JPH07264651A - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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JPH07264651A
JPH07264651A JP6049601A JP4960194A JPH07264651A JP H07264651 A JPH07264651 A JP H07264651A JP 6049601 A JP6049601 A JP 6049601A JP 4960194 A JP4960194 A JP 4960194A JP H07264651 A JPH07264651 A JP H07264651A
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JP
Japan
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mobile
base station
sbs
mobile station
base stations
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Withdrawn
Application number
JP6049601A
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English (en)
Inventor
Hironobu Ishiguro
浩伸 石黒
Manabu Shibata
学 柴田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 システム導入初期又は加入者少数地域等にお
ける通信サービスに好適な低コストかつ高性能の移動通
信システムを提供する。 【構成】 所定エリアをゾーン分割した各周辺のゾーン
に分散配置され、移動機MSの送信波を受信し、これを
夫々に異なる各所定の周波数に変換して再送信を行う周
辺基地局SBSと、移動体交換局MCSに接続し、前記
周辺のゾーンにより囲まれるゾーンに配置されて、前記
所定エリアにおける移動体通信サービスを担当する基幹
基地局MBSとを備える。基幹基地局は、移動体交換局
からの送信データを移動機に下り電波として送信する場
合は所定エリアをカバーする出力レベルで送信し、移動
機からの上り電波を受信する場合は、該移動機からの直
接波及び複数の周辺基地局を介して再送された各上り電
波を同時に受信して、受信状態の最も良い経路の受信デ
ータを選択する。好ましくは、各周辺基地局は共に同一
の増幅利得とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動通信システムに関
し、更に詳しくは移動体交換局に接続する無線基地局が
ゾーン内の無線サービスを担当する移動通信システムに
関する。今日、自動車電話、携帯電話等の移動通信シス
テムは急速に普及しつつある。しかし、システムの導入
初期又は加入者少数地域等においては過剰設備となる傾
向があり、システム普及の段階や使用環境に応じた適正
規模のシステムの構築が望まれる。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の移動通信システムを説明す
る図で、図において100は固定電話機(固定機)、2
00は加入者線交換機(EO)、300は公衆網、40
0は移動体中継交換局(MTS)、5001 ,5002
は移動体交換局(MCS)、Z 16,Z17は加入者密集地
域の無線ゾーン(セル)、Z21〜Z27はシステム導入初
期又は加入者少数地域の無線ゾーン、BS16,BS17
びBS21〜BS27は夫々同一仕様の無線基地局(基地
局)、MSは自動車電話、携帯電話等のTDMA方式に
よる移動機、fは各無線ゾーンZの制御チャネル用に割
り当てられた周波数、f´は同通話チャネル用に割り当
てられた周波数である。
【0003】移動通信システムでは、移動機MSが通話
中に無線ゾーンZを移行したような場合には移行先ゾー
ンZの通話チャネルに切り替えて通話を継続させるサー
ビスを行う。移行有無の判断及び移行先ゾーンZの決定
は移動機MS及び又は各基地局BSにおける受信レベル
(RSSI)の検出出力に基づいて行う。例えば、移動
機MSがA地点で発呼をすると最寄りの基地局BS22
びこれに接続する移動体交換局5002 ,移動体中継交
