JPH06190050A - 触覚機能を具備する体内挿入用医療器具 - Google Patents
触覚機能を具備する体内挿入用医療器具Info
- Publication number
- JPH06190050A JPH06190050A JP43A JP34267692A JPH06190050A JP H06190050 A JPH06190050 A JP H06190050A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34267692 A JP34267692 A JP 34267692A JP H06190050 A JPH06190050 A JP H06190050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- tube
- strain gauge
- slit
- tactile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 血管内壁を突き破ったり、損傷を与えること
が防止され、安全に目的個所への挿入が可能な触覚機能
を備える体内挿入用医療器具を提供すること。 【構成】 チューブ2の先端縁3近傍にストレインゲー
ジ1を配設してなる触覚センサ部Aを、体内挿入用医療
器具Bの先端部に取着してなるものであって、望ましく
は該チューブ2が、その先端面に接触圧力担体を有する
とともに、この接触圧力担体の直下方向の側面にスリッ
トを形成してなるものである。 【効果】 体内挿入状態が数値で把握でき、血管内壁を
突き破ったり、損傷を与えることが防止され、安全に目
的個所への挿入が可能になる。また、先端部にビーム
と、スリットを組み合わせて形成するので、微小の外力
を感知できる極めて高感度な触覚センサがえられるよう
になる。
が防止され、安全に目的個所への挿入が可能な触覚機能
を備える体内挿入用医療器具を提供すること。 【構成】 チューブ2の先端縁3近傍にストレインゲー
ジ1を配設してなる触覚センサ部Aを、体内挿入用医療
器具Bの先端部に取着してなるものであって、望ましく
は該チューブ2が、その先端面に接触圧力担体を有する
とともに、この接触圧力担体の直下方向の側面にスリッ
トを形成してなるものである。 【効果】 体内挿入状態が数値で把握でき、血管内壁を
突き破ったり、損傷を与えることが防止され、安全に目
的個所への挿入が可能になる。また、先端部にビーム
と、スリットを組み合わせて形成するので、微小の外力
を感知できる極めて高感度な触覚センサがえられるよう
になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カテーテルや細管用フ
ァイバスコープ等の体内挿入用医療器具の先端部に触覚
機能を付与してなる血管内壁を損傷させることがない安
全な体内挿入用医療器具に関する。
ァイバスコープ等の体内挿入用医療器具の先端部に触覚
機能を付与してなる血管内壁を損傷させることがない安
全な体内挿入用医療器具に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、カテーテル等の体内挿入用医療器
具には、視覚機能や作業機能など様々な機能が付与され
ているが、先端部に他物体との接触を感知する機能を付
与したものはなく、したがって、例えばカテーテルを血
管内に挿入するとき、先端部に加わる荷重は、人間の手
の感覚に頼っているのが現状である。このためカテーテ
ルの先端部で血管を突き破ってしまったり、損傷を与え
る等の問題が発生している。
具には、視覚機能や作業機能など様々な機能が付与され
ているが、先端部に他物体との接触を感知する機能を付
与したものはなく、したがって、例えばカテーテルを血
管内に挿入するとき、先端部に加わる荷重は、人間の手
の感覚に頼っているのが現状である。このためカテーテ
ルの先端部で血管を突き破ってしまったり、損傷を与え
る等の問題が発生している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題を解消し、血管内壁を突き破ったり、損傷を与える
ことが防止され、安全に体内の目的個所に挿入すること
が可能な触覚機能を具備する体内挿入用医療器具を提供
することである。
問題を解消し、血管内壁を突き破ったり、損傷を与える
ことが防止され、安全に体内の目的個所に挿入すること
が可能な触覚機能を具備する体内挿入用医療器具を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者等は抵抗ひずみ計(以下、ストレインゲー
ジという)に着目し検討を重ねた結果、チューブの先端
縁近傍にストレインゲージを配設して触覚センサ部を形
成し、これを体内挿入用医療器具の先端部に取着するこ
とによって、この体内挿入用医療器具を、例えば血管内
に挿入するとき、上記触覚センサ部が血管と接触する
と、その圧力が測定できるようになることを見出し、本
発明を完成した。
に、本発明者等は抵抗ひずみ計(以下、ストレインゲー
ジという)に着目し検討を重ねた結果、チューブの先端
縁近傍にストレインゲージを配設して触覚センサ部を形
成し、これを体内挿入用医療器具の先端部に取着するこ
とによって、この体内挿入用医療器具を、例えば血管内
に挿入するとき、上記触覚センサ部が血管と接触する
と、その圧力が測定できるようになることを見出し、本
発明を完成した。
【0005】即ち本発明の触覚機能を具備する体内挿入
用医療器具は、チューブの先端縁近傍にストレインゲー
ジを配設してなる触覚センサ部を、体内挿入用医療器具
の先端部に取着してなるものであって、望ましくは該チ
ューブが、その先端面に接触圧力担体を有するととも
に、この接触圧力担体の直下方向の側面にスリットを形
成してなるものである。
用医療器具は、チューブの先端縁近傍にストレインゲー
ジを配設してなる触覚センサ部を、体内挿入用医療器具
の先端部に取着してなるものであって、望ましくは該チ
ューブが、その先端面に接触圧力担体を有するととも
に、この接触圧力担体の直下方向の側面にスリットを形
成してなるものである。
【0006】以下、本発明を図面に基づき詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す斜視図である。同
図において、Sは触覚機能を具備する体内挿入用医療器
具で、軟質チューブ2の先端縁3近傍にストレインゲー
ジ1を配設してなる触覚センサ部Aを、体内挿入用医療
器具Bの先端部に取着して構成されるものである。
