JPH07297776A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH07297776A
JPH07297776A JP6084644A JP8464494A JPH07297776A JP H07297776 A JPH07297776 A JP H07297776A JP 6084644 A JP6084644 A JP 6084644A JP 8464494 A JP8464494 A JP 8464494A JP H07297776 A JPH07297776 A JP H07297776A
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JP
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synchronization
signal
terminal
station
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JP6084644A
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Atsushi Fukazawa
敦司 深澤
Toshio Kato
俊雄 加藤
Takuro Sato
拓朗 佐藤
Manabu Kawabe
学 川▲邉▼
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
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    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • H04J3/0614Systems characterised by the synchronising information used the synchronising signal being characterised by the amplitude, duration or polarity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/06Speed or phase control by synchronisation signals the synchronisation signals differing from the information signals in amplitude, polarity or frequency or length
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/10Arrangements for initial synchronisation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 符号分割多元接続において、端末局間の干渉
を最小にし、しかも同時多元接続数を増加し得る仕組み
の提供。 【構成】 端末局は同期信号の初期送信電力を設定する
(S21)。このときにユーザデータに対する拡散変調
信号を送信停止としておく(S22)。そして、同期信
号を送信する(S23)。そして、基地局からの同期確
立メッセージの応答を待つ(S24)。そして、同期確
立メッセージの応答が与えられると、同期信号の送信電
力を下げる(S25)。ユーザデータに対する拡散変調
信号を送信する(S26)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は通信システムに関し、
特に複数の端末局と基地局との間の通信に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、スプレッドスペクトラム通信のパ
ーソナル通信システムやデジタルセルラなどの移動通信
への適用の研究・開発が行われている。更に、このスプ
レッドスペクトル通信を利用してコード分割多元接続を
実現する開発を行われている。このような技術について
は例えば、文献1:米国特許第5228056号の明細
書及び図面『SYNCHRONOUS SPREAD−
SPECTRUM COMMUNICATIONS S
YSTEM AND METHOD』などにも提案され
ている。
【0003】上記文献に示されている装置では、先ず符
号分割多元接続において、送信データを各ユーザに特有
の拡散符号で拡散し送信する。そして、送信データを拡
散した信号と同時に各ユーザ毎の拡散符号の同期をとる
ために、各ユーザ毎に送信データを拡散符号とは別の同
期用の拡散符号を送信する。
【0004】この同期用の拡散符号によって、マルチパ
ス伝送路における位相回転を検出し、コヒーレントに検
波するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の文献に提案されている装置においては、全ての送
信局が同じ周波数帯を同時に使用するものである。従っ
