JPH0627511A - 電気信号の相関法および相関装置 - Google Patents

電気信号の相関法および相関装置

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JPH0627511A
JPH0627511A JP4062600A JP6260092A JPH0627511A JP H0627511 A JPH0627511 A JP H0627511A JP 4062600 A JP4062600 A JP 4062600A JP 6260092 A JP6260092 A JP 6260092A JP H0627511 A JPH0627511 A JP H0627511A
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polarization
light
delay
channel
signal
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Application number
JP4062600A
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English (en)
Inventor
Pierre Tournois
ピエール、トゥルノワ
Daniel Dolfi
ダニエル、ドルフィ
Huignard Jean-Pierre
ジャン‐ピエール、ユイニャール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06EOPTICAL COMPUTING DEVICES; COMPUTING DEVICES USING OTHER RADIATIONS WITH SIMILAR PROPERTIES
    • G06E3/00Devices not provided for in group G06E1/00, e.g. for processing analogue or hybrid data
    • G06E3/001Analogue devices in which mathematical operations are carried out with the aid of optical or electro-optical elements
    • G06E3/005Analogue devices in which mathematical operations are carried out with the aid of optical or electro-optical elements using electro-optical or opto-electronic means

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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つの広帯域信号を相関させる光学アーキテ
クチュアを開示する。 【構成】 モノモードレーザからくるビームを使用し
て、それぞれ信号R(t)およびS(t)用の搬送波
(W1,W2)を集積光学変調器(mod1,mod
2)によって変調する。これらの2搬送波は直交偏光を
有し、また空間光変調器と偏光セパレータ素子とから成
る2D構造の中に分布される。このようにして、それぞ
れP×Pチャンネル(C1乃至Cn)が形成される。光
デテクタ(mod1,modn)のマトリックス上でこ
れらのチャンネルを検出する事により、各チャンネル上
に信号R(t)およびS(t)のそれぞれの遅延の相関
信号を得る事ができる。用途:広帯域電気信号の相関。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広帯域相関法およびこの
方法を実施する装置に関するものである。
【0002】本発明は、特に広帯域電気信号を相関させ
るシステムなどのシステムに応用することができる。
【0003】
【従来の技術】このような相関を実施する公知の方法に
おいては、相関されるべき信号R(t)とS(t)とが
それぞれ遅延線の両端に加えられ、この遅延線は均等に
離間されたN結合点(代表的にはN=128)を含む
(図1)。2つの隣接結合点の間隔は信号S(t)の伝
播時間τに対応する。従ってこれらの各結合点におい
て、指数pをもって信号の一部S(t−pτ)+R[t
−(N−p)τ]を採取することができる。各結合点に