換局400等を介して固定機100に着呼し、通話が開
始される。移動機MSは矢印a方向に移動しているの
で、基地局BS22との距離が離れるにつれて通話チャネ
ルf22´の通話品質は次第に劣化する。この状態で、基
地局BS22は移動機MSに対して受信レベルを検出すべ
き各周辺ゾーンの制御チャネルf17,f16,f21
24,f25等の情報を知らせる。一方、これを受けた移
動機MSは定期的に各受信レベルの測定を行うと共にそ
の測定結果を基地局BS22に逐次報告する。
【0004】やがて移動機MSがB地点に移動すると、
該移動機MSにおいては基地局BS 22からの通話チャネ
ルf22´の受信レベルが低下すると共に基地局BS16
らの制御チャネルf16の受信レベルが最も高くなる。そ
の結果、システムは基地局BS22と移動機MS間の通話
中チャネルf22´を開放し、基地局BS16と移動機MS
間で新たな通話チャネルf16´を確立する。以下、同様
にして各移行先ゾーンZの通話チャネルに切り換えら
れ、通話が継続される。
【0005】上記の如く、従来の移動通信システムで
は、システムの導入初期又は加入者数の大小に係わらず
サービス地域を一様に小さなセルにゾーン分割すると共
に、各ゾーンZ毎に同一仕様のフル装備を備える基地局
BSを設置し、加入者に対して通信サービスを提供して
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、システムの導
入初期又は加入者少数地域等においては、使用される無
線チャネル数が少ないにも係わらず大加入者地域用の基
地局装置と同等の装置を設置することになり、過剰設備
となる問題があった。また、各基地局装置はフェージン
グ対策としてダイバーシチの構成を備える必要があり、
各基地局装置の規模が大きくなると言う問題もあった。
【0007】本発明の目的は、システム導入初期又は加
入者少数地域等における通信サービスに好適するような
低コストかつ高性能の移動通信システムを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明の移動通信システム
は、1又は2以上の移動機MSと、所定エリアをゾーン
分割した各周辺のゾーンに分散配置され、前記移動機M
Sの送信波を受信すると共に、これを夫々に異なる各所
定の周波数に変換して再送信を行う複数の周辺基地局S
BSと、移動体交換局MCSに接続すると共に、前記周
辺のゾーンにより囲まれるゾーンに配置されて、前記所
定エリアにおける移動体通信サービスを担当する基幹基
地局MBSとを備え、前記基幹基地局MBSは、移動体
交換局MCSからの送信データを移動機MSに下り電波
として送信する場合は前記所定エリアをカバーする出力
レベルで送信し、かつ移動機MSからの上り電波を受信
する場合は、該移動機MSからの直接波及び前記複数の
周辺基地局SBSを介して再送された各上り電波を同時
に受信すると共に、そのうちの受信状態の最も良い経路
の受信データを選択するものである。
【0009】
【作用】一般に移動機MSはバッテリー等により給電さ
れるので、十分な送信パワーを得られない。又は送信パ
ワーの節約が望まれる。一方、基幹基地局MBS2 や周
辺基地局SBS21,SBS22,SBS25では商用電源等
を利用できるので常に十分な送信パワーが得られる。
【0010】図1において、比較的広い所定エリアをゾ
ーン分割した各周辺のゾーンZ21,Z22,Z25に複数の
周辺基地局SBS21,SBS22,SBS25を夫々分散配
置し、各周辺基地局SBSは移動機MSの送信波f2U
受信すると共に、これを夫々に異なる各所定の周波数f
21,f22,f25に変換して再送信を行う。一方、基幹基
地局MBS2 は移動体交換局MCSに接続すると共に、
前記周辺のゾーンZ21,Z22,Z25により囲まれるゾー
ンZ24に配置されて、前記所定エリアにおける移動体通
信サービスを担当する。
【0011】即ち、基幹基地局MBS2 は、移動体交換
局MCSからの送信データを移動機MSに下り電波f2D
として送信する場合は前記所定エリアをカバーする出力
レベルで送信し、かつ移動機MSからの上り電波f2U
受信する場合は、該移動機MSからの直接波f2U及び複
数の周辺基地局SBS21,SBS22,SBS25を介して
再送された各上り電波f21,f22,f25を同時に受信す
ると共に、そのうちの受信状態の最も良い経路の受信デ
ータを選択する。
【0012】従って、比較的簡単な構造の複数の周辺基
