JPH066788A - 動画像伝送装置 - Google Patents

動画像伝送装置

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JPH066788A
JPH066788A JP4162539A JP16253992A JPH066788A JP H066788 A JPH066788 A JP H066788A JP 4162539 A JP4162539 A JP 4162539A JP 16253992 A JP16253992 A JP 16253992A JP H066788 A JPH066788 A JP H066788A
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JP
Japan
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moving image
signal
transmission
section
moving picture
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JP4162539A
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Mitsuru Yamamoto
満 山本
Hiroshi Mashita
博志 真下
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 個々の受信端末における出力画像の変更の影
響が他の受信端末における出力画像におよぶことを阻止
するとともに、伝送路上の伝送帯域の利用効率の向上を
可能とする改善された動画像伝送装置を提供することを
目的としている。 【構成】 操作者からの要求が外部入力として、MMI
部19を介して入力されると、部分動画像選択部18
は、べースバンド信号を用いて送信部に対して、部分動
画像信号を所定周波数で変調して伝送するように要求す
る。受信部I5からの要求を受けた送信部I1の送信制
御部17は、動画像分割部11を稼動させて指定された
部分動画像信号を符号化し、変調器12〜15で指定さ
れた変調周波数で変調し合波器16を介して同軸ケーブ
ル9に送出する。受信部I5においては、復調器A〜D
(21〜24)において、それぞれ送られてきた部分動
画像信号を復調し、動画像復元合成部25に出力する。
動画像復元部25においては、部分動画像選択部18か
らの選択信号によつて、内部接続部37の接続状態を切
り替えて復号化して動画像出力装置26に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の動画像信号源より
の動画像信号を複数の動画像出力装置に伝送可能な動画
像伝送装置に関し、例えば、複数の動画像端末を用い
て、TV会議を行う動画像ネツトワークに用いることの
できる動画像伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例として示すこの種の動画像
伝送装置は、図12に示す如く構成されていた。図12
図中、101a,101bは動画像信号源であるところ
のビデオカメラ、102a〜102dは変調器であり、
ビデオカメラ101やVTR103から出力される動画
像信号を所望の周波数にて変調して、同軸ケーブル11
0に送出する機能を有している。103a,103bは
VTR、105a〜105cは復調器であり、変調器1
02a〜102dで変調されて、同軸ケーブル110に
送出された複数の動画像信号の中から、所望の動画像信
号を選択的に復調する機能を有している。変調器102
a〜102dと同軸ケーブル110及び復調器105a
〜105cとにより動画像信号の伝送チャネルを形成
し、複数の変調器と復調器を用いることにより、マルチ
チャネル伝送路としている。
【0003】また、106a〜106cはディスプレ
イ,ビデオプリンタ等の出力装置であり、復調器105
a〜105cで復調された動画像信号を出力する。各変
調器102a〜102dで用いる変調周波数は、各動画
像信号源の動画像信号の伝送の開始時において、同軸ケ
ーブル110上の伝送に使用されていない周波数を利用
する如く制御される。
【0004】又は、第2の従来例として、複数の出席者
の動画像を合成し、各端末に表示するために、図13に
示す構成を備えていた。即ち、図13において、151
a〜151cは動が信号源である端末A〜端末C、15
5a,155bは動画像出力装置である端末D,E、1
60は伝送路である同軸ケーブルである。
【0005】端末A〜C(151a〜151c)におい
て、152a〜152cは画像入力装置A〜C、153
a〜153cは画像入力装置A〜C(152a〜152
c)で入力された出席者の顔等の動画像を所望の大きさ
に変換する機能と所望の周波数にて変調して同軸ケーブ
ル110に送出する機能を有しているサイズ変換器A〜
Cである。該サイズ変換器A〜C(153a〜153
c)で所望の大きさに変換され、変調された動画像信号
は同軸ケーブル160に送出される。
【0006】端末D,E(155a,155b)におい
て、156a,156bは同軸ケーブル160よりの変
