JPH0573449A - データベースクライアント・サーバシステムのデータ処理方式 - Google Patents
データベースクライアント・サーバシステムのデータ処理方式Info
- Publication number
- JPH0573449A JPH0573449A JP3231332A JP23133291A JPH0573449A JP H0573449 A JPH0573449 A JP H0573449A JP 3231332 A JP3231332 A JP 3231332A JP 23133291 A JP23133291 A JP 23133291A JP H0573449 A JPH0573449 A JP H0573449A
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- Japan
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- database
- server system
- data
- data base
- processing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】端末コンピュータ上のアプリケーションプログ
ラムが、データベースクライアントシステムを介して、
ホストコンピュータ上のデータベースサーバシステムと
連結されたデータベースのデータ処理を行うシステム
で、端末・ホストコンピュータ間の通信回数を減らすこ
とにより、システム全体を高速化しようとするものであ
る。 【構成】データベースクライアントシステムがデータ操
作言語をデータベースサーバシステムに転送する場合、
一連の処理を一括して要求するためにデータ操作言語を
ブロッキングし、データベースクライアントシステムが
そのブロッキングしたデータ操作言語を転送する場合、
通信可能なバッファサイズを越えるこのであれば、繰り
返し転送し、データベースサーバシステムがデータベー
ス処理結果やレコードを返却する場合、データベース処
理結果やレコードをブロッキングし、データベースサー
バシステムがそのブロッキングしたデータベース処理結
果やレコーを転送する場合、通信可能なバッファサイズ
を越えるこものであれば、繰り返し転送し続ける。
ラムが、データベースクライアントシステムを介して、
ホストコンピュータ上のデータベースサーバシステムと
連結されたデータベースのデータ処理を行うシステム
で、端末・ホストコンピュータ間の通信回数を減らすこ
とにより、システム全体を高速化しようとするものであ
る。 【構成】データベースクライアントシステムがデータ操
作言語をデータベースサーバシステムに転送する場合、
一連の処理を一括して要求するためにデータ操作言語を
ブロッキングし、データベースクライアントシステムが
そのブロッキングしたデータ操作言語を転送する場合、
通信可能なバッファサイズを越えるこのであれば、繰り
返し転送し、データベースサーバシステムがデータベー
ス処理結果やレコードを返却する場合、データベース処
理結果やレコードをブロッキングし、データベースサー
バシステムがそのブロッキングしたデータベース処理結
果やレコーを転送する場合、通信可能なバッファサイズ
を越えるこものであれば、繰り返し転送し続ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理を行う端末
コンピュータのアプリケーションプログラム(以後AP
と略す)から、データベースクライアントシステム(D
BCL)を介し、データ操作言語(DML)を転送する
ことにより、ホストコンピュータ上のデータベースサー
バシステム(DBSV)に結合したデータベース(D
B)を操作する様なシステムのデータ処理方式に関す
る。
コンピュータのアプリケーションプログラム(以後AP
と略す)から、データベースクライアントシステム(D
BCL)を介し、データ操作言語(DML)を転送する
ことにより、ホストコンピュータ上のデータベースサー
バシステム(DBSV)に結合したデータベース(D
B)を操作する様なシステムのデータ処理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のDBCL・DBSV間のデータ処
理方式は、DBCLがAPからの要求を受けると即時に
DBSVへ転送し、DBSVもDBからデータ処理結果
