JPH07191817A - 対話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム - Google Patents

対話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム

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JPH07191817A
JPH07191817A JP5330709A JP33070993A JPH07191817A JP H07191817 A JPH07191817 A JP H07191817A JP 5330709 A JP5330709 A JP 5330709A JP 33070993 A JP33070993 A JP 33070993A JP H07191817 A JPH07191817 A JP H07191817A
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JP
Japan
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message
terminal
message format
information processing
processing system
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JP5330709A
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Yoshihiro Iguchi
義博 井口
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】端末装置に表示する定形メッセージの出力に際
して通信回線の負荷を軽減し、また利用者に応じたメッ
セージ出力を可能とする。 【構成】ホスト2で動作する応用プログラム4は、出力
しようとするメッセージを一意に識別するメッセージ識
別子のみをメッセージ送信手段5、通信回線6を介して
端末装置3へと送出する。メッセージ受信手段5で受入
されたメッセージ識別子に応じて端末内メッセージ形式
格納手段9の情報をもとに端末内メッセージ編集手段8
により出力メッセージが編集されメッセージ表示装置1
0に表示される。端末内メッセージ形式格納手段9の情
報は端末内メッセージ形式更新手段11により、独自に
変更可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対話情報処理システム
に関し、特にホストコンピュータから端末へ応用プログ
ラムの定形的な出力メッセージを送信する対話情報処理
システムにおけるメッセージ編集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−14216号公報記載の技
術は、ホスト計算機の記憶手段に格納されているデータ
を分散した端末の表示手段に表示する方式である。
【0003】特開昭63−14216号公報記載の技術
は、データの表示とそれを呼び出す指示とを行う少なく
とも1つの端末手段と、この端末手段からの指示により
ホスト計算機に制御されているメモリから受信したデー
タ画面信号を格納する記憶手段と、少なくとも1個の前
記端末手段のデータ画面信号の入出力と、前記記憶手段
におけるデータ信号の書込み読出しと、前記ホスト計算
機により制御されている前記メモリに格納されているデ
ータ信号の要求をしてそのデータ信号を受入する通信と
を制御する端末制御手段から構成されている。
【0004】特開昭63−14216号公報記載の技術
においては、前記端末手段から必要とするデータ画面を
指定すると、端末制御手段は記憶手段に対し必要とする
データ画面信号が最新の定期更新時に更新されているか
どうかを判別する。更新されていないときは端末制御手
段からホスト計算機に対して必要な画面信号の要求を通
信回線を通して行う。ホスト計算機ではメモリからデー
タを取りだし必要なデータ画面信号に編集した後通信回
線を通して端末制御手段に送信する。受信されたデータ
画面信号はその表示を指示した端末手段に表示されると
ともに記憶装置のデータ画面信号を更新して記憶され
る。端末手段から要求されたデータ画面が最新のデータ
画面信号として記憶装置に格納されているならば、端末
制御手段はホスト計算機にデータ画面信号を要求するこ
となく記憶装置のデータ画面信号を取りだし端末手段に
表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭63−
14216号公報記載の技術においては、端末手段から
要求されたホスト計算機に対するトランザクションの応
答メッセージを端末制御手段の制御する記憶装置にあら
かじめ記憶しておくことにより通信処理の負担を軽減す
るとしているため、例えば同一形式のメッセージである
が一部分が自由に変更可能となっている領域を持つメッ
