JPH0649017Y2 - Vtr用アダプタ - Google Patents

Vtr用アダプタ

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JPH0649017Y2
JPH0649017Y2 JP1987201377U JP20137787U JPH0649017Y2 JP H0649017 Y2 JPH0649017 Y2 JP H0649017Y2 JP 1987201377 U JP1987201377 U JP 1987201377U JP 20137787 U JP20137787 U JP 20137787U JP H0649017 Y2 JPH0649017 Y2 JP H0649017Y2
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JP
Japan
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terminal
output terminal
catv
adapter
chassis base
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JP1987201377U
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JPH01105269U (ja
Inventor
治 大川内
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関西日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、有線テレビジョン放送(以下、CATVと呼ぶ)
のホームターミナルに取付けられるVTR用アダプタに関
する。
従来の技術 近年、CATV施設の普及に伴いセンタとCATV端末との双方
向通信を利用した多様なサービスと多チャンネル化を図
った、いわゆる都市型CATVが開始されている。上記都市
型CATVの端末機器として双方向都市型CATVホームターミ
ナルの一具体例を第12図を参照して次に示す。図におい
て、(1)はCATVホームターミナル、(2)はCATVケー
ブル、(3)はCATV入力端子、(4)はAUX出力端子、
(5)はTV出力端子、(6)は分岐器、(7)は変復調
器、(8)は制御部、(9)は選局部、(10)はディス
クランブラ、(11)は電源回路、(12)は操作部、(1
3)は表示部、(14)は復調器、(15)は変調器であ
る。上記CATVケーブル(2)はCATV入力端子(3)に接
続されセンタ(図示せず)から送出された入力信号を伝
送する。分岐器(6)はCATV入力端子(3)、AUX出力
端子(4)、変復調器(7)及び選局部(9)に接続さ
れ、センタからCATVケーブル(2)を経て送られてきた
入力信号を信号周波数に対応したフィルタを通して分配
し、AUX出力端子(4)、変復調器(7)の復調部及び
選局部(9)に送出する。変復調器(7)は分岐器
(6)と制御部(8)に接続され、分岐器(6)から送
られたセンタからの下りデータ(入力信号)を復調部に
おいて受信し復調して制御部(8)に送出すると共に、
操作部(12)より制御部(8)を経て送出されたセンタ
への上りデータを変調部において変調して分岐器(6)
に送り、更にCATV入力端子(3)よりセンタへ送る。選
局部(9)はU/Dコンバータチューナで分岐器(6)、
制御部(8)及びディスクランブラ(10)に接続され、
分岐器(6)から送られたチャンネル中より制御部
(8)から与えられた選局データによって希望のチャン
ネルに同調しディスクランブラ(10)に送出する。ディ
スクランブラ(10)はセンタより送出されたスクランブ
ルがかかった信号を有料番組契約者に対してスクランブ
ルを解除し、解除された信号を復調器(14)にて復調
し、更に変調器(15)にて例えば第1又は第2チャンネ
ルのVHFテレビジョン信号としてTV出力端子(5)より
送出する。制御部(8)は変復調器(7)、選局部
(9)、ディスクランブラ(10)、操作部(12)、及び
表示部(13)に接続され、送受信の制御を行う。操作部
(12)及び表示部(13)は共にCATVホームターミナル
(1)の前面にあって制御部(8)に接続され、操作と
表示に係る。
上記構成においてセンタからCATVケーブル(2)を経て
エア放送されている一般番組はそのまま送信すると共に
自主製作の有料番組は未契約者が視聴できないようにス
クランブルをかけて送信する。そして、センタからの入
力信号より有料番組を受信する際は操作部(12)より制
御部(8)に操作信号を送って希望のチャンネルを選択
し、ディスクランブラ(10)でのスクランブル解除によ
り有料番組の正常な受信を可能にする。ディスクランブ
ラの動作は契約者が、受信時にセンタへデータを送るこ
