JPH07287713A - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JPH07287713A
JPH07287713A JP6103288A JP10328894A JPH07287713A JP H07287713 A JPH07287713 A JP H07287713A JP 6103288 A JP6103288 A JP 6103288A JP 10328894 A JP10328894 A JP 10328894A JP H07287713 A JPH07287713 A JP H07287713A
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慎一郎 谷口
Yoshibumi Matsunaga
義文 松永
Toshikatsu Suzuki
敏克 鈴木
Hiroyuki Ishima
宏之 石間
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザにより様々に視点を替えて検索結果を
表示できる情報検索装置を提供する。 【構成】 キーワードを入力する入力手段と、キーワー
ドに設ける補助情報としての視点を指示する視点指示手
段と、検索対象の登録データを保持するデータ保持手段
と、視点の補助情報が設けられたキーワードに対応づけ
て登録データを登録する登録手段と、入力されたキーワ
ードに基づいてデータ保持手段から登録データを検索し
検索結果を得る検索手段と、指示された視点に応じて検
索結果の見出しを変更する見出し変更手段と、変更され
た見出しの検索結果を出力する出力手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報検索装置に関し、
特に、ユーザの指示により様々に視点を替えて検索結果
を表示でき、また、ユーザの視点にあった見出しの表示
形態により検索結果を表示できる情報検索装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、多数のデータを保持し、必要
に応じて目的の情報を検索する情報検索装置が開発され
ている。このような情報検索装置において、検索条件を
設定して検索を行い、検索された検索結果を表示する。
この場合、検索条件により検索された結果を全て表示す
ると、検索結果が大量にあった場合には、必要なものが
含まれているか分かりにくかったり、必要なデータを見
つけるの手間取る。このため、検索結果は、まず、該当
するデータの件数や、見出しやファイル名の一覧として
得ることが一般的である。
【0003】しかしながら、この一覧に大量の見出しや
ファイル名が含まれている場合、必要なデータを捜すの
に手間取るという問題がある。これに対しては、例え
ば、特開平4−186424号公報に記載の「データ一
覧表示方式」で提案されている技術を利用することによ
り、データやファイル名の表示順序をユーザの指定によ
り変更し、所望のデータへのアクセスを容易にできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平4−
186424号公報に記載の「データ一覧表示方式」で
提案されている技術は、表示順を変更できるのみであ
り、ユーザの要求に沿った見出しがリストされない。こ
のため、情報検索装置において検索結果を表示する一覧
の表示の際に利用する場合、具体的に説明すると、例え
ば、書誌情報に書名を見出しとして付け、蓄えられてい
るデータ群から検索を行い、その検索結果を表示する場
合、この検索結果から、ユーザが書誌情報の中の著者名
を見出しとしてリストして欲しいような場合には十分に
対応できない。そのため、見出しとなっていない情報は
検索された検索結果のデータの内容を全て見る必要があ
り、検索結果を有効に利用することができないという問
題がある。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、本発明の目的は、ユーザにより
様々に視点を替えて検索結果を表示でき、また、ユーザ
の視点にあった見出しにより検索結果を表示でき、検索
結果を有効に利用することができる情報検索装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1の特徴とする情報検索装置は、キーワ
ードを入力する入力手段と、キーワードに設ける補助情
報としての視点を指示する視点指示手段と、検索対象の
登録データを保持するデータ保持手段と、視点の補助情
報が設けられたキーワードに対応づけて登録データを登
録する登録手段と、入力されたキーワードに基づいてデ
ータ保持手段から登録データを検索し検索結果を得る検
索手段と、指示された視点に応じて検索結果の見出しを
変更する見出し変更手段と、変更された見出しの検索結
果を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、本発明の第2の特徴とする情報検索
装置は、キーワードを入力する入力手段と、キーワード
に設ける補助情報としての視点を指示する視点指示手段
と、検索対象の登録データを保持するデータ保持手段
と、視点の補助情報が設けられたキーワードに対応づけ
て登録データを登録する登録手段と、入力されたキーワ
ードに基づいてデータ保持手段から登録データを検索し
検索結果を得る検索手段と、見出しの表示形態を変更す
る変更規則を記憶する変更規則記憶手段と、指示された
視点に応じて検索結果の見出しを変更し、変更規則に従
い見出しの表示形態を変更する見出し変更手段と、変更
された見出しの検索結果を出力する出力手段とを有する
ことを特徴とする。
【0008】本発明の第3の特徴とする情報検索装置
は、キーワードを入力する入力手段と、キーワードに設
ける補助情報としての視点を指示する視点指示手段と、
検索対象の登録データを保持するデータ保持手段と、視
点の補助情報が設けられたキーワードに対応づけて登録
データを登録する登録手段と、入力されたキーワードに
基づいてデータ保持手段から登録データを検索し検索結
果を得る検索手段と、視点に対応して見出しデータを前
記登録データと関係付けて保持する見出し保持手段と、
指示された視点に応じて検索結果の見出しを変更する場
合、見出し保持手段から視点に対応した見出しを読み出
し、見出しを変更する見出し変更手段と、変更された見
出しの検索結果を出力する出力手段とを有することを特
徴とする。
【0009】
【作用】本発明の第1の特徴とする情報検索装置におい
ては、登録手段が、視点の補助情報が設けられたキーワ
ードに対応づけて登録データを登録すると、データ保持
手段は、検索対象の登録データを保持する。入力手段に
よりキーワードを入力し、視点指示手段によりキーワー
ドに設けた補助情報の視点を指示すると、検索手段が、
入力されたキーワードに基づいてデータ保持手段から登
録データを検索し検索結果を得る。見出し変更手段が、
指示された視点に応じて検索結果の見出しを変更し、出
力手段が、変更された見出しの検索結果を出力する。
【0010】また、本発明の第2の特徴とする情報検索
装置においては、入力手段がキーワードを入力し、視点
指示手段が、キーワードに設ける補助情報としての視点
を指示する。登録手段により、視点の補助情報が設けら
れたキーワードに対応づけて登録データを登録して、検
索対象の登録データを保持しているデータ保持手段か
ら、検索手段が、入力されたキーワードに基づいてデー
タ保持手段から登録データを検索し検索結果を得る。ま
た、変更規則記憶手段は、見出しの表示形態を変更する
変更規則を記憶しており、見出し変更手段が、指示され
た視点に応じて検索結果の見出しを変更し、変更規則に
従い見出しの表示形態を変更する。出力手段は、変更さ
れた見出しの検索結果を出力する。
【0011】また、本発明の第3の特徴とする情報検索
装置においては、入力手段がキーワードを入力し、視点
指示手段は、キーワードに設ける補助情報としての視点