セージは各々のデータ画面信号をすべて記憶装置に格納
しておくことが必要となる。また、応答メッセージをホ
スト計算機から取り込むかどうかは定期更新されている
かどうかで判別しているため、次回の定期更新時がくる
まではホスト計算機のデータの更新が反映されないとい
う課題がある。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解決した対話
情報処理システムにおけるメッセージ編集システムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の対話情報処
理システムにおけるメッセージ編集システムは、ホスト
コンピュータと通信回線を介して接続される複数の端末
装置からなる対話情報処理システムにおいて、複数のメ
ッセージ識別子と、それぞれのメッセージ識別子に対応
するメッセージ形式を格納する端末内メッセージ形式格
納手段と、ホストコンピュータ内で動作し端末装置にメ
ッセージを出力するためにメッセージ識別子のみを出力
する応用プログラムと、この応用プログラムが出力した
前記メッセージ識別子を通信回線に送出するメッセージ
送信手段と、通信回線から前記メッセージ識別子を受け
取るメッセージ受信手段と、前記メッセージ受信手段が
受信した前記メッセージ識別子をキーとして、この端末
内メッセージ形式格納手段のメッセージ形式を参照しメ
ッセージを編集する端末内メッセージ編集手段と、この
端末内メッセージ編集手段により編集されたメッセージ
の表示を行うメッセージ表示装置とから構成されてい
る。
【0008】第2の発明の対話情報処理システムにおけ
るメッセージ編集システムは、第1の発明の対話情報処
理システムにおけるメッセージ編集システムにおいて、
前記端末内メッセージ形式格納手段に格納されているメ
ッセージ形式を更新する端末内メッセージ形式更新手段
を含んでいる。
【0009】第3の発明の対話情報処理システムにおけ
るメッセージ編集システムは、第2の発明の対話情報処
理システムにおけるメッセージ編集システムにおいて、
メッセージ形式をホストコンピュータにおいて格納して
おくホスト内メッセージ形式格納手段と、このホスト内
メッセージ形式格納手段に格納されているメッセージ形
式を端末装置に転送する制御を行うメッセージ形式転送
手段と、前記ホスト内メッセージ形式格納手段に格納さ
れているメッセージ形式を更新するホスト内メッセージ
形式更新手段を含んでいる。
【0010】第4の発明の対話情報処理システムにおけ
るメッセージ編集システムは、第3の発明の対話情報処
理システムにおけるメッセージ編集システムにおいて、
端末装置を介して対話情報処理システムを使用している
利用者を識別する端末利用者認識手段を含んでいる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図を参照し
ながら詳細に説明する。
【0012】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
である対話情報処理システムにおけるメッセージ編集シ
ステムは、対話情報処理システム1が1台のホスト2と
通信回線6を介して接続される複数の端末装置3a〜3
nから構成されている。
【0013】ホスト2は、処理を行う応用プログラム4
と、その出力を通信回線6へと送出するメッセージ送信
手段5とを含む。
【0014】端末装置3は、通信回線6を通して送られ
てくるメッセージ識別子21を受け取るメッセージ受信
手段7と、予め定められたメッセージ形式を格納する端
末内メッセージ形式格納手段9と、メッセージ識別子2
1と端末内メッセージ形式格納手段9の情報から表示メ
ッセージを編集する端末内メッセージ編集手段8と、お
よび編集されたメッセージを表示するメッセージ表示装
置10とを含む。
【0015】次に本発明の第1の実施例の動作につい
て、図1、図5、図6、および図7を参照して説明す
る。
【0016】応用プログラム4から出力されるメッセー
ジは、通常、メッセージ識別子によって一意にその内容
が決定され、固定的なメッセージを含む固定部と、選択
肢の中から選択される内容を表示する選択肢部と、任意
に変更可能である可変部とからなる。
【0017】通常、対話情報処理システムでは、応用プ
ログラム内でこれらのメッセージを編集し出力するが、
本実施例においては、端末装置3に対して出力を行う応
用プログラム4は、編集されたメッセージそのものでは
なく予め定められたメッセージ識別子21のみをメッセ
ージ送信手段5に渡す(ステップ41)。このメッセー
ジ識別子21には対応するメッセージ形式に応じて可変
部となる部分を指定する選択識別子または埋め込み情報
が付加されることがある。
【0018】メッセージ送信手段5は、応用プログラム
4から指示されたメッセージ識別子21を通信回線6へ
と送信する(ステップ51)。
【0019】端末装置3内のメッセージ受信手段7は、
通信回線6からメッセージ識別子21を受け取り、メッ
