JPH0535505A - 入出力タスクの制御方法 - Google Patents

入出力タスクの制御方法

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JPH0535505A
JPH0535505A JP17531591A JP17531591A JPH0535505A JP H0535505 A JPH0535505 A JP H0535505A JP 17531591 A JP17531591 A JP 17531591A JP 17531591 A JP17531591 A JP 17531591A JP H0535505 A JPH0535505 A JP H0535505A
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Mitsuo Tsuda
光夫 津田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ファイルが格納された複数のボリュ
ームに対して入出力を行うための入出力タスクの制御方
法に関し、生成される入出力タスクの数を低減し、資源
の効率的利用を図るとともに処理速度の低下を招かない
ようにすることを目的とする。 【構成】ファイルが格納された複数のボリュームに対し
て入出力を行うための入出力タスク24の制御方法であ
って、各ボリュームに対応する入出力タスク24と、フ
ァイル名から該当する入出力タスク24を検索してその
入出力タスク24に実行を要求するための分配タスク2
3とを予め生成しておき、ファイルの入出力要求を受け
たときに、分配タスク23の動作によって対応する入出
力タスク24に対して実行を要求し、要求を受けた入出
力タスク24の処理によって対応するボリュームへの入
出力を実行する。動作中の入出力タスク24に対して分
配タスク23から実行の要求があったときには、当該入
出力タスク24についての入出力要求のキューを生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイルが格納された
複数のボリュームに対して入出力を行うための入出力タ
スクの制御方法に関する。
【0002】データ通信システムにおいては、ホストコ
ンピュータと多数の端末装置との間において頻繁にファ
イル転送(データ転送)が行われる。
【0003】ホストコンピュータには、一般に、磁気デ
ィスク装置などの大容量のDASD(直接アクセス記憶
装置)が接続されており、DASD内に形成された複数
のボリュームに多数のファイルが格納されている。
【0004】ホストコンピュータにおいては、端末装置
からのファイル(データ)転送要求がある度に、該当す
るファイルが格納されたボリュームへのアクセス(入出
力)が行われるので、入出力処理に要する時間をできる
だけ短くすることが望まれている。
【0005】
【従来の技術】図5は従来における入出力タスクの制御
方法を説明するための図である。
【0006】従来のホストコンピュータにおいては、D
ASDに対する入出力処理のために、制御プログラムに
より機能するタスク管理部81において、タスク生成消
去処理部82による入出力タスクの生成が行われる。
【0007】図5において、多数の入出力要求IORE
Qが連続して発生すると、タスク生成消去処理部82
は、それぞれの入出力要求IOREQに対して1つづつ
の入出力タスク91を生成する。
【0008】つまり、入出力要求IOREQは、ファイ
ル名(F1,F2…)を指定して行われるファイル転送
要求であり、タスク生成消去処理部82は、入出力要求
IOREQが発生する毎に、その入出力の対象となるフ
ァイルF毎に独立して入出力タスク91を生成する。
【0009】同一のボリュームVOLに対して2つの入
出力タスク91が同時に実行することはできないから、
後から生成された入出力タスク91はレディ状態の待ち
行列をつくり、先の入出力タスク91の処理が完了した
後に、順次アクティブ状態となって該当するファイルF
に対して入出力処理を実行する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来に
おいては、ファイルF毎に入出力タスク91が生成され
ているので、同一のボリュームVOLに対する複数の入
出力タスク91が生成されることがしばしば発生する。
【0011】そのため、全体として多数の入出力タスク
91が生成されることとなり、それにともなって、メモ
リ領域、プログラム、データなどの資源がそれぞれの入
出力タスク91のために割り当てられるため、資源の効
率的利用の点で問題があった。
