JPH07264196A - マルチ・メディア・サーバ - Google Patents
マルチ・メディア・サーバInfo
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- JPH07264196A JPH07264196A JP6048217A JP4821794A JPH07264196A JP H07264196 A JPH07264196 A JP H07264196A JP 6048217 A JP6048217 A JP 6048217A JP 4821794 A JP4821794 A JP 4821794A JP H07264196 A JPH07264196 A JP H07264196A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速バスを持つサーバを用いずに、多数の回
線を収容でき、大規模システムへの拡張が容易に行うこ
とのできるマルチ・メディア・サーバを実現することを
目的とする。 【構成】 非同期転送モード（ＡＴＭ）スイッチとデー
タベース・インタフェース部を介してＡＴＭセルの形で
マルチメディア・データベースからマルチメディア・デ
ータを各種ネットワーク・インタフェース部へ転送する
ことにより、高速バスを持つサーバを用いずに、多数の
回線を収容できる装置が実現でき、また、非同期転送モ
ード（ＡＴＭ）スイッチの規模を大きくしていくことに
より大規模化システムへの拡張が容易に行うことが可能
な構成を実現できる。
線を収容でき、大規模システムへの拡張が容易に行うこ
とのできるマルチ・メディア・サーバを実現することを
目的とする。 【構成】 非同期転送モード（ＡＴＭ）スイッチとデー
タベース・インタフェース部を介してＡＴＭセルの形で
マルチメディア・データベースからマルチメディア・デ
ータを各種ネットワーク・インタフェース部へ転送する
ことにより、高速バスを持つサーバを用いずに、多数の
回線を収容できる装置が実現でき、また、非同期転送モ
ード（ＡＴＭ）スイッチの規模を大きくしていくことに
より大規模化システムへの拡張が容易に行うことが可能
な構成を実現できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマルチ・メディア・サー
バに関し、特に、非同期転送モードのＡＴＭスイッチに
よってマルチメディア・データベースとネットワーク・
インタフェースとが結合されているマルチ・メディア・
サーバに関する。
バに関し、特に、非同期転送モードのＡＴＭスイッチに
よってマルチメディア・データベースとネットワーク・
インタフェースとが結合されているマルチ・メディア・
サーバに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のマルチ・メディア・サーバは、サ
ーバとなるコンピュータのバスにネットワーク・インタ
フェースが接続されていた。（公知文献：日経エレクト
ロニクス；９３−１０−２５号「１Ｇバイト／秒時代に
突入した密結合マルチプロセッサ用バス」）。
ーバとなるコンピュータのバスにネットワーク・インタ
フェースが接続されていた。（公知文献：日経エレクト
ロニクス；９３−１０−２５号「１Ｇバイト／秒時代に
突入した密結合マルチプロセッサ用バス」）。
【０００３】また、図３はマルチ・メディア・サーバの
公知例、特願平４−９６５４３「マルチメディアサービ
スシステム」のブロック構成を示す図である。前記公知
例は複数の端末機２１とＡＴＭ交換機２２及びサーバ２
３（ＡＴＭ転送処理機能、メディア対応処理機能および
制御機能を持つ）により構成されるシステムで、マルチ
メディアによる会議や同報通信のサービスを提供するこ
とを目的に実現されたものである。すなわち、端末機と
サーバを１対１に接続すると同時にサーバからの要求に
よってサーバと１対１に他の端末機に接続する機能を有
するものである。システムの構成にあたって、ＡＴＭ網
の制御を複雑化することなく、且つ交換機等の資源を有
効に利用して実現するとしているが、マルチメディアサ
ービスの変更、追加は、ＡＴＭ交換機の呼処理プログラ
ムはそのままとしても、メディア対応の変更、追加と制
御機能の一部変更で対処している。