地局SBS21,SBS22,SBS25と、単一の基幹基地
局MBS2 とにより広いエリアの無線通信を効率良くカ
バーできると共に、エリア内の各加入者に対しては従来
の1ゾーンと同等の移動通信サービスを提供できる。ま
た、基幹基地局MBS2 は複数の上り電波f2U,f21
22,f25のうちの受信状態の最も良い経路の受信デー
タを選択するので、仮に受信状態の最も良いはずの上り
電波f22がフェージング等により劣化してもf2U
21,又はf25のルートにより受信をカバーできると言
う空間及び周波数ダイバーシチの効果が得られる。
【0013】好ましくは、各周辺基地局SBS21,SB
22,SBS25は共に同一の増幅利得を有する。こうす
れば、図1の例では、移動機MSに最も近い周辺基地局
SBS22からの上り電波f22が移動機MSからの直接波
2U及び他の周辺基地局SBS21,SBS25からの各上
り電波f21,f25に比べて最も強いから、基幹基地局M
BS2 は周辺基地局SBS22を介して最良のデータを受
信できる。
【0014】また、この周辺基地局SBS22がゾーンZ
22に有ることは既知であるから、移動機MSがゾーンZ
22の中に居ることも容易に分かる。更に、該ゾーンZ22
に隣接している他のゾーン(但し、ゾーンZ21,Z24
25を除く)も既知であるから、移動機MSがこれらの
他のゾーンに移行するときは従来と同様の方法で通話中
チャネルの切替サービスを行える。
【0015】また好ましくは、基幹基地局MBS2 は、
移動機MSからの直接波f2U及び複数の周辺基地局SB
Sを介して再送された各上り電波f21,f22,f25を夫
々個別に復調する複数の復調部26と、前記複数の復調
部26からの各受信電界強度信号RSSI及び又は該複
数の復調部26からの各受信データに基づき形成した各
回線品質情報に従って受信状態の最も良い経路の受信デ
ータを選択する信号処理部31とを備える。
【0016】また好ましくは、基幹基地局MBS2 は、
移動機MSからの直接波f2U及び複数の周辺基地局SB
Sを介して再送された各上り電波f21,f22,f25を夫
々時分割で復調可能な単一の復調部41と、前記復調部
41より時分割で得られた各受信電界強度信号RSSI
及び又は該復調部41より時分割で得られた各受信デー
タに基づき形成した各回線品質情報に従って受信状態の
最も良い経路の受信データを選択する信号処理部48と
を備える。
【0017】また好ましくは、基幹基地局MBS2 は、
複数の周辺基地局SBSを介して再送された各上り電波
21,f22,f25を移動機MSからの直接波f2Uと同一
周波数の信号f2Uに夫々変換する複数の周波数変換部5
2と、移動機MSからの直接波f2U及び前記複数の周波
数変換部52の各出力f2Uを夫々個別に復調する複数の
復調部53と、前記複数の復調部53からの各受信電界
強度信号RSSI及び又は該複数の復調部53からの各
受信データに基づき形成した各回線品質情報に従って受
信状態の最も良い経路の受信データを選択する信号処理
部58とを備える。
【0018】また好ましくは、基幹基地局MBS2 は、
複数の周辺基地局SBSを介して再送された各上り電波
21,f22,f25を移動機MSからの直接波f2Uと同一
周波数の信号f2Uに夫々変換する複数の周波数変換部6
2と、移動機MSからの直接波f2U及び前記複数の周波
数変換部62の各出力f2Uを時分割で選択する選択部6
3と、前記選択部63の各出力f2Uを復調する単一の復
調部65と、前記復調部65より時分割で得られた各受
信電界強度信号RSSI及び又は該復調部65より時分
割で得られた各受信データに基づき形成した各回線品質
情報に従って受信状態の最も良い経路の受信データを選
択する信号処理部70とを備える。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は実施例の移動通
信システムを説明する図で、図においてZ16,Z17は従
来方式による加入者密集地域の無線ゾーン(セル)、Z
21〜Z27は本発明方式によりシステム導入初期又は加入
者少数地域の所定エリアをゾーン分割した無線ゾーン、
MSは従来と同等の移動機、BS16,BS17は同じく無
線基地局(基地局)、MBS2 は本発明による基幹基地
局、SBS21〜SBS27は同じく周辺基地局である。
【0020】比較的広い所定エリアをゾーン分割した各
周辺のゾーンZ21,Z22,Z23,Z 25,Z26,Z27に複
