JPH07177174A - ネットワーク加入者間で情報を通信する方法 - Google Patents

ネットワーク加入者間で情報を通信する方法

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JPH07177174A
JPH07177174A JP6229148A JP22914894A JPH07177174A JP H07177174 A JPH07177174 A JP H07177174A JP 6229148 A JP6229148 A JP 6229148A JP 22914894 A JP22914894 A JP 22914894A JP H07177174 A JPH07177174 A JP H07177174A
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JP6229148A
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Larry E Harkins
イー ハーキンズ ラリー
Ken Hayward
ヘイワード ケン
Thomas J Herceg
ジェイ ハーセグ トーマス
Jonathan D Levine
ディー レヴィン ジョナサン
David M Parsons
エム パーソンズ ディヴィッド
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の通信チャンネルを有するネットワーク
の加入者間で情報を通信する方法を提供する。 【構成】 ネットワークの加入者間での情報通信方法
は、ネットワーク上での、複数の選択された加入者に対
するデータの受け取り優先順位を定めるために通信チャ
ンネルプロファイルを維持し、前記ネットワーク上で情
報を受け取る加入者を識別し、前記加入者へ送信するデ
ータを選択し、前記データ受信の優先順位に従って前記
ネットワークの通信チャンネルを通じてデータが受信さ
れるように、前記通信チャンネルプロファイルに応答し
て前記加入者へ前記選択したデータを送信することから
成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク上の加入
者間の通信を改善する方法、より詳細には、加入者指定
の通信チャンネルプロファイルを有し、ネットワークを
通じてデータを受け取る方法を加入者が指定できるネッ
トワークに関するものである。
【0002】ネットワークとシステムがより統合され、
そしてより複雑になるにつれて、ユーザー間の情報の流
れの量と速度のため、情報の流れのプロセスをより融通
性をもって、より効率的に管理することが必要になっ
た。現在のシステムは、情報の受信者が好む情報の受け
取り方を指定することができない。一般に、送信者は情
報がとるべき形式を管理し、送信者によって指定された
形式で情報を受けることを受信者に強制する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、情報の流れを
管理する方法を提供すること、詳細には、加入者すなわ
ち受信者に送信される情報の書式、通信チャンネル、お
よび処置を情報の受信者に管理させることが要望されて
いる。
【0004】本発明の第1の目的は、加入者間のデータ
の流れの新しい改善された方法を提供することである。
本発明の第2の目的は、送信者が送信する情報について
プロパティと通信チャンネルを選択して指定する能力を
受信者に与えることである。本発明の第3の目的は、物
理的プロパティ(印刷された)、または媒介プロパティ
(電子メール、ディジタル記憶音声メール、またはファ
クシミリメール)、またはプリンタ、ファクシミリ、電
話、ビデオ端末などの装置やサービスなど、情報を受け
取る好ましい形式を指定することである。本発明の第4
の目的は、加入者へ送信されるデータのために好ましい
チャンネルすなわち好ましい受信状態について、加入者
を選択してグループ分けできるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信者が受信
者プロファイルに指定された装置(プリンタやファクシ
ミリなど)と通信チャンネル(電子メールなど)を使用
してネットワーク上の受信者へ情報を自動的に配布する
方法である。受信者プロファイルはネットワーク上の受
信者が情報を受信するためのプロパティとモードを定め
