JPH06268530A - 誤りパターン演算回路 - Google Patents

誤りパターン演算回路

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JPH06268530A
JPH06268530A JP5056101A JP5610193A JPH06268530A JP H06268530 A JPH06268530 A JP H06268530A JP 5056101 A JP5056101 A JP 5056101A JP 5610193 A JP5610193 A JP 5610193A JP H06268530 A JPH06268530 A JP H06268530A
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JP
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galois
error
calculation
galois field
error pattern
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JP5056101A
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English (en)
Inventor
Junko Nakase
純子 中瀬
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】対応可能な最大フラグ数が大きい場合にも、回
路規模が小さくて演算効率のよい誤りパターン演算回路
を提供する。 【構成】シンドロームおよびイレージャフラグ情報に基
づいた値は、N行(N+1)列のマトリックス状にレジ
スタが配置されているレジスタ部4に格納される。この
値を、マルチプレクサ部1を介してガロア体積和器20
およびガロア体逆元器3に与えて演算を行なわせ、演算
結果をレジスタ部4に格納する動作を繰り返す。この動
作は、プログラム部6に格納されたプログラムに基づい
て、制御部5によりレジスタ部4に対して掃き出し法に
基づく演算を行なうように制御される。この演算によ
り、最大N個の誤りパターンが求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルVTR等の
ディジタルデータの記録再生装置、あるいはディジタル
通信装置において、再生あるいは受信された符号語の誤
りを訂正する装置に係り、特に、符号語に付加されたイ
レージャフラグ情報をもとに、前記符号語の誤りを訂正
するための誤りパターンを算出する誤りパターン演算回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】誤り訂正符号の復号方法として、符号語
のどのシンボルが誤っているかを示すイレージャフラグ
(以下、単にフラグと書く)を用いて訂正する方法があ
る。
【0003】この訂正方法はイレージャ訂正とよばれ、
例えば誤り訂正符号化を2重に行った積符号の復号にお
いて外符号の復号方法として用いられている。積符号に
ついて、図8(a)に示す。積符号の復号ではまず内符
号の復号を行い、この際訂正できない符号語に対し図8
(b)のようにフラグを立てる。外符号の復号では、こ
のフラグをもとにイレージャ訂正を実行する。イレージ
ャ訂正では、フラグの位置(フラグ位置)により符号語
のどのシンボルが誤っているかという情報が与えられ
る。従って、フラグ位置で示されるシンボルにおける誤
りパターン(シンボル中の誤っているビットを“1”
に、正しいビットを“0”で表したパターン)を演算に
より求め、フラグ位置のシンボルと誤りパターンとの排
他的論理和を求めることにより訂正が実行できる。上記
誤りパターンは連立方程式を解くことにより求められ
る。例えばパリティ数4、フラグ数4の場合の連立方程
式は次のように与えられる。
【0004】
【数1】
【0005】
【数2】
【0006】
【数3】
【0007】
【数4】
【0008】ただしs0〜s3は再生あるいは受信され
た符号語のデータから求められるシンドローム、A、
B、C、Dはフラグ位置を示すガロア体の元(フラグ情
報)、e1〜e4はそれぞれフラグ位置A、B、C、D
に対応する誤りパターンである。上記の積符号のイレー
ジャ訂正、および、上記誤りパターンが上記連立方程式
より算出されることについては、“デジタルビデオ記録
技術”(日刊工業新聞社,1990年,江藤良純他著)
の109ページから119ページを参照されたい。
【0009】ところで、上記(数1)乃至(数4)は、
