JPH07160613A - アドレス登録方法 - Google Patents

アドレス登録方法

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JPH07160613A
JPH07160613A JP5340080A JP34008093A JPH07160613A JP H07160613 A JPH07160613 A JP H07160613A JP 5340080 A JP5340080 A JP 5340080A JP 34008093 A JP34008093 A JP 34008093A JP H07160613 A JPH07160613 A JP H07160613A
Authority
JP
Japan
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address
logical
server
logical address
node
Prior art date
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Pending
Application number
JP5340080A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Matsumoto
達也 松本
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5340080A priority Critical patent/JPH07160613A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アドレスサーバが設置されているネットワー
クにおいて、新たにノードを接続した場合におけるアド
レス登録方法を改良すること。 【構成】 アドレスサーバ2によりアドレス管理を行っ
ているネットワーク1に、新たなノード3を接続した
時、新規接続ノード3は、通常使用される論理アドレス
の範囲の中から自己の論理アドレスを仮に決めてアドレ
ス問合せパケットを生成し、ブロードキャストで送信す
る(点線矢印)。そして、アドレスサーバ2からの回
答であるアドレス通知パケットにより、仮に決めた論理
アドレスが、アドレスサーバ2が保持するアドレス対応
表に登録済みかどうかということ、およびアドレスサー
バの論理アドレス,物理アドレスの値を知る(点線矢印
)。新規接続ノードは、仮に決めた論理アドレスを登
録させた上で、その論理アドレスを使っての通信により
アドレス対応表を取り寄せ、それを見て正式な論理アド
レスを登録する(点線矢印)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アドレスサーバが設置
されているネットワークにおいて、新たにノードを接続
した時に行うアドレス登録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークに接続されているノード間
で通信を行う場合、それぞれのノードの物理アドレスと
論理アドレスとを用いて行うことが一般的である。例え
ば、イーサネット(Ethernet) を用いたTCP/IPプ
ロトコルにおける通信では、48ビットのイーサネット
アドレスと、32ビットのインターネット(Internet)
アドレスとが用いられている。
【0003】物理アドレスは、ノード固有のアドレスで
あり、そのノード内で読み出すことができるアドレスで
ある。論理アドレスは、ネットワーク内で任意に設定さ
れるアドレスである。任意に設定されるアドレスである
ため、同じアドレスが重複して設定されてしまう可能性
がある。そこで、重複設定されないようにアドレスを管
理する必要がある。
【0004】アドレスを管理するための最も簡単な方法
は、物理アドレスと論理アドレスとの対応関係を示すア
ドレス対応表を全てのノードに持たせ、論理アドレスが
重複しないように各ノードが監視する方法である。しか
し、ネットワークの規模が大になったり、ノードの追
加,変更が多くなってくると、アドレス対応表の更新手
続,整合手続が煩雑となる。
【0005】そこで、アドレスの管理を専門に行うサー
バ(アドレスサーバ)をネットワークに設置し、これの
みにアドレス対応表を持たせ、アドレスの管理を一元的
に行うことが提案されている。図7は、そのようなアド
レス対応表を示す図である。本発明は、上記のようなア
ドレスサーバが設けられているネットワークを対象とす
るものである。
【0006】図2は、アドレスサーバが設置されている
ネットワークにおける、従来のアドレス登録方法の概要
を説明する図である。図2において、1はネットワー
ク、2はアドレスサーバ、3は新規接続ノード、4は既
設ノードである。図2(イ)は新規接続ノード3の近く
にアドレスサーバ2や既設ノード4がある場合を示し、
図2(ロ)は近くにはない場合を示している。
【0007】ネットワーク1に新規接続ノード3を接続
した時、従来では次のようにしてその論理アドレスを設
