JPH0648299B2 - 電子時計用回転スイッチ - Google Patents

電子時計用回転スイッチ

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JPH0648299B2
JPH0648299B2 JP60026881A JP2688185A JPH0648299B2 JP H0648299 B2 JPH0648299 B2 JP H0648299B2 JP 60026881 A JP60026881 A JP 60026881A JP 2688185 A JP2688185 A JP 2688185A JP H0648299 B2 JPH0648299 B2 JP H0648299B2
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祐一 井上
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セイコー電子工業株式会社
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/001Electromechanical switches for setting or display
    • G04C3/005Multiple switches

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、外転ベゼルの回転により動作する電子時計
用回転スイッチに関する。
〔発明の概要〕
この発明は、電子時計用回転スイッチにおいて、外転ベ
ゼルの回転により、外転ベゼルの底面に設けた複数の接
点と時計体に設けた3個のスイッチピンのオン・オフ状
態の変化を検出することにより、少ないスイッチピンに
より多くの種類文字あるいはモードの入力を可能とした
ものである。
〔従来の技術〕
従来、電子時計において、外転ベゼルの回転により外転
ベゼルの凹部又は凸部によりモード切換スイッチボタン
及びモード切換スイッチ板を介してスイッチ動作を行う
構造が知られていた。また、複数のスイッチのどちらが
先にオンするかでスイッチの回転方向を検知する回路を
有する電子時計が知られていた。
例えば、特開昭57−147081号公報、特開昭50
−63971号公報、及び、特開昭57−146186
号公報などに、従来のこのような構造が開示されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の電子時計のスイッチの構造では、下記の
課題があった。
(1)スイッチピンの数をnとすると、従来の構造では
nが3以上のときは、入力できる文字やモード数はn×
(n−1)である。すなわち、nが3のときは6まで、
nが4のときは12であった。そして、電子時計の大き
さの制限から、スイッチピンの数を5以上とすることは
大変に困難で、入力できる文字やモード数を12より多
くすることは難しかった。
(2)スイッチピンを外転ベゼルの凹部又は凸部により
上下する構造では、凹凸の数を多くとることは困難であ
り、入力できる文字やモード数を12より多くすること
は難しかった。
そこで、この発明の目的は、従来のこのような課題を解
決するため、3個のスイッチピンを用い、外転ベゼルの
回転により12よりも多くの文字やモード数を入力する
ことのできる電子時計用回転スイッチを得ることにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の少ない数のスイッチピンを用いて多くの文字やモ
ード数を入力することのできる電子時計用回転スイッチ
を得るという課題を解決するために、この発明は、上面
に複数の文字マークを設け不規則な個所を含み等間隔に
設けた複数の接点を形成した外転ベゼルと、複数の接点
にオン・オフする位置に組み込まれた3個のスイッチピ
ンと、計数回路は位置合わせマークが示している外転ベ
ゼルの文字マークの内容に対応した数を計数するカウン
タと、カウンタの値をセットするセット回路を有し、複
数の接点のうちの不規則な個所にいずれかのスイッチピ