る。プロファイルはネットワークリポジットリにおいて
全ネットワークユーザーに対し公表される、すなわちネ
ットワーク上の選定されたグループまたは個人によって
アクセスすることができる。一部のチャンネルを直接ア
クセスまたは遅延アクセスなどのアクセスの優先順位を
有すると指定することによって送信者チャンネルアクセ
ス(受信者に対する)を管理する情報フィルタを指定す
るほか、送信者に受信者プロファイルをオーバーライド
することを選択的に許すことによって、受信者はネット
ワーク送信者に優先して補足的管理をする。従って、受
信者プロファイルは、多種多様な形式のメディアのほ
か、多種多様なハードウェアプラットフォームとネット
ワーク構成を用いて、いろいろな受信者指定可能リンク
を送信者へ提供する。
【0006】
【実施例】本発明をより深く理解できるように、以下添
付図面を参照して詳しく説明する。諸図面を通じて、同
じ部品は同じ参照番号で表示してある。
【0007】以下、本発明を好ましい実施例について説
明するが、発明をその実施例に限定するつもりのないこ
とは理解されるであろう。逆に、本発明は、発明の精神
および発明の範囲に含まれると思われるすべての代替
物、修正物、および均等物を包含するものとする。
【0008】図1に、ワークステーション4を含む典型
的なマルチメディア装置情報システム2を示す。マルチ
メデイアシステム2は、ユーザーが透過的装置独立方式
で通信することを許す。マルチメディアシステム2はい
ろいろなハードウェアプラットフォームを用いて具体化
することができ、スキャナ5、キーボード6、マウス
7、マイクロフォン8、およびビデオカメラ9を含む入
力装置を備えている。マルチメディアシステム2は、さ
らに、ディスプレイ端末10、プリンタ11、およびス
ピーカ12を含む出力装置を備えている。入出力(I/
O)装置として、ファクシミリ13、ファイルサーバー
14、および電話15を有する。ファイルサーバー14
は、ユーザーアクセス権によって区別される公用、共用
および(または)私用データ記憶装置を有するワークス
テーション4の中心に、またはそこから離して構成され
る。サーバー14は、関係データーベースシステム1
7、ネットワーク管理システム18、メールシステム1
9(たとえば、電子メール、音声メール)、およびデー
タ記憶/検索システム20を有し、光学式ドライブ、ハ
ードドライブ、フロッピィドライブおよび(または)テ
ープドライブを使用して物理的に構成することができ
る。上記システムは関係データベースシステム17にデ
ータの即時照会および検索を行うことができる。
【0009】ワークステーション4は、異なるワークス
テーション4にいるユーザーが一緒に実時間で作業し
て、異なる形式で存在する公用、共用、または私用情報
を処理し、配布することができる協同的環境において仕
事をする。(ここでは、公用データを誰でもアクセスす
ることができるデータと定義し、共用データは限定され
た数のユーザーがアクセスすることができるデータと定
義し、私用データは1人のユーザーのみがアクセスする
ことができるデータと定義する)。ワークステーション
4は分散型環境または集中型環境において存在すること
ができる。いずれの環境においても、ワークスーション
4は、ローカルエリアネットワーク(LAN)24、ゲ
ートウェイ25および(または)モデム26を通じて他
のシステムや装置に接続される。分散型システムでは、
多数のワークステーションが、たとえば冗長記憶装置を
設けることによって、または独自アプリケーションの単
一装着によって、分散処理能力および記憶能力を相互に
拡張する。ワークスーション4は、典型的なオフィス環
境のいろいろな抽象名辞を用いてオフィスデスクトップ
のメタファ(metaphor) を示すディスプレイなど、アイ
コンとウィンドウを用いていろいろなデータオブジェク
トやユーザーアプリケーションを表現する目的向きユー
ザーインタフェース(UI)40を備えている。データ
を維持し、いろいろなユーザー空間を通って移動し、抽
象コンピュータ概念を与えるために、目的向き原理体系
を持つウィンドウとアイコンを用いてメタファを与える
ユーザーインタフェースはよく知られており、その一例
のゼロックス社(米国)から購入できる Globalview TV
( “GV”) ソフトウェアは、デスクトップ、未処理書類
入れ、処理済書類入れ、書類などの抽象名辞を使用して