(レスポンス)やレコードを受け取ると即時にDBCL
へ転送するという繰り返しであった。
理方式は、DBCLがAPからの要求を受けると即時に
DBSVへ転送し、DBSVもDBからデータ処理結果
(レスポンス)やレコードを受け取ると即時にDBCL
へ転送するという繰り返しであった。
【0003】図3および図5は従来のデータベースクラ
イアント・サーバシステムのデータ処理方式を示す模式
図である。
イアント・サーバシステムのデータ処理方式を示す模式
図である。
【0004】図3はAPからDBの4件のレコードの読
み込み(READ)の処理を示す。DBCLはAPから
要求のあったOPEN−DMLをDBSVに転送し、D
BSVはDBからのレスポンスをDBCLに送信する。
次に4件のレコードそれぞれについてDBCLはAPか
ら要求されるREADをDBSVに転送し、DBSVは
DBのレコードをDBCLは送信する。
み込み(READ)の処理を示す。DBCLはAPから
要求のあったOPEN−DMLをDBSVに転送し、D
BSVはDBからのレスポンスをDBCLに送信する。
次に4件のレコードそれぞれについてDBCLはAPか
ら要求されるREADをDBSVに転送し、DBSVは
DBのレコードをDBCLは送信する。
【0005】図5はAPからDBへの4件のレコードの
書き込み(WRITE)の処理を示す。4件のレコード
それぞれについてDBCLはAPから要求されるWRI
TEおよびレコードをDBSVに転送し、DBSVはレ
スポンスをDBCLに送信する。
書き込み(WRITE)の処理を示す。4件のレコード
それぞれについてDBCLはAPから要求されるWRI
TEおよびレコードをDBSVに転送し、DBSVはレ
スポンスをDBCLに送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の様に、APは1
つの要求に対し1つのレスポンスやレコードしか受け取
れないため、頻繁に要求を行う必要があり、そのためD
BCL・DBSV間の通信回数が増えていた。
つの要求に対し1つのレスポンスやレコードしか受け取
れないため、頻繁に要求を行う必要があり、そのためD
BCL・DBSV間の通信回数が増えていた。
【0007】また、日常のAPでは、レコードの順次読
み込み(READ)やレコードの順次書き込み(WRI
TE)は、特に利用頻度が高く、連続して要求されるこ
とが多いDMLである。
み込み(READ)やレコードの順次書き込み(WRI
TE)は、特に利用頻度が高く、連続して要求されるこ
とが多いDMLである。
【0008】従って、通信回数を減らし、READ・W
RITE−DMLのデータ処理時間を短縮ることが必須
であった。
RITE−DMLのデータ処理時間を短縮ることが必須
であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデータベースク
ライアント・サーバシステムの高速データ処理方式は、
端末コンピュータ上のアプリケーションプログラムが、
データベースクライアントシステムを介して、ポストコ
ンピュータ上のデーアベースサーバシステムと連結され
たデータベースのデータ処理を行う方式において、前記
データベースクライアントシステムがデータ操作言語を
前記データベースサーバシステムに転送する場合に一連
の処理を一括して要求するためにデータ操作言語をブロ
ッキングして転送し、ブロッキングしたデータ操作言語
が通信可能なバッファサイズを越えるものであれば、通
信可能なバッファサイズにブロッキングしたデータ操作
言語を繰り返し転送し続ける手段と、前記データベース
サーバシステムがデータベース処理結果またはレコード
を返却する場合、データベース処理結果およびレコード
をブロッキングして転送し、ブロッキングしたデータベ
ース処理結果およびレコードが通信可能なバッファサイ
ズを越えるものであれば、通信可能なバッファサイズに
ブロッキングしたデータベース処理結果およびレコード
を繰り返し転送し続ける手段と、前記データベースクラ
イアントシステムがデータベースサーバシステムから受
信したデータベース処理結果およびレコードをデブロッ
キングする手段と、前記データベースサーバシステムが
前記データベースから受信したデータ操作言語をデブロ
ッキングする手段とを有する。
ライアント・サーバシステムの高速データ処理方式は、
端末コンピュータ上のアプリケーションプログラムが、
データベースクライアントシステムを介して、ポストコ