定していた。まず、オペレータがその近く(例、同じ室
内)にあるアドレスサーバ2または既設ノード4のとこ
ろに行き、アドレス対応表を画面に表示させて、既に使
用されている論理アドレスを知る。
【0008】既設ノード4自身はアドレス対応表を保持
してはいないが、アドレスサーバ2と通信が可能である
から、アドレスサーバ2からアドレス対応表を送信して
もらい、画面に表示することが出来る。次に、表示され
ている論理アドレスと同じにならないような論理アドレ
スを選定して、アドレス対応表にその論理アドレスと新
規接続ノード3の物理アドレスとを登録する。
【0009】しかし、図2(ロ)のように、新規接続ノ
ード3が、アドレスサーバ2や既設ノード4から遠く離
れた位置に接続された場合、新規接続ノード3の論理ア
ドレスを設定するに際しては、アドレス対応表を見るた
め、アドレスサーバ2または既設ノード4のところまで
赴かなければならない。これでは、手軽にアドレス対応
表を見ることが出来ず、論理アドレスの設定が簡単には
出来ない。
【0010】そこで、これを改善するため、次のような
方法が提案されている。即ち、新規接続ノード用に予め
特定の値の論理アドレスを仮のアドレスとして用意して
おき、アドレス登録を済ますまではこの仮のアドレスを
使用してアドレスサーバと通信させる。アドレスサーバ
との通信により、アドレス対応表を取り寄せ、その表に
のっている論理アドレスとは同じでない値を、論理アド
レスとして登録するという方法である(特開平3−2401
55号公報)。
【0011】なお、アドレス登録方法に関する他の文献
としては、例えば特開平2−227767号公報等がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
従来の技術には、次のような問題点があった。第1の問
題点は、新規接続ノードが複数あった場合、どれも予め
決められた仮のアドレスを使用する結果、2以上の新規
接続ノードが同じアドレスを使用することとなり、通信
に障害を生ずる恐れがあるという点である。第2の問題
点は、予め用意した仮のアドレス分は、ノードに割り当
てることは出来ないから、ネットワークに接続できるノ
ード数が、その分だけ減るという点である。本発明は、
以上のような問題点を解決することを課題とするもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、ノードが接続されたネットワークに、
全てのノードの物理アドレスと論理アドレスとのアドレ
ス対応表を具えたアドレスサーバを接続し、該アドレス
対応表に論理アドレスを重複することなく登録するため
のアドレス登録方法において、新規接続ノードが自己の
論理アドレスを仮に決めてアドレス問合せパケットをブ
ロードキャスト送信する第1の過程と、該アドレス問合
せパケットを受信したアドレスサーバが、前記アドレス
対応表を参照して仮に決めた前記論理アドレスが登録済
みのものか否かを回答するアドレス通知パケットを新規
接続ノードに送出する第2の過程と、仮に決めた前記論
理アドレスが登録済みでないとのアドレス通知パケット
を受信した後、該論理アドレスを仮登録してアドレス対
応表を取り寄せ、正式な論理アドレスを登録する第3の
過程とから成る方法とすることとした。
【0014】
【作 用】アドレスサーバによりアドレス管理を行っ
ているネットワークに、新たなノードを接続した時、新
規接続ノードは、通常使用される論理アドレスの範囲の
中から自己の論理アドレスを仮に決めてアドレス問合せ
パケットを生成し、ブロードキャストで送信する。そし
て、アドレスサーバからの回答であるアドレス通知パケ
ットにより、仮に決めた論理アドレスがアドレス対応表
に登録済みかどうかということ、およびアドレスサーバ
の論理アドレス,物理アドレスの値を知る。新規接続ノ
ードは、仮に決めた論理アドレスをアドレス対応表に登
録させた上で、その論理アドレスを使っての通信により
アドレス対応表を取り寄せ、それを見て正式な論理アド
レスを登録する。
【0015】仮に登録する論理アドレスは重複しないこ
とを事前に確認した上で登録しているから、新規接続ノ
ードが複数あった場合でも、アドレス登録の際のアドレ
スサーバとの通信において、障害を生ずることがない。
また、新規接続ノードのアドレス登録の際に用いるアド
レスとして、特定のアドレスを予め用意しておく必要が
ないので、ネットワークに接続できるノード数が減らさ
れることもない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明のアドレス登録方法の概要
を説明する図である。符号は図2のものに対応してい
る。〜の点線矢印は、論理アドレスを設定する場合
の主なる通信方向と順序を示している。その通信内容の
概要は、下記の通りである。
【0017】矢印…新規接続ノード3が仮論理アドレ
ス候補を決めて、ブロードキャストで送信する。ブロー
ドキャスト送信だから、アドレスサーバ2にも受信して
もらえる。 矢印…アドレスサーバ2は、アドレス対応表を見て、
仮論理アドレス候補が登録済みのものと同じかどうかの
