JPH0568179U - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0568179U
JPH0568179U JP719492U JP719492U JPH0568179U JP H0568179 U JPH0568179 U JP H0568179U JP 719492 U JP719492 U JP 719492U JP 719492 U JP719492 U JP 719492U JP H0568179 U JPH0568179 U JP H0568179U
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明夫 寺根
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコン操作位置からリモコン操作時のカメ
ラ動作の態様を簡単な手段で確認する。 【構成】 リモコン装置からのリモコン操作信号光をリ
モコン受光部13で受光すると、該受光部13は制御部
16に信号を送出して所要のカメラ動作を行わせる。こ
の際、同制御部16は、その内部の応答手段により上記
リモコン信号を受信した旨の応答表示信号をタリーラン
プ14に送出し、このランプ14の点滅状態や色分けに
より、リモコン操作者に伝達する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はカメラ、詳しくはリモートコントロール(以下、リモコンと略記する )装置からのリモコン操作信号によって遠隔操作可能なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラ、例えばビデオカメラを遠隔操作するリモコン装置には、従来からビデ オカメラ本体の電源のオン・オフ、各種モードの切り換え、再生、早送り等を操 作するスイッチ類が配置されている。これらの各操作スイッチ類を操作すること により、ビデオカメラ本体から離れた場所から該カメラ本体のカメラ動作を遠隔 操作するようになっている。
【0003】 この場合、従来のリモコン操作可能なビデオカメラでは、リモコン装置からリ モコン操作信号を該カメラ本体に向けて一方的に送信するだけで、ビデオカメラ 本体で該リモコン操作信号を確実に受信したか否かをリモコン操作位置から確認 することができなかった。これを確認するためには、操作者自身がビデオカメラ 本体の近傍まで歩いて行って確かめるしかないが、これではリモコンの本来の趣 旨が根本から損われてしまう。そして、リモコン操作信号がカメラ本体で受信さ れていると信じてカメラ操作を行っていたのに、実際には受信されていない場合 もあり、大切な撮影チャンスを逸することになってしまう。
【0004】 そこでこれを解決する手段の一例として [1]図8に示すように、リモコン装置53でビデオカメラ51をリモコン操 作する際、そのモニタ映像出力にビデオカメラ51のカメラ動作を表わすキャラ クタ例えば“再生”を重畳し、このモニタ映像出力をモニタ装置52でモニタ表 示することにより、リモコン操作者55にカメラ本体51のカメラ動作の態様を 認識させる、 [2]図9に示すように、リモコン装置54からビデオカメラ本体51に向け リモコン操作指令が送出されると、同カメラ本体51からこれに対応した該機器 の動作状態を告知する情報が返送され、これに基づいてリモコン装置54の例え ばLCD表示部54a上にモニタ表示することによりリモコン操作者55にカメ ラ動作の態様を認識させる(特開平1−115298号参照)、 等が考えられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記図7に示したビデオカメラでは、同カメラの映像出力をモニ タ表示するためのモニタ装置52が必要になり、屋外での使用は勿論のこと屋内 での使用でもその準備が煩雑になってしまって現実的には使いにくく、使える場 合が少ない。また、上記図8に示したビデオカメラの場合には、カメラ本体側に 送信部リモートコントロール装置が、リモコン装置側に受信部や表示部がそれぞ れ必要になり、構成が複雑でコストが嵩むばかりでなく、容積や重量が増大する ことになってしまう。
【0006】 そこで本考案の目的は、上記問題点を解消し、リモコン操作位置からリモコン 操作信号の受信を簡単な手段で確認できるカメラを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】
本考案のカメラは、リモコン操作信号受信時にタリーランプで受信の旨を応答 表示するための応答手段を具備してなることを特徴とする。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図2は本考案をビデオカメ ラに適用した一実施例におけるリモコン装置の操作部を説明する図で、このリモ コン装置2のパネル表面には、電源オン・オフスイッチ21と、カメラ/VTR 切換スイッチ22と、再生スイッチ23と、記録スイッチ24と、巻き戻しスイ ッチ25と、早送りスイッチ26と、停止スイッチ27と、テレおよびワイドの ズームスイッチ29,28と、がそれぞれ配置されている。