数の周辺基地局SBS21,SBS22,SBS23,SBS
25,SBS26,SBS27を夫々分散配置し、各周辺基地
局SBSは移動機MSの送信波f2Uを受信すると共に、
これを夫々に異なる各所定の周波数f21,f22,f23
25,f26,f27に変換して再送信を行う。一方、基幹
基地局MBS2 は移動体交換局MCS2 に接続すると共
に、前記所定エリアの中央のゾーンZ24に配置されて、
該所定エリアにおける移動体通信サービスを担当する。
【0021】即ち、基幹基地局MBS2 は、移動体交換
局MCSからの音声,ディジタルデータ等の送信データ
を移動機MSに下り電波f2Dとして送信する場合は前記
所定エリアをカバーする出力レベルで送信し、かつ移動
機MSからの上り電波f2Uを受信する場合は、該移動機
MSからの直接波f2U及び複数の周辺基地局SBS21
SBS27を介して再送された各上り電波f21,f22,f
23,f25,f26,f27を同時に受信すると共に、そのう
ちの受信状態の最も良い経路の受信データを選択する。
【0022】かかる構成により、前記所定エリア内の各
加入者に対しては従来と同等の移動通信サービスを提供
できる。即ち、例えば移動機MSがA地点で発呼をする
と、最寄りの周辺基地局SBS22で再送された上り電波
22が基幹基地局MBS2 で選ばれ、更に該基幹基地局
MBS2 に接続する移動体交換局5002 、移動体中継
交換局400等を介して固定機100に着呼し、通話が
開始される。移動機MSは矢印a方向に移動しているの
で、基幹基地局MBS2 (及び周辺基地局SBS22)と
の距離が離れるにつれて通話チャネルf2D´(及びf22
´)の通話品質は次第に劣化して行く。この状態で、基
幹基地局MBS2 は移動機MSに対して受信レベルを検
出すべき周辺ゾーンの各制御チャネルf17,f16等の情
報を知らせる。一方、これを受けた移動機MSは定期的
に各受信レベルの測定を行うと共にその測定結果を基幹
基地局MBS2 に逐次報告する。
【0023】やがて移動機MSがB地点に移動すると、
該移動機MSにおいては基幹基地局MBS2 からの通話
チャネルf2D´の受信レベルが低下すると共に基地局B
16からの制御チャネルf16の受信レベルが最も高くな
る。その結果、システムは基幹基地局MBS2 と移動機
MS間の通話中チャネルf2D´(及びf22´等)を開放
し、基地局BS16と移動機MS間で新たな通話チャネル
16´を確立する。以下、同様にして各移行先ゾーンZ
の通話チャネルに切り換えられ、通話が継続される。
【0024】なお、移動機MSがA地点から所定エリア
内の隣接ゾーンZ21,Z24又はZ25に通話中移行するよ
うな場合には、該移動機MSは基幹基地局MBS2 から
の下り電波f2D´をそのまま受信できるし、また基幹基
地局MBS2 は移動機MSからの直接波f2U´及び複数
の周辺基地局SBS21,SBS25を介して再送された各
上り電波f21´,f25´のうち受信状態の最も良い経路
の受信データを自動的に選択するから、結局この所定エ
リア内のゾーン移行ではシステムは何ら特別の処置を行
う必要はない。
【0025】図3は実施例の周辺基地局SBS21のブロ
ック図で、図において1は受信アンテナ、2は空中線整
合部、Hは信号分配器(例えばハイブリッド)、31
4はコンバータアンプ、4は無線周波増幅部(R
A)、5はバンドパスフィルタ(BPF)、6はミキ
サ、7は局部発振器、8はバンドパスフィルタ(BP
F)、9は送信増幅部(TA)、10は空中線整合部、
Iはアイソレータ、BPFはバンドパスフィルタ、Hは
信号合成器(例えばハイブリッド)、11は送信アンテ
ナである。
【0026】周辺基地局SBS21は受信アンテナ1から
入力する複数の移動機MSからの例えば4チャネル分の
直接波f2U1 〜f2U4 を同時に夫々所定の周波数f211
〜f 214 に変換すると共に、これらを同一の電力利得
(受信〜送信まで例えば+30dB)で増幅して送信ア
ンテナ11より送信する。コンバータアンプ31 に着目
すると、BPF5は移動機MSからの直接波f2U 1 の成
分を抽出すると共に、ミキサ6はf2U1 を所定の局発信
号fL1により周波数ヘテロダイン変換(f2U1 ±fL1
する。そして、BPF8はf2U1 より例えば2MHZ
け高い信号成分f211 (=f2U1 +fL1)を抽出する。
他のコンバータアンプ32 〜34 についても同様であ
る。
【0027】図8に本システムにおける一例の通信帯域