e1乃至e4を未知数とする連立方程式である。連立方
程式として与えられる式の数は、シンドロームの数すな
わちパリティ数に等しい。また未知数の数は、フラグ数
に等しい。すなわち、フラグ数がパリティ数以下のとき
に、式の数が未知数の数より多いかまたは等しいため連
立方程式を解くことが可能となる。なお、式において’
+’はガロア体の加算を表し’・’はガロア体の乗算を
表している。また除算はガロア体で逆元をとることに相
当する。以降の式においても同様である。誤りパターン
e1乃至e4は上記(数1)乃至(数4)を解くことに
より以下の式で求められる。
【0010】
【数5】
【0011】
【数6】
【0012】
【数7】
【0013】
【数8】
【0014】(数5)乃至(数8)においては、分母、
分子の計算を別々に行い、分母の逆元を分子に乗ずる。
この場合、誤りパターンe1乃至e4のそれぞれにつ
き、ガロア体加算が10回、ガロア体乗算が8回、ガロ
ア体逆元演算が1回必要である。従ってe1乃至e4を
全て求めるにはこの4倍の演算が必要であり、ガロア体
加算が40回、ガロア体乗算が16回、ガロア体逆元演
算が4回となる。これら全ての演算に専用の演算器を設
けるとするとガロア体加算器が40個、ガロア体乗算器
が16個、ガロア体逆元器が4個となり回路規模が大き
くなりすぎて実現不可能である。そのため通常、一つの
演算器で複数の演算を実行することにより演算器の数を
低減する。この場合、各演算器の入力を切り替えるマル
チプレクサを備え、演算器の出力を保持するレジスタを
設ける。さらにこれらマルチプレクサ、レジスタを制御
する制御部を設ける。制御部には、演算をどのように演
算器に割り当てるか、演算結果をどのレジスタに割り当
てるかを定めたプログラム部を備える。プログラム部で
は、演算ステップに応じたマルチプレクサ、レジスタの
制御信号を出力する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】近年、伝送速度の高速
化、あるいはデジタル符号を記録媒体へ記録する際の記
録密度の高密度化に伴い、符号誤りが発生しやすい事態
となっており、符号誤りの訂正技術はますます重要にな
ってきている。この誤り訂正技術における訂正能力の向
上のためには、符号語のパリティ数を増やし、最大訂正
数、すなわち誤りパターンを演算する回路(誤りパター
ン演算回路)で対応可能な最大フラグ数を増す必要があ
る。しかし、フラグ数が増えるに従って、(数1)乃至
(数4)に示したような誤りパターンを求めるための式
は複雑化する。
【0016】このため、上記従来の技術によれば、最適
な演算器の数、レジスタの構成を定める作業、またそれ
ら演算器、レジスタを用いてどのように演算を実行する
かを定めるプログラムの作成作業が非常に煩雑で、時間
を要する作業となる。
【0017】また、入力されるフラグ数は一定ではない
ため、対応可能な最大フラグ数(以下、最大対応フラグ
数と称する)がNである誤りパターン演算回路において
は、フラグ数がN、(N−1)、…、2、1のN種類の
場合のそれぞれについて、誤りパターン演算を実行する
ためのプログラムを備える必要がある。
【0018】このため、誤りパターン演算回路において
対応可能な最大フラグ数が増加すると、プログラムを格
納するためのリードオンリメモリ(ROM)の容量が増
加し、誤りパターン演算回路の回路規模が大きくなる。
【0019】本発明の目的は、対応可能な最大フラグ数
が大きい場合にも、回路規模が小さくて演算効率のよい
誤りパターン演算回路を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、符号語に基づいて算出され符号語
内に発生した誤りの状態を示す情報であるシンドローム
と、符号語に付加されて入力される符号語内の誤ったシ
ンボル位置を示す情報にもとづいて生成されるイレージ
ャフラグ情報とに基づき、Nを2以上の整数として符号
語に対して最大N個の誤りパターンを求める誤りパター
ン演算回路において、ガロア体における乗算および、ま
たは加算の演算を行なうためのN個のガロア体積和手段
と、ガロア体における逆元を求める演算を行なうための
ガロア体逆元手段と、ガロア体積和手段およびガロア体
逆元手段のそれぞれへ入力すべき情報を切り替えて与え
るための切替部を備える切替手段と、ガロア体積和手段
およびガロア体逆元手段の演算結果を保持するための複
数の記憶部を有する記憶手段であって、複数の記憶部が
N行(N+1)列のマトリックス状に配置されている記
憶手段とを備えることができる。
【0021】さらに、ガロア体積和手段、ガロア体逆元
手段、切替手段、および記憶手段を制御するための制御