る。図1は、本発明の一実施例を示す斜視図である。同
図において、Sは触覚機能を具備する体内挿入用医療器
具で、軟質チューブ2の先端縁3近傍にストレインゲー
ジ1を配設してなる触覚センサ部Aを、体内挿入用医療
器具Bの先端部に取着して構成されるものである。
【0007】本発明が対象とする体内挿入用医療器具と
しては、カテーテル、循環器系内視鏡(例えば血管内視
鏡)、消化器系内視鏡(例えば大腸鏡)等がある。上記
ストレインゲージとは、通常抵抗ひずみ計とよばれるも
ので、力や圧力の測定に用いられる公知のセンサであ
る。本発明で使用するストレインゲージは、導体や半導
体の抵抗値が弾性ひずみによって変化することを利用す
るもので、外力による変位を電気インピーダンスに変換
して、その外力の大きさを測定するものである。このス
トレインゲージを形成する材料としては、温度係数が小
さいアドバンス(Cu ;54%,Ni ;46%)やニク
ロム系の合金等が使われる。
しては、カテーテル、循環器系内視鏡(例えば血管内視
鏡)、消化器系内視鏡(例えば大腸鏡)等がある。上記
ストレインゲージとは、通常抵抗ひずみ計とよばれるも
ので、力や圧力の測定に用いられる公知のセンサであ
る。本発明で使用するストレインゲージは、導体や半導
体の抵抗値が弾性ひずみによって変化することを利用す
るもので、外力による変位を電気インピーダンスに変換
して、その外力の大きさを測定するものである。このス
トレインゲージを形成する材料としては、温度係数が小
さいアドバンス(Cu ;54%,Ni ;46%)やニク
ロム系の合金等が使われる。
【0008】このストレインゲージは、一般的には真空
蒸着法、CVD法、スパッタリング法、ゾル−ゲル法を
用いて上記アドバンス等の層が形成され、フォトリソグ
ラフィーによって回路パターンが形成される。本発明で
は、上記ストレインゲージを、チューブの先端部、特に
先端縁近傍(先端面や先端側面)に設けると、外力に対
する感度が向上するため、ストレインゲージの形成に
は、光CVDを用いるのが好ましい。
蒸着法、CVD法、スパッタリング法、ゾル−ゲル法を
用いて上記アドバンス等の層が形成され、フォトリソグ
ラフィーによって回路パターンが形成される。本発明で
は、上記ストレインゲージを、チューブの先端部、特に
先端縁近傍(先端面や先端側面)に設けると、外力に対
する感度が向上するため、ストレインゲージの形成に
は、光CVDを用いるのが好ましい。
【0009】チューブ2は、外力Fをうけると容易に変
形する程度の弾性を有することが好ましく、具体的には
ポリウレタン、ポリイミド、シリコンゴム等があげられ
る。
形する程度の弾性を有することが好ましく、具体的には
ポリウレタン、ポリイミド、シリコンゴム等があげられ
る。
【0010】上記の構成によれば図2に示すように、触
角センサAの先端部に外力Fが加わった場合、その作用
点を中心にチューブ2およびストレインゲージ1に弾性
ひずみが発生するため、このストレインゲージ1の抵抗
値の変化を測定すれば、外力Fの大きさを知ることがで
きる。
角センサAの先端部に外力Fが加わった場合、その作用
点を中心にチューブ2およびストレインゲージ1に弾性
ひずみが発生するため、このストレインゲージ1の抵抗
値の変化を測定すれば、外力Fの大きさを知ることがで
きる。
【0011】また、本発明では、図3で示すように、チ
ューブ2の先端面に突起部5を形成するとともに、この
突起部5の直下方向のチューブ2側面にスリット4を形
成し、梁6(ビーム6)を得ると外力Fがビーム6に集
中してかかるようになり、微小の外力Fに対しても充分
に感知できる弾性構造が形成され、さらに、この弾性構
造の近傍にストレインゲージを配設するようにすれば、
極めて高感度な触覚センサを得ることができるので好ま
しい。
ューブ2の先端面に突起部5を形成するとともに、この
突起部5の直下方向のチューブ2側面にスリット4を形
成し、梁6(ビーム6)を得ると外力Fがビーム6に集
中してかかるようになり、微小の外力Fに対しても充分
に感知できる弾性構造が形成され、さらに、この弾性構
造の近傍にストレインゲージを配設するようにすれば、
極めて高感度な触覚センサを得ることができるので好ま
しい。
【0012】上記突起部は、チューブにかかる荷重(外
力)を受け止めるものであればよく、その大きさ、形状
等は特定されるものではない。また、上記スリットは、
上記ビームと組み合わせて用いられ、上記突起部が受け
る荷重(外力)によってチューブの先端部を大きく変形
させる作用を奏する。したがって、上記突起部とスリッ
トとを組み合わせることにより、極微小の外力Fに対し
ても充分に感知できる弾性構造が形成され好ましい。こ
のスリットは、触覚センサの感度を向上できるものであ
ればよく、その大きさ、形状等は特定されるものではな
い。また、上記突起部およびスリットの数は、チューブ
内径および目的の感度にあわせて決定すればよく、特に
限定はされない。上記突起部またはスリットは、チュー
ブの先端部をレーザー、集束イオンビーム(FIB)等
の方法によって加工して形成される。
力)を受け止めるものであればよく、その大きさ、形状
等は特定されるものではない。また、上記スリットは、
上記ビームと組み合わせて用いられ、上記突起部が受け
る荷重(外力)によってチューブの先端部を大きく変形
させる作用を奏する。したがって、上記突起部とスリッ
トとを組み合わせることにより、極微小の外力Fに対し
ても充分に感知できる弾性構造が形成され好ましい。こ
のスリットは、触覚センサの感度を向上できるものであ
ればよく、その大きさ、形状等は特定されるものではな
い。また、上記突起部およびスリットの数は、チューブ
内径および目的の感度にあわせて決定すればよく、特に
限定はされない。上記突起部またはスリットは、チュー
ブの先端部をレーザー、集束イオンビーム(FIB)等
の方法によって加工して形成される。
【0013】上記構成によると、図3に示すように、上
記触覚機能を具備する体内挿入用医療器具Sに外力Fが
かかると、先端部の突起部5が押圧され、さらにこの突
起部5の直下方向に形成したスリット4によって、該先
端部はさらに大きく変形するようになる。この変形によ
って、ストレインゲージ1の抵抗値が大幅に変化するよ
うになる。したがって、上記ストレインゲージ1を測定
器に接続しておくと、体内挿入用医療器具Sを血管内に
挿入する場合、この医療器具Sの先端部Aが血管に接触
する荷重(外力)が、手元で計測できるようになり、挿
入状態が数値で把握できるようになる。
記触覚機能を具備する体内挿入用医療器具Sに外力Fが