を示す。図において、f2D1 〜f2D4 は基幹基地局MB
2 から移動機MSに向かう4チャネル分の下り電波、
2U1 〜f2U4 は移動機MSから基幹基地局MBS2
向かう4チャネル分の上り電波(直接波)、f211 〜f
214 は周辺基地局SBS 21により周波数変換された4チ
ャネル分の上り電波である。更に、f221 〜f22 4 は周
辺基地局SBS22により周波数変換された4チャネル分
の上り電波であり、以下、同様である。
【0028】従って、ある移動機MSが送信した直接波
2U1 は、もしこれが全ての周辺基地局SBS21〜SB
27により受信された場合は、該周辺基地局SBS21
SBS27によって一斉に6種類の周波数の異なる上り電
波f211 〜f271 に変換されて一斉に再送される。しか
も、各周辺基地局SBS21〜SBS27は移動機MSが送
信した直接波f2U1 を共に同一の利得で増幅し、再送す
るので、各周辺基地局SBS21〜SBS27から基幹基地
局MBS2 に到着する各再送信号f211 〜f27 1 の受信
パワーは、移動機MSと各周辺基地局SBS21〜SBS
27との間の距離に応じて異なる。即ち、再送信号f211
〜f271 の受信パワーは移動機MSに近い周辺基地局S
BSからのものほど強い。
【0029】図4は実施例の基幹基地局MBS2 のブロ
ック図で、図において21はアンテナ、22はアンテナ
共用部、23は無線回線制御部、241 〜244 は第1
実施例の無線チャネルユニット(MCU)、25は信号
分配部(DIV)、261 〜267 は復調部、27はダ
ウンコンバータ(DCV)、28は局部発振器、29は
中間周波増幅部(IFA)、30はQPSK等による復
調器(DEM)、31は信号処理部、32は移動機MS
との間の発/着呼制御、通話チャネル割当等の制御を行
う無線回線制御部(CPUで構成される)、33は無線
回線の制御情報等を記憶するメモリ、34は無線回線制
御部32の共通バス(データ,アドレス及び制御バ
ス)、35は無線回線交換部である。
【0030】なお、基幹基地局MBS2 の送信経路につ
いては従来と同等で良いのでその部分の図を省略してい
る。以下も同様である。各無線チャネルユニット241
〜244 はアンテナ21から入力する4チャネル分の受
信信号群RF1 〜RF4 を夫々に復調する。無線チャネ
ルユニット241 に着目すると、復調部261 は移動機
MSからの直接波f2U1 の成分を所定の中間周波数IF
の信号に変換し、かつこれを復調して、受信データD
2U1 ,同期再生クロック信号CK2U1 ,受信電界強度信
号RSSI2U1 及び復調ベースバンド信号BBS2U1
夫々出力する。同様にして復調部262 は周辺基地局S
BS21からの上り電波f211 の成分を前記と同一の中間
周波数IFの信号に変換し、かつこれを復調して、受信
データD211 ,同期再生クロック信号CK211 ,受信電
界強度信号RSSI211 及び復調ベースバンド信号BB
211 を夫々出力する。以下の各復調部263 〜267
についても同様である。
【0031】信号処理部31は、例えば復調部261
267 からの各受信電界強度信号RSSI2U1 〜RSS
271 のうちの最大のものを検出することにより、これ
に対応する復調部26の受信データD及びその同期再生
クロック信号CKを無線回線交換部35に出力する。又
は、信号処理部31は復調部261 〜267 からの各受
信データD2U1 〜D 271 に基づき夫々にビットエラーレ
ート等の各回線品質情報を形成すると共に、該形成した
各回線品質情報のうちの最もエラー率の少ないものを検
出してこれに対応する復調部26の受信データD及びそ
の同期再生クロック信号CKを無線回線交換部35に出
力する。
【0032】又は、信号処理部31は復調部261 〜2
7 からの各復調ベースバンド信号BBS2U1 〜BBS
271 及びこれらの同期再生クロック信号CK2U1 〜CK
271に基づき夫々にデータ識別点におけるアイパターン
の分散等の各回線品質情報を形成すると共に、該形成し
た各回線品質情報のうちの最も分散の少ないものを検出
してこれに対応する復調部26の受信データD及びその
同期再生クロック信号CKを無線回線交換部35に出力
する。
【0033】又は、信号処理部31は上記の受信電界強
度信号RSSI、ビットエラーレート、アイパターンの
分散等のうちの何れか2つ又は3つ以上の組み合わせに
従って受信状態の最も良い経路の受信データを選択す