【0009】 図1は、上記リモコン装置2で遠隔操作されるビデオカメラ本体1の要部のブ ロック構成図で、被写体像を撮影するカメラ部11と、このカメラ部11から出 力された被写体像に対応する映像信号を記録再生する記録再生部12と、上記リ モコン装置2からのリモコン信号光を受光するリモコン受光部13と、通常は記 録動作中に点灯してそのビデオカメラが撮影記録していることを示すタリーラン プ14と、被写体者に撮影を意識させないために、このタリーランプ14の点灯 を強制的にオフすることができるタリーランプ・オン/オフ・スイッチ15が接 続された制御部16とからその主要部が構成されている。
【0010】 上記制御部16は、このカメラ本体1の各部の動作シーケンスを司どるもので 、その内部にリモコン操作信号受信時に上記タリーランプ14で受信の旨を応答 表示するための応答手段を有する。これにより、上記リモコン受光部13でリモ コン信号光を受光すると、後記図5で説明するように、その指令内容に応じて上 記タリーランプ14が点灯し続けたり点滅したりするようになっている。
【0011】 上記リモコン受光部13とタリーランプ14とは、図3に示すように、リモコ ン操作者が該ランプ14を視認し易いようにビデオカメラ本体1の前面部の同一 面上に配置されている。なお、上記タリーランプ14は多くはLEDで形成され ている。
【0012】 図4は、前記図1における制御部16の論理構成を説明するブロック図で、こ の制御部16は、記録スイッチ18が接続された記録スイッチ受け付け部16a と、リモコン受光部13からのリモコン信号光を解読するデコーダ16bと、タ リーランプ・オン/オフ・スイッチ15がオープンされているときにタリーラン プ・オン/オフ制御ラインを接地レベルにプルダウンする抵抗16cと、このタ リーランプオン・オフ制御ラインと記録スイッチ受け付け部出力との論理積をと るアンドゲート16dと、このアンドゲート出力と上記デコーダ出力との論理和 をとるオアーゲート16eとでその主要部が構成されている。
【0013】 このように構成された本実施例において、ビデオカメラ本体1におけるカメラ 動作の態様に対するタリーランプ14の発光態様は、図5に示すようになってい る。即ち、カメラが記録モードで動作中は、区分Aに示すように、従来と同じく タリーランプ14が連続点灯する。次にリモコン受信後の通常動作、例えば再生 ,早送り,巻き戻しあるいはズーム動作時には、区分Bに示すように、比較的長 い周期の点滅動作をこの通常動作期間中連続して行う。
【0014】 これに対しリモコン受信後のアラーム時、例えばテープがないにも拘らず再生 指令が出力されたとき、既にズーム端に達しているにも拘らずズーム指令が出力 されたとき、既にテープ端なのに更に早送りや巻戻しが指令されたとき、あるい は撮影至近距離が例えば80cmなのに50cmで撮影するような指令が出力さ れたときには、区分Cに示すように、比較的短い周期の点滅動作を5回繰り返し てアラーム表示するようにしている。
【0015】 上記は、リモコン操作信号受信時のカメラ動作を、タリーランプの点滅等によ りリモコン操作者に告知する動作の一例であるが、タリーランプの発光色による 情報伝達も可能で、例えば後記図6に示すような赤と緑の2色切換発光により下 記表1に示すようにして伝達する。
【0016】
【表1】 あるいは、上記タリーランプの点滅と、発光色の色分けとを組合わせることに よってもよい。
【0017】 次に、タリーランプ14の発光色によりリモコン操作信号受信時のカメラ動作 を識別する際の具体的手段を説明する。このタリーランプ14は通常はLEDで 構成されているが、図6に示すように、1個のパッケージ中に赤色発光のLED 14Rと緑色発光のLED14Gとが互に逆接続されて封止したものが市販され ている。そこでこの種LEDを用いて通電方向を制御すれば、1個のLED表示 エレメントで赤,緑の2色を切換えて発光表示することができる。
【0018】 さて、ビデオカメラ本体1のタリーランプ・オン/オフ・スイッチ15のオン ・オフにより、タリーランプ14を強制的に消灯できることは既に説明した。こ れは前記図4においてタリーランプ・オン/オフ・スイッチ15をオフつまりオ ープンすると、タリーランプ・オン・オフ・制御ラインつまりアンドゲート16 dの一方の入力端がLレベルになるので、記録スイッチ18のオン・オフに拘ら ず該ゲート16dの出力端がノンアクティブ“L”になるからで、このままでは リモコン操作信号受信時にタリーランプで受信の旨を応答表示できないことにな る。そこでこの点を以下に説明する。