回答をする。 矢印…未登録のものであった場合には、それを仮論理
アドレスとしてアドレス対応表に登録させる。登録させ
ると、その仮論理アドレスを使って通信可能となるか
ら、新規接続ノードはアドレス対応表を取り寄せ、登録
済の論理アドレスと同じとならない論理アドレスを選定
して、正式に登録する。
【0018】本発明では、以上のような手順で論理アド
レスを登録するから、特定の仮のアドレスを用意してお
く必要もないし、2以上の新規接続ノードが同じ仮アド
レスを使って通信に障害を生ずることもない。以下、本
発明における新規接続ノード3の動作,アドレスサーバ
2の動作について詳細に説明する。
【0019】図3は、本発明のアドレス登録方法におい
て新規接続ノード3が行う動作を説明するフローチャー
トである。 ステップ1…新規接続ノード3は、論理アドレスをどの
ような範囲内で選定するのか、その範囲を決めてくれる
ことをオペレータに要求する。新規接続ノード3の画面
にその要求が出たところで、オペレータは適宜範囲を定
めて入力する。例えば、32ビットの論理アドレスを使
用して、上位24ビットをネットワーク番号として使っ
ているような場合、範囲は残りの下位8ビットで決めら
れる。即ち、ネットワーク番号が129.249.132 であるネ
ットワークでは、最大範囲は129.249.132.0 から129.24
9.132.255 までであるから、この中で適宜範囲を決め
る。
【0020】ステップ2…新規接続ノード3は、決めら
れた範囲内のアドレスを自動的に選択して、それを仮論
理アドレス候補とする。その選択を行うアルゴリズムと
しては、例えば、決められた範囲の上限値から下限値へ
と順に選択するというものであってもよい。
【0021】ステップ3…アドレス問合せパケットを生
成して、ブロードキャストでネットワークに送出する。
送りたい相手はアドレスサーバ2であるが、この段階で
は新規接続ノード3にアドレスサーバ2の論理アドレス
や物理アドレスは分かっていないから、ブロードキャス
トで送出する。図5に、アドレス問合せパケットを示
す。送信元の論理アドレスとしては、ステップ2で決め
た仮論理アドレス候補を使用する。
【0022】アドレス問合せパケットは、アドレスやフ
ラグを書き込む10〜15の欄から成っているが、これ
らの欄には、次のものが記入される。 欄10…予め定められているブロードキャストの物理ア
ドレス(例、全てのビットが「1」で出来ているアドレ
ス等) 欄11…この新規接続ノード3の物理アドレス(これは
ノード固有のアドレスであり、分かっている) 欄12…予め定められているブロードキャストの論理ア
ドレス 欄13…ステップ2で決めた仮論理アドレス候補 欄14…アドレス問合せフラグ(論理アドレスに対応す
る物理アドレスを問い合わせるパケットであることを示
すフラグ) 欄15…問い合わせる内容である論理アドレス(つま
り、ステップ2で決めた仮論理アドレス候補)
【0023】ブロードキャストで送出されたアドレス問
合せパケットを受信したアドレスサーバ2は、図4に示
すような応答動作をする(なお、既設ノード4も受信す
るが、既設ノード4は何らの応答動作もしない。後述す
るように、受信したパケットがアドレス問合せパケット
の場合、もし仮論理アドレス候補が自己の論理アドレス
と同じであっても、無視する)。 ステップ21…ネットワーク1からは種々のパケットを
受信するから、それがアドレス問合せパケットがどうか
判定する。この判定は、受信したパケットの欄14に記
入されているフラグの種類を見ることによって行われ
る。
【0024】ステップ22…アドレス問合せパケットで
あった場合には、問い合わせられた論理アドレス候補
(図5の欄15)を、アドレス対応表に照会してみて、
登録済みの論理アドレス中に同じものがないかどうか調
べる。 ステップ23…同じものがあった場合には、アドレス対
応表からその論理アドレスに対応している物理アドレス
を求め、それを回答データとして書き込んだアドレス通
知パケットを生成する。
【0025】図6(イ)は、ステップ23で生成される
アドレス通知パケットを示す。パケットの欄20〜26
には、それぞれ次のものが書き込まれる。 欄20…新規接続ノード3の物理アドレス 欄21…アドレスサーバ2の物理アドレス 欄22…新規接続ノード3の仮論理アドレス候補 欄23…アドレスサーバ2の論理アドレス 欄24…アドレス通知フラグ(問い合わせのあった論理
アドレスに対応する物理アドレスを通知するパケットで
あることを表すフラグ) 欄25…回答データ(つまり、アドレス対応表で求めた
物理アドレス) 欄26…問合せ論理アドレス(つまり、新規接続ノード
3の仮論理アドレス候補)
【0026】ステップ24…アドレス対応表を見ても、
同じ論理アドレスが使われていなかった場合には、対応
する物理アドレスはある筈がない。そのことを知らせる
ために、回答データとしては、予め定められているブロ
ードキャストアドレスなるものを書き込んだアドレス通
知パケットを生成する。図6(ロ)は、そのようにして
生成されたアドレス通知パケットを示している。図6