公知例、特願平４−９６５４３「マルチメディアサービ
スシステム」のブロック構成を示す図である。前記公知
例は複数の端末機２１とＡＴＭ交換機２２及びサーバ２
３（ＡＴＭ転送処理機能、メディア対応処理機能および
制御機能を持つ）により構成されるシステムで、マルチ
メディアによる会議や同報通信のサービスを提供するこ
とを目的に実現されたものである。すなわち、端末機と
サーバを１対１に接続すると同時にサーバからの要求に
よってサーバと１対１に他の端末機に接続する機能を有
するものである。システムの構成にあたって、ＡＴＭ網
の制御を複雑化することなく、且つ交換機等の資源を有
効に利用して実現するとしているが、マルチメディアサ
ービスの変更、追加は、ＡＴＭ交換機の呼処理プログラ
ムはそのままとしても、メディア対応の変更、追加と制
御機能の一部変更で対処している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記マルチプロセッサ
用バスを利用するマルチ・メディア・サーバは、サーバ
となるコンピュータのバスにネットワーク・インタフェ
ースが接続されているため、送出できる情報量がバスの
能力によって規定されてしまい、多数の回線を収容でき
る装置を実現するためには高速のバスが必要となり高価
になる。また、送出できる情報量がバスの能力によって
規定されてしまうため、拡張が困難である。また、前記
「マルチメディアサービスシステム」にあっては、ＡＴ
Ｍ網の制御に従い、ＡＴＭ交換機の利用によりシステム
を構成するので、マルチ・メディアによる会議や同報通
信のサービスなど、限定された用途に対しては公共施設
を利用する利点があるが、各種メディアに対応する蓄積
容量の大きいデータベースを有する場合とは構成を異に
する。また、拡張に当たっては変更処理（メディア対応
の処理機能部の変更、追加と制御機能部の一部変更）を
要する。
用バスを利用するマルチ・メディア・サーバは、サーバ
となるコンピュータのバスにネットワーク・インタフェ
ースが接続されているため、送出できる情報量がバスの
能力によって規定されてしまい、多数の回線を収容でき
る装置を実現するためには高速のバスが必要となり高価
になる。また、送出できる情報量がバスの能力によって
規定されてしまうため、拡張が困難である。また、前記
「マルチメディアサービスシステム」にあっては、ＡＴ
Ｍ網の制御に従い、ＡＴＭ交換機の利用によりシステム
を構成するので、マルチ・メディアによる会議や同報通
信のサービスなど、限定された用途に対しては公共施設
を利用する利点があるが、各種メディアに対応する蓄積
容量の大きいデータベースを有する場合とは構成を異に
する。また、拡張に当たっては変更処理（メディア対応
の処理機能部の変更、追加と制御機能部の一部変更）を
要する。
【０００５】本発明の目的は、高速バスを持ったサーバ
あるいはＡＴＭ通信網のＡＴＭ交換機を用いずに、マル
チ・メディア・サーバ利用者の加入している各種回線網
の種別に対応するインタフェース部と、ＡＴＭスイッチ
部と、各種マルチメディア・データベースを持つマルチ
・メディア・サーバを、前記公知例の構成とは異なり、
しかも、多数の回線を収容でき、大規模システムへの拡
張が容易に行うことのできるマルチ・メディア・サーバ
を提供することである。
あるいはＡＴＭ通信網のＡＴＭ交換機を用いずに、マル
チ・メディア・サーバ利用者の加入している各種回線網
の種別に対応するインタフェース部と、ＡＴＭスイッチ
部と、各種マルチメディア・データベースを持つマルチ
・メディア・サーバを、前記公知例の構成とは異なり、
しかも、多数の回線を収容でき、大規模システムへの拡
張が容易に行うことのできるマルチ・メディア・サーバ
を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチ・メディ
ア・サーバは、非同期転送モードのＡＴＭスイッチ部を
介しマルチメディア・データベースとＡＴＭインタフェ
ース部が結合されているマルチ・メディア・サーバにお
いて、各種通信網に対応するネットワーク・インタフェ
ースと、音声・静止画・動画・テキストより構成される
マルチメディア・データを記憶蓄積するマルチメディア