調動画像信号を復調するとともに、該復調した端末A〜
C(151a〜151c)からの3つの動画像を合成す
る画像合成部D,E、157a,157bはディスプレ
イ等の画像出力装置D,Eである。この従来の画像合成
部D,E(156a,156b)での動画像の合成例を
図14に示す。即ち、画像出力装置D,E(157a,
157b)には図14に示す様に表示されることにな
る。
【0007】更に第3の従来例として示す図15に示す
構成を備える装置もあつた。図15において、171a
〜171cは、出席者の顔等の動画像信号を入力し、所
望の周波数にて変調して同軸ケーブル180に送出する
機能を有している画像入力装置F〜H、172a,17
2bは端末F,Gであり、端末F,G(172a,17
2b)は、それぞれ、同軸ケーブル180よりの変調動
画像信号を復調するとともに、該復調した動画像信号を
所望の大きさにサイズ変換するサイズ変換器F,G(1
73a,173b)、該サイズ変換器F,G(173
a,173b)よりの各画像入力装置よりの受信動画像
信号を、例えば図14に示す様に合成する合成部F,G
(174a,174b)、及び該合成部F,G(174
a,174b)での合成動画像を出力する画像出力装置
F,G(175a,175b)より構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例においては、1つの動画像の伝送には一定の伝送
容量を持つた1つのチャネルが割り当てられているた
め、伝送動画像のうちで高周波成分の少ないフレームの
ように、情報量の少ない画像の伝送においては、伝送チ
ャネルの伝送容量の一部が無駄となるため、ネットワー
ク全体としての伝送路の利用効率が悪くなるという問題
点があつた。
【0009】また、特に第2の従来例においては、たと
えば、端末D156aが端末A151aからの画像Aの
みを大きく表示しようとする場合、端末A151aのサ
イズ変換器A153aの動作を変換する必要がある。し
かしながら、端末D156aと端末E156bは受信す
る動画像信号を共有しているため、端末E156bの出
力画像においても、画像Aが大きく表示されてしまう。
このように、第2の従来例においては、他の受信端末の
出力画像に影響を与えることなく受信側の各端末の要求
に応じて出力画像のサイズを変更することはできないと
いう欠点があつた。
【0010】又、第3の従来例においては、受信側の端
末F,G(172a,172b)上にサイズ変換器F,
G(173a,173b)が設けられているため、各端
末は、他の受信端末の出力画像に影響を与えることな
く、所望の大きさで画像を出力することが可能である。
しかしながら、送信側の端末においては、受信側がどの
ような大きさの動画像信号を要求しているか、不明なた
め、たとえ受信側で縮小された画像信号のみが要求され
ている場合においても、画像入力装置から入力される画
像を縮小せずに、すなわち伝送帯域の圧縮を行わずに、
伝送路上に送出する必要がある。このため、伝送路の帯
域を無駄に使用してしまうという欠点があつた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決することを目的としてなされたものであり、個々
の受信端末における出力画像の変更の影響が他の受信端
末における出力画像におよぶことを阻止するとともに、
伝送路上の伝送帯域の利用効率の向上を可能とする改善
された動画像伝送装置を提供することを目的としてい
る。
【0012】本発明に係る一実施例は、以上の目的を達
成する一手段として以下の構成を備える。即ち、複数の
動画像信号源よりの動画像信号を複数の動画像出力装置
に伝送可能な動画像伝送装置において、伝送する動画像
信号を1以上の所望数の動画像信号に分割する動画像信
号分割手段と、前記動画像信号分割手段で分割した分割
動画像信号を前記動画像出力装置に伝送するための複数
の伝送チヤンネルを有するマルチチヤンネル伝送路と、
前記1以上の所望数の分割動画像信号から所望の数の分
割動画像信号を選択する選択手段と、該選択手段で選択
された分割動画像信号の数に応じて前記動画像出力装置
よりの動画像の出力サイズを可変制御する出力サイズ可
変手段と、前記選択手段で選択された分割動画像信号か
ら、動画像信号を復元する動画像信号復元手段とを備え
る。
【0013】又、動画像信号分割手段は、伝送する動画
像をN0 個の複数の画素を単位とする画素ユニツトに分
割し、前記画素ユニツトを構成するN0 個の画素からな
る画素集合をP0 とし、P0 に属する各画素の画像信号
の平均値をm01とし、画素集合P0 を2つの部分画素集
合P1 ,Q1 に分割し、P1 ,Q1 に属する各画素の画
像信号の平均値をm21,n21とし、同じく画素集合Q1
をさらに2つの画素集合P22,Q22に分割し、P22,Q
22に属する各画素の画像信号の平均値をm22,n22
し、以下同様に画素集合P,Qの画素が1画素となるま
で、m,nを定義し、得られたN0 個のmの値とN0
1個のnの値を用いて、 で表されるN0 個のkの値を求め、該kの値を部分動画
像信号とするものとする。
【0014】
【作用】以上の構成において、伝送される動画像信号を
単数又は複数の部分動画像信号に分割して送信でき、動