【0012】特に、同一のボリュームVOLに対する入
出力タスク91は、アクセスするファイルFが異なって
いてもそれぞれの入出力タスク91同士で同一のプログ
ラムの部分が多いため、資源が無駄となっていた。
【0013】また、多数の入出力タスク91の生成や削
除のためにそれ相当の処理時間を必要とするので、全体
として処理速度の低下を招くという問題もあった。
【0014】本発明は、上述の問題に鑑み、生成される
入出力タスクの数を低減し、資源の効率的利用を図ると
ともに処理速度の低下を招かないようにした入出力タス
クの制御方法を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、上述の課題を解決するため、図1及び図4に示す
ように、ファイルFが格納された複数のボリュームVO
Lに対して入出力を行うための入出力タスク24の制御
方法であって、前記入出力タスク24を前記各ボリュー
ムVOLに対応して予め生成してウエイト状態としてお
き、ファイルFの入出力要求を受けたときに、該当する
入出力タスク24に対してファイル名及び入出力の別を
指定してレディ状態にする。
【0016】請求項2の発明に係る方法は、前記各ボリ
ュームVOLに対応する入出力タスク24と、ファイル
名から該当する入出力タスク24を検索してその入出力
タスク24に実行を要求するための分配タスク23とを
予め生成しておき、ファイルFの入出力要求を受けたと
きに、前記分配タスク23の動作によって対応する入出
力タスク24に対して実行を要求し、要求を受けた入出
力タスク24の処理によって対応するボリュームVOL
への入出力を実行する。
【0017】請求項3の発明に係る方法は、動作中の入
出力タスク24に対して前記分配タスク23から実行の
要求があったときに、当該入出力タスク24についての
入出力要求のキューを生成する。
【0018】請求項4の発明に係る方法は、前記分配タ
スク23が、ファイル名をキーにして該当するボリュー
ムVOLを検索し、検索したボリュームVOLから該当
する入出力タスク24を検索する。
【0019】
【作用】入出力タスク24は、各ボリュームVOLに対
応して、入出力要求が発生する前に予め生成される。
【0020】入出力要求が発生すると、分配タスク23
はそれを受けて該当する入出力タスク24を検索し、そ
の入出力タスク24に対して実行を要求する。
【0021】要求を受けた入出力タスク24は、該当す
るボリュームVOLに対してファイルFの入出力を実行
する。
【0022】動作中の入出力タスク24に対して分配タ
スク23から実行の要求があったときには、その入出力
タスク24についての入出力要求のキューを生成する。
【0023】
【実施例】図4は本発明に係る入出力タスクの制御方法
を適用したデータ通信システム1の一例を示すブロック
図である。
【0024】データ通信システム1は、センタ側に設置
されたホストコンピュータ2、DASD3、コンソール
4、データ端末装置側に設置された多数のワークステー
ション6、及びそれぞれのワークステーション6に接続
されたDASD7などから構成されている。
【0025】ホストコンピュータ2には、主処理部1
1、ファイル転送処理部12、及びデータ管理部13な
どが設けられている。
【0026】主処理部11は、図示しない通信制御装置
に入出力されるデータ及びそれ以外の種々のデータを処
理するとともに、データ通信システム1の全体を制御す
る。主処理部11は、受信したメッセージを解読し、必
要に応じて業務処理プログラムを読み込んで処理し、ま
た処理結果のメッセージを送信するための処理を行う。
【0027】ファイル転送処理部12は、ファイル転送
要求があったときにそれに必要な処理を行うためのもの
である。ファイル転送処理部12には、後述する分配タ
スク23及び入出力タスク24を生成し消去し又は管理
するためのタスク生成消去処理部21が設けられてい
る。
【0028】データ管理部13は、DASD3に格納さ
れているファイルFに対して、データの読み込み又は書
き出し作業を行う。
【0029】これら主処理部11、ファイル転送処理部
12、データ管理部13は、CPU、記憶装置などのハ
ードウエア、及び、通信制御プログラム、各種支援プロ
グラム、応用プログラムなどのソフトウエアから構成さ
れている。なお、本実施例においては、ファイル転送処
理部12は主処理部11とは別の制御プログラムから構
成されている。
【0030】DASD3は、例えば磁気ディスク装置か
らなり、DASD3上に複数のボリュームVOLが形成
されている。本実施例においては、それぞれのボリュー
ム名を「X」「Y」「Z」とする。以下において、ボリ
