JPH07281682A

JPH07281682A - カラオケ選曲システム

Info

Publication number: JPH07281682A
Application number: JP6071888A
Authority: JP
Inventors: Nagao Yuasa; 長雄湯浅
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1994-04-11
Filing date: 1994-04-11
Publication date: 1995-10-27

Abstract

(57)【要約】【目的】演奏するカラオケ曲の選択が自動的にできる
ようにすること。【構成】カラオケリモコン装置のタッチスクリーン２
０上に各カラオケメーカーＡ〜Ｑの一覧表を表示するカ
ラオケメーカー表示手段と、前記各カラオケメーカーＡ
〜Ｑの一覧表から選択されたカラオケメーカー毎のカラ
オケ曲の一覧表をタッチスクリーン２０上に表示するカ
ラオケ曲表示手段と、前記カラオケ曲の一覧表から選択
されたカラオケ曲の演奏を予約する予約曲リスト手段
と、前記予約されたカラオケ曲をカラオケ本体に送信す
る送信手段とを具備することを特徴とするカラオケ選曲
システム。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、カラオケ選曲シスムに
関し、特に任意のカラオケ曲を自動的に選曲して演奏で
きるカラオケ選曲システムに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来から演歌等の歌曲の伴奏用のカラオ
ケセットが使用されている。この場合、演奏するカラオ
ケ曲は、本形式のカラオケ曲早見表中から選択されてい
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、近年カラオケ
の曲数が多くなっているので、カラオケ曲早見表の頁数
が多くなり、そのため、演奏するカラオケ曲の選択作業
が煩雑になっていた。更に、毎月又は毎週発売される新
曲のため、カラオケ用曲数は一層増える傾向にある。こ
のため、カラオケ曲早見表の頁数はますます増加するこ
とになる。したがって、本発明の課題は、上述の欠点を
なくし、演奏するカラオケ曲の選択が自動的にできるカ
ラオケ選曲システムを提供することである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第１の発明の構成は、カラオケリモコン装置のタッ
チスクリーン上に各カラオケメーカーの一覧表を表示す
るカラオケメーカー表示手段と、前記各カラオケメーカ
ーの一覧表から選択されたカラオケメーカー毎のカラオ
ケ曲の一覧表を前記タッチスクリーン上に表示するカラ
オケ曲表示手段と、前記カラオケ曲の一覧表から選択さ
れたカラオケ曲の演奏を予約する予約曲リスト手段と、
前記予約されたカラオケ曲をカラオケ本体に送信する送
信手段とを具備することを特徴とするカラオケ選曲シス
テムである。更に、第２の発明の構成は、前記第１の発
明の構成において，演奏を予約されたカラオケ曲を予約
曲リストの特定の順番に予約する割込手段を具備するこ
とである。

【０００５】

【作用】上記第１の発明の構成により、カラオケメーカ
ー表示手段によりカラオケリモコン装置のタッチスクリ
ーン上に表示された各カラオケメーカーの一覧表の中か
ら特定のカラオケメーカーを選択して、前記タッチスク
リーン上のそのカラオケメーカーを示す部分に手で接触
するのみで、前記特定のカラオケメーカーを選択でき
る。次に、カラオケ曲表示手段により、前記選択された
特定のカラオケメーカーのカラオケ曲の一覧表が前記タ
ッチスクリーン上に表示されるので、そのカラオケ曲の
一覧表のうち特定のカラオケ曲を示す部分に手で触れる
ことにより、前記特定のカラオケ曲を選択できる。次
に、予約曲リスト手段が前記選択された特定のカラオケ
曲の演奏を予約曲リストに予約し、送信手段が前記選択
された特定のカラオケ曲をカラオケ本体に送信するの
で、カラオケ本体は、前記予約された特定のカラオケ曲
を予約曲リストにしたがって演奏することができる。更
に、第２の発明の構成により、新しく予約したカラオケ
曲を予約曲リストの任意の順番に予約することができ
る。このため、そのカラオケ曲を既に予約してあるカラ
オケ曲よりも前に演奏することができる。

