JPH0528846Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0528846Y2
JPH0528846Y2 JP1986003884U JP388486U JPH0528846Y2 JP H0528846 Y2 JPH0528846 Y2 JP H0528846Y2 JP 1986003884 U JP1986003884 U JP 1986003884U JP 388486 U JP388486 U JP 388486U JP H0528846 Y2 JPH0528846 Y2 JP H0528846Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
management
facsimile device
constant
maintenance
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986003884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62117869U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986003884U priority Critical patent/JPH0528846Y2/ja
Publication of JPS62117869U publication Critical patent/JPS62117869U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0528846Y2 publication Critical patent/JPH0528846Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はフアクシミリ装置に関し、特に、自己
管理機能を有するフアクシミリ装置に関する。
(従来の技術) フアクシミリ装置は、一般に、その保守・点検
を容易なものとするため、自己管理機能を有して
いる。すなわち、フアクシミリ装置は自らの管理
情報、例えば受信枚数、送信枚数、枚づまりの回
数等を管理し、記憶、保存している。
したがつて、フアクシミリ装置の保守・点検に
訪れたサービスマンは保守・点検に際し、フアク
シミリ装置の保存されている管理情報を読み出
し、適切な保守・点検を行うことができる。
しかしながら、このような従来のフアクシミリ
装置にあつては、管理情報を単に、フアクシミリ
装置内に記憶、保存するのみであつたため、サー
ビスマンが管理情報を知り得るのは、フアクシミ
リ装置の設置されている場所に到着しているから
である。したがつて、管理情報(例えば、受信枚
数や送信枚数など)に基づいた周期で保守・点検
内容を変えてサービスを実施する場合、あらかじ
め、サービスマン等がユーザーを訪れ、管理情報
をチエツクして日程管理し、この日程に基づいて
改めてサービスマンが訪問しなければならず、重
複した労力を必要とする。特に、ユーザーによつ
てはフアクシミリ装置の使用頻度が時期によつて
大きく変化することがあり、保守・点検周期が変
動し、日程管理が困難になることがある。
(考案の目的) そこで本考案は、フアクシミリ装置に自動的に
メツセージをサービス拠点に通信させることによ
り、あらかじめ入手したメツセージに基づいて日
程管理して、重複した労力を省くとともに、日程
管理を容易なものとして、自己管理定数に最適な
保守点検を実施することを目的としている。
(考案の構成) 本考案は、上記目的を達成するため、自己管理
定数を計数して記憶するフアクシミリ装置におい
て、メンテナンスのために設定された管理定数を
記憶する定数記憶手段と、保守サービス拠点の電
話番号を記憶する番号記憶手段と、計数された自
己管理定数と前記定数記憶手段に記憶された管理
定数とを比較する比較手段と、前記比較手段の比
較結果が一致した際に、前記番号記憶手段から電
話番号を読み出して保守サービス拠点を呼び出す
と共に、フアクシミリ装置の動作状態を伝えるメ
ツセージを送信する制御手段と、を備えたことを
特徴とするものである。
以下、本考案の実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1図は本考案の一実施例を示す図である。
第1図はフアクシミリ装置を示すブロツク図で
あり、フアクシミリ装置1は、送信時、原稿2を
スキヤナ3で走査して画情報を読み取り、電気信
号に変換してバツフアメモリ4に記憶する。バツ
フアメモリ4に一旦記憶された画情報はデータ圧
縮/再生装置5にて原情報を失うことなくデータ
量を削減(データ圧縮)された後、伝送制御部6
を介してモデム7に送られて変調される。モデム
7で変調された画情報は網制御装置8を介して回
線に送出される。一方、受信時、回線から入力さ
れた変調信号(画情報)は網制御装置8を介して
モデム7に導かれ、復調された後、伝送制御部6
を介してデータ圧縮/再生装置5に送られる。デ
ータ圧縮/再生装置5で原情報に再生され、バツ
フアメモリ4に貯えられる。バツフアメモリ4に
貯えられた画情報はプロツタ9に送られ、記録紙
10に記録される。プロツタ9は機構制御部11
により制御され、静電記録方式により記録紙10
に画情報を記録する。機構制御部11は、システ
ム制御部12の指示に従つて、プロツタ9の駆動
を制御するとともに、スキヤナ3の駆動を制御し
ている。システム制御部12は、オペレーターと
のインターフエイス部である操作部13と、バツ
フアメモリ4、データ圧縮/再生装置5、伝送制
御部6および前記機構制御部11を制御して、フ
アクシミリ装置としてのシーケンスを実行する。
網制御装置8は自動発着型網制御装置であり、い
