JPH05268225A - 通信網における試験装置及び異常の処理方法 - Google Patents

通信網における試験装置及び異常の処理方法

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JPH05268225A
JPH05268225A JP4064394A JP6439492A JPH05268225A JP H05268225 A JPH05268225 A JP H05268225A JP 4064394 A JP4064394 A JP 4064394A JP 6439492 A JP6439492 A JP 6439492A JP H05268225 A JPH05268225 A JP H05268225A
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JP
Japan
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abnormality
station
stations
lan
test
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Withdrawn
Application number
JP4064394A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Koinuma
秀之 鯉沼
Masahiro Hitomi
政弘 一見
Norio Shimada
典郎 嶌田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通信網に発生する物理的な障害を自動的に回避
するための方式に関し、自動的に試験を行なうことによ
って異常箇所を特定し、その異常箇所を自動的に切り離
す手段を提供することを目的とする。 【構成】多数の局を伝送路で接続することによって、あ
る局は他の複数の局と通信を行なうよう構成された通信
網において、いずれかの局で通信中に異常を検出した場
合、他の局へ伸びる伝送路の一つ一つに異常はないかを
試験する手段を具備することにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網に発生する物理
的な障害を自動的に回避するための方式に関する。通信
網の中でも、特にLANはその構成により、ある装置の
異常が伝送路全体に波及し易い。例えば、伝送路のある
箇所、LANトランシーバ、LAN制御装置、あるいは
処理装置に異常が発生すると、そのLANを使用する正
常な処理装置間のあらゆる通信が、不可能にされてしま
う場合がある。
【0002】また、伝送路上の一箇所でショートが発生
した場合、LAN上の全ての局に異常が波及する。小規
模なLANの増設で、このような異常が生じた場合は、
LANに関して知識を持っている作業者であれば、比較
的少ない作業量で異常な箇所を発見することができる。
しかし、作業者がLANに関して知識が乏しい場合に
は、異常な局を見つけることは困難である。
【0003】またLANを新規に構築するとき、あるい
はLANの全てを再構築するときなどには、たとえ知識
が豊富な作業者であっても、特殊な機器、例えばLAN
アナライザなどを用いることなく異常な局を見つけるこ
とは困難である。
【0004】
【従来の技術】図4に示すように、一般に、LANにお
いて処理装置54〜56はトランシーバとアダプタ(L
AN制御装置)51〜53とを介して、伝送路50と接
続されている。なお、トランシーバはアダプタ51〜5
3の内部に設けられている。
【0005】従来、アダプタ51〜53、トランシー
バ、伝送路50に異常が発生した場合は、アダプタ51
〜53が処理装置54〜56に異常を通知する。処理装
置54〜56は、異常発生時に行なおうとしていた処理
を、予め決められている一定回数だけあるいは無限回
数、再試行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通常、再試行により回
復しないような異常の復旧処理は、各処理装置のオペレ
ータによる、すなわち人手による処理に任されている。
従って、自然には回復しない異常が発生した場合は、オ
ペレータが全ての処理装置からの異常通知を調べて、異
常な箇所をLANから切り離さなければならない。この
処置には、経験と時間とが必要とされるという問題点が
ある。
【0007】また、異常な箇所をLANから切り離すま
での間、最悪の場合、LANは一切使用できないという
問題点がある。具体的に、伝送路上の一箇所でショート
が発生した場合、LAN上の全ての局に異常が波及す
る。このような異常は、自動的に復旧させることができ
ない。また、異常箇所を特定するのには時間がかかると
いう問題点がある。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
て為されたもので、LANの異常時において、自動的に
試験を行なうことによって異常箇所を特定し、その異常
箇所を自動的にLANから切り離すことによって人手に
