JPH0524995Y2 - - Google Patents

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JPH0524995Y2
JPH0524995Y2 JP1987045695U JP4569587U JPH0524995Y2 JP H0524995 Y2 JPH0524995 Y2 JP H0524995Y2 JP 1987045695 U JP1987045695 U JP 1987045695U JP 4569587 U JP4569587 U JP 4569587U JP H0524995 Y2 JPH0524995 Y2 JP H0524995Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ワード・プロセツサやコンピユータ
等の表示装置に表示されるカーソルを、そのカー
ソルの移動信号に応じて移動表示せしめるための
カーソル制御装置に関する。
[考案の概要] 本考案は、カーソルと表示画面の端の相対位置
を判断し、カーソルが表示画面の外へ移動するよ
うにカーソル移動信号が供給された場合に、カー
ソルが表示画面の端を越えて相対している端から
現われるように、カーソルを分割表示することに
よつて、カーソルの表示画面の端から端への移動
距離を短くし、カーソルの使い易さを向上させた
ものである。
[従来の技術] ワード・プロセツサやコンピユータ等の表示装
置に表示されるカーソルとしては、ポインテイン
グデバイス所謂マウスの操作によつて移動される
マウスカーソルがある。このマウスカーソルは、
種々の形のものが用いられているが、例えば第6
図に示すようなものがある。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、このようなマウスカーソル100
を、図示いないマウスを操作して第6図に示すよ
うに上下左右に移動させた場合には、表示画面1
02の端に来ると、104〜110で示すような
マウスカーソルを表示する状態でそれぞれ停止し
てしまう。従つて、第7図に示すように、マウス
カーソル100が表示画面102の下方に位置
し、或るアプリケーシヨンプログラムのメニユー
112が上方に位置する場合に、メニユー112
を選択するためには、図中114で示す位置から
116で示す位置までの長い距離を、マウスカー
ソル100を移動させねばならなかつた。即ち、
非常に面倒な動作をユーザに強いていた。
本考案は上記の点に鑑みて成されたもので、カ
ーソルの表示画面の端から端への移動距離を短く
し、以てカーソルの使い易さを向上させることが
可能なカーソル制御装置を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本考案のブロツク図である。同図に於
いて、1は例えばマウス等で発生された移動信号
に応じて移動されるカーソルをその表示画面1a
上に表示する表示装置、2は上記移動信号に応じ
て、上記カーソルの一部が表示されない表示画面
の端の領域1bであるか否かを判断する手段、3
は上記判断する手段2によつて上記カーソルが領
域1b内であると判断された際に、上記表示画面
1aの対向する他端に、上記表示されないカーソ
ルの一部を表示する表示制御手段である。
[作用] 本考案の作用について説明すると、今、マウス
等の操作により移動信号が発生されると、上記判
断する手段2は、カーソルの一部が表示されない
領域1b内にカーソルが位置しているかどうかを
判断し、領域1b内であれば、上記表示制御手段
3は、上記表示画面1aの対向する他端に、上記
表示されないカーソルの一部を表示する。よつ
て、カーソルが表示画面1aの端を越えて、対向
する端から現われるように、カーソルが分割表示
されることとなり、表示画面1aの端から端への
カーソルの移動距離が短くなり、カーソルの使い
易さが向上される。
[実施例] (1) 構成 以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。第2図はその構成を示すもので、10はポイ
ンテイングデバイス所謂マウスであり、12はマ
ウスカーソル14を表示する表示装置の表示画面
である。16はマウス10の操作によつて発生さ
れる移動信号を受け、表示画面12上に於けるマ
ウスカーソル14のx,y座標を解析して、x,
y座標値を出力するマウス座標位置解析回路であ
る。18はマウス座標位置解析回路16からx,
y座標値を受け、そのx,y座標が後述するよう
な所定の領域A又はBの何れの領域内であるかを
判断し、その判断結果に応じた領域信号を出力す
る領域判断回路である。20は、領域判断回路1
8からの領域信号を受け、上記x,y座標が上記
領域A内である場合には、マウスカーソル14を
分割表示させるために、そのマウスカーソルの数
(この場合は2個)と、上記x,y座標に応じた
マウスカーソル14の分割位置とを表わす信号を
出力するマウスカーソル分割位置算出回路であ
る。そして、22はマウスカーソル分割位置算出
回路からのマウスカーソルの数及び分割位置信号
を受け、分割位置に応じた形のマウスカーソル1
4を発生するためのマウスカーソル発生回路であ
る。
(2) 動作 以上のような構成のカーソル制御装置に於ける
動作を、以下に説明する。表示装置の表示画面1
2は、第3図に示すように2つの領域A,Bから
成るとする。上記領域Aは、マウスカーソル14
を分割表示する領域で、表示画面12の端からそ
れぞれマウスカーソル14の大きさより幾分小さ
い間隔から成る領域である。従つて、上記領域B
は、マウスカーソル14の全体が表示可能な領域
である。
第3図に示すようにマウスカーソル14が領域
Bにある状態から、マウス10を操作して、図中
に矢印で示すように、マウスカーソル14を下方
に移動させると、マウスカーソル14は領域Aに
達する。さらにマウス10を操作して、マウスカ
ーソル14を下方に移動させると、第4図に示す
ように、カーソルの一部が表示画面12上から食
