JPH05257837A - 情報処理システム - Google Patents
情報処理システムInfo
- Publication number
- JPH05257837A JPH05257837A JP4089942A JP8994292A JPH05257837A JP H05257837 A JPH05257837 A JP H05257837A JP 4089942 A JP4089942 A JP 4089942A JP 8994292 A JP8994292 A JP 8994292A JP H05257837 A JPH05257837 A JP H05257837A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- central control
- terminal device
- information processing
- control unit
- request signal
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各端末と中央制御装置との間で時刻情報の同
期を図る。 【構成】 端末装置１から通信開始要求信号を中央制御
装置４に送信し、同中央制御装置４は通信開始要求信号
を受信すると端末装置１に対して通信開始応答信号を送
信する。中央制御装置４は、この通信開始要求信号を受
信すると、中央制御装置情報処理部５が中央制御装置内
蔵時計６から現在時刻の情報を読み出し、当該時刻情報
を付加して通信開始応答信号を作成し、端末装置１に送
信する。通信開始応答信号を受信した端末装置１は、端
末装置情報処理部２が同信号に付加されている時刻情報
に合致するように端末装置内蔵時計３の時刻を補正す
る。
期を図る。 【構成】 端末装置１から通信開始要求信号を中央制御
装置４に送信し、同中央制御装置４は通信開始要求信号
を受信すると端末装置１に対して通信開始応答信号を送
信する。中央制御装置４は、この通信開始要求信号を受
信すると、中央制御装置情報処理部５が中央制御装置内
蔵時計６から現在時刻の情報を読み出し、当該時刻情報
を付加して通信開始応答信号を作成し、端末装置１に送
信する。通信開始応答信号を受信した端末装置１は、端
末装置情報処理部２が同信号に付加されている時刻情報
に合致するように端末装置内蔵時計３の時刻を補正す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を介して中央
制御装置と端末装置とを接続して中央制御装置に保持さ
れる情報を遠隔の端末装置で処理するというような情報
処理システムに関し、特に、端末装置の側での処理時刻
情報が問題となる情報処理システムに関する。
制御装置と端末装置とを接続して中央制御装置に保持さ
れる情報を遠隔の端末装置で処理するというような情報
処理システムに関し、特に、端末装置の側での処理時刻
情報が問題となる情報処理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の情報処理システムでは、
端末装置の側に時計を内蔵しており、所定の情報処理に
おいて当該内蔵時計の時刻情報を参照している。かかる
内蔵時計の時刻補正については、特別な決まりがなく、
端末利用者が必要と感じたときに手動によって補正して
いる。従って、中央制御装置や端末装置において内蔵時
計の同期も取られていない。
端末装置の側に時計を内蔵しており、所定の情報処理に
おいて当該内蔵時計の時刻情報を参照している。かかる
内蔵時計の時刻補正については、特別な決まりがなく、
端末利用者が必要と感じたときに手動によって補正して
いる。従って、中央制御装置や端末装置において内蔵時
計の同期も取られていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】各端末装置においては
情報の処理を行なうときに内蔵時計の時刻情報を参照し
て処理時刻を記録する。しかるに、上述した従来の情報
処理システムにおいては、各端末装置が個別に時刻合わ
せを行なっているので、各端末間での相対的な処理時刻
の正確性が要求される場合においては全く無意味ともな
りかねないという課題があった。
情報の処理を行なうときに内蔵時計の時刻情報を参照し
て処理時刻を記録する。しかるに、上述した従来の情報
処理システムにおいては、各端末装置が個別に時刻合わ
せを行なっているので、各端末間での相対的な処理時刻
の正確性が要求される場合においては全く無意味ともな
りかねないという課題があった。
【０００４】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、容易に各端末と中央制御装置との間で時刻情報
の同期を図ることが可能な情報処理システムの提供を目
的とする。
もので、容易に各端末と中央制御装置との間で時刻情報
の同期を図ることが可能な情報処理システムの提供を目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１にかかる発明は、通信回線を介して中央制
御装置と端末装置とを接続して構成される情報処理シス
テムにおいて、上記中央制御装置は、所定の要求信号を
受信したときに応答信号に自己の内蔵時計の時刻情報を
付加して送信する時刻情報出力手段を備え、上記端末装
置は、上記所定の要求信号を上記中央制御装置に送信す
る要求送信手段と、上記時刻情報を付加された応答信号
を受信して内蔵時計を同期させる同期制御手段とを備え
た構成としてある。
め、請求項１にかかる発明は、通信回線を介して中央制
御装置と端末装置とを接続して構成される情報処理シス
テムにおいて、上記中央制御装置は、所定の要求信号を
受信したときに応答信号に自己の内蔵時計の時刻情報を
付加して送信する時刻情報出力手段を備え、上記端末装