・データベースと、前記マルチ・メディア・サーバ利用
者のアクセス要求条件に従って前記マルチメディア・デ
ータベースからマルチメディア・データをＡＴＭセルに
変換処理し、前記ＡＴＭスイッチ部へ送出するデータベ
ース・インタフェース部と、前記ネットワーク・インタ
フェースに接続されている通信網の前記利用者から前記
マルチメディア・データベースへのアクセス要求を受付
け、選択すべきデータベース・インタフェース部にアク
セス要求データを転送する制御部を有する。
ア・サーバは、非同期転送モードのＡＴＭスイッチ部を
介しマルチメディア・データベースとＡＴＭインタフェ
ース部が結合されているマルチ・メディア・サーバにお
いて、各種通信網に対応するネットワーク・インタフェ
ースと、音声・静止画・動画・テキストより構成される
マルチメディア・データを記憶蓄積するマルチメディア
・データベースと、前記マルチ・メディア・サーバ利用
者のアクセス要求条件に従って前記マルチメディア・デ
ータベースからマルチメディア・データをＡＴＭセルに
変換処理し、前記ＡＴＭスイッチ部へ送出するデータベ
ース・インタフェース部と、前記ネットワーク・インタ
フェースに接続されている通信網の前記利用者から前記
マルチメディア・データベースへのアクセス要求を受付
け、選択すべきデータベース・インタフェース部にアク
セス要求データを転送する制御部を有する。
【０００７】更に、前記ネットワーク・インタフェース
は、プッシュボタン信号と音声の送受信機能および音声
認識機能を備え、マルチメディア・データベースの選択
指示データを制御部に転送するアナログ電話インタフェ
ース部と、Ｎ−ＩＳＤＮのレイヤ１から３の処理機能を
備え、マルチメディア・データベースの選択指示データ
を制御部に転送するＮ−ＩＳＤＮインタフェース部と、
非対称ディジタルサブスクライバループのレシーバ／ト
ランスミッタの機能と制御のため登り信号を組立・分解
する機能を備え、マルチメディア・データベースの選択
指示データを制御部に転送する非対称ディジタルサブス
クライバループインタフェース部を有する。
は、プッシュボタン信号と音声の送受信機能および音声
認識機能を備え、マルチメディア・データベースの選択
指示データを制御部に転送するアナログ電話インタフェ
ース部と、Ｎ−ＩＳＤＮのレイヤ１から３の処理機能を
備え、マルチメディア・データベースの選択指示データ
を制御部に転送するＮ−ＩＳＤＮインタフェース部と、
非対称ディジタルサブスクライバループのレシーバ／ト
ランスミッタの機能と制御のため登り信号を組立・分解
する機能を備え、マルチメディア・データベースの選択
指示データを制御部に転送する非対称ディジタルサブス
クライバループインタフェース部を有する。
【０００８】また、マルチ・メディア・サーバは前記マ
ルチメディア・データベースと、データベース・インタ
フェース部を複数有し、前記ネットワーク・インタフェ
ースを構成する各インタフェース部を複数有する。
ルチメディア・データベースと、データベース・インタ
フェース部を複数有し、前記ネットワーク・インタフェ
ースを構成する各インタフェース部を複数有する。
【０００９】また、マルチ・メディア・サーバは前記ネ
ットワーク・インタフェースにＡＴＭセルの組立・分解
を完了させる終端機能を有する。
ットワーク・インタフェースにＡＴＭセルの組立・分解
を完了させる終端機能を有する。
【００１０】また、前記データベース・インタフェース
部は動画と音声の早送り再生、逆転再生、一時停止、ス
ロー再生の特殊再生制御を行う。
部は動画と音声の早送り再生、逆転再生、一時停止、ス
ロー再生の特殊再生制御を行う。
【００１１】
【作用】本発明のマルチ・メディア・サーバにおいて、
マルチメディア・データベースへのマルチ・メディア・
サーバ利用者（以下利用者と称する）の選択指示データ
が、利用者の加入する通信網に対応するインタフェース
部の接続処理を経て、制御部に転送される。制御部は利
用者の選択指示データに対応するマルチメディア・デー
タベースを選択し、データベース・インタフェース部は
マルチメディア・データベースからマルチメディア・デ
ータを読み取り、マルチメディア・データをＡＴＭセル
に変換し、ＡＴＭスイッチ部へ送出する。ＡＴＭスイッ