る。上記のような信号処理部31の各選択制御は、これ
を常時行っても良いし、又は基幹基地局MBS2 が発/
着呼移動機MSに対して空き通話チャネルの割当を行う
際のループチェック等の機会を利用して行っても良い。
【0034】図5は第2実施例の無線チャネルユニット
のブロック図で、図において241は第2実施例の無線
チャネルユニット(MCU)、41は単一の復調部、4
2はバンドパスフィルタ(BPF)、43はミキサ、4
4はバンドパスフィルタ(BPF)、45は電圧制御発
振器(VCO)、46は中間周波増幅部(IFA)、4
7は復調器(DEM)、48は信号処理部である。
【0035】BPF42は移動機MSからの直接波f
2U1 の周波数グループf2U1G(=f2U 1 ,f211 ,f
221 ,f231 ,f251 ,f261 ,f271 )の信号を通過
させる。ミキサ43及びBPF44は信号処理部48に
よって時分割制御されるVCO45の局発信号fL2U1G
に従って入力のf2U1 ,f211 ,f221 ,f231 ,f
251,f261 ,f271 の成分を順次に一定の中間周波数
IFの信号に変換する。従って、BPF44を通過する
信号のパワー(即ち、IFA46で検出される受信電界
強度RSSI)は各成分f2U1 ,f211 ,f221 ,f
231 ,f251 ,f261 ,f271 の各受信パワーに比例し
て変化する。
【0036】そこで、信号処理部48は復調部41より
時分割で得られた各受信電界強度信号RSSI及び又は
各受信データD(又は各復調ベースバンド信号BSS
等)に基づき形成した各回線品質情報に従って受信状態
の最も良い経路の受信データを選択する。好ましくは、
このような信号処理部48の選択制御は、基幹基地局M
BS2 が発/着呼移動機MSに対して空き通話チャネル
の割当を行う際のループチェック等の機会を利用して行
う。
【0037】このように、この第2実施例の無線チャネ
ルユニット241 の構造は極めて簡単である。図6は第
3実施例の無線チャネルユニットのブロック図で、図に
おいて241は第3実施例の無線チャネルユニット(M
CU)、51は信号分配部(DIV)、522 〜527
は周波数変換部(FCV)、531 〜537 は復調部、
54はダウンコンバータ(DCV)、55は局部発振
器、56は中間周波増幅部(IFA)、57は復調器
(DEM)、58は信号処理部である。
【0038】各周波数変換部522 〜527 は夫々周辺
基地局SBS21〜SBS27を介して再送された各上り電
波f211 〜f271 を移動機MSからの直接波f2U1 と同
一周波数f2U1 の信号に変換する。復調部531 は移動
機MSからの直接波f2U1 の成分を所定の中間周波数I
Fの信号に変換し、かつこれを復調して、受信データD
2U1 ,同期再生クロック信号CK2U1 ,受信電界強度信
号RSSI2U1 及び復調ベースバンド信号BBS2U 1
夫々出力する。復調部532 〜537 も同一である。
【0039】信号処理部58は復調部531 〜537
らの各受信電界強度信号RSSI及び又は各受信データ
D(又は各復調ベースバンド信号BSS等)に基づき形
成した各回線品質情報に従って上記第1実施例の無線チ
ャネルユニット241 の場合と同様にして受信状態の最
も良い経路の受信データを選択する。この第3実施例の
無線チャネルユニット241 は同一構造の復調部531
〜537 を備えるので製造容易である。
【0040】図7は第4実施例の無線チャネルユニット
のブロック図で、図において241は第4実施例の無線
チャネルユニット(MCU)、61は信号分配部(DI
V)、622 〜627 は周波数変換部(FCV)、63
は無線周波信号の選択部(SEL)、641 〜647
高周波スイッチ(RFSW)、Cはサーキュレータ、D
はダイオード、Rは終端抵抗、65は単一の復調部、6
6はダウンコンバータ(DCV)、67は局部発振器、
68は中間周波増幅部(IFA)、69は復調器(DE
M)、70は信号処理部である。
【0041】各周波数変換部622 〜627 は夫々周辺
基地局SBS21〜SBS27を介して再送された各上り電
波f211 〜f271 を移動機MSからの直接波f2U1 と同
一周波数f2U1 の信号に変換する。選択部63は移動機
MSからの直接波f2U1 及び周波数変換後の各信号f
2U1の何れか一つを選択して出力する。即ち、例えば信
号処理部70のスイッチ制御信号SWC2U1 がRFSW
