JPH0553939A - フアイル転送処理方式 - Google Patents

フアイル転送処理方式

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Publication number
JPH0553939A
JPH0553939A JP21894791A JP21894791A JPH0553939A JP H0553939 A JPH0553939 A JP H0553939A JP 21894791 A JP21894791 A JP 21894791A JP 21894791 A JP21894791 A JP 21894791A JP H0553939 A JPH0553939 A JP H0553939A
Authority
JP
Japan
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transfer
file
host computer
transport layer
data transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21894791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Tomaru
浩子 外丸
Sachiyo Egawa
佐智代 江川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP21894791A priority Critical patent/JPH0553939A/ja
Publication of JPH0553939A publication Critical patent/JPH0553939A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイル転送の高速処理方式において、アプ
リケーションプログラムの実行によって要求されたファ
イル転送を高速化することを目的とする。 【構成】 トランスポート層プロトコル手段が作成する
データ転送論理経路の複数本に分散してファイル転送を
実行することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アプリケーションプロ
グラムの実行によりファイル転送を行う二つの計算シス
テムに利用する。特に、トランスポート層プロトコルが
作成するデータ転送論理経路を用いてファイル転送を行
う手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トランスポート層プロトコルが作
成するデータ転送論理経路を用いたファイル転送は、フ
ァイルの転送元であるホスト計算機とファイルの転送先
であるホスト計算機との間に確立された単一の経路を往
復することにより実現されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例は
ファイル転送は単一のデータ転送論理経路を用いて実行
するので、ファイル転送に際して転送ファイルの大きさ
にほぼ比例する処理時間がかかる欠点がある。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、ファイル転送を高速で行える手段をもつファイル転
送処理方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、二つのホスト
計算機のそれぞれがもつトランスポート層プロトコル手
段が作成するデータ転送論理経路と、このデータ転送論
理経路を経由して一方のホスト計算機のアプリケーショ
ンプログラムの実行によって要求された他方のホスト計
算機へのファイルの転送を制御する制御手段とを備えた
ファイル転送処理方式において、上記データ転送論理経
路は、複数本の経路で構成され、上記制御手段は、トラ
ンスポート層プロトコル手段上に設けられ、ファイル転
送の際に転送するファイルのサイズを含む情報に相応の
本数のデータ転送論理経路を確立する経路確立手段およ
びこの経路確立手段で確立された本数のデータ転送論理
経路のそれぞれに転送するファイルを分散して与えるフ
ァイル転送手段を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】一方のホスト計算機のアプリケーションプログ
ラムの起動により発生した他方のホスト計算機へのファ
イルの転送要求に応じて、一方のホスト計算機のトラン
スポート層プロトコルは転送データファイルのサイズ等
を検索して他方のホスト計算機のトランスポート層プロ
トコル6との間に複数のデータ転送論理経路7を確立す
る。一方のホスト計算機のトランスポート層プロトコル
6で転送データファイルはパケットに分割され、複数の
データ転送論理経路7を用いて転送される。これによ
り、ファイル転送の処理時間が短縮され、高速ファイル
転送が可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、この実施例の構成を示す図であ
る。
【0008】この実施例は、図1に示すように、ファイ
ルの転送元であるホスト計算機1と、ファイルの転送先
であるホスト計算機5と、転送データファイル4を転送
するデータ転送論理経路7とを備え、ホスト計算機1
は、ファイル転送の要求元であるアプリケーションプロ
グラム2と、このアプリケーションプログラム2が起動
されるトランスポート層プロトコル3とを含み、ホスト
計算機5は、トランスポート層プロトコル6を含み、デ
ータ転送論理経路7は、ホスト計算機1および5のそれ