て、同時に通話している複数の端末局のユーザからの信
号は互いに干渉波となる。
【0006】例えば、最も基本的な場合の、例えば、各
ユーザ当たり1つの拡散符号を送信している符号分割多
元接続通信に比べて、同期用の信号を同時に送信してい
るために同時通話者数が見掛け上、2倍となる。そし
て、受信側で同じ拡散符号で逆拡散した場合、信号対雑
音比(SNR)が基本的な符号分割多元接続通信と比べ
て劣化するという問題がある。
【0007】このため、送信データを拡散した信号だけ
を送信するシステムに比べて、信号体雑音比が3dB
(およそ1/2に)劣化することになる。この3dBの
劣化は同時通話者数を半分にしてしまうことになるので
ある。
【0008】以上のような問題から、符号分割多元接続
において、端末局間の干渉を最小にし、受信性能を改善
し、しかも同時多元接続数を増加し得る仕組みの提供が
要請されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)この発明の通信システムは、以下の特徴的な構成
で実現する。つまり、複数の端末局と、基地局との間で
通信を行う通信システムであって、複数の端末局は、基
地局との回線接続のために、同期用信号を送信する。そ
して、基地局は、この同期用信号を受信すると、同期を
確立し同期完了メッセージを上記複数の端末局に対して
応答送信する。更に、複数の端末局は、この同期完了メ
ッセージを受信すると、同期用信号の送信レベルを送信
データに対する送信レベルよりも下げて送信した後に、
送信データを送信することで、上述の課題を解決するも
のである。
【0010】このような構成は、信号を拡散変調して送
信するシステムだけでなく、他に従来からのスペクトル
拡散しない自動車電話システムや携帯電話システムなど
へも適用し得るものである。
【0011】(2)また、この発明の通信システムをス
ペクトラム拡散通信方式で適用するために、以下の特徴
的な構成で実現する。即ち、複数の端末局と、基地局と
の間でスペクトラム拡散通信を行う通信システムであっ
て、複数の端末局は、基地局との回線接続のために、同
期用信号を送信する。そして、基地局は、この同期用信
号を受信すると、同期を確立して同期完了メッセージを
拡散変調して上記複数の端末局に対して応答送信する。
更に、複数の端末局は、この同期完了メッセージに対し
て逆拡散復調し、同期用信号の送信レベルを送信用デー
タに対する送信レベルよりも下げて送信した後に、送信
用データに対して拡散変調して送信することで、上述の
課題を解決するものである。
【0012】(3)尚、上述の(1)、(2)に記載の
構成において、基地局は、複数の端末局からの同期用信
号の受信によって、回線接続中の端末局数を求める。そ
して、この回線接続中の端末局数から判断して、各端末
局の同期用信号の送信レベルを制御するための制御メッ
セージを生成し、この制御メッセージを各端末局へ送信
する。更に、各端末局は、受信した上記制御メッセージ
から判断して、適当な送信レベルで同期用信号を基地局
に対して送信することが、局間干渉を抑える上で好まし
い。
【0013】(4)また、この発明の通信システムは、
複数の端末局と、基地局との間で通信を行う通信システ
ムであって、基地局は、端末局との回線接続のために、
同期用信号を送信する。そして、端末局は、この同期用
信号を受信すると、同期を確立し同期完了信号を基地局
に対して応答送信する。更に、基地局は、この同期完了
信号を受信すると、同期用信号の送信レベルを送信デー
タに対する送信レベルよりも下げて送信した後に、送信
データを送信するものである。
【0014】(5)更に、この発明の通信システムは、
複数の端末局と、基地局との間でスペクトル拡散通信を
行う通信システムであって、基地局は、端末局との回線
接続のために、同期用信号を送信する。そして、端末局
は、この同期用信号を受信すると、同期を確立し同期完
了信号を拡散変調して基地局に対して応答送信する。
【0015】更に、基地局は、拡散後の同期完了信号に
対して逆拡散復調し、同期用信号の送信レベルを送信用
データに対する送信レベルよりも下げて送信すると共
に、送信用データに対して拡散変調して送信するもので
ある。
【0016】(6)更にまた、上記(4)、(5)の構
成において、基地局は、複数の端末局からの同期完了信
号を受信することによって、回線接続中の端末局数を求
め、そして、この回線接続中の端末局数から判断して、
適当な送信レベルで同期用信号を端末局に対して送信す
ることが好ましい。
【0017】(7)更に、上述の(1)〜(6)に記載
の構成において、各端末局は、同期用信号をある規則に
従った時間間隔で基地局に対して送信することも好まし
い。また、基地局は、同期用信号をある規則に従った時
間間隔で各端末局に対して送信することも好ましい。
【0018】尚、ある規則とは、例えば、所定周期でも
良いし、また、時間帯によって送信時間間隔を変えて送
信することも良い。
【0019】
【作用】この発明の(1)〜(3)と(7)の構成によ
れば、端末局から基地局への間の回線若しくは通信路の
