JPH06511362A - 同期抑制テレビジョン信号の広帯域デスクランブル・システム - Google Patents

同期抑制テレビジョン信号の広帯域デスクランブル・システム

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JPH06511362A
JPH06511362A JP5501023A JP50102393A JPH06511362A JP H06511362 A JPH06511362 A JP H06511362A JP 5501023 A JP5501023 A JP 5501023A JP 50102393 A JP50102393 A JP 50102393A JP H06511362 A JPH06511362 A JP H06511362A
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レイザー,ジェームズ・イー
バッグレー,ジュリアス・ビー
ハヤシ,マイケル・ティー
ハーネイ,マイケル・ピー
ファーマー,ジェームズ・オー
バコン,キニー・シー
クック,アレックス・エム・ジュニア
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サイエンティフィック−アトランタ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 同期抑制テレビジョン信号の広帯域デスクランブル・システム(技術分野) デスクランブラを備えた正当な受信機を除いて、TV信号を表示の際に歪みを与 える同期抑制スクランブルおよびデスクランブル操作を用いる加入制テレビジョ ン・システムに関し、特に同期抑制されたTV信号の広帯域デスクランブル操作 に関する。
(発明の背景) 本発明は必ずしもこれに限定されるものではないが、ケーブル・システムによる 加入制TVプログラムの利用および送信に特に適している。本発明はまた、送信 リンクがケーブル、放送あるいは衛星リンクのいずれであってもTV信号の同期 抑制スクランブルおよびデスクランブル操作が用いられる時、常に適用し得る。
TV信号の同期抑制スクランブル/デスクランブル操作は、テレビジョン受像機 が信号にロックすることを阻止するように、垂直または水平(同期)信号または その両方の振幅が減衰される加入制テレビジョン信号のコード化および復号のた めの周知の受入れられた技法である。デスクランブラを装備しない加入者の受像 機により受信される画像は流れ、酷く歪められて視聴を不可能にしあるいは層上 の詳細については、1984年8月14日発行のR,Bankerの米国特許第 4,466.017号を参照されたい。Banke rの開示内容は参考のため 本文に援用される。
簡単に述べれば、加入制TVプログラムに対するTV信号の同期抑制スクランブ ル/デスクランブル操作は、TV信号の水平および(または)垂直同期パルスと の時間的に重複する関係において同期抑制パルスを生成することにより行われる 。タイミング・パルスおよび同期抑制パルスの各々が相互にある選定された時間 的遅れを持つように、タイミング・パルスが同期抑制パルスと選定された時間的 関係において生成される。この時間的遅れは、複数の異なる遅れから望ましくは ディジタル的に選択され、あるいは動的に変化させられる。これにより、テレビ ジョン信号における水平および(または)垂直同期パルスは、それらの正常な振 幅以下に抑制される。加入者における従来のTV受像機の同期検出器は、送信さ れたテレビジョン信号の減衰した同期パルスに対してロックすることはできない 。タイミング・パルスは、TV信号のコーディングの間、望ましくはそのIF音 声キャリヤを変調することによってTV信号と共に送信される。スクランブルさ れコード化されたTV信号は、例えばケーブルTVシステムのヘッドエンドであ る送信ステーションから受信ステー7ョンへ送られる。
タイミング・パルスはこれら受信ステーションにおいて取得され、遅れたタイミ ング・パルスを生成するように選定された遅れが加えられる。次いで、遅れたタ イミング・パルスの発生と同時に、受信される水平同期パルスと適正な時間的重 複関係で復元パルスが生成される。このTV信号は、TV信号をデスクランブル するため復元パルスの使用により正常な振幅に復元され得る。従って、TV信号 の水平同期間隔と同期してパルスを復元する受信ステー7ョンは、スクランブル 信号を受信することが許容されるのみならず、スクランブルされる特定のプレミ アム・チャンネルに同調されねばならない。スクランブルされる他のプレミアム ・チャンネルは、通常は特定のタイミング信号と位相が合っておらず、同調され ることなくデスクランブルされ得ない。過去においては、コンバータ/デスクラ ンブラおよびケーブル敷設TVにおけるチューナの重複は不可避であると考えら れていた。
デスクランブルされるべき特定のTVプレミアム・チャンネルにおける同調およ びタイミング・パルスの復号の後、デスクランブル・プロセスは、TV信号の残 余に関するそれらの元のレベルに水平同期パルスを復元するものである。これは 、一般に、減衰器または増幅器のいずれかであり、そのインピーダンスを、従っ て信号の残余と関連する同期パルスの振幅を変化させるためオン/オフされる正 しい時間に信号と直列に置かれる制御されたインピーダンス装置により行われる 。
ヘッドエンドからの同期抑制信号をデスクランブルするため加入制ケーブル・テ レビジョンにおいて用いられる従来のデスクランブラは、通常はコンバータまた はチューナを含んでいる。多くの場合、CATVコンバータの出力周波数は、チ ャンネル2.3または4の如(固定されて、全てのチャンネル変更がCATVコ ンバータを介して行われることを必要とする。更に、これは、CATVコンバー タが、その動作がケーブル敷設テレビジョン受像機におけるチューナのそれと重 複してTV信号のある程度の劣化と共にCATVコンバータのコストの著しい増 加を招(チューナを有するという冗長な機能である。
現在のCATVシステムと互換性のあるデスクランブラを開発する際の別の問題 は、信号生成方法の互換性である。他の操作のための許認情報およびデータは、 種々のシステムに対して同帯域および帯域外で送られる。同帯域信号システムは 、しばしば音響キャリヤをタイミング・パルスおよびデータ・パルスで変調する ことにより使用する。これは、キャリヤにおいて周波数変調される音響に影響を 及ぼすことがない。帯域外/ステムの場合は、1つのFM変調信号が許認メツセ ージとは別にセットされてタイミング・データはこれに含まれない。デスクラン ブル装置にとって、互換性のないメノセーノ・プロトコルの故に他のコンバータ を置換する必要もなく設置されるCATV/ステムと互換性のあることは非常に 有利なことになる。