出してしまう。この時、食出した部分は、対向す
る上方の端に、あたかも表示画面12の外から入
り込んで来たかのように表示される。さらに、マ
ウス10を操作して、マウスカーソル14を下方
に移動させると、表示画面12の下方の端に表示
されるマウスカーソル14の部分は次第に少なく
なり、上方の端に表示される部分がそれにつれて
多くなる。このようにして、マウスカーソル14
の全てが表示画面12の下方の端から消えると、
その時には表示画面12の上方の端にマウスカー
ソル14の全体が表示される。即ち、完全にマウ
スカーソル14が上方の端に移動する。
このように、マウスカーソル14を表示画面1
2の端から端に移動させる場合に、マウスカーソ
ル14を反対方向の端を越えて、短い距離で移動
させることができる。
この動作を、第5図のフローチヤートを参照し
てさらに説明する。即ち、マウス10が操作され
て移動信号が発生されると、マウス座標位置解析
回路16は、それに応じたマウスカーソル14の
x,y座標値を示す信号を出力する。このx,y
座標値信号は、領域判断回路18に読込まれる
(ステツプS1)。また、この領域判断回路18は、
読込んだx,y座標に近い表示画面12の端の座
標を読込む(ステツプ2)。この表示図面12の
端の座標は、この領域判断回路18内に設けた図
示しないメモリあるいは図示しないCPUより与
えられる。上記領域判断回路18は、読込んだ
x,y座標及び表示画面12の端の座標から、上
記x,y座標が領域A内であるかどうかを判断す
る(ステツプS3)。
領域A内でない、即ち領域B内であると判断さ
れたならば、通常のマウスカーソル14を表示す
る(ステツプS4)。即ち、マウスカーソルの数及
び分割位置算出回路20は、マウスカーソルの数
が1個であるということを示す信号を出力し、マ
ウスカーソル発生回路22は、これに応じて通常
のマウスカーソル14を発生し、それを表示画面
12に表示させる。
また、領域A内であると判断されたならば、上
述したようにマウスカーソル14を分割して、表
示図面12のそれぞれ相対する端に表示する(ス
テツプS5)。即ち、マウスカーソルの数及び分割
位置算出回路20は、マウスカーソルの数が2個
であるということ及び分割位置を示す信号を出力
する。マウスカーソル発生回路22は、これらに
応じて分割されたマウスカーソル14を発生し、
それらを表示画面12のそれぞれ相対する端に表
示させる。
なお、以上のようなマウスカーソル制御(『分
割モード』)と、マウスカーソルが表示画面12
の端の外へ出ないような従来のマウスカーソル制
御(『通常モード』)とを、例えばマウス10のク
リツク等によるように、プログラムから選択でき
るようにしておけば、ユーザの好みに合せたカー
ソル制御を行うことができるようになる。その場
合には、第5図のフローチヤートにステツプS6
で示すように、マウスカーソル14の移動表示の
後、分割モードが終了かどうかを判断するステツ
プを追加する。
このように、表示画面12上のマウスカーソル
14が、表示画面12を越えて移動することを可
能としたため、マウスカーソル14を表示画面1
2の端から反対の端へ容易に移動できるようにな
つた。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案によれば、カーソル
の表示画面の端から端への移動距離を短くし、以
てカーソルの使い易さを向上させることが可能な
カーソル制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のカーソル制御装置のブロツク
図、第2図は本考案のカーソル制御装置の一実施
例のブロツク構成図、第3図及び第4図はそれぞ
れ本考案のカーソル制御動作を説明するための表
示例を示す図、第5図は本考案の動作フローチヤ
ート、第6図及び第7図はそれぞれ従来のカーソ
ル制御を説明するための表示例を示す図である。 1……表示装置、1a……表示画面、1b……
所定の範囲の領域、2……判断する手段、3……
表示制御手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示装置の表示画面上に表示されるカーソルを
    移動信号に応じて移動表示せしめるためのカーソ
    ル制御装置に於いて、上記移動信号に応じて上記
    カーソルが移動された際に、カーソルの一部が表
    示されない表示画面の端の領域であるか否かを判
    断する手段と、この判断する手段によつて上記カ
    ーソルが上記領域内にあると判断された際に、上
    記表示されないカーソルの一部を上記表示画面の
    対向する他端に、表示する表示制御手段とを具備
    して成ることを特徴とするカーソル制御装置。
JP1987045695U 1987-03-30 1987-03-30 Expired - Lifetime JPH0524995Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987045695U JPH0524995Y2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987045695U JPH0524995Y2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63155541U JPS63155541U (ja) 1988-10-12
JPH0524995Y2 true JPH0524995Y2 (ja) 1993-06-24

Family

ID=30864666

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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JPS63155541U (ja) 1988-10-12

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