接続若しくは設定の段階においては、端末局から基地局
へは同期用信号だけを送信するものである。これによっ
て、伝搬路では各端末局からの同期信号だけが存在する
こととなり、従来に比べ送信データ間の干渉がないだ
け、干渉量が軽減される。
【0020】そして、端末局と基地局との間の回線若し
くは通信路の接続若しくは設定が完了した段階から同期
用信号と送信用データ又は拡散変調した送信データとを
送信するものである。そこでしかも、基地局からの応答
の同期完了メッセージを端末局が受信すると、同期用信
号を送信データ又は拡散変調した送信用データに対する
送信レベルよりも小さく下げて送信することで、伝搬路
における他の端末局からの送信信号との干渉を従来に比
べ低減させることができる。
【0021】このような結果として、基地局での受信性
能を改善する。即ち、信号対雑音比を改善し、信頼性の
高いし復調データを得るために寄与することができる。
更に、多元接続し得る端末局数も増加することができ
る。また、端末局の消費電力の低減と、小形化にも寄与
し得る。
【0022】また、スペクトラム拡散通信による符号分
割多元接続システムへの適用の場合も、上述の構成
(2)、(3)によって、効果的に従来の課題を解決し
得るものと考えられる。
【0023】更にまた、発明の(4)〜(7)の構成に
よれば、基地局から端末局に対して同期用信号を送信す
る場合も、送信データ又は送信用データに対する拡散変
調した信号を送信するときの送信レベルよりも、同期用
信号の送信レベルを下げて送信することで伝搬路での局
間の干渉を低減させることができる。この結果として、
上述の発明と同様に多元接続し得る端末局数を増加する
ことができる。
【0024】また、スペクトラム拡散通信による符号分
割多元接続システムへの適用の場合も、効果的に従来の
課題を解決し得るものと考えられる。また、基地局の消
費電力の低減と、小形化にも寄与し得る。
【0025】また、上記(7)の構成をとることで、例
えば、移動し得る端末局と、固定的又は移動可能な基地
局との間の、回線状況の変動を考慮し、ある間隔で同期
状態を確認し、同期状態を維持する上で効果的であると
考えられる。
【0026】
【実施例】次にこの発明の好適な一実施例を図面を用い
て説明する。(a)そこで、この一実施例では、送信側
(例えば、端末局)において通信路設定時にはユーザの
送信データを拡散して送信する必要がないことを考慮し
て、通信路の設定時には同期用信号だけを送信するもの
である。
【0027】(b)そして、受信側(例えば、基地局)
では送信側のユーザからの同期信号を検出できたとき
に、送信側に対して同期確率のメッセージを送信するも
のである。
【0028】(c)そして、送信側はこの同期確率のメ
ッセージを受信した場合、ユーザの送信用データを拡散
して、送信を開始し、更に、同期用信号の送出電力を下
げて送信するものである。
【0029】(d)このような仕組みをとることで、他
局からの干渉波はデータを拡散した信号と同期信号を同
じ送出レベルで送出する場合に比べ、逆拡散後の信号対
雑音比を改善するように構成するものである。
【0030】上述の(a)〜(d)の基本的な構成をと
ることで、従来からの問題であった、各ユーザが同期用
信号をユーザデータを拡散した信号と同時に送信するこ
とによって、実質的な干渉が2倍となっていたものを解
決し、(ア)端末局は通信路設定時にユーザデータを拡
散した信号を送信する必要がないことから、通信路設定
時には同期信号だけを送信するものである。
【0031】(イ)これに対して、基地局側は同期信号
を捕捉したときに、端末局に対して同期確率メッセージ
を送信するものである。そして、端末局側はこの同期確
率メッセージを受信すると、送信用ユーザデータを拡散
して信号の送信を開始させる。これと同時に同期用信号
の送信電力を下げて送出する。
【0032】(ウ)更に、このメッセージを受信した場
合、同時に同期用信号の送信電力を指示する。そして、
☆基地局がこの同期用信号の送信電力を指示する場合、
基地局が接続端末局の電力を、現在接続している端末局
の数によって決定するものである。そこで、もしも端末
局の数が予め決められた値より多い場合、基地局は端末
局に対して同期信号の送信電力を下げさせる。このよう
な技術的な手法をとることで、干渉波の量を小さくさせ
ようとするものである。
【0033】(エ)即ち、通信路設定時には同期信号だ
けを送信し、更に、通信路が確立したときには接続する
端末局の数によって、同期信号の送信電力を出来る限り
小さくなるように制御し、干渉の量を必要最低限にさせ
ることを趣旨とするものである。
【0034】『スペクトラム拡散通信システムの構
成』: そこで、図2は、一実施例の具体的なスペク
トラム拡散通信システムの構成図である。この図2にお
いて、スペクトラム拡散通信システムは、基地局1と、
端末局2と、伝搬路3とから構成されている。更に、基
地局1は、復調器1aと、拡散変調器1bと、制御部1
cとから構成されている。
【0035】また、端末局2は同期信号発生器2aと、