わゆるAA−NCUと称されているものである。
また、フアクシミリ装置1はRAM(Random
Access Memory)14とROM(Read Only
Memory)15とを備えている。RAM14は操
作部13より入力される管理定数(例えば、送信
および受信枚数、あるいは枚づまり回数等)の格
納される部分(A部)と、フアクシミリ装置1が
自己管理定数を実行する毎に(例えば、送信およ
び受信動作を繰り返す毎に)1づつインクリメン
トされる部分(B部)とを備えており、電池等で
バツクアツプされている。このRAM14のA部
は自己管理定数(この自己管理定数は送信および
受信枚数あるいはエラー回数等を指す)を記憶す
る定数記憶手段を構成している。また、RAM1
4にはサービス拠点のフアクシミリ装置の電話番
号が格納され、このRAM14は番号記憶手段も
構成している。ROM15には、自己管理定数が
所定の設定値に達したとき、サービス拠点のフア
クシミリ装置に送信する送信伝文が定形文として
画情報の形であらかじめ記憶されている。また、
システム制御部12はRAM14のA部の設定値
とB部との値を比較するようになつており、計数
された自己管理定数とRAM14のA部に入力さ
れた管理定数とを比較する比較手段を構成してい
る。また、このシステム制御部12は、A部とB
部との比較結果が一致した際に、前記RAM14
から電話番号を読み出して保守サービス拠点を呼
び出すと重荷、ROM15からフアクシミリ装置
の動作状態を伝えるメツセージを読み出して送信
する制御手段も構成している。このフアクシミリ
装置1は、第2図に示すように、回線21および
交換機22,23等を介してサービス拠点のフア
クシミリ装置24に接続可能である。
次に作用を説明する。
まず、保守・点検の管理周期等に基づいて操作
部13よりRAM14のA部に管理定数を設定
し、RAM14のB部をクリアする。いま、この
管理定数を送信および受信枚数とすると、フアク
シミリ装置1が送信動作および受信動作を行うご
とに、すなわち、1ページ送信あるいは受信する
ごとにシステム制御部12はRAM14のB部を
1づつインクリメントする。そして、システム制
御部12はRAM14のA部の設定値とB部の値
とを常にチエツクし、A部の管理定数の設定値と
B部の値が一致すると、RAM14よりサービス
拠点のフアクシミリ装置24の電話番号を読み出
し、網制御装置8に指示を与えてサービス拠点の
フアクシミリ装置24を呼び出す。フアクシミリ
装置24との回線が接がると、ROM15内の送
信伝文を読み出してデータ圧縮/再生装置5でデ
ータ圧縮し、モデム7で変調した後網制御装置8
を介してフアクシミリ装置24に送信する。
サービス拠点のフアクシミリ装置24では送信
されてきた送信伝文をプロツタで記録紙に記録し
たり、あるいはデータ変換してコンピユータ等の
情報処理装置に出力する。
したがつて、サービス拠点においては、送信さ
れてきた伝文内容に基づいて保守・点検の周期を
決定し、管理日程を組むことができる。その結
果、従来のように管理情報を入手するために、ユ
ーザーを訪れフアクシミリ装置1をチエツクし、
再度サービスマンが保守・点検に行くという重複
した労力を省くことができるとともに、日程管理
を容易なものとすることができる。さらにRAM
14によつて管理定数を記憶しているため、予め
管理定数を入力することができ、動作量に応じて
メツセージを送信することができる。このため、
ユーザのフアクシミリ使用頻度等に応じた適切な
タイミングでメツセージの送信を行なうことがで
き、最適な保守・点検を実施することがででき
る。なお、上記実施例においては、自己管理定数
として送信および受信枚数を採用したが、これに
限るものではなく、紙づまり回数等、すなわちエ
ラー回数等でも良くまた、設定する管理定数は同
時に重複項目を設定してもよい。
(効果) 本考案によれば、サービス拠点においてあらか
じめメツセージを入手することができ、重複した
労力を省くことができるとともに、日程管理を容
易にすることができる。これに加えて、予め管理
定数を入力することができるので、動作量に応じ
てメツセージを送信することができる。このた
め、ユーザのフアクシミリの使用頻度等に応じた
適切なタイミングでメツセージの送信を行なうこ
とができ、最適な保守・点検を実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本考案のフアクシミリ装置の一実
施例を示す図であり、第1図はそのフアクシミリ
装置のブロツク図、第2図はその回線網のブロツ
ク図である。 1……フアクシミリ装置、8……網制御装置、
12……システム制御部(比較手段、制御手段)、
14……RAM(定数記憶手段、番号記憶手段)、
15……ROM、24……フアクシミリ装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自己管理定数を計数して記憶するフアクシミリ
    装置において、 メンテナンスのために設定された管理定数を記
    憶する定数記憶手段と、 保守サービス拠点の電話番号を記憶する番号記
    憶手段と、 計数された自己管理定数と前記定数記憶手段に
    記憶された管理定数とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果が一致した際に、前記
    番号記憶手段から電話番号を読み出して保守サー
    ビス拠点を呼び出すと共に、フアクシミリ装置の
    動作状態を伝えるメツセージを送信する制御手段
    と、 を備えたことを特徴とするフアクシミリ装置。