いる。
【0010】図2は、ワークスーション4、プリンタ1
1、およびスキャナ5の画面10に表示される多機能装
置ユーザーインタフェース40の実施例である。ユーザ
ーインタフェース(UI)40はどのシステムからも離
れて仕事をすることができる。すなわち、ユーザーイン
タフェース(UI)40は、Xウインドウなど、リモー
トウィンドウプロトコルを使用することによってネット
ワークサービスを横断して拡張することができる。たと
えば、プリンタ11のユーザーインタフェース40は、
すべてのワークステーション4またはスキャナ5などの
代替サービスから離れて使用することができる。詳しく
述べると、ユーザーインタフェース40は3つの領域、
すなわち資源バー42、状態バー43、およびサービス
区域44に分かれている。資源バー42は、ネットワー
ク24上にまとめられた高レベルサービスへのユーザー
アクセスを提供するメニューバーである。資源バー42
内の文書ソースすなわちスーツケース45はユーザーに
文書の一時的記憶空間を提供する。スーツケース45
は、使用中の編集可能な文書を記憶し、ネットワークサ
ービスを横断する移動を容易にする。すなわち、スーツ
ケース45は、ユーザーがネットワーク24を通って移
動する間、文書を記憶する一時的記憶空間である。
【0011】さらに、資源バー42には、ネットワーク
サービスメニュー46とネットワーク管理メニュー47
が用意されている。ネットワークサービスメニュー46
は、プリンタ11、ファクシミリ13、スキャナ5、フ
ァイルサーバー(たとえば、音声メール、電子メール、
等)19、ポート(モデム26、ネットワークゲートウ
ェイ25など)、その他のワークスーション4など、任
意のネットワークサービスへのアクセスを提供する。ま
たサービス区域44の中で利用できるのは、ネットワー
ク管理システム18から利用できる公表された通信チャ
ンネル63である。通信チャンネル63は、ネットワー
ク管理システム18を管理するユーティリティ(図示せ
ず)へ提供されたチャンネルである。ユーザープロファ
イルに含まれているこれらのチャンネルはネットワーク
24上の他のユーザーからデータを受信することになっ
ているユーザーによって提供される。ネットワーク管理
システム18内の利用できるその他のユーティリティ
は、配布先リスト、サービスアクセスリスト、およびそ
の他のドメイン/エリアネットワークサービスである。
ネットワーク管理メニュー47は、プロファイルおよび
サービスを識別し、探索するユーティリティへのアクセ
スをユーザーに提供する。たとえばネットワーク管理メ
ニュー47はファイルサーバーアクセスへの資源特権の
ほか、ユーザーアクセス特権に関する情報を含んでい
る。
【0012】状態バー43は、3つの専用メッセージ区
域、すなわちシステムメッセージ区域48、装置メッセ
ージ区域49、およびプログラミングコンフリクト&プ
ロンプトメッセージ区域50に分かれている。システム
状態が変化すると、テキストはメッセージ区域50内で
更新される。メッセージ区域50はより詳細なメッセー
ジを知らせるために選択することができる。たとえば、
プリンタが停止したとき、メッセージ区域50は「プリ
ンタ停止」メッセージを与え、そしてメッセージ区域5
0のさらなる選択は、プリンタが停止するより詳細な原
因を示す。サービス区域44はユーザー作業空間51を
提供するほか、関連サービスと機能を分類し、保持す
る。選択した装置は予告メニュー52上で識別される。
すなわち、予告メニュー52上のコーディングは指名さ
れた装置53に利用可能なユーティリティを提供する。
たとえば、装置53は、走査、印刷、またはファックス
の諸設備をもつネットワークパブリッシング装置であっ
てもよい。サービスバー55は装置53で利用可能なサ
ービスを分類する。たとえば、ユーザーはサービスモジ
ュールを選択して、特定の文書サービス(たとえば、走
査サービス56、また送信サービス57)にアクセスす
ることができるであろう。サービスサブバー58は、サ
ービスモジュール内のサブサービスへのアクセスを提供
する。作業空間51は、配布する文書(刊行物および古
文書を含むことがある)を作成するためのユーザー区域
を提供する。
【0013】詳しく述べると、送信サービス57は、サ
ービスバー55に表示されるサービスであって、図2に
示すように、ユーザーインタフェース40上で選択さ