を指示する。登録手段が、視点の補助情報が設けられた
キーワードに対応づけて登録データを登録すると、デー
タ保持手段は、検索対象の登録データを保持する。検索
手段が、入力されたキーワードに基づいてデータ保持手
段から登録データを検索し検索結果を得る。見出し保持
手段は、視点に対応して見出しデータを前記登録データ
と関係付けて保持しており、見出し変更手段とが、指示
された視点に応じて検索結果の見出しを変更する場合、
見出し保持手段から視点に対応した見出しを読み出し、
見出しを変更する。出力手段は、変更された見出しの検
索結果を出力する。
【0012】このように、本発明の情報検索装置におい
ては、入力手段から与えられた登録データは、登録手段
によりデータ保持手段に登録される。その際、データ登
録時にキーワードとともに視点が視点指示手段から入力
され、その視点をキーワードに設ける補助情報としてキ
ーワードと共にデータ保持手段に登録される。ユーザが
所望のデータを読み出すため、入力手段からそのキーワ
ードを入力すると、検索手段は、データ保持手段からそ
のキーワードに該当するデータを検索する。検索結果
は、視点指示手段から指示された視点に基づいて見出し
を変更した後、出力手段に出力される。これにより、ユ
ーザの視点にあった見出しによる検索結果が得られる。
このため、検索された結果の各データの内容を見ること
なく、所望のデータを得ることができる。
【0013】また、ユーザが所望のデータを読み出すた
め、入力手段からそのキーワードを入力し、視点指示手
段から視点を入力すると、検索手段はデータ保持手段か
らそのキーワードに該当するデータを検索する。検索結
果は視点指示手段から指示された視点と変更規則記憶手
段から読みだした変更規則に基づいて見出しの表示形態
を変えて変更した後、出力手段に出力される。これによ
り、ユーザの視点にあった見出しが、視点にあった表現
形態で検索結果として得られる。このため、検索された
結果の各データの内容を見ることなく、所望のデータを
得ることができる。
【0014】また、見出し保持手段が視点に対応して見
出しを保持しているので、ユーザが所望のデータを読み
出すため、入力手段からそのキーワードを入力し、視点
指示手段から視点を入力すると、検索手段は、データ保
持手段からそのキーワードに該当するデータを検索す
る。検索結果は、視点指示手段から指示された視点に該
当する見出しを、見出し保持手段から読み出し、読み出
した見出しに基づいて見出しを変更した後、出力手段に
出力する。これにより、ユーザの視点にあった見出しが
検索結果として得られる。したがって、ユーザは、検索
された結果の各データの内容を見ることなく、所望のデ
ータを得ることができる。また、登録データと別に見出
しデータを持つため、既存のデータを変更することな
く、複数の見出しを付けることができる
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して具体
的に説明する。図1は本発明の第1の実施例にかかる情
報検索装置の要部の構成を示すブロック図である。図1
において、1は入力部、2はデータ保持部、3は登録処
理部、4は検索処理部、5は視点指示入力部、6は見出
し変更処理部、7は出力処理部である。第1の実施例の
情報検索装置は、入力部1,データ保持部2,データ登
録処理部3,検索処理部4,視点指示入力部5,見出し
変更処理部6,および出力処理部7から構成される。
【0016】入力部1は、この情報検索装置に登録する
情報のデータや、そのキーワードなどを入力する。入力
部1から入力された情報のデータやキーワードは、登録
処理部3により所定のデータ形式に変換されてデータ保
持部2に供給され、データ保持部2において保持され蓄
積される。このようなデータ保持部2に保持されている
情報のデータに対して、ユーザが所望の情報を得るため
検索を行う場合、入力部1によりキーワードを入力する
と、検索処理部4がデータ保持部2に保持されている情
報のデータに対してキーワード検索を行う。その検索結
果は、見出し変更処理部6に供給され、指示入力された
視点に応じて見出しを変更する処理が行われ、出力処理
部7により出力される。
【0017】その場合、ユーザが視点指示入力部5によ
り、ユーザが所望する視点に変える指示入力を行うと、
見出し変更処理部6が指示入力されたユーザの視点に応
じて検索結果の見出しを変更する処理を再度行い、再
び、出力処理部7に送るので、最終的に、ユーザが所望
の見出しに変更された検索結果を出力処理部7から得る
ことができる。
【0018】図2は検索を行い指示入力された視点に応
じて見出しにより検索結果を出力する場合の一連の処理
フローの一例を示すフローチャートである。図2のフロ
ーチャートを参照して説明する。処理を開始すると、ま
ず、ステップ21において、キーワードの入力を行い、
次のステップ22において、入力されたキーワードによ
る検索処理を行う。つまり、この検索処理では、データ
保持部2に保持された情報のデータから入力されたキー
ワードが付けられているデータを検索する。次に、ステ
ップ23において、視点の指示入力を受け付ける。次
に、ステップ24において、指示入力された視点により
検索結果の見出しを変更する見出し変更処理を行い、次
のステップ25において、見出しが変更された検索結果
を出力する処理を行う。
【0019】ここでの見出し変更処理(ステップ24)
では、後に詳述するが、視点に対応するキーワードを持
つ検索結果のデータはそのキーワードを見出しとする見
出し変更を行う。視点が変更されなかったり、視点に対
応するキーワードのない検索結果のデータは、デフォル
トを見出しとする見出し変更を行う。デフォルトの見出
しは、例えば、最初に付けられているキーワードやデー
タの先頭の数文字,検索情報のデータが個別のファイル
に記憶されているなら、それを利用する。そして、ファ
イル名などをデフォルトの見出しとする見出し変更を行
い、見出しが変更された検索結果を出力処理部7により
出力する。
【0020】これにより、ユーザは見出しが変更された
検索結果の出力を見て、希望する見出しでの検索結果が
得られていない場合、見出し変更を行う指示を与えるの
で、次に、ステップ26において、視点を変更する指示
があるか否かを判定し、視点を変更する指示がある場合
には、ステップ23に戻り、ステップ23において、再
び視点の指示入力を行い、ここからの処理を繰り返す。
また、視点を変更する指示がない場合には、処理を終了
する。
【0021】なお、図2に示す処理フローにおいて、視
点の指示入力(ステップ23)は、検索処理(ステップ
22)の後に行うようになっているが、この視点の指示
入力の処理は、キーワードの入力と同時に、あるいはキ
ーワードの入力より先に行うようにしても良い。これ
は、検索処理が長くかかる場合、先に入力したキーワー
ドに対して、ユーザの視点(見出し)を指示入力する時
が後になり、適当な視点の指示入力を行えない場合があ
る得るからである。つまり、先に入力したキーワードの
内容をユーザが失念してしまう場合があり得るからであ
る。その場合には情報検索の作業が能率よく行えない。
【0022】次に、このようなキーワードの入力と同時
またはキーワードより先に視点を入力する場合の処理の
流れを説明する。図3は検索を行い指示入力された視点
に応じて見出しにより検索結果を出力する場合の一連の
処理フローの他の例を示すフローチャートである。図3
のフローチャートを参照して説明する。処理を開始する
と、まず、ステップ31においてキーワードの入力を行
い、次のステップ32において、視点の指示入力を受け
付ける。次に、ステップ33において、入力されたキー
ワードによる検索処理を行う。ここでのキーワード入力
(ステップ31)と、視点の指示入力は指示入力(ステ
ップ32)は、順次に行なわれるように説明している
が、この順が逆になっても良く、また、同時に行われて
も良い。つまり、キーワードによる検索の前にこれらの
入力が行われば良い。