ンピュータ上のデーアベースサーバシステムと連結され
たデータベースのデータ処理を行う方式において、前記
データベースクライアントシステムがデータ操作言語を
前記データベースサーバシステムに転送する場合に一連
の処理を一括して要求するためにデータ操作言語をブロ
ッキングして転送し、ブロッキングしたデータ操作言語
が通信可能なバッファサイズを越えるものであれば、通
信可能なバッファサイズにブロッキングしたデータ操作
言語を繰り返し転送し続ける手段と、前記データベース
サーバシステムがデータベース処理結果またはレコード
を返却する場合、データベース処理結果およびレコード
をブロッキングして転送し、ブロッキングしたデータベ
ース処理結果およびレコードが通信可能なバッファサイ
ズを越えるものであれば、通信可能なバッファサイズに
ブロッキングしたデータベース処理結果およびレコード
を繰り返し転送し続ける手段と、前記データベースクラ
イアントシステムがデータベースサーバシステムから受
信したデータベース処理結果およびレコードをデブロッ
キングする手段と、前記データベースサーバシステムが
前記データベースから受信したデータ操作言語をデブロ
ッキングする手段とを有する。
【0010】
【実施例】本発明について図面を用いて説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例のDBCLとDB
SVの構成図である。端末コンピュータ上のDBCL
は、APの処理要求を受け付け、またAPにレスポンス
やレコードを返却するAPインターフェイス部1、AP
の処理要求を通信可能な形式に変換するプロトコル組立
部2、DBSVから転送されたプロトコルをAP側に渡
す形式に変換するプロトコル解析部3、DML,レスポ
ンス,レコードのブロッキング・デブロッキングを行う
ブロッキング管理部4、そして実際にDBSVとプロト
コルを送受信する通信管理部5を有する。
SVの構成図である。端末コンピュータ上のDBCL
は、APの処理要求を受け付け、またAPにレスポンス
やレコードを返却するAPインターフェイス部1、AP
の処理要求を通信可能な形式に変換するプロトコル組立
部2、DBSVから転送されたプロトコルをAP側に渡
す形式に変換するプロトコル解析部3、DML,レスポ
ンス,レコードのブロッキング・デブロッキングを行う
ブロッキング管理部4、そして実際にDBSVとプロト
コルを送受信する通信管理部5を有する。
【0012】ホストコンピュータ上のDBSVは、DB
CLとプロトコルを送受信する通信管理部6、DBアク
セス後のレスポンスやレコードを通信可能な形式に変換
するプロトコル組立部7、DBCLから転送されたプロ
トコルを解析しAPのデータ処理要求を認識するプロト
コル解析部8、DML,レスポンス,レコードのブロッ
キング・デブロッキングを行うブロッキング管理部9、
そして実際に、DBアクセス要求を行いレスポンスやレ
コードを受け取るDBインターフェイス部10がある。
CLとプロトコルを送受信する通信管理部6、DBアク
セス後のレスポンスやレコードを通信可能な形式に変換
するプロトコル組立部7、DBCLから転送されたプロ
トコルを解析しAPのデータ処理要求を認識するプロト
コル解析部8、DML,レスポンス,レコードのブロッ
キング・デブロッキングを行うブロッキング管理部9、
そして実際に、DBアクセス要求を行いレスポンスやレ
コードを受け取るDBインターフェイス部10がある。
【0013】図2はDB内のファイルをOPENし指定
レコード件数(ここでは4件)READする処理の説明
図である。
レコード件数(ここでは4件)READする処理の説明
図である。
【0014】まず、DBCLはAPから要求を受けた
(APインターフェイス1)OPEN−DMLをブロッ
キングしREAD−DMLもブロッキングする(ブロッ
キング管理部4)。そして、プロトコルを組立て(プロ
トコル組立部2)、DBSVに転送する(通信管理部
5)。このとき送信権(図では★で示す)も渡す。DB
SVはプロトコルを受け取り(通信管理部6)、解析す
る(プロトコル解析部8)。プロトコルはDMLをブロ
ッキングしているため、デブロッキングを行い(ブロッ
キング管理部9)APの要求を把握する。そして実際に
DBにアクセスを行う(DBインターフェイス部1
0)。
(APインターフェイス1)OPEN−DMLをブロッ
キングしREAD−DMLもブロッキングする(ブロッ