ンの一つがオンし複数の接点のうちの規則的に配置され
ている接点の一つに他のスイッチピンの一つがオンした
ときにカウンタの初期値を設定し、3個のスイッチピン
のそれぞれの前回のオン・オフ状態と今回のオン・オフ
状態を比較することにより外転ベゼルの回転方向を検出
し、検出結果に基づいてカウンタの計数内容を加算また
は減算することにより、3個のスイッチピンにより多く
の文字やモード数を入力することができるようにした。
〔作用〕
上記のように構成された電子時計用回転スイッチにおい
ては、外転ベゼルは、胴に回転可能に組み込まれる。外
転ベゼルは、上面に複数の文字マークを設け、底面に文
字マークの3個につき1個となるように対応して等間隔
に設けた複数の接点を有し、しかも、複数の接点のうち
の一か所は文字マークのとなりあう2個について連続に
対応する不規則な個所を形成する。
外転ベゼルを回転して、胴に対して固定した部材に設け
られた位置合わせマークに外転ベゼルの文字マークのい
ずれか一つをあわせる。
3個のスイッチピンは、外転ベゼルの複数の接点にオン
・オフする位置にある。3個のスイッチピンの位置は、
ひとつのスイッチピンが複数の接点のうちの規則的に配
置されている接点の一つにオンしている状態において、
他のひとつのスイッチピンは複数の接点のうちの規則的
に配置されている他の一つにオンする状態から文字マー
クの1クリック分だけ右方向に回転した位置にあり、も
うひとつのスイッチピンは複数の接点のうちの規則的に
配置されている他の一つにオンする状態から文字マーク
の1クリック分だけ左方向に回転した位置にあるように
組み込まれる。
外転ベゼルを回転して、複数の接点のうちの不規則な個
所にいずれかのスイッチピンの一つがオンし、複数の接
点のうちの規則的に配置されている接点の一つに他のス
イッチピンの一つがオンしたときに、カウンタの初期値
は設定される。
3個のスイッチピンのそれぞれの前回のオン・オフ状態
と今回のオン・オフ状態を比較することにより、外転ベ
ゼルの回転方向を検出する。外転ベゼルの回転方向の検
出結果に基づいて、位置合わせマークの示す文字マーク
に対応した数だけカウンタの計数内容を加算または減算
する。
カウンタの計数結果に基づいて、位置合わせマークが示
している文字マークの内容に対応する信号を、電子時計
の動作を行う電子回路に出力する。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の電子時計用回転スイッチをメモ時計
に使用した場合の平面外観図である。
メモできる文字キャラクター(48文字)が文字マーク
6として外転ベゼル1の上面に印刷などされている。文
字をメモする際には、ボタンスイッチ3を操作し、時計
のモードをメモモードにセットし、外転ベゼル1を回転
して入力したい文字キャラクターを位置合わせマーク5
に合わせることで希望する文字を選択し、ボタンスイッ
チ3で入力する。外転ベゼル1に全ての文字キャラクタ
ーが印刷されているので、入力したい文字を即座に捜す
ことが出来、文字入力が容易にできる電子時計である。
また、外転ベゼル1を回転したときの操作感を良くする
ために、文字キャラクター毎にクリック感をもたせても
よい。以下、文字キャラクターの1文字分の回転を1ク
リックという。
第2図は、本発明の電子時計用回転スイッチの断面図で
ある。
モジュールは外転ベゼル1、ガラス11、裏ブタ15に
それぞれ配置されたパッキン10による防水構造内に配
置されている。スイッチピン8はパネル枠12内に配置
され、バネ9で常に外転ベゼル1の底面に配置された接
点7に一定の圧力で押さえつけられている。また、バネ
9はスイッチピン8と回路基板17上のスイッチパター
ン16とを一定の圧力で押さえつけ、スイッチピン8と
スイッチパターン16との電気的導通を取っている。外
転ベゼル1を回転するとスイッチピン8が外転ベゼル1
上の接点7と接触したり離れたりしてスイッチパターン
16のオン、オフがおこなわれる。スイッチパターン1
6は第5図に示したスイッチ入力回路に接続される。
