JPH05304612A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JPH05304612A
JPH05304612A JP4107680A JP10768092A JPH05304612A JP H05304612 A JPH05304612 A JP H05304612A JP 4107680 A JP4107680 A JP 4107680A JP 10768092 A JP10768092 A JP 10768092A JP H05304612 A JPH05304612 A JP H05304612A
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JP
Japan
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JP4107680A
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English (en)
Inventor
Hideshi Osawa
秀史 大澤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静止画像符号化の標準方式である、ADCT
方式を用いて、固定長符号化を行う。 【効果】 ADCTを用いて、プリンターバッファ用の
圧縮メモリが構成できる。 【構成】 符号長をカウントする手段、ブロツク内の符
号化を打ち切る手段(早めにend of block
(EOB)コードを付ける)を持ち、平均符号長が予定
より長めの時はブロックの符号の途中でEOBを付ける
ことにより、符号長を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置及び方法
例えば画像記憶装置、画像通信装置等における画像符号
化方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像符号化方式では、画素
をM×N(M,Nは整数値)のブロック毎に分割し、ブ
ロック毎に符号を割り当てるブロック符号化がよく知ら
れている。この符号化は以下の2つに分類される。 (1)可変長符号化方式‥ブロック毎に符号長が可変で
あり、高圧縮率が達成でき、静止画像通信等に適する。 (2)固定長符号化方式‥ブロック毎に符号長が固定で
あり、圧縮率が一定となり、メモリ容量が限定される画
像蓄積などに適する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
には可変長符号と固定長符号には符号化データ間には互
換性がないため、画像通信、蓄積を目的とする装置にお
いては、互換性をとるため両者の符号器を持つことにな
り、また装置規模が大きくなる問題があった。更に、符
号化データの取扱が煩雑になるという欠点もあった。
【0004】また、従来から、可変長符号化方式におい
て1画面の符号量を目標の符号量にするために、何回か
プリスキャンを行い符号長の計算をし、量子化パラメー
ターを決める方法が知られていたが、プリスキャンを行
うことが時間的にも、回路構成の面でも非常に煩雑であ
るという問題があった。
【0005】一方、画像のトリミング、マスキング等の
編集を行う際には、ブロック毎の符号長が一定である方
が処理が行い易いという事情があった。
【0006】本発明は、上述の様な事情に鑑みてなされ
たものであり、簡易な構成で、符号長を制御することが
できる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0007】また、本発明の別の目的は、画像の編集に
適した画像符号化方式を提供することにある。
【0008】また、本発明の更なる目的はエラー検出の
容易な画像符号化方式を提供することにある。
【0009】本発明の更なる目的は、メモリを効率良く
使用することにある。
【0010】また、本発明の更なる目的は、圧縮された
画像の一部分を切り出し再生することのできる画像処理
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するため、本発明の画像処理装置は、所定サイズのブロ
ック毎に画像データを可変長符号化する手段と、該符号
化手段による符号量が所定の値に達したときに符号化を
終了し、その符号化が終了したことを示す信号を発生す
る手段と、該信号に応じて符号化されたデータのメモリ
への蓄積又は読み出しを制御する手段とを有することを
特徴とする。
【0012】また、本発明の画像処理方法は、可変長の
符号化を行う画像処理方法であって、符号量が所定の値