(イ)と相違しているのは、欄25の内容だけである。
【0027】ステップ25…生成したアドレス通知パケ
ットを、送信元である新規接続ノード3にあてて送り返
す。アドレス問合せパケットを受け取った時のアドレス
サーバ2の応答動作は、以上の通りである。そこで、図
3に戻り、ステップ4からの説明を続ける。
【0028】ステップ4…新規接続ノード3は、アドレ
スサーバ2から送出されたアドレス通知パケットを受信
する。 ステップ5…アドレス通知パケットの回答データ欄の値
(つまり問い合わせた物理アドレスの値)が、ブロード
キャストアドレスとなっているか否かチェックする。な
っていれば、仮論理アドレス候補に対応する物理アドレ
スはなかったということになるし、なっていなければ、
既設ノード4のどれかの物理アドレスが書かれている筈
である。
【0029】ステップ6…ブロードキャストでない場合
には、先に決めた仮論理アドレス候補と同じ論理アドレ
スを、どこかの既設ノード4が既に使用しているという
ことであるから、別の仮論理アドレス候補を決める。 ステップ7…それが、ステップ1で決めた範囲内の値か
どうかチェックする。範囲外であれば、ステップ1に戻
り、範囲を指定し直す。最初に指定した範囲内での論理
アドレスが全て登録済みであった場合には、範囲をそれ
より広げる。もし、このネットワークで許される最大範
囲にまで拡大してみても、全て登録済みということであ
れば、もはやこのネットワークには新たなノードは接続
できないことを意味している。
【0030】ステップ8…別の仮論理アドレス候補が範
囲内の値であれば、それを仮論理アドレス候補と決め、
アドレス問合せパケットを生成し、アドレスサーバ2に
送出する。この段階は、アドレスサーバ2からのアドレ
ス通知パケットを1回受信した後の段階であるから、図
6からも分かるように、新規接続ノード3にはアドレス
サーバ2の物理アドレス,論理アドレスが分かってい
る。従って、ブロードキャスト送信ではなく、アドレス
サーバ2に宛てて送出することが出来る。 ステップ9…ステップ3の後と同様のアドレスサーバ2
の応答動作により送出されたアドレス通知パケットを受
信する(ステップ4と同様の処理)。
【0031】ステップ10…アドレス通知パケットの回
答データ欄の値が、ブロードキャストアドレスとなって
いるか否かチェックする。ステップ5と同様の処理であ
る。ブロードキャストでない場合は、また別の仮論理ア
ドレス候補を決めてやり直すが、もうアドレスサーバ2
の物理アドレス,論理アドレスは分かっているから、ス
テップ1にではなくステップ6に戻ればよい。
【0032】ステップ11…ステップ5あるいはステッ
プ10で、回答データがブロードキャストとなっている
場合は、仮論理アドレス候補は使用されていないという
ことであるから、それを、新規接続ノード3の仮論理ア
ドレスとして登録することを、アドレスサーバ2に対し
て要求する。
【0033】ステップ12…新規接続ノード3の仮論理
アドレスが、アドレスサーバ2のアドレス対応表に登録
されると、新規接続ノード3はネットワーク1において
通常の通信をすることが可能となる。従って、アドレス
サーバ2と通信することが出来る。そこで、新規接続ノ
ード3は、通信によりアドレス対応表を取り寄せる。こ
うすることにより、新規接続ノード3の所にいるオペレ
ータは、アドレスサーバ2の所に足を運ばなくとも、ア
ドレス対応表を見ることが出来るようになる。
【0034】ステップ13…新規接続ノード3の所にい
るオペレータは、取り寄せたアドレス対応表を見て、新
規接続ノード3の論理アドレスをどのような値にするか
を正式に決定する。既に決めている仮論理アドレスの値
に不満があれば、アドレス対応表に無い別の値に変更し
てもよい。
【0035】ステップ14…正式に決めた論理アドレス
の値が、仮論理アドレスと同じかどうかチェックする。
同じであれば、そのまま終了する。 ステップ15…同じでなければ、アドレスサーバ2に対
して正式に決めた方の値を、新規接続ノード3の論理ア
ドレスとして登録するよう要求する。そして、登録され
た後、まだアドレス対応表にのっている仮論理アドレス
を抹消することを要求する。
【0036】なお、ネットワークに接続されているノー
ドおよびアドレスサーバは、自己の論理アドレスと同じ
論理アドレスを使用したパケットを検知した時には、警
告を発する機構を具えている。ところが、新規接続ノー
ドは、既に使われているのと同じ論理アドレスを仮論理
アドレス候補として使う可能性がある。その度に警告を
発する処理をしていたのでは、処理が煩雑となるばかり
ではなく、論理アドレスの登録が速やかに行えない。
【0037】そこで、本発明では、アドレス登録の際に
送出されるアドレス問合せパケットとアドレス通知パケ
ットの2種のパケットに限っては、既設ノード4などと
同じ論理アドレスを用いていても警告を発しないという
機構を、ノードおよびアドレスサーバに設ける。なお、
上記の2種のパケットであるか否かの区別は、パケット
中の「アドレス問合せフラグ」とか「アドレス通知フラ
グ」を検知することによって行う。