第3図は、本発明の電子時計用回転スイッチの外転ベゼ
ル1に設けた複数の接点7と文字マークの位置関係およ
び、複数の接点とスイッチピンA、B、Cの位置関係の
一例を示す図である。
スイッチピンA、B、C(8a、8b、8c)は外転ベ
ゼル1の回転により外転ベゼル1に設けられた複数の接
点7と接触したり、離れたりすすることで、スイッチパ
ターン16のオン、オフが行われる。第3図に示した外
転ベゼル1は文字マーク6の“0”が位置合わせマーク
5の位置にあり、スイッチピンA、B、Cがそれぞれ、
オン、オフ、オフの状態にある事を示している。
複数の接点7は文字マーク6の3個につき1個となるよ
うに対応して等間隔に規則的に配置されている。しか
も、複数の接点のうち一箇所は文字マーク6のとなりあ
う2個について連続に対応する不規則な箇所7aがあ
る。
第3図において、スイッチピン7aは位置合わせマーク
5から左に22.5゜の位置に配置され、スイッチピン
7bは位置合わせマーク5から右に7.5゜の位置に配
置され、スイッチピン7cは位置合わせマーク5から右
に30.0゜の位置に配置されている。
第3図には外転ベゼル1を48等分した場合について示
したが、スイッチピン8が3個の場合は、外転ベゼル1
を3の整数倍に等分する事ができるので48等分に限る
必要はない。又、スイッチピンA、B、Cの位置は第3
図に示した位置に限る事はなく、スイッチピンA、B、
Cそれぞれ独立に第3図に示した位置から22.5゜の
単位で回転移動することかできる。つまり、3個のスイ
ッチピンの位置関係は以下の条件を満足すれば良いこと
になる。第1のスイッチピン8aが複数の接点7の内の
規則的に配置されている接点の1つにオンしている状態
において、第2のスイッチピン8bは複数の接点7の内
の規則的に配置されている他の接点の1つにオンする状
態から文字マーク1クリック分だけ右方向に回転した位
置にあり、第3のスイッチピン8cは複数の接点7の内
の規則的に配置されている他の接点の1つにオンする状
態から文字マーク1クリック分だけ左方向に回転した位
置にあればよい。
第4図は、第3図における文字マークと、スイッチピン
A、B、Cのオン、オフ関係を示す図である。
第3図において、複数の接点のうち一箇所は文字マーク
6のとなりあう2個について連続に対応する不規則な箇
所7aがある、と説明した。この不規則な箇所7aにス
イッチピンA、B、C(8a、8b、8c)の内いづれ
かが接触したとき、スイッチピンA、B、C(8a、8
b、8c)のオン、オフ状態のそれぞれが、位置合わせ
マーク5の示している外転ベゼル1の文字マーク6の文
字キャラクターのそれぞれの1個ずつと対応している。
つまり、第4図に示すように、文字マーク6の文字キャ
ラクター“1”が位置合わせマーク5の位置にあると
き、スイッチピンA、B、Cがそれぞれオン、オフ、オ
フとなる。同様に、文字マーク6の文字キャラクター
“5”が位置合わせマーク5の位置にあるとき、スイッ
チピンA、B、Cがそれぞれオフ、オン、オンとなり、
文字マーク6の文字キャラクター“9”が位置合わせマ
ーク5の位置にあるとき、スイッチピンA、B、Cがそ
れぞれオン、オフ、オンとなる。以下、スイッチピン
A、B、Cのオン/オフを1/0で示す。
スイッチピンA、B、Cの内2つのスイッチピンが同時
にオンするのは、文字キャラクター“1”、“5”、
“9”が位置合わせマーク5の位置にあるときだけであ
る。
また、この不規則な箇所7aにスイッチピンA、B、C
(8a、8b、8c)のいづれも接触しないとき、スイ
ッチピンA、B、C(8a、8b、8c)の内いづれか
が規則的に配置された複数の接点7の内のいづれかに接
触する。つまり、第4図に示すように、文字マーク6の
文字キャラクター“1”、“5”、“9”以外の文字キ
ャラクターが位置合わせマーク5の位置にあるとき、ス
イッチピンA、B、Cの内いづれか1つのスイッチピン
がオンとなり、他の2つのスイッチピンがオフとなる。
しかも、外転ベゼル1の回転により、文字キャラクター
の順番に対応して、(1、0、0)、(0、1、0)、
(0、0、1)の順番で、オンするスイッチピンが順に