キング管理部4)。そして、プロトコルを組立て(プロ
トコル組立部2)、DBSVに転送する(通信管理部
5)。このとき送信権(図では★で示す)も渡す。DB
SVはプロトコルを受け取り(通信管理部6)、解析す
る(プロトコル解析部8)。プロトコルはDMLをブロ
ッキングしているため、デブロッキングを行い(ブロッ
キング管理部9)APの要求を把握する。そして実際に
DBにアクセスを行う(DBインターフェイス部1
0)。
【0015】この例ではまずOPENを行い、OPEN
のレスポンスをブロッキングする(ブロッキング管理部
9)。READを行い(DBインターフェイス部10)
レコード1をブロッキングし(ブロッキング管理部9)
再びREADを行い(DBインターフェイス部10)レ
コード2をブロッキング(ブロッキング管理部9)す
る。そして、ここで通信可能なバッファサイズに達した
ためプロトコルを組立て(プロトコル組立部7)DBC
Lへ送信する(通信管理部6)。そして、まだAP指定
処理が終了していないため、送信権は渡さないて引き続
きREADを行う(DBインターフェイス部10)。レ
コード3,4をREADした時点でAPの指定処理が終
了するため、プロトコルを組立て(プロトコル組立部
7)DBCLへ送信する(通信管理部6)。そしてこの
時、送信権はDBCLへ渡す。
のレスポンスをブロッキングする(ブロッキング管理部
9)。READを行い(DBインターフェイス部10)
レコード1をブロッキングし(ブロッキング管理部9)
再びREADを行い(DBインターフェイス部10)レ
コード2をブロッキング(ブロッキング管理部9)す
る。そして、ここで通信可能なバッファサイズに達した
ためプロトコルを組立て(プロトコル組立部7)DBC
Lへ送信する(通信管理部6)。そして、まだAP指定
処理が終了していないため、送信権は渡さないて引き続
きREADを行う(DBインターフェイス部10)。レ
コード3,4をREADした時点でAPの指定処理が終
了するため、プロトコルを組立て(プロトコル組立部
7)DBCLへ送信する(通信管理部6)。そしてこの
時、送信権はDBCLへ渡す。
【0016】図3は図2と同じ処理を従来の方法で行っ
た例である。APで受け取ったレコードは同じ件数で
も、通信回数は図2で3回、従来の場合の図3は10回
で本実施例の場合の3倍である。
た例である。APで受け取ったレコードは同じ件数で
も、通信回数は図2で3回、従来の場合の図3は10回
で本実施例の場合の3倍である。
【0017】図4は本実施例でWRITE−DMLのレ
コードをブロッキングして数回に渡って送信する例であ
る。
コードをブロッキングして数回に渡って送信する例であ
る。
【0018】まず、DBCLはAPから要求を受けた
(APインターフエイス部1)WRITE−DMLをブ
ロッキングしレコードもブロッキングする(ブロッキン
グ管理部4)。そして、送信バッファが一杯になるとプ
ロトコルを組立て(プロトコル組立部2)、DBSVに
転送する(通信管理部5)。この時、次に続くWRIT
E−DMLがあるため送信権は渡さない。2回WRIT
E−DMLとレコードもブロッキングしAPからの要求
が終わったところでプロトコルを組立て(プロトコル組
立部2)、DBSVに転送する(通信管理部5)。この
時は送信権も渡す。 DBSVはプロトコルを受け取り
(通信管理部6)、解析する(プロトコル解析部8)。
プロトコルはDMLをブロッキングしているため、デブ
ロッキングを行い(ブロッキング管理部9)APの要求
を把握する。そして実際にDBにアクセスを行う(DB
インターフェイス部10)。この例ではまずWRITE
を行い、レスポンスをブロッキングする(ブロッキング
管理部9)。続けて、WRITEを行い、レスポンスの
ブロッキングをし(ブロッキング管理部9)、プロトコ
ルを組立て(プロトコル組立部7)DBCLへ送信する
(通信管理部6)。この時、送信権も渡す。
(APインターフエイス部1)WRITE−DMLをブ
ロッキングしレコードもブロッキングする(ブロッキン
グ管理部4)。そして、送信バッファが一杯になるとプ
ロトコルを組立て(プロトコル組立部2)、DBSVに
転送する(通信管理部5)。この時、次に続くWRIT
E−DMLがあるため送信権は渡さない。2回WRIT
E−DMLとレコードもブロッキングしAPからの要求
が終わったところでプロトコルを組立て(プロトコル組
立部2)、DBSVに転送する(通信管理部5)。この
