JPH07200794A - データ表示装置 - Google Patents

データ表示装置

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JPH07200794A
JPH07200794A JP26294A JP26294A JPH07200794A JP H07200794 A JPH07200794 A JP H07200794A JP 26294 A JP26294 A JP 26294A JP 26294 A JP26294 A JP 26294A JP H07200794 A JPH07200794 A JP H07200794A
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Akimi Yoshida
暁美 吉田
Satoshi Ito
聡 伊藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示環境や利用者の使用状況に応じて、自動
的に適切な態様でデータを表示することができ、大規模
な構造を持つデータに対しても、柔軟で効果的なデータ
の表示を行うことのできるデータ表示装置を提供する。 【構成】 データ表示装置は、入力装置1、表示装置
2、表示データ格納部3、表示イメージサイズ検出部
4、表示環境検出部5、利用者検出部6、利用者データ
格納部7、利用者データ生成部8、表示方式決定部9、
表示制御部10を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、大規模なグラフ構造データを表示
するための方法として、グラフ構造の一種である木構造
データを円錐上に配置して3次元的に表示したコーンツ
リー(corn tree )を用いた方法や、フラクタルの原理
を用いて、データの階層を自己相似的に表示する方法、
また、ユーザが必要としない下位の構造を省略してしま
う方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方法は、表示装置のサイズ等、表示装置環境を
意識していない方法なので、データがいかなるサイズで
も同じ表示方法であり、小さな表示装置では見難く、大
きな表示装置では効果的な表示ができない場合も生じる
という問題があった。
【0004】また、従来のデータ表示装置においては、
利用者の好みに応じて、自動的に表示方式を選択すると
いった機能を有する装置はなかった。
【0005】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、表示環境や利用者の使用状況に応じて、
自動的に適切な態様でデータを表示することができ、大
規模なグラフ構造を持つデータに対しても、柔軟で効果
的なデータの表示を行うことのできるデータ表示装置を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
の本発明のデータ表示装置は、グラフ構造を有するデー
タを、表示イメージとして表示画面に表示するデータ表
示装置であって、前記表示画面の形状や大きさや解像度
等の表示環境情報を検出する表示環境検出部と、前記表
示イメージのサイズを検出する表示イメージサイズ検出
部と、前記表示環境情報と、前記表示イメージのサイズ
とにより、予め設定された複数種の表示方式の中から最
適な表示方式を選択する表示方式決定部と、前記表示方
式決定部で決定された前記表示方式によって前記表示画
面に前記表示イメージを表示する表示制御部とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の本発明のデータ表示
装置は、グラフ構造を有するデータを、表示イメージと
して表示画面に表示するデータ表示装置であって、各利
用者がデータを表示した際の表示状況を示す利用者デー
タを生成する利用者データ生成部と、前記利用者データ
生成部において生成された前記利用者データを利用者毎
に格納する利用者データ格納部と、現在の利用者を検出
する利用者検出部と、前記利用者検出部によって検出さ
れた利用者と、対応する前記利用者データ格納部に格納
された前記利用者データとから、予め設定された複数種
の表示方式の中から当該利用者の使用頻度の高い表示方
式を選択する表示方式決定部と、前記表示方式決定部で
決定された前記表示方式によって前記表示画面に前記表
示イメージを表示する表示制御部とを備えたことを特徴
とする。
【0008】また、請求項3記載の本発明のデータ表示