チ部はＡＴＭセルのヘッダから、利用者の加入する通信
網に対応するインタフェース部の処理を経て、利用者の
端末機にマルチメディア・データを送出する。
マルチメディア・データベースへのマルチ・メディア・
サーバ利用者（以下利用者と称する）の選択指示データ
が、利用者の加入する通信網に対応するインタフェース
部の接続処理を経て、制御部に転送される。制御部は利
用者の選択指示データに対応するマルチメディア・デー
タベースを選択し、データベース・インタフェース部は
マルチメディア・データベースからマルチメディア・デ
ータを読み取り、マルチメディア・データをＡＴＭセル
に変換し、ＡＴＭスイッチ部へ送出する。ＡＴＭスイッ
チ部はＡＴＭセルのヘッダから、利用者の加入する通信
網に対応するインタフェース部の処理を経て、利用者の
端末機にマルチメディア・データを送出する。
【００１２】また、本発明のマルチ・メディア・サーバ
は図１から容易に理解しうるように、多数の回線が収容
されており、予め十分な回線数に対応できるように構成
されているので、マルチ・メディア・サーバの拡張は各
通信網からのトラヒックに応じて、通信網対応のインタ
フェース部の増設・接続だけで実現される。
は図１から容易に理解しうるように、多数の回線が収容
されており、予め十分な回線数に対応できるように構成
されているので、マルチ・メディア・サーバの拡張は各
通信網からのトラヒックに応じて、通信網対応のインタ
フェース部の増設・接続だけで実現される。
【００１３】
【実施例】次に本発明のマルチ・メディア・サーバにつ
いて図面を参照して説明する。図１は、本発明のマルチ
・メディア・サーバの一実施例を示す図、図２は、本発
明のマルチ・メディア・サーバが各種通信網と接続され
る一実施例を示す構成図である。
いて図面を参照して説明する。図１は、本発明のマルチ
・メディア・サーバの一実施例を示す図、図２は、本発
明のマルチ・メディア・サーバが各種通信網と接続され
る一実施例を示す構成図である。
【００１４】本実施例は、アナログ電話インタフェース
部１、Ｎ−ＩＳＤＮインタフェース部２、非対称ディジ
タルサブスクライバループインタフェース部（以下ＡＤ
ＳＬインタフェース部と称す）３、ＡＴＭインタフェー
ス部４からなるネットワーク・インタフェース、ＡＴＭ
スイッチ部５、制御部６、複数のデータベース・インタ
フェース部７〜９、複数のマルチメディア・データベー
ス１０〜１２から構成されている。
部１、Ｎ−ＩＳＤＮインタフェース部２、非対称ディジ
タルサブスクライバループインタフェース部（以下ＡＤ
ＳＬインタフェース部と称す）３、ＡＴＭインタフェー
ス部４からなるネットワーク・インタフェース、ＡＴＭ
スイッチ部５、制御部６、複数のデータベース・インタ
フェース部７〜９、複数のマルチメディア・データベー
ス１０〜１２から構成されている。
【００１５】マルチメディア・データベース１０〜１２
には、映画、通信事業者や公共機関からのお知らせ、天
気予報、交通情報、ショッピング情報などの情報があら
かじめ音声、動画、静止画、テキストのマルチメディア
・データとして蓄積されている。
には、映画、通信事業者や公共機関からのお知らせ、天
気予報、交通情報、ショッピング情報などの情報があら
かじめ音声、動画、静止画、テキストのマルチメディア
・データとして蓄積されている。
【００１６】まず、アナログ電話の加入者がマルチメデ
ィア・データベースを利用する場合の処理の流れについ
て説明する。
ィア・データベースを利用する場合の処理の流れについ
て説明する。
【００１７】アナログ電話の加入者は、アナログ電話イ
ンタフェース部１を介してＡＴＭスイッチ部５に接続さ
れる。アナログ電話インタフェース部１にはプッシュボ
タン信号と音声送受信機能および音声認識機能が備わっ
ている。それによって、利用者はプッシュボタン信号あ
るいは音声でデータベースの選択などの指示を行うこと
ができる。アナログ電話インタフェース部１は受け取っ
た利用者からの指示データを制御部６に送る。 制御部
６は送られてきた指示データに従ってマルチメディア・
データベースを選択する。説明のため、ここではマルチ
メディア・データベース１０が選択されたとする。制御
部６はデータベース・インタフェース部７に対してマル