手段を備えることができる。この制御手段は、前記記憶
手段に前記シンドロームおよびイレージャフラグ情報に
基づく値を格納する初期値格納手段と、格納された値を
前記切替手段を介して前記ガロア体積和手段およびガロ
ア体逆元手段に与えて演算を行なわせ、該演算の結果を
前記複数の記憶部に格納する動作を繰り返し、該動作の
繰り返しにより代数学における連立方程式の解法の一つ
である掃き出し法に基づく演算を行ない、最大N個の誤
りパターンを求めるための複数のステップを有する掃き
出し演算手段と、これらの複数のステップを起動させる
掃き出し演算起動手段とを備えることができる。
【0022】
【作用】符号語に基づいて算出され、前記符号語内に発
生した誤りの状態を示す情報であるシンドロームと、前
記符号語に付加されて入力される前記符号語内の誤りが
発生したシンボルを示す情報にもとづいて生成されるイ
レージャフラグ情報とに基づき、Nを2以上の整数とし
て前記符号語に対して最大N個の誤りパターンを求める
誤りパターン演算回路において、前記シンドロームおよ
びイレージャフラグ情報に基づいた値を、N行(N+
1)列のマトリックス状に配置されているレジスタ群に
格納する。このレジスタ群に格納された値を、複数のマ
ルチプレクサを介して複数のガロア体積和器およびガロ
ア体逆元器に与えて演算を行なわせ、この演算の結果を
レジスタ群に格納する動作を繰り返す。この動作の繰り
返しにより、マトリックス状に配置されているレジスタ
群に対して代数学における行列に対する掃き出し法に基
づく演算を行ない、最大N個の誤りパターンを求める。
【0023】本発明においては、掃き出し法で用いるN
行(N+1)列の行列の各成分に、上記レジスタ群を構
成するレジスタを対応させることにより、演算結果のレ
ジスタへの割り当てを規則的に行うことが可能となる。
【0024】同様に、N個のガロア体積和器を、(N+
1)列のうち演算が必要な右N列の演算に対応させるこ
とにより、1行当たりの演算をプログラムの1ステップ
で実行できる。
【0025】また、各ガロア体積和器を各列の演算に専
用に用いることが可能となるため、演算器に対する演算
の割り当てが容易になる。
【0026】このように、誤りパターン演算を規則的な
動作により実行できるため、レジスタ群(レジスタ
部)、複数のマルチプレクサ(マルチプレクサ部)の制
御が容易になる。従って、制御信号のビット数を減らす
ことができ、プログラムを格納するためのプログラム部
の回路規模を低減できる。
【0027】また掃き出し法に基づいた演算を行うこと
により、入力フラグ数がNより小さいときもフラグ数N
のときと同じプログラムの一部分、および、同じレジス
タ部、マルチプレクサ部、ガロア体積和器、ガロア体逆
元器により誤りパターンを求めることが可能となる。こ
のためプログラムを共用でき、さらに回路規模を低減で
きる。
【0028】ところで、掃き出し法とは、行列を用いて
連立方程式を解く方法であり、例えば、“線形代数学”
(尾野寺他著,共立出版,1980年)で説明されてい
る。この原理について簡単に説明する。
【0029】まず、未知数の個数と方程式の個数が等し
い連立1次方程式を、係数からなるN行N列の行列A
と、未知数からなる1行N列の行列x、また定数項から
なる1行N列の行列bを用いてAx=bと表す。
【0030】ここで、SをN次の正則行列とすればSA
x=Sbが成り立つ。さらに、SA=E(ただしEはN
次の基本行列)ならばx=Sbが解である。そこでN行
(N+1)列の行列(A:b)を作り、この行列に基本
行変形を行ってAをEになるようにし、S(A:b)=
(SA:Sb)=(E:Sb)とできればSbが解とな
る。このような解法を掃き出し法という。
【0031】掃き出し法で用いる基本行変形は、(1)
ある行をt倍する(tは0以外)、(2)ある行のt倍
を他の行に加える、の2種類である。ガロア体の演算に
置き換えると、(1)はガロア体の乗算、あるいは逆元
演算にあたる。また(2)はガロア体の積和演算にあた
る。乗算は積和演算XY+ZでZ=0とすれば実行でき
るため、誤りパターン演算を掃き出し法で実行する場合
に必要となる演算器はガロア体積和器と逆元器である。
【0032】掃き出し法では、行変形を行うことにより
行列Aの左の列から順に基本行列の成分にしていく。基
本行列の要素に変換された列については、以降の演算を
行うの必要がない。1列目を変形するのに、1行当たり
2乃至(N+1)列目のN個の成分について演算する必
要がある。1列目自体については、結果が基本行列の成
分である1または0になることがわかっているので演算
の必要はない。また2列目を変形するには、1行当たり
