JPH0728241B2 - 1:1予備ホットスタンバイ方式通信装置 - Google Patents

1:1予備ホットスタンバイ方式通信装置

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JPH0728241B2
JPH0728241B2 JP32940988A JP32940988A JPH0728241B2 JP H0728241 B2 JPH0728241 B2 JP H0728241B2 JP 32940988 A JP32940988 A JP 32940988A JP 32940988 A JP32940988 A JP 32940988A JP H0728241 B2 JPH0728241 B2 JP H0728241B2
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transmitting
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昭彦 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、1:1予備ホットスタンバイ方式通信装置に関
し、特に、現用から予備への切り替えによるサイレント
フェーリア(Silent Farier)を防ぐことことが可能な
1:1予備ホットスタンバイ方式通信装置に関する。
[従来の技術] 第2図は、従来の1:1予備ホットスタンバイ方式通信装
置のブロック図である。
同図において、1は送信側入力端、2はハイブリッド、
3A,3Bは変調部、5A,5B送信部、6A,6Bは送信部5A,5Bの出
力電力を検出する検波器、8は切替器、10は空中線であ
り、これらが送信端となっている。
また、12はハイブリッド、14A,14Bは受信部、17A,17Bは
復調部、119は切替器、20は出力端であり、これらで受
信端を構成している。
上記構成において、送信端での切替制御は、送信部5A,5
Bの電力を検波器6A,6Bで検出し、送信電力の有無と変調
部3A,3Bの警報の有無によって切替器8を切り替えてい
る。
また、受信端での切替制御は、復調部17A,17Bの警報の
有無によって切替器19を切り替えている。
従って、かかる構成からなる1:1予備ホットスタンバイ
方式通信装置では、送信端と受信端とで切替制御が独立
に行なわれていた。
[解決すべき課題] 上述した従来の1:1予備ホットスタンバイ方式通信装置
は、送信端の故障を送信端だけで完全に監視することが
できない現状においては、伝送路上に障害が発生したと
き、この障害が送信端にあるのか受信端にあるのか判断
できない場合があり、切り替えが送信端と受信端とで独
自に行なわれることによって回線が救済されるのに多大
な時間を要する結果、回線が長時間にわたって断となっ
てしまう可能性があるという課題があった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、送信
端と受信端における異常検出を関連せしめ、回線救済を
早急に行なわしめることが可能な1:1予備ホットスタン
バイ方式通信装置の提供を目的とする。
[課題の解決手段] 上記目的を達成するため、本発明の1:1予備ホットスタ
ンバイ方式通信装置は、現用と予備の送信経路を有する
送信手段と、この現用と予備の送信手段の切り替えを行
なう送信側切替手段と、上記送信手段の異常を検出して
上記送信側切替手段に対する切替情報を出力する送信側
異常検出手段と、現用と予備の受信経路を有する受信手
段と、この現用と予備の受信手段の切り替えを行なう受
信側切替手段と、上記受信手段の異常を検出して上記受
信側切替手段に対する切替情報を出力する受信側異常検
出手段と、上記送信手段と受信手段における予備の経路
を接続して自局ループバックを行ない、送信端及び受信
端において予備経路の異常検出を行なう自局ループバッ
ク切換接続手段と、受信端において現用及び予備経路の
伝送路品質を前記自局ループバックを行なうことによっ
て監視するとともに、現用及び予備経路の伝送路品質が
両方悪化した場合に送信端に対する現用予備切替要求信
号を出力する伝送路品質監視手段と、受信端から送信端
に対して現用予備切替要求信号を通信する逆回線切替信
号送受信手段と、受信端から送信端に現用予備切替要求
信号が通信され、かつ送信端で自局ループバックしてい
る経路に異常がない場合に上記送信側切替手段を制御し
て現用と予備の切り替えを行なわしめる逆回線切替制御
手段とを具備した構成としてある。
[実施例] 以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る1:1予備ホットスタ
ンバイ方式通信装置のブロック図であり、上段が送信
側、下段が受信側である。なお、従来例と共通または対
応する部分については同一の符号で表す。
同図において、4はスイッチ回路、7は逆回線受信回
路、9は切替器8の制御回路(逆回線切替制御回路)、
21は送受共用器である。また、13は逆回線送信回路、1
5,16はスイッチ回路、18は伝送信号の連続性を監視する
伝送路品質監視回路である。なお、スイッチ回路4,15,1
6は同一構造であり、図中において実線の接続と破線の
接続の二つの接続状態がある。
上記構成からなる送信側において、送信側入力端1に加
えられた信号は、ハイブリッド2で二方向に分岐され、
変調部3A,3Bへ入力される。そして変調された入力信号
は送信部5A,5Bに入力され、さらに切替器8と送受共用
器21を通って空中線10に導かれる。
一方、受信側では、空中線10で受信された信号は送受共
用器21を経てハイブリッド12に入力され、ここで二分岐
されて受信部14A,14Bに入力される。そして、復調部17
A,17Bに入力され、さらに現用/予備切替用の切替器19
を経て出力端20から出力される。
ここで、スイッチ回路4の一つの端子は終端され、他の
三つの端子のうち、二つの端子は変調部3A,3Bと接続さ
れ、残りの端子はスイッチ回路15に接続されている。ま
た、スイッチ回路15の残りの端子は、受信部14Aと復調
部17A、およびスイッチ回路16に接続されている。そし