拡散変調器2bと、制御部2cと、復調器2dと、ゲイ
ン制御部2eと、加算器2fとから構成されている。そ
して、伝搬路3には、基地局1からの信号と、端末局2
からの信号と、更に、他局(例えば、他の端末局)から
の信号も与えられる。
【0036】『端末局2の機能(1)』: 図2にお
いて、端末局2の同期信号発生器2aは、通信路の設定
時に、自局に固有の同期用符号を発生し、ゲイン制御部
2eに与える。そして、ゲイン制御部2eは、同期用符
号の送出電力のゲインを調整して、加算器2fに与え
る。尚、送信用データは拡散変調器2bで変調される
が、通信路の設定のときには、拡散変調器2bの出力は
加算器2fには与えられない。このため、通信路の設定
のときには、同期用符号だけが加算器2fを通じて伝搬
路3へ送出される。
【0037】『基地局1の機能』: そして、伝搬路
3では、他の端末局からの変調信号も加算され、基地局
1の復調器1aに与えられる。そして、復調器1aは通
信路の設定のときには、同期用符号の位相獲得を行うも
のである。そして、制御部1cは、復調器1aの出力信
号を監視する。そして、この監視によって、予め設定さ
れた、又は現在接続されている端末局の数によって決定
される閾値を、越えた場合、制御部1cは同期が確立し
たものとして、基地局1から端末局2への下り回線のた
めの拡散変調器1bに『同期確立メッセージ』(同期完
了信号)を拡散変調させる。そして、拡散変調器1bか
ら伝搬路3へ出力させる。そして、基地局1から出力さ
れた『同期確立メッセージ』は、端末局2の復調器2d
に与えられる。
【0038】尚、制御部1Cは、復調器1aからの受信
データを出力すると共に、送信データを取り込み、拡散
変調器1bへ出力するものである。
【0039】『端末局2の機能(2)』: そして、
端末局2の復調器2dは、基地局1からの信号に対して
予め定められた拡散符号で復調するものである。そし
て、制御部2cは、受信データを解析し、受信データが
『同期確立メッセージ』であれば、基地局1と端末局2
との間の通信路が確保されたものと判断する。そして、
この『同期確立メッセージ』に示されているゲインにゲ
イン制御部2eを制御する。
【0040】このときに、同時に制御部2cは、拡散変
調器2bの出力信号を加算器2fで加算し得るように通
知するための制御信号を加算器2fに与える。このよう
にして、通信路が確保され、通信可能状態になって初め
て端末局2の送信用データは拡散変調されて、伝搬路3
へ出力される。
【0041】以上のようにして、『通信路の設定のとき
には、必要のない信号(拡散変調信号)を送信しないこ
とによって、他局に与える干渉を減少させることができ
る。そして、通信路が設定されたときには、同期信号の
送信電力を、拡散変調信号に対する送信電力よりも下げ
て送信する。これで、干渉量を最小に抑えるものであ
る。』 『端末局の動作』: 図1はこの一実施例のスペクト
ラム拡散通信システムの端末局の特徴的な動作フローチ
ャートである。この端末局の動作フローチャートは、上
述の図1で述べた、端末局2の動作の特徴的な部分をフ
ローチャートにまとめたものである。
【0042】そこで、先ず端末局2は基地局1との通信
路を設定する際に、同期信号の送出のための初期送信電
力を設定する(S21)。次にユーザからの送信用デー
タに対する拡散変調信号の送出は停止状態に制御してお
く(S22)。そして、同期信号が送出されるときには
(S23)、拡散変調信号は送出が停止されているの
で、伝搬路3には同期信号だけが伝搬していることとな
る。
【0043】次に端末局2は、復調器2dにおいて、基
地局1からの同期確立メッセージの到来を監視する(S
24)。そして、復調器2dは、基地局1からの同期確
立メッセージを受信すると、制御部2cへ受信を通知す
る。この通知によって、制御部2cは、同期信号の送出
ゲインを最適に下げる制御を行い、加算器2fに与え、
ここから伝搬路3へ送出させる(S25)。
【0044】更に、制御部2cは加算器2fへ拡散変調
信号の伝搬路3への送出を可能に制御し、送出させる
(S26)。このS26の結果、同期信号と、送信用デ
ータに対する拡散変調信号とが加算されて、伝搬路3に
送出される。
【0045】☆『これによって、通信路の設定のときに
は、他局に与える干渉を最小にすることができる。更
に、通信路の設定の後には、同期信号の送出電力を最適
に下げて送出させることで、他局との干渉を最小にする
ことができるものである。』 『基地局の動作』: 次に図3はこの一実施例のスペ
クトラム拡散通信システムの基地局の特徴的な動作フロ
ーチャートである。この基地局の動作フローチャート
は、上述の図1で述べた、基地局1の動作の特徴的な部
分をフローチャートにもとめたものである。
【0046】そこで、先ず復調器1aは、例えば端末局
2からの同期信号を検出すると、制御部1cへ通知し、
同期信号の受信を監視する。そして、端末局2からの同
期信号と確認されると、同期信号の確立とする(S3
1)。そして、次に基地局1の拡散変調器1bから伝搬
路3へ出力し、端末局2へ与えさせる(S32)。更