3乃至(N+1)列目の(N−1)個の成分について演
算する必要がある。3列目以降についても同様であり、
基本行列への変換が進行するにつれ、1行当たり必要な
演算の回数が減っていく。従って1行当たり必要な積和
演算または乗算の回数の最大値は、1列目を変換すると
きに必要な演算の数に等しくN回である。
【0033】
【実施例】まず、図7(a)に、本発明による誤りパタ
ーン演算回路を備える誤り訂正装置の構成の一例を示
す。
【0034】この訂正装置700は1符号語につき最大
4つのイレージャフラグを用いてイレージャ訂正を実行
する装置であり、入力としては符号語入力とイレージャ
フラグ入力を有する。
【0035】上記符号語入力と、イレージャフラグ入力
との関係を図7(b)に示す。例として符号長が8シン
ボル(8バイト)の符号語を考える。符号語を構成する
シンボルの値は、入力順にr7、r6、r5、r4、r3、
r2、r1、r0であったとする(r0、r1、r2、r3、
r4、r5、r6、r7は、すべて8ビットの値)。このと
き、誤りがある部分(図7(b)においてはr3、r6の
2か所)の入力と同期してフラグが入力される。
【0036】入力された符号語からは、シンドローム演
算回路72により、シンドロームs0、s1、s2、s3が
生成される。また、入力されたフラグからは、生成部7
3によりフラグ情報A、B、C、Dが生成される。
【0037】シンドロームs0、s1、s2、s3およびフ
ラグ情報A、B、C、Dは、誤りパターン演算回路75
に入力されて、誤りパターンe0、e1、e2、e3が演算
される。この誤りパターンe0、e1、e2、e3は、訂正
回路74に入力される。一方、符号語入力は、遅延メモ
リ71により遅延をかけられ、誤りパターンe0、e1、
e2、e3と同期して、訂正回路74に入力される。訂正
回路74においては、入力された符号語が誤りパターン
e0、e1、e2、e3により訂正されて出力される。
【0038】本発明の第1の実施例について説明する。
【0039】図2は、最大対応フラグ数が4の誤りパタ
ーン演算回路の構成を示したものである。演算器として
4個のガロア体積和器21〜24とガロア体逆元器3を
1個備える。また、これら演算器への入力を切り替える
マルチプレクサ部10を備える。さらに、演算器の出力
を保持する4行5列のレジスタ41からなるレジスタ部
40を備える。
【0040】上記マルチプレクサ部10およびレジスタ
部40は、掃き出し法プログラム部60を有する制御部
50により制御される。またガロア体積和器21乃至2
4は積和演算X・Y+Zにおける係数Yを共通にし、
X、Z入力については独立に有している。
【0041】次に、誤りパターン演算回路を用いて、入
力フラグ数が4のときを例にとり誤りパターンを求める
手順について説明する。
【0042】入力フラグ数が4のとき、解くべき連立方
程式は先程(数1)乃至(数4)で与えられた。掃き出
し法では、連立方程式を行列として解く。図3を用いて
掃き出し法の原理を説明する。
【0043】まず、連立方程式の左辺の係数と右辺を列
方向に配置する。1行目乃至4行目にはそれぞれ(数
1)乃至(数4)が対応している。この4行5列の行列
のうち、左の4行4列が基本行列になるように行列変換
する。この結果得られる5列目の成分が、誤りパターン
となる。このアルゴリズムを、図2の誤りパターン演算
回路に適用する。
【0044】図2の誤りパターン演算回路では、4行5
列のレジスタ41(R11乃至R45)が図3で示した
行列の各成分に対応している。なお、レジスタ部40を
構成する複数のレジスタ41は上段から順に1行乃至4
行とし、左から順に1列乃至5列とする。また、複数の
レジスタ41を区別するために、以後R11乃至R45
と記述する。
【0045】まず、初期設定として、R11乃至R14
に(数1)の左辺の係数である1を設定する。また(数
2)の左辺の係数としてR21=A、R22=B、R2
3=C、R24=Dを設定する。同様に(数3)の左辺
の係数として、R31=A2、R32=B2、R33=C
2、R34=D2を設定し、(数4)の左辺の係数とし
て、R41=A3、R42=B3、R43=C3、R44
=D3を設定する。さらに、R15=s0、R25=s
1、R35=s2、R45=s3を設定する。この状態で
掃き出し法のプログラムを実行する。
【0046】図4に、掃き出し法プログラム部60に格
納されたプログラムの各ステップの内容を示す。例え
ば、ステップ1では、レジスタ第1行の要素にR21を
乗じた値と第2行の要素を加え合わせた値を新たに第2
行の要素とすることを示している。これは第2行の各列