に達したときに符号化を終了し、その符号化が終了した
ことを示す信号を発生し、該信号に応じて符号化された
データのメモリへの蓄積又は読み出しを制御することを
特徴とする。
【0013】
【実施例】(第1の実施例)図1は、本発明の実施例を
示すブロック図である。図示しない画像入力手段(CC
Dセンサを有するイメージリーダーやホストコンピュー
タ)から入力された、RGB各8ビットの階調データ
は、輝度色差変換回路10でYUV信号に変換される。
変換式は以下のようなものである。
【0014】 EY=0.299*(R/255)+0.587*(G/255)+0.11 4*(B/255) EU=0.713*(R/255−EY) EV=0.564*(B/255−EY) Y=219*EY+16 U=224*U+128 V=224*V+128 ただし、RGBは0〜255の整数、EY,EU,EV
は0〜1の規格化された実数値である。
【0015】次にDCT回路11でYUV信号は2次元
の離散コサイン変換され、空間周波数成分ごとに分離さ
れる。この各成分をDCT変換係数と呼ぶ。離散コサイ
ン変換の変換式を以下に示す。
【0016】
【外1】
【0017】次に量子化器12で各係数ごとに線形量子
化される。量子化は、各係数ごとに異なったステップで
行い、低周波側が細かく、高周波側が粗くなるような量
子化の特性を持たせる。
【0018】次にハフマン符号器で直流成分(DC成
分)と交流成分(AC成分)とに分け、それぞれのハフ
マン符号が割り当てられる。DC成分は、前ブロックの
DC成分との差分がとられ、その差分値に対してハフマ
ン符号が与えられる。またAC成分は、ジグザグスキャ
ンをしたAC成分の係数のゼロランと非ゼロの係数値に
対してハフマン符号を割り当てる。ブロック内の係数値
をすべて送り終るとEOB(end of bloc
k)データがブロックデータの最後につけられる。
【0019】この符号データは出力バッファ14に蓄え
られ、伝送路に出力される。
【0020】復号器側では、伝送されてきた符号語11
4を入力バッファ15に取り込み、これをハフマン復号
化回路16で復号処理をおこないブロック毎のDC係
数、AC係数に戻す。
【0021】次に逆量子化器17で12と同じ量子化ス
テップを掛けてYUVのDC,AC係数の8ビットデー
タに戻す。更にDCT逆変換18で復号画像のY’U’
V’信号に変換する。
【0022】次にRGB変換器19でY’U’V’信号
を変換式によりR’G’B’信号に変換し、この信号を
図示しない表示器で表示する。
【0023】また符号長制御器1では、ハフマン符号化
器から発生符号量のデータ121を受取り、ブロックの
平均符号長が一定範囲に入るように符号量を制御するた
めの信号120をハフマン符号器に出力する。
【0024】図2は、DC成分のハフマン符号器のブロ
ック図である。量子化されたDC係数データ200は、
減算器20で1ブロック前のデータである、delay
回路21の出力209と減算処理をし、差分データ20
1を得る。次に、レベル検出器22で差分データのレベ
ルによりグループ分けし、グループ番号202に対し
て、ハフマンテーブル25の符号表に従ってハフマン符
号化器24で符号語が決定される。
【0025】また、付加ビット生成器23では、グルー
プ番号と差分データより、グループ内の特定レベルを指
示する識別信号を生成し、これを付加ビット205とし
出力する。符号語204と付加ビット205の符号長
は、符号語カウンタ26でカウントする。
【0026】図3は、交流成分のハフマン符号器のブロ
ック図である。量子化されたAC係数データ300は、
ジグザグスキヤン回路30で図4に示した順番でAC係
数が送られてくる。次に比較器31で係数値が0か判定
し、0ならカウンタ32をカウントアップする。係数値
が0でない場合は、そのレベルをレベル検出器35でグ
ループ分けし、グループ番号251とゼロのカウント値
(ゼロラン)に対してハフマンテーブルの符号表に従っ
てハフマン符号器33で符号語253が決定される。
【0027】また、付加ビット生成器36では、グルー
プ内の特定レベルを指示する識別信号を生成し、これを
付加ビット254とし出力する。また符号語253と付
加ビット254の符号長を符号語カウンタ37でカウン
トする。
【0028】図5は、1ブロック毎の符号データ構造を
示したものである。(a)はDC係数のグループ番号で
ある。(b)はDC係数の付加ビットである。(c)は
1番目のAC係数のグループ番号である。(d)は1番
目のAC係数の付加ビットである。(e)は2番目のA
C係数のグループ番号である。(f)は2番目のAC係