かかると、先端部の突起部5が押圧され、さらにこの突
起部5の直下方向に形成したスリット4によって、該先
端部はさらに大きく変形するようになる。この変形によ
って、ストレインゲージ1の抵抗値が大幅に変化するよ
うになる。したがって、上記ストレインゲージ1を測定
器に接続しておくと、体内挿入用医療器具Sを血管内に
挿入する場合、この医療器具Sの先端部Aが血管に接触
する荷重(外力)が、手元で計測できるようになり、挿
入状態が数値で把握できるようになる。
【0014】なお、本発明の体内挿入用医療器具がカテ
ーテルである場合、これを血管内へ挿入すると、上記ス
リット内部に血栓ができる可能性があるが、その場合は
この部分を充分柔らかいポリマーで埋めることによって
解決できる。
ーテルである場合、これを血管内へ挿入すると、上記ス
リット内部に血栓ができる可能性があるが、その場合は
この部分を充分柔らかいポリマーで埋めることによって
解決できる。
【0015】また、ストレインゲージは、上記突起部と
スリットの組み合わせ構造において、最大の変位幅を得
る部分に配設することが望ましい。例えば、上記突起
部、スリットおよびストレインゲージ各々の形成場所、
形状、数などは、使用目的によって適宜選択すればよ
く、例えばその一例を示すと、図4(a)では、チュー
ブ2の先端面3aに突起部5とストレインゲージ1とを
形成し、この突起部5の直下方向のチューブ側面にはス
リット4を形成している。また、図4(b)のように、
チューブ2の先端面3aに突起部5を、この突起部5の
直下方向のチューブ側面にはスリット4を形成し、上記
突起部とスリットとの間のチューブ側面にはストレイン
ゲージ1を形成する構成としてもよい。
スリットの組み合わせ構造において、最大の変位幅を得
る部分に配設することが望ましい。例えば、上記突起
部、スリットおよびストレインゲージ各々の形成場所、
形状、数などは、使用目的によって適宜選択すればよ
く、例えばその一例を示すと、図4(a)では、チュー
ブ2の先端面3aに突起部5とストレインゲージ1とを
形成し、この突起部5の直下方向のチューブ側面にはス
リット4を形成している。また、図4(b)のように、
チューブ2の先端面3aに突起部5を、この突起部5の
直下方向のチューブ側面にはスリット4を形成し、上記
突起部とスリットとの間のチューブ側面にはストレイン
ゲージ1を形成する構成としてもよい。
【0016】上記ストレインゲージ2の信号回路aは、
図5に示すように、Au 、アルミ等の配線材料を用い
て、ストレインゲージと全く同様の薄膜形成法によりチ
ューブ1の断面に回路を形成し、体内挿入用医療器具と
の断面部(図示せず)に導くようにすればよい。さら
に、上記ストレインゲージ1および信号回路aの表面
に、ゾル−ゲル法、スピンコート法または蒸着法などを
用いて保護膜を形成することができるが、曲面上に形成
するには蒸着法を用いることが好ましい。蒸着法で作製
する保護膜の材質としては、絶縁性および可とう性を有
するもの、例えばポリパラキシレン等があげられる。
図5に示すように、Au 、アルミ等の配線材料を用い
て、ストレインゲージと全く同様の薄膜形成法によりチ
ューブ1の断面に回路を形成し、体内挿入用医療器具と
の断面部(図示せず)に導くようにすればよい。さら
に、上記ストレインゲージ1および信号回路aの表面
に、ゾル−ゲル法、スピンコート法または蒸着法などを
用いて保護膜を形成することができるが、曲面上に形成
するには蒸着法を用いることが好ましい。蒸着法で作製
する保護膜の材質としては、絶縁性および可とう性を有
するもの、例えばポリパラキシレン等があげられる。
【0017】
【作用】上記構成によれば、触覚機能を具備する体内挿
入用医療器具に外力がかかると、触覚センサ部を構成す
るチューブの先端縁近傍に歪みが生じ、この歪みによっ
てストレインゲージの抵抗値が変化するようになる。し
たがって、上記ストレインゲージを測定計に接続してお
くと、医療器具の先端部が血管に接触する荷重(外力)
が、手元で計測できるようになり、挿入状態が数値で把
握できるようになる。また、チューブの先端面に突起部
を形成し、さらにこの突起部の直下方向のチューブの側
面にスリットを形成する構成とするので、外力が突起部
に集中してかかるようになり、微小の外力に対しても充
分に感知できる弾性構造となる。したがって、この構造
近傍にストレインゲージを配設するようにすれば、極め
て高感度な触覚センサを得ることができるようになる。
入用医療器具に外力がかかると、触覚センサ部を構成す
るチューブの先端縁近傍に歪みが生じ、この歪みによっ
てストレインゲージの抵抗値が変化するようになる。し
たがって、上記ストレインゲージを測定計に接続してお
くと、医療器具の先端部が血管に接触する荷重(外力)
が、手元で計測できるようになり、挿入状態が数値で把
握できるようになる。また、チューブの先端面に突起部
を形成し、さらにこの突起部の直下方向のチューブの側
面にスリットを形成する構成とするので、外力が突起部
に集中してかかるようになり、微小の外力に対しても充
分に感知できる弾性構造となる。したがって、この構造
近傍にストレインゲージを配設するようにすれば、極め
て高感度な触覚センサを得ることができるようになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を示し、より具体的に
説明する。なお、本発明が、実施例に限定されないこと
はいうまでもない。 (触覚センサAの製造)内径φ1.5〜1.6mm、肉厚
100μmのポリウレタン製チューブをレーザ加工し、
その先端面に、高さ100μm、円周方向長さ100μ
mの突起部をレーザ加工で形成し、さらに該突起部から
50μm直下のチューブ側面に幅50μm、円周方向長
さ500μmのスリットを、それぞれ各々等間隔に6箇
所形成した。次にレーザCVD法によってCrの合金か
らなるストレインゲージを先端面の突起間の平面上に突
起部を挟むように6対、計12箇所形成した。 (触覚センサAの実装)呼び外径φ1.6mmのカテーテ
ルの先端部に、上記触覚センサAを装着し、融着法によ
って固定して、図5に示す構成の触覚機能を具備するカ
テーテルSを作製した。信号回路aはAuを用いて、上
記ストレインゲージと同じレーザCVD法によってカテ
ーテルのルーメンの1つに設けた9本のリード線との間
に形成した。
説明する。なお、本発明が、実施例に限定されないこと
はいうまでもない。 (触覚センサAの製造)内径φ1.5〜1.6mm、肉厚
100μmのポリウレタン製チューブをレーザ加工し、