移動する。例えば、文字キャラクター“X”が位置合わ
せマーク5の位置にあるとき、スイッチピンA、B、C
がそれぞれ(1、0、0)となり、文字マーク6の文字
キャラクター“Y”が位置合わせマーク5の位置にある
とき、スイッチピンA、B、Cがそれぞれ(0、1、
0)となり、文字マーク6の文字キャラクター“Z”が
位置合わせマーク5の位置にあるとき、スイッチピン
A、B、Cがそれぞれ(0、0、1)となる。以下同様
に繰り返される。
外転ベゼル1が右に回転した場合は、文字キャラクター
の順番に対応して、スイッチピンA、B、Cがそれぞれ
(1、0、0)、(0、1、0)、(0、0、1)の順
番にオン/オフし、逆に、外転ベゼル1が左に回転した
場合は、文字キャラクターの順番に対応して、スイッチ
ピンA、B、Cがそれぞれ(1、0、0)、(0、0、
1)、(0、1、0)の順番にオン/オフするので、こ
れにより、外転ベゼル1が右に回転したか、左に回転し
たかを検出することが出来る。
第5図は、本発明の電子時計用回転スイッチのスイッチ
ピンA、B、Cのオン、オフから外転ベゼル1の文字マ
ークに対応した数値を計数するスイッチ入力回路図であ
る。
第5図のスイッチ入力回路図は、第3図及び第4図で説
明したように、以下の2点の特徴を利用して48進アッ
プダウンカウンター21の計数値を外転ベゼル1の位置
と一致させるためのスイッチ入力回路である。
特徴1:スイッチピンA、B、Cの内2つのスイッチピ
ンが同時にオンするのは、文字キャラクター“1”、
“5”、“9”が位置合わせマーク5の位置にあるとき
だけである。
特徴2:外転ベゼル1が右に回転した場合は、スイッチ
ピンA、B、Cがそれぞれ(1、0、0)、(0、1、
0)、(0、0、1)の順番にオン/オフし、逆に、外
転ベゼル1が左に回転した場合は、スイッチピンA、
B、Cがそれぞれ(1、0、0)、(0、0、1)、
(0、1、0)の順番にオン/オフする。ただし、文字
キャラクター“1”、“5”、“9”が位置合わせマー
ク5の位置にあるときを除く。
以下、第5図のスイッチ入力回路の構成とその動作を第
6図のタイミングチャートを用いて説明する。
第6図は、第5図のスイッチ入力回路図の動作を示すタ
イミングチャートである。
信号8KQ、8KM、4KQ、4KM、および2KQは
電子時計の基準信号を分周して得られる一定周期の信号
である。
クロックジェネレータ22は信号8KQから2KQの信
号を合成し、第6図に示したような信号CL1、CL
2、およびCL3を出力する。CL1、CL2、及びC
L3は2KHzの周期と一定のパルス幅をもち、常に分
周されている。
スイッチA、B、Cはそれぞれスイッチパターン16を
介してスイッチピンA、B、Cに接続されている。プル
ダウントランジスタ29a、29b、29cはそれぞれ
スイッチピンA、B、Cが接点7に接続していないとき
に電位を固定するためのトランジスタである。
リセット−セットラッチ28a、28b、28cはそれ
ぞれスイッチピンA、B、Cがオフからオンに変化した
時のチャタリングを除去するための回路である。
立上り検出回路27a、27b、27cはそれぞれリセ
ット−セットラッチ28a、28b、28cの出力信号
の立上りで、一定時間だけLOWを出力するための回路
である。つまり、立上り検出回路27a、27b、27
cはリセット−セットラッチ28a、28b、28cの
出力信号の立上りでのみ一定時間だけLOWを出力し、
リセット−セットラッチ28a、28b、28cの出力
信号の立ち下がりや、その他のタイミングでは常にHi
を出力している。
クロック制御回路24は立上り検出回路27a、27
b、27cのいづれか1つが立上りを検出したときに、
クロックジェネレータ22の出力信号CL1、CL2、
およびCL3を、第5図のスイッチ入力回路の全体に、
信号2KQの2周期分の間だけ、供給するための回路で
ある。
最新スイッチ状態保持回路25はスイッチピンA、B、
Cのオン/オフ状態に変化が生じたときに、スイッチ
A、B、Cの最新のオン/オフ状態を保持するための回
路である。