【0023】次に、ステップ34において、指示入力さ
れた視点により検索結果の見出しを変更する見出し変更
処理を行い、次のステップ35において、見出しが変更
された検索結果を出力する処理をう。次に、ステップ3
6において、視点を変更する指示があるか否かを判定
し、視点を変更する指示がある場合には、ステップ37
において、視点の再指示を行い、ステップ34に戻り、
ステップ34から処理を繰り返す。また、ステップ36
の判定において、視点を変更する指示がない場合には、
処理を終了する。
【0024】この情報検索装置において、出力処理部7
が「見出し」の変更された検索検果を出力する場合(ス
テップ25,ステップ35)、特に、出力順が指定され
ない場合には、適当な出力順で出力される。例えば、文
字コード順、検索された順、見出しが変更されたものと
されないもので分けられ、処理の順に出力される。
【0025】図4は見出し変更処理部における見出し変
更処理の処理フローの一例を示す図である。図4を参照
して説明する。ここでの処理を開始すると、まず、ステ
ップ41において、検索結果の項目のキーワードの視点
を得る。次に、ステップ42において、指定された視点
を持つ見出しがあるか否かを判定する。すなわち、検索
結果のある項目のキーワードに付加されている視点を、
視点指示入力部5により指定入力された視点と比較し、
指定された視点を持つ見出しがあるか否かを判定する。
この判定で、指定された視点を持つキーワードがあれ
ば、次のステップ43において、検索結果の見出しをそ
のキーワードと入れ替え、ステップ44に進む。また、
ステップ42の判定において、見出しがなければ、その
まま、ステップ44へ進む。そして、ステップ44にお
いて、検索された全ての項目に関して処理が終了してい
るか否かを判定する。全ての項目の処理を終了していれ
ば、処理を終了し、処理が終了していなければ、ステッ
プ41に戻り、ステップ41から次の項目についての処
理を繰り返す。
【0026】なお、この見出し変更処理において、視点
の指示入力で複数の視点の指定入力を行い、それにより
見出し変更処理を行う場合、変更処理の形態をオプショ
ンで指定する。指定された複数の視点を持つキーワード
があれば、例えば、全てを併記した見出しとする第1の
形態、先に指定された視点に対応するキーワードを見出
しとする第2の形態、後に指定された視点に対応するキ
ーワードを見出しとする第3の形態のいずれかの形態を
指定する。その他に、先に指定されたn個のキーワード
を見出とする形態,並記した見出しのキーワードのm文
字を表示する形態,最初に指定されたu個と最後に指定
されたv個のキーワードを見出とする形態など、様々な
形態があり得る。これらの形態を任意に選択できるよう
にすれば良い。また、その場合、視点を指定する際に優
先順位を指定しておき、その優先順位に従うようにして
も良い。
【0027】指定された一つの視点に対し、複数のキー
ワードが見つかった場合の見出し変更処理においても、
変更処理の形態をオプションで指定する。例えば、全て
を併記して見出しとする第4の形態、先に付けられてい
るキーワードを見出しとする第5の形態、後に付けられ
ているキーワードを見出しとする第6の形態のいずれの
かの形態を選択する。また、この場合においても前述の
場合と同様に、キーワードと視点をデータに付与する際
に優先順位をつけ、そのその優先順位に従うようにして
も良い。このようにすると、視点が複数指定された場合
は、視点の優先順位とキーワードの優先順位の組合せに
よって選択される見出しが決定される。
【0028】図5は見出し変更処理部における見出し変
更処理の処理フローの他の一例を示す図である。この図
5に示す処理フローは、複数の視点が指定され、視点お
よびキーワードともに優先順位が決められている場合の
見出し変更処理の処理フローとなっている。ここでは、
視点の優先順位がキーワードの優先順位に優先するもの
としているが、キーワードが優先する場合やその他の規
則で決めることもあり得る。図5を参照して説明する。
処理を開始すると、まず、ステップ50において、検索
結果の項目のキーワードの視点を得る。次に、ステップ
51において、優先順位の最も高い視点について対応す
るキーワードがあるか否かを判定する。対応するキーワ
ードが見つかった場合、ステップ52において、最も優
先度の高いキーワードを見出しとして選択し、次に、ス
テップ55において、検索結果の見出しをそのキーワー
ドと入れ替え、次のステップ56に進む。
【0029】また、ステップ51において、対応するキ
ーワードがなければ、ステップ53において、次に優先
度が高い視点があるか否かを判定する。次の優先度の視
点があれば、ステップ54において、視点を次に優先度
が高い視点として、ステップ51に戻り、ステップ51
からの処理を繰り返す。一方、ステップ53の判定にお
いて、指定された次の優先度の視点がなければ、ステッ
プ56に進み、ステップ56において、検索された全て
の項目に関して処理が終了しているか否かを判定する。
全ての項目の処理を終了していれば、処理を終了し、処
理が終了していなければ、ステップ50に戻り、ステッ
プ50から次の項目についての処理を繰り返す。
【0030】図6はデータ登録処理部におけるデータ登
録処理の処理フローの一例を示すフローチャートであ
る。図6を参照してデータ登録処理を説明する。処理を
開始すると、まず、ステップ61において、登録する情
報であるデータを入力する。次に、ステップ62におい
て、入力した当該データを検索するためのキーワードを
入力する。次に、ステップ63において、更に、そのキ
ーワードに対して視点を付けるか否を判定する。視点を
付ける場合、次のステップ64において、視点の入力を
行う。更に、次のステップ65において、他の視点を付
けるか否かを判定する。他の視点を付ける場合には、ス
テップ64に戻り、視点を付ける処理からの処理を繰り
返し行う。ステップ65の判定において、他の視点を付
けない場合には、ステップ66に進む。
【0031】一方、ステップ63の判定において、視点
の付けない場合にも、ステップ66に進み、ステップ6
6において、他のキーワードを付けるか否かを判定す
る。他のキーワードを付ける場合には、ステップ62に
戻り、ステップ62において、更に他のキーワードを入
力し、それからの処理を繰り返し行う。これらの処理を
行い、登録する情報のデータに対して、キーワードとそ
の視点を付け終わったことが、ステップ66で判定でき
ると、次にステップ67に進み、これらのデータをデー
タ保持装置2に登録して処理を終了する。
【0032】図6に例示したデータ登録処理の処理フロ
ーでは、登録する情報のデータ,キーワード,視点の順
に入力を行うようにしているが、これらの入力は、他の
順番でも同時でも構わない。また、登録する情報のデー
タに対して、それぞれにキーワードおよび視点を入力す
るようにしているが、これらの処理に代えて、デフォル
トの見出しを設定するようしても良い。更に、見出しと
して用いるキーワードの優先順位の設定を行ってもよ
い。
【0033】図7はデータ登録処理部におけるデータ登
録処理の処理フローの他の一例を示すフローチャートで
ある。図7に示すデータ登録処理は、デフォルトの見出
しとキーワードの優先順位の設定を行う場合の処理フロ
ーの一例となっている。図7を参照して、ここでのデー
タ登録処理について説明する。処理を開始すると、ま
ず、ステップ71において、登録するデータを入力す
る。次に、ステップ72において、入力した当該データ
を検索するためのキーワードを入力する。次に、ステッ
プ73において、キーワードに対して視点を付けるか否
を判定する。視点を付ける場合、次のステップ74にお
いて、視点の入力を行う。更に、次のステップ75にお
いて、他の視点を付けるか否かを判定する。他の視点を
付ける場合には、ステップ74に戻り、視点を付ける処
理からの処理を繰り返し行う。ステップ75の判定にお
いて、他の視点を付けない場合には、ステップ76に進
む。