その先端面に、高さ100μm、円周方向長さ100μ
mの突起部をレーザ加工で形成し、さらに該突起部から
50μm直下のチューブ側面に幅50μm、円周方向長
さ500μmのスリットを、それぞれ各々等間隔に6箇
所形成した。次にレーザCVD法によってCrの合金か
らなるストレインゲージを先端面の突起間の平面上に突
起部を挟むように6対、計12箇所形成した。 (触覚センサAの実装)呼び外径φ1.6mmのカテーテ
ルの先端部に、上記触覚センサAを装着し、融着法によ
って固定して、図5に示す構成の触覚機能を具備するカ
テーテルSを作製した。信号回路aはAuを用いて、上
記ストレインゲージと同じレーザCVD法によってカテ
ーテルのルーメンの1つに設けた9本のリード線との間
に形成した。
【0019】上記構成のカテーテルとすることによっ
て、6箇所の各突起部が、血管内壁に対しどの程度の荷
重が加わっているかを、手元で数値として知ることがで
きた。すなわち、カテーテル先端部の血管内壁への接触
状態が数値として判るようになった。
て、6箇所の各突起部が、血管内壁に対しどの程度の荷
重が加わっているかを、手元で数値として知ることがで
きた。すなわち、カテーテル先端部の血管内壁への接触
状態が数値として判るようになった。
【0020】なお、上記実施例では、体内挿入用医療器
具としてカテーテルを用いたが、これをファイバスコー
プにかえて、触覚センサを先端部に装着したファイバス
コープとして、細管内で使用することが可能となる。
具としてカテーテルを用いたが、これをファイバスコー
プにかえて、触覚センサを先端部に装着したファイバス
コープとして、細管内で使用することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】本発明の触覚機能を具備する体内挿入用
医療器具によれば、これを体内、例えば血管内に挿入す
るとき、該医療器具の先端部が血管に接触する荷重(外
力)が手元で計測できるようになり、挿入状態が数値で
把握できるようになる。したがって、血管内壁を突き破
ったり、損傷を与えることが防止され、安全に体内の目
的個所に挿入することが可能となる。また、チューブの
先端面に突起部を形成し、さらにこの突起部の直下方向
のチューブの側面にスリットを形成する構成とし、微小
の外力に対しても充分に感知できる弾性構造を形成する
とともに、この構造近傍にストレインゲージを配設する
ので、極めて高感度な触覚センサがえられ、体内挿入用
医療器具を、より安全に体内の目的個所に挿入すること
が可能となる。
医療器具によれば、これを体内、例えば血管内に挿入す
るとき、該医療器具の先端部が血管に接触する荷重(外
力)が手元で計測できるようになり、挿入状態が数値で
把握できるようになる。したがって、血管内壁を突き破
ったり、損傷を与えることが防止され、安全に体内の目
的個所に挿入することが可能となる。また、チューブの
先端面に突起部を形成し、さらにこの突起部の直下方向
のチューブの側面にスリットを形成する構成とし、微小
の外力に対しても充分に感知できる弾性構造を形成する
とともに、この構造近傍にストレインゲージを配設する
ので、極めて高感度な触覚センサがえられ、体内挿入用
医療器具を、より安全に体内の目的個所に挿入すること
が可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す触覚機能を具備する体
内挿入用医療器具の斜視図である。
内挿入用医療器具の斜視図である。
【図2】触覚センサ部に外力が加わった場合の動作を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】突起部およびスリットを設けた構成の触覚セン
サ部に外力が加わった場合の動作を示す部分斜視図であ
る。
サ部に外力が加わった場合の動作を示す部分斜視図であ
る。
【図4】本発明の触覚センサ部の構成を示す部分拡大斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明の触覚機能を具備する体内挿入用医療器
具におけるストレインゲージの回路接続構造を示す斜視
図である。
具におけるストレインゲージの回路接続構造を示す斜視
図である。
1 ストレインゲージ 2 チューブ 3 先端縁 A 触覚センサ部 B 体内挿入用医療器具 S 触覚機能を具備する体内挿入用医療器具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠山 修 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 植田 益充 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 山本 啓介 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 伊藤 弘孝 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 渡部 民重 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 チューブの先端縁近傍にストレインゲー
ジを配設してなる触覚センサ部を、体内挿入用医療器具
の先端部に取着してなる触覚機能を具備する体内挿入用
医療器具。 - 【請求項2】 チューブが、その先端面に接触圧力担体
を有するとともに、この接触圧力担体の直下方向の側面
にスリットを形成してなるものである請求項1記載の触
覚機能を具備する体内挿入用医療器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06190050A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 触覚機能を具備する体内挿入用医療器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06190050A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 触覚機能を具備する体内挿入用医療器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06190050A true JPH06190050A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18355634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP43A Pending JPH06190050A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 触覚機能を具備する体内挿入用医療器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06190050A (ja) |