【0019】 即ち、リモコン操作信号がリモコン受光部13で受光されると、該リモコン信 号がデコーダ16bを介してオアーゲート16eの他方の入力端に印加されるよ うになっているので、上記タリーランプオン・オフスイッチ15の設定の如何に 拘らずタリーランプ14を連続してもしくは点滅させながら発光させることがで きる。
【0020】 上記実施例によれば、ビデオカメラの記録モード表示に通常用いられるタリー ランプを、カメラ前面のリモコン受光部と同一面上に配置することにより、リモ コン操作時のリモコン信号受信表示や、これに伴うカメラ動作の可否をリモコン 操作者に簡単に伝達することができる。
【0021】 上述における「同一面上に配置」する構成について今少し詳細に言うならば、 リモコン受光部13もタリーランプ14も共にこれらが配された図7に示すカメ ラ1aの電子ビューファインダ41や集音マイク42、或いはストラップ等で信 号光が遮られると機能しないため、被写体側から遮られることなく見込むことの できるところに配置されるべきものであり、この点で双方共通であるとともに、 適用される素子の外形・寸法も類似であるため、「同一面上に配置」すればそれ ら双方の機能が損なわれるような虞が少なく、且つ、取付けのための機構部や配 線の経路も共通となって構造を簡素化し易い利点があるということである。尤も 、「同一面上に配置」するについては、必ずしも同一の板状部材に取付けなくと も、図7に示すように、何れか一方(図示の例ではタリーランプ14)は電子ビ ューファインダ41の前面板状部材の適所に、他方(図示の例ではリモコン受光 部13)はカメラ本体(図示の例ではそのグリップ部)前面板状部材の適所にそ れぞれ配し、それらの素子の外面が同一の仮想面上に揃うようにしても、少なく ともそれら双方の機能が損なわれる虞を回避するには有効であると言える。なお 、上記各前面板上部材の適所は図における斜線が付された領域とする。
【0022】 なお、上記実施例では本考案をビデオカメラに適用した例で説明したが、本考 案はこれに限定されることなく、電子スチルカメラや銀塩フィルムカメラに広く 適用可能なこと勿論である。
【0023】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、リモコン操作時にタリーランプを用いてリ モコン操作信号を受信した旨を応答表示することが可能なようにしたので、リモ コン操作位置から簡単な手段でリモコン操作信号の受信を確認できるという顕著 な効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すカメラの要部のブロッ
ク構成図。
【図2】上記図1のカメラをリモコン操作するリモコン
装置の操作部を説明する図。
【図3】上記図1のカメラの斜視図。
【図4】上記図1における制御部の論理構成を説明する
ブロック図。
【図5】本実施例におけるカメラ動作の態様に対するタ
リーランプの発光態様を説明する図。
【図6】上記図1におけるタリーランプを色分け発光す
る際の一例を示す図。
【図7】タリーランプとリモコン受光部を同一の仮想面
上に揃うように配置した例を説明するカメラの斜視図。
【図8】従来の遠隔操作カメラの一例を示す図。
【図9】従来の遠隔操作カメラの他の例を示す図。
【符号の説明】
14…タリーランプ 16…制御部(応答手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコン操作信号受信時にタリーランプ
    で受信の旨を応答表示するための応答手段を具備してな
    ることを特徴とするカメラ。
JP1992007194U 1992-02-20 1992-02-20 カメラ Expired - Lifetime JP2601786Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004521549A (ja) * 2001-03-26 2004-07-15 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム カメラの番号表示装置
JP2007006273A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Canon Inc 撮像装置及び撮像装置の制御方法

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JP4649277B2 (ja) * 2005-06-24 2011-03-09 キヤノン株式会社 撮像装置及び撮像装置の制御方法

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JP2601786Y2 (ja) 1999-12-06

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