画像出力装置側では、各装置ごとに所望の数の部分動画
像信号を受信でき所望のサイズで出力できる。複数の動
画像信号波からの動画像信号を複数の受信部で同時に受
信する場合、他の受信部に影響を与えることなく伝送画
像サイズを選択でき、出力装置側に合わせた伝送画像サ
イズで受信でき、出力装置での出力サイズを容易に変更
することを可能とするとともに、伝送路上に必要以上の
情報量の動画像が伝送され、伝送路の使用効率を低下さ
せることを防ぐ効果がある。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は本発明に係る第1実施例の構成を
示すブロツク図であり、複数の(例えばn個)の送信部
I,II,III ,…,n(1〜4)と、動画像信号を受信
する為の複数の(例えばm個)の受信部I,II,III ,
…,m(5〜8)、及び送信部と受信部とを互いに接続
する伝送路であるところの同軸ケーブル9によつて構成
されている。
【0016】1,2,3,4は同様構成の送信部である
ため、送信部I(1)のみ詳細構成を説明し、他の送信
部の詳細説明を省略する。また、5,6,7,8は同様
構成の受信部であるため、受信部I(5)のみ詳細構成
を説明し、他の受信部の詳細説明を省略する。なお、同
軸ケーブル9において、伝送路長が長くなる場合には、
信号の中継増幅のための増幅手段を同軸ケーブルの途中
に挿入するとともに、上り及び下り専用の別々の2本の
同軸ケーブルを用いる。図1においては中継増幅のため
の増幅手段は図示されていない。又、同軸ケーブルも1
本の如く簡略示している。
【0017】送信部I(1)において、10はテレビ会
議等において出席者の顔等を写すためのビデオカメラ等
で構成される動画像入力装置、11は動画像分割部であ
り、送信制御部17からの制御信号に応じて、動画像入
力装置10から入力される動画像信号を、単数又は複数
の部分動画像信号に分割する。本実施例では最大4個に
分割する例について説明する。しかしこの個数は以上の
例に限定されるものではなく、任意である。そして、分
割された部分動画像信号は、変調器A12、変調器B1
3、変調器C14、変調器D15等の最高分割数分備え
られた各変調器に出力される。
【0018】12〜15は変調器A〜Dであり、動画像
分割部11から出力される部分動画像信号をk個の変調
周波数のうちの所望の変調周波数fi(i=1,k)で
変調する。符号16は合波器であり、変調器A〜D(1
2〜15)からの出力信号を合成し、同軸ケーブル9に
送出する。また、17は受信部I,II,III ,…,mか
ら送出される制御用のべースバンド信号を受信し、動画
像分割部11、変調器A〜D(12〜15)等を制御す
るための送信制御部である。
【0019】受信部I(5)において、18はMMI部
19からの指示に従つて、伝送路上を伝送されている複
数の部分動画像信号から所望の部分動画像信号を選択的
に受信する如く制御するための、部分動画像選択部であ
る。部分動画像選択部18は、所望の部分動画像信号が
伝送されていない場合には、送信部にベースバンド信号
を用いて送信要求信号を送信する。19はMMI部であ
り、操作者からの外部入力を、部分動画像信号選択部に
伝える。
【0020】20は分波器であり、同軸ケーブル9から
入力される変調された部分動画像信号の中から、部分動
画像選択部18より指示されたものを選択的に受信し、
所定の復調器に出力する。21〜24は復調器A〜Dで
あり、部分動画像選択部18の指示に従つて所望の部分
動画像信号を復調し、動画像復元合成部25に出力す
る。
【0021】25は動画像復元合成部であり、部分動画
像選択部18からの指示に従つて、復調器A−D(21
〜24)から入力される部分動画像信号を用いて動画像
信号の復元合成を行う。26は動画像復元部25から出
力される動画像信号を出力するためのディスプレイ,プ
リンタ等で構成される動画像出力装置である。図2及び
図3は図1に示す本実施例の動画像分割部11および、
動画像復元合成部25の詳細構成を示すブロツク図であ
り、本実施例においては、図4に示す如く、動画像を4
つの画素a,b,c,dを1つの単位とする画素ユニツ
トに分割する場合を例として示している。しかし、この
分割数は以上の例に限定されるものではなく、更に多数
に分割し、分割数分の変調器及び復調器等を備えても良
い。
【0022】まず、図2を参照して本実施例の動画像分
割部11の詳細構成を説明する。図2において、27は
システムロツク発生部であり、動画像入力装置10から
出力される動画像信号から同期信号を抽出してシステム
内で使用する各種タイミング信号を発生する。28はA
/D変換器であり、動画像信号をシステムロツク発生部
27からのサンプリング信号に基づいてアナログ−デジ
タル変換する。29,31はラツチであり、A/D変換
器28でデジタル化された動画像信号を1クロツクタイ
ミング分だけ遅延する。30は1H遅延であり、デジタ
ル化された動画像信号を1水平走査期間分だけ遅延す
る。
【0023】32は内部接続部であり、A/D変換器2
8、ラツチ29、1H遅延30、ラツチ31の出力を符
号化器A,B,C,D(33〜36)の入力に接続す
る。内部接続部32の入力のうち、A/D変換器28か
らの入力信号は図4のdに、ラツチ29からの入力信号