【0038】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のアドレス登録
方法によれば、新規接続ノードが、たとえアドレスサー
バまたは既設ノードから遠く離れた位置に接続された場
合であっても、オペレータはその位置にてアドレス対応
表を見ることが出来、論理アドレスの設定を簡単に行う
ことが出来るほか、次のような効果を奏する。
【0039】第1に、新規接続ノードのアドレス登録の
過程で使うアドレス値としては、ノードに割り当てられ
る通常の論理アドレス値を使用するので、アドレス登録
時用として特別の論理アドレスを用意しておく必要がな
くなる。
【0040】第2に、アドレス対応表に最初に登録する
仮論理アドレスも、予めアドレス対応表に同じものがな
いことを確認した上で登録するので、既設ノードの論理
アドレスと重複することがないことは勿論、同時に接続
された他の新規接続ノードの仮論理アドレスとも重複す
ることがない。そのため、それを使ってアドレス登録の
ための通信をする際、障害を生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアドレス登録方法の概要を説明する
【図2】 従来のアドレス登録方法の概要を説明する図
【図3】 本発明のアドレス登録方法において新規接続
ノードが行う動作を説明するフローチャート
【図4】 本発明のアドレス登録方法においてアドレス
サーバが行う動作を説明するフローチャート
【図5】 アドレス問合せパケットを示す図
【図6】 アドレス通知パケットを示す図
【図7】 アドレス対応表を示す図
【符号の説明】
1…ネットワーク、2…アドレスサーバ、3…新規接続
ノード、4…既設ノード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノードが接続されたネットワークに、全
    てのノードの物理アドレスと論理アドレスとのアドレス
    対応表を具えたアドレスサーバを接続し、該アドレス対
    応表に重複することのない論理アドレスを登録するため
    のアドレス登録方法において、新規接続ノードが自己の
    論理アドレスを仮に決めてアドレス問合せパケットをブ
    ロードキャスト送信する第1の過程と、該アドレス問合
    せパケットを受信したアドレスサーバが、前記アドレス
    対応表を参照して仮に決めた前記論理アドレスが登録済
    みのものか否かを回答するアドレス通知パケットを新規
    接続ノードに送出する第2の過程と、仮に決めた前記論
    理アドレスが登録済みでないとのアドレス通知パケット
    を受信した後、該論理アドレスを仮登録してアドレス対
    応表を取り寄せ、正式な論理アドレスを登録する第3の
    過程とから成ることを特徴とするアドレス登録方法。
JP5340080A 1993-12-06 1993-12-06 アドレス登録方法 Pending JPH07160613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340080A JPH07160613A (ja) 1993-12-06 1993-12-06 アドレス登録方法

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JP5340080A JPH07160613A (ja) 1993-12-06 1993-12-06 アドレス登録方法

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JPH07160613A true JPH07160613A (ja) 1995-06-23

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ID=18333532

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JP5340080A Pending JPH07160613A (ja) 1993-12-06 1993-12-06 アドレス登録方法

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JP (1) JPH07160613A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6532464B1 (en) 1998-06-10 2003-03-11 Nec Corporation Method of assessing environmental load and apparatus of doing the same
JP2009010451A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Hitachi Ltd 伝送路システム、ノードおよびノード情報重複判定方法

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