641 のダイオードDをONにバイアスすると、サーキ
ュレータCの端子1から端子2に回った直接波信号f
2U1 は終端抵抗Rに吸収される。またスイッチ制御信号
SWC2U1 がダイオードDをOFFにバイアスすると、
サーキュレータCの端子1から端子2に回った直接波信
号f2U1 はダイオードDで反射され、端子3より出力す
る。
【0042】復調部65は選択部63の各出力のf2U1
の成分を所定の中間周波数IFの信号に変換し、かつこ
れを復調して、受信データD,同期再生クロック信号C
K,受信電界強度信号RSSI及び復調ベースバンド信
号BBSを出力する。信号処理部70は選択部63の切
り替えを時分割制御すると共に、復調部65より時分割
で得られた各受信電界強度信号RSSI及び又は復調部
65より時分割で得られた各受信データD(又は各復調
ベースバンド信号BSS等)に基づき形成した各回線品
質情報に従って受信状態の最も良い経路の受信データを
選択する。
【0043】この第4実施例の無線チャネルユニット2
1 の構造は簡単である。なお、上記実施例では一例の
エリアのゾーン分割、基幹基地局MBS及び各周辺基地
局SBSの配置を図2の如く示したがこれに限らない。
エリアの形状、エリア内の加入者(MS)の数等に応じ
て周辺基地局SBSの数、及び基幹基地局MBSと各周
辺基地局SBSとの配置等は任意に設定できる。
【0044】また、上記実施例では各周辺基地局SBS
21〜SBS27は移動機MSからの直接波f2Uを共に同一
の電力利得で増幅したが、同一利得でなくても良い。同
一利得でなくても、移動機MSと各周辺基地局SBS21
〜SBS27との間の距離に応じて基幹基地局MBS2
中継送信される各上り電波f21〜f27のS/N比は異な
るから、基幹基地局MBS2 は各受信状態(即ち、各S
/N比)を比較することで該S/N比が最も良い経路の
受信データを選択すると共に、その受信経路の周辺基地
局SBSを特定できる。従って、移動機MSが居るゾー
ンZも容易に特定できる。
【0045】また、上記本発明に好適なる複数の実施例
を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構成及
び組み合わせの様々な変更が行えることは言うまでも無
い。
【0046】
【発明の効果】以上述べた如く本発明の移動通信システ
ムは、上記構成であるので、特にシステム導入初期又は
加入者少数地域にシステムを構築するような場合には、
従来のように過剰設備となる問題を生じることなく、単
一の基幹基地局、及び構造簡単な複数の周辺基地局の適
切な分散配置により、従来と同等の性能を有する移動通
信システムを極めて低コストで提供でき、移動通信シス
テムの普及に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は実施例の移動通信システムを説明する図
である。
【図3】図3は実施例の周辺基地局のブロック図であ
る。
【図4】図4は実施例の基幹基地局のブロック図であ
る。
【図5】図5は第2実施例の無線チャネルユニットのブ
ロック図である。
【図6】図6は第3実施例の無線チャネルユニットのブ
ロック図である。
【図7】図7は第4実施例の無線チャネルユニットのブ
ロック図である。
【図8】図8は実施例の通信帯域を説明する図である。
【図9】図9は従来の移動通信システムを説明する図で
ある。
【符号の説明】
MS 移動機 SBS 周辺基地局 MBS 基幹基地局 T 送信部 R 受信部 MCS 移動体交換局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/36 H04B 7/26 104 A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は2以上の移動機(MS)と、 所定エリアをゾーン分割した各周辺のゾーンに分散配置
    され、前記移動機(MS)の送信波を受信すると共に、
    これを夫々に異なる各所定の周波数に変換して再送信を
    行う複数の周辺基地局(SBS)と、 移動体交換局(MCS)に接続すると共に、前記周辺の
    ゾーンにより囲まれるゾーンに配置されて、前記所定エ
    リアにおける移動体通信サービスを担当する基幹基地局
    (MBS)とを備え、 前記基幹基地局(MBS)は、移動体交換局(MCS)
    からの送信データを移動機(MS)に下り電波として送