【0034】一方、ステップ73の判定において、視点
の付けない場合にも、ステップ76に進み、ステップ7
6において、他のキーワードを付けるか否かを判定す
る。他のキーワードを付ける場合には、ステップ72に
戻り、ステップ72において、更に他のキーワードを入
力し、それからの処理を繰り返し行う。これらの処理を
行い、登録する情報のデータに対して、キーワードとそ
の視点を付け終わると、次に、ステップ77に進み、入
力したキーワードを表示する。
【0035】次に、ステップ78において、表示したキ
ーワードの中からデフォルトの見出しを選択するか否か
を判定する。デフォルトの見出しを選択する場合は、ス
テップ79において、デフォルトの見出しは、表示され
たキーワードの中からを選択する。また、デフォルトの
見出しを選択しない場合、ステップ80において、デフ
ォルトの見出しは別に入力する。そして、次のステップ
81において、キーワードの優先順位を設定する。優先
順位の設定は、キーワードの中の見出しとして用いられ
るものに対して設定する。その場合、設定する優先順位
はデフォルトで基準値(例えばキーワードの入力順とす
る基準値)を設定しておき、変更したい部分のみをステ
ップ81の処理で設定するようにしてもよい。
【0036】そして、ステップ82において、このまで
の処理が入力した情報のデータ,キーワード,視点,デ
フォルト,優先順位の各設定値を、データ保持装置2に
登録する。なお、このデータ登録処理では、視点を付与
したキーワードを見出しとして用いる(検索時にキーワ
ードとして用いる)としたが、必ずしもキーワードであ
る必要はなく、結果の表示時に見出しとして使用される
だけでも良い。
【0037】次に、このように構成されている本発明の
第1の実施例の情報検索装置を利用して、文献データの
情報をデータとして登録し、登録した文献データに対し
て、様々なユーザの視点を指示して表示出力する場合の
操作例について説明する。
【0038】図8は本発明の第1の実施例の情報検索装
置の表示装置の画面上に表示される入出力操作画面の一
例を示す図である。この入出力操作画面800におい
て、検索に必要なキーワードはキーワード入力フィール
ド801に入力し、視点を指示入力する場合は、視点入
力フィールド802に入力する。そして、検索ボタン8
03をクリックすると、検索処理が起動され、キーワー
ド入力フィールド801に入力されたキーワードによる
検索処理が行なわれる。検索された検抄結果のデータ
は、見出し表示部804に、その見出しのリストが表示
される。表示された検索結果のデータに対して、その視
点(見出し内容)を変更する場合、視点入力フィールド
802に変更する視点を指示する入力を行い、視点変更
ボタン805をクリックする。これにより、見出し変更
処理が行われ、変更された視点での見出しが、再び見出
し表示部804に表示される。
【0039】また、データ登録を行う場合、入出力操作
画面800において、デフォルトの見出しとするものを
見出し入力フィールド806に入力する。登録する情報
のデータ(文献データの情報)はデータ入力フィールド
807に入力する。デフォルトの見出し以外にキーワー
ドを付ける場合、キーワード設定フィールド808にキ
ーワードを設定する。その場合、更にキーワードに視点
を設定する場合は、視点設定フィールド809に視点を
入力する。登録する情報のデータに対して必要なだけの
キーワードと視点の組を入力すると、次に、登録ボタン
810をクリックする。これにより、データ登録処理が
行なわれ、この入出力操作画面800に設定した各々の
データ(文献データの情報,キーワード,視点)が、デ
ータ保持装置2に登録される。
【0040】また、入出力操作画面800において、見
出し入力フィールド806、データ入力フィールド80
7、キーワード設定フィールド808、視点設定フィー
ルド809は、メニュー表示部および画面編集部を兼ね
ており、例えば、見出し表示部804において、所望の
見出しが表示された位置を選択すると、その位置に表示
されている「見出し」にかかる情報が選択されたことな
ので、その位置に対応して、見出し,情報のデータ,キ
ーワード,視点の各々のデータが、見出し入力フィール
ド806,データ入力フィールド807,キーワード設
定フィールド808,視点設定フィールド809の各々
のフィールドにも表示される。この状態で、入出力操作
画面800の上部側に設けられた削除ボタン812をク
リックすると、データ保持装置2に保持されている対応
の各データを削除できる。また、これらの各フィールド
に表示されたデータに対して編集を行い、同じく、入出
力操作画面800の上部側に設けられた更新ボタン81
1を押すと、データ保持装置2の各データは、この入出
力操作画面800の各フィールドに表示されたデータに
更新される。
【0041】図9は、視点の指定により検索結果の見出
しが変更される場合の操作例を説明する図である。入出
力操作画面800において、例えば、キーワード入力フ
ィールド801に「コンピュータ」というキーワードを
入力し、検索ボタン803をクリックして検索を実行す
ると、図9(a)に示すように、見出し表示部804に
は、その検索結果が見出しがデフォルトで指定された視
点により表示される。この場合、検索結果として5つの
データが得られ、見出し表示部804には、検索結果か
ら5つの見出しが表示されている。この検索結果に対し
て、ユーザが視点を変更するため、視点入力フィールド
802に、例えば、「原題」という視点を指定する入力
を行い、視点変更ボタン805をクリックすると、これ
により、見出し変更処理が行われ、図9(b)に示すよ
うに、ここでの検索結果が、変更された視点で、再び、
見出し表示部804に表示される。
【0042】なお、最初の検索時に、キーワード「コン
ピュータ」のキーワード入力フィールド801への設定
と、「原題」という視点の視点入力フィールド802へ
の設定を同時に行い、検索ボタン803をクリックすれ
ば、最初から、図9(b)に示すように、検索結果の見
出しが表示される。
【0043】図10は、データ保持装置に保持されるデ
ータのデータ構造を説明する図である。図10に示すよ
うに、データ保持装置に保持される情報のデータ100
は、見出し部101,データ本体部102,キーワード
部103から構成される。見出し部101は、登録する
情報のデータに対する「見出し」とするデータを格納す
る。データ本体部102は登録するデータの本体部であ
る。キーワード部103は、任意の数のキーワードと視
点の組によって構成される。なお、キーワード部103
に格納されるキーワードと視点の組は、キーワードに対
して必ずしも視点が設定されていなくても良い。つま
り、キーワードに対応して視点がなくても良く、また、
1つのキーワードに対して複数の視点が設定されていて
も良い。
【0044】図10に示すように、文献データの場合、
見出し部101としては文献名のタイトルの一部が用い
られ、データ本体部102には文献に関する書誌的デー
タと共に内容データが格納される。また、キーワード部
103には、検索のためのキーワードと当該キーワード
に対する視点として、書名,原題,著者,訳者,発行年
なが設定される。この例では、「見出し」のデータを見
出し部101として、キーワード部103とは別に保持
しているが、キーワードの一部を見出しと用いるように
構成しても良い。その場合には、見出し部101は設け
らない。また、ここでのキーワードの優先順位は、キー
ワードの順番として表現されているが、キーワード部1
03のデータ中に明示的に記述するようにしても良い。
なお、図10ではデータ本体部102の内容はテキスト
で表現されているが、その内容のデータが、画像デー
タ,音声データ,動画データ,数値データなどであって
も良い、また、それらの組合せであっても良い。
【0045】以上、説明したように、本発明の第1の実
施例の情報検索装置によれば、ユーザがキーワードを入
力とすると共に視点を指定することにより、ユーザの視