ごとでは次のような演算になる。すなわち、 第1列;R21=R11・R21+R21=1・A+A
=0 第2列;R22=R12・R21+R22=1・A+B
=A+B 第3列;R23=R13・R21+R23=1・A+C
=A+C 第4列;R24=R14・R21+R24=1・A+D
=A+D 第5列;R25=R15・R21+R25=s0・A+
s1 第1列については演算結果が0になることが分かってい
るので演算の必要がない。従って、第2乃至5列の4列
についてR21を係数とする積和演算を行う。この場
合、第2列の演算にはガロア体積和器21、第3列の演
算にはガロア体積和器22、第4列の演算にはガロア体
積和器23、第5列の演算にはガロア体積和器24を割
り当てる。
【0047】同様にステップ2では、 第1列;R31=R11・R31+R31=0 第2列;R32=R12・R31+R32 第3列;R33=R13・R31+R33 第4列;R34=R14・R31+R34 第5列;R35=R15・R31+R35 というように、第2列乃至第5列についてY=R31と
して積和演算を行う。
【0048】同様にステップ3では、 第1列;R41=R11・R41+R41=0 第2列;R42=R12・R41+R42 第3列;R43=R13・R41+R43 第4列;R44=R14・R41+R44 第5列;R45=R15・R41+R45 というように、第2列乃至第5列についてY=R41と
して積和演算を行う。この状態でR11=1、R21乃
至R41=0となり第1列についての操作が終了する。
従って以降の演算では、第1列について考慮する必要は
ない。
【0049】次に第2列の操作を行う。まずステップ4
でR22を1にするため第2行にR22の逆元(1/R
22)を乗ずる。すなわち、 第2列;R22=R22・(1/R22)=1 第3列;R23=R23・(1/R22) 第4列;R24=R24・(1/R22) 第5列;R25=R25・(1/R22) (1/R22)は、ステップ3においてガロア体逆元器
3により求める。また乗算は、各ガロア体積和器21乃
至24において、Z入力(Z1乃至Z4)を0にするこ
とにより実行できる。第2列については、演算結果が1
となることが分かっているので演算の必要はなく、第3
乃至5列の3列について、それぞれガロア体積和器22
乃至24を用いて演算を行う。
【0050】次に、ステップ5では、R12を0にする
操作を行う。すなわち、第2行にR12を乗じた値と第
1行との加算を行う。つまり、 第2列;R12=R22・R12+R12=0 第3列;R13=R23・R12+R13 第4列;R14=R24・R12+R14 第5列;R15=R25・R12+R15 とする。このとき、第2列については、演算結果が0と
なることがわかっているので演算の必要はない。すなわ
ち、第3列乃至5列の3列について、R12を係数とす
る積和演算を行う。
【0051】同様に、ステップ6においてはR32、ス
テップ7においてはR42を0とするための操作とし
て、それぞれR32、R42を係数とする積和演算を行
う。ステップ7が終了した時点で第2列についての操作
が終了する。従って以降の演算では第1、2列について
考慮する必要がない。
【0052】次に、第3列の操作を行う。まず、ステッ
プ8において、R33を1にするため第3行にR33の
逆元(1/R33)を乗ずる。すなわち、 第3列;R33=R33・(1/R33)=1 第4列;R34=R34・(1/R33) 第5列;R35=R35・(1/R33) (1/R33)は、ステップ7でガロア体逆元器3によ
り求められる。第3列については、演算結果が1になる
ことが分かっているので演算の必要がなく、第4、5列
の2列についてそれぞれガロア体積和器23、24を用
いて演算を行う。
【0053】次に、ステップ9においては、R13を0
にする操作を行う。すなわち、第3行にR13を乗じた
値と第3行との加算を行う。すなわち、 第3列;R13=R33・R13+R13=0 第4列;R14=R34・R13+R14 第5列;R15=R35・R13+R15 とする。このとき、第3列については、演算結果が0と
なることがわかっているので演算の必要はない。すなわ
ち、第4、5列の2列について、R13を係数とする積
和演算を行う。
【0054】同様に、ステップ10においてはR23、
ステップ11においてはR43を0とするための操作と
して、それぞれR23、R43を係数とする積和演算を
行う。ステップ11が終了した時点で、第3列について
の操作が終了する。従って以降の演算では第1乃至3列
について考慮する必要がない。
【0055】次に第4列の操作を行う。まずステップ1
2において、R44を1にするため第4行にR44の逆