(発明の概要) 従って、本発明の目的は、同期抑制スクランブル/デスクランブル操作を用いて 改善されたテレビジョン・システムを提供することにある。
本発明の別の目的は、デスクランブルに先立ち広帯域チューナの使用を必要とし ない同期抑制スクランブル/デスクランブル操作を用いて改善されたテレビジョ ン・システムを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、広帯域チューナの使用によらずに広帯域テレビジョン 信号から1つのチャンネルをデスクランブルする同期抑制スクランブル/デスク ランブル操作を用いて改善されたテレビジョン・システムを提供することにある 。
本発明の更に他の目的は、デスクランブルに先立ち広帯域チューナによることな くアドレス指定可能なデスクランブラの利点を提供する同期抑制スクランブル/ デスクランブル操作を用いて改善されたテレビジョン・システムを提供すること にある。
本発明の他の目的は、現在の同帯域信号生成法と互換性のある帯域外信号生成法 による同期抑制スクランブル/デスクランブル操作を用いて改善されたテレビジ ョン・システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、データのデスクランブルおよび許認のため帯域外データ・ キャリヤを同調し得る改善された加入者端末を提供することにある。
本発明の他の目的は、広帯域チューナによることな(アドレス指定可能な機能お よび広帯域デスクランブル操作を行う改善された加入者端末を提供することにあ る。
本発明の更に池の目的は、選択された個々のプレミアム・イベントに対して安価 に使用することができる改善された加入者端末を提供することにある。
これらの目的は、同期抑制スクランブル/デスクランブル操作を用いて改善され たテレビジョン・システムを含む本発明により供される。テレビジョン・システ ムのヘッドエンドには、符号化された、あるいは同期抑制テレビジョン信号(プ レミアム・チャンネル)および符号化されないテレビジョン信号(基本ケーブル ・チャンネル)を含む広帯域テレビジョン信号を生成する手段が配備されること が望ましい。
本システムは、同期抑制テレビジョン信号を符号化するため2つの異なるタイプ のスクランブル・プロセッサを使用する。1つの方法では、参照したBanke r特許に示される如き周知の帯域内スクランブル・プロセッサが第1の組のプレ ミアム・チャンネルを符号化のため用いられる。スクランブラは、選定された特 定のT〜′チャンネルの同期パルスを抑制し、それらの復元のためのタイミング ・パルスを提供する。このタイミングおよびデータの情報は、同期抑制によりス クランブルされたテレビジョン・チャンネルの音響キャリヤに対して符号化され る。
第2の方法においては、第2の組のプレミアム・チャンネルを符号化するため1 つのグループの帯域外スクランブル・プロセンサが用いられる。一実施態様では 、帯域外スクランブル・プロセッサが帯域外スクランブル・プロセッサと同じス クランブルされたテレビジョン信号および帯域内信号を生成する。標準的な符号 化に加えて、タイミング・パルスおよびデータ・パルスを更に含むスクランブル されたテレビジョン信号のIF音響キャリヤが、別のデータ・キャリヤに対して 変調される。別の実施態様では、タイミング・パルスおよびデータ・パルスがデ ータ・キャリヤに対して直接振幅変調される。第3の実施態様は、タイミング・ パルスおよびデータ・パルスをデータ・キャリヤに対して周波数変調することを 含む。
別のデータ・キャリヤが帯域外デスクランブル・プロセッサの各々関連付けられ て、第2の組のプレミアム・チャンネルに対してデータ・キャリヤのグループを 生成する。このデータ・キャリヤのグループは、従来の広帯域ケーブル・テレビ ジョン信号のA−2チヤンネルで送信することができるように選定されることが 望ましい。このチャンネルはスペクトルの最低使用頻度のチャンネルの1つであ る。例示された実施態様は、108MHz乃至114MHzの8つの分周多電化 データ・キャリヤを用いて、8つのプレミアム・チャンネルに対する信号生成情 報を送る。
符号化および非符号化テレビジョン信号が1つの広帯域テレビジョン信号に組合 わされ、次いで通信リンクにより多数の加入者端末へ送られる。加入者端末は、 1つのタイプが周知のコンバータまたはコンバータ/デスクランブラである少な (とも2つのタイプのものである。チューナを含む周知のコンバータは、広帯域 のテレビジョン信号およびおそら(はアドレス指定可能データの全てのスクラン ブルされないチャンネルを受信することができる。コンバータ/デスクランブラ は、スクランブルされないチャンネルを受信することができ、許認が与えられた 全てのスクランブルされたチャンネルをスクランブル解除する。
第2のタイプの加入者端末は、帯域外のタイミングおよびデータ情報が与えられ たチャンネルをデスクランブルするチューナのない端末である。加入者端末は、 データ・キャリヤの1つに同調してキャリヤ上のタイミングおよびデータ情報を 取得する。加入者端末は、タイミング・データを用いて広帯域デスクランブル操 作により関連するテレビジョン信号をデスクランブルする。キャリヤ上のデータ は、許認およびイベントの調時用に用いられる。
広帯域デスクランブル操作は、ケーブル敷設TV用のチューナの機能と重複する 広帯域チューナが必要でないことにより著しいコスト節減を提供する点で有利で ある。データ・キャリヤを同調するため必要なチューナは、ケーブル全体のスベ クトル(54MHz乃至550MH2)を同調しなければならないのではな(, 1つのチャンネル(6MHz)をカバーしさえすればよいため、広帯域チューナ よりはるかに複雑でない。データ・キャリヤは、好都合にも小さなスペクトル部 分にグループ化されるため、従来の広帯域コンバータ・チューナの比較的高価な 2重IF変換が不要となる。
更に、端末の加入者インターフェースは最小限に抑えられて、端末の複雑さを低 減しかつその使用し易さを増大する。望ましい実施態様においては、加入者端末 は、端末を2つの主な状態間に切換える2つの制御キー、即ち、広帯域信号をほ とんど変調されない状態でテレビジョン受像機に送るキーと、プレミアム・チャ ンネルの1つにおけるイベントを監視することを欲するキーとを含む。これら2 つの主な状態では、端末は、許認データにより定義される複数のサブ状態に基い て、データ・キャリヤの同調、デスクランブルおよび加入者情報表示を自動的に 制御する。