装置は、グラフ構造を有するデータを、表示イメージと
して表示画面に表示するデータ表示装置であって、前記
表示画面の形状や大きさや解像度等の表示環境情報を検
出する表示環境検出部と、前記表示イメージのサイズを
検出する表示イメージサイズ検出部と、各利用者がデー
タを表示した際の表示状況を示す利用者データを生成す
る利用者データ生成部と、前記利用者データ生成部にお
いて生成された前記利用者データを利用者毎に格納する
利用者データ格納部と、現在の利用者を検出する利用者
検出部と、前記利用者検出部によって検出された利用者
と、対応する前記利用者データ格納部に格納された前記
利用者データとから、予め設定された複数種の表示方式
の中から当該利用者の使用頻度が所定の値より高い表示
方式を選択するとともに、該当する表示方式がない場合
は、前記表示環境情報と、前記表示イメージのサイズと
により、予め設定された複数種の表示方式の中から最適
な表示方式を選択する表示方式決定部と、前記表示方式
決定部で決定された前記表示方式によって前記表示画面
に前記表示イメージを表示する表示制御部とを備えたこ
とを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の本発明のデータ表示
装置は、請求項1〜3記載のデータ表示装置において、
前記表示方式決定部は、表示イメージの縦及び横サイズ
と、表示ウインドウの縦及び横サイズとの比率と解像度
に応じて、表示方式を決定することを特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の本発明のデータ表示
装置は、請求項2または3記載のデータ表示装置におい
て、前記利用者データ生成部は、前記表示方式毎に、か
つ、前記表示イメージの横サイズと表示ウインドウの横
サイズとの比率の大きさ及び、前記表示イメージの縦サ
イズと表示ウインドウの縦サイズとの比率の大きさのレ
ベルと解像度毎に、実際に表示が行われた表示積算時間
を、利用者データとして生成することを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成の本発明のデータ表示装置では、デー
タの表示イメージサイズ、表示環境、利用者の使用状況
に応じて、自動的により好適な表示方式を選択して、デ
ータを表示することができる。これにより、特に大規模
な構造を持つデータに対して、柔軟で効果的なデータの
表示を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例のデータ表示装
置の概略構成を示すもので、同図に示すように、本実施
例のデータ表示装置は、入力装置1、表示装置2、表示
データ格納部3、表示イメージサイズ検出部4、表示環
境検出部5、利用者検出部6、利用者データ格納部7、
利用者データ生成部8、表示方式決定部9、表示制御部
10を備えている。
【0014】上記構成の本実施例のデータ表示装置にお
いて、利用者が入力装置1を通して、表示したいデータ
を選択すると、表示データ格納部3に格納された表示デ
ータと表示環境検出部5より得た表示装置の解像度を基
に、表示制御部10で表示イメージを作成し、作成され
た表示イメージのサイズを、表示イメージサイズ検出部
4で検出して、表示方式決定部9に表示イメージのサイ
ズを送る。
【0015】一方、表示環境検出部5では、表示装置2
のウインドウのサイズや解像度などの表示環境を検出
し、表示方式決定部9に検出結果を送る。
【0016】また、利用者検出部6では、表示要求の入
力に際し、入力装置1から入力されたログイン名によ
り、利用者を特定し、利用者データ格納部7の該当する
利用者データを検出して表示方式決定部9に送る。
【0017】表示方式決定部9では、利用者が入力装置
1を通して表示方式を選択した時は、その表示方式を採
用する表示方式として決定し、利用者からの表示方式の
選択がない場合は、表示環境検出部5および表示イメー
ジサイズ検出部4で検出された結果から、ウインドウと
表示イメージのサイズの比率を求め、それと利用者検出
部6から送られた利用者データ及びその他の表示環境を
基にして、表示方式を決定する。
【0018】そして、表示制御部10では、決定された
表示方式と、表示データ格納部3に格納された表示デー
タに基づいて表示制御を行い、表示装置2に出力し、表
示を行う。
【0019】また、利用者が表示方式を変更したい場合
は、入力装置1を通して表示方式を選択する。すると、
この表示方式が表示方式決定部9で採用する表示方式と
して決定され、表示制御部10に送られ、この表示方式