    信する場合は前記所定エリアをカバーする出力レベルで
    送信し、かつ移動機(MS)からの上り電波を受信する
    場合は、該移動機(MS)からの直接波及び前記複数の
    周辺基地局(SBS)を介して再送された各上り電波を
    同時に受信すると共に、そのうちの受信状態の最も良い
    経路の受信データを選択することを特徴とする移動通信
    システム。
  2. 【請求項2】 前記各周辺基地局(SBS)は共に同一
    の増幅利得を有することを特徴とする請求項1の移動通
    信システム。
  3. 【請求項3】 前記基幹基地局(MBS)は、 移動機(MS)からの直接波及び複数の周辺基地局(S
    BS)を介して再送された各上り電波を夫々個別に復調
    する複数の復調部(26)と、 前記複数の復調部(26)からの各受信電界強度信号
    (RSSI)及び又は該複数の復調部(26)からの各
    受信データに基づき形成した各回線品質情報に従って受
    信状態の最も良い経路の受信データを選択する信号処理
    部(31)とを備えることを特徴とする請求項1の移動
    通信システム。
  4. 【請求項4】 前記基幹基地局(MBS)は、 移動機(MS)からの直接波及び複数の周辺基地局(S
    BS)を介して再送された各上り電波を夫々時分割で復
    調可能な単一の復調部(41)と、 前記復調部(41)より時分割で得られた各受信電界強
    度信号(RSSI)及び又は該復調部(41)より時分
    割で得られた各受信データに基づき形成した各回線品質
    情報に従って受信状態の最も良い経路の受信データを選
    択する信号処理部(48)とを備えることを特徴とする
    請求項1の移動通信システム。
  5. 【請求項5】 前記基幹基地局(MBS)は、 複数の周辺基地局(SBS)を介して再送された各上り
    電波を移動機(MS)からの直接波と同一周波数の信号
    に夫々変換する複数の周波数変換部(52)と、 移動機(MS)からの直接波及び前記複数の周波数変換
    部(52)の各出力を夫々個別に復調する複数の復調部
    (53)と、 前記複数の復調部(53)からの各受信電界強度信号
    (RSSI)及び又は該複数の復調部(53)からの各
    受信データに基づき形成した各回線品質情報に従って受
    信状態の最も良い経路の受信データを選択する信号処理
    部(58)とを備えることを特徴とする請求項1の移動
    通信システム。
  6. 【請求項6】 前記基幹基地局(MBS)は、 複数の周辺基地局(SBS)を介して再送された各上り
    電波を移動機(MS)からの直接波と同一周波数の信号
    に夫々変換する複数の周波数変換部(62)と、 移動機(MS)からの直接波及び前記複数の周波数変換
    部(62)の各出力を時分割で選択する選択部(63)
    と、 前記選択部(63)の各出力を復調する単一の復調部
    (65)と、 前記復調部(65)より時分割で得られた各受信電界強
    度信号(RSSI)及び又は該復調部(65)より時分
    割で得られた各受信データに基づき形成した各回線品質
    情報に従って受信状態の最も良い経路の受信データを選
    択する信号処理部(70)とを備えることを特徴とする
    請求項1の移動通信システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010506447A (ja) * 2006-10-02 2010-02-25 富士通株式会社 通信システム
JP2011239475A (ja) * 2008-11-12 2011-11-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 基地局装置
US8681814B2 (en) 2007-03-02 2014-03-25 Fujitsu Limited Wireless communication systems
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JP2018110427A (ja) * 2018-02-14 2018-07-12 住友電気工業株式会社 管理システム、管理装置、管理方法および管理プログラム

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