前回スイッチ状態保持回路26はスイッチピンA、B、
Cのオン/オフ状態に変化が生じたときに、スイッチ
A、B、Cの1つ前のオン/オフ状態を保持するための
回路である。
計数回路30は、セット回路31と48進アップダウン
カウンター21を有する。
48進アップダウンカウンター21は0から47までの
数値を計数し、0から47までの数値は第3図及び第4
図に示した48文字の文字キャラクターに対応してい
る。そして、計数回路30は、UP入力端子とDOWN
入力端子をもっている。UP入力端子にアクティブHi
のワンパルスが入力されると、48進アップダウンカウ
ンター21の計数値が+1され、DOWN入力端子にア
クティブHiのワンパルスが入力されると、48進アッ
プダウンカウンター21の計数値が−1される。
また、計数回路30は、SET1入力端子、SET5入
力端子、およびSET9入力端子をもっている。SET
1入力端子がHiになると、48進アップダウンカウン
ター21の計数値が1にセットされる。
同様に、SET5入力端子、SET9入力端子がHiに
なると、48進アップダウンカウンター21の計数値が
それぞれ5、9にセットされる。
デコーダ23は最新スイッチ状態保持回路25と前回ス
イッチ状態保持回路26の保持内容により、外転ベゼル
1が右に回転したのか、左に回転したのかを判別し、計
数回路30のUP入力端子またはDOWN入力端子にア
クティブHiのワンパルスを出力する。また、最新スイ
ッチ状態保持回路25の保持内容がスイッチA、B、C
の順で(1、1、0)のとき、計数回路30のSET1
入力端子をHiにする。同様に、最新スイッチ状態保持
回路25の保持内容が(0、1、1)のとき、SET5
入力端子をHiにし、(1、0、1)のとき、SET9
入力端子をHiにする。
以下、第5図のスイッチ入力回路の詳細な動作を第6図
のタイミングチャートを用いて説明する。
外転ベゼルが回転し、スイッチピンA、B、Cの内のい
づれか1つのスイッチピンが接点7に非接続状態から接
続状態に変化すると、それに対応した、スイッチA、
B、Cの内の1つのスイッチがLOWからHiに変化す
る。また、スイッチピンが非接続状態から接続状態に変
化するときに、スイッチピンのチャタリングが発生す
る。第6図の(a)にその様子を示した。ここで、第6
図の(a)に“スイッチAorBorC”と記してある
が、これは、スイッチA、B、Cの内のいづれか1つの
スイッチを表している。同様に、第6図の(b)に“A
4orA6orA8”と記してあるが、これは、NAN
DゲートA4、A6、A8の出力信号のいづれか1つを
表している。また、第6図の(c)に“B0orB1o
rB2”と記してあるが、これは、NANDゲートB
0、B1、B2の出力信号のいづれか1つを表してい
る。
また、第6図(a)の図がスイッチAを表す場合、第6
図(b)の図はNANDゲートA4の出力信号を表し、
第6図(c)の図はNANDゲートB0の出力信号を表
す。同様に、第6図(a)の図がスイッチBを表す場
合、第6図(b)の図はNANDゲートA6の出力信号
を表し、第6図(c)の図はNANDゲートB1の出力
信号を表す。また、同様に、第6図(a)の図がスイッ
チCを表す場合、第6図(b)の図はNANDゲートA
8の出力信号を表し、第6図(c)の図はNANDゲー
トB2の出力信号を表す。
スイッチA、B、Cの内の1つのスイッチ、例えばスイ
ッチAがLOWからHiにチャタリングを含んで変化す
ると、リセット−セットラッチ28aは、チャタリング
の最初の立上りによりセットされ、NANDゲートA4
の出力信号がHiになる。第6図の(b)にその様子を
示した。NANDゲートA4の出力は、スイッチAの出
力がHiからLOWに変化し、その後にスイッチB又は
Cの出力がLOWからHiに変化したときに、LOWに
なる。
NANDゲートA4の出力信号がHiになると、立上り
検出回路27aが動作し、立上り検出回路27aの出力
信号が信号2KQの立下りに同期して、LOWになり、
信号2KQの1周期だけLOWを保持したのちにHiに
なる。立上り検出回路27aの出力は、NANDゲート