セージ編集手段8へ渡す(ステップ71)。
【0020】メッセージ編集手段8は、端末内メッセー
ジ形式格納手段9を参照し、メッセージ識別子21に従
って表示するメッセージを編集する。
【0021】図5は端末内メッセージ形式格納手段9に
予め格納されるメッセージ形式の例である。メッセージ
形式格納テーブル20内にはメッセージ識別子21に対
応した定形メッセージ内容22が格納される。定形メッ
セージ内容22には固定的な内容の他に可変部として選
択肢から抽出する属性および任意情報の埋め込みを可能
とする属性を与えることが可能である。選択肢が存在す
る場合は選択識別子に応じた選択肢内容23が付加され
る。
【0022】図6はメッセージ編集手段8により編集さ
れたメッセージの例である。
【0023】メッセージ編集手段8は、メッセージ受信
手段7から渡されたメッセージ識別子21をキーとして
メッセージ形式格納手段9内のメッセージ形式格納テー
ブル20を検索し(ステップ81)、該メッセージ識別
子21に対応する定形メッセージ内容22を取り出して
固定部内容31とし(ステップ82)、同じく該メッセ
ージ識別子21に対応する選択肢内容23を取り出して
選択肢部内容32とし(ステップ83)、さらに該メッ
セージ識別子21に付加されて送信されてきた埋め込み
情報を可変部内容33として(ステップ84)、これら
を結合して編集メッセージ30を作成する(ステップ8
5)。
【0024】このメッセージ編集手段8により編集され
たメッセージはメッセージ表示装置10により利用者に
対して表示される。
【0025】以上により、本発明の第1の実施例である
対話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム
の処理が完了する。
【0026】本発明の第1の実施例である対話情報処理
システムにおけるメッセージ編集システムは、応用プロ
グラムが端末装置に表示する定形的なメッセージの出力
について、メッセージの形式を指定するメッセージ識別
子のみを通信回線に送出することで通信回線の負荷を軽
減することができる効果を有している。
【0027】図2を参照すると、本発明の第2の実施例
である対話情報処理システムにおけるメッセージ編集シ
ステムは、第1の発明の対話情報処理システムにおける
メッセージ編集システムにおいて、端末装置3が、端末
内メッセージ形式更新手段11を含む。
【0028】次に本発明の第2の実施例の動作につい
て、図2、図5、および図7を参照して説明する。
【0029】端末利用者は、利用する端末装置3のメッ
セージ形式を追加、変更、および削除したい場合に、端
末装置3内の端末内メッセージ形式更新手段11を起動
する。起動に際しては、メッセージ形式の追加および変
更の場合には、追加または変更の指示と、メッセージ識
別子21と、定形メッセージ内容22と、選択肢が存在
する場合は選択識別子に応じた選択肢内容23がパラメ
ータとして指定される。また、メッセージ形式の削除の
場合には、削除の指示とメッセージ識別子21がパラメ
ータとして指定される。
【0030】端末内メッセージ形式更新手段11は、起
動時のパラメータを解析し(ステップ111)、追加の
指示が指定されていた場合には、端末内メッセージ形式
格納手段9内のメッセージ形式格納テーブル20にメッ
セージ識別子21と、定形メッセージ内容22と、選択
肢内容23を追加する(ステップ112)。
【0031】変更の指示が指定されていた場合には、指
定されたメッセージ識別子21をキーとして端末内メッ
セージ形式格納手段9内のメッセージ形式格納テーブル
20を検索し(ステップ113)、該メッセージ識別子
21の定形メッセージ内容22と選択肢内容23を指定
された定形メッセージ内容22と選択肢内容23で更新
する(ステップ114)。
【0032】削除の指示が指定されていた場合には、指
定されたメッセージ識別子21をキーとして端末内メッ
セージ形式格納手段9内のメッセージ形式格納テーブル
20を検索し(ステップ115)、該メッセージ識別子
21および付随する定形メッセージ内容22と選択肢内
容23を削除する(ステップ116)。
【0033】以上により、本発明の第2の実施例である
対話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム
の処理が完了する。
【0034】本発明の第2の実施例である対話情報処理
システムにおけるメッセージ編集システムは、第1の実
施例が有する、使用する全ての端末装置3内の端末内メ
ッセージ形式格納手段9に定められたメッセージ形式を
格納しておくことが必要であり、応用プログラム4から
出力するメッセージ識別子が追加された場合、追加され
たメッセージ識別子に関するメッセージ形式が定義され
ていないためにメッセージ編集手段8により編集するこ
とが不可能であるという問題点、またメッセージ形式は
端末ごとに固定されているため、端末利用者が利用する
端末装置3を変えた場合、利用者の望む形式でのメッセ