ューム名が「X」「Y」「Z」のボリュームVOLを、
「ボリュームX」「ボリュームY」などと表示すること
がある。
【0031】コンソール4は、データ通信システム1の
動作状況を監視し、またホストコンピュータ2に対して
指令、コマンド、データなどを入力するためのものであ
り、ディスプレイ装置やキーボードを備えている。
【0032】ワークステーション6は、ディスプレイ装
置やキーボードなどを備えており、ホストコンピュータ
2との間のデータ通信を行う他、ワークステーション6
自体で種々の業務処理を実行するインテリジェントター
ミナルとして動作する。
【0033】DASD7は、例えば磁気ディスク装置や
フロッピィディスクなどからなり、ワークステーション
6における処理のための種々のファイルFやプログラム
が格納されている。
【0034】図1は本発明に係るファイル転送処理部1
2による入出力タスク24の制御方法を説明するための
図である。
【0035】図1において、コンソール4からファイル
転送処理部12を起動するためのコマンドSTARTが
入力されると、タスク生成消去処理部21は、1つの分
配タスク23、及び各ボリュームVOLに対して1つづ
つの入出力タスク24X,24Y,24Zを生成する。
本明細書において、入出力タスク24X,24Y,24
Zの全部又はいずれかを示すために、「入出力タスク2
4」と表示することがある。
【0036】入出力タスク24X,24Y,24Zは、
それぞれ、ボリュームX,Y,Zに対して入出力(読み
込み又は書き出し)を行うためのものであり、タスク生
成消去処理部21によって生成された段階では、入出力
を行うファイル名及び入出力の別が未だ指定されておら
ず、その指定を待つウエイト状態となっている。
【0037】分配タスク23は、入出力要求IOREQ
が発生したときに、入出力要求IOREQに付随したパ
ラメータであるファイル名から、そのファイルFに入出
力を行うための入出力タスク24を検索し、検索された
入出力タスク24に対して、ファイル名及び入力又は出
力のいずれかを指定して実行を要求するためのものであ
る。
【0038】この分配タスク23は、入出力タスク24
と同様に、タスク生成消去処理部21によって生成され
た段階では、入出力要求IOREQを待つウエイト状態
となっている。
【0039】つまり、これら分配タスク23及び入出力
タスク24は、実際に入出力要求IOREQが発生する
以前において予め生成され、ウエイト状態に置かれたも
のである。
【0040】コンソール4からファイル転送処理部12
を停止するためのコマンドSTOPが入力されると、タ
スク生成消去処理部21は分配タスク23及び入出力タ
スク24を消去する。
【0041】つまり、分配タスク23及び入出力タスク
24は、アクティブ状態において実行が完了した場合で
あっても、ファイル転送処理部12が停止されない限り
は消去されることなく、再度次の指定を待つウエイト状
態となる。
【0042】ファイル転送処理部12には、動作中の入
出力タスク24、すなわちアクティブ状態又はレディ状
態の入出力タスク24に対して、分配タスク23から実
行の要求があったときに、当該入出力タスク24につい
ての入出力要求のキューを生成して管理するためのキュ
ー管理部22が設けられている。
【0043】図2はキュー管理部22を示す図である。
【0044】キュー管理部22では、ボリューム名を管
理ヘッドとして、分配タスク23からの実行要求毎に、
セルCLがポインタによって順次繋がれる。各セルCL
には、入出力要求IOREQに基づいて、ファイル名、
及び入力(READ)又は出力(WRITE)のいずれ
かを示す情報を格納したCCB(Communicat
ion Control Block)が、ポインタに
よって繋がる。
【0045】入出力タスク24は、その実行が完了する
と、次の指令(実行要求)の有無を調べるために、キュ
ー管理部22の管理ヘッドのポインタを見にいき、ポイ
ンタによってセルCLが繋がれていればそのセルCLか
ら必要な情報を取り出す。そのセルCLはキューから削
除される。
【0046】図3は分配タスク23の分配処理を示すフ
ローチャートである。このフローチャートを参照して、
データ通信システム1の動作について説明する。
【0047】さて、データ通信システム1の動作中にお
いて、コンソール4からコマンドSTARTを入力する
ことにより、ファイル転送処理部12が起動し、タスク
生成消去処理部21によって分配タスク23及び入出力
タスク24が予め生成される。
【0048】分配タスク23は、分配タスク23に対す
る何らかの要求があるまでウエイト状態となっている
(ステップ#11)。入出力タスク24も同様である。