点にあった見出しが検索結果として得られる。このた
め、検索結果の個別の内容を見ることなく、所望のデー
タを素早く捜すことができる。また、出力される検索結
果はユーザの視点に沿った見出しがリストされるので、
検索結果がユーザの希望に沿っているか、あるいは、キ
ーワードを変えて検索をやり直すべきかの判断がつきや
すい。
【0046】また、ここでは複数の視点を指定すること
ができ、その指定の視点に応じて検索結果の見出しが変
更され、検索結果が出力される。その場合、見出し変更
処理において、指定する視点に応じて見出しの表示形態
を変えるようにしておくと、変更された見出しの違いが
よく解かるようになり、また、検索結果から所望のデー
タを素早く捜すことができる。次に、このような変形例
の情報検索装置を第2の実施例として説明する。
【0047】(第2の実施例)図11は、本発明の第2
の実施例にかかる情報検索装置の要部の構成を示すブロ
ック図である。図11において、1は入力部、2はデー
タ保持装置、3はデータ登録処理部、4は検索処理部、
5は視点指示入力部、6は見出し変更処理部、7は出力
処理部、8は変更規則記憶部である。第2の実施例の情
報検索装置は、第1の実施例の情報検索装置の構成(図
1)に、更に、変更規則記憶部8が追加された構成とな
っている。
【0048】図11に示す第2の実施例の情報検索装置
において、変更規則記憶部8は、見出しの表示形態を加
工するための変更規則を記憶している。入力部1は、こ
の情報検索装置に登録する情報のデータや、そのキーワ
ードなどを入力する。入力部1から入力された情報のデ
ータやキーワードは、データ登録処理部3により所定の
データ形式に変換されてデータ保持装置2に供給され、
データ保持装置2に保持され蓄積される。このようなデ
ータ保持装置2に保持されている情報のデータに対し
て、ユーザが所望の情報を得るため検索を行う場合、入
力部1によりキーワードを入力すると、検索処理部4が
データ保持装置2に保持されている情報のデータに対し
てキーワード検索を行う。その検索結果は、見出し変更
処理部6に供給され、指示入力された視点に応じて見出
しを変更する処理が行われ、出力処理部7により出力さ
れる。その際、見出し変更処理部6は、変更規則記憶部
8に記憶している変更規則により、見出しの表示形態を
加工して、検索結果の見出しを変更する。
【0049】図12は変更規則記憶部に記憶される変更
規則の一例を説明する図である。図12に示すように、
変更規則123の情報は個々の視点に対応して設定され
る。変更規則123の個々の項目の規則は、視点フィー
ルド121と変換規則フィールド122の各データを組
として記憶される。図12に示す具体例により説明する
と、視点「原題」に対する変換規則として「色:赤,ア
ンダーライン:有り,文字種:ゴジック,イタリック:
有り,接頭文字列:*」が設定されており、視点「書
名」に対する変換規則としては「文字種:ゴジック」が
設定されている。また、視点「基本単語」に対しては、
その変換規則として「ボールド:有り,接頭文字列:
☆」が設定されている。
【0050】図13は第3の実施例の情報検索装置にお
ける見出し変更処理の処理フローを示すフローチャート
である。図13を参照して説明する。ここでの処理を開
始すると、まず、ステップ131において、検索結果の
ある項目のキーワードに付加されている視点を得る。次
に、ステップ132において、指定された視点を持つ見
出しがあるか否かを判定する。つまり、検索結果のある
項目のキーワードに付加されている視点を、視点指示入
力部5により指定された視点と比較し、指定された視点
を持つ見出しがあるか否かを判定する。同じ視点を持つ
キーワードがあれば、次のステップ133において、検
索結果の見出しをそのキーワードと入れ替え、ステップ
134に進む。また、ステップ132の判定において、
該当の見出しがなければ、そのままステップ137に進
む。
【0051】次のステップ134において、指定された
視点に対応する変更規則があるか否かを判定する。変更
規則がなければ、そのままステップ137に進むが、変
更規則がある場合、次のステップ135において、該当
する変更規則を読みだし、次のステップ136におい
て、視点に対応する見出しの変更規則に従って、見出し
の加工処理を行う。つまり、見出しの表示形態を変更規
則記憶部8に記憶されている変更規則に従い変更する。
そして、次のステップ137において、検索された全て
の項目に関して処理が終了している否かを判定する。全
ての項目に関して処理が終了していなければ、ステップ
131に戻り、ステップ131からの処理で次の項目に
ついての処理を繰り返す。また、ステップ137におい
て全ての項目に関して処理が終了していることが判定で
きれば、ここでの処理を終了する。
【0052】図14は、検索結果の見出しが変更規則に
従ってその表示形態が変更された場合の画面例を示す図
である。ここでの画面例は、図12に示すように、変更
規則記憶部8に記憶されている変更規則123が、視点
「原題」に対応して設定されている場合の表示形態の変
更例である。つまり、ここでは視点「原題」に対して
は、変換規則が「色:赤,アンダーライン:有り,文字
種:ゴジック,イタリック:有り,接頭文字列:*」と
設定されているので、図14に示すように、視点「原
題」141による検索結果の見出しの変更処理を行う
と、変換規則に従い、該当する見出しについての表示形
態(142,143,144)は、見出し文字の色は赤
にして、アンダーラインを付け、文字書体はゴジックと
し、斜め(イタリック)にして、更に、見出しの先頭に
“*”を付けるように変更される。
【0053】このように、変更規則として記述する内容
により、検索結果の見出しの表示形態が変更できるの
で、第2の実施例の情報検索装置を、例えば、電子辞書
などに適用する場合、中学生向き基本単語と、高校生向
き基本単語との相違を1つの視点として与え、その視点
に対応して検索結果の見出しを変更し、基本単語を表示
する場合、表示形態を変える変換規則を変換規則記憶部
8に記憶させておけば、語学学習者向けの電子辞書と、
一般(基本単語の印などが不必要な場合)向けの電子辞
書と同一のデータが利用できる。
【0054】次に、この実施例の情報検索装置における
各々の構成要素についての変形例について説明する。以
上に説明した実施例の情報検索装置において、視点指示
入力部5により指示入力する視点は、データ保持装置5
の中でキーワードに対して設定されている視点と、同じ
ものを直接に指定するようにしているが、これに替え
て、変換テーブルを用いて間接的に指定するように変形
してもよい。例えば、ここでの文献データに対してユー
ザが視点として「書籍」を指示すると、変換テーブルに
より「書籍」に対応して「書名」および「原題」が視点
として指示入力されるようにする。その場合に利用され
る変換テーブルは、ユーザが指示入力する視点データに
対して、文献データのキーワードに設定されている視点
が対応づけられて格納されているテーブルである。
【0055】また、データ保持部2に保持される情報の
データは、図10に示すように、データ本体部102に
対して、キーワード部103を独立して持つようにした
データ構造としているが、このように、情報検索処理で
用いるキーワードを独立したフィールドとして持つので
はなく、データ中のテキスト部分からキーワードを取り
出し利用するように変形しても良い。その場合の変形例
では、その情報のデータに対するキーワードとして、デ
ータ本体部のデータの中に「見出し」として利用できる
文字列が存在する場合は、それを有効に利用する。例え
ば、図15に示すように、文献データの情報のデータ
は、データ本体部のデータの中に「:(コロン)」で区
切られた書誌的事項のデータを有しているので、この部
分のデータを「視点」が付けられた「キーワード」また
は「視点」の「見出し」として利用できる。ただし、そ
の場合、ここでの書誌的事項のデータを利用するため、
視点に対応して検索結果の見出しの変更処理の一部が変