は図4のcに、1H遅延30からの入力信号は図4のb
に、ラツチ31からの入力信号は図4のaにそれぞれ対
応している。
【0024】33〜36は符号化器A,B,C,Dであ
り、内部接続部32から出力される画素a,b,c,d
に対応した画像信号を下記の符号化式に基づいて符号化
する。 符号化器A33に対しては k01=(1/4){a+b+c+d} 符号化器B34に対しては k11=(1/2){a+b}−(1/2){a+b+c+d} 符号化器C35に対しては k21=a−(1/2){a+b} 符号化器D36に対しては k22=c−(1/2){c+d} 次に、図3を参照して本実施例の動画像復元合成部25
の詳細構成を説明する。
【0025】図3において、37は内部接続部であり、
部分動画像選択部18からの選択信号に基づいて、復調
器A,B,C,D(21〜24)からの復調信号を復号
化器A,B,C,D(38〜41)及びフレームメモリ
A,B,C,D(42〜45)に出力する。そしてここ
で復号化された動画像信号は、フレームメモリA,B,
C,D(42〜45)に出力される。38〜41は復号
化器A,B,C,Dであり、入力される復調信号を下記
の式に基づいて復号する。 復号化器Aに対しては a=k01+k11+k21 復号化器Bに対しては b=k01+k11−k21 復号化器Cに対しては c=k01−k11+k21 復号化器Dに対しては d=k01−k11−k22 42〜45はフレームメモA,B,C,Dであり、復号
化器A,B,C,D(38〜41)で復号された動画像
信号又は、内部接続部37を介して出力される復調器
A,B,C,Dからの出力である未復号信号のいづれか
の信号が、システムクロツク発生部46からのタイミン
グ信号によつて書き込まれ、また、システムクロツク発
生部46からのタイミング信号によつて読み出される。
【0026】46は、システムクロツク発生部であり、
各構成により使用される各種タイミング信号を発生す
る。また、47はD/A変換器であり、フレームメモリ
A,B,C,D(42〜45)から出力されるデジタル
状態の動画像信号を対応するアナログ信号に変換し、動
画像出力装置26に出力する。以下、以上の構成を備え
る本実施例動画像伝送装置の動作を説明する。以下の説
明は、まず、4つの送信部1〜4より送信される動画像
を、複数の受信部が受信している場合の動作を説明し、
次に、受信部の1つが、送信部I1の画像サイズを変更
する場合の動作について説明する。
【0027】送信部I,II,III ,…,IV(1〜4)か
ら同軸ケーブル9に送信されるそれぞれの各送信部(1
〜4)よりの4つの動画像を、各受信部5〜8で例えば
図5に示す(b)の如く合成表示しようとする場合に
は、各送信部は1つの変調器のみを動作させる。例え
ば、符号k01に対応した上述した式に示す部分動画像
信号のみを伝送する。
【0028】送信部I1においては、動画像入力装置1
0から動画像信号が入力されると、動画像分割部11の
システムロツク発生部27は、入力信号より水平同期信
号及び垂直同期信号を分離し、A/D変換器28で使用
するためのサンプリングクロツクを発生する。A/D変
換器28は、動画像入力装置10から入力される動画像
信号を、システムクロツク発生部27よりのサンプリン
グクロツクを用いてサンプリングし、A/D変換を行
う。A/D変換器28でA/D変換され、デジタル信号
に変換されたデジタル動画像信号は、ラツチ29、1H
遅延30、及び、内部換接続部32に出力される。1H
遅延30からの出力は、内部接続部32および、ラツチ
31に出力される。内部接続部32には画素a,b,
c,dに対応した4つのデジタル動画像信号が入力され
る。
【0029】内部接続部32からの出力は、符号器A3
3に入力され、前述1式の如く4つの入力信号の平均が
求められ、変調器A12に出力される。符号化器A33
は内部接続部32からの出力が、1つの画素ユニツトの
データとして揃う毎に、すなわち2水平走査期間に対し
て、1水平走査期間のみ、サンプリングクロツクの2倍
の周期で部分動画像信号であるところの符号化データk
01を出力する。符号化器A33からの出力は、変調器A
12に送られ、例えば変調周波数f1 で変調され、合波
器16を介して同軸ケーブル9に出力される。
【0030】同様に送信部II,III ,IVにおいても、そ
れぞれの動画像入力装置から出力される動画像信号が、
符号化器Aで部分動画像信号であるところの符号化デー
タk 01として符号化され、変調器において、それぞれ変
調周波数f2 ,f3 ,f4 で変調され、同軸ケーブル9
に出力される。一方、同軸ケーブル9よりの変調信号を
受信する複数の受信部I,II,III ,…は、基本的に全
て同じ動作をする。このため、受信部I5を例として以
下に説明する。
【0031】同軸ケーブル9を介して、入力される4つ
の変調された部分動画像信号は、分波器20で分波され
たのち、復調器A,B,C,D(21〜24)でそれぞ
れ変調周波数f1 ,f2 ,f3 ,f4 で変調された変調
信号が復調され、図3に詳細構成が示された動画像復元
合成部25に出力される。動画像復号合成部25におい
ては、復調器A,B,C,D(21〜24)の出力、す