て、スイッチ回路16の一つの端子は終端され、他の二つ
の端子は受信部14Bと復調部17Bに接続されている。な
お、スイッチ回路4,15,16がすべて実線の接続であり、
回線が正常であるならば、送信切替器8は送信部5A出力
を、受信切替器19は復調部17Aを選択している。
いま、送信端で現用/予備の検波器6A,6Bが正常であ
り、かつ、変調部3A,3Bも警報を出していない状態であ
りながら、現用の変調部3Aの故障によって送信出力が異
常になったとする。
この状態では、送信端で異常を検出できないため、切替
器8は現用側を保持したままであるが、受信端では監視
回路18が現用の信号に異常があることを認める。そし
て、受信端で自局ループバックしている回路に異常がな
いならばスイッチ回路16を破線の接続にし、現用/予備
両方に信号を通す。
しかし、このとき予備の信号にも異常があり、この状態
が長く続くならば、監視回路18の制御のもと、逆回線送
信回路13を通して送信端に送信切替要求信号を送出す
る。これに対し、送信端で自局ループバックしている回
路に異常がなく、かつ受信端から切替要求信号が送出さ
れたならば、送端の制御回路9は切替器8を制御し、予
備の装置(変調部3B)が選択される。
これらのシーケンスにより、伝送路は復旧する。また、
送信端においてスイッチ回路4を破線の接続にすること
により、先の送信異常の原因究明に用いられる。
すなわち、ここでは、以下のようなシーケンスの制御を
行なっている。
送信端と受信端とも現用回線であり、予備は自局ル
ープバックしている。
受信端において現用回線に異常が検出され、自局ル
ープバックしている予備回線に異常がないときは、ルー
プバックを解除して予備回線に信号を通し、異常が検出
されないときは受信端の切替器によって現用から予備に
切り替え、回線を救済する。
しかしながら、予備回線に信号を通した時点で予備
回線に異常が検出されたならば受信端から送信端へ送信
切替要求信号を送出し、送信端の切替器を制御する。そ
して、送信端において切替要求信号を受信したときに自
局ループバックしている予備回線に異常が検出されない
ならば、切替器によって現用から予備に切り替え、回線
を救済する。
これは、言い替えれば受信端に伝送路の品質を監視する
手段を備えているということである。そして、この情報
を使用して受信端の現用予備の切替が行なわれている。
また、これとともに回線として使用されていない回路を
自己ループバックし、装置の故障を診断している。
そして、診断結果と伝送路の品質監視結果から受信端の
異常でないと判断されたときは、送信端における切替器
の制御情報とすることにより、送信切替と受信端切替を
効率的に行なわしめることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、信号の連続性がなくなっ
た情報を受信端から送信切替要求信号として送信端に送
出して切替器を制御するとともに、自局において回線と
して使用していない回路を自局ループバックすることに
よって常に予備側の状態を監視しているため、送信端と
受信端の切り替えを必要最小限に行なうことができ、サ
イレントフェーリアを防止せしめることが可能な1:1予
備ホットスタンバイ方式通信装置を提供できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る1:1予備ホットスタン
バイ方式通信装置のブロック図、第2図は従来の1:1予
備ホットスタンバイ方式通信装置のブロック図である。 2,12:ハイブリッド 3A,3B:変調部 4,15,16:スイッチ回路 5A,5B:送信部 6A,6B:検波器 7:逆回線受信回路 8,19:切替器 9:制御回路 10:空中線 14A,14B:受信部 13:逆回線送信回路 17A,17B:復調部 18:伝送路品質監視回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現用と予備の送信経路を有する送信手段
    と、 この現用と予備の送信手段の切り替えを行なう送信側切
    替手段と、 上記送信手段の異常を検出して上記送信側切替手段に対
    する切替情報を出力する送信側異常検出手段と、 現用と予備の受信経路を有する受信手段と、 この現用と予備の受信手段の切り替えを行なう受信側切
    替手段と、 上記受信手段の異常を検出して上記受信側切替手段に対
    する切替情報を出力する受信側異常検出手段と、 上記送信手段と受信手段における予備の経路を接続して
    自局ループバックを行ない、送信端及び受信端において
    予備経路の異常検出を行なう自局ループバック切換接続
    手段と、 受信端において現用及び予備経路の伝送路品質を前記自
    局ループバックを行なうことによって監視するととも
    に、現用及び予備経路の伝送路品質が両方悪化した場合
    に送信端に対する現用予備切替要求信号を出力する伝送
    路品質監視手段と、 受信端から送信端に対して現用予備切替要求信号を通信
    する逆回線切替信号送受信手段と、 受信端から送信端に現用予備切替要求信号が通信され、
    かつ送信端で自局ループバックしている経路に異常がな
    い場合に上記送信側切替手段を制御して現用と予備の切
    り替えを行なわせる逆回線切替制御手段と を具備したことを特徴とする1:1予備ホットスタンバイ
    方式通信装置。
JP32940988A 1988-12-28 1988-12-28 1:1予備ホットスタンバイ方式通信装置 Expired - Lifetime JPH0728241B2 (ja)

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JPH02177729A JPH02177729A (ja) 1990-07-10
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JP4670673B2 (ja) * 2006-02-14 2011-04-13 日本電気株式会社 送信電力制御装置、方法及びプログラム

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