A4の立上りを検出したときだけ、1回だけ2KQの1
周期だけLOWを出力する。
立上り検出回路27a、27b、27cの出力信号であ
るB0、B1、B2のいづれか1つがLOWになると、
NANDゲートB3の出力信号がHiになり、クロック
制御回路24のF1およびF2から成るカウンターをリ
セットするので、カウンターの出力信号であるF2が
Hiになる。ここで、はQ出力端子の出力信号を反転
した信号を出力する反転出力端子を示す。F1、F2か
ら成るカウンターは信号2KQの立下りを2回計数する
と、NORゲートA0により信号2KQを遮断するの
で、F2は信号2KQの2周期分だけHiになる。
なお、スイッチピンA、B、Cのいずれもが接点の不規
則な箇所7aに接続していないときの動作は、第6図の
F2の実線で表し、スイッチピンA、B、Cのいずれ
かが接点の不規則な箇所7aに接続しているときの動作
は、第6図のF2の点線で表している。
F2がHiの間だけ、ANDゲートA1、A2、A3
が開いて、クロックジェネレータ22の出力信号である
CL1、CL2、CL3が第5図の各回路に出力され
る。ANDゲートA1の出力信号はCL1がHiのタイ
ミングで、3個のリセット−セットラッチ28a、28
b、28cにリセットをかける。すると、3個のリセッ
ト−セットラッチ28a、28b、28cは現在のスイ
ッチA、B、Cのオン/オフ状態(n)をラッチする。
また、ANDゲートA1の出力信号がCL1の立下るタ
イミングで、前回スイッチ状態保持回路26に出力され
ると、前回スイッチ状態保持回路26は最新スイッチ状
態保持回路25に保持されている前回のスイッチA、
B、Cのオン/オフ状態(n−1)を読み込み保持す
る。第6図の(d)にその様子を示した。ここで、第6
図の(d)に“F11Q、F13Q、F15Q”と記し
てあるが、これは、3個のスイッチA、B、Cに対応し
た、F11、F13、F15の出力内容を表している。
同様に、第6図の(e)に“F10Q、F12Q、F1
4Q”と記してあるが、これは、3個のスイッチA、
B、Cに対応した、F10、F12、F14の出力内容
を表している。
次に、ANDゲートA2の出力信号がCL2の立下るタ
イミングで、最新スイッチ状態保持回路25に出力され
ると、最新スイッチ状態保持回路25は3個のリセット
−セットラッチ28a、28b、28cにラッチしてい
る現在のスイッチA、B、Cのオン/オフ状態(n)を
読み込み保持する。第6図の(e)にその様子を示し
た。このとき、最新スイッチ状態保持回路25には現在
のスイッチA、B、Cのオン/オフ状態(n)が保持さ
れ、前回スイッチ状態保持回路26には前回のスイッチ
A、B、Cのオン/オフ状態(n−1)が保持されてい
る。
次に、ANDゲートA3の出力信号がCL3のタイミン
グで、計数回路30のUP入力端子かDOWN入力端子
かに出力される。UP入力端子に出力されるかDOWN
入力端子に出力されるかは、デコーダ23により決定す
る。
第6図の(f)にその様子を示した。なお、ANDゲー
トA3の出力信号は、カウンタの出力信号であるF2
がHiのときだけ出力される。
デコーダ23は以下のように動作する。
前回スイッチ状態保持回路26に保持されている前回の
スイッチA、B、Cのオン/オフ状態(n−1)が
(1、0、0)でかつ、最新スイッチ状態保持回路25
に保持されている現在のスイッチA、B、Cのオン/オ
フ状態(n)が(0、1、0)のとき、UP入力端子に
CL3信号が出力される。同様に、(n−1)が(0、
1、0)でかつ(n)が(0、0、1)のときと、(n
−1)が(0、0、1)でかつ(n)が(1、0、0)
のときUP入力端子にCL3信号が出力される。第6図
の(f)にその様子を示した。ここで、第6図の(f)
に“UPorDOWN”と記してあるが、これは、UP
入力端子またはDOWN入力端子に出力される信号を表
し、上記の例では、UP入力端子にCL3信号が出力さ
れるタイミングを表している。同様に、下記の例では、
DOWN入力端子にCL3信号が出力されるタイミング
を表している。
