JPH053053Y2 - - Google Patents

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JPH053053Y2
JPH053053Y2 JP1987008231U JP823187U JPH053053Y2 JP H053053 Y2 JPH053053 Y2 JP H053053Y2 JP 1987008231 U JP1987008231 U JP 1987008231U JP 823187 U JP823187 U JP 823187U JP H053053 Y2 JPH053053 Y2 JP H053053Y2
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    • A44B6/00—Retainers or tethers for neckties, cravats, neckerchiefs, or the like, e.g. tie-clips, spring clips with attached tie-tethers, woggles, pins with associated sheathing members tetherable to clothing
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
    • F16G11/14—Devices or coupling-pieces designed for easy formation of adjustable loops, e.g. choker hooks; Hooks or eyes with integral parts designed to facilitate quick attachment to cables or ropes at any point, e.g. by forming loops
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
    • F16G11/10—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only
    • F16G11/101—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only deforming the cable by moving a part of the fastener
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    • Y10S24/30—Separable-fastener or required component thereof
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は紐、ストラツプ等のコードを互いに係
止するためのコードロツクに関する。
［背景技術］ スポーツウエアとしてのウインドブレイカー、
ナツプサツク等にはコードロツクが用いられて、
紐の締付具合を調節できるようになつている。
このコードロツクは実開昭49−23670号等に示
される如く、ループ状に掛け渡した紐の両端部を
適宜位置で係止できるようになつており、紐のル
ープ部有効長さを変更することにより、締付度合
を調節できるようになつている。
ところが従来のコードロツクは、紐の両端部を
共に一体的に形成された本体内へ挿入貫通させ、
この挿入量を変更可能とすることによりその締付
長さを変更するようになつているので、ループ状
に形成された紐のループ部を完全に外部と開放す
るには、紐を本体から取り外さなければならな
い。このため再装着時には紐の端部を再び本体の
挿入孔内へ挿入する必要があり、取り扱いが不便
であつた。
このため本出願人は既に、コードの中間部を互
いに離脱可能に保持することができるコードロツ
クを提案している（実願昭61−147502号、実願昭
61−171242号）。このうち実願昭61−147502号で
は第１０図に示される如くコード中間部１，１Ａ
が各々貫通される一対の本体２，２Ａを有し、一
方の本体２の突起３が他方の本体２Ａへ挿入され
て係合部材４と係合しこれによつてコード中間部
１，１Ａを互いに係止することができる。また他
方の本体２Ａに設けた解除ノブ５を操作すること
によつて係合状態が解除され、これによつて一対
の本体２，２Ａが互いに分離されてコード中間部
１，１Ａが互いに離脱されるようになつている。
また実開昭61−171242号のコードロツクも同様の
構成部品を備えている。
しかし、これらの一対の本体は各々別個の成形
型を必要とし、コストアツプの原因となる。
本考案は上記事実を考慮し、コードの中間部を
互に離脱可能に保持することができ、且つ構造が
簡単で製造が容易なコードロツクを得ることが目
的である。
［考案の概要及び作用］ 本考案は、それぞれコード中間部が貫通する一
対の本体と、これらの本体へそれぞれ取りつけら
れコード中間部の長手方向移動に対し所定抵抗力
を付与するロツク部材と、一対の本体にそれぞれ
形成され且つ90°から180°の角度を有する円弧状