続いて、信号を2乗するダイオードが配置される。次に
通過帯域フィルタが各出力において、積S(t−pτ)
R[t−(N−p)τ]を分離し、これが積分される。
この場合、信号S(t)とR(t)は、20GHz帯域
をカバーすることのできる瞬時帯域を有することができ
る。このような帯域は、τが約12.5psに等しくな
るようなサンプリングを必要とする。現在、増分数がN
=128に制限されているので、1.6nsの相関のみ
可能であり、信号の中に含まれる周波数の効率的特定が
できなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の方法および装
置は、20GHzの通過帯域を可能とする微細増分を使
用し、これらの増分数をN=1024または2048ま
で増大することを可能とする操作を実施する。その実施
例は、2D空間光変調器に基づく光学アーキテクチュア
を使用する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1光波と第
2光波をそれぞれ第1光信号と第2光信号によって変調
し、2つの変調された光波をそれぞれ別個に偏光させ単
一光ビームとして共線化する段階と、次に前記光ビーム
を少なくとも2チャンネルに分割し、各チャンネルにお
いて、他方の偏光に対して一方の偏光に遅延を導入する
段階と、最後に相関関数を発生するチャンネルを検出
し、相関関数の最大値を発生するチャンネルによって、
第1電気信号と第2電気信号との間に存在する遅延を検
出する段階とを含む電気信号の相関法に関するものであ
る。
【0006】また本発明は、光波および第1電気制御信
号を受けて光波を電気信号によって変調しまた各光波に
固有の偏光方向に沿って偏光する第1電気光学的変調器
(mod1)、ならびに、光波および第2電気制御信号
を受けて光波を電気信号によって変調しまた各光波に固
有の偏光方向に沿って偏光する第2電気光学的変調器
(mod2)と、2つの変調された光波を重畳して単一
光ビームを形成する結合デバイス(PBS)と、光ビー
ムを少なくとも2つのチャンネルに分割するビームスプ
リッタデバイスと、各チャンネルに組合わされた切り替
え可能の偏光回転デバイス(M1,Mk)と、各偏光回
転デバイスに組合わされ、一方の偏光を第1経路に伝送
し他方の偏光を第2経路に伝送する偏光分離デバイス
(B1乃至Bk)と、前記第1経路と第2経路を光デテ
クタに向かって再結合するデバイスとを含む電気信号相
関装置に関するものである。
【0007】
【実施例】図2において、本発明の簡単化された実施例
を示す。この装置は2つの光電式変調器mod1とmo
d2とを有し、各変調器は光波W1とW2を受け、また
変調器mod1は電気変調信号R(t)によって制御さ
れ、変調器mod2は変調信号S(t)によって制御さ
れる。電気信号S(t)とR(t)は、相関によって比
較される電気信号である。
【0008】2つの変調された光波は相異なる方向(例
えば直角方向)に偏光され、ビームW3の形に共線変換
される。
【0009】ビームW3は数チャンネルC1乃至Cnに
分割され、従って各チャンネルは、↑によって偏光され
た光(R(t)によって偏光された光)と、◎によって
偏光された光(S(t)によって偏光された光)とを含
む。
【0010】それぞれチャンネルが遅延発生回路CRに
接続され、この回路CRは各チャンネルの中に、チャン
ネルの2つの偏光に対して相異なる経路長さを導入す
る。次にこれらのチャンネルは光デテクタmpd1乃至
mpdnに接続される。最大強さを検出する光デテクタ
は、電気信号R(t)とS(t)との間に存在する遅延
を補償することのできる遅延の導入チャンネルに相当す
る。
【0011】従って、本発明の方法は好ましくは同一波
長を有する2つの光波を、相互に相関される2つの電気
信号によって変調するにある。
【0012】2つの光波は変調前または変調後に相異な
るように(例えば直角に)偏光されるので、これらの波
長は共線に成され、得られたビームが数チャンネル(少
なくとも2チャンネル)に分割される。次に各チャンネ
ルの中に、他方の偏光に対して一方の偏光に影響する特
定の既知の遅延が導入される。最後に、相関関数を与え
るすべてのチャンネルを検出し、相関関数の最大値を与
えるチャンネルが入力信号R(t)とS(t)との間に
存在する遅延の同定を可能にする。
【0013】図3は本発明の装置の他の実施例を示す。
この装置は変調器mod1とmod2とを有する。カプ
ラーCFが、変調され直角に偏光された2つの光波を結