ージ表示が行われないことがあるという問題点を解決
し、端末利用者の要求に応じてメッセージの追加、変
更、および削除を可能にし、例えば業務の種類に応じた
端末ごとにメッセージの更新が可能となる効果を有して
いる。
【0035】図3を参照すると、本発明の第3の実施例
である対話情報処理システムにおけるメッセージ編集シ
ステムは、第2の発明の対話情報処理システムにおける
メッセージ編集システムにおいて、ホスト2が、ホスト
内メッセージ形式格納手段12、メッセージ形式転送手
段13、およびホスト内メッセージ形式更新手段14を
含む。
【0036】次に本発明の第3の実施例の動作につい
て、図3、図5、および図7を参照して説明する。
【0037】ホスト内メッセージ形式格納手段12内に
は、図5に示す端末内メッセージ形式格納手段9内のメ
ッセージ形式格納テーブル20と同等なメッセージ形式
格納テーブル20を格納する。
【0038】ホスト内メッセージ形式更新手段14が端
末利用者によって起動され、ホスト内メッセージ形式格
納手段12に対して実施する更新処理は、第2の実施例
において示した端末内メッセージ形式更新手段11が端
末内メッセージ形式格納手段9内のメッセージ形式格納
テーブル20を更新する処理と同様である。
【0039】端末利用者は、ホスト内メッセージ形式格
納手段12内のメッセージ形式格納テーブル20のメッ
セージ形式を追加、変更、および削除したい場合に、ホ
スト内メッセージ形式更新手段14を起動する。起動に
際しては、メッセージ形式の追加および変更の場合に
は、追加または変更の指示と、メッセージ識別子21
と、定形メッセージ内容22と、選択肢が存在する場合
は選択識別子に応じた選択肢内容23がパラメータとし
て指定される。また、メッセージ形式の削除の場合に
は、削除の指示とメッセージ識別子21がパラメータと
して指定される。
【0040】ホスト内メッセージ形式更新手段14は、
起動時のパラメータを解析し(ステップ141)、追加
の指示が指定されていた場合には、ホスト内メッセージ
形式格納手段12内のメッセージ形式格納テーブル20
にメッセージ識別子21と、定形メッセージ内容22
と、選択肢内容23を追加する(ステップ142)。
【0041】変更の指示が指定されていた場合には、指
定されたメッセージ識別子21をキーとしてホスト内メ
ッセージ形式格納手段12内のメッセージ形式格納テー
ブル20を検索し(ステップ143)、該メッセージ識
別子21の定形メッセージ内容22と選択肢内容23を
指定された定形メッセージ内容22と選択肢内容23で
更新する(ステップ144)。
【0042】削除の指示が指定されていた場合には、指
定されたメッセージ識別子21をキーとしてホスト内メ
ッセージ形式格納手段12内のメッセージ形式格納テー
ブル20を検索し(ステップ145)、該メッセージ識
別子および付随する定形メッセージ内容22と選択肢内
容23を削除する(ステップ146)。
【0043】端末利用者が対話情報処理システム1の利
用を開始したとき、すなわち端末装置3がホスト2に接
続した時、ホスト2内のメッセージ形式転送手段13が
起動される。
【0044】メッセージ形式転送手段13は、ホスト内
メッセージ形式更新手段14が更新したメッセージ形式
格納テーブル20をメッセージ送信手段5へ渡す(ステ
ップ131)。
【0045】メッセージ送信手段5は、メッセージ形式
転送手段13から渡されたメッセージ形式格納テーブル
20を通信回線6へ送信する(ステップ52)。
【0046】端末装置3内のメッセージ受信手段7は、
通信回線6により送信されたメッセージ形式格納テーブ
ル20を受信し、端末内メッセージ更新手段11へ渡す
(ステップ72)。
【0047】端末内メッセージ更新手段11は、メッセ
ージ受信手段7から受け取ったメッセージ形式格納テー
ブル20で、端末内メッセージ格納手段9のメッセージ
形式格納テーブル20を置換する(ステップ117)。
【0048】以上により、本発明の第3の実施例である
対話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム
の処理が完了する。
【0049】本発明の第3の実施例である対話情報処理
システムにおけるメッセージ編集システムは、第2の実
施例が有する、予め定められたメッセージ形式が変更さ
れる場合、そのメッセージを出力する全ての端末に対し
て個別にメッセージの更新を行う必要があるという問題
点を解決し、ホスト2内のホスト内メッセージ形式格納
手段12内のメッセージ形式格納テーブル20にメッセ
ージ形式を格納し、端末利用者が対話情報処理システム
1の利用を開始したとき、すなわち端末装置3がホスト
2に接続した時に、端末装置3にホスト内メッセージ形
式格納手段12内のメッセージ形式格納テーブル20を
転送することにより、端末装置3内の端末内メッセージ
格納手段9内のメッセージ形式格納テーブル20を更新
することができる効果を有している。