に、『同期信号の送信電力を指定するメッセージ』(制
御信号)を『同期確立メッセージ』と共に端末局2へ送
出する場合もある(S33)。
【0047】☆そして、現在接続されている端末局の数
が多い場合、伝搬路3での局間干渉が大きくなるので、
各端末局からの同期信号の送信電力を更に下げる必要が
る。そして、基地局1は同期信号の送信電力を最適なレ
ベルに設定する。このようにすることで、端末局の接続
数が多くなった場合にも、基地局1は同期信号の送信電
力(レベル)を更に小さくさせ、同期信号を検出する検
波のための区間を長くして拡散利得を上げることができ
るものである。
【0048】(一実施例の効果): 以上の一実施例
のスペクトラム拡散通信システムの符号分割多元接続に
よれば、端末局が同期信号を送信することによって、符
号同期の確立を容易にし、そして、通信路の設定の後の
遅延の変化による符号同期の確立を容易にさせることが
できる。そして、同期信号と、送信用データに対する拡
散変調信号とを必要なときに送信することによって符号
間干渉を最小限にさせることができる。
【0049】更に、端末局の数に応じて、同期信号の送
信電力を調整することで。他の端末局の信号に与える干
渉を最小限にさせることができるものである。
【0050】このような結果として、基地局での受信性
能を改善する。即ち、信号対雑音比を改善し、信頼性の
高いし復調データを得るために寄与することができる。
更に、多元接続し得る端末局数も増加することができ
る。また、端末局の消費電力も低減でき、小形化にも寄
与し得るものと考えられる。
【0051】(他の実施例): (1)尚、以上の一
実施例においては、拡散変調しているが、このような拡
散変調の他、例えば、一般的なデジタル変調(例えば、
BPSKやQPSKなど)にも適用することができる。
また、拡散変調方式としては、DS(直接拡散)方式
や、FH(周波数ホッピング)方式や、DSとFHとの
ハイブリッド方式などを適用することができる。
【0052】(2)また、図2のシステム構成図では、
送信信号を電波信号に変換して伝搬路3へ送出する部分
や、受信電波を捕捉してベースバンド信号などに変換し
て復調器2dや、1aなどに与える部分を省略して説明
しているが、これらの部分に通信方式に応じた高周波変
換部やアンテナ部などを備えることが好ましい。
【0053】(3)更に、同期信号を間欠的に送信する
ようなシステムにおいても適用することができる。例え
ば、各端末局は、同期用信号をある規則に従った時間間
隔で基地局に対して送信することも好ましい。また、基
地局は、同期用信号をある規則に従った時間間隔で各端
末局に対して送信することも好ましい。
【0054】尚、ある規則とは、例えば、所定周期でも
良いし、また、時間帯によって送信時間間隔を変えて送
信することも良い。
【0055】(4)更にまた、他に音声検出器と同期信
号の間欠送信を組み合わせることでもよい。
【0056】(5)また、端末局は、移動局でも固定局
でもよい。そして、移動局としては、携帯型や車両型や
船舶や航空機や人工衛星局などでも良い。また、基地局
は固定でも移動し得るものでもよい。
【0057】(6)更に、上述の実施例では、端末局か
ら基地局へ同期信号を送信する場合の例を説明したが、
他に基地局から端末局へ同期信号を送信する場合にも適
用することが好ましい。
【0058】即ち、基地局から端末局に対して同期用信
号を送信する場合も、送信データ又は送信用データに対
する拡散変調した信号を送信するときの送信レベルより
も、同期用信号の送信レベルを下げて送信することで伝
搬路での局間の干渉を低減させることができる。この結
果として、多元接続し得る端末局数を増加することがで
きる。
【0059】(7)また、以上の実施例では、無線通信
による符号分割多元接続を意識して通信システムを説明
したが、他に有線通信にも適用することができる。更
に、受信アンテナの代わりに光/電気変換回路を備える
ことで伝送路が光伝送路である光通信に適用することも
できる。更にまた、受信アンテナの代わりに音響/電気
変換回路を備えることで伝送路が音響空間である音響通
信にも適用することができるものと考えられる。
【0060】
【発明の効果】以上述べた様にこの発明の通信システム
によれば、複数の端末局は、基地局との回線接続のため
に、同期用信号を送信し、基地局は、この同期用信号を
受信すると、同期を確立し同期完了信号を端末局に対し
て応答送信し、端末局は、この同期完了信号を受信する
と、同期用信号の送信レベルを送信データに対する送信
レベルよりも下げて送信すると共に、送信データを送信
することで、伝搬路での端末局間の信号の干渉を低減す
ることができる。これによって、基地局での受信性能を
改善し、また、多元接続し得る端末局数を増加させるこ
とができる。
【0061】また、基地局から端末局に対して同期用信
号を送信する場合も、送信データ又は送信用データに対
する拡散変調した信号を送信するときの送信レベルより
も、同期用信号の送信レベルを下げて送信することで伝
搬路での局間の干渉を低減させることができる。この結