合する。ビームスプリッタS1が得られたビームを数チ
ャンネルに分割する。切り替え可能の偏光回転デバイス
R1.1乃至R1.nがそれぞれチャンネルの中に含ま
れる偏光方向の所望の90゜の回転を生じる。第1偏光
子b1が各チャンネルの特定の偏光を反射して、他の偏
光を伝送する。次に、反射された偏光が、反射鏡m1,
m2とカプラーによって、伝送された偏光と共線に成さ
れる。従って各チャンネルの中において、一方の偏光が
他方の偏光に対して遅延される。第2セットの偏光回転
デバイスR2.1乃至R2.n、偏光子b2、および反
射鏡m3,m4が同様の機能を有する。次にそれぞれチ
ャンネルが光デテクタmpd1乃至mpdnに結合され
る。
【0014】図3に見られるように、チャンネルC1の
偏光を考慮すれば、一方の偏光は第1遅延回路により、
次に第2遅延回路によって遅延される。各回路が値tを
もって遅延に寄与するとすれば、2つの偏光が最初に同
期であると仮定して、すなわち信号R(t)とS(t)
が同相であると仮定して、これらの2偏光は光デテクタ
MPD1に達した時に2tだけ遅延される。
【0015】チャンネルC2の場合、一方の偏光は第1
遅延回路により遅延され、第2遅延回路においては他方
の偏光が遅延される。従って2偏光間の位相関係が保持
される。
【0016】遅延回路の数を増大することにより、偏光
間の遅延の数を増大することができる。このようにし
て、検出される遅延補償の可能性が増大する。
【0017】図4において、本発明のさらに他の実施例
を説明する。
【0018】レーザL1 からのレーザビームがアイソレ
ータIの中に入り、次にビームスプリッタ、例えばファ
イバを有するカプラーCFによって2分割される。一方
の部分が強度変調器mod1の中に入り、この変調器が
信号R(t)によって励起される。このようにして、こ
の変調器の出力において、R(t)によって強度を変調
された光学搬送波が得られる。同様に、ビームの他の部
分がmod2の中でS(t)によって変調される。Mo
d1とmod2はLiNbO3または半導体材料上に集積され
た光学変調器である。これらの変調器の性能特性によ
り、0乃至20GHzの通過帯域と、処理される広帯域
と両立するダイナミックレンジが可能となる。従って、
このようにして偏光される2ビームの偏光方向が直角と
なる(図4)。しかし、変調の前にビームの偏光を実施
することができる。この場合、2ビームが偏光セパレー
タキューブPBSなどのカプラーによって重畳され、次
に空間光変調器M1 をカバーするように無限焦点系BE
によって拡大される。この変調器M1 は例えばP画素
(P≠1024)を有する液晶セルとする。変調器M1
の各画素が光チャンネルを決定する。この空間変調器M
1 は、拡大されたレーザビームをP平行チャンネルに分
割するように配置されている。各画素において、入射光
線の偏光が、加えられる電圧に従って0゜乃至90゜回
転される。2状態(0゜および90゜)のみが必要であ
り、従って強誘電液晶セルがきわめて適当であることを
指摘しよう。
【0019】変調器の出力に、1セットの偏光セパレー
タキューブと全反射プリズムが配置されている。図5
(a)に図示のように、変調器M1 上の偏光状態の選択に
より、各チャンネル(画素)において2偏光のそれぞれ
の経路を選択することができる。
【0020】プリズムP1 の位置(図5 (a))は、各チ
ャンネルの2直交偏光の光学経路の差異が値τの遅延に
対応するように調整される。従って、空間変調器M
1 と、偏光セパレータキューブB1 と、反射デバイスP
1 とによって構成される組立体が遅延発生システムを成
す。このように設計された数個の遅延発生システムが直
列に配置される。例えば第2遅延発生システムにおい
て、P2 の位置は遅延2τを生じるように選定される。
1 の位置は遅延2i-1 τを生じるように選定される。
従って、遅延発生システムによって、2偏光について2
k の遅延値が可能となる(0,τ,2τ,...,2k
τ)。
【0021】それぞれの変調器M1 乃至Mk は同型であ
り、またこれらの変調器のそれぞれ画素がそれぞれチャ
ンネルの光学経路の上に配置されるように整列されてい
る。
【0022】信号R(t)の搬送波が遅延発生システム
の入力において↑偏光されるとすれば、信号S(t)の
搬送波は◎偏光される。従ってもし特定の1チャンネル
に注意をはらえば、2偏光の従う経路は遅延の観点から
当然に相互に補完する(図5)。実際上、各空間変調器
M1 において、同一画素を通る2つの直交偏光↑および