元(1/R44)を乗ずる。すなわち、 第4列;R44=R44・(1/R44)=1 第5列;R45=R45・(1/R44) (1/R44)は、ステップ11においてガロア体逆元
器3により求められる。第4列については、演算結果が
1になることが分かっているので演算の必要がなく、5
列についてのみガロア体積和器24を用いて演算を行
う。
【0056】次に、ステップ13においては、R14を
0にする操作を行う。すなわち、第4行にR14を乗じ
た値と第1行との加算を行う。すなわち、 第4列;R14=R44・R14+R14=1・R14
+R14=0 第5列;R15=R45・R14+R14 とする。このとき、第4列については演算結果が0とな
ることがわかっているので、演算の必要はない。すなわ
ち、第5列についてR14を係数とする積和演算を行
う。
【0057】同様に、ステップ14においてはR24、
ステップ15においてはR34を0とするための操作と
して、それぞれR24、R34を係数とする積和演算を
行う。ステップ15が終了した時点で、第4列について
の操作が終了する。すなわち、この時点でレジスタ部4
0を構成するレジスタのうち左4行4列のレジスタの値
は、R11、R22、R33、R44は1、それ以外は
0となり、4次の基本行列となっている。従って誤りパ
ターンはそれぞれe1=R15、e2=R25、e3=
R35、e4=R45というように定まる。
【0058】次に、イレージャフラグ数が3以下であっ
た場合の誤りパターン演算回路の動作について説明す
る。
【0059】まず、イレージャフラグ数が3であった場
合について説明する。この場合は3行4列のレジスタが
必要となる。このため、4行5列のレジスタ部40のう
ち上3行の3行と1乃至3、5列目の4列を用いる。こ
のとき、初期設定として、R11乃至R13に“1”を
設定する。またR21=A、R22=B、R23=C、
R31=A2、R32=B2、R33=C2、R15=s
0、R25=s1、R35=s2を設定する。この場合は
R11を左上に持つ3行3列の行列を基本行列に変換し
た時点のR15、R25、R35の値が誤りパターンで
ある。
【0060】すなわち、フラグ数が3のときは、4行目
と4列目についての演算は不要である。従って図4に示
した演算ステップでは、ステップ3、7の4行目に関す
る演算、及びステップ11乃至15を実行する必要がな
い。
【0061】イレージャフラグ数が2の場合は、上2行
の2行と1、2、5列目の3列のレジスタ41を用い
る。このとき初期設定としてR11、R12に1を設定
する。またR21=A、R22=B、R15=s0、R
25=s1を設定する。この場合はR11を左上に持つ
2行2列の行列を基本行列に変換した時点のR15、R
25の値が誤りパターンとなる。すなわち、フラグ数が
2のときは3、4行目と3、4列目についての演算は不
要である。従って図4に示した演算ステップではステッ
プ2、ステップ3の3、4行目に関する演算、及びステ
ップ6乃至15を実行する必要がない。イレージャフラ
グ数が1の場合はs0=E1となりシンドロームの値が
直接誤りパターンとなるので演算の必要がない。
【0062】このように、誤りパターンを求めるのに必
要な演算ステップはフラグ数に依存する。従って不要な
演算ステップを飛ばして必要な演算ステップ(以下有効
ステップと書く)のみを実行する構成も可能である。す
なわち、フラグ数M=3のときは、有効ステップとし
て、図4で示した演算ステップのうちステップ1乃至1
0の全10ステップを実行する。またM=2のときは有
効ステップとしてステップ1、3乃至5の全4ステップ
を実行する。
【0063】このような処理を実行する制御部50の構
成を図5に示す。イレージャフラグ数を数えるカウンタ
7を設けると共に、フラグ数により掃き出し法プログラ
ム部60のアドレスを制御するアドレス制御部8を設け
る。アドレス制御部8ではフラグ数に応じて上述の有効
ステップに対応するアドレスを順次、掃き出し法プログ
ラム部60に与える。掃き出し法プログラム部60では
与えられたアドレスに格納された制御信号c1、c2を
出力する。制御信号c1、c2はそれぞれマルチプレク
サ制御、レジスタ制御の信号であり、それぞれ複数のマ
ルチプレクサまたはレジスタを制御するための複数の制
御信号のまとまりである。有効ステップを制御部50に
おいて選択できるように構成することにより、フラグ数
2乃至4についてプログラムを共用することができ、演
算に要するステップもフラグ数に応じて最小にできる。
【0064】また、1ステップの演算に必要なガロア体
積和器の数およびレジスタの列数はフラグ数に依存する