時は送信権も渡す。 DBSVはプロトコルを受け取り
(通信管理部6)、解析する(プロトコル解析部8)。
プロトコルはDMLをブロッキングしているため、デブ
ロッキングを行い(ブロッキング管理部9)APの要求
を把握する。そして実際にDBにアクセスを行う(DB
インターフェイス部10)。この例ではまずWRITE
を行い、レスポンスをブロッキングする(ブロッキング
管理部9)。続けて、WRITEを行い、レスポンスの
ブロッキングをし(ブロッキング管理部9)、プロトコ
ルを組立て(プロトコル組立部7)DBCLへ送信する
(通信管理部6)。この時、送信権も渡す。
【0019】図5は図4と同じ処理を従来の方法で行っ
た例である。WRITEしたレコードは同じ件数でも、
通信回数は図4で3回、従来の場合の図5は8回で本実
施例の場合の2倍以上である。
た例である。WRITEしたレコードは同じ件数でも、
通信回数は図4で3回、従来の場合の図5は8回で本実
施例の場合の2倍以上である。
【0020】これらの制御は主にブロッキング管理部
4,9で行う。ブロッキング管理部4ではDMLのブロ
ッキング、レスポンスやレコードのデブロッキング、ブ
ロッキング管理部9ではDMLのデブロッキング、レス
ポンスやレコードのブロッキングを行う。
4,9で行う。ブロッキング管理部4ではDMLのブロ
ッキング、レスポンスやレコードのデブロッキング、ブ
ロッキング管理部9ではDMLのデブロッキング、レス
ポンスやレコードのブロッキングを行う。
【0021】図6,図7のフローチャートではDBCL
・DBSVそれぞれの処理の流れを示す。ステップ60
1〜613がDBCLの処理を示し、ステップ701〜
711がDBSVの処理を示す。
・DBSVそれぞれの処理の流れを示す。ステップ60
1〜613がDBCLの処理を示し、ステップ701〜
711がDBSVの処理を示す。
【0022】DBCLは、APから要求を入力し(ステ
ップ601)ブロッキングする(ステップ602)。A
P要求を終わり又は通信バッファが一杯になると(ステ
ップ603)、プロトコルを組み立てる(ステップ60
4)。AP要求が終わりでなければ(ステップ605)
プロトコルのみを送信し(ステップ606)、AP要求
の入力(ステップ601)に戻る。終わりであれば送信
権も送信し(ステップ607)DBSVからのプロトコ
ルの受信状態(ステップ608)に入る。
ップ601)ブロッキングする(ステップ602)。A
P要求を終わり又は通信バッファが一杯になると(ステ
ップ603)、プロトコルを組み立てる(ステップ60
4)。AP要求が終わりでなければ(ステップ605)
プロトコルのみを送信し(ステップ606)、AP要求
の入力(ステップ601)に戻る。終わりであれば送信
権も送信し(ステップ607)DBSVからのプロトコ
ルの受信状態(ステップ608)に入る。
【0023】DBSVはDBCLから送られたプロトコ
ルを受信する(ステップ701)。送信権を受けとると
(ステップ702)プロトコルを分解する(ステップ7
03)。AP要求を認識を行い(ステップ704)DB
をアクセスし(ステップ705)その結果をブロッキン
グする(ステップ706)。AP要求の終わり又は通信
バッファが一杯になると(ステップ707)プロトコル
を組み立て(ステップ708)、AP要求の終わりでな
ければ(ステップ709)プロトコルのみを送信し(ス
テップ710)、AP要求認識(ステップ704)に戻
り繰り返す。終わりであれば送信権も送信し(ステップ
711)DBCLからの受信状態(ステップ701)に
戻る。
ルを受信する(ステップ701)。送信権を受けとると
(ステップ702)プロトコルを分解する(ステップ7
03)。AP要求を認識を行い(ステップ704)DB
をアクセスし(ステップ705)その結果をブロッキン
グする(ステップ706)。AP要求の終わり又は通信
バッファが一杯になると(ステップ707)プロトコル
を組み立て(ステップ708)、AP要求の終わりでな
ければ(ステップ709)プロトコルのみを送信し(ス
テップ710)、AP要求認識(ステップ704)に戻
り繰り返す。終わりであれば送信権も送信し(ステップ
711)DBCLからの受信状態(ステップ701)に
戻る。
【0024】DBCLはDBSVから送られたプロトコ
ルを受信し(ステップ608)送信権を受け取ると(ス
テップ609)プロトコルを分解する(ステップ61
0)。レスポンスやレコードをデブロッキングして(ス