れ、開かれる。図2に示すように、送信サービス57は
サブサービスすなわち高速送信59と配布先リスト60
をもつサブサービスバー58を有する。送信バー57は
ネットワーク24上の他のユーザーへ仮想リンクすなわ
ち通信チャンネルを提供する。情報が受信されるべきモ
ード(ファクシミリ、ハードコピー、電子メール、音声
メール、等)を受信者が指定する融通性を受信者に与え
るために、通信チャンネル62は受信者によって受信者
プロファイルの形でネットワークに対し公表される。本
質的に、通信チャンネル62は受信者が設定可能な情報
フィルタである。単一通信チャンネル63は、ユーザー
氏名64のほか、ユーザー場所65と身分証明66(た
とえばスキャンインされた絵、写真、アイコン、等)を
用いて識別される。配布先リスト60は、個人のグルー
プに向けられた通信チャンネルであることを除き、高速
送信サブサービスと同じ機能を提供するサブサービスで
ある。配布先リスト60はユーザーが地域配布先リスト
を作るための手段である。配布先リスト60サブサービ
スは、ネットワークに対し公表された配布先リストを提
供するか、または個々のユーザーによって生成される。
【0014】チャンネルアーキテクチャはクライアント
・サーバー関係に基づいており、クライアント設備はネ
ットワーク24へ輸出されるアプリケーションであり、
サーバー設備はネットワークから輸入される。言い換え
ると、クライアントは輸出されたサーバー設備にアクセ
スする。従って、なかにはサーバー設備を輸出するだ
け、すなわちサーバー設備を提供するが、クライアント
設備を使用しないサービス(プリンタ、スキャナ、およ
び同種のもの)もある。その結果、チャンネルのクライ
アントとサーバーが共に同じサービスを処理することが
あるほか、異なるサービスを独自に処理することがあ
る。図3に、チャンネルアーキテクチャを詳細に示す。
ここでは、統合クライアント・サーバーシステム102
は、独立型クライアント104、サーバー103、およ
びディスク106に通信チャンネル情報を記憶するなど
のネットワーク管理機能を実施する通信チャンネル管理
サーバー105と一緒に仕事をしている。
【0015】クライアントおよびサーバーのアーキテク
チャに共通しているのは、通信チャンネル管理プログラ
ム110である。管理プログラム110は、ネットワー
ク24、ローカル記憶ディスク112、キャッシュ11
3、受信者サービス114、および送信者サービス11
5とインタフェース111とを結び付ける。付録Aに、
ユーザーインタフェース111と、受信者サービス11
4/送信者サービス115間の管理プログラム110用
インタフェースの実例を示す。管理プログラム110に
利用可能なローカル記憶装置は、長期間記憶装置112
(たとえば、ディスク、フロッピィまたはテープ)と短
期間高速アクセス、すなわちキャッシュ記憶装置113
である。受信者サービス114は管理プログラム110
にサーバー設備を提供するのに対し、送信者サービス1
15はクライアント設備を提供する。管理プログラム1
10は、サーバー103など他のサーバーへ直接的に、
あるいは管理サーバー105を通して間接的に、仮想リ
ンクすなわち通信チャンネル63を確立する。
【0016】通信チャンネル管理は、受信したとき文書
が取るべき好ましい形式を受信者が指定すると始まる。
ユーザーは、ネットワーク管理メニュー47から displ
ay user profile コマンド(図示せず)を選択すること
によって、図4に示したユーザープロファイル150を
活動化させる。ユーザープロファイル150は、ユーザ
ー(たとえば Fred Smith )によって完全にされ、プロ
ファイル予告バー152上の publishコマンド151を
用いてネットワーク管理サーバー105に対し公表され
る。他のネットワークユーザーに対する公表は、公表者
(すなわち Fred Smith )が望んでいる情報が受信され
る好ましい形式を指定する。プロファイルプロパティ1
53は多くの異なるプロファイルカテゴリである。各カ
テゴリは、チェックすることもできるし、施錠すること
もできるし、あるいは選択しないこともできる。もしカ
テゴリを選択しなければ、そのカテゴリは施錠も、チェ
ックもされない。チェックしたカテゴリ枠たとえばファ
ックス枠155はファクシミリをユーザー設定省略時受
信選択として識別する。たとえば、 Fred Smith がファ
