JPH06120925A - 時分割多重分離装置 - Google Patents

時分割多重分離装置

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JPH06120925A
JPH06120925A JP4266135A JP26613592A JPH06120925A JP H06120925 A JPH06120925 A JP H06120925A JP 4266135 A JP4266135 A JP 4266135A JP 26613592 A JP26613592 A JP 26613592A JP H06120925 A JPH06120925 A JP H06120925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
data
frame
speed data
synchronization
Prior art date
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Pending
Application number
JP4266135A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Taniguchi
隆行 谷口
Eiichi Watanabe
栄一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4266135A priority Critical patent/JPH06120925A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低速データのフレーム位置を各チャンネルで独
立に設定でき、フレーム長もチャンネル毎に設定可能な
時分割多重分離装置を提供することにある。 【構成】それぞれフレーム識別ビットパターンが付加さ
れた複数チャンネルの低速データをビットクロックに同
期させるビット同期手段と、この手段で得られた各チャ
ンネルの低速データを時分割多重して高速データに変換
する多重化手段と、この多重化手段で得られた高速デー
タを伝送する伝送手段と、この伝送手段から高速データ
を受取って各チャンネルに時分割分離する分離化手段
と、この手段で分離された複数チャンネルの低速データ
についてフレーム識別ビットパターンを検索し各チャン
ネルで決められたパターンが検出されるように前記分離
化手段のチャンネル割り当てを変更する分離制御手段と
を具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばデジタル多重
伝送システムに使用される時分割多重分離装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の多重伝送システムに用いられる時
分割多重分離装置は、図4に示すように、データ送信部
に多重化装置1を、データ受信部に分離装置2をおいて
構成される。
【0003】多重化装置1は端末インターフェース1
1、多重化処理部12、伝送路インターフェース13、
クロック発生部14、フレーム同期発生部15で構成さ
れる。端末インターフェース11は複数の低速チャンネ
ル入力(ここでは3チャンネル)を備え、各チャンネル
入力端には端末装置A,B,Cが接続される。
【0004】各端末装置A,B,Cにはそれぞれクロッ
ク発生器14で発生される低速のビット同期用クロック
CK1及びフレーム同期信号F1が与えられる。各端末
装置A,B,Cから多重化装置1へのデータDA,D
B,DCの伝送には、図5に示すように、クロックCK
1に基づくフレーム同期信号F1を用いてフレーム位相
を一致させ、クロックCK1に同期したシリアル形式で
行う。
【0005】多重化処理部12は端末インターフェース
11で受け取った各チャンネル入力データを、クロック
発生器14で発生される高速の同期用クロックCK2に
基づき、周知の処理方法によって1フレーム内に時分割
多重する。その多重化データDは、図6に示すように、
伝送路インターフェース13を介してフレーム同期信号
F2(周波数はF1と同じ)及び高速クロックCK2と
共に伝送路3に送出される。
【0006】一方、分離装置2は伝送路インターフェー
ス21、分離処理部22、端末インターフェース23で
構成され、伝送路3からのフレーム同期信号F2、高速
クロックCK2及び多重化データDは伝送路インターフ
ェース21を介して分離処理部22に送られる。
【0007】この分離処理部22はフレーム同期信号F
2、高速クロックCK2に基づき、入力データDを周知
の処理方法によって3チャンネルの低速データDA′,
DB′,DC′に分離し、さらにフレーム同期信号F
2、高速クロックCK2から低速用フレーム同期信号F
1′、低速クロックCK1′を再生する。
【0008】各チャンネルの低速データDA′,D
B′,DC′は再生されたフレーム同期信号F1′及び
低速クロックCK1′と共に、端末インターフェース2
3の各チャンネル出力端に接続された端末装置A′,
B′,C′に送られる。
【0009】尚、上記の例ではデータ伝送フォーマット
にフレーム同期信号を使用する場合を示したが、図7に
示すように、フレーム同期信号の代わりにユニークワー
ドUWをデータ先頭に付加するフォーマットもよく用い
られている。
【0010】このように、従来の時分割多重分離装置で
は、フレーム同期信号またはユニークワードを用いてデ
ータのフレーム先頭を識別可能にしている。しかしなが
ら、データ送信側の各チャンネル端末装置にフレームを
一致させてデータを送出する機能を持たせなければなら
ない。さらに、フレーム長も同一にしなければならず、
性格の異なるデータを取り扱うことができない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の時分割多重分離装置では、多重化すべき複数チャン