望ましい実施聾様においては、許認データが、許認されたイベントがないこと、 許認イベントがあること、およびアクティブなイベントがあることの3つのサブ 状態を定義する。許認データは、予め定めた状況の発生時に特定の端末へ向けら れたトランザクションを送ることにより、これらサブ状態間のシフトを生じる。
望ましい構成においては、許認トランザクションが受取られると、端末はイベン トのないサブ状態からイベントが許認されたサブ状態へ変化する。イベントがア クティブなトランザクションが受取られると、端末はイベント許認サブ状態から アクティブなイベントのサブ状態へ変化する。トランザクション時のイベントが 受取られると、端末はアクティブなイベントのサブ状態からイベントのないサブ 状態へ変化する。
本発明の上記および池の目的、特徴および特質については、以降の詳細な記述を 添付図面に関して読めば、更によく理解され記述されよう。
(図面の簡単な説明) 図1は、本発明により構成された同期抑制スクランブル/デスクランブル法を用 いるテレビジョン・システムのシステム・ブロック図、図2Aおよび図2Bは、 図1に示したシステムの帯域内データおよびタイミング信号生成法の概略図、 図3Aおよび図3Bは、図1に示したシステムの帯域外データおよびタイミング 信号生成法の概略図、 図4A−図4Dは、図1に示されたシステムの広帯域デスクランブル法の概略図 、 図5は、図1に示されたシステムに対する同期信号復元の望ましい方法の1つの 概略図、 図6は、図1に示されたシステムに対する同期復元のための望ましい方法の別の ものの概略図、 図7は、図1に示されたシステムに対する帯域外スクランブル・プロセッサの別 のものの概略図、 図8は、図8に示されたシステムに対する帯域外の加入者端末の詳細ブロック図 、 図9は、レベル調整器に対する一実施例を示す図8の加入者端末の更に詳細なブ ロック図、 図10は、レベル調整器に対する別の望ましい実施例を示す図8の加入者端末の 更に詳細なブロック図、 図11は、図8に示された加入者端末のフロントパネルの概略図、図12は、図 8乃至図10に示された加入者端末のマイクロプロセッサを動作させるソフトウ ェアの状態フローチャート、および図13は、図12に示された主な状態および サブ状態に対する加入者端末の種々の装置の動作状態のチャートである。
(実施例) 図1は、本発明により構成された同期抑制スクランブル/デスクランブル・テレ ビジョン・システムのシステム・ブロック図である。本システムは、異なるチャ ンネル上の複数のテレビジョン信号を含む広帯域テレビジョン信号を送信するた めのヘッドエンド10を含む。この広帯域テレビジョン信号は、プレミアム・チ ャンネルおよび非プレミアム・チャンネルにおけるプログラミングを含む。広帯 域テレビジョン信号は、通常はCATVシステムである通信リンク12上で複数 の加入者14に対して送信される。加入者14は、プレミアム・チャンネルにお けるプログラミングを購入するための追加材と、非プレミアム・チャンネルにお けるプログラミングを購入するための基本サービス料とを支払う。プレミアム・ サービスを受信することを許認されない加入者に対するプレミアム・サービスを 拒否するため、プレミアム・チャンネルにおけるプログラミングは、現システム において同期抑制スクランブル操作によりスクランブルされる。
テレビジョン・/ステムのヘッドエンド10は、基本ケーブル・プログラム発生 器18と、第1のプレミアム・プログラム発生器20と、第2のプレミアム・プ ログラム発生器22とを含む。これらのプログラム発生器は、1つ以上のテレビ ジョン・チャンネルを変調器24、およびスクランブラ・プロセッサ26.28 へ提供する。プログラム発生器18は、1つのベースバンド・テレビジョン信号 を変調器24の各々へ与え、この変調器が信号を割当てられたケーブル・キャリ ヤ周波数に変換する。プレミアム・プログラム発生器20は、1つのベースバン ド・テレビジョン信号をスクランブル・プロセッサ26の各々に与え、このプロ セッサが信号を割当てられたケーブル・キャリヤ周波数に変換してこれらを同期 抑制によりスクランブルする。これらプロセッサ26の信号生成法は、上方変換 に先立ちタイミング・パルスおよびデータ・パルスによるIF音響キャリヤのA M変調によって帯域内にある。プレミアム・プログラム発生器22は、1つのI Fテレビジョン信号をスクランブル・プロセッサ28の各々へ与え、このプロセ ッサが信号を割当てられたキャリヤ周波数に変換してこれらを同期抑制によりス クランブルする。これらプロセッサ28の信号生成法は、上方変換に先立ちタイ ミング・パルスおよびデータ・パルスによるIF音響キャリヤのAM変調によっ て帯域内にある。更に、プロセッサ28は、独立的な処理ステップを用いて帯域 外データ・キャリヤに対するメソセーノを含むIF音響キャリヤを変調する。シ ステム・マネージャ16は、ヘッドエンド・コントローラ17を介して、プロセ ッサ26.28の帯域内および帯域外信号生成のためのアドレス指定可能データ を提供する。
広帯域テレビジョン信号のスクランブルされたチャンネルおよびスクランブルさ れないチャンネルが、加入者14のそれぞれへ送られる。加入者14は、ケーブ ル・システム12上に送信されるテレビジョン・チャンネルを受信する2つのタ イプの加入者端末の1つを持つ。第1のタイプの加入者端末は、コンバータ32 またはコンバータ/デスクランブラ34である。端末32および34は共に、チ ャンネルを選択し、アドレス指定可能機能を含むか含まないチューナを含む。
端末34は、コンバータ32の機能に加えて、チャンネル信号における抑制され た同期パルスを復元するため使用されるデスクランブラを含む。端末32および 34は共に、ヘッドエンド10からの帯域内信号生成システムを用いる。
コンバータ32を有する加入者14は、デスクランブルの手段を持たない故に基 本ケーブル・プログラミング・チャンネルを受取るのみである。コンバータ/デ スクランブラ34を有する加入者14は、基本ケーブル・プログラミングを受取 り、また更にプレミアム・チャンネルの第1の組と第2の組におけるプログラミ ング・チャンネルを受取る。コンバータ/デスクランブラ34は、帯域内信号生 成法による周知の方法で第1と第2の組のプレミアム・プログラムをデスクラン ブルする。
第2のタイプのスクランブラ端末は、デスクランブラ36である。チューナを持 たないデスクランブラ36を有する加入者14は、基本ケーブル・プログラミン グと第2の組のプレミアム・チャンネルとを受取る。第2の組のプレミアム・チ ャンネルは、帯域外信号生成法によりデスクランブルされる。