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19644856A1 (de) * | 1995-11-01 | 1997-05-15 | Tokai Rika Co Ltd | Katheter mit einem Sensor |
US6221023B1 (en) | 1995-12-01 | 2001-04-24 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Sensor for intra-corporeal medical device and a method of manufacture |
WO2005084542A1 (en) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Agency For Science, Technology And Research | Apparatus for medical and/or simulation procedures |
DE102006030407A1 (de) * | 2006-06-29 | 2008-01-03 | Werthschützky, Roland, Prof. Dr.-Ing. | Kraftsensor mit asymmetrischem Grundkörper zum Erfassen mindestens einer Kraftkomponente |
WO2008003307A2 (de) | 2006-07-06 | 2008-01-10 | Werthschuetzky Roland | Kraftsensor zum erfassen eines kraftvektors |
WO2007143633A3 (en) * | 2006-06-05 | 2008-09-04 | Physical Logic Ag | Catheter with pressure sensor and guidance system |
CN103041495A (zh) * | 2011-10-12 | 2013-04-17 | 上海凯旦医疗科技有限公司 | 血管内介入导管触觉探头 |
US8840553B2 (en) | 1998-04-30 | 2014-09-23 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8915850B2 (en) | 2005-11-01 | 2014-12-23 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8920319B2 (en) | 2005-11-01 | 2014-12-30 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8933664B2 (en) | 2006-03-31 | 2015-01-13 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for powering an electronic device |
US8974386B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-03-10 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9011332B2 (en) | 2001-01-02 | 2015-04-21 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9039975B2 (en) | 2006-03-31 | 2015-05-26 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring devices and methods therefor |
US9066695B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-06-30 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9078607B2 (en) | 2005-11-01 | 2015-07-14 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9095290B2 (en) | 2007-03-01 | 2015-08-04 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing rolling data in communication systems |
US9323898B2 (en) | 2005-11-04 | 2016-04-26 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing basal profile modification in analyte monitoring and management systems |
US9962091B2 (en) | 2002-12-31 | 2018-05-08 | Abbott Diabetes Care Inc. | Continuous glucose monitoring system and methods of use |
US9980670B2 (en) | 2002-11-05 | 2018-05-29 | Abbott Diabetes Care Inc. | Sensor inserter assembly |
US10039881B2 (en) | 2002-12-31 | 2018-08-07 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing data communication in continuous glucose monitoring and management system |