チメディア・データベース１０から利用者の指示したマ
ルチメディア・データの読み出しと、アナログ電話イン
タフェース部１の利用者へのマルチメディア・データの
送出を指示する。
ンタフェース部１を介してＡＴＭスイッチ部５に接続さ
れる。アナログ電話インタフェース部１にはプッシュボ
タン信号と音声送受信機能および音声認識機能が備わっ
ている。それによって、利用者はプッシュボタン信号あ
るいは音声でデータベースの選択などの指示を行うこと
ができる。アナログ電話インタフェース部１は受け取っ
た利用者からの指示データを制御部６に送る。 制御部
６は送られてきた指示データに従ってマルチメディア・
データベースを選択する。説明のため、ここではマルチ
メディア・データベース１０が選択されたとする。制御
部６はデータベース・インタフェース部７に対してマル
チメディア・データベース１０から利用者の指示したマ
ルチメディア・データの読み出しと、アナログ電話イン
タフェース部１の利用者へのマルチメディア・データの
送出を指示する。
【００１８】データベース・インタフェース部７は指示
されたマルチメディア・データをマルチメディア・デー
タベース１０から読み出し、ＡＴＭセル化し、セルヘッ
ダを付加してＡＴＭスイッチ部５に送出する。
されたマルチメディア・データをマルチメディア・デー
タベース１０から読み出し、ＡＴＭセル化し、セルヘッ
ダを付加してＡＴＭスイッチ部５に送出する。
【００１９】ＡＴＭスイッチ部５は、セルヘッダに従っ
てＡＴＭセルの交換処理を非同期転送モードで行い、マ
ルチメディア・データベース１０から読み出されたマル
チメディア・データをアナログ電話インタフェース部１
に送る。
てＡＴＭセルの交換処理を非同期転送モードで行い、マ
ルチメディア・データベース１０から読み出されたマル
チメディア・データをアナログ電話インタフェース部１
に送る。
【００２０】アナログ電話インタフェース部１は受け取
ったＡＴＭセルを分解し、マルチメディア・データの音
声データをアナログ音声に直して利用者の回線に送出す
る。また、アナログ電話インタフェース部１は音声合成
の機能を備え、ＡＴＭセルを分解しテキストデータをア
ナログ音声に直して利用者の回線に送出する。アナログ
電話の加入者は音声以外のサービスを受けることはでき
ない。
ったＡＴＭセルを分解し、マルチメディア・データの音
声データをアナログ音声に直して利用者の回線に送出す
る。また、アナログ電話インタフェース部１は音声合成
の機能を備え、ＡＴＭセルを分解しテキストデータをア
ナログ音声に直して利用者の回線に送出する。アナログ
電話の加入者は音声以外のサービスを受けることはでき
ない。
【００２１】次に、Ｎ−ＩＳＤＮ加入者がマルチメディ
ア・データベースを利用する場合の処理の流れについて
説明する。
ア・データベースを利用する場合の処理の流れについて
説明する。
【００２２】Ｎ−ＩＳＤＮ加入者は、Ｎ−ＩＳＤＮイン
タフェース部２を介してＡＴＭスイッチ部５に接続され
る。Ｎ−ＩＳＤＮインタフェース部２にはＮ−ＩＳＤＮ
のレイヤ１から３の処理機能が備わっている。それによ
って、利用者はデータベースの選択などの指示を行うこ
とができる。Ｎ−ＩＳＤＮインタフェース部２は受け取
った利用者からの指示データを制御部６に送る。
タフェース部２を介してＡＴＭスイッチ部５に接続され
る。Ｎ−ＩＳＤＮインタフェース部２にはＮ−ＩＳＤＮ
のレイヤ１から３の処理機能が備わっている。それによ
って、利用者はデータベースの選択などの指示を行うこ
とができる。Ｎ−ＩＳＤＮインタフェース部２は受け取
った利用者からの指示データを制御部６に送る。
【００２３】制御部６は送られてきた指示データに従っ
てマルチメディア・データベースを選択する。説明のた
め、ここではマルチメディア・データベース１１が選択
されたとする。制御部６はデータベース・インタフェー
ス部８に対してマルチメディア・データベース１１から
利用者の指示したマルチメディア・データの読み出し
と、Ｎ−ＩＳＤＮインタフェース部２の利用者へのマル
チメディア・データの送出を指示する。
てマルチメディア・データベースを選択する。説明のた
め、ここではマルチメディア・データベース１１が選択
されたとする。制御部６はデータベース・インタフェー