置は、上記所定の要求信号を上記中央制御装置に送信す
る要求送信手段と、上記時刻情報を付加された応答信号
を受信して内蔵時計を同期させる同期制御手段とを備え
た構成としてある。
【０００６】また、請求項２にかかる発明は、請求項１
に記載の情報処理システムにおいて、上記要求送信手段
を、通信の開始時に上記所定の要求信号を送信するよう
に構成してある。
に記載の情報処理システムにおいて、上記要求送信手段
を、通信の開始時に上記所定の要求信号を送信するよう
に構成してある。
【０００７】
【作用】上記のように構成した請求項１にかかる発明に
おいては、端末装置が要求送信手段にて所定の要求信号
を中央制御装置に送信すると、同中央制御装置における
時刻情報出力手段は、同要求信号を受信して応答信号に
自己の内蔵時計の時刻情報を付加して送信する。する
と、端末装置における同期制御手段は同応答信号を受信
して付加されている時刻情報に基づいて内蔵時計を同期
させる。
おいては、端末装置が要求送信手段にて所定の要求信号
を中央制御装置に送信すると、同中央制御装置における
時刻情報出力手段は、同要求信号を受信して応答信号に
自己の内蔵時計の時刻情報を付加して送信する。する
と、端末装置における同期制御手段は同応答信号を受信
して付加されている時刻情報に基づいて内蔵時計を同期
させる。
【０００８】また、上記のように構成した請求項２にか
かる発明においては、要求送信手段が通信の開始時に上
記所定の要求信号を送信し、通信の開始ごとに内蔵時計
の補正を行なう。
かる発明においては、要求送信手段が通信の開始時に上
記所定の要求信号を送信し、通信の開始ごとに内蔵時計
の補正を行なう。
【０００９】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図１は、本発明の一実施例にかかる情報処理シ
ステムのブロック図である。
明する。図１は、本発明の一実施例にかかる情報処理シ
ステムのブロック図である。
【００１０】同図において、端末装置１は、端末装置情
報処理部２と、この端末装置情報処理部２によって管理
される端末装置内蔵時計３とを備えている。中央制御装
置４は、中央制御装置情報処理部５と、この中央制御装
置情報処理部５によって管理される中央制御装置内蔵時
計６と、中央制御装置情報処理部５により各種の情報の
読み書きが行なわれる外部記憶装置７とを備えている。
そして、端末装置１と中央制御装置４とは通信回線８を
介して接続されている。
報処理部２と、この端末装置情報処理部２によって管理
される端末装置内蔵時計３とを備えている。中央制御装
置４は、中央制御装置情報処理部５と、この中央制御装
置情報処理部５によって管理される中央制御装置内蔵時
計６と、中央制御装置情報処理部５により各種の情報の
読み書きが行なわれる外部記憶装置７とを備えている。
そして、端末装置１と中央制御装置４とは通信回線８を
介して接続されている。
【００１１】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。端末装置１と中央制御装置４との間で通信処
理を行なう場合、図２に示すように、端末装置１から通
信開始要求信号を中央制御装置４に送信し、同中央制御
装置４は通信開始要求信号を受信すると端末装置１に対
して通信開始応答信号を送信する。
説明する。端末装置１と中央制御装置４との間で通信処
理を行なう場合、図２に示すように、端末装置１から通
信開始要求信号を中央制御装置４に送信し、同中央制御
装置４は通信開始要求信号を受信すると端末装置１に対
して通信開始応答信号を送信する。
【００１２】端末装置１が中央制御装置４に送信する通
信開始要求信号の構成を図３に示す。中央制御装置４
は、この通信開始要求信号を受信すると、中央制御装置
情報処理部５が中央制御装置内蔵時計６から現在時刻の
情報を読み出し、当該時刻情報を付加して通信開始応答
信号を作成し、端末装置１に送信する。同通信開始応答
信号の構成を図４に示す。通信開始応答信号を受信した
端末装置１は、端末装置情報処理部２が同信号に付加さ
れている時刻情報に合致するように端末装置内蔵時計３
の時刻を補正する。以降、中央制御装置４の外部記憶装
置７に格納されている情報を端末装置１に転送後、端末
装置情報処理部２にて任意の処理を行ない、処理の結果
を再び中央制御装置４に転送して一連の通信処理を完了
する。
信開始要求信号の構成を図３に示す。中央制御装置４
は、この通信開始要求信号を受信すると、中央制御装置
情報処理部５が中央制御装置内蔵時計６から現在時刻の
情報を読み出し、当該時刻情報を付加して通信開始応答
信号を作成し、端末装置１に送信する。同通信開始応答
信号の構成を図４に示す。通信開始応答信号を受信した
端末装置１は、端末装置情報処理部２が同信号に付加さ
れている時刻情報に合致するように端末装置内蔵時計３
の時刻を補正する。以降、中央制御装置４の外部記憶装
置７に格納されている情報を端末装置１に転送後、端末
装置情報処理部２にて任意の処理を行ない、処理の結果
を再び中央制御装置４に転送して一連の通信処理を完了
する。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定の要
求信号の送信に応じて各端末装置が中央制御装置と同期
した時刻情報を保持することになり、システム全体にわ
たる時刻情報の不同期を解消することが可能な情報処理
システムを提供することができる。また、請求項２にか
かる発明によれば、通信の開始時に必ず時刻の補正を行
なうため、利用者が時刻同期に注意を要することなくシ
ステム全体の時刻情報が同期される。
求信号の送信に応じて各端末装置が中央制御装置と同期
した時刻情報を保持することになり、システム全体にわ
たる時刻情報の不同期を解消することが可能な情報処理
システムを提供することができる。また、請求項２にか