ため、フラグ数に応じて不要なガロア体積和器、レジス
タの動作を停止することも可能である。この場合の制御
部の構成を図6に示す。この制御部50’においては、
図5に示した制御部50に、新たに、制御信号を選択す
る選択回路9、10を設けたものである。これら選択回
路9、10は、フラグ数により制御され、掃き出し法プ
ログラム部60から出力される制御信号c1、c2か動
作停止信号のいづれかを選択し出力する。ただし、図2
におけるマルチプレクサ部10、レジスタ部40を構成
する複数のマルチプレクサ、レジスタの一つ一つについ
てこの選択は独立に行われる。
【0065】例えば、フラグ数が3のときは、ガロア体
積和器23とレジスタR14乃至R44の動作を停止す
ればよい。このため、選択回路9では、ガロア体積和器
23のマルチプレクサの制御信号として動作停止信号を
選択する。また、選択回路10では、同様にレジスタR
14乃至R44の制御信号として動作停止信号を選択す
る。選択回路9に入力する動作停止信号としては、例え
ばマルチプレクサの出力を“0”にするような信号を用
いる。また、選択回路10に入力する動作停止信号とし
ては、例えばレジスタをデータ保持状態にする信号を用
いる。このように構成することにより、演算器、レジス
タの動作を必要最低限に抑えることができる。
【0066】そのため、図4の制御部を用いる場合の効
果に加え、さらに消費電力も低減できる。トランジスタ
のON/OFFによって電力を消費するCMOSトラン
ジスタにより誤りパターン演算回路を集積した場合に、
この効果は特に大きい。
【0067】上述の実施例は、容易に最大対応フラグ数
N(Nは2以上の整数)の場合に拡張できる。この場
合、ガロア体逆元器3を1個とガロア体積和器N個とそ
れらの入力を切り替えるマルチプレクサ部を備え、N行
(N+1)列のレジスタ部を備える。さらに、それらを
未知数がNのときの掃き出し法プログラムを有する制御
部により制御すればよい。なお、レジスタは必ずしもN
行(N+1)列全て備える必要はない。例えば左上のレ
ジスタR11は値として“1”しかとらないため、固定
値“1”を保持させてレジスタを省略できる。同様に、
他のレジスタについても省略した構成も可能である。ま
たレジスタの配置は必ずしも行列に対応させる必要はな
い。このような最大対応フラグ数がNの誤りパターン演
算回路の構成を、本発明の第2の実施例として図1に示
す。
【0068】図1においては、演算器として、ガロア体
積和器20をN個とガロア体逆元器3を1個備える。ま
た、これら演算器の入力を切り替えるマルチプレクサ部
1を備える。さらに、演算器の出力を保持するN行(N
+1)列のレジスタ部4を備える。
【0069】上記マルチプレクサ部1およびレジスタ部
4は、掃き出し法プログラム部6を有する制御部5によ
り制御される。ガロア体積和器20は、X、Y、Zを入
力としX・Y+Zを出力する。また、ガロア体逆元器3
は、Xを入力とし(1/X)を出力する。ただし、X、
Y、Zはガロア体の元を示しており、’・’、’
+’、’/’はそれぞれガロア体の乗算、加算、逆元演
算を示している。制御部5では、レジスタ部4とマルチ
プレクサ部1に対し掃き出し法のアルゴリズムに基づい
た制御を行い、誤りパターンを求めるための演算を実行
させる。誤りパターン演算を、掃き出し法に基づいた規
則的な動作により実行するため、レジスタ部4、マルチ
プレクサ部1の制御が容易になる。従って、制御信号の
ビット数を減らすことができ、制御部5の回路規模を低
減できる。また、掃き出し法に基づいた演算を行うこと
により、入力フラグ数がNより小さいときもフラグ数N
のときと同じ演算により誤りパターンを求めることが可
能となる。このため、プログラムを共用でき、さらに回
路規模を低減できる。
【0070】
【発明の効果】本発明では、掃き出し法で用いるN行
(N+1)列の行列の各成分に上記レジスタ部を構成す
るレジスタを対応させることにより、演算結果のレジス
タ割り当てを規則的に行うことが可能となる。同様に、
N個のガロア体積和器を(N+1)列のうち演算が必要
な右N列の演算に対応させることによりガロア体積和器
を規則的に動作させることが可能となる。このように、
誤りパターン演算を規則的な動作により実行するため、
レジスタ部、マルチプレクサ部の制御が容易になる。従
って制御信号のビット数を減らすことができ、プログラ
ム部の回路規模を低減できる。
【0071】また、掃き出し法に基づいた演算を行うこ
とにより、入力フラグ数がNより小さいときも、フラグ
数Nのときと同じ演算により誤りパターンを求めること
が可能となる。そのため、プログラムを共用でき、さら
に回路規模を低減できる。