に基づいて表示制御が行われ、表示装置2に出力され
る。
【0020】そして、表示環境検出部5から得た結果を
もとに、利用者データ生成部8で利用者データを更新
し、利用者データ格納部7に格納する。
【0021】ここで表示方式について説明する。
【0022】表示方式1として、上下、左右方向共に全
体をそのまま表示する方式、及び解像度により上下、左
右方向共に同倍率に引き伸ばして全体を表示する方式。
【0023】表示方式2として、上下に動かすことので
きるスクロールバーを持ち、上下方向に関しては、ウイ
ンドウに入らない部分をスクロールバーを動かすことに
よって表示し、左右方向に関しては、全体をそのまま表
示する方式。
【0024】表示方式3として、左右に動かすことので
きるスクロールバーを持ち、左右方向に関しては、ウイ
ンドウに入らない部分をスクロールバーを動かすことに
よって表示し、上下方向に関しては、全体をそのまま表
示する方式。
【0025】表示方式4として、上下、左右に動かすこ
とのできるスクロールバーを持ち、上下、左右方向共
に、ウインドウに入らない部分をスクロールバーを動か
すことによって表示する方式。
【0026】表示方式5として、全体を縮小して表示
し、利用者が指定した範囲を拡大表示できる方式とす
る。
【0027】なお、図2に上記表示方式1の例を20
1、表示方式2の例を202、表示方式3の例を20
3、表示方式4の例を204、表示方式5の例を205
として比較して示す。
【0028】次に、上述した表示方式決定部9におい
て、どのようにして表示方式を決定するかについて、図
3のフローチャートを参照して説明する。
【0029】利用者が入力装置1から表示方式を選択し
た場合は(301)、その表示方式を選択する(30
2)。
【0030】一方、利用者が入力装置1から表示方式を
選択しなかった場合でかつ利用者データがある場合は
(303)、後述するように利用者データに基づいて表
示方式を決定し、表示方式を選択しなかった場合でかつ
利用者データがない場合は(303)、表示イメージの
横サイズ(これをA1とする)と、ウインドウの横サイ
ズ(これをA2とする)との比率(rA=A1/A2と
する)及び表示イメージの縦サイズ(これをB1とす
る)と、ウインドウの縦サイズ(これをB2とする)と
の比率(rB=B1/B2とする)によって、後述する
ように表示方式を決定する。
【0031】ここで、利用者データとは、ウインドウと
データの横サイズの比率rAと縦サイズの比率rBとが
決まった時に、その比率で利用者が最も使用しがちな表
示方式を検出するためのものである。例えば、この利用
者データはウインドウとデータの縦サイズ比率rAと横
サイズ比率rBを組にしたものを縦軸、表示方式を横軸
とし、実際にその方式で表示が行われた時間の表示積算
時間等が格納されているものとする。このようなデータ
の一例を図5に示す。同図に示す例では、利用者データ
のフォーマットを、横サイズの比率及び縦サイズの比率
をそれぞれを1.0 、ある値K1、ある値K、ある値K2
(但し、1.0 <K1<K<K2とする。)で区切った区
間を組にしたものを縦軸に、表示方式をそれぞれ横軸に
とっている。ここである値Kとは、認知心理学的に見
て、ウインドウサイズよりデータサイズが大きい場合に
ウインドウに入るサイズだけのデータで、一般に人間が
全体をおおよそ概観できると感じる限界のサイズ比であ
る。また、ある値K1、K2とは、認知心理学的に見
て、ある人間にとっては全体をおおよそ概観するのに必
要であると思われるサイズ比である。
【0032】利用者データがある場合で(303)、利
用者データの(rA,rB)が含まれる区間で、表示積
算時間が(rA,rB)の含まれる区間での表示時間合
計のP%を越える表示方式があった場合は(304)、
その表示方式を選択する(305)。ここで、Pは認知
心理学的に見てその利用者は、ほぼ利用するだろうと思
われるパーセンテージである。
【0033】一方、表示積算時間が(rA,rB)の含
まれる区間での表示時間合計のP%を越える表示方式が
ない場合は(304)、利用者データがない場合と同様
に、(rA,rB)のみによって、表示方式を選択す
る。
【0034】(rA,rB)のみに依存する表示方式の
選択の方法としては、例えばここでは、rA≦1.0 かつ
rB≦1.0 を満たす場合は(306、307)、表示方
式1を選択し(308)、rA≦1.0 かつ1.0 <rB≦
Kを満たす場合は(306、307、309)、表示方
式2を選択し(310)、1.0 <rA≦KかつrB≦1.