かる発明によれば、通信の開始時に必ず時刻の補正を行
なうため、利用者が時刻同期に注意を要することなくシ
ステム全体の時刻情報が同期される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例にかかる情報処理システムの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】通信開始時の手順を示す図である。
【図３】通信開始要求信号の構成を示す図である。
【図４】通信開始応答信号の構成を示す図である。
１…端末装置 ２…端末装置情報処理部 ３…端末装置内蔵時計 ４…中央制御装置 ５…中央制御装置情報処理部 ６…中央制御装置内蔵時計
Claims (2)
- 【請求項１】 通信回線を介して中央制御装置と端末装
置とを接続して構成される情報処理システムにおいて、 上記中央制御装置は、所定の要求信号を受信したときに
応答信号に自己の内蔵時計の時刻情報を付加して送信す
る時刻情報出力手段を備え、 上記端末装置は、上記所定の要求信号を上記中央制御装
置に送信する要求送信手段と、上記時刻情報を付加され
た応答信号を受信して内蔵時計を同期させる同期制御手
段とを具備することを特徴とする情報処理システム。 - 【請求項２】 上記請求項１に記載の情報処理システム
において、上記要求送信手段を、通信の開始時に上記所
定の要求信号を送信するように構成したことを特徴とす
る情報処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089942A JPH05257837A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089942A JPH05257837A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 情報処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05257837A true JPH05257837A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13984762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4089942A Pending JPH05257837A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 情報処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05257837A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07191918A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンピュータシステムおよびネットワーク運用システム |
| JP2002186037A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-28 | Ntt Docomo Inc | 認証方法、通信装置、および中継装置 |
| JP2007325306A (ja) * | 2007-07-30 | 2007-12-13 | Ntt Docomo Inc | 認証方法、通信装置、および中継装置 |
| WO2014192893A1 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | 株式会社エムティーアイ | 測位システム、測位方法、および測位プログラム |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP4089942A patent/JPH05257837A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07191918A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンピュータシステムおよびネットワーク運用システム |
| JP2002186037A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-28 | Ntt Docomo Inc | 認証方法、通信装置、および中継装置 |
| US7707403B2 (en) | 2000-12-12 | 2010-04-27 | Ntt Docomo, Inc. | Authentication method, communication apparatus, and relay apparatus |
| JP2007325306A (ja) * | 2007-07-30 | 2007-12-13 | Ntt Docomo Inc | 認証方法、通信装置、および中継装置 |
| WO2014192893A1 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | 株式会社エムティーアイ | 測位システム、測位方法、および測位プログラム |
| JPWO2014192893A1 (ja) * | 2013-05-31 | 2017-02-23 | 株式会社エムティーアイ | 測位システム、測位方法、および測位プログラム |
| US10605891B2 (en) | 2013-05-31 | 2020-03-31 | Mti Ltd. | Positioning system, positioning method, and positioning program |
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