JP1986003884U 1986-01-13 1986-01-13 Expired - Lifetime JPH0528846Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986003884U JPH0528846Y2 (ja) 1986-01-13 1986-01-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986003884U JPH0528846Y2 (ja) 1986-01-13 1986-01-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62117869U JPS62117869U (ja) 1987-07-27
JPH0528846Y2 true JPH0528846Y2 (ja) 1993-07-23

Family

ID=30784052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986003884U Expired - Lifetime JPH0528846Y2 (ja) 1986-01-13 1986-01-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0528846Y2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5685956A (en) * 1979-12-15 1981-07-13 Ricoh Co Ltd Communication equipment
JPS5864865A (ja) * 1981-10-15 1983-04-18 Fujitsu Ltd 自動宛先指定フアクシミリ送信装置
JPS5922475A (ja) * 1982-07-29 1984-02-04 Hitachi Ltd フアクシミリ装置リモ−トメンテナンス方式
JPS6053370A (ja) * 1983-09-02 1985-03-27 Matsushita Graphic Commun Syst Inc ファクシミリ装置
JPS60177769A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Canon Inc 通信装置
JPS60178771A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Canon Inc フアクシミリ装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5685956A (en) * 1979-12-15 1981-07-13 Ricoh Co Ltd Communication equipment
JPS5864865A (ja) * 1981-10-15 1983-04-18 Fujitsu Ltd 自動宛先指定フアクシミリ送信装置
JPS5922475A (ja) * 1982-07-29 1984-02-04 Hitachi Ltd フアクシミリ装置リモ−トメンテナンス方式
JPS6053370A (ja) * 1983-09-02 1985-03-27 Matsushita Graphic Commun Syst Inc ファクシミリ装置
JPS60177769A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Canon Inc 通信装置
JPS60178771A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Canon Inc フアクシミリ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62117869U (ja) 1987-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6267966A (ja) デ−タ通信装置
JPH0528846Y2 (ja)
US6313926B1 (en) Data processing method for controlling the transfer of data to a network
JPS63209364A (ja) 記録装置
JP2531271Y2 (ja) ファクシミリ装置
JP3027067B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2527584B2 (ja) ファクシミリ装置
JPS631146A (ja) 発信元印字制御処理方式
JPH0383452A (ja) ファクシミリ装置
JPS61222356A (ja) 中継管理記録返送方式
JP2641446B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2575830B2 (ja) 画像通信装置
JP2919517B2 (ja) ファクシミリ装置の頁管理方式
JPS62217762A (ja) フアクシミリの送信方式
JP2887159B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2618076B2 (ja) ファクシミリ端末装置およびファクシミリ通信システム
JPH01119162A (ja) ファクシミリ装置
JPS59122280A (ja) フアクシミリ装置
JPH0210667U (ja)
JPH03262379A (ja) ファクシミリ装置
JPS63287264A (ja) ファクシミリ送出装置
JPH01103359A (ja) ファクシミリ装置
JPH02131665A (ja) ファクシミリ装置
JPS62299179A (ja) フアクシミリ制御処理方式
JPH03188727A (ja) 中継同報送信方式