US10478108B2 (en) | 1998-04-30 | 2019-11-19 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
USD902408S1 (en) | 2003-11-05 | 2020-11-17 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte sensor control unit |
JP2021029594A (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-01 | 国立大学法人弘前大学 | 力覚検出体、力覚検出ブロック、力覚検出体の製造方法、力覚検出ブロックの製造方法 |
US11045147B2 (en) | 2009-08-31 | 2021-06-29 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte signal processing device and methods |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP43A patent/JPH06190050A/ja active Pending
Cited By (60)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19644856A1 (de) * | 1995-11-01 | 1997-05-15 | Tokai Rika Co Ltd | Katheter mit einem Sensor |
US5836886A (en) * | 1995-11-01 | 1998-11-17 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Catheter having a sensor |
DE19644856C2 (de) * | 1995-11-01 | 2001-07-05 | Tokai Rika Co Ltd | Katheter mit einem Sensor |
US6221023B1 (en) | 1995-12-01 | 2001-04-24 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Sensor for intra-corporeal medical device and a method of manufacture |
US9066694B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-06-30 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9066695B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-06-30 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9072477B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-07-07 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9066697B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-06-30 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9042953B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-05-26 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9014773B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-04-21 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9011331B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-04-21 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US10478108B2 (en) | 1998-04-30 | 2019-11-19 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8974386B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-03-10 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8840553B2 (en) | 1998-04-30 | 2014-09-23 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8880137B2 (en) | 1998-04-30 | 2014-11-04 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9011332B2 (en) | 2001-01-02 | 2015-04-21 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9498159B2 (en) | 2001-01-02 | 2016-11-22 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9610034B2 (en) | 2001-01-02 | 2017-04-04 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9980670B2 (en) | 2002-11-05 | 2018-05-29 | Abbott Diabetes Care Inc. | Sensor inserter assembly |
US10973443B2 (en) | 2002-11-05 | 2021-04-13 | Abbott Diabetes Care Inc. | Sensor inserter assembly |