0 を満たす場合は(306、311、312、31
3)、表示方式3を選択し(314)、1.0 <rA≦K
かつ1.0 <rB≦Kを満たす場合は(306、311、
312、313)、表示方式4を選択し(315)、そ
れ以外の場合すなわちrA>KまたはrB>Kを満たす
場合は(306、307、309、311、312)、
表示方式5を選択する(316)。
【0035】次に、図4のフローチャートを参照して、
利用者データ生成部8での利用者データの作成方法につ
いて説明する。
【0036】利用者データ生成部8では、表示方式及び
ウインドウの大きさが、入力装置1を通して変更された
時、及びデータの表示を終了する毎に、それまでの表示
状況を利用者データに反映させるかどうかを判断した上
で、反映させると判断したときには利用者データを更新
する。
【0037】ここでは、以下の2点のうち、どちらかを
満たす場合は、表示状況を利用者データに反映させず、
それ以外の場合は、表示状況を利用者データに反映させ
る。図4に示すように、1点目は、ウインドウが隠れて
いる場合、すなわち、データを表示しているウインドウ
の上に別のウインドウが重なっている場合である(40
1)。この場合は、利用者は別のウインドウを開いて、
別の作業をしているとみなし、このときのデータ表示時
間は利用者データに反映させない。
【0038】2点目は、データが表示されているウイン
ドウの大きさを縮小した後(402)、ある一定時間内
に別のウインドウを開いた場合である(403)。この
一定時間とは、認知心理学的に見て、人間がその時間内
にウインドウを利用して作業することが不可能であると
思われる時間とする。この場合は、ウインドウの大きさ
の縮小は、別のウインドウでの作業の妨げとならないた
めに行なわれたものであり、データの表示とは直接関係
ないものとみなし、このときのデータ表示時間は利用者
データに反映させない。
【0039】上記した2つの場合以外は、利用者データ
を更新する(404)。利用者データ更新の方法は、デ
ータとウインドウの横サイズ、縦サイズの比率がそれぞ
れrA、rBであるとすると、rA、rBをそれぞれ含
む区間と、使用した表示方式との交わりに、すでに格納
されている表示積算時間に、ここで検出したデータ表示
時間を加えたものを格納する。
【0040】これらの判断を行うために、データの表示
中、表示環境検出部5では、表示装置2にデータの表示
を行っているウインドウと、それ以外のウインドウとの
位置関係及び、データの表示を行っているウインドウ以
外のウインドウが開かれるかどうかの検出を行う。
【0041】表示環境検出部5は、利用者データ格納部
7の利用者データに格納する表示積算時間を計るための
表示時間タイマー、及びデータの表示中、別のウインド
ウが開かれた場合にその時間を計るためのウインドウタ
イマーを備える。
【0042】例えば、利用者データが図5のようになっ
ていた時、すなわちK1=1.2 、K=1.5 、K2=1.7
、P=50となっている時、表示イメージに必要な横サ
イズA1及び縦サイズB1とウインドウの横サイズA2
及び縦サイズB2のそれぞれの比、rA=A1/A2及
びrB=B1/B2がそれぞれ1.1 、1.3 であった場
合、図5の1.0 <rA≦1.2 かつ1.2 <rB≦1.5 の区
間のデータ501に注目すれば、表示方式1、表示方式
2、表示方式3、表示方式4、表示方式5の表示積算時
間は、それぞれ 680秒、 100秒、500 秒、 650秒、70秒
である。この区間のデータ501での表示時間合計は20
00秒であり、その50%は1000秒であるが、これを越える
表示時間を持つ表示方式は、この区間では存在しないの
で、表示方式はrA及びrBの値のみによって選択さ
れ、この場合は1.0 <rA≦1.5 かつ1.0 <rB≦1.5
を満たす場合の表示方式4を選択する。
【0043】ところが、ここでこの表示方式4によりデ
ータを10秒表示した後、利用者が表示方式1に変更し、
その状態で1000秒表示した後表示を終了したとする。す
ると、利用者データは、表示方式4から表示方式1に変
更した時点で図6に示すデータ601のように更新さ