また、前回スイッチ状態保持回路26に保持されている
前回のスイッチA、B、Cのオン/オフ状態(n−1)
が(1、0、0)でかつ、最新スイッチ状態保持回路2
5に保持されている現在のスイッチA、B、Cのオン/
オフ状態(n)が(0、0、1)のとき、DOWN入力
端子にCL3信号が出力される。同様に、(n−1)が
(0、1、0)でかつ(n)が(1、0、0)のとき
と、(n−1)が(0、0、1)でかつ(n)が(0、
1、0)のときDOWN入力端子にCL3信号が出力さ
れる。
ただし、最新スイッチ状態保持回路25に保持されてい
る現在のスイッチA、B、Cのオン/オフ状態(n)が
例えば(1、1、0)のとき、ANDゲートC3の出力
がHiになり、計数回路30のSET1入力端子がHi
になる。SET1入力端子がHiになると、セット回路
31は、48進アップダウンカウンター21の計数値を
1にセットする。
また、NORゲートD0出力がLOWになるので、AN
DゲートC8とC9が閉じられ、UP入力端子とDOW
N入力端子にCL3信号は出力されない。
同様に、(n)が(0、1、1)のときはSET5入力
端子がHiになり、48進アップダウンカウンター21
の計数値が5にセットされ、(n)が(1、0、1)の
ときはSET9入力端子がHiになり、48進アップダ
ウンカウンター21の計数値が9にセットされる。
また、いづれの場合も、NORゲートD0出力がLOW
になるので、ANDゲートC8とC9が閉じられ、UP
入力端子とDOWN入力端子にCL3信号は出力されな
い。
このようにして、48進アップダウンカウンター21の
初期値を、外転ベゼル1の文字マーク6のキャラクター
が1、5、9のいずれかの値となったときに対応して設
定する。
計数回路30のSET1入力端子、SET5入力端子、
またはSET9入力端子がHiになるタイミングを第6
図の(g)の点線で示した。
なお、第6図の(g)の実線は、スイッチピンA、B、
Cのいずれもが接点の不規則な箇所7aに接続していな
いときの動作を表し、第6図(g)の点線は、スイッチ
ピンA、B、Cのいずれか一つが接点の不規則な箇所7
aに接続しているときの動作を表わす。
以上の動作により、第5図のスイッチ入力回路は外転ベ
ゼルの回転によるスイッチA、B、Cのオン/オフ変化
を検出し、外転ベゼル1の位置と48進アップダウンカ
ウンター21の計数値を一致させることで、位置あわせ
マーク5が示す文字マーク6の内容に対応する信号を、
電子時計の動作を行う電子回路に出力することが出来
る。
〔発明の効果〕
この発明は、外転ベゼルと、3個のスイッチピンと、複
数の接点のうちの不規則な個所にいずれかのスイッチピ
ンの一つがオンし複数の接点のうちの規則的に配置され
ている接点の一つに他のスイッチピンの一つがオンした
ときにカウンタの初期値が設定され、3個のスイッチピ
ンのそれぞれの前回のオン・オフ状態と今回のオン・オ
フ状態を比較することにより外転ベゼルの回転方向を検
出し、検出結果にもとづいてカウンタを加算または減算
する構成としたので、下記に記載する効果を有する。
(1)3個のスイッチピンにより、多くの文字やモード
数を入力することができる。
(2)スイッチピンの数が少ないので、電子時計の小型
化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電子時計用回転スイッチをメモ時計
に使用した場合の平面外観図である。 第2図は、本発明の電子時計用回転スイッチの断面図で
ある。 第3図は、本発明の電子時計用回転スイッチの外転ベゼ
ル1に設けた複数の接点7と文字マークの位置関係およ
び、複数の接点のスイッチピンA、B、Cの位置関係の
一例を示す図である。 第4図は、第3図における文字マークと、スイッチピン
A、B、Cのオン、オフ関係を示す図である。 第5図は、本発明の電子時計用回転スイッチのスイッチ
ピンA、B、Cのオン、オフから外転ベゼル1の文字マ
ークに対応した数値を計数するスイッチ入力回路図であ
る。 第6図は、第5図のスイッチ入力回路図の動作を示すタ