ックス枠をチェックすれば、彼へ送信されたすべてのフ
ァクシミリ文書は、プロファイルプロパティ153内の
識別された電話番号でファックスへ回送される。同様な
やり方で、 Fred Smith は、個々のページプリンタ、カ
ラープリンタ、または情報を受信する他のすべての装置
について自分の選択を設定することができる。複数のプ
リンタまたは装置をリストすなわちスクロールできるこ
と、およびユーザーすなわち受信者が通信の装置または
モードを情報を受信する選択の優先順位でランク付けで
きることは、本発明の範囲に完全に含まれることに留意
すべきである。
【0017】またユーザーすなわち公表者は、ページプ
リンタ枠156に示すように錠を使用して、選択すなわ
ち計画に選択的に錠をかけることができる。この施錠機
能は公表された計画をユーザーが変更することを禁止す
る。施錠機構は、ハードボタンまたはソフトボタンまた
は指定したモードまたは装置の変更を禁止するインジケ
ータであってもよい。言い換えると、チェック枠と錠は
受信者の選択を識別し、錠は公表された受信者プロファ
イルから送信者が逸脱することができないようにする。
たとえば、文書を送信しているユーザーは、もし施錠さ
れていなければ、白黒印刷でなくカラー印刷ができるよ
うに好ましいプリンタを変更することを希望することが
できる。
【0018】各プロファイルプロパティ153は、さら
に、上述の各枠のカテゴリを通じて選択することができ
る。たとえば、図5に示したページプリンタ選択ウィン
ドウ159は個々のカテゴリの計画をユーザーがどのよ
うに変更するかを示す。ページプリンタボタン156を
2回カチッと押すと、ページプリンタウィンドウ159
が開く。ユーザーすなわち Fred Smith は、私用ボタン
Pを含むウィンドウ159内の適当なカテゴリを記入す
ることによって好ましいページプリンタを選択したあ
と、ウィンドウ159の予告バー上の“Cancel”または
“Close ”を選択することによって、これらの選択の適
用、または取消しができる。しかし、プロファイルプロ
パティ153はユーザープロファイル150に示された
ものに限定されない。受信の好ましい形式をユーザープ
ロファイル150のプロパティとして記入することがで
きる。なかにはビデオコンファレンスセンタと音声メー
ルボックスを含む例もある。
【0019】図6に、ネットワーク管理メニュー47に
よってユーザープロファイル150(図4および図5)
を公表する一連のステップを示す。ボックス160にお
いて、ユーザーはネットワーク管理メニュー47内の
“open user profile ”コマンド(図示せず)を行使し
てユーザープロファイルを開く。ボックス161におい
て、付録Aに“Open Channel Profile”として識別され
ている“Open Channel Profile”コマンドを受信する
と、管理プログラム110(図3)が活動化される。ユ
ーザープロファイルを戻すため、管理プログラム110
はチャンネルプロファイルデータベース112にログオ
ンされた現在ユーザープロファイルについて問い合わせ
る。代わりに、もしローカルデータベース112からユ
ーザープロファイルを利用できなければ、管理サーバー
105に問い合わせる。プロファイルがユーザーインタ
フェース(IU)111へ戻されら、ユーザーはプロフ
ァイル150に表示された任意のプロファイルプロパテ
ィを呼び出すことができる。ボックス162において、
ユーザーインタフェース111は開いたプロファイル1
50から受け取った任意のコマンドをタスク指名する。
【0020】ボックス163において、プロファイルプ
ロパティ153を選択する。ボックス164において、
もしプロパティが複雑でないと決定すれば、ボックス1
65において、たとえばページプリンタ選択ウィンドウ
159に関して図5に示したように、プロパティの仕様
を表示する。もしプロパティが複雑であれば、ボックス
178において、追加リストすなわちサブプロパティを
表示するためアクセスする(後で図8について詳しく説
明する)。プロファイルプロパティを変更した後あるい
は単に見た後いつでも、ユーザーインタフェース111
において、ボックス166で要求したどの変更を記録す
べきか判断する。ボックス167において、列挙された
プロファイル変更を管理プログラム110が記録する。
2つのケース(プロファイルプロパティの仕様が修正さ