◎は同一値の偏光回転を受ける(↑が↑に留まれば◎は
◎に留まる。これと逆に↑が◎に変化すれば、◎は↑に
なる)。従って例えば15τの最大遅延を生じる構造の
図6の実施例においては、搬送波R(t)は遅延11τ
を受け、これに対して搬送波S(t)は遅延4τを受け
る。さらに一般的に最大遅延Nτを生じるデバイスの場
合、1つのチャンネル上で搬送波R(t)が遅延pτを
受ける場合、同一チャンネル上において、搬送波S
(t)は補数遅延(N−p)τを受ける。
【0023】P平行チャンネルに分割された2搬送波R
(t)およびS(t)が遅延構造を横断した時、これら
の搬送波は、各チャンネル上を伝送された強度ap を制
御する空間変調器MAの中に入る。この2D変調器は、
例えば偏光子の間に配置された液晶セルとすることがで
きる。
【0024】そこで光学システムLはこれらすべての平
行チャンネルを2相共役鏡セットMCP1 およびMCP
2 の上に焦点合わせする。これらの2つの鏡の前に、偏
光セパレータキューブCS2が配置されている。MCP
1 は偏光◎によって照射されるが、MCP2 は↑偏向ビ
ームのみを受ける。MCP1 とMCP2 は例えばチタン
酸バリウムBaTiO3 の光屈折結晶とすることができ
る。各位相共役鏡は自己ポンピングされると言われてい
る。これは、共役波を発生する光誘導アレイを生じるの
は入射光波のみだからである。単一入射光波の簡単な場
合について、共役波の発生が図8のダイヤグラムに示さ
れ、またJ.ファインベルグの文献、Optics Letters,
2, 486, 1982 に記載されている。すなわち、 −区域Bにおいて、入射ビーム1は結晶の微細欠陥に対
する散乱の故に、ビーム2を発生する。
【0025】−ビーム2は、結晶の2面によって形成さ
れる2面体によって2回反射されて、ビーム3’を生じ
る。
【0026】−さらに区域Aにおいて、ビーム1は同じ
く散乱によってビーム2’を生じる。ビーム2’はビー
ム3’の経路を逆方向に進んで、2面体上に2回反射し
た後にビーム3を生じる。
【0027】−区域Bにおける1、2、3の相互作用
と、区域Aにおける1、2’、3’の相互作用とが、4
光波の混合によってビーム4を発生する。またこのビー
ム4はビーム1の位相共役レプリカである。
【0028】このようにして各偏向について、変調器M
Aからくるチャンネルセットが位相共役される。BaT
iO3 を使用するには、MCP1 およびMCP2 におけ
る偏向を準備する必要がある。この結晶は一方の偏向に
対してのみ受感性だからである。
【0029】共役後に、2偏向はセパレータキューブC
S2によって再び重畳される。このように再構成された
ビームは、入射ビームと同一特性を有するが逆方向に伝
播され、再び別の遅延発生システムを通過する。その一
部が半反射プレート(LS)によって抽出されて、位相
変調器MPに向かって転送される。この変調器MPは、
変調器M1 乃至Mk 中のチャンネルおよび画素と同数の
画素を有する。MPを通過した後に、変調器の分割によ
って生じたPチャンネルがP光デテクタのマトリックス
MPDによって検出される。このマトリックスMPDの
前にさらに偏光子が配置されている。この偏光子は方向
◎および↑に対して45゜に配向され、単一の偏向方向
においてその再結合を生じる。故に、各チャンネルにお
いて、従って各MPDデテクタ(図4)において、信号
R(t)とS(t)の搬送波のコヒーレント検出を成す
ことができる。
【0030】無限焦点システムBEによって、遅延構造
を通してMCP1 とMCP2 に進むのはほとんど平面波
である。この位相補償により、この光波の遭遇するすべ
ての位相欠陥が正確に補償される。従ってこの構造を2
回通過して(LS)上に反射されるのは平面波である。
しかしこの共役は、他の大きさの欠陥を補償しない。実
際上、各チャンネルについて、下記のように書くことが
できる。
【0031】p.c.τ=Kpλ+rp λ ここに、λはL1 の波長、
【0032】
【数1】 位相共役によって補償されるのは、フラクションrp λ
である。さらに、λとtのそれぞれの値が与えられれ
ば、K>>rが得られる。従って、pτに対応するデ
テクタによって与えられる光電流は下記である。
【0033】
【数2】 ここに、この式はデテクタの応答時間の平均を考慮して
いる。L1 のコヒーレンスの長さが搬送波R(t)とS
(t)の間のステップの最大差異より大であるとすれ
ば、下記の式が得られる。
【0034】
【数3】 構造を2回通過することは、プリズムPi の位置によっ