形される。
【0056】図15はデータ本体の中に見出しと利用で
きる文字列が入っている検索情報のデータの一例を示す
図である。この検索情報のデータの例では、図15に示
すように、見出しとして利用できる行は、書誌的事項の
行であり、例えば、行頭に項目名(視点とする)があ
り、次に分離記号「:(コロン)」があり、続いて「見
出し」となる文字列があるような行である。第1行目を
利用すると、視点は「図書名」151となり、“:”の
分離記号152に続く「見出し」となる文字列153は
「コンピュータには何ができないか」となっているの
で、前述のように、指示した視点に対応して、検索結果
(検索情報)の見出しを変更する場合、この文字列15
3の「コンピュータには何ができないか」をそのまま見
出しとして利用する。この検索情報のデータの例は視
点,分離記号,見出しとなる文字列が同一行に記述され
ているが、これは必ずしも同一の行である必要はなく、
例えば、見出しとなる文字列は、次の行に置かれるよう
なデータであっても良い。
【0057】このようなユーザの視点に対応してキーワ
ードを独立したフィールドとして持たず、データ本体部
に持つ検索情報に対しては、前述した見出し変更処理
は、それに対応して変形される。なお、この場合の検索
処理については、従来から公知の文字列検索などの検索
処理の技術を利用すれば良いので、ここでは説明を省略
し、見出し変更処理についてのみ次に説明する。
【0058】図16はデータ本体中のテキスト部分から
「見出し」を取り出す場合の見出し変更処理の処理フロ
ーの変形部分を示すフローチャートである。この処理フ
ローの変形部分は、図4に示した見出し変更処理におい
ては、ステップ42の「指定された視点を持つ見出しが
あるか否かを判定する」処理に対応する。図16を参照
して説明する。すなわち、この処理では、視点指示入力
部5から既に視点が指示されており、その指定の視点に
対応して検索結果の見出しを変更する場合の処理なの
で、処理を開始すると、まず、ステップ161におい
て、データのテキスト部の第1行目を読み出す。つま
り、検索された検索情報のデータにおいて、各項目のデ
ータ中のテキスト部分の第1行目を読み出す。次に、ス
テップ162において、見出しとして利用可能な行であ
るか否かを判定する。その行が見出しとして利用可能な
場合は、ステップ163に進み、ステップ163におい
て、見出しとなる文字列を取り出す。そして、ステップ
164に進む。
【0059】また、ステップ162の判定において、読
み出した行が見出しとして利用可能でない場合にも、ス
テップ164に進む。ステップ164においては、デー
タのテキスト部の全ての行について処理が終了したか否
かを判定する。全ての行について処理が終了していなけ
れば、ステップ165に進み、データのテキスト部の次
の行を読み出して、ステップ162に戻り、ステップ1
62から処理を繰り返す。全ての行について処理が終了
していれば、これまでの処理で取りだした文字列を「見
出し」として、ここでの処理を終了する。なお、必要に
応じて、ステップ163の処理において、前述した図5
における処理例と同様に優先度の処理を行ってもよい。
【0060】なお、ここでの処理フローでは、ステップ
162において「見出しとして利用可能な行であるか否
かを判定する」処理を行うが、この判定処理は、検索情
報のデータのテキスト部の文字列に対応して、その判定
処理を行う。例えば、前述した図15に例示しているよ
うなデータである場合、データ本体部のテキストデータ
の中に「:(コロン)」で区切られた書誌的事項のデー
タを有しているので、その場合には、読み出したテキス
トの行の文字列の中に「:(コロン)」が存在するか否
かを判定して処理を行う。次に、このような検索情報を
利用する場合の要部の処理ステップを説明する。
【0061】図17は検索情報のテキストの行の文字列
の中に「:(コロン)」が存在する場合の見出し取り出
し処理の一例を示すフローチャートである。図17のフ
ローチャートを参照して説明する。処理を開始すると、
まず、ステップ171において、取り出された行が指定
された視点で始まっているか否かを判定する。指定され
た視点で始まっていれば、次のステップ172におい
て、次の文字が“:(コロン)”であるか否かを判定す
る。次の文字が“:(コロン)”であれば、見出しにな
ると判定されるで、次にステップ173において見出し
として利用可能と判定し、“:(コロン)”の後の文字
列を見出しを取り出す。そうでなければ、ステップ17
4において見出しとして利用不可能と判定して、処理を
終了する。
【0062】このように、データ本体中のテキスト部分
から「見出し」を取り出す場合、その処理では、データ
本体中のテキスト部の行頭から処理を行い、分離記号の
“:(コロン)”を検出するようになっているが、この
処理は必ずしも行頭から行うようにする必要はない。例
えば、図18に示すような検索情報のデータの例の場
合、見出しとなる文字列(キーワード)をデータ本文1
80の中のテキスト中に含ませ、見出し開始記号18
1,視点182,分離記号183,見出しとなる文字列
184、見出し終了記号185が、データ本文180中
の任意の位置に置かれている。その場合、データ本文1
80中から「見出し」を取り出すには、見出し開始記号
181を検出する処理ステップを設け、見出し開始記号
181を検出することにより、見出しとなる文字列を取
り出すようにする。
【0063】図19は、データ中の任意の位置に見出し
となる文字列が置かれている場合の見出し取り出し処理
の要部の処理フローを示すフローチャートである。図1
9を参照して説明する。まず、処理を開始すると、ステ
ップ191において、検索された各項目のデータ中のテ
キスト部分を読み出す。次に、ステップ192におい
て、読み出したデータ中のテキスト部分に含まれている
見出し開始記号を探す。そして、次のステップ193に
おいて、見出し開始記号が見つかったか否かを判定す
る。見出し開始記号が見つかれば、ステップ194に進
み、見つからなければ、視点に対応する見出しがなかっ
たとして終了する。
【0064】見出し開始記号が見つかった場合、ステッ
プ194において、続く文字が指定された視点と同じか
どうか否かを判定する。この判定処理で、指定された視
点と異なる場合は、見出しとして使用できないので、次
の見出し開始記号からの処理に進むため、ステップ19
7に進む。また、ステップ194の判定で、指定された
視点と同じであれば、次のステップ195において、続
く分離記号を読み飛ばし、次のステップ196におい
て、分離記号と見出し終了記号に挟まれた文字列を見出
しとして読み出す。そして、ステップ197において、
読み出したテキストのデータが残っていれば、ステップ
192に戻り、残りのテキストのデータについて、ステ
ップ192〜ステップ196を繰り返す。また、残りの
データがなければ終了する。
【0065】なお、ここでは、図18に示すように、視
点のデータを判定する分離記号として“:”を用いてお
り、また、見出し開始記号として“『”を、見出し終了
記号として”』”をそれぞれ用いたが、これらの文字に
限定されるものではない。また、検索情報のデータ本文
180のデータ中に見出しとなる文字列を置く方法とし
ては、見出しとなる文字列(キーワード)のデータ中の
位置情報と視点を組にして保持するようにしても良い。
すなわち、図10に示したデータ構造の例で説明する
と、キーワードと視点から構成されるキーワード部10
3のキーワード部分が、文字列の情報に替わって、見出
しとなる文字列のデータ本文180中の位置情報とな
る。この場合の処理は、図2〜図5と同様であるが、キ
ーワード部103には文字列の位置情報が登録されてい
るだけなので、見出しとする対応の文字列(キーワー
ド)は、データ本文180中から取り出す点が異なる。
【0066】以上、説明したように、本発明の第2の実
施例の情報検索装置によれば、ユーザがキーワードを入