ネルの低速データについて、フレームを一致させ、フレ
ーム長を同一にしなければならなかった。
【0012】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、低速チャンネルデータのフレーム位置を
各チャンネルで独立に設定でき、さらにフレーム長もチ
ャンネルごとに設定可能な時分割多重分離装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明に係る時分割多重分離装置は、それぞれフレ
ーム識別ビットパターンが付加された複数チャンネルの
低速データをビットクロックに同期させるビット同期手
段と、この手段で得られた各チャンネルの低速データを
時分割多重して高速データに変換する多重化手段と、こ
の多重化手段で得られた高速データを伝送する伝送手段
と、この伝送手段から高速データを受取って各チャンネ
ルに時分割分離する分離化手段と、この手段で分離され
た複数チャンネルの低速データについてフレーム識別ビ
ットパターンを検索し各チャンネルで決められたパター
ンが検出されるように前記分離化手段のチャンネル割り
当てを変更する分離制御手段とを具備して構成される。
【0014】
【作用】上記構成による時分割多重分離装置において、
時分割多重化側では、それぞれフレーム識別ビットパタ
ーンが付加された複数チャンネルの低速データを、フレ
ーム先頭を揃えることなく、ビットクロックに同期させ
た後、時分割多重する。一方、時分割分離側では、多重
化された高速データを受取って各チャンネルに時分割分
離し、各チャンネルに割り当てる。ここで、各チャンネ
ルの低速データについてフレーム識別ビットパターンを
検索し、その検索結果から各チャンネルの同期確立状態
を判別し、各チャンネルで決められたパターンが検出さ
れるように前記分離化手段のチャンネル割り当てを変更
する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。但し、各図において、図4乃至図7と
同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部
分を中心に説明する。
【0016】図1はこの発明に係る時分割多重分離装置
の全体的な構成を示すもので、多重化装置1の端末イン
ターフェース11には端末装置A,B,Cが接続され
る。これらの端末装置A,B,Cは多重化装置1からビ
ット同期用クロックCK1のみを受け取り、図2に示す
ように、それぞれ任意のタイミングでかつ任意のフレー
ム長でフレーム同期信号F1A,F1B,F1Cを出力
し、そのフレーム間にユニークワードUW−A,UW−
B,UW−Cを先頭とする低速データDA,DB,DC
を出力する。
【0017】多重化装置1は端末装置A,B,Cのチャ
ンネル間で同期クロック位相が一致しているため、各チ
ャンネルのフレームは無視して、同時刻に入力されたデ
ータを1ビット毎あるいは数ビット毎に区切り、図3に
示すように、各チャンネルに予め決められた時間だけ順
次高速クロックCK2と共に伝送路3に送出する。
【0018】一方、分離装置2に供給された高速データ
Dは、伝送路インターフェース21により高速クロック
CK2のタイミングで取り込まれ、分離処理部22によ
り決められた時間で分割され、順次低速チャンネルに割
り当てられて、端末インターフェース23に送られる。
【0019】端末インターフェース23にはチャンネル
毎に同期回路23A,23B,23Cが設けられてい
る。各同期回路23A,23B,23Cはそれぞれ多重
化前に付加されたユニークワードUW−A,UW−B,
UW−Cを検索し、ユニークワード検出により同期の確
立/非確立を判断する。そして、同期確立時にはフラグ
FL−A,FL−B,FL−Cを分離処理部22に送
る。
【0020】分離処理部22では各チャンネルの同期確
立フラグFLを監視して、すでに同期が確立しているチ
ャンネルはそのままとし、同期が確立できないチャンネ
ルについては他のチャンネルに割り当てていたデータを
再割り当てする。
【0021】また、上記同期回路23A,23B,23
Cはそれぞれ高速クロックCK2から元の低速クロック
CK1′及びフレーム同期信号F1A′,F1B′,F
1C′を再生する機能を有している。再生された低速ク
ロックCK1′及びフレーム同期信号F1A′,F1
B′,F1C′は分離された低速データDA′,D
B′,DC′と共に対応する端末装置A′,B′,C′
に送られる。
【0022】すなわち、上記構成の時分割多重分離装置
では、図2からわかるように、各低速チャンネルデータ
DA,DB,DCを同期クロック位相のみ一致させ、フ
レーム位相、フレーム長については互いに独立して設定
している。但し、フレーム先頭にはそれぞれユニークワ
ードUW−A,UW−B,UW−Cが付加される。
【0023】多重化装置1は予め各チャンネル毎にデー
タ送出時間を割り当てておき、各チャンネルの低速デー
タDA,DB,DCをフレームとは無関係に決められた
時間に送出する。
【0024】これに対して、分離装置2は入力した高速
データを決められた時間で分割し、順次低速チャンネル
に割り当て、端末インターフェース23の同期回路23
A,23B,23Cによって、それぞれ多重化前に付加
されたユニークワードUW−A,UW−B,UW−Cを
検索し、UW検出による同期確立フラグFLを監視す
る。
【0025】フラグFLの立ったチャンネルは同期が確
立しているのでそのままとする。フラグFLの立ってい
ないチャンネルについては他のチャンネルに割り当てて
いたデータを再割り当て、フラグFLが立つまで繰り返
す。この手順により、全ての低速チャンネルデータは同
期が確立され、正しくチャンネル毎に分離される。