数の付加ビットである。以降は、AC係数のグループ番
号と付加ビットが交互に続いていき(g,h)、最後に
EOBのコードが付く(i)。
【0029】符号長制御では、符号長制御器1の出力1
21により、EOBを付ける場所をコントロールする。
【0030】例えば、これまでの平均符号長が予定より
も多い場合は、EOBを早めに付け(例えば(i)の位
置)、逆に少ない場合は、最後のAC係数まで送るよう
にする((iii)の位置にEOBをつける。)。これ
により、発生する符号量をコントロールすることができ
る。
【0031】符号制御器1では、符号長カウンタからの
符号長が入り、複数ブロックの平均符号長が計算され
る。
【0032】この結果、平均符号長と予め定められた目
標符号量を比較し、平均符号長が目標値より大きい場合
は発生を抑えるために、EOBをブロックデータの途中
で付けるように制御し、それ以降の符号を打ち切る(c
ut off)。逆に目標値より小さい場合はブロック
全てのデータが送れるように制御する。このような制御
信号120がハフマン符号器に対して出力される。
【0033】平均符号長の計算は、それまでに発生した
符号の累積をとることにより計算する方法、1ブロック
以上の符号量の平均値をとる方法などが考えられるが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
【0034】(第2の実施例)また、他の方法として、
量子化した係数値に対してさらに量子化処理を行い、係
数値の振幅を小さくする方法も有効である。図6は、量
子化器12とハフマン符号器14の間に量子化値制御6
0をいれた実施例を示す。ハフマン符号器からの符号長
のデータにより符号長制御器で平均符号長を求め、この
結果目標符号長との差により量子化値制御60をコント
ロールする。
【0035】量子化値制御器では、ジグザグスキャンの
順で出力される量子化値109、110、111をK倍
(0≦K≦1)する。Kの値の例を図7に示す。横軸は
ジグザグスキャンの番号であり、この番号が大きくなる
ほどDCT係数の高周波成分になる。図に示したよう
に、ポイントAから傾きBの直線に従い倍率Kが小さく
なり、このKをかけて、振幅値の大小をコントロールす
る。
【0036】平均符号長が目標値より小さい場合は、ポ
イントAを右に動かすかまたは傾きを小さくし、振幅値
を保つ。逆に平均符号長が目標値より大きい場合は、ポ
イントAを左に動かすか傾きBを大きくし、振幅値を小
さくする。
【0037】実際の制御量は、実験的に決められる。
【0038】以上説明したように、発生符号量を逐次モ
ニターする手段およびブロックの発生符号語を制御する
手段を設けることにより、高圧縮率である可変長符号化
方式を用いて、符号長をある範囲内に制御することによ
り、画像蓄積等のアプリケーションに適用できるように
なった。
【0039】(第3の実施例)図8は、本発明の第3の
実施例である。図示しない画像入力手段から入力され
た、RGB各8ビットの階調データは、輝度色差変換回
路10でYUV信号に変換される。変換式は以下のよう
なものである。
【0040】 EY=0.299*(R/255)+0.587*(G/255)+0.11 4*(B/255) EU=0.713*(R/255−EY) EV=0.564*(B/255−EY) Y=219*EY+16 U=224*U+128 V=224*V+128 ただし、RGBは0〜255の整数、EY,EU,EV
は0〜1の規格化された実数値である。
【0041】次にDCT回路11でYUV信号は離散コ
サイン変換され、空間周波数成分ごとに分離される。こ
の各成分をDCT変換係数と呼ぶ。離散コサイン変換の
変換式を以下に示す。
【0042】
【外2】
【0043】次に第1段の量子化器2ではしきい値処理
により係数値の小さいものをゼロにする。このしきい値
は符号長制御器から与えられる。係数値を0にすること
により、後述するAC成分のハフマン符号を短くするこ
とができる。
【0044】次に第2段の量子化器12で各係数ごとに
線形量子化される。量子化は、各係数ごとに異なったス
テップで行い、低周波側が細かく、高周波側が粗くなる
ような量子化の特性を持たせる。
【0045】次にハフマン符号器で直流成分(DC成
分)と交流成分(AC成分)とに分け、それぞれのハフ
マン符号が割り当てられる。DC成分は、前ブロックの
DC成分との差分がとられ、その差分値にハフマン符号
が与えられる。またAC成分は、ジグザグスキャンをし
たAC成分の係数のゼロランと非ゼロの係数値に対して
ハフマン符号を割り当てる。ブロック内の係数値をすべ
て送り終るとEOB(end of block)がブ