【0050】図4を参照すると、本発明の第4の実施例
である対話情報処理システムにおけるメッセージ編集シ
ステムは、第3の発明の対話情報処理システムにおける
メッセージ編集システムにおいて、ホスト2が、端末利
用者認識手段15を含み、さらにホスト内メッセージ形
式格納手段12内のメッセージ形式格納テーブル20に
利用者識別子を付加している。
【0051】次に本発明の第4の実施例の動作につい
て、図4、図5、および図8を参照して説明する。
【0052】本実施例においては、予めホスト内メッセ
ージ形式格納手段12内のメッセージ形式格納テーブル
20を端末利用者数だけ設定し、それぞれのメッセージ
形式格納テーブル20に端末利用者に対応する端末利用
者識別子を付加しておく。
【0053】端末利用者が対話情報処理システム1の利
用を開始したとき、すなわち端末装置3がホスト2に接
続した時、ホスト2内の端末利用者認識手段15が起動
される。
【0054】端末利用者認識手段15は、端末利用者の
端末利用者識別子を認識し(ステップ151)、該端末
利用者識別子をキーとしてホスト内メッセージ形式格納
手段12内を検索し(ステップ152)、該端末利用者
識別子が付加されたメッセージ形式格納テーブル20を
メッセージ形式転送手段13へ渡す(ステップ15
3)。
【0055】メッセージ形式転送手段13は、端末利用
者認識手段15から渡されたメッセージ形式格納テーブ
ル20をメッセージ送信手段5へ渡す(ステップ13
2)。
【0056】メッセージ送信手段5は、メッセージ形式
転送手段13から渡されたメッセージ形式格納テーブル
20を通信回線6へ送信する(ステップ53)。
【0057】端末装置3内のメッセージ受信手段7は、
通信回線6により送信されたメッセージ形式格納テーブ
ル20を受信し、端末内メッセージ更新手段11へ渡す
(ステップ73)。
【0058】端末内メッセージ更新手段11は、メッセ
ージ受信手段7から受け取ったメッセージ形式格納テー
ブル20で、端末内メッセージ格納手段9のメッセージ
形式格納テーブル20を置換する(ステップ118)。
【0059】以上により、本発明の第4の実施例である
対話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム
の処理が完了する。
【0060】本発明の第4の実施例である対話情報処理
システムにおけるメッセージ編集システムは、第2の実
施例が有する、複数の利用者が同じ端末装置3を使用す
る場合、全ての利用者は同じメッセージ形式を使用する
ことを要求されるという問題点を解決し、ホスト内メッ
セージ形式格納手段12内のメッセージ形式格納テーブ
ル20に利用者識別子を付加し、端末利用者が対話情報
処理システム1の利用を開始したとき、すなわち端末装
置3がホスト2に接続した時に、端末利用者を端末利用
者認識手段15が認識し、該端末利用者の利用者識別子
に対応するホスト内メッセージ形式格納手段12内のメ
ッセージ形式格納テーブル20で端末装置3内の端末内
メッセージ格納手段9内のメッセージ形式格納テーブル
20を置換することにより、端末利用者が使用する端末
装置3に関わらず、独自のメッセージ形式を使用するこ
とが可能となるという効果を有している。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の対話情報
処理システムにおけるメッセージ編集方式では、応用プ
ログラムが端末装置に表示する定形的なメッセージの出
力について、メッセージの形式を指定するメッセージ識
別子のみを通信回線に送出することで通信回線の負荷を
軽減することができる効果を有している。またメッセー
ジ識別子に対応するメッセージの形式を端末ごとあるい
は利用者ごとに独自に変更することを可能とすることに
より、例えば文字形態を変更するというような利用者の
環境に応じたあるいは好みに応じた運用を可能とする効
果を有している。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施例を示すブロック
図である。
【図2】図2は、本発明の第2の実施例を示すブロック
図である。
【図3】図3は、本発明の第3の実施例を示すブロック
図である。
【図4】図4は、本発明の第4の実施例を示すブロック
図である。
【図5】図5は、本発明の第1、第2、第3、および第
4の実施例におけるメッセージ形式格納テーブル20内
のメッセージの格納形式を示す図である。
【図6】図6は、本発明の第1の実施例において端末内
メッセージ編集手段8が編集した編集メッセージ30の
格納形式を示す図である。
【図7】図7は、本発明の第1、第2、および第3の実
施例における応用プログラム4、メッセージ送信手段
5、メッセージ受信手段7、端末内メッセージ編集手段
8、端末内メッセージ形式更新手段11、ホスト内メッ
セージ形式更新手段14、メッセージ形式転送手段13
の処理を示す流れ図である。
【図8】図8は、本発明の第4の実施例における端末利