テップ611)APへ出力する(ステップ612)。そ
して結果出力が終わるとAP要求の入力へ戻る(ステッ
プ601)。
ルを受信し(ステップ608)送信権を受け取ると(ス
テップ609)プロトコルを分解する(ステップ61
0)。レスポンスやレコードをデブロッキングして(ス
テップ611)APへ出力する(ステップ612)。そ
して結果出力が終わるとAP要求の入力へ戻る(ステッ
プ601)。
【0025】図8は本実施例と従来のデータベースクラ
イアント・サーバシステムのデーダ処理方式での処理時
間を比較して示すためのタイムチャートであり、左側の
2本の棒状の表示は従来の方式での時間を示し、右側の
2本のものは本実施例での時間を示す。左右それぞれで
左側のものは端末コンピュータ側の時間を示し、右側の
ものはホストコンピュータ側の時間を示す。図中Rで示
す部分はDBCLまたはDBSV内のプロトコル組立等
の処理の時間を示し、従来の方式および本実施例の右側
の件数は送信したレコードの累積係数を示す。
イアント・サーバシステムのデーダ処理方式での処理時
間を比較して示すためのタイムチャートであり、左側の
2本の棒状の表示は従来の方式での時間を示し、右側の
2本のものは本実施例での時間を示す。左右それぞれで
左側のものは端末コンピュータ側の時間を示し、右側の
ものはホストコンピュータ側の時間を示す。図中Rで示
す部分はDBCLまたはDBSV内のプロトコル組立等
の処理の時間を示し、従来の方式および本実施例の右側
の件数は送信したレコードの累積係数を示す。
【0026】図8に示すように本実施例は従来の方式に
比べ通信回数を削減したことの他に、通信している間に
処理を行っていることも効果のひとつである。
比べ通信回数を削減したことの他に、通信している間に
処理を行っていることも効果のひとつである。
【0027】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によればDM
L,レスポンス,レコードのブロッキングによって通信
可能バッファサイズを有効利用し、通信回数を大幅に削
減し、通信機能の負荷を軽減することで、DBCL・D
BSV双方の処理能力を最大限に利用可能とする効果が
ある。
L,レスポンス,レコードのブロッキングによって通信
可能バッファサイズを有効利用し、通信回数を大幅に削
減し、通信機能の負荷を軽減することで、DBCL・D
BSV双方の処理能力を最大限に利用可能とする効果が
ある。
【図1】本発明のデータベースクライアント・サーバシ
ステムのデータ処理方式を示すブロック図である。
ステムのデータ処理方式を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施例でDBのファイルをOPEN
しレコードを4件READするデータ処理方式を説明す
る図である。
しレコードを4件READするデータ処理方式を説明す
る図である。
【図3】従来のデータベースクライアント・サーバシス
テムでDBのファイルをOPENしレコードを4件RE
ADすす処理方式を説明する図である。
テムでDBのファイルをOPENしレコードを4件RE
ADすす処理方式を説明する図である。
【図4】図1に示す実施例で4件のレコードをDBへW
RITEする処理方式を説明する図である。
RITEする処理方式を説明する図である。
【図5】従来のデータベースクライアント・サーバシス
テムで4件のレコードをDBへWRITEする処理方式
を説明する図である。
テムで4件のレコードをDBへWRITEする処理方式
を説明する図である。
【図6】図1に示す実施例のフローチャートの一部分で
ある。
ある。
【図7】図1に示す実施例の概略フローチャートの一部
分である。
分である。
【図8】図1に示す実施例と従来のデータベースクライ
アント・サーバシステムのデータ処理方式を比べて示す
タイムチャートである。
アント・サーバシステムのデータ処理方式を比べて示す
タイムチャートである。
AP アプリケーションプログラム DB データベース DBCL データベースクライアントシステム DBSV データベースサーバシステム 1 APインターフェイス部 2 プロトコル組立部 3 プロトコル解析部 4 ブロッキング管理部 5 通信管理部 6 通信管理部 7 プロトコル組立部 8 プロトコル解析部 9 ブロッキング管理部 10 DBインターフェイス部
Claims (1)
