JPH05241853A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

Info

Publication number
JPH05241853A
JPH05241853A JP4041793A JP4179392A JPH05241853A JP H05241853 A JPH05241853 A JP H05241853A JP 4041793 A JP4041793 A JP 4041793A JP 4179392 A JP4179392 A JP 4179392A JP H05241853 A JPH05241853 A JP H05241853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
interrupt
interruption
cpu
parameter value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4041793A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Tsunoda
哲男 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4041793A priority Critical patent/JPH05241853A/ja
Publication of JPH05241853A publication Critical patent/JPH05241853A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】1つの割込要求信号で複数種の割込み用プログ
ラムを選択的に実行する。 【構成】割込要求信号に応じて、起動プログラム30B
をCPU10に実行させる。この起動プログラム30B
によりCPU10はデータメモリ30中の領域50Aの
パラメータ値を識別し、パラメータ値に対応の第2プロ
グラムメモリ40内の割込み用プログラム40Bを選択
的に起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器を自動制御す
るプログラマブルコントローラに関し、詳しくは外部割
込信号により割込み処理を実行可能なプログラマブルコ
ントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種プログラマブルコントロー
ラでは、現在のシーケンス制御を中断して、割込み的に
割込み処理を実行する機能を有している。この割込み処
理としては一般にシステムの起動/停止処理が主であ
り、システムの用途によってはいくつかの割込み処理が
用意されることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プログ
ラマブルコントローラでは、上記割込み処理を中央処理
装置(CPU)に実行させているために、CPUの割込
信号入力端子の個数分の割込み処理しか実施できないと
いう制約がある。このため、1つの割込み処理の内容を
変更したい場合、その都度割込みプログラムを書換えな
ければならないという不具合が従来装置にはあった。そ
こで、本発明の目的は、複数の割込みプログラムを選択
的に実行することにより多種の割込みプログラムを切換
えて実行することの可能なプログラマブルコントローラ
を提供することににある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、複数の割込み用プログラムを記憶
した第1記憶手段と、実行の対象の割込み用プログラム
を示すパラメータ情報を記憶した第2記憶手段と、割込
み処理機能を有し、該割込み処理機能により外部からの
割込要求信号に応じて、現在のプログラム実行を中断
し、次に前記第2記憶手段のパラメータ情報の示す割込
み用プログラムを識別し、当該識別した割込み用プログ
ラムを前記第1記憶手段から読出し演算実行した後、前
記現在のプログラム実行を再開する演算処理手段と備え
たことを特徴とする。ブルコントローラ。
【0005】
【作用】本発明では、演算処理手段が割込み処理の実行
時に、第2記憶手段のパラメータ値を識別して実行すべ
き割込み用プログラムを選択する。従って、第2記憶手
段のパラメータ値を変更することにより1つの割込要求
信号で複数の割込み用プログラムを選択的に実行でき
る。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の実施例の回路構成を示す。
図において、次の回路が共通バスに接続されている。 中央演算処理装置(CPU)10:第1プログラムメモ
リ30のシステムプログラムに従って装置全体の動作制
御を行う。また、第2プログラムメモリ40のシーケン
スプログラムに従ってシーケンス演算処理を行う。CP
U10には割込み処理機能を有するCPUを用いてい
る。 ビット演算プロセッサ(B.P.)20:CPU10と
分担してシーケンス演算処理を実行する。 第1プログラムメモリ30:CPU10の実行するシス
テム処理内容を規定したプログラムを格納する。本発明
に係わる図2の起動プログラム30Bはこのメモリに格
納されている。 第2プログラムメモリ40:シーケンス制御に用いるシ
ーケンスプログラム40Aおよび割込み用プログラム4
0Bを格納する。本実施例では、システム停止用プログ
ラム,システム部分停止用プログラム,ユーザ作成プロ
グラムの3種が予め用意されている。第2プログラムメ
モリ40が本発明の第1記憶手段として動作する。 データメモリ50:制御対象の機器から入力し、CPU
10のシーケンス演算に用いる接点信号,シーケンス演
算により決定された接点信号を主に格納する。このデー
タメモリ50の記憶内容は不図示のプログラミング装置
の指示でCPU10により読み書き可能である。データ
メモリ50の中に本発明のパラメータ情報を記憶する領
域(本発明の第2記憶手段に相当)50Aが設けられて
いる。パラメータ情報が“1”を示すときはシステム停
止プログラムの実行を表し、“2”を示すときはシステ
ム部分停止プログラムの実行を表し、“3”を示すとき
はユーザ作成プログラムの実行を表す。本実施例ではプ
ログラミング装置からの指示でパラメータ値として
“2”が設定されているものとする。 割込要求信号入力装置60:外部からシステム起動信号
と割込要求信号の2種の信号を入力し、レベル変換後、
CPU10の割込入力端子にそれぞれ転送する。 接点用入力装置70:制御対象機器との間でデータメモ
リ50の記憶情報を入出力する。 このような回路構成において実行される本発明関連の動
作を図2のフローチャートを用いて説明する。外部機器
から、たとえば、オンの割込要求信号が入力装置60を
介してCPU10に入力される。CPU10では周知の
割込み処理機能により現在のプログラム実行を中断し、
入力のあった割込端子に対応のプログラム、すなわち、
図2のプログラムを割込み的に起動する。この起動に応
じてCPU10では、データメモリの領域50Aのパラ
メータ値を読み取る(ステップS10)。次にCPU1
0は数値“1”〜“3”と順次に読み取ったパラメータ
値と比較することによりパラメータ値の識別すなわち、
実行すべき割込み用プログラム40Bの識別を行う(ス
テップS20〜S40)。本例の場合、パラメータ値と
して“2”が設定されているので、ステップS30で一
致判定が得られ、CPU10の実行順はステップS35
へ進み、パラメータ値“2”に対応する第2プログラム
が起動される。なお、プログラムの起動方法には各種の
方法が知られており、どの方法を使用してもよいので詳
細な説明は省略する。このように、ユーザーは実行した
い割込み用プログラムの種類に応じてパラメータ値を設
定するだけで、1つの割込要求信号により3種の割込み
用プログラムを選択的に実行させることができる。この
ため、従来のようにシステム変更に伴ってその都度割込
み用プログラムを書換える必要はなくなる。なお、選択
された割込み用プログラムはCPU10により読み出さ
れ、演算実行されると、図2の制御手順が終了し、割込
み機能により中断されたプログラムの実行が再開され
る。本実施例に他、次の例を実施できる。 1)本実施例では、パラメータ値をプログラミング装置
によりユーザーが手動入力で設定しているが、予め設定
条件をCPU10に与え、CPU10の条件判別でパラ
メータ値を自動的に変更させることもできる。この場合
の一例としてはシーケンスプログラムの中にパラメータ
値を決定する条件回路を記載しておき、CPU10のシ
ーケンス演算毎にパラメータ値を更新させることが挙げ
られる。 2)本実施例ではプログマブルコントローラ外から割込
要求信号を受けているが、装置内の回路から割込要求信
号を発生し、システム処理を割込み的に実行させてもよ
いことは勿論である。
【0007】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、1つの割込信号だけで複数種の割込み用プログラム
を選択的に実行できるので、割込み用プログラムの書換
え処理を減らすことができる。その他、所望に応じて多
種多様な割込み用プログラムを実行できるのでプログラ
マブルコントローラの機能の向上に寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の回路構成を示す。
【図2】図1のCPU10の実行する割込み用プログラ
ムの起動手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 20 プログラムメモリ 30 プログラムメモリ 50 データメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の割込み用プログラムを記憶した第1
    記憶手段と、実行の対象の割込み用プログラムを示すパ
    ラメータ情報を記憶した第2記憶手段と、割込み処理機
    能を有し、該割込み処理機能により外部からの割込要求
    信号に応じて、現在のプログラム実行を中断し、次に前
    記第2記憶手段のパラメータ情報の示す割込み用プログ
    ラムを識別し、当該識別した割込み用プログラムを前記
    第1記憶手段から読出し演算実行した後、前記現在のプ
    ログラム実行を再開する演算処理手段と備えたことを特
    徴とするプログラマブルコントローラ。
JP4041793A 1992-02-28 1992-02-28 プログラマブルコントローラ Pending JPH05241853A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4041793A JPH05241853A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 プログラマブルコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4041793A JPH05241853A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 プログラマブルコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05241853A true JPH05241853A (ja) 1993-09-21