て固定された遅延の値を2倍にする(τ→2τ)。最も
厳格な方法を使用すれば、考慮されるのは、S1 (t−
2pτ)ではなく、S1 (t−2Kλ/C)である。
さらにMCP1とMCP2 が2π(rp >1)より大き
な位相差を補償するとしても、これらの差異は数ユニッ
ト以下であって、値p.τ.には影響しない。変調R
(t)と変調S(t)が存在しない場合、空間的振幅変
調器MAと位相MPは、MPD全体に均一な検出信号レ
ベルを得ることを可能とする。
【0035】−振幅変調器MAは、振幅の制御により、
それぞれのチャンネルに対する伝送係数の差異(遅延の
値がどのようであれ、遭遇するジオプトリー数は同一で
ない)、およびMCP1 およびMCP2 の反射係数の差
異(入射の関数)を補償することができる。この変調器
は、偏光子の間において捻られたネマティック液晶から
成る液晶セルとすることができる。
【0036】−MPはP上に再結合された2偏向のそれ
ぞれの相に作用する。画素に加えられた電圧の関数とし
て例えば◎相に作用し、↑相には作用しない。
【0037】従ってこの位相変調器は、変調R(t)と
S(t)の積の振幅のみをチェックすることができる。
【0038】MPDの各光デテクタに続いて積分器が配
置される。積分時間Tは当然に最大遅延2Nτより大で
ある。
【0039】積分後に、各チャンネルが下記のような信
号Cp(T)を与える。
【0040】
【数4】 項R(t)+S(t)はすべてのチャンネルについて共
通である。これらは下記の式のみによって微分される。
【0041】
【数5】 この式は、原点の差異以外は、まさしく所望の相関信号
である。このようにして、2D光学アーキテクチュアの
平行性を利用して、Pチャンネルにおいて所望の相関関
数が得られる。最大振幅を有する信号の特定は、2電気
信号R(t)およびS(t)の間に存在する遅延値を特
定する相関関数の中心を与える。
【0042】実施例としての図4の装置は下記特性の成
分によって構成することができる。 − L1 : *長手方モノモード、ダイオード−ポンプド固体レー
ザ、約100m W,λ=1.3μm − 1.5μm。 −mod、mod: *LiNbO3 上に集積された光学変調器、 *広帯域0→20GHz *変調深さ:80乃至100% *インサーションロス:≠6dB − Mi: *捻られたネマティックまたは強誘電性液晶セル、40
×40mm2 *個々に制御される32×32画素 *交差偏光子間の消光率: 1:1000(相関にとっ
て必要なダイナミックレンジと両立) − MA: *先行セルMiと同等であるが交差偏光子の間に配置さ
れたセル、 − MP: *平行ネマティック液晶セル。セルの軸線は偏向方向◎
および↑と一致する。 −MPD: *高速光ダイオード+積分器のマトリックス *必要積分時間に対応して、光ダイオードと積分器とか
ら成る組立体の代わりにCCDデテクタを使用すること
ができる。 −遅延値: *20GHz通過帯域について → 2π=25ps *30dBのダイナミックレンジを有する相関について
は、1024増分が必要である。従ってアーキテクチュ
アは10変調器Miを含む。
【0043】*低増分(15ps→1mm)について
は、図5 (b)が1つの実施例を示す。すなわち、厚さe
のプレートLpが2つの偏光間のステップ差を与える
(τ=en/c) *従って、τ=12.5psの場合、e=2.5mm。
2τ、4τおよび8τの場合も同様である。それぞれの
厚さは5mm,10mmおよび20mmである。16τ
=200psから128τ=1600psまで、図5
(a)の構造は使用可能である。最後の値について、P7
とB7 の間隔は0.4mである。2つの最高値256τ
および512τについては、図8の配置が必要であり、
この配置は光学経路の折り返しを可能とする。32×3
2mmマトリックスについては、L≠300mm。 256τ D=5cm 512τ D=10cm デバイスの全長は約1.2m(最初の8段階について7
00mm、最後の2段階については、300mm)、デ
バイスの幅は0.3mmである。デバイス厚さは40m
m以下とし、従ってデバイス全体を重ね合された2層に
折り畳むことができる(全体積=12リットル)。10
24でなく128の遅延数の場合、サイズは400×6
00×40mm3 である。
【0044】このようなデバイスは下記の利点を有す
る。 − 広帯域信号の相関を可能とする。 − 相関信号はPチャンネルにおいて並列に得られる。 − 各チャンネルの振幅のチェックにより、レベルの分
