JPH06231011A - 周辺機器アクセス回数測定方式 - Google Patents

周辺機器アクセス回数測定方式

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Publication number
JPH06231011A
JPH06231011A JP5018328A JP1832893A JPH06231011A JP H06231011 A JPH06231011 A JP H06231011A JP 5018328 A JP5018328 A JP 5018328A JP 1832893 A JP1832893 A JP 1832893A JP H06231011 A JPH06231011 A JP H06231011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access
count
measurement
information
peripheral equipment
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5018328A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ishikawa
智 石川
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Solution Innovators Ltd
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Publication of JPH06231011A publication Critical patent/JPH06231011A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作成した業務プログラムの性能算定のための
周辺機器へのアクセス回数を、特定のテストプログラム
や業務プログラムの改造を行なうことなく収集する。 【構成】 OSに設けられたI/O制御部11,12,
〜1nがそれぞれの周辺機器をアクセスする度に、カウ
ントテーブル2の対応する位置にアクセス回数を累積さ
せる。情報収集処理部4は測定運用部1から測定開始指
示が与えられると、制御テーブル3に記録された時間間
隔ごとにカウントテーブル2のアクセス回数を収集用領
域5へ退避する。情報編集出力部6は収集用領域に退避
したデータを周辺機器ごとに編集して出力装置7へ出力
する。測定運用部1から測定停止の指示があるまで以上
の処理を繰返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周辺機器アクセス回数測
定方式、特に作成した業務用プログラムの性能の算定に
用いる周辺機器へのアクセス回数を測定するための周辺
機器アクセス回数測定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の周辺機器アクセス回数測
定方式は、テスト用のプログラムを作成するとか業務用
プログラムを改造するとかして測定の容易をはかり、更
に測定時にはストップウオッチを持った人手により、プ
ログラムの実行時間や周辺機器のアクセス回数を計測し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の周辺機
器アクセス回数測定方式は、測定を行なうために新たに
テストプログラムを作成するとか、業務用プログラムを
測定用に改造する必要があり、通常のシステム開発に必
要な工数の他にこれらの作成や改造工数を確保しなけれ
ばならないという負荷があり、またストップウオッチを
人手により操作する工数と測定精度の低さとから何回も
繰返し測定を行なわなければならないという予測の困難
な工数とを必要としている。また業務用プログラムに対
して時間の取得や回数をカウントするように改造する
と、本来のプログラムに対してステップ数が増加して性
能を低下させるという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の周辺機器アクセ
ス回数測定方式は、作成した業務用プログラムによる周
辺機器へのアクセス回数を測定するための周辺機器アク
セス回数測定方式において、業務用プログラムの要求に
よりシステム内の各種周辺機器に対するアクセスを行な
いその回数を計上する周辺機器対応にOSに設けられた
I/O制御手段と、このI/O制御手段が計上するアク
セス回数を保持するカンウントテーブルと、このカウン
トテーブルに保持されたアクセス回数を指定された間隔
ごとに主記憶上の収集用領域に退避し、退避ごとにカウ
ントテーブルの保持値をクリアするOSに設けられた収
集手段と、前記収集用領域にアクセス回数が退避される
ごとにシステム内の特定のファイルにアクセス回数を書
込むOSに設けられた出力手段と、前記収集手段の起動
開始・停止および収集用領域への退避間隔を記録して収
集手段を制御する測定運用手段とを有することにより構
成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例は何れもOSの機能として設けられたもの
で、複数のI/O制御部11,12,〜1n、測定運用
部1、カウントテーブル2、制御テーブル3、情報収集
処理部4、収集領域5、および情報編集出力部6から構
成される。I/O制御部11,12,〜1nはそれぞれ
情報処理システムに接続されている周辺機器に対する入
出力を制御する制御手段で、情報処理システムで実行さ
れる処理プログラムにより周辺機器との間で受け渡しさ
れる情報は、全てこのI/O制御部11,12,〜1n
を介して行なわれ、処理プログラムの入出力要求ごとに
I/O制御部11,12,〜1nはカウントテーブル2
の対応するカウント位置にアクセス回数を累算するよう
になっている。カウントテーブル2は主記憶上に設けら
れ、I/O制御部11,12,〜1nがアクセス回数を
累算する場所はシステム立上げ時に確定する。測定運用
部1は測定開始または終了等の情報を与える指示手段で
ある。制御テーブル3は主記憶上に設けられ、測定運用
部1からの測定開始および停止情報を記録する。情報収
集処理部4は測定運用部1からの指示で処理を開始し、
カウントテーブル2の値を収集用領域5に退避する。収
集用領域5は主記憶上に設けた交互に使用される2面の
バッファメモリである。情報編集出力部6は情報収集処
理部4から指示されて、収集用領域5のデータを編集し
て出力装置7に出力する。
【0007】図2は情報収集処理部4および情報編集出
力部6の処理の流れ図で、以下図2を参照して情報収集
処理部4および情報編集出力部6の動作について説明を
進める。情報収集処理部4が測定運用部1から起動され