よる復旧作業を取り除く手段を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は、前記特許請求の範囲に記載した手段にて達成さ
れる。
【0010】すなわち、請求項1の発明は、多数の局を
伝送路で接続することによって、ある局は他の複数の局
と通信を行なうよう構成された通信網において、いずれ
かの局で通信中に異常を検出した場合、他の局へ伸びる
伝送路の一つ一つに異常はないかを試験する手段を具備
する通信網における試験装置である。
【0011】また、請求項2の発明は、多数の局を伝送
路で接続することによって、ある局は他の複数の局と通
信を行なうよう構成された通信網において、いずれかの
局で通信中に異常を検出した場合、他の局へ伸びる伝送
路の一つ一つに異常はないかを試験し、伝送路に異常を
検出した場合にはその伝送路を局から切り離し、あるい
は自局に異常が検出された場合には自局を伝送路から切
り離す通信網における異常の処理方法である。
【0012】
【作用】図1は、本発明の原理説明図である。図1にお
いて示しているのは、異常を処理した後のLANの構成
例である。図1(a)では、異常発生後の試験の結果、
伝送路3に異常が検出されたため、この伝送路3を切り
離したところである。この構成で、アダプタ1は、正常
に機能する伝送路2を通して他の局と通信を行なうこと
ができる。なお、伝送路3には、終端抵抗4を付加して
いる。
【0013】図1(b)では、異常発生後の試験の結
果、伝送路2及び伝送路3ともに異常が検出されなかっ
たため、アダプタ1を切り離したところである。これ
は、内部折り返し試験、あるいは外部折り返し試験で自
局に異常が検出された場合は、自局に異常があると考え
られるためである。この構成で、他の局は、伝送路2,
3を使用して通信を行なうことができる。
【0014】
【実施例】図2は、アダプタの構成例を、また図3は、
異常時における処理手段の一例を示す図である。図3に
示すスイッチ22〜25は、例えばリレーなどのスイッ
チで構成するものであり、図2に示すCPU14によっ
て制御されているものとする。また、図3の抵抗26〜
29は、終端抵抗である。以下、これらの図を参照しな
がら、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】アダプタ10が通信の異常を検出した場合
は、まず、LAN試験プログラムを起動させる。LAN
試験プログラムは、スイッチ22を切り換えて、自局を
LANより切り離す。そして、内部折り返し、及び外部
折り返しを行ない、自局の動作が正常かどうかを確認す
る。
【0016】なお、内部折り返しとは、送信したデータ
をLAN制御LSI12内部で折り返して受信し、この
時の送信データと受信データとを比較することで、LA
N制御LSI12が正常に動作しているかを試験するも
のである。また、外部折り返しとは、トランシーバ11
の先で送信データを折り返して受信し、先と同様の比較
をすることで、トランシーバ11の先が正常に動作して
いるかを試験するものである。
【0017】スイッチ22を切り換えて外部折り返しを
した場合には、送信データは、抵抗26で折り返される
ことになる。なお、この二種類の折り返し試験は、通
常、LAN制御用LSI12の機能の一つとして標準装
備されている。
【0018】この試験で、自局に異常が発見されたら、
スイッチ22を抵抗26側に切り換えた状態に固定した
ままオペレータに異常を通知し、異常時の処理を終了す
る。なお、異常が発見されても直ちに切り離さず、失敗
した試験を何回か再試行してもよい。これは、以下の試
験でも同様である。
【0019】一方、もし自局に異常が発見されなけれ
ば、スイッチ22を元に戻し、メモリ13上のフラグP
をチェックし、フラグPがオフならフラグPをオンにし
た後、LAN試験プログラムは終了する。LAN試験プ
ログラムが正常終了すると、アダプタ10は、送信の再
試行を行なう。この送信の再試行が成功したら、フラグ
Pをオフにする。
【0020】この送信の再試行が失敗したら、再びLA
N試験プログラムが動作し、内部折り返し、及び抵抗2
6を通しての外部折り返しが実行される。これらが正常
に終了すると、フラグPをチェックするわけであるが、
これは、さきほどオンにしてある。フラグPがオンであ
る時には、これをオフにしてから、スイッチ23〜25
を用いた試験を行なう。
【0021】このように複雑なことを行なうのは、スイ
ッチ23〜25を用いた試験は、時間がかかると共に、
試験を行なっている間、LAN上の他局に影響を与える
ため、本当に必要な時を除き、なるべくこれを行なわな
いようにする必要があるからである。
【0022】さて、ここでCPU14は、メモリ13上
のフラグQをオフにして、スイッチ23〜25を切り換
える。これにより、A側及びB側の両方の伝送路が切り
離される。この状態で外部折り返し試験を行ない、伝送
路20,21の手前までの正常性を確認する。
【0023】ここで異常が発見されれば、スイッチ22
とスイッチ24との間、又はスイッチ22とスイッチ2
4との間に異常が生じていると考えられるので、スイッ
チ23〜25をそのままの状態に保ち、自局を伝送路2
0,21から切り離したまま、伝送路A−B間が異常
で、これを切断したことをオペレータに通知して、LA