US11116430B2 (en) | 2002-11-05 | 2021-09-14 | Abbott Diabetes Care Inc. | Sensor inserter assembly |
US11141084B2 (en) | 2002-11-05 | 2021-10-12 | Abbott Diabetes Care Inc. | Sensor inserter assembly |
US9962091B2 (en) | 2002-12-31 | 2018-05-08 | Abbott Diabetes Care Inc. | Continuous glucose monitoring system and methods of use |
US10039881B2 (en) | 2002-12-31 | 2018-08-07 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing data communication in continuous glucose monitoring and management system |
US10750952B2 (en) | 2002-12-31 | 2020-08-25 | Abbott Diabetes Care Inc. | Continuous glucose monitoring system and methods of use |
USD902408S1 (en) | 2003-11-05 | 2020-11-17 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte sensor control unit |
USD914881S1 (en) | 2003-11-05 | 2021-03-30 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte sensor electronic mount |
WO2005084542A1 (en) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Agency For Science, Technology And Research | Apparatus for medical and/or simulation procedures |
US8915850B2 (en) | 2005-11-01 | 2014-12-23 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8920319B2 (en) | 2005-11-01 | 2014-12-30 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US11911151B1 (en) | 2005-11-01 | 2024-02-27 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9326716B2 (en) | 2005-11-01 | 2016-05-03 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US11399748B2 (en) | 2005-11-01 | 2022-08-02 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9078607B2 (en) | 2005-11-01 | 2015-07-14 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US11363975B2 (en) | 2005-11-01 | 2022-06-21 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US11272867B2 (en) | 2005-11-01 | 2022-03-15 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US11103165B2 (en) | 2005-11-01 | 2021-08-31 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US10952652B2 (en) | 2005-11-01 | 2021-03-23 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US10231654B2 (en) | 2005-11-01 | 2019-03-19 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US10201301B2 (en) | 2005-11-01 | 2019-02-12 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US9669162B2 (en) | 2005-11-04 | 2017-06-06 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing basal profile modification in analyte monitoring and management systems |
US9323898B2 (en) | 2005-11-04 | 2016-04-26 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing basal profile modification in analyte monitoring and management systems |
US11538580B2 (en) | 2005-11-04 | 2022-12-27 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing basal profile modification in analyte monitoring and management systems |
US8933664B2 (en) | 2006-03-31 | 2015-01-13 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for powering an electronic device |