ス部８に対してマルチメディア・データベース１１から
利用者の指示したマルチメディア・データの読み出し
と、Ｎ−ＩＳＤＮインタフェース部２の利用者へのマル
チメディア・データの送出を指示する。
【００２４】データベース・インタフェース部８は指示
されたマルチメディア・データをマルチメディア・デー
タベース１１から読み出し、ＡＴＭセル化し、セルヘッ
ダを付加してＡＴＭスイッチ部５に送出する。
されたマルチメディア・データをマルチメディア・デー
タベース１１から読み出し、ＡＴＭセル化し、セルヘッ
ダを付加してＡＴＭスイッチ部５に送出する。
【００２５】ＡＴＭスイッチ部５は、セルヘッダに従っ
てＡＴＭセルの交換処理を非同期転送モードで行い、マ
ルチメディア・データベース１１から読み出されたマル
チメディア・データをＮ−ＩＳＤＮインタフェース部２
に送る。
てＡＴＭセルの交換処理を非同期転送モードで行い、マ
ルチメディア・データベース１１から読み出されたマル
チメディア・データをＮ−ＩＳＤＮインタフェース部２
に送る。
【００２６】Ｎ−ＩＳＤＮインタフェース部２は受け取
ったＡＴＭセルを分解してＮ−ＩＳＤＮ回線に送出す
る。
ったＡＴＭセルを分解してＮ−ＩＳＤＮ回線に送出す
る。
【００２７】次に、ＡＤＳＬ加入者がマルチメディア・
データベースを利用する場合の処理の流れについて説明
する。
データベースを利用する場合の処理の流れについて説明
する。
【００２８】ＡＤＳＬ加入者は、ＡＤＳＬインタフェー
ス部３を介してＡＴＭスイッチ部５に接続される。ＡＤ
ＳＬインタフェース部３にはＡＤＳＬのレシーバ／トラ
ンスミッタの機能と制御のための登り側の信号を終端す
る機能が備わっており、それによって、利用者はデータ
ベースの選択などの指示を行うことができる。ＡＤＳＬ
インタフェース部３は受け取った利用者からの指示デー
タを制御部６に送る。制御部６は送られてきた指示デー
タに従ってデータベースを選択する。説明のため、ここ
ではマルチメディア・データベース１２が選択されたと
する。制御部６はデータベース・インタフェース部９に
対してマルチメディア・データベース１２から利用者の
指示したマルチメディア・データの読み出しと、ＡＤＳ
Ｌインタフェース部３の利用者へのマルチメディア・デ
ータの送出を指示する。データベース・インタフェース
部９は指示されたマルチメディア・データをマルチメデ
ィア・データベース１２から読み出し、ＡＴＭセル化
し、セルヘッダを付加してＡＴＭスイッチ部５に送出す
る。
ス部３を介してＡＴＭスイッチ部５に接続される。ＡＤ
ＳＬインタフェース部３にはＡＤＳＬのレシーバ／トラ
ンスミッタの機能と制御のための登り側の信号を終端す
る機能が備わっており、それによって、利用者はデータ
ベースの選択などの指示を行うことができる。ＡＤＳＬ
インタフェース部３は受け取った利用者からの指示デー
タを制御部６に送る。制御部６は送られてきた指示デー
タに従ってデータベースを選択する。説明のため、ここ
ではマルチメディア・データベース１２が選択されたと
する。制御部６はデータベース・インタフェース部９に
対してマルチメディア・データベース１２から利用者の
指示したマルチメディア・データの読み出しと、ＡＤＳ
Ｌインタフェース部３の利用者へのマルチメディア・デ
ータの送出を指示する。データベース・インタフェース
部９は指示されたマルチメディア・データをマルチメデ
ィア・データベース１２から読み出し、ＡＴＭセル化
し、セルヘッダを付加してＡＴＭスイッチ部５に送出す
る。
【００２９】ＡＴＭスイッチ部５はセルヘッダに従って
ＡＴＭセルの交換処理を非同期転送モードで行い、マル
チメディア・データベース１２から読み出されたマルチ
メディア・データをＡＤＳＬインタフェース部３に送
る。
ＡＴＭセルの交換処理を非同期転送モードで行い、マル
チメディア・データベース１２から読み出されたマルチ
メディア・データをＡＤＳＬインタフェース部３に送
る。
【００３０】ＡＤＳＬインタフェース部３は受け取った
ＡＴＭセルを分解しＡＤＳＬ回線に送出する。
ＡＴＭセルを分解しＡＤＳＬ回線に送出する。
【００３１】ＡＴＭ通信網の加入者もＮ−ＩＳＤＮ加入
者やＡＤＳＬ加入者と同様の手順でマルチメディア・デ
ータベースにアクセスすることができる。