【0026】したがって、上記構成による時分割多重分
離装置は、多重化装置1に入力される低速チャンネルデ
ータのフレーム位置を各チャンネルで独立して設定可能
であり、各チャンネルへの割り当て時間が決められてい
るため、送信側の多重化順序が回線接続のたびに変わっ
ても正しくデータの分離を行うことができる。さらに、
ビット同期クロックさえ同一であれば、フレーム長もチ
ャンネル毎に可変できるため、性格の異なるデータを多
重化にも極めて有効である。尚、この発明は上記実施例
に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形しても、同様に実施可能であることは
いうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、低速チ
ャンネルデータのフレーム位置を各チャンネルで独立に
設定でき、さらにフレーム長もチャンネルごとに設定可
能な時分割多重分離装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る時分割多重分離装置の一実施例
としての構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の低速データフォーマットを示すタイ
ミング図。
【図3】同実施例の高速データフォーマットを示すタイ
ミング図。
【図4】従来の時分割多重分離装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図5】図4の従来装置における低速データフォーマッ
トを示すタイミング図。
【図6】図4の従来装置において、フレーム同期信号を
別途使用する場合の高速データフォーマットを示すタイ
ミング図。
【図7】図4の従来装置において、フレーム同期信号に
代わってユニークワードを用いる高速データフォーマッ
トを示すタイミング図。
【符号の説明】
1…多重化装置、11…端末インターフェース、12…
多重化処理部、13…伝送路インターフェース、14…
クロック発生部、15…フレーム同期発生部、2…分離
装置、21…伝送路インターフェース、22…分離処理
部、23…端末インターフェース、23A,23B,2
3C…同期回路、3…伝送路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれフレーム識別ビットパターンが付
    加された複数チャンネルの低速データをビットクロック
    に同期させるビット同期手段と、この手段で得られた各
    チャンネルの低速データを時分割多重して高速データに
    変換する多重化手段と、この多重化手段で得られた高速
    データを伝送する伝送手段と、この伝送手段から高速デ
    ータを受取って各チャンネルに時分割分離する分離化手
    段と、この手段で分離された複数チャンネルの低速デー
    タについてフレーム識別ビットパターンを検索し各チャ
    ンネルで決められたパターンが検出されるように前記分
    離化手段のチャンネル割り当てを変更する分離制御手段
    とを具備する時分割多重分離装置。
JP4266135A 1992-10-05 1992-10-05 時分割多重分離装置 Pending JPH06120925A (ja)

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JP4266135A JPH06120925A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 時分割多重分離装置

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JP4266135A JPH06120925A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 時分割多重分離装置

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JPH06120925A true JPH06120925A (ja) 1994-04-28

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JP4266135A Pending JPH06120925A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 時分割多重分離装置

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JP (1) JPH06120925A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6331989B1 (en) 1997-02-18 2001-12-18 Nec Corporation Multiplex transmission method and system
US6477184B1 (en) 1997-05-20 2002-11-05 Nec Corporation Time-division multiplexing transmission system
JP2007184945A (ja) 1997-01-13 2007-07-19 Sedna Patent Services Llc 情報サービスをインタラクティブに配信するためのシステム
JP2011166764A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Samsung Electronics Co Ltd 埋め込みクロック・インターフェースを有する送受信機及び送受信機の動作方法

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