力とすると共に視点を指定することにより、ユーザの視
点に応じた見出しでの検索結果が得られる。その場合、
視点に応じて検索結果の見出しを変更する際、見出しの
表示形態に対する規則を変更規則記憶部8に記憶してお
くことにより、変更した視点の見出しの表示形態が変更
規則に従って変化して表示される。このため、検索結果
の個別の内容を見ることなく、所望のデータを素早く捜
すことができる。
【0067】このように、ここでの実施例の情報検索装
置によれば、キーワードに対して視点を対応づけ、いろ
いろな視点からの検索結果の見出しを得るようにする
が、その場合、各々の検索結果の情報のデータに対し
て、多くの視点からその対応の見出しが得られるように
することが望ましい。つまり、多くの視点の「見出し」
が設定されることにより、ユーザが所望の視点を指示
し、その視点による検索結果の情報の「見出し」のリス
トを得ることができる。その場合、データ保持部に保持
する情報のデータに対して、多くの視点に対応した「見
出し」を格納できる見出し保持部を設けることにより、
適切な視点指示して検索結果の見出しのリストを得るこ
とができる。次に、このような変形例の情報検索装置を
第3の実施例として説明する。
【0068】(第3の実施例)図20は、本発明の第3
の実施例にかかる情報検索装置の要部の構成を示すブロ
ック図である。図20において、1は入力部、2はデー
タ保持装置、3は登録処理部、4は検索処理部、5は視
点指示入力部、6は見出し変更処理部、7は出力処理
部、9は見出し保持部である。第3の実施例の情報検索
装置は、第1の実施例の情報検索装置の構成(図1)
に、更に、見出し保持部9が追加された構成となってい
る。また、第2の実施例の情報検索装置に対しては、変
更規則記憶部8に替えて、見出し保持部9が設けられた
構成となっている。
【0069】図20に示す第3の実施例の情報検索装置
において、見出し保持部9は視点に応じた見出しを保持
しており、ユーザの視点の指示により検索結果の見出し
変更を行う際に利用される。前述の実施例の情報検索装
置にと同様に、入力部1はキーワード,登録する情報の
データなどを入力する。データ保持部2は登録された情
報のデータを保持する。登録処理部3は入力部1から入
力されたデータをデータ保持部2に登録する処理を行
う。また、検索処理部4は入力部1から入力されたキー
ワードに基づいてデータ保持部2から情報のデータを検
索する。その際、視点指示部5からユーザの視点を入力
すると、見出し変更処理部6がユーザの指示した視点に
基づいて検索結果の見出し、見出し保持部9の見出しに
従って変更し、出力処理部7が検索結果を出力する。
【0070】図22はデータ保持部2に保持される情報
のデータと見出し保持部9に保持される見出しデータと
の関係を示す図である。図22に示すように、データ保
持部2に保持される検索情報のデータ210は、ID部
211,見出し部212,データ部213,およびキー
ワード部214から構成されており、ID部211の値
(ID)により、見出し保持部9に保持される見出しデ
ータ220と関係付けられる。見出しデータ220は、
視点と見出しの組を保持するデータ部215と、データ
保持部2に保持されるデータのIDをキーワードとして
保持するキーワード部216とで構成される。また、見
出しデータ220としては、一つの項目に全ての視点と
見出しの組を保持する形式だけでなく、例えば、図21
に示すように、各々の見出しデータ(221,222,
223,224)が、そのキーワードとしてデータ保持
部2に保持されるデータのIDと視点(225,22
6,227,228)を保持し、個々の見出しを独立し
た項目として見出し保持部9に保持するようにしても良
い。
【0071】図23は、見出し保持部に見出しが保持さ
れている場合の見出し変更処理の処理フローの一例を示
すフローチャートである。図23を参照して、この場合
の見出し変更処理を説明する。まず、ステップ231に
おいて、検索された項目のIDを読み出す。次に、ステ
ップ232において、IDと指定された視点で見出し保
持部を検索する。そして、次のステップ233におい
て、検索した結果を判断し、該当する項目があれば、ス
テップ234に進み、該当した項目のデータ部を読み出
して見出しとする。該当する項目がなければステップ2
35に進み、この場合には、デフォルトの見出しを使
う。
【0072】なお、データ保持部2に保持されるデータ
と見出し保持部9に保持される見出しデータは同じ形式
でもよい。同じ形式にすると見出しデータの検索登録等
の処理はデータ保持部2と共通にすることができる。ま
た、他のデータ形式として、例えば、図24に示すよう
に、データ保持部2に保持されるデータ240の中に対
応する見出しデータへのポインタ241を設け、このポ
インタ241により、見出しデータ242を読み出せる
ようにしても良い。例えば、見出し保持部9中での見出
しデータの位置のポインタを設けるようにしても良い。
【0073】この場合の見出し変更処理では、図25に
示すように、検索された項目に見出しデータへのポイン
タあるか否かを判定し(ステップ251)、ポインタに
値がセットされていれば、そのポインタを辿って対応す
る文字列を見出しとする(ステップ252)。また、ポ
インタに値がセットされていなければ、デフォルトの見
出しを使う(ステップ253)に進む。
【0074】以上に説明した各々の実施例の情報検索装
置においては、見出しデータが文字であるとして説明し
たが、必ずしも文字である必要はなく、画像を用いるよ
うにも構成できる。例えば、第3の実施例の情報検索装
置においては、検索情報の登録データを保持するデータ
保持部とは別に、見出しデータを保持する見出し保持部
を設けることにより、見出しデータとして画像データな
ども用いることができる。例えば、図26には、見出し
としてデータ保持部2に保持される画像データ本体部2
61のデータから一部を切り出したものを、見出し画像
データ262,263として保持している関係を示して
いる。その場合も、ID(またはポインタ)により、2
つのデータの間はリンクされので、見出し変更処理は、
図21で説明したデータの場合と同様に処理できる。ま
た、この場合、データ保持部2に保持されるデータの一
部を切り出すのではなく、切り出すべき画像データの位
置情報(座標等)で見出しデータを保持してもよい。な
お、その場合には、見出しを表示する際にデータ保持部
2に保持されているデータから、その位置情報による該
当部分を切りだし、表示することになる。
【0075】
【発明の効果】以上に、説明したように、本発明の情報
検索装置においては、ユーザの視点にあった見出しが検
索結果として得られるので、内容を見ることなく、所望
のデータを素早く捜すことができる。また、出力される
検索結果はユーザの視点に沿った見出しがリストされる
ので、検索結果にユーザの希望に沿っているか、あるい
は、キーワードを変えて検索をやり直すべきかの判断が
つきやすいという効果もある。また、登録データと別に
見出しデータを持つため、既存のデータを変更すること
なく、複数の見出しを付けることができるという効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の第1の実施例にかかる情報検
索装置の要部の構成を示すブロック図、
【図2】 図2は検索を行い指示入力された視点に応じ
て見出しにより検索結果を出力する場合の一連の処理フ
ローの一例を示すフローチャート、
【図3】 図3は検索を行い指示入力された視点に応じ
て見出しにより検索結果を出力する場合の一連の処理フ
ローの他の例を示すフローチャート、
【図4】 図4は見出し変更処理部における見出し変更
処理の処理フローの一例を示す図、
【図5】 図5は見出し変更処理部における見出し変更
処理の処理フローの他の一例を示す図、
【図6】 図6はデータ登録処理部におけるデータ登録
処理の処理フローの一例を示すフローチャート、
【図7】 図7はデータ登録処理部におけるデータ登録