れ、終了した時点でさらに図7に示すデータ701のよ
うに更新される。
【0044】図7に示す時点では、表示方式1、表示方
式2、表示方式3、表示方式4、表示方式5の表示積算
時間は、それぞれ1680秒、 100秒、 500秒、 660秒、70
秒である。この場合、表示方式1が表示時間合計3010秒
の50%を越す表示時間をもっているので、次回、 1.0<
rA≦ 1.2かつ1.2 <rB≦1.5 を満たすrA、rBを
持つデータを表示する時には、表示方式1が選択される
ことになる。
【0045】また、利用者データの表示積算時間が長時
間になってきた時には、データ更新を行う際、これまで
のデータに今の状況を反映させる重みを考慮する。これ
は、過去の利用状況と、最近の利用状況とが異なってき
たとき、過去の利用者データが大きいと、最近の利用状
況がなかなか反映されないといった問題を解決するため
に行うものである。
【0046】この重み付けの方法として、ここでは指数
平滑法を用いる。指数平滑化は、 An=tan+(1−t)An−1 という式によって表される。
【0047】ここで、An−1はデータを更新する前の
利用者データの値、anは現在のデータ表示時間とし、
Anは、更新後のデータとなる。データを更新するに当
たり、現在表示されている状況の重みは、このtによっ
て決められ、例えばここで、仮にt=0.7 とする。
【0048】例えば、利用者データが図8のようになっ
ていた時、rA、rBがそれぞれ1.1 、1.3 であるよう
なデータを表示方式3で 100秒表示したとする。この
時、この指数平滑化を行ってデータを更新すると、1.0
<rA≦1.2 かつ1.2 <rB≦1.5 の区間のデータ80
1、すなわち、4200、4800、1000、50、20、にそれぞれ
0.3の重みを与え、今回更新するデータ0 、0 、100 、0
、0 にそれぞれ 0.7の重みを与えて加えた結果、図9
に示す1.0 <rA≦1.2 かつ1.2 <rB≦1.5 の区間の
データ901のように1260,1440,370,15,6となる。これ
によって、最近の利用状況を反映した制御を行うことが
できる。
【0049】以上のように、本実施例のデータ表示装置
によれば、表示イメージサイズと、ウインドウの実サイ
ズ及び、利用者の好みに応じて、データの表示を自動的
にあるいは指定により選択することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ表
示装置によれば、表示環境や利用者の使用状況に応じ
て、自動的に適切な態様でデータを表示することがで
き、大規模な構造を持つデータに対しても、柔軟で効果
的なデータの表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のデータ表示装置の構成を示
す図。
【図2】表示方式を説明するための図。
【図3】図1のデータ表示装置の動作を説明するための
フローチャート。
【図4】図1のデータ表示装置の動作を説明するための
フローチャート。
【図5】利用者データの例を示す図。
【図6】利用者データの例を示す図。
【図7】利用者データの例を示す図。
【図8】利用者データの例を示す図。
【図9】利用者データの例を示す図。
【符号の説明】
1………入力装置 2………表示装置 3………表示データ格納部 4………表示イメージサイズ検出部 5………表示環境検出部 6………利用者検出部 7………利用者データ格納部 8………利用者データ生成部 9………表示方式決定部 10……表示制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラフ構造を有するデータを、表示イメ
    ージとして表示画面に表示するデータ表示装置であっ
    て、 前記表示画面の形状や大きさや解像度等の表示環境情報
    を検出する表示環境検出部と、 前記表示イメージのサイズを検出する表示イメージサイ
    ズ検出部と、 前記表示環境情報と、前記表示イメージのサイズと解像
    度により、予め設定された複数種の表示方式の中から最
    適な表示方式を選択する表示方式決定部と、 前記表示方式決定部で決定された前記表示方式によって