イミングチャートである。 (符号の説明) 1……外転ベゼル 2……胴 3……ボタンスイッチ 4……表示部 5……位置合わせマーク 6……文字マーク 7……接点 7a……接点の不規則な個所 8a〜8c……スイッチピンA〜スイッチピンC 9……バネ 10……パッキン 11……ガラス 12……パネル枠 13……電池 14……電池枠 15……裏ブタ 16……スイッチパターン 17……回路基板 21……48進アップダウンカウンタ 22……クロックジェネレータ 23……デコーダ 24……クロック制御回路 25……最新スイッチ状態保持回路 26……前回スイッチ状態保持回路 27a、27b、27c……立上り検出回路 28a、28b、28c……リセット−セットラッチ 29a、29b、29c……プルダウントランジスタ 30……計数回路 31……セット回路 F1、F2……T(トリガ)型フリップフロップ F4〜F15……D(データ)型フリップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】胴(2)と、 胴(2)に回転可能に組み込まれ、上面に複数の文字マ
    ーク(6)を設け、底面に文字マーク(6)の3個につ
    き1個となるように対応して等間隔に設けた複数の接点
    (7)を有し、しかも、複数の接点(7)のうちの一か
    所は文字マーク(6)のとなりあう2個について連続に
    対応する不規則な個所(7a)を形成した外転ベゼル
    (1)と、 外部から見える位置にあって、スイッチピン保持部材
    (12)に設けられ、文字マーク(6)のいずれか一つ
    を示す位置合わせマーク(5)と、 複数の接点(7)に対向した位置にありオン・オフする
    ことが可能である3個のスイッチピン(8a、8b、8
    c)とを有し、 3個のスイッチピンのうちのひとつ(8a)が複数の接
    点(7)のうちの規則的に配置されている接点の一つに
    オンしている状態において、3個のスイッチピンのうち
    の他のひとつ(8b)は複数の接点(7)のうちの規則
    的に配置されている他の一つにオンする状態から文字マ
    ーク(6)の1クリック分だけ右方向に回転した位置に
    あり、3個のスイッチピンのうちのもうひとつ(8c)
    は複数の接点(7)のうちの規則的に配置されている他
    の一つにオンする状態から文字マーク(6)の1クリッ
    ク分だけ左方向に回転した位置にあるように組み込ま
    れ、 計数回路(30)は位置合わせマーク(5)が示してい
    る外転ベゼル(1)の文字マーク(6)の内容に対応し
    た数を計数するカウンタ(21)と、カウンタ(21)
    の値をセットするセット回路(31)とを有し、 複数の接点(7)のうちの不規則な個所(7a)にいず
    れかのスイッチピンの一つがオンし複数の接点(7)の
    うちの規則的に配置されている接点の一つに他のスイッ
    チピンがオンしたときにカウンタ(21)の初期値をあ
    らかじめ定められた値に設定することによりカウンタ
    (21)の計数内容と位置合わせマーク(5)が示して
    いる外転ベゼル(1)の文字マーク(6)の内容とを一
    致させ、 3個のスイッチピン(8a、8b、8c)のそれぞれの
    前回のオン・オフ状態と今回のオン・オフ状態を比較す
    ることにより、外転ベゼル(1)の回転方向を検出し、 外転ベゼル(1)の回転方向の検出結果に基づいて、前
    回位置合わせマーク(5)により示した文字マーク
    (6)から今回位置合わせマーク(5)により示してい
    る文字マーク(6)までに回転した文字マーク(6)の
    数に対応した数だけカウンタ(21)の計数内容を加算
    または減算することにより、位置合わせマーク(5)が
    示している外転ベゼル(1)の文字マーク(6)の内容
    に対応する信号を電子時計の動作を行う電子回路に出力
    することを特徴とする電子時計用回転スイッチ。
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