【0072】また、必要な演算のみを行うよう制御する
ことにより消費電力も低減できる。トランジスタのON
/OFFにより電力を消費するCMOSトランジスタに
より誤りパターン演算回路を集積した場合にこの効果は
特に大きい。
【0073】また本発明の構成を用いれば最大対応フラ
グ数に関わらず同じ規則に基づいて設計を行えるためハ
ードウェア化が効率よく行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図3】掃き出し法を説明するための図である。
【図4】掃き出し法プログラム部の内容を示す図であ
る。
【図5】図2の制御部の構成を示す図である。
【図6】図2の制御部の別の構成を示す図である。
【図7】誤り訂正装置の構成を示す図である。
【図8】イレージャ訂正を説明するための図である。
【符号の説明】
1…マルチプレクサ部、20,21,22,23,24
…ガロア体積和器、3…ガロア体逆元器、4,40…レ
ジスタ部、41…レジスタ、5,50…制御部、6,6
0…掃き出し法プログラム部、7…カウンタ、8…アド
レス制御部、9,10…選択回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誤り訂正符号の復号を行なうことにより入
    力データの誤りを訂正する装置における演算回路であっ
    て、入力データに基づいて算出され、前記入力データ内
    に発生した誤りの状態を示す情報であるシンドローム
    と、前記入力データに付加されて入力される前記入力デ
    ータ内の誤ったシンボルを示す情報にもとづいて生成さ
    れるイレージャフラグ情報とに基づき、Nを2以上の整
    数として前記入力データに対して最大N個の誤りパター
    ンを求める誤りパターン演算回路において、 ガロア体における乗算および、または加算の演算を行な
    うためのN個のガロア体積和手段と、 ガロア体における逆元を求める演算を行なうためのガロ
    ア体逆元手段と、 前記ガロア体積和手段およびガロア体逆元手段のそれぞ
    れへ入力すべき情報を切り替えて与えるための切替部を
    備える切替手段と、 前記ガロア体積和手段およびガロア体逆元手段の演算結
    果を保持するための複数の記憶部を有する記憶手段であ
    って、前記複数の記憶部が、N行(N+1)列のマトリ
    ックスに対応した記憶手段とを備え、さらに、 前記ガロア体積和手段、前記ガロア体逆元手段、前記切
    替手段、および前記記憶手段を制御するための制御手段
    を備えて、 前記制御手段は、 前記記憶手段に、前記シンドロームおよびイレージャフ
    ラグ情報に基づいて値を格納する初期値格納手段と、 前記格納された値を前記切替手段を介して前記ガロア体
    積和手段およびガロア体逆元手段に与えて演算を行なわ
    せ、該演算の結果を前記複数の記憶部に格納する動作を
    繰り返し、該動作の繰り返しにより前記記憶手段に対し
    て代数学における行列に対する掃き出し法に基づく演算
    を行ない、最大N個の誤りパターンを求めるための複数
    のステップを有する掃き出し演算手段と、 前記複数のステップを起動させる掃き出し演算起動手段
    と、 を備えることを特徴とする誤りパターン演算回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記掃き出し演算起動
    手段は、 入力されたイレージャフラグ情報の個数がNよりも小さ
    い場合に、前記掃き出し演算手段の複数のステップのう
    ちの一部のみを起動することを特徴とする誤りパターン
    演算回路。
  3. 【請求項3】請求項2において、イレージャフラグ情報
    の個数がNよりも小さいLである場合に、L個のガロア
    体積和手段のみを演算可能な状態にするための積和省電
    力手段を備えることを特徴とする誤りパターン演算回
    路。
  4. 【請求項4】請求項2において、イレージャフラグ情報
    の個数がNよりも小さいLである場合に、前記記憶部の
    内の一部のみを記憶可能な状態にするための記憶部省電
    力手段を備えることを特徴とする誤りパターン演算回
    路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6415411B1 (en) 1998-12-28 2002-07-02 Nec Corporation Error correcting decoder
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