れたか、されなかったか)において、制御はボックス1
62へ戻り、そこでユーザープロファイル150からの
次のコマンドをタスク指名することができる。
【0021】ボックス168において、プロファイル変
更を行った後、または単にユーザープロファイル150
を開いた後、ボックス169において、プロファイルを
ネットワーク管理サーバー105へ、あるいはボックス
170において、ネットワーク24上の識別可能なグル
ープまたは個人に対し公表することができる。もしグル
ープまたは受信者が識別されたならば、ボックス171
において、それらの同一性を証明する。次に、ボックス
175において、ユーザープロファイルをネットワーク
すなわちネットワークユーザーの個人またはグループに
対し公表する。しかし、公表前に、もしプロファイル1
50内の要素を修正したならば、ローカルプロファイル
と公表したプロファイルが依然として一致しているよう
に、プロファイル150内の要素をローカルデータベー
ス112内で更新する。このことを、修正したプロファ
イルすなわちプロパティが存在するかどうかを判断する
ボックス172と、修正したプロファイルをローカルデ
ータベース112内で更新するボックス174に示す。
公表後、ボックス176において、プロファイル150
を閉じ、ボックス177において、次のユーザーコマン
ドを待つ。(もし公表が必要なければ、ユーザーはプロ
ファイル150の予告バー内の“close ”コマンドを選
択することができる。)
【0022】プロファイル150から、受信優先順位1
54を選択して図7に示した受信優先順位ウィンドウ1
80を開き、送信者の一致または状態などのファクタに
基づいて、情報を受信するための補足的優先順位を選択
することができる。直接アクセス優先順位181と遅延
アクセス優先順位182は、ユーザー通信チャンネル6
3のアクセス管理を確立する。このケースでは、ユーザ
ーによって確立された優先順位は、情報をどこで受信す
べきか、およびその情報にどんなレベルの優先順位を与
えるべきかを決定する。優先順位154は、ネットワー
クユーザーを登録簿181,182など複数の登録簿に
分類する。直接アクセスは、受け取った情報またはデー
タを好ましい場所、たとえば受信者の電子メールボック
スに直接入れるのに対し、遅延アクセスは、受け取った
データを遠隔の場所またはアクセスしにくい場所に入れ
る。遅延アクセスグループ182はネットワークユーザ
ーの登録簿(たとえば、ネットワーク登録簿)である。
この登録簿は、管理プログラム110が管理サーバー1
05に問い合わせることによって更新される。ユーザー
は、単に個人を選択しそのアイコンを別の登録簿へ移す
ことによって、ある登録簿から別の登録簿へ個人を移す
ことができる。
【0023】さらに、アクセスプロパティは、管理サー
バー105をサポートしているすべてのネットワークか
ら、ネットワークの経路183を識別することによっ
て、検索することができる。アクセスプロパティは、登
録簿181,182に列挙されている各ユーザー(たと
えば、図8のユーザー、 Marri Flaherty )ごとに個別
に修正することができる。異なるユーザーについてチャ
ンネルアクセスを確立するために必要な一連のステップ
を図6に示す。前にボックス164において、受信優先
順位154を選択した。システム102に必要な情報だ
けが局所で保持されているので、ボックス178におい
て、遠隔管理サーバー105に問い合わせる。表示され
たアクセスプロパティ182は、ユーザーの選択すなわ
ち好みへ変更することができる。たとえばアクセス権プ
ロパティ186は、送信者の情報をプリンタへ、または
待ち行列へ、またはデスクトップへ送るかどうかを指定
する。たとえば、受信者は、個人に「デスクトップでの
割り込み」特権を与え、別の個人に「拒絶」メッセージ
または「話中リターン」メッセージを与えることができ
る。優先順位プロパティ187はユーザーをその割込み
優先順位についてランク付けする。フォーマッティング
プロパティ188は受信者に送信者仕上げオプション
(たとえば、ジョブチケット情報)を維持する能力を与
える。たとえば、送信された文書が出力仕様に関して針
金とじまたは接着とじを指定することがある。ユーザー
はフォーマッティングプロパティ188を使用して、そ
のような文書仕様を無視するかどうかを指定することが
できる。
【0024】図9に示すように、通信チャンネルたとえ