ロックデータの最後につけられる。
【0046】この符号データは出力バッファ14に蓄え
られ、伝送路に出力される。
【0047】復号器側では、伝送されてきた符号語を入
力バッファ15に取り込み、これをハフマン復号化回路
16で復号処理をおこないDC係数、AC係数に戻す。
【0048】次に逆量子化器17で量子化ステップを掛
けてYUVのDC,AC係数の8ビットデータに戻す。
更にDCT逆変換18で復号画像のY’U’V’信号に
変換する。
【0049】次にRGB変換器19でY’U’V’信号
を変換式によりR’G’B’信号に変換し、この信号を
図示しない表示器で表示する。
【0050】また符号長制御器1では、ハフマン符号化
器から発生符号量のデータ121を受取り、ブロックの
平均符号長が一定範囲に入るように第1段の量子化器の
しきい値を制御する信号120を第1段量子化器2に出
力する。
【0051】図9は、しきい値処理の説明図である。ジ
グザグスキャンにより一次元に並べられたAC係数に対
してしきい値(4)でしきい値処理をすることを示して
いる。入力系列(2,3,2,3,5,3,2,1,
5)に対してしきい値処理をすると、(0,0,0,
0,5,0,0,0,4)となり、AC係数のゼロラン
が長くなる。この結果、ハフマン符号長の短い符号がよ
り多く割り当てられることになる。
【0052】このようなしきい値を上下させる制御信号
120が第1の量子化器に対して出力される。
【0053】平均符号長の計算は、それまでに発生した
符号の符号長の累積をとることにより計算する方法、1
ブロック以上の符号量の平均値をとる方法などが考えら
れるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0054】(第4の実施例)また、前段の量子化手段
で、しきい値のみを制御するのではなく、係数成分をK
倍(0≦K≦1)する機能を持たせ、高周波係数値の振
幅を制御する手段も非常に有効である。
【0055】DCT後の係数値は、図10に示したよう
に周波数ごとに低周波から14グループに分けられる。
この各グループごとに同じ値Kが乗算される。Kの値
は、図11に示したようなグループ番号と倍率で示され
るグラフから決定される。
【0056】このカーブの平行移動量Aと傾き量Bを前
述の平均符号量と目標値との関係により制御する。
【0057】例えば、平均符号量が目標値より大きい場
合は、Aを左に動かすか、または傾きが急になるように
コントロールする。逆に平均符号量が目標値より小さい
場合はAを右に動かすか、または傾きを小さくするよう
にコントロールする。実際のコントロール量は実験的に
決定する。
【0058】以上説明したように、発生符号量を逐次モ
ニターする手段およびブロックの発生符号語を打ち切る
手段を設けることにより、高圧縮率である可変長符号化
方式を用いて、符号長をある範囲内に制御することによ
り、画像蓄積等のアプリケーションに適用できるように
なった。
【0059】(第5の実施例)図12は本発明の第5の
実施例の構成を示すブロック図である。
【0060】本実施例のシステムではRGBの画像デー
タは、CCDラインセンサより構成されるイメージリー
ダー301又はホストコンピュータ302から入力され
る。
【0061】符号化の手順は第1の実施例と同様なので
その説明は省略する。
【0062】ハフマン符号化された符号データ112は
画像メモリ303に格納される。画像メモリ303は半
導体メモリであり、少なくともA3サイズ1画面分の符
号データを格納できるものである。
【0063】画像メモリ303のデータの書き込み読み
出しはメモリ制御器304により制御される。
【0064】画像メモリ303から読み出された符号デ
ータの復号の手順は第1の実施例と同様である。
【0065】RGB変換部19により出力されるRGB
データは、プリンタ305によりハードコピーされた
り、あるいはモニタ306によりソフトコピーされる。
【0066】プリンタ305は例えば、電子写真方式あ
るいは熱エネルギーによる膜沸騰を利用して液滴を吐出
させるタイプのヘッドを有するいわゆるバブルジェット
方式のプリンタである。このプリンタ内部にはRGBデ
ータを印字用のYMCKデータに変換する色変換器を有
する。
【0067】上述のメモリ制御器304は、符号データ
112の書き込み時に以下の様なアドレス制御を行う。
【0068】即ち、入力されるデータをRGB各色8ビ
ットとすると、8×8の画素ブロックでは8×3×8×
8=1536(ビット)のデータとなる。これを約10
分の1の128ビットデータ量に圧縮することとし、メ
モリ制御器304は画像メモリ303への符号データの