とで実行され、これは操作部(8)より制御部(8)に
操作信号を送って変復調器(7)において変調し分岐器
(6)よりCATV入力端子(3)、CATVケーブル(2)を
経てセンタへ送る。尚センタからの一般番組を受信する
際は、スクランブル解除の必要もなく、正常の受像機を
接続すればよい。
考案が解決しようとする問題点 ところで、上述したCATV受信方式において、有料番組を
録画する際、TV出力端子(5)にVTR装置のVHF入力端子
を接続し、ホームターミナル(1)から送出されたVHF
信号(第1又は2チャンネル)をVTR装置により受信し
て録画し、TV受像機と接続して再生すればよい。ところ
が、TV受像機の視聴中にその受信画面と異なる番組、す
なわち裏番組を録画することができずそれを可能にする
付属設備が強く要望されていた。
問題点を解決するための手段 本考案は、従いに独立したVHF−UHF周波数変換部とブー
スタ部とを組み込むと共に、その一面より周波数変換部
とブースタ部の各第1、第2入力端子、その対向面より
周波数変換部のUHF出力用とブースタ部のVHF、AUX出力
用の各第1、第2、第3出力端子を導出したものを上記
各入出力端子が突出するようにシャーシベースに収納
し、かつ、一面が開口した化粧箱内に上記シャーシベー
スをその出力端子側から挿入して収容し、上記化粧箱の
開口側には各入力端子を、非開口側の外面からは各出力
端子が突出するように配設したことを特徴とする。
作用 上記技術的手段によれば、コンパクトかつ装着容易なVT
R用アダプタを提供でき、このVTR用アダプタの入力端子
をCATVホームターミナルの出力端子に接続してVTR用ア
ダプタを取付け、VTR用アダプタのUHF、VHF各出力端子
をVTR装置のUHF、VHF各入力端子に接続して、更にVTR装
置にTV受像機を接続しCATVケーブルからの一般番組又は
有料番組の放送を視聴しつつその裏番組を録画できる。
実施例 本考案の実施例を第1図乃至第11図を参照して以下説明
する。第1図と第2図は本考案に係るVTR用アダプタと
その取付け構造の、第3図乃至第6図はアダプタの裏面
図、平面図、正面図及び側面図、第7図はアダプタの周
波数変換部とブースタ部を組み込んだシャーシベースの
斜視図、第8図乃至第11図はアダプタに含まれるシール
ド板の上面図、側面図、正面図及び下面図である。ま
ず、第1図乃至第7図において、(1)はCATVホームタ
ーミナル、(3)(4)(5)はCATVホームターミナル
(1)のCATV入力端子とAUX出力端子とTV出力端子、(1
6)(17)は本考案に係るVTR用アダプタの第1、第2入
力端子、(18)(19)(20)はアダプタの第1、第2、
第3出力端子、(21)はシャーシベース、(22)は化粧
箱、(23)はCATVホームターミナル(1)側の給電端
子、(24)はアダプタ側の電源コードである。上記第1
入力端子(16)はアダプタの周波数変換部の入力端子で
CATVホームターミナル(1)のTV出力端子(5)に接続
されスクランブルが解除された選局有料番組がVHF信号
として入力される。第2入力端子(17)はアダプタのブ
ースタ部の入力端子でCATVホームターミナル(1)のAU
X出力端子(4)に接続され、スクランブルがかかって
いない一般番組の信号が入力される。第1出力端子(1
8)は上記周波数変換部の第1入力端子(16)に対応
し、上記有料番組のVHF信号をUHF信号に変換して出力す
る。この出力はVTR装置(図示せず)のUHF入力端子に接
続される。第2出力端子(19)は上記ブースタ部の第2
入力端子(17)に対応し、上記一般番組の信号の内、ブ
ースタ部に含まれるローパスフィルタを通過したVHF信
号を増幅して出力する。この出力はVTR装置のVHF入力端
子に接続される。第3出力端子(20)は上記ブースタ部
の第2入力端子(17)に対応し、更に第2出力端子(1
9)に隣接して導出したAUX出力端子で、上記一般番組の
信号を全域に亘って増幅出力する。この出力は例えばFM
受信機に接続される。シャーシベース(21)は互いに独
立した上記周波数変換部とブースタ部とを組み込むと共
にその一面に第1、第2入力端子(16)(17)、及びそ
の対向面に第1、第2第3出力端子(18)(19)(20)
を有する。化粧箱(22)は、一面が開口(22a)をす
る。この開口(22a)よりシャーシベース(21)を出力
端子側から挿入し、各出力端子を開口(22a)側の反対
面より導出させると共に各入力端子(16)(17)を開口
(22a)よりはみ出ないようにシャーシベース(21)が
収容される。そして、シャーシベース(21)を収容した
後、第2図及び第3図に示すように、シャーシベース
(21)の裏板(21a)と化粧箱(22)の内側面(22b)と
の所定位置(P1)(P2)…に半田付けを施しておく。
上記構成においてアダプタの電源コード(24)をCATVホ
ームターミナル(1)の給電端子(23)に接続すると共