- 【請求項1】 端末コンピュータ上のアプリケーション
プログラムが、データベースクライアントシステムを介
して、ポストコンピュータ上のデーアベースサーバシス
テムと連結されたデータベースのデータ処理を行う方式
において、 前記データベースクライアントシステムがデータ操作言
語を前記データベースサーバシステムに転送する場合に
一連の処理を一括して要求するためにデータ操作言語を
ブロッキングして転送し、ブロッキングしたデータ操作
言語が通信可能なバッファサイズを越えるものであれ
ば、通信可能なバッファサイズにブロッキングしたデー
タ操作言語を繰り返し転送し続ける手段と、前記データ
ベースサーバシステムがデータベース処理結果またはレ
コードを返却する場合、データベース処理結果およびレ
コードをブロッキングして転送し、ブロッキングしたデ
ータベース処理結果およびレコードが通信可能なバッフ
ァサイズを越えるものであれば、通信可能なバッファサ
イズにブロッキングしたデータベース処理結果およびレ
コードを繰り返し転送し続ける手段と、前記データベー
スクライアントシステムがデータベースサーバシステム
から受信したデータベース処理結果およびレコードをデ
ブロッキングする手段と、前記データベースサーバシス
テムが前記データベースから受信したデータ操作言語を
デブロッキングする手段と含むことを特徴とするデータ
ベースクライアント・サーバシステムのデータ処理方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231332A JPH0573449A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | データベースクライアント・サーバシステムのデータ処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231332A JPH0573449A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | データベースクライアント・サーバシステムのデータ処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573449A true JPH0573449A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16921981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3231332A Pending JPH0573449A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | データベースクライアント・サーバシステムのデータ処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0573449A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5518530A (en) * | 1993-10-18 | 1996-05-21 | Ngk Insulators, Ltd. | Connected body comprising a gas separator and a metal, and apparatus for separating hydrogen gas from a mixed gas |
JP2000285060A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-10-13 | Digital Design Co Ltd | データ転送方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体及びデータ転送装置 |
US6751791B2 (en) | 1999-12-27 | 2004-06-15 | Nec Corporation | Method of optimizing an MPI procedure by altering to a procedure other than the invoked MPI procedure portion or by altering the execution sequence |
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