なわち、送信部I,II,III ,IVカラー送信された部分
動画像信号k01は、システムクロツク発生部46からの
書き込みクロツクによつて、フレームメモリA,B,
C,D(42〜45)に書き込まれる。ここで、部分動
画像信号k01は、画素a,b,c,dの平均であるた
め、元画像を縦、横ともに(1/2)にした縮小画像で
ある。
【0032】フレームメモリA,B,C,D(42〜4
59)に書き込まれた4つの縮小画像は、図6に示すタ
イミングのシステムクロツクからの読み出しクロツクに
よつて読み出され、D/A変換器47で対応するアナロ
グ信号に変換され、図5に示す(b)の如き配置で画像
出力装置に表示される。このようにして、4つの送信部
からの4つの縮小動画像を複数の端末の画像出力装置に
表示している状態で、受信部Iの操作者が送信部Iから
の動画像信号を拡大して、表示するような要求を発した
場合の動作を次に説明する。
【0033】受信部I5において、操作者からの要求が
外部入力として、MMI部19を介して入力されると、
部分動画像選択部18は、べースバンド信号を用いて送
信部Iに対して、k11,k21,k22に対応した部分動画
像信号を周波数f5 ,f6 ,f7 で変調し、伝送するよ
うに要求する。同時に復調器B,C,D(22〜24)
の復調周波数をf5 ,f6 ,f7 に設定する。さらに動
画像復元合成部25に対して、表示モードを変更するよ
うに指示を出す。
【0034】受信部I5からの要求を受けると、送信部
I1の送信制御部17は、符号化器B,C,D(34〜
36)を稼動させる。符号化器B,C,D(34〜3
6)は、前式,,に基づいて、部分動画像信号k
11,k21,k22を符号化する。部分動画像信号k11,k
21,k22はそれぞれ変調器B,C,D(13〜15)に
おいて、周波数f5 ,f6 ,f7 で変調され、合波器1
6を介して、同軸ケーブル9に送出される。
【0035】受信部I5においては、復調器A,B,
C,D(21〜24)において、それぞれ送られてきた
部分動画像信号k01,k11,k21,k22が復調され、動
画像復元合成部25に出力される。動画像復元部25に
おいては、部分動画像選択部18からの選択信号によつ
て、内部接続部37の接続状態が切り替えられ、復調器
A〜D(21〜24)からの出力が復号化器A,B,
C,D(38〜41)に入力される。
【0036】復号化器A〜D(38〜41)では、それ
ぞれ、前記,,,式に基づいて、画素a,b,
c,dに対応した動画像信号を復号する。そして、復号
化信号はシステムクロツク発生部46からの書き込みタ
イミング信号によつて、フレームメモリA〜D(42〜
45)に書き込まれる。フレームメモリA〜D(42〜
45)に書き込まれた動画像信号は、図7に示すシステ
ムクロツク発生部46からの読み出しクロツク信号に従
つて順次読み出され、D/A変換器にて、アナログ信号
に変換されたのち、図5に(a)で示すフルサイズの動
画像として表示される。
【0037】このようにして、受信部Iの動画像出力装
置には、図5に(a)で示すように送信部Iからの動画
像信号がフルサイズで表示される。しかしながら、周波
数f 1 では、送信部Iの部分動画像信号k01が伝送され
ているため、他の受信部においては、受信動作を何ら変
更することなく、図5に(b)で示すように、送信部
I,II,III ,IVからの4つの縮小画像を合成表示する
ことが出来る。
【0038】以上説明した実姉例によれば、複数の動画
像信号波からの動画像信号を複数の受信部で同時に受信
する場合、他の受信部に影響を与えることなく伝送画像
サイズを選択でき、出力装置側に合わせた伝送画像サイ
ズで受信でき、出力装置での出力サイズを容易に変更す
ることを可能とするとともに、伝送路上に必要以上の情
報量の動画像が伝送され、伝送路の使用効率を低下させ
ることを防ぐことが出来る。
【0039】[第2実施例]図8は本発明に係る第2実
施例の動画像伝送装置を示すブロツク構成図であり、部
分動画像信号を伝送するためのチヤネルを複数有するマ
ルチチヤネル伝送路として、光伝送方式を用いた場合が
示されている。図8図中、151〜154,164は多
電極構造によるDFB型(Distributed Feedback)によ
る半導体レーザダイオードであり各電極に注入する電流
量を制御することにより、1.50μmから1.56μ
mまでの間の所望の波長で発振し、図示しない符号化器
等からの電気信号を光信号に変換して送信する。159
は光ファイバであり、半導体レーザ151〜154,1
64から発せられた光信号を伝送する。
【0040】157,158は分波器であり、光ファイ
バ中を伝送する光信号を取り出し、受信部および送信部
に導く。156,160〜163は、上記DFD型レー
ザダイオードと同様の構成原理による多電極DFD半導
体光フィルタであり、各電極に注入する電流量を制御す
ることにより1.50μmから1.56μmまでの間の
所望の波長を選択的に透過する。
【0041】155,165〜168は、ピンフォトダ
イオードであり、入射光信号を電気信号に変換する。図
8において、レーザ151〜154は、上述した第1実
施例における変調器にかわるものであり、光フィルタ1
60〜163とピンフォトダイオード165〜168は