N診断プログラムを終了する。
【0024】一方、異常が発見されなければ、スイッチ
25を元に戻して、A側の伝送路のみを切り離す。この
状態で、アダプタ10は、B側の伝送路を通しての通信
を行なうことができる。ここで、外部折り返し試験を行
なう。なお、この試験を説明の都合上、以下、試験αと
呼ぶ。
【0025】試験αが異常終了した場合は、メモリ13
上のフラグQをオンにする。次に、スイッチ24を元に
戻し、スイッチ25を切り換えることによりB側の伝送
路を切り離す。この状態で、アダプタ10は、A側の伝
送路を通しての通信を行なうことができる。ここで、外
部折り返し試験を行なう。なお、この試験を説明の都合
上、以下、試験βと呼ぶ。
【0026】試験βが正常終了した場合は、フラグQを
チェックし、フラグQがオンならばB側の伝送路のみ異
常とし、スイッチ23,25を切り換え状態として伝送
路21を切り離す。そして、オペレータにB側の伝送路
の異常を通知してLAN診断プログラムを終了する。フ
ラグQがオフであれば、A側及びB側の伝送路とも正常
であるとしてLAN診断プログラムは終了する。
【0027】試験βが異常終了した場合は、フラグQを
チェックする。そして、フラグQがオフならば、A側の
伝送路のみ異常として、スイッチ23,24を切り換え
状態として伝送路20を切り離す。それから、オペレー
タにA側の伝送路の異常を通知してLAN診断プログラ
ムは終了する。
【0028】フラグQがオンならば、スイッチ23,2
4,25に関連する部分に異常があり、自局が他局に影
響を与えている可能性もある。しかし、肝心の切断系に
異常が発生しているので、スイッチ23,24,25を
切り換え状態とする。そして、少なくとも一の伝送路が
生き残れる可能性を残し、重大異常発生としてこれをオ
ペレータに通知し、LAN診断プログラムは終了する。
【0029】なお、異常発生後でも、一定時間おきに全
てのスイッチを元に戻し、伝送路の異常が復帰したかど
うか再試行するのは、自由である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信網に異常が発生した場合において、異常な装置又は
伝送路を、迅速にかつ自動的に、通信網から切り離すこ
とができる。従って、人手を要することなく安全に、ま
た安定的に通信業務を運用することができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】アダプタの構成例を示す図である。
【図3】異常時における処理手段の一例を示す図であ
る。
【図4】LANの接続形態の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,10,51〜53 アダプタ 2,3,20,21,50 伝送路 4,26〜29 抵抗 11 トランシーバ 12 LAN制御用LSI 13 メモリ 14 CPU 22〜25 スイッチ 54〜56 処理装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の局を伝送路で接続することによっ
    て、ある局は他の複数の局と通信を行なうよう構成され
    た通信網において、 いずれかの局で通信中に異常を検出した場合、他の局へ
    伸びる伝送路の一つ一つに異常はないかを試験する手段
    を具備することを特徴とする通信網における試験装置。
  2. 【請求項2】多数の局を伝送路で接続することによっ
    て、ある局は他の複数の局と通信を行なうよう構成され
    た通信網において、 いずれかの局で通信中に異常を検出した場合、他の局へ
    伸びる伝送路の一つ一つに異常はないかを試験し、伝送
    路に異常を検出した場合にはその伝送路を局から切り離
    し、自局で異常が検出された場合には自局を伝送路から
    切り離すことを特徴とする通信網における異常の処理方
    法。
JP4064394A 1992-03-23 1992-03-23 通信網における試験装置及び異常の処理方法 Withdrawn JPH05268225A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7072648B2 (en) 2000-01-06 2006-07-04 Nec Infrontia Corporation Fault monitoring method for commodity management radio communicating apparatus, storage medium for storing fault monitoring program for commodity management radio apparatus and fault monitoring program
JP2009088880A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Hitachi Ltd 広域ネットワーク通信装置の故障時通信切断回路

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Effective date: 19990608