に突出した係合突起と、一対の本体にそれぞれ形
成され且つ係合突起と同軸状であつて係合突起と
異なる回転方向位置で円弧状に突出して係合突起
と係合する係合受部と、を有すると共に、 前記一対の本体はこれらの係合突起及び係合受
部をも含んで互いに同形状とされることを特徴と
する。
このため本考案のコードロツクは、互に同形状
の本体を２個製作すれば良く、互に形状の異なる
一対の本体を製作する必要がない。これらの本体
は一方に設けられた係合突起を他方に設けられた
係合受部へ挿入係合してコードの中間部を互に係
止することができ、離脱時には係合突起を係合受
部から取り外せばよい。
さらに、係止時には、90°から180°の角度の円
弧状に沿つて突出して形成された係合突起に、係
合受部を係合させて結合することとなり、結果と
して半周（180°）から全周（360°）にわたつて一
対の本体間が接合され、いずれの方向から解除力
が働き、さらには円周方向の解除力が働いても、
容易に結合が外れることがなく、強い係合力を有
することとなる。
［考案の実施例］ 第１図及び第２図に示される如く本考案のコー
ドロツク１０は一対の本体１２，１４内にロツク
部材１６，１８がそれぞれ挿入されている。
本体１２，１４は互に同形状であり、第３図か
ら第６図に示される如く合成樹脂により一体成型
されている。この本体１２，１４は軸方向一端に
かけて次第に外径が縮小され、その先端部には他
端部にかけて円孔２０が形成されている。この円
孔２０は他端部に設けられる平板部２２によつて
閉止されている。
円孔２０内には第７，８図に示される互に同形
状のロツク部材１６，１８がそれぞれ収容される
ようになつている。このロツク部材１６，１８は
合成樹脂により円筒形状に一体成型され、軸心部
に形成される円孔２４は軸方向一端に一体的に形
成される平板部２６で閉止されている。
このロツク部材１６，１８の軸方向中間部には
半径方向に挿通孔２８，３０が貫通しており、こ
れらは本体１２，１４に形成される軸直角方向の
挿通孔３２，３４と対応している。
ロツク部材１６，１８の外周であつて円孔２４
の平板部２６寄りの周縁には放射方向にそれぞれ
爪部４０が突出している。これらの一対の爪部４
０を含むロツク部材１６，１８の外径は本体１
２，１４の円孔２０の内径よりも若干量だけ大き
くなつており、ロツク部材１６，１８を円孔２０
側から本体１２，１４の円孔２０内へ挿入する場
合に、これらの爪部４０または円孔２０が一時的
に弾性変形してロツク部材１６，１８の挿入を可
能とし、挿入後は爪部４０が円孔２０の内周部と
係合してロツク部材１６，１８の抜き出しを阻止
するようになつている。
挿入されたロツク部材１６，１８の平板部２６
と平板部２２との間には圧縮コイルばね４２が介
在されてロツク部材１６，１８を本体１２，１４
から押し出す方向に付勢している。
このためコード４４の両端部４４Ａ，４４Ｂを
第１，２図に示される如く挿通孔３２，２８を通
して円孔２４から引き出すと、コード４４の中間
部は圧縮コイルばね４２の付勢力によつて爪部４
０が形成された付近の挿通孔２８の周縁部と挿通
孔３２の円孔２０に面した周縁部との間に挟持さ
れて、コード４４の移動力に抵抗力が生ずるよう
になる。このコード４４はその先端を挿通孔３
０，３４を通して第１図に想像線で示される如く
引き出してもよい。
ロツク部材１６，１８は本体１２，１４から突
出する先端部の外周に拡径部４６が形成され、使
用者がこの拡径部４６を介してロツク部材１６，
１８を本体１２，１４内へ押し込み、コードのロ
ツク状態を解除できるようになつている。
第３図から第５図に示される如く、本体１２，
１４は平板部２２の外側からそれぞれ一対の突起
５２，５４が突出されている。この内の係合突起
となる一対の突起５２は第４図に示される如く、
本体１２，１４の軸心部を中心に互に反対方向に
それぞれ形成され且つ1/4円弧である角度90°の円
弧の長さを有す突起であり、この一対の突起５２
の角度を加え合わせた角度が180°となる。そし
て、その外周は本体１２，１４の外周と同一面を
形成している。これらの突起５２の内周面先端部
には鉤部５６が軸心部に向けて突出している。
また係合受部となる一対の突起５４は本体１
２，１４の軸心を挟んで互に反対側に且つ一対の
突起５２の間に突起５２と同軸状であつて90°の
角度となる円弧の長さ、すなわち一対の突起５４
の角度を加え合わせた角度が180°となるように、
配置されている。しかしこれらの突起５４はその
外径が突起５２の内径と略等しくされている。ま
た突起５４の長手方向端部と突起５２の長手方向
端部との間には寸法Ｌの隙間が設けられている。
これらの突起５４の外周部には突起５２の鉤部５
６と対応した鉤部５８が形成されている。
突起５２，５４と鉤部５６，５８の寸法関係を
詳しく説明すると、鉤部５６の内径D1は、突起
５４のみ外径d1と略等しく、鉤部５８の外径d2
は、突起５２の内径D2と略等しくなつている。
従つてこれらの鉤部５６，５８は本体１２，１
４の平板部２２を互に対向させて同軸的に配置
し、且つ軸方向に見て突起５２，５４とが対応す
るように接近させると、これらの突起が一時的に
弾性変形した後に、第１図に示される如く突起５