図2Aおよび図2Bは、典型的なチャンネルが図2Aに示される本システムの帯 域内信号生成法を示している。同図は、このチャンネルが6MHz幅であり、か つビデオ情報が変調されたビデオ・キャリヤ50を含むことを示す(台形のエン ベロープ)。このビデオ・キャリヤから4.5MHz離れた位置には、ビデオ・ キャリヤ50に関するビデオ情報と関連する音響情報でFM変調される音響サブ キャリヤ62がある。音響キャリヤは更に、タイミング・パルスおよびデータ・ パルスて振幅変調される。
図2Bは、この変調を示し、また音響情報が周波数変調された(音響サブキャリ ヤへの上方変換前)音響キャリヤを示している。IF音響キャリヤは更に、IF キャリヤ上で振幅変調されたタイミング・パルス64とデータ・パルス66とを 有する。タイミング・パルスは、関連する水平同期パルスの変化し得る遅れで水 平線毎に一回生じる。データ・パルスは、存在する場合は論理値1であり、存在 しない場合は論理値0である固定時間量だけ遅れる。タイミング・パルスはビデ オ信号のデスクランブルのため使用されるが、データ・パルスは許認トランザク ノヨンのため、またタイミング情報の残部を送るため使用される。これは、先に 述べたBanker特許に教示された如き周知の帯域内信号生成システムである 。
図3Aおよび図3Bは、本発明の帯域外信号生成システムを示す。図3Aは、典 型的なケーブル・システムに送られる信号のスペクトルを示している。図示され たチャンネル番号は、電子工業会(Electronic Industrie s As5ociation)により制定された標準チャンネル割当て(Is− 6)と一致する。図に示されるのは、チャンネル2−6に対する低域画像キャリ ヤ、FM帯域、88−108MHz、本構成のデータ・キャリヤに割付けられた A−2チヤンネル(108−114MHz) 、中域チャンネルの周波数チャン ネル14−22、およびチャンネル7−13に対する高域周波数である。熱論、 ケーブル・スペクトルはより高い周波数に延在し、これら周波数もまた本発明と 関連して使用される。多(の場合、これらの比較的高い周波数は、当業者により 認識される如(プレミアム・チャンネルに対して使用される。本構成において使 用される帯域外データ・キャリヤに対して割付けられたスペクトルは、限定とし てではなく例示として示される。データ・キャリヤを調べると、データ・キャリ ヤがアドレス指定データとデスクランブルに要求されるタイミング情報の双方を 含むことが判る。
図3Bは、タイミングおよびデータ情報によるデータ・キャリヤの望ましい変調 方法を示す。図2Bに戻って、帯域内信号生成システムのIP音響信号が、その 上方変換および帯域内設定の直前にシステムにより必要とされる全てのタイミン グおよびデータ情報を含むことが判る。本発明は、このIF音響信号を用いてこ れをデータ・キャリヤへ上方変換した後、データ・キャリヤをチャンネルと関連 付けるニレガントな解決法を用いる。図3Bにおける信号がデータ・キャリヤ周 波数であることを除いて、図2BのIF音響キャリヤとほとんど同じものである ことが判る。
図4は、広帯域テレビジョン信号のデスクランブルに関して更に詳細に記載する 。広帯域デスクランブルが意味することは、デスクランブル・プロセスの復元パ ルスが唯1つではなく複数のチャンネルへ与えられることである。従来の帯域内 コンバータ/デスクランブラでは、タイミング・〕くルスおよびデータ・ノクル スが検出される前に、チャンネルが同調されてIFまたは出力RF周波数(こ変 換される。このように、タイミンルパルスは同調信号と本質的に同位相に置カ1 れ、デスクランブルが直接起生じ得る。広帯域テレビジョン信号のデスクランブ ルにより、ケーブル・テレビジョンの全スペクトルが同時に同期復元プロセスの レベル調整を受ける。しかし、チャンネルを正しく同位相に置かれたタイミング 1パルスに関連付けることが必要であるため、チャンネルの唯1つのチャンネル 番号(一時にデスクランブルされ得る。
図4において、通常の調時間係でスクランブルされたチャンネルとスクランブル されないチャンネルとを含む広帯域テレビジョン信号の幾つかのチャンネルが示 される。同期抑制されたチャンネルの1つのタイミンル、 < ルス(波形B) 力1ら得る復元パルス(波形A)が、広帯域テレビジョン信号のこのチャンネル および他のチャンネルに対するデスクランブルの後のビデオ波形(波形Cおよび D)に関して示される。以前は、波形Cはスクランブルされないチャンネルであ り、波形りは別のスクランブルされたチャンネルであった。復元ノクルス(マ、 これら力(関連するチャンネルに対するテレビジョン信号と正しい位相関係1こ ある故1こ、スクランブルされないテレビジョン・チャンネル(波形B)を生じ ること:こなる。
基本チャンネル即ちスクランブルされないチャンネルが関連するタイミング・ノ くルスを持たないこと、また波形Aの復元1<ルスがこのようなチャンネル(こ 与えられるならば、結果は波形Cに見られる如き歪みを生じたチャンネルとなる こと力(明らかである。同様に、正しい位相合わせを行わずに別のスクランブル されたチャンネルに対して1つのチャンネルを与えることは、波形りに見られる 如(歪んだ信号を生じることになる。
一般に、チャンネルの同期または帰線消去間隔は、通常は同位相で(ま生じず、 従って1つの信号(波形A)の同期レベルを復元する周期的なレベル調整(ま池 の信号を更にスクランブルすることになり、これは復元ノクルスカ(これらと位 相(よずれとなる故である。本発明においては、帯域外信号生成法が、特定のチ ャンネルと関連する各データ・キャリヤを持ち、タイミング・パルスがこれと同 位相となってこのチャンネルのみをデスクランブルする。このデータ・キャリヤ の検出およびその検出に基く広帯域信号のレベル調整が、他のものではなくこの 関連するテレビジョン・チャンネルをデスクランブルするのは、チャンネルの帰 線消去間隔間の正常な位相差の故である。
しかし、テレビジョン・チャンネルが送られる時、信号を正しく位相を合わせる ことにより1つ以上の信号が広帯域デスクランブルでデスクランブルすることが できることに注意すべきである。これは、幾つかのチャンネルが1つのデータ・ キャリヤにより同時にデスクランブルされ得るように、ノンクロナイザによりヘ ッドエンドにおいて公知の方法で行われる。このプロセスはチャンネルのパッケ ージがケーブル・オペレータにより販売される時に有利である。従って、端末は 1つのテレビジョン受像機を同調させる主要チャンネル番号を表示するが、加入 者はこのチャンネルおよびパンケーンにおいて他のチャンネルが監視てきること を通知される。