    前記表示画面に前記表示イメージを表示する表示制御部
    とを備えたことを特徴とするデータ表示装置。
  2. 【請求項2】 グラフ構造を有するデータを、表示イメ
    ージとして表示画面に表示するデータ表示装置であっ
    て、 各利用者がデータを表示した際の表示状況を示す利用者
    データを生成する利用者データ生成部と、 前記利用者データ生成部において生成された前記利用者
    データを利用者毎に格納する利用者データ格納部と、 現在の利用者を検出する利用者検出部と、 前記利用者検出部によって検出された利用者と、対応す
    る前記利用者データ格納部に格納された前記利用者デー
    タとから、予め設定された複数種の表示方式の中から当
    該利用者の使用頻度の高い表示方式を選択する表示方式
    決定部と、 前記表示方式決定部で決定された前記表示方式によって
    前記表示画面に前記表示イメージを表示する表示制御部
    とを備えたことを特徴とするデータ表示装置。
  3. 【請求項3】 グラフ構造を有するデータを、表示イメ
    ージとして表示画面に表示するデータ表示装置であっ
    て、 前記表示画面の形状や大きさや解像度等の表示環境情報
    を検出する表示環境検出部と、 前記表示イメージのサイズを検出する表示イメージサイ
    ズ検出部と、 各利用者がデータを表示した際の表示状況を示す利用者
    データを生成する利用者データ生成部と、 前記利用者データ生成部において生成された前記利用者
    データを利用者毎に格納する利用者データ格納部と、 現在の利用者を検出する利用者検出部と、 前記利用者検出部によって検出された利用者と、対応す
    る前記利用者データ格納部に格納された前記利用者デー
    タとから、予め設定された複数種の表示方式の中から当
    該利用者の使用頻度が所定の値より高い表示方式を選択
    するとともに、該当する表示方式がない場合は、前記表
    示環境情報と、前記表示イメージのサイズとにより、予
    め設定された複数種の表示方式の中から最適な表示方式
    を選択する表示方式決定部と、 前記表示方式決定部で決定された前記表示方式によって
    前記表示画面に前記表示イメージを表示する表示制御部
    とを備えたことを特徴とするデータ表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載のデータ表示装置にお
    いて、 前記表示方式決定部は、表示イメージの縦及び横サイズ
    と、表示ウインドウの縦及び横サイズとの比率と解像度
    に応じて、表示方式を決定することを特徴とするデータ
    表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または3記載のデータ表示装置
    において、 前記利用者データ生成部は、前記表示方式毎に、かつ、
    前記表示イメージの横サイズと表示ウインドウの横サイ
    ズとの比率の大きさ及び、前記表示イメージの縦サイズ
    と表示ウインドウの縦サイズとの比率の大きさのレベル
    と解像度毎に、実際に表示が行われた表示積算時間を、
    利用者データとして生成することを特徴とするデータ表
    示装置。
JP26294A 1994-01-06 1994-01-06 データ表示装置 Withdrawn JPH07200794A (ja)

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JP26294A JPH07200794A (ja) 1994-01-06 1994-01-06 データ表示装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10301624A (ja) * 1997-04-24 1998-11-13 Hitachi Ltd 適応型情報表示装置

Cited By (3)

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