処理の処理フローの他の一例を示すフローチャート、
【図8】 図8は本発明の第1の実施例の情報検索装置
の表示装置の画面上に表示される入出力操作画面の一例
を示す図、
【図9】 図9は視点の指定により検索結果の見出しが
変更される場合の操作例を説明する図、
【図10】 図10はデータ保持装置に保持されるデー
タのデータ構造を説明する図、
【図11】 図11は本発明の第2の実施例にかかる情
報検索装置の要部の構成を示すブロック図、
【図12】 図12は変更規則記憶部に記憶される変更
規則の一例を説明する図、
【図13】 図13は第3の実施例の情報検索装置にお
ける見出し変更処理の処理フローを示すフローチャー
ト、
【図14】 図14は検索結果の見出しが変更規則に従
ってその表示形態が変更された場合の画面例を示す図、
【図15】 図15はデータ本体の中に見出しと利用で
きる文字列が入っている検索情報のデータの一例を示す
図、
【図16】 図16はデータ本体中のテキスト部分から
「見出し」を取り出す場合の見出し変更処理の処理フロ
ーの変形部分を示すフローチャート、
【図17】 図17は検索情報のテキストの行の文字列
の中に「:(コロン)」が存在する場合の見出し取り出
し処理の一例を示すフローチャート、
【図18】 図18はデータ本体の中に視点および見出
しのキーワードが設けられた検索情報のデータの一例を
示す図、
【図19】 図19はデータ中の任意の位置に見出しと
なる文字列が置かれている場合の見出し取り出し処理の
要部の処理フローを示すフローチャート、
【図20】 図20は本発明の第3の実施例にかかる情
報検索装置の要部の構成を示すブロック図、
【図21】 図21は見出し保持部9に保持される見出
しデータの別の一例を示す図、
【図22】 図22はデータ保持部2に保持される情報
のデータと見出し保持部9に保持される見出しデータと
の関係を示す図、
【図23】 図23は見出し保持部に見出しが保持され
ている場合の見出し変更処理の処理フローの一例を示す
フローチャート、
【図24】 図24はデータ保持部2に保持される情報
のデータと見出し保持部9に保持される見出しデータと
がポインタによりリンクされている状態を示す図、
【図25】 図25は見出しデータがボインタによりリ
ンクされている場合の見出し変更処理の要部の処理フロ
ーを示すフローチャート、
【図26】 図26は見出しとしてデータ保持部2に保
持されるデータの一部を切り出したものを見出しとして
保持している関係を示す図である。
【符号の説明】
1…入力部、2…データ保持部、3…登録処理部、4…
検索処理部、5…視点指示入力部、6…見出し変更処理
部、7…出力処理部、8…変更規則記憶部、9…見出し
保持部、100…情報のデータ(文献データ)、101
…見出し部、102…データ部、103…キーワード
部、121…視点フィールド、122…変換規則フィー
ルド、123…変更規則、141…視点「原題」、14
2,143,144…変更規則により変更された表示形
態、151…視点「書名」、152…分離記号、153
…「見出し」となる文字列、180…データ本文、18
1…見出し開始記号、182…視点、183…分離記
号、184…見出しとなる文字列、185…見出し終了
記号、210…検索情報のデータ、211…ID部、2
12…見出し部、213…データ部、214…キーワー
ド部、215…データ部、216…キーワード部、22
0…見出しデータ、221,222,223,224…
見出しデータ、225,226,227,228…ID
と視点、240…情報のデータ、241…ポインタ、2
42…見出しデータ、261…画像データ本体部、26
2…見出し画像データ、263…見出し画像データ、8
00…入出力操作画面、801…キーワード入力フィー
ルド、802…視点入力フィールド、803…検索ボタ
ン、804…見出し表示部、805…視点変更ボタン、
806…見出し入力フィールド、807…データ入力フ
ィールド、808…キーワード設定フィールド、809
…視点設定フィールド、810…登録ボタン、811…
更新ボタン、812…削除ボタン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 敏克 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパークイーストタワー 富 士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 石間 宏之 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパークイーストタワー 富 士ゼロックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーワードを入力する入力手段と、 キーワードに設ける補助情報としての視点を指示する視
    点指示手段と、 検索対象の登録データを保持するデータ保持手段と、 視点の補助情報が設けられたキーワードに対応づけて登
    録データを登録する登録手段と、 入力されたキーワードに基づいてデータ保持手段から登
    録データを検索し検索結果を得る検索手段と、 指示された視点に応じて検索結果の見出しを変更する見
    出し変更手段と、 変更された見出しの検索結果を出力する出力手段とを有
    することを特徴とする情報検索装置。
  2. 【請求項2】 キーワードを入力する入力手段と、 キーワードに設ける補助情報としての視点を指示する視
    点指示手段と、 検索対象の登録データを保持するデータ保持手段と、 視点の補助情報が設けられたキーワードに対応づけて登
    録データを登録する登録手段と、 入力されたキーワードに基づいてデータ保持手段から登
    録データを検索し検索結果を得る検索手段と、 見出しの表示形態を変更する変更規則を記憶する変更規
    則記憶手段と、 指示された視点に応じて検索結果の見出しを変更し、変
    更規則に従い見出しの表示形態を変更する見出し変更手
    段と、 変更された見出しの検索結果を出力する出力手段とを有
    することを特徴とする情報検索装置。
  3. 【請求項3】 キーワードを入力する入力手段と、 キーワードに設ける補助情報としての視点を指示する視
    点指示手段と、 検索対象の登録データを保持するデータ保持手段と、 視点の補助情報が設けられたキーワードに対応づけて登
    録データを登録する登録手段と、 入力されたキーワードに基づいてデータ保持手段から登
    録データを検索し検索結果を得る検索手段と、 視点に対応して見出しデータを前記登録データと関係付
    けて保持する見出し保持手段と、 指示された視点に応じて検索結果の見出しを変更する場
    合、見出し保持手段から視点に対応した見出しを読み出
    し、見出しを変更する見出し変更手段と、 変更された見出しの検索結果を出力する出力手段とを有
    することを特徴とする情報検索装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11184883A (ja) * 1997-12-24 1999-07-09 Canon Inc 楽曲検索システム、楽曲検索方法及び記録媒体
US6504089B1 (en) 1997-12-24 2003-01-07 Canon Kabushiki Kaisha System for and method of searching music data, and recording medium for use therewith

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JPH11184883A (ja) * 1997-12-24 1999-07-09 Canon Inc 楽曲検索システム、楽曲検索方法及び記録媒体
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