【０００６】

【実施例】以下本願発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図１は、本願発明の一実施例の平面を示す。図
１において、コンピューター内蔵カラオケリモコン装置
のパネル１０に、電源スイッチ１１、パイロットランプ
１２、キーコンキー１３、シフトキー１４、割込キー１
５、送信キー１６、移動キー１７ａ、１７ｂ、実行キー
１８ａ及び取消キー１８ｂが配設されている。更に、第
１送信窓１９ａ及びフロッピーディスク挿入口１９ｃが
カラオケリモコン装置の一方の側面に形成され、第２送
信窓１９ｂがカラオケリモコン装置の他方の側面に形成
されている。電源スイッチ１１は、カラオケリモコン装
置全体の電源のオン・オフをするものであり、その「入
り」を押すと電源がオンになる。またその「切り」を押
すと電源がオフになる。電源がオンのときに、パイロッ
トランプ１２が点灯する。キーコンキー１３は、後述す
るように演奏されるカラオケ曲の音量を表示するもので
ある。

【０００７】割込キー１５は、後述する図３において、
選択された予約曲の割込みをするためのものである。ま
た、送信キー１６は、図３において、選択された予約曲
をカラオケ本体に送信するためのものである。実行キー
１８ａは、各機能・操作を実行するキーであり、取消キ
ー１８ｂは、各機能・操作を取り消すキーである。送信
窓１９ａ、１９ｂは、選択された予約曲をカラオケ本体
へ送信する信号（光信号又は超音波信号）を送信する窓
である。また、フロッピーディスク挿入口１９ｃは後述
するカラオケ曲の入力用のものである。

【０００８】カラオケリモコン装置のパネル１０で囲ま
れたタッチスクリーン２０には、カラオケメーカー表示
手段により各カラオケメーカー名「Ａ」〜「Ｑ」が表示
され、更に「キーボード画面」２１、「歌手名順」２２
及び「新曲入荷」２３が表示されている。各メーカー名
「Ａ」〜「Ｑ」は、カラオケ曲を発売している各メーカ
ーを表示している。「キーボード画面」２１に手でタッ
チすると、後述する図４のキーボード等がタッチスクリ
ーン２０に表示される。「歌手名順」２２に手でタッチ
すると、後述する図６の歌手リストがタッチスクリーン
２０に表示される。「新曲入荷」２３に手でタッチする
と、後述する図５のカラオケ曲リストがタッチスクリー
ン２０に表示される。

【０００９】図２は、上述のように図１にて選択したカ
ラオケメーカー「Ａ」のカラオケ曲の一覧表（早見表）
である。図２において、タッチスクリーン２０に表示さ
れたキーボード３１にて、例えば「あ」に手でタッチ
し、次いで「い」に手でタッチすると，「あい」が入力
される。その後実行キー１８ａに手でタッチすると、後
述する図３のように「あい」で始まる曲名のカラオケ曲
があいうえお順に表示される。なお、このとき実行キー
１８ａの代わりに取消キー１８ｂに手でタッチすると、
上述の「あい」にタッチした操作は取り消される。この
とき、シフトキー１４は、カラオケ曲名に数字等が含ま
れている場合に、キーボード３１の前記入力時に「１」
等の数字入力または「ゃ」等の入力をするためのもので
ある。

【００１０】図３では、カラオケ曲表示手段が、タッチ
スクリーン２０上に上述の図２で選択されたカラオケ曲
及びその曲のあいうえお順の前後の曲をあいうえお順に
表示する。図３において、曲名の先頭が「あい」の曲の
内あいうえお順で最も順番が早い曲が、表示枠４１内に
表示される。なお、カラオケ曲名４３、そのカラオケ曲
の曲番号４４及びそのカラオケ曲の歌手名４５がタッチ
スクリーン２０に表示される。次いで、この表示枠４１
内に表示された曲名に手でタッチした後に、送信キー１
６に手でタッチすると、予約曲リスト手段により表示枠
４１内に表示されたカラオケ曲が、タッチスクリーン２
０上に表示された予約曲リスト４２の最も遅い順番の位
置に記載されるとともに、送信手段により図示しないカ
ラオケ本体に送信窓１９ａ、１９ｂから送信され、カラ
オケ本体で受信されると、カラオケ本体に演奏予約曲と
して記録される。このため、選択されたカラオケ曲が予
約曲リスト４２にしたがってカラオケ本体にて演奏され
る。キーコンキー１３はこのときの音の大きさを示す。