４が突起５２の内側へ入り込み、鉤部５６，５８
が互に係合して本体１２，１４の軸方向離間を阻
止するようになつている。このため鉤部５６，５
８は一方が係合突起の係合部、他方が係合受部の
係合部としての役目を有している。
このように突起５２，５４は本体１２，１４に
それぞれ同形状として形成されているので、本体
１２，１４をまつたく同一形状とすることがで
き、製作時には同一の成形型で同一形状として一
対成形すれば、これらをそれぞれ本体１２，１４
として使用することができる。また内部に挿入す
るロツク部材１６，１８も同一形状であるため、
コードロツク１０を構成する部品は、本体１２と
ロツク部材１６と圧縮コイルばね４２の３種類と
することができる。
なお鉤部５６，５８の係合時に突起５４が突起
５２の内側に入り易いように、第３図に示される
如く鉤部５６，５８には傾斜面５６Ａ，５８Ａが
それぞれ形成されている。
次に本実施例の作用を説明する。
本体１２，１４内へそれぞれ圧縮コイルばね４
２を挿入した後にロツク部材１６，１８をその平
板部２６側から円孔２０内へ挿入する。爪部４０
が円孔２０内へ対応するまで挿入すれば組付けが
完了する。
コードロツク１０の中間部を本体１２，１４内
へ挿入するためには、ロツク部材１６，１８を若
干量だけ本体１２，１４内へ押し込んで円孔２
８，３０を円孔３２，３４に対応させれば、コー
ド４４の中間部は第１図に実線で示される状態及
び想像線で示される状態のいずれの状態としても
取りつけが可能となる。ロツク部材１６，１８の
押圧を解除すれば、圧縮コイルばね４２の付勢力
によつてコード４４の中間部は円孔２８と円孔３
２との間に挟持されて長手方向への移動に抵抗力
が生ずる。従つてコード４４のループ部長さを変
更するためには、コード４４へこの抵抗力よりも
大きな移動力を加えたり、ロツク部材１６，１８
を本体１２，１４内へ押し込んで抵抗を解除すれ
ばよい。
本体１２，１４を互に係合する場合には、本体
１２，１４の一方の突起５２と相手の突起５４と
を対応させて同軸的に押し込めばよい。これによ
つて突起５２，５４の鉤部５６，５８が互に係合
して第１図に示されるような係合状態となる。
この係合を解除するためには、本体１２，１４
を互に離れる方向に強く引張つたり、その軸線が
屈曲されるようにこじり力を加えれば鉤部５６，
５８が互に外れてロツク状態が解除される。
また、本体１２，１４間をそれぞれ円弧状の一
対の突起５２，５４で係合することとしたので、
本体１２，１４のほぼ全周にわたつて係合するこ
とが可能となつて係合力が非常に高まり、いずれ
かの方向からの解除力さらには円周方向の解除力
に対しても、不用意に一対の本体が外れたりする
虞がなくなる。
次に第９図には本考案の第２実施例が示されて
いる。
この実施例ではロツク部材１６，１８へ前記圧
縮コイルばね４２が一体的に形成された構成とな
つている。すなわちロツク部材１６，１８の平板
部２６には合成樹脂で形成される圧縮コイルばね
６２の一端が一体的に連結されている。このため
ロツク部材１６，１８と圧縮コイルばね６２とを
同一成形型で製作可能となり、前記実施例に比べ
てさらに部品点数を減少することができる。
［考案の効果］ 以上説明した如く本考案は、一対の本体が互に
同形状とされるので、コードの中間部を互に離脱
可能に保持するとともに、形状が簡単で製造が容
易になる優れた効果を有する。さらに、一対の本
体間の結合に際して、係合突起と係合受部とによ
り広い角度範囲で係合される結果、係合力が非常
に高まり、不用意に一対の本体が外れたりする虞
がなくなる優れた効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案に係るコードロツクの第１実施
例を示すロツク状態の断面図、第２図は取外した
状態の断面図、第３図は本体を示す縦断面図、第
４図は第３図の右側面図、第５図は第３図の平面
図、第６図は本体の斜視図、第７図はロツク部材
を示す縦断面図、第８図は第７図の平面図、第９
図は本考案の第２実施例に用いるロツク部材を示
す縦断面図、第１０図は本出願人が提案している
コードロツクを示す断面図である。 １０……コードロツク、１２，１４……本体、
１６，１８……ロツク部材、４２，６２……圧縮
コイルばね、４４……コード、５２，５４……突
起、５６，５８……鉤部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 それぞれコード中間部が貫通する一対の本体
    と、これらの本体へそれぞれ取りつけられコード
    中間部の長手方向移動に対し所定抵抗力を付与す
    るロツク部材と、一対の本体にそれぞれ形成され
    且つ90°から180°の角度を有する円弧状に突出し
    た係合突起と、一対の本体にそれぞれ形成され且
    つ係合突起と同軸状であつて係合突起と異なる回
    転方向位置で円弧状に突出して係合突起と係合す
    る係合受部と、を有すると共に、 前記一対の本体はこれらの係合突起及び係合受
    部をも含んで互いに同形状とされることを特徴と
    するコードロツク。
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