【0049】ここで、ワークステーション6から、DA
SD7に格納されたファイルF1,F2,F3をホスト
コンピュータ2のDASD3に転送するための指令を入
力したとする。
【0050】また、これとほぼ同時に、図示しない他の
ワークステーションから、ファイルF4〜F7をDAS
D3に転送するための指令を入力したとする。
【0051】これによって、ファイルF1〜F7の内容
がコマンドなどとともに送信され、ホストコンピュータ
2の主処理部11内のバッファに一旦格納される。
【0052】ホストコンピュータ2においては、主処理
部11が、それらのコマンドの内容を順次解析し、DA
SD3の各ボリュームVOLにファイルF1〜F7を出
力する(書き出す)ための入出力要求IOREQ(WR
ITE処理要求)を、ファイル転送処理部12に対して
出力する。
【0053】ファイル転送処理部12において、分配タ
スク23は、要求が入力され(ステップ#11でイエ
ス)、それが入出力要求IOREQであるので(ステッ
プ#12でイエス)、その入出力要求IOREQに基づ
いてボリューム名を検索する(ステップ#13)。
【0054】ボリューム名の検索は、例えばそれぞれの
ボリュームVOLについてファイル名を登録したカタロ
グなどを参照して行われる。カタログは例えばデータ管
理部13に設けられている。ここではファイルF1が格
納されているボリュームXが検索される。
【0055】次に、ボリューム名(X)に基づいて、そ
れに対応する入出力タスク24を検索する(ステップ#
14)。ここでは入出力タスク24Xが検索される。
【0056】検索した入出力タスク24に対して実行を
要求し(ステップ#15)、ステップ#11へ戻る。こ
こでは、入出力タスク24Xに対して、ファイルF1へ
のWRITE処理を要求する。
【0057】ステップ#11以降において、次の入出力
要求IOREQに対する処理が実行され、その結果、入
出力タスク24Xに対してファイルF2へのWRITE
処理を要求する。
【0058】しかし、入出力タスク24Xは実行中であ
り、次の要求を受けられないので、キュー管理部22に
その要求がキューイングされる。同様に、次のファイル
F3へのWRITE処理の要求もキューイングされる。
【0059】そして、入出力タスク24がウエイト状態
となったときに、キューイングされた先頭の要求が実行
される。
【0060】その結果、ボリュームXに対して、ファイ
ルF1〜3のWRITE処理が順次実行される。
【0061】ファイルF4〜F7についての入出力要求
IOREQも、上述と同様に処理され、ボリュームY,
Zに対してそれぞれ実行される。
【0062】ステップ#12において、入出力タスク2
4の実行の完了による処理完了要求である場合には、ス
テップ#16でイエスとなり、要求元へ復帰するための
処理を行う(ステップ#17)。入出力要求IOREQ
又は処理完了要求のいずれでもない場合にはエラーとす
る(ステップ#18)。
【0063】また、ワークステーション6のDASD7
へのファイル転送要求である場合には、入出力タスク2
4によって、DASD3の各ボリュームVOLからの読
み込み処理が行われる。
【0064】なお、ファイル転送処理部12において、
入出力要求IOREQがあったときに、該当するファイ
ルFをOPENする命令が出され、入出力処理が完了し
たときに、そのファイルFをCLOSEする命令が出さ
れ、それぞれの処理が行われる。
【0065】上述の実施例によると、分配タスク23及
び入出力タスク24を入出力要求IOREQが発生する
以前において予め生成してウエイト状態としておき、入
出力要求IOREQが発生するとそれに基づいてレディ
状態又はアクティブ状態となるので、入出力要求IOR
EQが発生してからそれが実行されるまでの処理速度が
速い。
【0066】また、入出力要求IOREQが同時に多数
発生した場合でも、ボリュームVOLに1対1で対応す
る限られた個数の入出力タスク24によって全て処理が
行われ、従来のように多数の入出力タスクが生成されて
しまうことがない。
【0067】そのため、入出力タスク24に割り当てら
れる資源が多くの入出力要求IOREQによって増大せ
ず、資源の効率的利用が図られる。
【0068】上述の実施例においては、入出力タスク2
4がボリュームVOLに1対1で対応した場合について
説明したが、ファイルF数やアクセス回数の多いボリュ
ームVOLに対しては複数の入出力タスク24を予め生
成しておいてもよい。また、ファイルFの格納されてい
ないボリュームVOL又はアクセス回数の極端に少ない
ボリュームVOLに対しては、起動時に入出力タスク2