散の補償が可能である。さらに受けられた信号のダイナ
ミックレンジを光デテクタのダイナミックレンジと一致
させることができる。 − 本発明によるアーキテクチュアは各瞬間において完
全に再構成することができる。従って遅延増分の値は常
に受けた信号の帯域と一致させられる。 − 遅延数より多数のチャンネル数により、若干の画素
の誤動作をシステムの性能特性に対して無影響とするこ
とができる(これは光ダイオードについても同様)。 − 位相共役反射鏡により、光学搬送波によって導入さ
れたすべての位相歪を補償し、これによってマイクロ波
遅延の特定精度には影響しない。またこの共役により、
画素の回折によって必要とされるような空間変調器M1
を相互に結像させ光学システムを使用しないですむ。
【0045】図9は本発明の装置の他の実施例を示す。
【0046】最小限遅延がすでに予定されているシステ
ムの場合、この遅延の記憶は、変調器、例えばmod
(図9)の出力におけるファイバ長さLM によって与え
られる。このアーキテクチュアの他の部分は同型であ
る。従って、ファイバ長Lm はアーキテクチュアによっ
て与えられた遅延値をシステムの平均範囲に対応する値
に「定心」させることができる。
【0047】図11は本発明による装置の他の実施例を
示す。
【0048】この実施例においては、本発明の装置は、
位相共役なしで、信号R(t)とS(t)の搬送波間の
周波数シフトによって単一経路で作動する。
【0049】この場合、周波数並進デバイスTrans
が変調器mod2 の中に入るレーザビームの周波数を変
換する(ωがω+2πfとなる)。この並進は固定周波
数と一定レベルとを有するものである。2搬送波R
(t)とS(t)は直角に偏光されたままである。これ
らの搬送波は再結合した後に図4の装置と同様の遅延デ
バイスを通過する。このようにして分離されたチャンネ
ルセットは位相変調器MPを通過し、この変調器の機能
は前述した。次に、◎および↑に対して45゜偏光させ
る偏光子Pを通り、さらに高速光ダイオードマトリック
スを通る。従って各光ダイオードは下記の式の光電流を
生じる:
【0050】
【数6】 ここに、φp はMpによって制御される(ω’=ω+2
πf)。
【0051】
【数7】 位相φp はプリズムの位置に依存するが、その値は理論
的に決定することはできない。プリズムの位置はλ、波
長L1 の範囲内にあるからである。
【0052】f上に定心された通過帯域フィルタF(図
10および図11)が積項の分離を可能とする。そのた
め、f>3B/2を必要とする。ここに、BはR(t)
およびS(t)のスペクトル範囲である。従って、積分
に際して現れる定数項の影響が除去される。
【0053】各チャンネルにおいて、第1校正段階中
に、φp の値は下記のように選定される。
【0054】
【数8】 しかしこのアプローチは、位相共役を積分するアプロー
チと相違し、振動に対して受感性の欠点を有する。周波
数並進と図4に示すような位相共役との組合わせがこの
問題を解決する。
【0055】図12は本発明の他の実施例を示し、この
場合、自己ポンプド共役鏡MPC1およびMPC2の代
わりに、4波干渉から生じる位相共役鏡が使用されてい
る。光活性材料は同一とすることができる(BaTiO
3 )。組立体の複雑さの増大は、鏡の反射率の利得によ
って補償される。実際上、この反射率は1以上であっ
て、共役波の増幅はポンプドビーム(L1 から来る)に
よって実施される。
【0056】図13に図示の他の実施例は、検出マトリ
ックス以外は、図4の装置と同型である。さらに変調器
mod1に対して、信号R(t)ではなく、信号R(−
t)が加えられる(観察時間における信号の記憶後
に)。
【0057】光ビームが遅延デバイスを2回通過しMP
によって変調された後に、またPによる偏光の再結合後
に、全チャンネルが単一の光デテクタPD上で工学デバ
イス(L2 )によって求和される。この光ダイオードは
下記の形の光電流を発生する。
【0058】
【数9】 最後の項は下記のように書くこともできる:
【0059】
【数10】 従って、信号R(t)およびS(t)の相関積の各瞬間
tにおいて、これらの信号R(t)およびS(t)が得
られる。さらに和の各項は−1乃至1の範囲内の重みを
割付けられる。
【0060】観察期間中に非常にわずかに変動する信号
R(t)およびS(t)については、C(t)が実際
上、A(t)として変動し、これが相関積である。
【0061】また図10の実施例と同様に、A(t)の
フィルタリングを可能とするように一方の搬送波の周波