用者認識手段15、メッセージ形式転送手段13、メッ
セージ送信手段5、メッセージ受信手段7、端末内メッ
セージ形式更新手段11の処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 対話情報処理システム 2 ホスト 3 端末装置 4 応用プログラム 5 メッセージ送信手段 6 通信回線 7 メッセージ受信手段 8 端末内メッセージ編集手段 9 端末内メッセージ形式格納手段 10 メッセージ表示装置 11 端末内メッセージ形式更新手段 12 ホスト内メッセージ形式格納手段 13 メッセージ形式転送手段 14 ホスト内メッセージ形式更新手段 15 端末利用者認識手段 20 メッセージ形式格納テーブル 21 メッセージ識別子 22 定形メッセージ内容 23 選択肢内容 30 編集メッセージ 31 固定部内容 32 選択肢部内容 33 可変部内容

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと通信回線を介して
    接続される複数の端末装置からなる対話情報処理システ
    ムにおいて、 複数のメッセージ識別子と、それぞれのメッセージ識別
    子に対応するメッセージ形式を格納する端末内メッセー
    ジ形式格納手段と、 ホストコンピュータ内で動作し端末装置にメッセージを
    出力するためにメッセージ識別子のみを出力する応用プ
    ログラムと、 この応用プログラムが出力した前記メッセージ識別子を
    通信回線に送出するメッセージ送信手段と、 通信回線から前記メッセージ識別子を受け取るメッセー
    ジ受信手段と、 前記メッセージ受信手段が受信した前記メッセージ識別
    子をキーとして、この端末内メッセージ形式格納手段の
    メッセージ形式を参照しメッセージを編集する端末内メ
    ッセージ編集手段と、 この端末内メッセージ編集手段により編集されたメッセ
    ージの表示を行うメッセージ表示装置とを備えているこ
    とを特徴とする対話情報処理システムにおけるメッセー
    ジ編集システム。
  2. 【請求項2】 前記端末内メッセージ形式格納手段に格
    納されているメッセージ形式を更新する端末内メッセー
    ジ形式更新手段を備えていることを特徴とする請求項1
    記載の対話情報処理システムにおけるメッセージ編集シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 メッセージ形式をホストコンピュータに
    おいて格納しておくホスト内メッセージ形式格納手段
    と、 このホスト内メッセージ形式格納手段に格納されている
    メッセージ形式を端末装置に転送する制御を行うメッセ
    ージ形式転送手段と、 前記ホスト内メッセージ形式格納手段に格納されている
    メッセージ形式を更新するホスト内メッセージ形式更新
    手段とを備えていることを特徴とする請求項2記載の対
    話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム。
  4. 【請求項4】 端末装置を介して対話情報処理システム
    を使用している利用者を識別する端末利用者認識手段を
    備えていることを特徴とする請求項3記載の対話情報処
    理システムにおけるメッセージ編集システム。
JP5330709A 1993-12-27 1993-12-27 対話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム Pending JPH07191817A (ja)

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JP5330709A JPH07191817A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 対話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム

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JP5330709A JPH07191817A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 対話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム

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JP5330709A Pending JPH07191817A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 対話情報処理システムにおけるメッセージ編集システム

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