ぞれのトランスポート層プロトコル3および6の間を接
続する。
【0009】すなわち、この実施例は、二つのホスト計
算機1および5のそれぞれがもつトランスポート層プロ
トコル3および6が作成するデータ転送論理経路7と、
このデータ転送論理経路7を経由して一方のホスト計算
機1のアプリケーションプログラム2の実行によって要
求された他方のホスト計算機5へのファイルの転送を制
御する制御手段とを備え、さらに、本発明の特徴とする
手段として、データ転送論理経路7は、複数本の経路で
構成され、上記制御手段は、トランスポート層プロトコ
ル3上に設けられ、ファイル転送の際に転送するファイ
ルのサイズを含む情報に相応の本数のデータ転送論理経
路を確立する経路確立手段およびこの経路確立手段で確
立された本数のデータ転送論理経路7のそれぞれに転送
するファイルを分散して与えるファイル転送手段を備え
る。
【0010】図2はデータ転送論理経路7の本数を決定
する動作を示すフローチャートである。ここで、アプリ
ケーションプログラム2の起動によりホスト計算機1か
らホスト計算機5へのファイル転送動作について説明す
る。ホスト計算機1で、アプリケーションプログラム2
の起動によりファイル転送の要求を受けたホスト計算機
1は、転送の対象となる転送データファイル4が主記憶
上にない場合は読み込みを行う。そこで、ファイルの転
送元であるホスト計算機1のトランスポート層プロトコ
ル3は転送するデータファイルのサイズを検索する(ス
テップS1)。検索したサイズとホスト計算機1が独自
に設定した基準とに従ってデータ転送論理経路7の接続
本数を決定する(ステップS2)。ファイルの転送元で
あるホスト計算機1のトランスポート層プロトコル3
は、ファイルの転送先であるホスト計算機5に対して上
記の決定された本数のデータ転送論理経路を接続する。
トランスポート層プロトコル3では、転送目的である転
送データファイル4を一回の送信パケットのサイズに合
わせて分割する作業を行う。分割されたそれぞれのパケ
ットは、複数に用意されたデータ転送論理経路7に順次
公平に分散して送信される。これにより、複数のデータ
転送論理経路7は適当な負荷分散がなされ、また同時に
ファイルの転送先であるホスト計算機5のトランスポー
ト層プロトコル6はホスト計算機5の受信パケットを受
信した順に組み合わせて元の転送データファイル4に戻
すことが容易になり、転送された転送データファイル4
の保証はさらに高まる。
【0011】したがって、トランスポート層プロトコル
によるデータ転送論理経路の接続本数の決定のための独
自に設定する基準には、転送するデータファイルのサイ
ズと、一回に転送可能なデータサイズと、ファイルを転
送しようとするホスト計算機の負荷とが考慮される。
【0012】このようにして、一つのアプリケーション
プログラムの起動による大容量のファイル転送が複数の
アプリケーションプログラムの起動による分散転送であ
るかのように処理することができる。
【0013】また、本発明の導入に伴って他への影響を
考慮する必要は生じない。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、アプリ
ケーションプログラムの起動による大容量のファイル転
送が複数のデータ転送論理経路を用いて処理されるの
で、ファイルの高速転送を可能にする効果がある。ま
た、トランスポート層プロトコルで複数のデータ転送論
理経路の管理を一括して行うので、データを転送する送
信側と受信側とで転送データファイルの内容を保証し易
くする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】本発明実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ホスト計算機 2 アプリケーションプログラム 3 トランスポート層プロトコル 4 転送データファイル 5 ホスト計算機 6 トランスポート層プロトコル 7 データ転送論理経路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つのホスト計算機のそれぞれがもつト
    ランスポート層プロトコル手段が作成するデータ転送論
    理経路と、このデータ転送論理経路を経由して一方のホ
    スト計算機のアプリケーションプログラムの実行によっ
    て要求された他方のホスト計算機へのファイルの転送を
    制御する制御手段とを備えたファイル転送処理方式にお
    いて、 上記データ転送論理経路は、複数本の経路で構成され、 上記制御手段は、トランスポート層プロトコル手段上に
    設けられ、ファイル転送の際に転送するファイルのサイ
    ズを含む情報に相応の本数のデータ転送論理経路を確立
    する経路確立手段およびこの経路確立手段で確立された
    本数のデータ転送論理経路のそれぞれに転送するファイ
    ルを分散して与えるファイル転送手段を備えたことを特
    徴とするファイル転送処理方式。
JP21894791A 1991-08-29 1991-08-29 フアイル転送処理方式 Pending JPH0553939A (ja)

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Publications (1)

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ID=16727829

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