上述した第1実施例の復調器にかわるものである。
【0042】又、レーザ164とフォトダイオード15
5及びフィルタ156は、送受信制御のためのベースバ
ンド信号の伝送にかわるものである。図示しない他の部
分は第1の実施例と同様に構成することが出来る。この
ように光伝送方式を用いる用いることにより、伝送信号
帯域を広くとることことが可能となり、より高品質な動
画像伝送が可能となる。
【0043】以上説明してきたように、本実施例によれ
ば、複数の動画像信号波からの動画像信号を複数の受信
部で同時に受信する場合、他の受信部に影響を与えるこ
となく、送信側に伝送画像サイズの変更を要求し、自端
末上での表示サイズを変更することを可能とするととも
に、伝送路上に、必要以上の情報量の動画像が伝送さ
れ、伝送路の使用効率を低下させることを防ぐ効果があ
る。
【0044】[第3実施例]更に、本発明に係る第3実
施例の動画像伝送装置を図9に示す。図9において上述
した第1実施例の図1に示す構成と同様構成については
同一番号を付し詳細説明を省略する。図9に示す第3実
施例において、図1に示す第1実施例と異なるのは、送
信制御部17の他に偏差検出部52を有する点、及び、
部分動画像選択部18とMMI19に替え、受信制御部
53が備えられていることである。
【0045】偏差検出部52は、動画像分割部11内の
後述する符号化器Cと符号化器Dの偏差を比較し、偏差
が所定の値よりも大きい画素ユニット数をカウントする
ものである。そして、第3実施例の送信制御部17は、
偏差検出部52からの偏差検出結果およびブロードバン
ド信号によつて他の端末から伝送される変調周波数使用
許可、変調周波数使用要求信号に基づいて、部分動画像
信号の伝送に使用する変調周波数を決定するとともに、
動画像分割部11を制御する。さらに、受信制御部53
に伝送使用周波数を知らせる。受信制御部53は、例え
ば送信部I1の送信制御部17から伝送される伝送使用
周波数に関する情報によつて復調器A〜D(21〜2
4)の動作を制御する。
【0046】第3実施例の動画像分割部11の詳細構成
を図10に示す。図10に示す第3実施例においては、
上述した第1実施例の図2の構成の様に、各符号化器A
〜D(33〜36)による符号化信号が直接変調器A〜
D(12〜15)に送られるのではなく、第3実施例に
備えられたフレームメモリE〜H(61〜64)に書き
込まれる構成である。
【0047】符号化器A〜D(33〜36)は、上述し
た第1実施例と同様の〜式に基づいて部分動画像信
号k01,k11,k21,k22を符号化し、それぞれフレー
ムメモリE〜H(61〜64)に書き込む。この時、符
号化器C35と符号化器D36の出力は、偏差検出部5
2に出力される。偏差検出部52では、符号化器C35
と符号化器D36の出力の差の絶対値を画素ユニット単
位で比較する。そして、差の絶対値が画像のA/D変換
のフルスケール値の1/4以上である画素ユニットの数
をカウントする。このカウントした画素ユニットの総数
が、全画素ユニット数の1/4よりも多い場合には、1
フレームの符号化信号がフレームメモリE〜H(61〜
64)にそれぞれ書き込まれた時点で偏差検出結果と判
断して、送信制御部17に偏差あり信号(偏差検出信
号)を送る。カウントした画素ユニットの数が全画素ユ
ニットの1/4未満である場合は、送信制御部17には
偏差なし信号が送られる。
【0048】送信制御部17は、偏差検出部52からの
出力が偏差あり信号である場合は、変調器A〜D(12
〜15)を動作させ、ブロードバンド信号を用いて、受
信部I5の受信制御部53に、次の1フレームの伝送が
“偏差あり”フレームの伝送であることを通知する。送
信制御部17は、偏差検出部52からの出力が偏差なし
信号である場合は、変調器A,B,C(12,13,1
4)のみを動作させ、変調器D15を停止させる。同時
に、ブロードバンド信号を用いて、受信部I5の受信制
御部53に、次の1フレームの伝送が“偏差なし”フレ
ームの伝送であることを通知する。
【0049】上記送信制御部17の動作は、水平ブラン
キング期間の開始と同時に、フレームごとに行なわれ
る。フレームメモリE〜H(61〜14)に書き込まれ
た部分動画像信号k01,k 11,k21,k22は、水平ブラ
ンキング期間終了後、ただちに読み出される。なお、フ
レームメモリE〜H(61〜14)をデュアルポート構
成とすることにより、フレームメモリへの書き込みと、
読み出しが同時に行なえる。フレームメモリE〜H(6
1〜14)から読み出された部分動画像信号は、変調器
B,C,D(13,14,15)でそれぞれ周波数f
1 ,f2 ,f3 ,f4 で変調され、合波器16を介して
同軸ケーブル9に送出される。この時、変調器D15の
動作は、偏差検出部52からの偏差あり/なし信号によ
つて制御される。
【0050】送信部I1からは、部分動画像信号をフレ
ーム単位で伝送するのに先立つて、受信部I5の受信制
御部53にベースバンド信号を用いて偏差あり/なし信
号が送信される。受信制御部53では、この偏差あり/
なし信号に基づいて、復調器D24の動作を制御する。
即ち、偏差あり信号を受信した場合においては、次の1
フレームの受信時に復調器D24を稼動する。偏差なし
信号を受信した場合においては、次の1フレームの受信