US9380971B2 (en) | 2006-03-31 | 2016-07-05 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for powering an electronic device |
US9743863B2 (en) | 2006-03-31 | 2017-08-29 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for powering an electronic device |
US9039975B2 (en) | 2006-03-31 | 2015-05-26 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring devices and methods therefor |
US9625413B2 (en) | 2006-03-31 | 2017-04-18 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring devices and methods therefor |
WO2007143633A3 (en) * | 2006-06-05 | 2008-09-04 | Physical Logic Ag | Catheter with pressure sensor and guidance system |
DE102006030407A1 (de) * | 2006-06-29 | 2008-01-03 | Werthschützky, Roland, Prof. Dr.-Ing. | Kraftsensor mit asymmetrischem Grundkörper zum Erfassen mindestens einer Kraftkomponente |
US8286510B2 (en) | 2006-06-29 | 2012-10-16 | Thorsten Meiss | Force sensor and method for detecting at least one force component |
JP2009541752A (ja) * | 2006-06-29 | 2009-11-26 | ヴェルトシュツキー,ローラント | 少なくとも1つの力成分を検出する力センサおよび方法 |
JP2009543029A (ja) * | 2006-07-06 | 2009-12-03 | ヴェルトシュツキー,ローラント | 力ベクトルの検出用力センサ |
WO2008003307A2 (de) | 2006-07-06 | 2008-01-10 | Werthschuetzky Roland | Kraftsensor zum erfassen eines kraftvektors |
DE102006031635A1 (de) * | 2006-07-06 | 2008-01-17 | Werthschützky, Roland, Prof. Dr.-Ing. | Minaturisierbarer Kraftsensor zum Erfassen eines Kraftvektors |
US9095290B2 (en) | 2007-03-01 | 2015-08-04 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing rolling data in communication systems |
US9801545B2 (en) | 2007-03-01 | 2017-10-31 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing rolling data in communication systems |
US11045147B2 (en) | 2009-08-31 | 2021-06-29 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte signal processing device and methods |
CN103041495A (zh) * | 2011-10-12 | 2013-04-17 | 上海凯旦医疗科技有限公司 | 血管内介入导管触觉探头 |
JP2021029594A (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-01 | 国立大学法人弘前大学 | 力覚検出体、力覚検出ブロック、力覚検出体の製造方法、力覚検出ブロックの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06190050A (ja) | 触覚機能を具備する体内挿入用医療器具 | |
US6106476A (en) | Ultra miniature pressure sensor and guide wire using the same and method | |
US8852130B2 (en) | Catheter with strain gauge sensor | |
WO1990001294A1 (en) | Miniaturized pressure sensor | |
JP2005040601A (ja) | センサ・ガイドワイヤアセンブリ及びその製造方法 | |
JP6619845B2 (ja) | センサ素子、センサ・ワイヤ、およびセンサ素子の製造方法 | |
US9044202B2 (en) | Sensor guide wire | |
JP3766128B2 (ja) | 体内挿入式医療器具用のセンサ及びその製造方法 | |
JP6290250B2 (ja) | 圧力検出血管内装置、システム、および方法 | |
JPH07204278A (ja) | 触覚センサおよびそれを取着してなる体内挿入用医療器具 | |
JPH06142031A (ja) | 自己の変形量検知機能と触覚機能を具備する体内挿入用医療器具 | |
JPH09135906A (ja) | 体内挿入式医療器具用のセンサ | |
JPH07185008A (ja) | 体内挿入用医療器具用触覚センサおよびそれを取着してなる体内挿入用医療器具 | |
EP3656294A1 (en) | Capacitive pressure sensor for intraluminal guidewire or catheter | |
JPH06209900A (ja) | 触覚検出機構 | |
WO2009096631A1 (en) | Tuber diagnosis device |