者やＡＤＳＬ加入者と同様の手順でマルチメディア・デ
ータベースにアクセスすることができる。
【００３２】次に、マルチメディア・データが音声と動
画である場合に、早送り再生、逆転再生、一時停止、ス
ロー再生の特殊再生制御を行う処理手順について説明す
る。
画である場合に、早送り再生、逆転再生、一時停止、ス
ロー再生の特殊再生制御を行う処理手順について説明す
る。
【００３３】特殊再生の制御信号は、ネットワーク・イ
ンタフェース部１〜４を介して制御部６に送られる。制
御部６は特殊再生の制御信号をそのままデータベース・
インタフェース部７〜９に送出する。データベース・イ
ンタフェース部７〜９は受け取った特殊再生の制御信号
に従って特殊再生に必要なマルチメディア・データの読
み出しを行い、ＡＴＭセル化し、セルヘッダを付加して
ＡＴＭスイッチ部５に送出する。
ンタフェース部１〜４を介して制御部６に送られる。制
御部６は特殊再生の制御信号をそのままデータベース・
インタフェース部７〜９に送出する。データベース・イ
ンタフェース部７〜９は受け取った特殊再生の制御信号
に従って特殊再生に必要なマルチメディア・データの読
み出しを行い、ＡＴＭセル化し、セルヘッダを付加して
ＡＴＭスイッチ部５に送出する。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、非同期転
送モード（ＡＴＭ）スイッチによってマルチメディア・
データベースと 各種通信網インタフェースとを結合
し、ＡＴＭセルの形でマルチメディア・データベースか
ら各種通信網インタフェース部へマルチメディア・デー
タを転送することにより、同時、且つ種々の通信網の加
入者へのマルチメディア・サービスが可能となる。さら
に、高速バスを持ったサーバを用いずに、多数の回線を
収容できる装置が実現でき、また、非同期転送モードス
イッチの規模を大きくしていくことにより大規模化シス
テムへの拡張が容易に行うことができる効果がある。
送モード（ＡＴＭ）スイッチによってマルチメディア・
データベースと 各種通信網インタフェースとを結合
し、ＡＴＭセルの形でマルチメディア・データベースか
ら各種通信網インタフェース部へマルチメディア・デー
タを転送することにより、同時、且つ種々の通信網の加
入者へのマルチメディア・サービスが可能となる。さら
に、高速バスを持ったサーバを用いずに、多数の回線を
収容できる装置が実現でき、また、非同期転送モードス
イッチの規模を大きくしていくことにより大規模化シス
テムへの拡張が容易に行うことができる効果がある。
【図１】本発明のマルチ・メディア・サーバの一実施例
のブロック図。
のブロック図。
【図２】本発明のマルチ・メディア・サーバと各種通信
網の一実施例の構成図。
網の一実施例の構成図。
【図３】従来の公知例のブロック図。
１ アナログ電話インタフェース部 ２ Ｎ−ＩＳＤＮインタフェース部 ３ ＡＤＳＬインタフェース部 ４ ＡＴＭインタフェース部 ５ ＡＴＭスイッチ部 ６ 制御部 ７〜９ データベース・インタフェース部 １０〜１２ マルチメディア・データベース
Claims (6)
- 【請求項１】 非同期転送モードのＡＴＭスイッチ部を
介しマルチメディア・データベースとＡＴＭインタフェ
ース部が結合されているマルチ・メディア・サーバにお
いて、 各種通信網に対応するネットワーク・インタフェース
と、 音声・静止画・動画・テキストより構成されるマルチメ
ディア・データを記憶蓄積するマルチメディア・データ
ベースと、 前記マルチ・メディア・サーバ利用者のアクセス要求条
件に従って前記マルチメディア・データベースからマル
チメディア・データをＡＴＭセルに変換処理し、前記Ａ
ＴＭスイッチ部へ送出するデータベース・インタフェー
ス部と、 前記ネットワーク・インタフェースに接続されている通
信網の前記利用者から前記マルチメディア・データベー
スへのアクセス要求を受付け、選択すべきデータベース
・インタフェース部にアクセス要求データを転送する制
御部を有することを特徴とするマルチ・メディア・サー
バ。 - 【請求項２】 前記ネットワーク・インタフェースは、 プッシュボタン信号と音声の送受信機能および音声認識
機能を備え、マルチメディア・データベースの選択指示