数のシフトを生じることもできる。
【0062】図14に図示の実施例においては、装置の
体積を低減させるため、光学ファイバ束FBによって最
高遅延値を得ることができる。二、三の実施例において
は、これらのファイバはそれぞれのチャンネルについて
同一長さを有することができる。
【0063】図15に図示の他の実施例においては、そ
れぞれのチャンネルの求和を最も効率的にするため、位
相共役が使用される。位相変調器MPが除去される。求
和に必要な相異なる重みがMAによって各チャンネルに
与えられる。無限焦点システムBEが、偏光子Pを通し
てすべてのチャンネルを光ダイオードPD上に求和す
る。
【0064】本発明は前記の実施例に限定されるもので
なく、その主旨の範囲内において任意に変更実施でき
る。液晶セル、偏光子および偏光セパレータなどの光学
素子の型は説明のためにのみ与えられた。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術による遅延線デバイスのダイヤグラ
ム。
【図2】本発明による相関デバイスの実施例の原理図。
【図3】本発明による相関デバイスの実施例の詳細なダ
イヤグラム。
【図4】本発明による相関デバイスの実施例のさらに詳
細なダイヤグラム。
【図5】遅延回路の実施例のダイヤグラム。
【図6】図4のデバイスの動作グラフ。
【図7】図4の位相共役鏡の動作ダイヤグラム。
【図8】大きな遅延を導入するための他の実施例のダイ
ヤグラム。
【図9】大きな遅延を導入するためのさらに他の実施例
のダイヤグラム。
【図10】周波数並進デバイスを含む他の実施例のダイ
ヤグラム。
【図11】周波数並進デバイスを含む他の実施例のダイ
ヤグラム。
【図12】位相共役が4波ミキサデバイスの中で実施さ
れる他の実施例のダイヤグラム。
【図13】単一の光デテクタを備えた他の実施例のダイ
ヤグラム。
【図14】ファイバ束を備えた他の遅延発生デバイスの
ダイヤグラム。
【図15】図14のデバイスのさらに他の実施例のダイ
ヤグラム。
【符号の説明】
W1、W2 搬送波 R(t),S(t) 信号 mod1,mod2 光学変調器 C1〜Cn チャンネル mpd1〜mpdn 光デテクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン‐ピエール、ユイニャール フランス国パリ、リュ、カンポ‐フォルミ オ、20

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1光波と第2光波をそれぞれ第1光信号
    と第2光信号によって変調し、2つの変調された光波を
    それぞれ別個に偏光させ単一光ビームとして共線化する
    段階と、次に前記光ビームを少なくとも2チャンネルに
    分割し、各チャンネルにおいて、他方の偏光に対して一
    方の偏光に遅延を導入する段階と、最後に相関関数を発
    生するチャンネルを検出し、相関関数の最大値を発生す
    るチャンネルによって、第1電気信号と第2電気信号と
    の間に存在する遅延を検出する段階とを含むことを特徴
    とする電気信号の相関法。
  2. 【請求項2】2光波が相互に直角に偏光されることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】偏光の分離と相異なる長さの2経路への2
    偏光の伝送とによって各チャンネルの2光波の相異なる
    経路を得る段階を含み、また前記偏光分離の前に偏光の
    90゜回転を実施しまたは実施しないことを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】第1光波と第2光波が同一波長を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】光波および第1電気制御信号を受けて光波
    を電気信号によって変調しまた光波に固有の偏光方向に
    沿って偏光する第1電気光学的変調器、ならびに、光波
    および第2電気制御信号を受けて光波を電気信号によっ
    て変調しまた光波に固有の偏光方向に沿って偏光する第
    2電気光学的変調器と、 2つの変調された光波を重畳して単一光ビームを形成す
    る結合デバイスと、 光ビームを少なくとも2つのチャンネルに分割するビー
    ムスプリッタデバイスと、 各チャンネルに組合わされた切り替え可能の偏光回転デ
    バイスと、 各偏光回転デバイスに組合わされ、一方の偏光を第1経