書き込み時に128ビット単位でアドレスを制御する。
その際符号データが128ビット以下のデータ量であっ
ても残りの領域は空き状態にしておく。またEOBデー
タは画像メモリ303には書き込まない。このようにす
ることによりEOBデータをメモリに書き込む必要がな
くなり効率的にメモリを使用することができる。
【0069】更に、例えばデジタイザ等領域指定部30
8により指定された領域のみを読み出すことも可能とな
る。
【0070】即ち、領域指定部308により指定された
領域データはCPU307を介してメモリ制御器304
に送られ、その領域内の符号データのみを読み出す様に
アドレスを制御する。
【0071】この読み出しのアドレス制御は、予め書き
込み時にブロック単位で格納されているので容易に行う
ことができる。
【0072】以上の構成により、例えば画像のトリミン
グ、マスキング等の編集処理が容易になる。
【0073】なお、上述の様にメモリの書き込みを制御
せずに符号データ112をそのまま画像メモリ303に
格納し、指定された領域のみを読み出す際にはメモリ制
御器304がEOBをカウントすることにより読み出す
べき領域のアドレスを演算し、そのアドレスの符号デー
タのみを復号するようにしてもよい。
【0074】なお入力されるデータはRGBに限らすY
MCであってもよい。
【0075】また、符号化の際のデータもLUVに限ら
ず、L*a*b*,YCrCb等であってもよい。
【0076】また、符号化方式はハフマン符号化に限ら
ず、他の可変長のエントロピー符号化であってもよい。
【0077】本発明は上述の実施例に限らず、クレーム
の記載の範囲内で種々の変形、応用が可能である。
【0078】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、符号量の制
御を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】DC係数のハフマン符号器のブロック図。
【図3】AC係数のハフマン符号器のブロック図。
【図4】ジグザグスキャンの説明図。
【図5】1ブロックの符号の例及び符号の打ち切りの説
明図。
【図6】第2実施例の説明図。
【図7】量子化値制御器での倍率の説明図。
【図8】本発明の他の実施例のブロック図。
【図9】しきい値処理の説明図。
【図10】周波数毎のグループ番号の説明図。
【図11】グループ毎の倍率の説明のためのグラフ。
【図12】本発明の第5の実施例の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1 符号量制御器 13 ハフマン符号化器 303 画像メモリ 304 メモリ制御器 307 CPU 308 領域指定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定サイズのブロック毎に画像データを
    可変長符号化する手段と、該符号化手段による符号量が
    所定の値に達したときに符号化を終了し、その符号化が
    終了したことを示す信号を発生する手段と、該信号に応
    じて符号化されたデータのメモリへの蓄積又は読み出し
    を制御する手段とを有することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 可変長の符号化を行う画像処理方法であ
    って、符号量が所定の値に達したときに符号化を終了
    し、その符号化が終了したことを示す信号を発生し、該
    信号に応じて符号化されたデータのメモリへの蓄積又は
    読み出しを制御することを特徴とする画像処理方法。
JP4107680A 1992-04-27 1992-04-27 画像処理装置及び方法 Pending JPH05304612A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995033342A1 (en) * 1994-05-27 1995-12-07 Ictv Inc. Compressed digital video overlay controller and method

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WO1995033342A1 (en) * 1994-05-27 1995-12-07 Ictv Inc. Compressed digital video overlay controller and method

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