4を生成せず、例えば最初の入出力要求IOREQが発
生したときに生成してもよい。
【0069】上述の実施例において、コンソール4から
のコマンドSTARTによって分配タスク23及び入出
力タスク24を生成したが、ホストコンピュータ2の立
ち上げによって自動的にこれらを生成してもよい。
【0070】また、ファイル転送処理部12を起動した
後に、それぞれのボリュームVOLに対応する入出力要
求IOREQが最初に発生したときに、それに対応する
入出力タスク24を生成してもよい。この場合には、そ
れ以降の入出力要求IOREQに対して予め生成される
ということになる。ファイル転送処理部12の機能の一
部又は全部を主処理部11の内部に設けてもよい。
【0071】上述の実施例においては、本発明をワーク
ステーション6とホストコンピュータ2との間のファイ
ル転送処理に適用した場合について説明したが、ホスト
コンピュータ2内又はワークステーション6内における
ファイル転送、ホストコンピュータ2又はワークステー
ション6相互間におけるファイル転送などにも適用する
ことができる。
【0072】上述の実施例において、ファイルF又はボ
リュームVOLの数、DASD3,7の構成、ファイル
転送処理部12やホストコンピュータ2の構成、ファイ
ル転送処理部12の処理内容などは、上述した以外に種
々変更することができる。
【0073】
【発明の効果】本発明によると、生成される入出力タス
クの数を低減し、資源の効率的利用を図るとともに処理
速度の低下を招かないようにすることができる。
【0074】請求項3の発明によると、同一のボリュー
ムに対して同時に多数の入出力要求が発生した場合で
も、入出力タスクの数を増加させることなく順次処理を
実行することができる。
【0075】請求項4の発明によると、容易に入出力タ
スクを検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファイル転送処理部による入出力
タスクの制御方法を説明するための図である。
【図2】キュー管理部を示す図である。
【図3】分配タスクの分配処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】入出力タスクの制御方法を適用したデータ通信
システムの一例を示すブロック図である。
【図5】従来における入出力タスクの制御方法を説明す
るための図である。
【符号の説明】
23 分配タスク 24 入出力タスク VOL ボリューム F ファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイル(F)が格納された複数のボリュ
    ーム(VOL)に対して入出力を行うための入出力タス
    ク(24)の制御方法であって、 前記入出力タスク(24)を前記各ボリューム(VO
    L)に対応して予め生成してウエイト状態としておき、 ファイル(F)の入出力要求を受けたときに、該当する
    入出力タスク(24)に対してファイル名及び入出力の
    別を指定してレディ状態にすることを特徴とする入出力
    タスクの制御方法。
  2. 【請求項2】ファイル(F)が格納された複数のボリュ
    ーム(VOL)に対して入出力を行うための入出力タス
    ク(24)の制御方法であって、 前記各ボリューム(VOL)に対応する入出力タスク
    (24)と、 ファイル名から該当する入出力タスク(24)を検索し
    てその入出力タスク(24)に実行を要求するための分
    配タスク(23)とを予め生成しておき、ファイル
    (F)の入出力要求を受けたときに、前記分配タスク
    (23)の動作によって対応する入出力タスク(24)
    に対して実行を要求し、 要求を受けた入出力タスク(24)の処理によって対応
    するボリューム(VOL)への入出力を実行することを
    特徴とする入出力タスクの制御方法。
  3. 【請求項3】動作中の入出力タスク(24)に対して前
    記分配タスク(23)から実行の要求があったときに、
    当該入出力タスク(24)についての入出力要求のキュ
    ーを生成することを特徴とする請求項2記載の入出力タ
    スクの制御方法。
  4. 【請求項4】前記分配タスク(23)は、ファイル名を
    キーにして該当するボリューム(VOL)を検索し、検
    索したボリューム(VOL)から該当する入出力タスク
    (24)を検索することを特徴とする請求項2記載の入
    出力タスクの制御方法。
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