    路に伝送し他方の偏光を第2経路に伝送する偏光分離デ
    バイスと、 前記第1経路と第2経路を光デテクタに向かって再結合
    するデバイスと、 を含むことを特徴とする電気信号の相関装置。
  6. 【請求項6】前記のビームスプリッタデバイスと偏光回
    転デバイスは同一の分割−回転デバイスであることを特
    徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記の分割−回転デバイスは液晶セルであ
    ることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記偏光分離デバイスは、 −第1偏光を伝送し第2偏光を反射する第1偏光分離プ
    リズムと、 −反射された第2偏光を受けて、これを第2偏光経路上
    に配置された第2偏光分離プリズム上に伝送する反射デ
    バイスであって、これにより第2偏光が反射されて第1
    偏光と共線に成され、従って第1偏光に対して遅延され
    るようにする反射デバイスとを含むことを特徴とする請
    求項5に記載の装置。
  9. 【請求項9】ビームスプリッタデバイス、偏光回転デバ
    イスおよび偏光分離デバイスが遅延発生組立体を成し、
    また数個の遅延発生組立体が直列に配置されていること
    を特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記の遅延発生組立体と直列に配置さ
    れ、それぞれの偏光をその入射方向に沿って反射する少
    なくとも1つの位相共役鏡と、第1遅延組立体と変調器
    との間に配置された半反射デバイスとを含むことを特徴
    とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記第1および第2経路は伝送デバイス
    を含み、この経路に沿って伝送される偏光が所定経路上
    を通り次に他方の偏光に対して共線的に戻されることを
    特徴とする請求項5に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記第1経路と第2経路の一方が単数ま
    たは複数の光学ファイバを含むことを特徴とする請求項
    5に記載の装置。
  13. 【請求項13】変調器の1つと直列に配置された遅延回
    路を含むことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  14. 【請求項14】遅延回路は光学ファイバであることを特
    徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】変調器の1つと直列に配置された周波数
    並進デバイスと、光デテクタの出力に配置され光デテク
    タによって与えられる情報要素をろ過するフィルタとを
    含むことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  16. 【請求項16】偏光セパレータ/再結合デバイス、およ
    び第1偏光を反射する第1光屈折結晶位相共役鏡と第2
    偏光を反射する第2光屈折結晶位相共役鏡とを含むこと
    を特徴とする請求項10に記載の装置。
  17. 【請求項17】前記の位相共役鏡は4波ミキサデバイス
    であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  18. 【請求項18】信号が時間的に逆転されること、および
    単一の光デテクタと、各遅延発生組立体を通過した光を
    この光デテクタに向かって集中する手段とを含むことを
    特徴とする請求項5に記載の装置。
JP4062600A 1991-03-19 1992-03-18 電気信号の相関法および相関装置 Pending JPH0627511A (ja)

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FR9103307A FR2674391B1 (fr) 1991-03-19 1991-03-19 Dispositif d'intercorrelation large bande et dispositif mettant en óoeuvre ce procede.

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