に、VTR用アダプタの第1、第2入力端子(16)(17)
をCATVホームターミナル(1)のTV出力端子(5)とAU
X出力端子(4)にそれぞれ接続する。そして、VTR用ア
ダプタの第1、第2出力端子(18)(19)をVTR装置
(図示せず)のUHF、VHF各入力端子に接続し、これから
TVに受像機に接続する。そうすると、例えば一般放送番
組を視聴しつつ有料番組を裏録画することができる。
又、第3出力端子(20)は予備端子であり、これちFM受
信機を接続しFM放送を受信してもよい。
次に、上記実施例の他の実施例を第8図乃至第11図を参
照して説明すると、同図は本考案に係るシールド板(2
5)の上面図と側面図と正面図と下面図を示す。上記シ
ールド板(25)は、断面コ字状の枠板で、正面枠(25
a)に前記第1、第2、第3出力端子(18)(19)(2
0)が挿入される貫通窓(25a1)(25a2)(25a3)を形
成すると共に、上面枠(25b)と下面枠(25c)とにそれ
ぞれ舌片(26)(27)が形成されている。
そして、上記シールド板(25)をその貫通窓(25a)(2
5b)(25c)にアダプタの第1、第2、第3出力端子(1
8)(19)(20)を挿通し、入力端子(16)(17)側を
開けてシャーシベース(21)を囲み、かつ、各舌片(2
6)(27)を内方に折り曲げた後、シールド板(25)と
共にシャーシベース(21)を化粧箱(22)内に挿入して
前記実施例と同様に収容する。そして、上記舌片(26)
(27)において半田付けを施しておくと、半田は内方に
折り曲げられた上記舌片(26)(27)とシャーシベース
(21)の裏板(21a)との隙間に溜り、半田付け時の加
熱による化粧箱(22)の外装塗料の剥れを防止でき、且
つ確実なシールド効果を得る。
考案の効果 本考案によれば、表番組と裏番組の二つの番組を配線変
更なしに同時に受像し録画可能となる。特に、CATVホー
ムターミナルに付属設備として容易かつコンパクトに取
付けられるから、CATV受信時に裏番組の録画が容易とな
る。すなわち、ホームターミナル、VTR装置及びTV受像
機の各入出力端子間の接続切換をわずらわせずに裏番組
を録画できるので受信ユニットとして経済的となり、実
用的効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本考案に係るVTR用アダプタとその取
付け構造を示す斜視図、第3図乃至第6図は第1図のVT
R用アダプタの裏面図、平面図、正面図及び側面図、第
7図は同じくVTR用アダプタのシャーシベースの斜視
図、第8図乃至第11図は本考案に第7図のシャーシベー
スをシールドするシールド板の上面図、側面図、正面図
及び下面図、第12図は従来のCATVホームターミナルのブ
ロック図である。 (16)(17)……第1、第2入力端子、 (18)(199(20)……第1、第2、第3出力端子、 (21)……シャーシベース、 (22)……化粧箱、(25)……シールド板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1入力端子(VHF)と第1出力端子(UH
    F)を有するVHF-UHF周波数変換部と、第2入力端子(AU
    X)、第2出力端子(VHF)および第3出力端子(AUX)
    を有するブースタ部とを収納したシャーシベースを具備
    し、各入力端子を該シャーシベースの一方の面に且つ各
    出力端子を他方の面に突き出して、一方の面が開口した
    化粧箱に上記シャーシベースをその突き出した出力端子
    側から挿入して収容し、上記化粧箱の非開口側の外面か
    ら上記各出力端子が突出するように配設したことを特徴
    とするVTR用アダプタ。
  2. 【請求項2】上記シャーシベースをシールド板で囲んで
    上記化粧箱内に収納したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のVTR用アダプタ。
JP1987201377U 1987-12-28 1987-12-28 Vtr用アダプタ Expired - Lifetime JPH0649017Y2 (ja)

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JPH01105269U JPH01105269U (ja) 1989-07-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093377U (ja) * 1983-11-30 1985-06-26 関西日本電気株式会社 Catvコンバ−タの端子取付構体
JPS61126673A (ja) * 1984-11-22 1986-06-14 Victor Co Of Japan Ltd テ−プカセツト

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