図5および図6は、多重チャンネル信号を広帯域デスクランブルする望ましい方 法を開示する。図5は、テレビジョン信号が同期期間中に利得の付加により、ま た信号のアクティブなビデオ部分における利得のオフ切換えによってデスクラン ブルされ得ることを開示する。このような動作は、アクティブなビデオに関する 同期パルスのレベルを増加させ、これによりそれらの正常な関係を復元する。
あるいはまた、信号のアクティブなビデオ部分は減衰され得、図6に示される如 き同期間隔中は減衰が中断される。このプロセスは、同期部分に関する信号のア クティブなビデオ部分を減少させ、これによりそれらの正常な関係を復元する。
これらの方法のいずれか一方、あるいは抑制されない部分に対するテレビジョン 信号の抑制部分の相対的関係を復元する他のデスクランブル法は、本システムに おける使用に受入れることができる。
プレミアム・チャンネルをスクランブルして帯域外信号生成システムに対するタ イミングおよび許認データを生じるスクランブル・プロセンサ28の詳細なブロ ツク図が図7に更に詳細に示される。同期抑制信号プロセッサの典型例である、 変調器200がベースバンド・ビデオおよびオーディオ信号を、ケーブル・シス テムによりプレミアム・チャンネルに割当てられるRFチャンネル周波数に変換 する。変調ビデオIFおよびオーディオIF信号はそれぞれ、結線206.20 9を介して変調器200からスクランブラ208へ送られる。スクランブラ20 8は、ビデオIFにおける同期パルスを抑制し、抑制されたビデオIFを再び線 202上で変調器200へ送る。スクランブラ208は、タイミング・パルスお よびデータ・パルスをIF音響信号へ加算して、結果として生じる信号を結線2 04を介して変調器200へ戻す。プレミアム・プログラム発生器22からのビ デオはスクランブラ208へ送られ、これはビデオ信号からタイミング情報を導 出する。このビデオは次に、結線210を介して変調器200へ送られる。スク ランブラ208は変調器200と関連して働き、周知の方法で同期抑制によりビ デオ・チャンネルをスクランブルする。
変調器200の出力は、スクランブル法として同期抑制を用い、Banker特 許において述べられた如き音響キャリヤにおける帯域内タイミングおよびデータ ・パルスを有する標準的なスクランブルされた信号である。この標準的なスクラ ンブル信号はヘッドエンド結合器30へ送られ、ここでこの信号は、通信リンク 12て送るため共にプレミアムおよび基本チャンネルである他のチャンネルと組 合わされる。標準的なスクランブル信号が用いられる故に、従来のコンバータ/ デスクランブラ34が用いられてプレミアム・チャンネルをデスクランブルする ことが判る。
標準的なスクランブルおよび変調プロセスに加えて、スクランブラは、方向性結 合器214を介してIF音響キャリヤの一部を取り、これをプレミアムTVチャ ンネルの帯域幅である6MHzではない振幅変調データ・キャリヤへ変換する帯 域外周波数変換器216を含む。この帯域外データ・キャリヤは、次に方向性結 合器212を介して標準的スクランブル信号と組合わされてヘッドエンド結合器 30へ送られる。
データ・キャリヤは、図3Aに関して先に開示した如き帯域外キャリヤ・グルー プから選定された周波数の1つである。周波数変換器216は、ミクサ218と 、その周波数として選択された帯域外データ・キャリヤの1つと関連する周波数 を生成する固定発振器220とを含む。IF音響信号は、このようにデータ・キ ャリヤに周波数変換され、これはその後帯域内フィルタ222で濾波され増幅器 224により直線的に増幅される。最終の帯域通過フィルタ226を用いて、方 向性結合器212において標準的なスクランブル信号と組合わせる前に、データ ・キャリヤ信号における不要成分を取除く。
このように、データ・パルスおよびタイミング・パルスは、従来のコンバータ/ デスクランブラ34および本発明の帯域外デスクランブラ36がこれらをデスク ランブルできるように、帯域内および帯域外に便利カリ有効に含まれる。非常に コスト効率のよい方法では、標準的なスクランブル・プロセッサに対して送信端 で加算された唯一の余分な構成要素は、更に2個の方向性結合器212.214 と、各プレミアム・チャンネルのスクランブラにおけるデータ・キャリヤ変換器 216である。
図8において、加入者端末36が、分配ケーブル引込み線300と加入者14の ケーブル敷設テレビジョン受像機48との間に配置される。加入者端末36は、 引込み線から装置コントローラ304へ受取られた広帯域テレビジョン信号の一 部を分けるための方向性結合器302を含む。この信号は、ヘッドエンド10か らの帯域外タイミングおよび制御情報の検出および復調のためのものである。こ のタイミングおよび制御情報から、コントローラ304は広帯域テレビジョン信 号の振幅を変化させるように広帯域レベル調整器306を制御する。望ましい構 成における広帯域レベル調整器306は、広帯域テレビジョン信号の利得または 減衰を制御する可変インピーダンス装置である。
デスクランブラ・コントローラ304は、2つのモードの1つ、即ちデスクラン ブル・モードまたは基本ケーブル・モードでレベル調整器306を制御する。
端末が基本ケーブル・モードにあるならば、レベル調整器306はゼロの利得ま たはゼロの減衰状態にセットされて、広帯域テレビジョン信号が変調されずに装 置を実質的に通過させる。このことは、第2のチューナの信号の劣化なしに加入 者が非プレミアム・チャンネルを視聴することを許容する。このモードでは加入 者端末36が加入者のビデオ・カセット・レコーダ46またはケーブル敷設テレ ビジョン受像機48に対してトランスペアレントである故に、1つのチャンネル を視聴して別のチャンネルを記録する加入者の装置形態は標準的なものでよい。
特定のチャンネルの同調は、VCR46またはTV48のチューナによって行わ れる。
加入者端末36がデスクランブル・モードにあるならば、広帯域レベル調整器3 06を用いてスクランブラにより抑制された同期パルスに対する正しいレベルを 再び確立する。レベル調整器306は、以下本文において更に詳細に述べるよう に、図5および図6に開示された方法の一方によりデスクランブルする。
それぞれ図9および図10に示されるレベル調整器306に対する少な(とも2 つの望ましい形態がある。図9において、レベル調整器は2つの並列経路を含み 、第1の経路ではスイッチ320が閉路あるいは開路されて広帯域テレビジョン 信号をそれぞれこれに通すかあるいはブロックさせる。第2の経路においては、 増幅器322がオフと予め定めた利得レベルとの間で切換えられる。デスクラン ブラ36が基本ケーブル・モードにあるならば、スイッチ320が閉路され増幅 器322がオフにされる。広帯域テレビジョン信号は、修正なしにスイ・ノチ3 20に通される。デスクランブラがデスクランブル・モードにあるならば、スイ ・ソチ320が開閉され、増幅器322がオフとその予め定めた利得設定との間 で切換えられる。
前記増幅器が予め定めた利得レベルへ切換えられると、広帯域テレビジョン信号 がこれを通過して利得により修正される。テレビジョン信号のアクティブ状態の ビデオ部分においては、スイッチ320が閉路され、増幅器322はオフにされ る。同期間隔が生じると、増幅器322の利得は復元パルスで調整されて同期パ ルスに対する正しいレベルを再び確立する。レベル調整器の実施例のこのような 動作は、図5に述べた方法と対応している。
図10において、レベル調整器306は、0乃至4dBの減衰特性を持つ第1の 切換え減衰器324と、0乃至6dBの減衰特性を持つ第2の切換え減衰器32 6との直列形態を含む。第1の減衰器324は、広帯域テレビジョン信号経路に おける第2の減衰器326と直列に接続されて、OdB、4dB、6dBまたは 10dBの選択可能な減衰を許容する。直列経路を完成するのは、2つの減衰器 324.326の出力を緩衝してデスクランブルされた信号全体の振幅レベルを 再び確立するための増幅器328である。この増幅器328は、+7. 5dB の公称利得を持ち、通常は広帯域テレビジョン信号の経路でオンとなる。
基本ケーブル・モードにおいては、増幅器324.326は固定減衰状態へ切換 えられ、広帯域テレビジョン信号が実質的に修正されずにレベル調整器306へ 通される。例えば、4dBの減衰器はオフに切換えることができ、6dBの減衰 器はオンに切換えることができる。この状態は、増幅器の+7.5dBの利得が 勘定に入れられる時、約+1.5dBの正味の公称経路利得を生じる。方向性結 合器の信号減衰が約+1.5dBである故に、実際の正味経路利得は実質的にO dBである。しかし、デスクランブル・モードが用いられる時は、減衰器324 .326は、テレビジョン信号のアクティブ状態のビデオ部分の間は予め定めた レベル、通常は一6dBに切換えられ、同期時間中はオフにされる。この動作は 、同期パルスに関するアクティブ状態ビデオ・レベルを調整して、これらの間の 正しい関係を再び確立する。増幅器は次に、全レベルを再び確立する。このよう に、図9におけるレベル調整器の動作は、図6に関して述べた広帯域デスクラン ブル法を用いる。
帯域外デスクランブラ36に対する検出器310、タイミング回路312および 装置コントローラ回路314の詳細ブロック図は、図9および図10において更 に詳細に示される。2つの実施例が広帯域テレビジョン信号のデスクランブル法 のみて異なるため、詳細ブロック図の一方のみについて記述する。両実施例にお ける同じ参照番号の回路は同様に動作することが理解されよう。図9では、検出 器310を用いて帯域外キャリヤ・グループのデータ・キャリヤの1つを検出す る。データ・キャリヤが検出された後、これは復調されて、これをタイミング回 路312へ送られるタイミング信号およびデータ信号から分離する。タイミング 回路312は装置コントローラ314の制御下にあって、同期レベルをそれらの 前の振幅に復元するようにレベル調整器306をタイミング・パルスで調整する 。
検出器310の望ましい実施例においては、帯域通過フィルタ340を用いて広 帯域テレビジョン信号から全ての帯域外データ・キャリヤを分離する。フィルタ 340は、108−114LIHzのチャンネルを通してヘッドエンドから送ら れた全てのデータ・キャリヤを捕捉する。特定のデータ・キャリヤおよび関連す るチャンネルは、局部発振器346を同調させることにより選定される。局部発 振器346は、選定されたデータ・キャリヤと混合されると10.7MHzの共 通中間周波数を生じる周波数に同調される。選定されたデータ・キャリヤにより 生じるこの中間周波数は、10.7MHzの中間周波数を中心とする帯域通過フ ィルタ344により濾波される。データ・キャリヤに対する前記中間周波数は、 増幅器350において増幅され、次いで復調器352により振幅復調される。局 部発振器は、装置コントローラ314の制御下にある位相同期ループ348によ り特定のデータ・キャリヤを選択するように制御される。復調器352は、選択 されたデータ・キャリヤから振幅変調されたタイミング・パルスとデータ・パル スとを分離する標準的なAM検波器である。
マイクロプロセッサ354を含む装置コントローラ314は、選択されるべき特 定のデータ・キャリヤ周波数(チャンネル)を表わすディジタル・ワードを装置 へ出力することにより、位相同期ループ348を制御する。本システムにおいて は8つのデータ・キャリヤがあり、マイクロプロセッサ354は常に同調される 少なくとも1つのデータ・キャリヤを有する。マイクロプロセッサ354は、タ イミング回路312を介して、常に許認および指令データ・パルスを受取り、特 定の帯域外デスクランブラ(加入者)に対するプログラミング・イベントが許認 される時を、これが起生ずる時およびこれが終了した時に決定することができる 。
マイクロプロセッサ354は更に、チャンネル表示部360とインジケータ表示 部362とを制御して許認されたイベントおよび他の情報の未定であることを加 入者14に警告する。加入者14は、許認されたイベントをデスクランブルする かあるいはキー・パッド356により基本ケーブルを視聴するかを選択すること ができる。マイクロプロセッサ354は、先に述べたハードウェアを制御する必 要機能を提供するソフトウェア・システム・プログラムを記憶する読出し専用メ モリーを周知の形態で含む。マイクロプロセッサ354は更に不揮発性メモリー 358と通信し、ここでこのマイクロプロセッサが検出器310およびタイミン グ回路312から受取る許認データを記憶する。不揮発性メモリー358、典型 的には電気的に消去可能なプログラム可能読出し専用メモリー(EEPROM) は、デスクランブラ36が停電の事態でも許認データを維持することを可能にす る手段である。
図11は、加入者14と本発明のデスクランブラ36との間の望ましいインター フェースを示している。このインターフェースは、1つがイベント視聴で示され 他方がケーブル視聴で示される2個の押しボタン・スイッチ400.402を含 む。スイッチ400.402の各々は、これをLED401.403と関連付け て前記の各状態がアクティブ状態である時を表示する。前記インターフェースは 更に、2個の7セグメントの表示部408と、アクティブ・イベントで表示され る1個のLED表示器404とを有するディスプレイを含む。加入者は、2個の スイッチを操作して端末を動作させることができる最少限の表示を解釈すること のみが要求される。これは、装置が据付けられる時の習得時間および別の装置の 処理の煩雑さを低減する。
図12は、端末36に対する装置コントローラ314の操作の詳細な状態図であ る。マイクロプロセッサがパワーアップするかあるいはブロック420に従って リセットされた後、ブロック422における初期設定プロセスが起生ずる。この 初期設定プロセスは、全ての制御される装置をデフォルト状態にリセットし、次 いでブロック424においてアクティブ状態のイベントを調べることを含む。
1つのイベントがアクティブ状態であるかどうかに基いて、装置コントローラが ブロック426または428において2つの主要な状態の1つに入る。ブロック 426は、広帯域テレビジョン信号が実質的に修正されずに端末36を経てテレ ビジョン受像機へ送られるケーブル視聴モードである。ブロック428における イベント視聴モードは、イベントの開始と同時に許認されたイベントが広帯域デ スクランブルされる場合である。
装置コントローラは、ブロック424におけるイベントのアクティブ状態に従っ て装置をこれらのモードの1つに転送するようにプログラムされる。これは、マ イクロプロセッサが一時的な停電によるかあるいはイベントの間に電源プラグが 抜けることにより偶発的にリセットされる場合に、イベント視聴モードにあるシ ステムの再始動を可能にする。このような状態が生じる間に1つのイベントがア クティブな状態にあるならば、ブロック424から428への経路は端末36を イベント視聴モードに復帰させ、例えリセットが生じなかった場合でもプログラ ミングはデスクランブルされる。
端末36は、加入者が経路430によりイベント視聴キーを押すか、あるいは経 路432によりケーブル視聴キーを押すことにより、前記2つのモード間で移動 する。その時のモード以外のモードに対するキーは、これら2つのモード間の移 動を生じる。様路434における如きケーブル視聴モードの間にケーブル視聴キ ーが押されるか、あるいはイベント視聴モードが経路436における如(アクテ ィブ状態にある間イベント視聴キーが押されると、装置に対するモードは変更さ れない。
主要状態426および428の各々には、イベントが存在しない438、イベン トが許認された440、あるいはイベントが許認されてその時アクティブ状態4 42のいずれかに応じて3つの状態が存在する。例えばケーブル視聴の如き1つ の状態426では、イベントが許認される444、イベントがアクティブ状態に なる446、およびイベントが終了する448、の条件により生じる循環状にサ ブ状態間の遷移が生じる。イベント許認条件の起生は、端末をイベントなしのサ ブ状態438からイベント許認のサブ状態440へ変化させる。イベント時間条 件ETの起生は、ET許許認ブ状態440からイベントがアクティブ状態である サブ状態442への変更を生じる。イベント終了条件EOの起生によって検出さ れる如くイベントが終了した後、イベントがアクティブ状態であるサブ状態44 2からイベントなしのサブ状態438に再び入る。
1つのサブ状態から別のサブ状態への遷移、あるいは1つの状態から他の状態へ の遷移と同時に、装置コントローラは、接続された装置の動作状態を制御するた めあるハードウェア動作を行う。図13における表は、何らかの遷移時の周辺ハ ードウェアの状態を示す。その時ある特定のサブ状態がアクティブ状態であり装 置コントローラが他の主要な状態へ移動されるならば、この同じサブ状態がアク ティブ状態となる。例えば、装置コントローラがケーブル視聴状態およびイベン ト許認サブ状態にあるならば、イベント視聴キーが、イベント視聴状態およびイ ベント許認サブ状態への装置の過渡を生じることになる。
2つの主要な状態があり、またそれぞれに3つのサブ状態がある故に、表13は 、装置が一時にあり得る6つのサブ状態A−Fが存在することを示している。
通常は、デスクランブラ36が休止状態即ち基本ケーブル・モード動作にあり、 加入者14は非プレミアム・チャンネルを受信しつつある。イベントは許認され ず、サブ状態Aがアクティブ状態となる。表示数字はブランクであり、ケーブル 視聴表示を除(全ての表示はオフとなる。チューナは、通常は8つのグループに おける最低のキャリヤであるデフォルト・キャリヤに同調される。イベントが許 認されると、サブ状態はAからBへ変化し、ここでチャンネル・データ・キャリ ヤ周波数が同調されるが、他の表示は加入者へは与えられない。許認されたプロ グラムが起生じ始めようとする時、サブ状態はBからCへ変化し、ここでアクテ ィブ・イベント表示器404が点滅し始め、これによりイベントを選択するよう に加入者に通知する。起生じようとするイベントのチャンネル周波数は、7セグ メント・ディスプレイ408上で点滅することになる。
次いで、加入者は自分のVCR46またはTV48をイベントが放送されつつあ るチャンネルに同調する。加入者は、このイベントをイベント視聴押しボタン4 00を押すことにより選択する。これはサブ状態のCからFへの変化を生じ、こ こで数字表示部がイベントの用意のチャンネルを示し、イベント視聴表示部がオ ンとなる。サブ状態の変化はまた、加入者に対して視聴が可能となるように選択 されたイベントをデスクランブルするプロセスを開始することになる。
許認されたプログラムが終了すると、デスクランブラ36はサブ状態Fからイベ ントのないサブ状態りへ自動的に戻る。非プレミアム・チャンネルが視聴可能で ある基本ケーブル・モードに再び入るには、加入者は、装置をサブ状態りからサ ブ状態Aへ転移するケーブル視聴ボタン402を押す。加入者端末36がデスク ランブル・モード(サブ状態F)にあり加入者が非プレミアム・チャンネルを視 聴したいと欲する時は常に、加入者は自分をサブ状態Cへ転移するケーブル視聴 押しボタン402を押す。デスクランブル・モードへ再び入るためには、イベン ト視聴押しボタン400を押す時に少なくとも1つのプレミアム・プログラムが 許認されねばならない。1つのイベントが許認され加入者がイベント視聴押しボ タン404を押した時、サブ状態Eに入る。イベントのチャンネル番号が安定状 態で表示され、許認が行われて端末により受取られたことを加入者に通知する。
プログラミングイベントの許認は、マイクロプロセッサによるへ・ノドエンドか らの許認データの受取によって生じる。ヘッドエンドは、加入者が特定のプログ ラミングイベントを視聴することを欲することを通知される。この通知は、予め 印刷された書式の郵送、特定の時間における設定数のイベントの予購入、あるし 1はケーブル・オペレータへの電話などの多くの異なる形態を取り得る。本シス テムで共用し得るどんな形態の通知でも用いることができる。ヘッドエンドは、 帯域外キャリヤにおけるデータ・パルスにより特定の端末に当てた許認データを 生成する。これらのパルスは、検出器およびタイミング回路により復調され、次 にマイクロプロセッサによりバイト形態で読出される。特定のイベント許認が端 末に対して送られるならば、マイクロプロセッサはNVMにイベント許認ビ・ソ トをセットして、端末をイベント許認サブ状態に転移する。イベントが実際に生 じると、別のトランザクション・データ・ストリームが、端末に当てられるへ・ ノドエンドから出力される。このデータは前のように復号され、メツセージのア ドレスが端末に対する識別に対して調べられる。このアドレスが一致してイベン ト許認ビットがNVMでセントされるならば、端末はNVMにおけるイベントア クティブ状態ビットをセットしてこの端末をイベントがアクティブ状態にあるサ ブ状態へ転移する。更に、イベントが終了すると、へ・ノドエンドは別のトラン ザクション・データ・ストリームを送出して、装置がイベントのないサブ状態へ 戻されるべきことを表示する。
本発明の望ましい実施態様について示し記述したが、請求の範囲1こ記載される 如き本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく本発明に対して種々の変更お よび修正が可能であることが当業者には明らかであろう。
浄書(内容に変更なしン FIG、 2A FIG、2B 浄書(内容に変更なし) FIG、 5 FIG、 6 ρ 浄普く内容に変更なし) 平成 6年 7月28日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.同期パルスのレベルを抑制し、各テレビジョン信号の同期間隔に関する関連 したタイミング・パルス・ストリームを生成することにより複数のテレビジョン 信号を符号化する手段と、 複数のデータ・キャリヤを前記複数のタイミング・パルス・ストリームで変調す る手段と、 前記同期抑制テレビジョン信号と前記データ・キャリヤを通信リンクに送信する 手段と、 選択されたデータ・キャリヤを検出し復調して、前記テレビジョン信号の1つの 関連するタイミング・パルス・ストリームを取得することにより、かつ前記関連 するタイミング・パルス・ストリームに従って前記広帯域テレビジョン信号の振 幅を変化させることにより、符号化されたテレビジョン信号の少なくとも1つを 復号することにより、テレビジョン信号の同期パルスのレベルを復元する手段と 、 を具備することを特徴とするテレビジョン・システム。
  2. 2.複数のテレビジョン信号の同期パルスを抑制するステップと、前記同期抑制 テレビジョン信号の同期間隔と関連するタイミング・パルスの関連したストリー ムを生成するステップと、複数のデータ・キャリヤにおける前記関連するタイミ ング・パルス・ストリームを変調するステップと、 前記広帯域テレビジョン信号と前記複数のデータ・キャリヤとを通信リンクに送 信するステップと、 データ・キャリヤを選択して、前記関連データのタイミング・パルス・ストリー ムを復調するステップと、 前記選択されたタイミング・パルス・ストリームに従って前記複数のテレビジョ ン信号の同期パルスを復元して関連したテレビジョン信号をデスクランブルする ステップと、 を含むことを特徴とする複数のテレビジョン信号のスクランブルおよびデスクラ ンブルを行う方法。
  3. 3.各テレビジョン信号における同期パルスのレベルを抑制し、かつ各テレビジ ョン信号の同期間隔に関する関連したタイミング・パルス・ストリームを生成す ることにより、複数のテレビジョン信号を符号化する手段と、複数のデータ・キ ャリヤを前記複数のタイミング・パルス・ストリームで変調する手段と を設けてなることを特徴とするテレビジョン信号に対する同期抑制スクランブル 装置。
  4. 4.各テレビジョン信号における同期パルスのレベルを抑制し、かつ各テレビジ ョン信号の同期間隔に関して関連したタイミング・パルス・ストリームを生成す ることにより、複数のテレビジョン信号を符号化するステップと、複数のデータ ・キャリヤを前記複数のタイミング・パルス・ストリームで変調するステップと 、 を含むことを特徴とするテレビジョン信号に対する同期抑制スクランブルを行う 方法。
  5. 5.複数のデータ・キャリヤ信号から選択されたデータ・キャリヤ信号を検出し 復調して、関連するタイミング・パルス・ストリームを取得する手段と、前記復 元されたタイミング・パルス・ストリームに従って広帯域テレビジョン信号の振 幅を変化させることにより、関連するテレビジョン信号の同期パルスを復元する 手段と、 を具備することを特徴とする複数の同期抑制テレビジョン信号に対するデスクラ ンブラ。
  6. 6.複数のデータ・キャリヤ信号から選択されたデータ・キャリヤ信号を検出し て復調して、関連するタイミング・パルス・ストリームを取得するステップと、 前記復元したタイミング・パルス・ストリームに従って前記広帯域テレビジョン 信号の振幅を変化させることにより、関連するテレビジョン信号の前記同期パル スのレベルを復元するステップと、、を含むことを特徴とする複数の同期抑制テ レビジョン信号のデスクランブルを行う方法。
  7. 7.符号化されたチャンネルと符号化されないチャンネルとを有する広帯域テレ ビジョン信号を送信するテレビジョン・システムから、許認された符号化された テレビジョン・プログラムと符号化されないテレビジョン・プログラムとのいず れかを選択的に視聴するため使用することができる加入者に対する事象端末にお いて、 広帯域テレビジョン信号を復号する状態と、該広帯域テレビジョン信号を復号し ない状態との間で切換える手段と、 プログラムが開始する時およびプログラムが終了する時に、加入者がプログラム を視聴することを許認されるかどうかを表示する許認データを受取る手段と、許 認されたプログラムが開始する時に復号を開始し、かつ該プログラムが終了する 時に復号を終了するように、前記許認データに応答して前記切換え手段を制御す る手段と を具備することを特徴とする事象端末。
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