ばチャンネル63を使用し、文書ソース45(たとえ
ば、レポート34)から文書を選択し、それを通信チャ
ンネル63へ移す。図10に示したジョブ状態ウィンド
ウ195は、文書送信進度を表示する。図11に示すよ
うに、プロパティを修正せずに通信チャンネルを通じて
文書を送信する場合には、チャンネルは受信者によって
公表されたプロパティを用いる。プロファイルプロパテ
ィウィンドウ196は、ユーザー送信情報によって開か
れ、受信者チャンネルプロファイルからチャンネル装置
のプロパティを表示する。図11に示した実例では、 D
ebbie Cahn の通信チャンネルは、情報の送信者に、フ
ァックス、ページプリンタ、カラープリンタ、または電
子メールから文書の処置を選択することを許す。このオ
プションは、チャンネル公表の時点に、受信者によって
使用可能にされる。たとえば、このチャンネルは、個人
が情報を送信する十分な融通性を持つように Debbie Ca
hn によって現在の文書送信者へ転送することができた
であろう。この実例では、もしシステム4を使用する送
信者が Dbbie Cahn のプロファイル196にアクセスせ
ずに、 Debbie Cahnへレポート34を送ったならば、 D
ebbie のファックスは選択された(チェックされた)プ
ロファイルプロパティのうち最高の優先順位が付けられ
ているので、Debbie はファックス回線(123-888-3456)
を通じてレポート34を受け取るであろう。受信者プ
ロファイルについて、オプション、優先順位、および省
略時解釈を識別し、リストし、アクセスする多数の代替
モードを準備し、そのようなオプションや優先順位を、
送信者のグループやカテゴリのほか、潜在的な個人送信
者が選択的にアクセスできるようにすることは、本発明
の範囲に完全に含まれることに注意すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み入れたシステムの概略図である。
【図2】図1に示した表示画面上で使用される、本発明
の通信チャンネルを具体化する多重装置ユーザーインタ
フェースの表示画面の拡大図である。
【図3】図1のシステムにおいて使用されるシステムブ
ロック図である。
【図4】公表された通信チャンネルの模擬イメージを示
す表示画面の拡大図である。
【図5】修正中の通信チャンネルのプロパティの模擬イ
メージを示す表示画面の拡大図である。
【図6】通信チャンネルを公表するのに必要な全体のス
テップを示すフローチャートである。
【図7】受信者設定可能な通信チャンネルプロファイル
の模擬イメージを示す表示画面の拡大図である。
【図8】通信チャンネルのアクセスプロパティの模擬イ
メージを示す表示画面の拡大図である。
【図9】通信チャンネルを使用して送信中の情報の模擬
イメージを示す表示画面の拡大図である。
【図10】図9で送信中の情報の状態の模擬イメージを
示す表示画面の拡大図である。
【図11】送信者によって最適化中の通信チャンネルの
模擬イメージを示す表示画面の拡大図である。
【符号の説明】
2 マルチメディア装置情報システム 4 ワークステーション 5 スキャナ 6 キーボード 7 マウス 8 マイクロフォン 9 ビデオカメラ 10 ディスプレイ装置 11 プリンタ 12 スピーカー 13 ファクシミリ 14 ファイルサーバー 15 電話 17 関係データベースシステム 18 ネットワーク管理システム 19 メールシステム 20 データ記憶/検索システム 24 ローカルエリアネットワーク(LAN) 25 ゲートウェイ 26 モデム 40 ユーザーインタフェース 42 資源バー 43 状態バー 44 サービス区域 45 文書ソースすなわちスーツケース 46 ネットワークサービスメニュー 47 ネットワーク管理メニュー 48 システムメッセージ区域 49 装置メッセージ区域 50 コンフリクト/プロンプトメッセージ区域 51 ユーザー作業空間 52 予告メニュー 53 指名された装置 55 サービスバー 56 文書サービス(Scan) 57 文書サービス(Send) 58 サブサービスバー 60 配布先リスト 62 チャンネル 63 公表された通信チャンネル 64 ユーザー氏名 65 ユーザー場所 66 身分証明 63 公表された通信チャンネル 102 統合クライアント/サーバーシステム 103 サーバー 104 クライアント 105 