Family

ID=12618218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4041793A Pending JPH05241853A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 プログラマブルコントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05241853A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0952527A2 (en) * 1998-04-24 1999-10-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Interrupt processing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0952527A2 (en) * 1998-04-24 1999-10-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Interrupt processing
EP0952527A3 (en) * 1998-04-24 1999-11-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Interrupt processing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2526688B2 (ja) プログラマブルコントロ―ラおよびシ―ケンスプログラムの部分実行方法
US5600807A (en) Programmable controller capable of updating a user program during operation by switching between user program memories
JPH05241853A (ja) プログラマブルコントローラ
US4807178A (en) Programmable sequence controller having indirect and direct input/output apparatus
JP2001256044A (ja) データ処理装置
JP2003288213A (ja) ブートプログラム記憶装置、電子機器のブートプログラム記憶方法
JP3024719B2 (ja) プログラマブルコントローラの演算処理方法
JPH05282232A (ja) 装置制御機構
JP3575052B2 (ja) 電子装置
JP2978008B2 (ja) メモリ管理方式
JPS5835648A (ja) プログラム実行制御方式
JPS59111538A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPS62251832A (ja) 電子計算機システム
JPS595931B2 (ja) 演算処理システムのアドレス停止方式
JPH04330532A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH07287660A (ja) プログラマブルコントローラの割り込み処理方法
JP2914538B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH076078A (ja) 制御信号発生装置
JPS601657B2 (ja) アドレス変換方法
JPS6238746B2 (ja)
JPH04332003A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH08297583A (ja) 割り込み処理装置およびその方法
JPH10105226A (ja) プログラマブル表示装置
JPH0883188A (ja) マルチタスク処理を行う計算機
JPH0991137A (ja) データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051004

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091014

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees