JPH0556188A - 自動tei割当端末のtei割当要求における乱数発生方式 - Google Patents
自動tei割当端末のtei割当要求における乱数発生方式Info
- Publication number
- JPH0556188A JPH0556188A JP3215263A JP21526391A JPH0556188A JP H0556188 A JPH0556188 A JP H0556188A JP 3215263 A JP3215263 A JP 3215263A JP 21526391 A JP21526391 A JP 21526391A JP H0556188 A JPH0556188 A JP H0556188A
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- Japan
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- tei
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- automatic
- tei assignment
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の自動TEI割当端末が同時に起動され
た場合の二重TEI割当を防止するための乱数を発生さ
せる。 【構成】 自動TEI割当端末1、4はそれぞれDチャ
ネルアクセス制御におけるEビットの検出、計数手段
2、6と、TEI割当要求における乱数発生手段3、5
を有している。自動TEI割当端末1、4が同時に起動
すると、Dチャネルアクセス制御を行い、Eビット検
出、計数手段2、6は、Dチャネルアクセスの優先順が
決定されるまでに受信したEビット数を計数する。この
計数値を基にして乱数発生手段3、5はそれぞれ乱数を
発生させ、自動TEI割当端末のTEI割当要求を行
う。
た場合の二重TEI割当を防止するための乱数を発生さ
せる。 【構成】 自動TEI割当端末1、4はそれぞれDチャ
ネルアクセス制御におけるEビットの検出、計数手段
2、6と、TEI割当要求における乱数発生手段3、5
を有している。自動TEI割当端末1、4が同時に起動
すると、Dチャネルアクセス制御を行い、Eビット検
出、計数手段2、6は、Dチャネルアクセスの優先順が
決定されるまでに受信したEビット数を計数する。この
計数値を基にして乱数発生手段3、5はそれぞれ乱数を
発生させ、自動TEI割当端末のTEI割当要求を行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN交換機のIイ
ンタフェースに接続して使用する自動TEI割当端末の
TEI割当要求時における乱数発生方式に関する。
ンタフェースに接続して使用する自動TEI割当端末の
TEI割当要求時における乱数発生方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動TEI割当端末のT
EI割当要求時における乱数発生方式は、図3に示すよ
うに構成されている。
EI割当要求時における乱数発生方式は、図3に示すよ
うに構成されている。
【0003】図3において、自動TEI割当端末11は
乱数発生手段12を有し、ISDN交換機13のIイン
タフェース14上に接続されている。自動TEI割当端
末11が起動されると、TEI割当要求を行うために乱
数発生手段12が起動され、乱数(ソフトウェア的に計
算で作り出す擬似乱数)を発生し、ISDN交換機13
に対してTEI割当要求を行っていた。
乱数発生手段12を有し、ISDN交換機13のIイン
タフェース14上に接続されている。自動TEI割当端
末11が起動されると、TEI割当要求を行うために乱
数発生手段12が起動され、乱数(ソフトウェア的に計
算で作り出す擬似乱数)を発生し、ISDN交換機13
に対してTEI割当要求を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の自動TEI割当端末における乱数発生は、ソフ
トウェア的に計算だけで作成されたものであるために、
ISDN交換機のIインタフェース上に複数の自動TE
I割当端末が接続され、かつ複数の自動TEI割当端末
が同時に起動された場合には、複数の自動TEI割当端
末が同じ乱数(乱数ではない)を発生し、その乱数によ
りTEI割当要求を行うためにTEIの二重割当が生
じ、誤動作する欠点があった。
た従来の自動TEI割当端末における乱数発生は、ソフ
トウェア的に計算だけで作成されたものであるために、
ISDN交換機のIインタフェース上に複数の自動TE
I割当端末が接続され、かつ複数の自動TEI割当端末
が同時に起動された場合には、複数の自動TEI割当端
末が同じ乱数(乱数ではない)を発生し、その乱数によ
りTEI割当要求を行うためにTEIの二重割当が生
じ、誤動作する欠点があった。
【0005】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした自動TEI割
当端末のTEI割当要求における新規な乱数発生方式を
提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした自動TEI割
当端末のTEI割当要求における新規な乱数発生方式を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る自動TEI割当端末のTEI割当要求
における乱数発生方式は、ISDN交換機のIインタフ
ェースに接続される自動TEI割当端末において、Dチ
ャネルアクセス制御におけるEビット(Dエコーチャネ
ルビット)の検出、計数手段と、TEI割当要求におけ
る乱数発生手段とを備え、Dチャネルアクセス制御で計
数されたEビットの数値を参照してTEI割当要求時の
乱数発生手段を有している。
に、本発明に係る自動TEI割当端末のTEI割当要求
における乱数発生方式は、ISDN交換機のIインタフ
ェースに接続される自動TEI割当端末において、Dチ
ャネルアクセス制御におけるEビット(Dエコーチャネ
ルビット)の検出、計数手段と、TEI割当要求におけ
る乱数発生手段とを備え、Dチャネルアクセス制御で計
数されたEビットの数値を参照してTEI割当要求時の
乱数発生手段を有している。
【0007】
【実施例】次に、本発明をその好ましい一実施例につい
て図面を参照して具体的に説明する。
て図面を参照して具体的に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【0009】図1を参照するに、まず、本発明の構成に
ついて説明する。自動TEI割当端末1、4はそれぞれ
乱数発生手段3、5とEビット検出、計数手段2、6と
を有し、ISDN交換機8にIインタフェースバス7を
介して接続されている。
ついて説明する。自動TEI割当端末1、4はそれぞれ
乱数発生手段3、5とEビット検出、計数手段2、6と
を有し、ISDN交換機8にIインタフェースバス7を
介して接続されている。
【0010】次に本発明の動作について図1、図2を参
照して説明する。
照して説明する。
【0011】自動TEI割当端末1及び自動TEI割当
端末4が同時に起動されると、IインタフェースのDチ
ャネルアクセス制御手順にしたがってDチャネルに任意
のデータの送出を開始する。ISDN交換機8がIイン
タフェースバス7を介してDチャネルのデータのエコー
としてEビットに挿入して返送すると、自動TEI割当
端末1、4内のEビット検出、計数手段2、6はそれぞ
れEビットの検出、計数を始める。
端末4が同時に起動されると、IインタフェースのDチ
ャネルアクセス制御手順にしたがってDチャネルに任意
のデータの送出を開始する。ISDN交換機8がIイン
タフェースバス7を介してDチャネルのデータのエコー
としてEビットに挿入して返送すると、自動TEI割当
端末1、4内のEビット検出、計数手段2、6はそれぞ
れEビットの検出、計数を始める。
【0012】ここで図2によりEビット検出計数手段
2、6の動作を説明する。
2、6の動作を説明する。
【0013】Eビット検出、計数手段2、6は、Eビッ
トを受信すると、図2のステップS1によりEビットを
検出し、ステップS2によりカウンタAの値を+1す
る。次に受信したEビットの判定をステップS3により
行い、“1”であればステップS5によりカウンタCを
+1し、“0”であればステップS4によりカウンタC
をクリアし、次のEビットの受信待ちとなる。
トを受信すると、図2のステップS1によりEビットを
検出し、ステップS2によりカウンタAの値を+1す
る。次に受信したEビットの判定をステップS3により
行い、“1”であればステップS5によりカウンタCを
+1し、“0”であればステップS4によりカウンタC
をクリアし、次のEビットの受信待ちとなる。
【0014】ステップS5によりカウンタCが+1され
ると、ステップS6によりカウンタCの値をDチャネル
の優先制御を決定する数値8と比較する。これら一連の
手順を行うことにより、図1の自動TEI割当端末1、
4のDチャネルアクセスの優先順位が決定されることに
なる。自動TEI割当端末1、4の優先が決まるまでの
Eビットの数値は図2のステップS2のカウンタAに格
納されている。
ると、ステップS6によりカウンタCの値をDチャネル
の優先制御を決定する数値8と比較する。これら一連の
手順を行うことにより、図1の自動TEI割当端末1、
4のDチャネルアクセスの優先順位が決定されることに
なる。自動TEI割当端末1、4の優先が決まるまでの
Eビットの数値は図2のステップS2のカウンタAに格
納されている。
【0015】ここで、図1の自動TEI割当端末1が優
先権を得たとすると、乱数発生手段3は図2のステップ
S7の乱数発生要求によりカウンタAに格納されている
Eビットの数値を基に、乱数を発生させ、ISDN交換
機8に対してTEI割当要求を行う。自動TEI割当端
末4が優先権を得るまでに、計数されるEビットの数値
は自動TEI割当端末1の数値より多くなるために、T
EI割当要求時の乱数が同じになることはなくなる。し
たがって、同じに起動された自動TEI割当端末の二重
TEI割当による誤動作は発生しなくなる。
先権を得たとすると、乱数発生手段3は図2のステップ
S7の乱数発生要求によりカウンタAに格納されている
Eビットの数値を基に、乱数を発生させ、ISDN交換
機8に対してTEI割当要求を行う。自動TEI割当端
末4が優先権を得るまでに、計数されるEビットの数値
は自動TEI割当端末1の数値より多くなるために、T
EI割当要求時の乱数が同じになることはなくなる。し
たがって、同じに起動された自動TEI割当端末の二重
TEI割当による誤動作は発生しなくなる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ISDN交換機のIインタフェース上に接続された複数
の自動TEI割当端末が同時に起動された場合に、Dチ
ャネルアクセス制御時に行うEビットの計数値を参照し
て乱数を発生させることにより、確実に乱数発生が行わ
れ、TEIの二重割当を防止し誤動作をなくす効果が得
られる。
ISDN交換機のIインタフェース上に接続された複数
の自動TEI割当端末が同時に起動された場合に、Dチ
ャネルアクセス制御時に行うEビットの計数値を参照し
て乱数を発生させることにより、確実に乱数発生が行わ
れ、TEIの二重割当を防止し誤動作をなくす効果が得
られる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図2】図1に示したEビット検出、計数手段の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】従来技術の一例を示すブロック図である。
1、4…自動TEI割当端末 2、6…Eビット検出、計数手段 3、5…乱数発生 7…Iインタフェースバス 8…ISDN交換機 11…自動TEI割当端末 12…乱数発生手段 13…ISDN交換機 14…Iインタフェースバス
Claims (1)
- 【請求項1】 ISDN交換機のIインタフェースに接
続される自動TEI割当端末において、Dチャネルアク
セス制御におけるEビット(Dエコーチャネルビット)
の検出、計数手段と、TEI割当要求における乱数発生
手段とを有し、前記自動TEI割当端末が起動時に行う
前記Dチャネルアクセス制御で計数されたEビットの数
値を参照してTEI割当要求時の乱数発生を行う前記乱
数発生手段を具備することを特徴とする自動TEI割当
端末のTEI割当要求における乱数発生方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3215263A JPH0556188A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 自動tei割当端末のtei割当要求における乱数発生方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3215263A JPH0556188A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 自動tei割当端末のtei割当要求における乱数発生方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556188A true JPH0556188A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16669418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3215263A Pending JPH0556188A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 自動tei割当端末のtei割当要求における乱数発生方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0556188A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9683503B2 (en) | 2015-08-17 | 2017-06-20 | Caterpillar Inc. | Managing load sharing among multiple engines |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02111133A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動端末終端点識別子割当端末 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP3215263A patent/JPH0556188A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02111133A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動端末終端点識別子割当端末 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9683503B2 (en) | 2015-08-17 | 2017-06-20 | Caterpillar Inc. | Managing load sharing among multiple engines |
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