通信チャンネル管理サーバー 106 ディスク 110 通信チャンネル管理プログラム 111 ユーザーインタフェース 112 ローカル記憶ディスク 113 キャッシュ 114 受信者サービス 115 送信者サービス 150 ユーザープロファイル 151 公表コマンド 152 プロファイル予告バー 153 プロファイルプロパティ 154 受信優先順位 155 ファックスボタン 156 ページプリンタボタン 159 ページプリンタ選択ウィンドウ 180 開かれた受信優先順位ウィンドウ 181 直接アクセス優先順位 182 遅延アクセス優先順位 183 経路 186 アクセス権プロパティ 187 優先順位プロパティ 188 フォーマッティングプロパティ 195 ジョブ状態ウィンドウ 196 プロファイルプロパティウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケン ヘイワード アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14420 ブロックポート レイク ロード ノー ス 3895 (72)発明者 トーマス ジェイ ハーセグ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14534 ピッツフォード イースト ストリート 473 (72)発明者 ジョナサン ディー レヴィン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14609 ロチェスター インディアナ ストリー ト 58 (72)発明者 ディヴィッド エム パーソンズ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14450 フェアポート テラス ヴィラ 15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信チャンネルを有するネットワ
    ークの加入者間で情報を通信する方法において、 前記ネットワーク上での、複数の選択された加入者に対
    するデータの受け取り優先順位を定めるために通信チャ
    ンネルプロファイルを維持し、 前記ネットワーク上で情報を受け取る加入者を識別し、 前記加入者へ送信するデータを選択し、 前記データ受信の優先順位に従って前記ネットワークの
    通信チャンネルを通じてデータが受信されるように、前
    記通信チャンネルプロファイルに応答して前記加入者へ
    前記選択したデータを送信することから成ることを特徴
    とする情報通信方法。
  2. 【請求項2】 前記ネットワークが表示画面を持つ電子
    ワークステーションを有しており、前記情報を受け取る
    加入者を識別するステップが、当該加入者に関する画面
    身分証明を選択するステップを含んでいることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記画面身分証明を選択するステップ
    が、アイコンを選択するステップを含んでいることを特
    徴とする請求項2に記載の方法。
JP6229148A 1993-10-04 1994-09-26 ネットワーク加入者間で情報を通信する方法 Withdrawn JPH07177174A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13093493A 1993-10-04 1993-10-04
US08/130934 1993-10-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07177174A true JPH07177174A (ja) 1995-07-14

Family

ID=22447063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6229148A Withdrawn JPH07177174A (ja) 1993-10-04 1994-09-26 ネットワーク加入者間で情報を通信する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07177174A (ja)

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