低減設計変更情報に基づい
    て、前記CADシステムに格納された形状情報を含む前
    記製品設計情報を自動もしくは手動で変更することがで
    きる請求項7記載の製品の環境評価装置。
  9. 【請求項9】前記製品設計情報と、前記組立と分解に関
    する情報と、前記環境情報、及び前記組立・分解評価結
    果と、前記組立性または分解性に優れた製品の設計情報
    と、前記環境負荷評価結果と、前記環境負荷低減設計変
    更情報を、前記各記憶装置に追加入力でき、データの再
    構築が可能なデータ入力装置を有する請求項1または請
    求項2または請求項3または請求項4または請求項5ま
    たは請求項6または請求項7または請求項8記載の製品
    の環境評価装置。
  10. 【請求項10】前記リレーショナルデータベースにライ
    フサイクルアセスメント(LCA)に関連するデータと
    前記LCAの評価装置を装備したことを特徴とする請求
    項1または請求項2または請求項3または請求項4また
    は請求項5または請求項6または請求項7または請求項
    8または請求項9記載の製品の環境評価装置。
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