時に復調器D24の動作を停止する。
【0051】受信部I5は、続いて送信部I1から所定
の数の部分動画像信号が送出されてくると、受信した変
調信号を分波器20に送り、ここで分波されて復調器A
〜D(21〜24)に送る。そして、復調器A〜D(2
1〜24)で受信変調部分動画像信号k01,k11
21,k22を復調し、動画像復元部25に出力する(但
し、復調器D24の動作は前述の如く受信制御部により
制御されている)。
【0052】動画像復元部25の詳細構成を図11に示
す。図11において、上述した第1実施例の図3に示す
構成と同様構成には同一番号を付し、詳細説明を省略す
る。以下は、第1実施例との相違点を中心に説明する。
第3実施例においては、内部接続部37への制御信号と
して、受信制御部53よりの偏差あり/なし信号が接続
されている。
【0053】動画像復元部25において、復調器A〜D
(21〜24)よりの復調信号を内部接続部41を介し
て、復号化器A〜D(38〜41)に入力される。受信
制御部53からの制御信号が“偏差なし信号”の場合
は、復調器D24からの出力を入力すべき各符号化器の
入力端に、復調器D24からの出力に替え復調器C23
からの出力を入力することによつて、部分動画像信号k
02をk21で代用する如く内部接続部を設定する。
【0054】復号化器A,B(38,39)において
は、制御信号にかかわらずそれぞれ前記,式に基づ
いて、画素a,bに対応した動画像信号が復号され、シ
ステムクロック発生部46からの書き込みタイミング信
号によつて、フレームメモリA,B(42,43)に書
き込まれる。復号化器C,D(40,41)において
は、受信制御部53からの制御信号が“偏差あり信号”
の場合には、それぞれ前記,式に基づいて、画素
c,dに対応した動画像信号が復号される。“偏差なし
信号”である場合には、動画像信号k22がk21で代用さ
れ、 c′=k01−k11+k21 d′=k01−k11−k21 の如くc′,d′が推定される。
【0055】復号化器C,D(40,41)からの出力
は、システムクロック発生部46からの書き込みタイミ
ング信号によつて、フレームメモリC,D(44,4
5)に書き込まれる。フレームメモリA〜D(42〜4
5)に書き込まれた動画像信号は、上述した図7に示す
システムクロックからの読み出し信号によつて順次読み
出され、D/A変換器47に送られ、ここで対応するア
ナログ信号に変換され、画像出力装置26に出力され
る。
【0056】このようにして、受信部I5の動画像出力
装置26に動画像が出力される。この時の動画像の伝送
に用いられる部分動画像数は、送信側の偏差検出器から
の偏差検出結果によつて制御される。以上説明した様に
第3実施例の動画像伝送装置においては、動画像信号源
からの動画像信号は、複数N個の部分動画像信号に分割
されたのち、部分動画像信号ごとの偏差情報が抽出さ
れ、この抽出結果に応じて複数の部分動画像信号のうち
の全て、又は一部の部分動画像信号が適宜複数又は単数
の伝送チャネルによつて伝送される。第3実施例におい
ては、この伝送チャネルの1個あたりの伝送容量は、従
来の方式における1つのチャネルの伝送容量を伝送すべ
き動画像の分割個数Nで割つた値程度の小さなものにな
る。
【0057】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、複数
の動画像信号波からの動画像信号を複数の受信部で同時
に受信する場合、他の受信部に影響を与えることなく、
送信側に伝送画像サイズの変更を要求し、自端末上での
表示サイズを変更することを可能とするとともに、伝送
路上に、必要以上の情報量の動画像が伝送され、伝送路
の使用効率を低下させることを防ぐことができ、効率の
良い動画像の伝送ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の動画像伝送装置のブロ
ツク図である。
【図2】図1に示す動画像分割部の詳細ブロツク図であ
る。
【図3】図1に示す動画像復元合成部の詳細ブロツク図
である。
【図4】本実施例における、動画像を4つの画素a,
b,c,dを1つの単位とする画素ユニツトに分割する
例を示す図である。
【図5】本実施例における送信部での送信画像の例、及
び受信部での受信画像の合成表示例を示す図である。
【図6】、
【図7】図3に示すフレームメモリの読み出しタイミン
グ例を示す図である。
【図8】本発明に係る第2実施例の動画像伝送装置のブ
ロツク図である。
【図9】本発明に係る第3実施例の動画像伝送装置のブ
ロツク図である。
【図10】図9に示す動画像分割部の詳細ブロツク図で
ある。
【図11】図9に示す動画像復元合成部の詳細ブロツク
図である。動画像の表示である。
【図12】第1の従来例の動画像伝送装置を示すブロツ
ク図である。
【図13】第2の従来例の複数の出席者の動画像を合成
し、各端末に表示する構成を示すブロツク図である。
【図14】第2の従来例における画像合成部での動画像
を合成例を示す図である。
【図15】第3の従来例の動画像伝送装置を示すブロツ