データを制御部に転送するアナログ電話インタフェース
部と、 Ｎ−ＩＳＤＮのレイヤ１から３の処理機能を備え、マル
チメディア・データベースの選択指示データを制御部に
転送するＮ−ＩＳＤＮインタフェース部と、 非対称ディジタルサブスクライバループのレシーバ／ト
ランスミッタの機能と制御のため登り信号を組立・分解
する機能を備え、マルチメディア・データベースの選択
指示データを制御部に転送する非対称ディジタルサブス
クライバループインタフェース部を有する請求項１記載
のマルチ・メディア・サーバ。 - 【請求項３】 前記マルチメディア・データベースと、
データベース・インタフェース部が複数である請求項１
記載のマルチ・メディア・サーバ。 - 【請求項４】 前記ネットワーク・インタフェースを構
成する各インタフェース部が複数である請求項１記載の
マルチ・メディア・サーバ。 - 【請求項５】 前記ネットワーク・インタフェースがＡ
ＴＭセルの組立・分解を完了させる終端機能を有する請
求項１記載のマルチ・メディア・サーバ。 - 【請求項６】 前記データベース・インタフェース部が
動画と音声の早送り再生、逆転再生、一時停止、スロー
再生の特殊再生制御を行う請求項１記載のマルチ・メデ
ィア・サーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6048217A JPH07264196A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | マルチ・メディア・サーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6048217A JPH07264196A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | マルチ・メディア・サーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07264196A true JPH07264196A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12797253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6048217A Pending JPH07264196A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | マルチ・メディア・サーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07264196A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100306742B1 (ko) * | 1998-11-23 | 2001-10-20 | 오길록 | 비동기 전송모드 교환기의 비대칭 디지털 가입자 회선 가입자처리장치 |
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Citations (3)
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| JPH0254646A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Hitachi Ltd | 番組配信装置 |
| JPH0496543A (ja) * | 1990-08-14 | 1992-03-27 | Fujitsu Ltd | マルチメディアサービスシステム |
| JPH07226747A (ja) * | 1994-02-10 | 1995-08-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サーバ装置 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6048217A patent/JPH07264196A/ja active Pending
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