ると、情報収集処理部4は先ずカウントテーブル2の全
てのカウント値をクリアし、制御テーブル3を参照して
記録されている測定時間の待合せを行なう(ステップ1
01)。この待合せの後、情報収集処理部4はカウント
テーブル2の内容を収集用領域5に退避する(ステップ
102)。この退避ではI/O制御部11,12,〜1
nのそれぞれに対応するカウント値を順次、収集用領域
5へ転送し、転送の終了したカウントテーブル2上のカ
ウント値を0に戻し、I/O制御部からの引続いてのカ
ウントに備える。次いで転送により収集用領域5の一面
が満杯になっているかを調べ、満杯であれば次のデータ
は収集用領域5の他の一面へ転送する(ステップ10
3,104)。次に、一面への退避が終了するか満杯に
なると情報編集出力部6を起動する(ステップ10
5)。情報編集出力部6は収集用領域5から一面のデー
タを読取り、周辺機器ごとのアクセス回数に編集し、編
集を終了した情報を収集用領域5に書戻す(ステップ1
06)。次いで収集領域5の他の一面が満杯になってい
ないかを調べ(ステップ107)、満杯になっていなけ
れば編集された情報を出力装置20へ出力し、収集用領
域5を解放する(ステップ108)。次いで制御テーブ
ル3を調べて停止指示状態になればステップ101に戻
る。一方、ステップ107で収集用領域5の他方の一面
も満杯になっていれば、制御テーブル3に測定時間の延
長を依頼し、カウントテーブル2から収集用領域5への
転送を延期させてから、既に編集済みの情報を出力装置
7へ出力して、収集用領域5のこの面を解放する(ステ
ップ110,111)。次いで制御テーブル3に測定時
間の延長の解除を行ない(ステップ112)、収集用領
域5の他の一面の読取り・編集を行なって(ステップ1
13)、ステップ107へ戻る。またステップ109で
処理の停止指示があった場合には情報収集を中止して終
了する。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、システム
の各種周辺機器に対してアクセスを行いその回数を計上
するI/O制御部と、アクセス回数を保持するカウント
テーブルと、システムの各種周辺機器に対するアクエス
回数を一定間隔ごとに収集して収集用領域に退避する情
報収集処理部と、情報収集処理部によって収集用領域に
退避されたデータをシステム上の特定ファイルに書込む
情報編集出力部と、測定の開始・停止を制御する制御テ
ーブルを持った測定運用部とをOSの機能として設ける
ことにより、測定を行なうためのプログラムを作成した
り、業務プログラムを改造したりすることなく、また業
務プログラムの性能を低下させることもなく運用データ
を正確に知ることができるので、作成した業務プログラ
ムの性能を正確に評価できるようになるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の主要部の処理の流れ図である。
【符号の説明】
1 測定運用部 2 カウントテーブル 3 制御テーブル 4 情報収集処理部 5 収集用領域 6 情報編集出力部 7 出力装置 11,12,〜1n I/O制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作成した業務用プログラムによる周辺機
    器へのアクセス回数を測定するための周辺機器アクセス
    回数測定方式において、業務用プログラムの要求により
    システム内の各種周辺機器に対するアクセスを行ないそ
    の回数を計上する周辺機器対応にOSに設けられたI/
    O制御手段と、このI/O制御手段が計上するアクセス
    回数を保持するカンウントテーブルと、このカウントテ
    ーブルに保持されたアクセス回数を指定された間隔ごと
    に主記憶上の収集用領域に退避し、退避ごとにカウント
    テーブルの保持値をクリアするOSに設けられた収集手
    段と、前記収集用領域にアクセス回数が退避されるごと
    にシステム内の特定のファイルにアクセス回数を書込む
    OSに設けられた出力手段と、前記収集手段の起動開始
    ・停止および収集用領域への退避間隔を記録して収集手
    段を制御する測定運用手段とを有することを特徴とする
    周辺機器アクセス回数測定方式。
JP5018328A 1993-02-05 1993-02-05 周辺機器アクセス回数測定方式 Withdrawn JPH06231011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5018328A JPH06231011A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 周辺機器アクセス回数測定方式

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JP5018328A JPH06231011A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 周辺機器アクセス回数測定方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06231011A true JPH06231011A (ja) 1994-08-19

Family

ID=11968562

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5018328A Withdrawn JPH06231011A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 周辺機器アクセス回数測定方式

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JP (1) JPH06231011A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009514079A (ja) * 2005-10-27 2009-04-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション リソースの仮想化ヘルスモニタの方法およびシステム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009514079A (ja) * 2005-10-27 2009-04-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション リソースの仮想化ヘルスモニタの方法およびシステム

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Effective date: 20000509