果として、上述の発明と同様に多元接続し得る端末局数
を増加することができる。
【0062】更に、以上のような構成からして、スプレ
ッドスペクトル通信による符号分割多元接続システムへ
の適用も効果的に実現することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の端末局の動作フローチャ
ートである。
【図2】一実施例のシステムの構成図である。
【図3】一実施例の基地局の動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…基地局、2…端末局、3…伝搬路、1a…復調器、
1b…拡散変調器、1c…制御部、2a…同期信号発生
器、2b…拡散変調器、2c…制御部、2d…復調器、
2e…ゲイン制御部、2f…加算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26 109 N H04J 13/00 D (72)発明者 川▲邉▼ 学 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末局と、基地局との間で通信を
    行う通信システムであって、 上記端末局は、基地局との回線接続のために、同期用信
    号を送信し、 基地局は、この同期用信号を受信すると、同期を確立し
    て同期完了信号を上記端末局に対して応答送信し、 上記端末局は、この同期完了信号を受信すると、同期用
    信号の送信レベルを送信データに対する送信レベルより
    も下げて送信すると共に、送信データを送信することを
    特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 複数の端末局と、基地局との間でスペク
    トラム拡散通信を行う通信システムであって、 上記端末局は、基地局との回線接続のために、同期用信
    号を送信し、 基地局は、この同期用信号を受信すると、同期を確立し
    て同期完了信号を拡散変調して上記端末局に対して応答
    送信し、 上記端末局は、拡散後の同期完了信号に対して逆拡散復
    調し、同期用信号の送信レベルを送信用データに対する
    送信レベルよりも下げて送信すると共に、送信用データ
    に対して拡散変調して送信することを特徴とする通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の通信システムに
    おいて、 上記基地局は、 複数の端末局からの同期用信号の受信によって、回線接
    続中の端末局数を求め、 この回線接続中の端末局数から判断して、各端末局の同
    期用信号の送信レベルを制御するための制御信号を生成
    し、この制御信号を各端末局へ送信し、 各端末局は、受信した上記制御信号から判断して、適当
    な送信レベルで同期用信号を基地局に対して送信するこ
    とを特徴とした通信システム。
  4. 【請求項4】 複数の端末局と、基地局との間で通信を
    行う通信システムであって、 上記基地局は、端末局との回線接続のために、同期用信
    号を送信し、 上記端末局は、この同期用信号を受信すると、同期を確
    立して同期完了信号を上記基地局に対して応答送信し、 上記基地局は、この同期完了信号を受信すると、同期用
    信号の送信レベルを送信データに対する送信レベルより
    も下げて送信した後に、送信データを送信することを特
    徴とする通信システム。
  5. 【請求項5】 複数の端末局と、基地局との間でスペク
    トラム拡散を行う通信システムであって、 上記基地局は、端末局との回線接続のために、同期用信
    号を送信し、 上記端末局は、この同期用信号を受信すると、同期を確
    立し同期完了信号を拡散変調して上記基地局に対して応
    答送信し、 上記基地局は、拡散後の同期完了信号に対して逆拡散復
    調し、同期用信号の送信レベルを送信用データに対する
    送信レベルよりも下げて送信すると共に、送信用データ
    に対して拡散変調して送信することを特徴とする通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の通信システムに
    おいて、 基地局は、複数の端末局からの同期完了信号を受信する
    ことによって、回線接続中の端末局数を求め、 この回線接続中の端末局数から判断して、適当な送信レ
    ベルで同期用信号を端末局に対して送信することを特徴
    とする通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の通信シ
    ステムにおいて、 各端末局は、同期用信号をある規則に従った時間間隔で
    基地局に対して送信する、 又は、基地局は、同期用信号をある規則に従った時間間
    隔で各端末局に対して送信することを特徴とする通信シ
    ステム。
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