【００１１】このとき、第１送信窓１９ａ又は第２送信
窓１９ｂから前記選択された予約曲を表す光信号又は超
音波信号がカラオケ本体に向けて送信される。なお、第
１送信窓１９ａはカラオケ本体がカラオケリモコン装置
の図示左側に位置する場合に有効に働き、一方、第２送
信窓１９ｂはカラオケ本体がカラオケリモコン装置の図
示右側に位置する場合に有効に働く。更に、表示枠４１
内に表示されたカラオケ曲名に手でタッチした後、割込
キー１５に手でタッチし、次いで例えば予約曲リスト４
２のNo. ３とNo. ４との間の罫線４２ａに手でタッチし
た後、実行キー１８ａに手でタッチすると、表示枠４１
内に表示されたカラオケ曲が割込手段により予約曲リス
ト４２のNo. ４の位置に予約される。移動キー１７ａ
は、図３において、あいうえお順に連続して表示される
カラオケ曲のリストを上方に移動させるキーであり、移
動キー１７ｂは、前記カラオケ曲のリストを下方に移動
させるキーである。

【００１２】図４は、タッチスクリーン２０に表示部５
１及びキーボード５２が表示された場合を示す。図４に
おいて、キーボード５２は、新しく入荷したカラオケ曲
をカラオケリモコン装置に入力するためのものである。
キーボード５２により入力されたカラオケ曲は表示部５
１に表示される。なお、キーボード５２の代わりに、図
示しないカラオケ曲を記録したフロッピーディスクをフ
ロッピーディスク挿入口１９ｃに装着することにより、
カラオケ曲を入力することができる。図５は、図４のキ
ーボード５２により入力されたカラオケ曲名６１をタッ
チスクリーン２０にあいうえお順に表示したものであ
る。なお、各カラオケ曲の曲番号６２及び歌手名６３も
同時に表示される。図６は、図５に示すカラオケ曲をタ
ッチスクリーン２０に歌手名のあいうえお順に表示した
ものである。図６において、歌手名７１とともに、その
カラオケ曲名７２及び曲番号７３が表示される。なお、
カラオケメーカー表示手段、カラオケ曲表示手段、予約
曲リスト手段、送信手段及び割込手段は、上述のカラオ
ケリモコン装置に内蔵されているコンピューターの中に
組み込まれている。更に、上述の図１〜図６に表示され
たタッチスクリーン２０上の各画面は、前記コンピュー
ターにより表示される。

【００１３】

【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
わるカラオケ選曲システムによれば、演奏しようとする
任意のカラオケ曲を自動的に選曲できる。このため、カ
ラオケの使用が著しく便利になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本願発明の一実施例の平面図である。

【図２】タッチスクリーン上に選択したカラオケメーカ
ーのカラオケ曲の一覧表を表示したものである。

【図３】タッチスクリーン上における、選択したカラオ
ケ曲名をあいうえお順に表示したもの及び予約曲リスト
である。

【図４】タッチスクリーク上に入力用キーボード及びそ
の表示部を表示したものである。

【図５】タッチスクリーン上に入力されたカラオケ曲名
をあいうえお順に表示したものである。

【図６】タッチスクリーン上に入力されたカラオケ曲の
歌手名をあいうえお順に表示したものである。

【符号の説明】

１４シフトキー１５割込キー１６送信キー１８ａ実行キー１９ａ第１送信窓１９ｂ第２送信窓２０タッチスクリーンＡ〜Ｑカラオケメーカー名３１キーボード４１表示枠４２予約曲リスト４３カラオケ曲名

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】カラオケリモコン装置のタッチスクリー
ン上に各カラオケメーカーの一覧表を表示するカラオケ
メーカー表示手段と、前記各カラオケメーカーの一覧表から選択されたカラオ
ケメーカー毎のカラオケ曲の一覧表を前記タッチスクリ
ーン上に表示するカラオケ曲表示手段と、前記カラオケ曲の一覧表から選択されたカラオケ曲の演
奏を予約する予約曲リスト手段と、前記予約されたカラオケ曲をカラオケ本体に送信する送
信手段とを具備することを特徴とするカラオケ選曲シス
テム。
【請求項２】演奏を予約されたカラオケ曲を予約曲リ
ストの特定の順番に予約する割込手段を具備することを
特徴とする請求項１記載のカラオケ選曲システム。