ク図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 送信部 5,6,7,8 受信部 10 動画像入力装置 11 動画像分割部 12〜15 変調器 16 合波器 17 送信制御部 18 部分動画像選択部 19 MMI 20 分波器 21〜24 復調器 25 動画像復元合成部 26 動画像出力装置 27,46 システムクロツク発生部 32,37 内部接続部 33〜36 符号化器 38〜41 復号化器 42〜45,61〜64 フレームメモリ 51 動画像信号源 52 偏差検出部 53 受信制御部 151〜154,164 半導体レーザダイオード 155,165〜168 ピンフオトダイオード 156,160〜163 フイルタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の動画像信号源よりの動画像信号を
    複数の動画像出力装置に伝送可能な動画像伝送装置にお
    いて、 伝送する動画像信号を1以上の所望数の動画像信号に分
    割する動画像信号分割手段と、 前記動画像信号分割手段で分割した分割動画像信号を前
    記動画像出力装置に伝送するための複数の伝送チヤンネ
    ルを有するマルチチヤンネル伝送路と、 前記1以上の所望数の分割動画像信号から所望の数の分
    割動画像信号を選択する選択手段と、 該選択手段で選択された分割動画像信号の数に応じて前
    記動画像出力装置よりの動画像の出力サイズを可変制御
    する出力サイズ可変手段と、 前記選択手段で選択された分割動画像信号から、動画像
    信号を復元する動画像信号復元手段とを備えることを特
    徴とする動画像伝送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の動画像伝送装置におい
    て、 前記動画像信号分割手段は、伝送する動画像をN0 個の
    複数の画素を単位とする画素ユニツトに分割し、前記画
    素ユニツトを構成するN0 個の画素からなる画素集合を
    0 とし、P0 に属する各画素の画像信号の平均値をm
    01とし、画素集合P0 を2つの部分画素集合P1 ,Q1
    に分割し、P1 ,Q1 に属する各画素の画像信号の平均
    値をm21,n21とし、同じく画素集合Q1 をさらに2つ
    の画素集合P22,Q22に分割し、P22,Q22に属する各
    画素の画像信号の平均値をm22,n22とし、以下同様に
    画素集合P,Qの画素が1画素となるまで、m,nを定
    義し、得られたN0 個のmの値とN0 −1個のnの値を
    用いて、 で表されるN0 個のkの値を求め、該kの値を部分動画
    像信号とすることを特徴とする動画像伝送装置。
JP4162539A 1991-08-13 1992-06-22 動画像伝送装置 Pending JPH066788A (ja)

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JP4162539A JPH066788A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 動画像伝送装置
EP92307316A EP0527632B1 (en) 1991-08-13 1992-08-11 Image transmission apparatus
DE69232343T DE69232343D1 (de) 1991-08-13 1992-08-11 Bildübertragungsvorrichtung
EP97203051A EP0823818B1 (en) 1991-08-13 1992-08-11 Image transmission apparatus
DE69225034T DE69225034T2 (de) 1991-08-13 1992-08-11 Einrichtung zur Bildübertragung
US08/352,211 US5541657A (en) 1991-08-13 1994-12-02 Image transmission with divided image signal transmission through selected channels
US08/462,273 US6498625B1 (en) 1991-08-13 1995-06-05 Dynamic image transmission method and apparatus for enhancing spatial resolution of image data

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001037565A1 (en) * 1999-11-12 2001-05-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for controlling moving picture synthesis
US6902510B2 (en) 2002-01-10 2005-06-07 Nsk Ltd. Toroidal-type continuously variable transmission

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