JPH05176230A - 映像表示装置と映像記録装置 - Google Patents

映像表示装置と映像記録装置

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Publication number
JPH05176230A
JPH05176230A JP3342663A JP34266391A JPH05176230A JP H05176230 A JPH05176230 A JP H05176230A JP 3342663 A JP3342663 A JP 3342663A JP 34266391 A JP34266391 A JP 34266391A JP H05176230 A JPH05176230 A JP H05176230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
signal
delayed
delay
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3342663A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiari Sogou
美存 十河
Hajime Maekawa
前川  肇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3342663A priority Critical patent/JPH05176230A/ja
Publication of JPH05176230A publication Critical patent/JPH05176230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像の場面を一瞬見逃したとき、または再度
得たいときに、一定の経過時間内であれば、該当する場
面以降の映像を、ただちに時間的な順序を損なうことな
く連続して得る。 【構成】 使用者が映像503の場面を一瞬見逃したと
き、または再度得たいときに、信号選択スイッチ105
で遅延映像信号106を映像入力信号107として選択
する。使用者は、映像503を通して該当する場面を含
む遅延映像信号106を見る。 【効果】 遅延映像を利用して、一定時間前からの映像
を見ることができ、場面の見逃しを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】映像表示装置と映像記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、映像表示装置につい
て説明する。
【0003】図5は従来の映像表示装置のブロック図で
ある。従来の映像表示装置の動作について説明する。
【0004】実時間映像信号501は、実時間でモニタ
502に入力されて映像503として表示される。使用
者は、映像503を通して実時間映像信号501を見
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成の映像表示装置は、映像信号を実時間で逐次
表示しているために、使用者が映像の場面を一瞬見逃し
たとき、または再度必要であるときに、該当する場面を
二度と見ることができない。ましてや、該当する場面以
降の映像を、ただちに時間的な順序を損なうことなく連
続して得ることができないという問題点を有している。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、映像の場面を一瞬見逃したとき、または再度得たい
ときに、一定の経過時間内であれば、該当する場面以降
の映像を、ただちに時間的な順序を損なうことなく連続
して得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の映像表示装置は、映像を表示する映像表示手
段と、映像信号を遅延する映像遅延手段と、映像信号入
力を直接映像表示手段に入力するか、映像信号遅延手段
の遅延映像信号を映像表示手段に入力するかを選択する
信号選択手段との構成を有している。
【0008】
【作用】本発明の作用を説明する。映像信号入力は実時
間の映像で構成されている。信号選択手段によって映像
信号入力は映像表示手段への入力には映像信号入力が選
択されており、使用者は実時間の映像を見ている。映像
遅延手段によって一定時間前までの映像が逐次遅延さ
れ、遅延映像信号は、信号選択手段で遅延映像入力を選
択することによって映像表示手段に入力が可能な状態と
なっている。使用者が映像の場面を一瞬見逃したとき、
または再度必要なときに信号選択手段で遅延映像信号を
選択すると、映像表示手段へ遅延映像信号が入力され、
使用者は目的の場面を含む遅延映像を見る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例における映像
表示装置の構成を示すブロック図である。
【0011】実時間映像信号501は、動画遅延回路1
04と信号選択スイッチ105に入力されている。動画
遅延回路104は、実時間映像信号501を一定時間遅
延した遅延映像信号106を出力している。信号選択ス
イッチ105は、実時間映像信号501を映像入力信号
107として選択している。モニタ502は、映像入力
信号107を映像503に変換して表示している。使用
者は、映像503を通して実時間映像信号501を見て
いる。
【0012】使用者が映像503の場面を一瞬見逃した
とき、または再度得たいときに信号選択スイッチ105
で遅延映像信号106を映像入力信号107として選択
する。該当する場面は、動画遅延回路104で遅延され
ている最中であり、まだ遅延映像信号106として出力
されていない。モニタ502は、映像入力信号107を
映像503に変換して表示する。使用者は、映像503
を通して該当する場面を含む遅延映像信号106を見
る。以降、使用者は映像503を通して一定時間遅延し
た遅延映像信号106を見る。
【0013】以上のように本実施例の映像表示装置は、
映像を表示する映像表示手段(モニタ502)と、映像
信号を遅延する映像遅延手段(動画遅延回路104)
と、映像信号入力を直接映像表示手段に入力するか、映
像信号遅延手段の遅延映像信号を映像表示手段に入力す
るかを選択する信号選択手段(信号選択スイッチ10
5)との構成を有することにより、映像の場面を一瞬見
逃したとき、または再度得たいときに、一定の経過時間
内であれば、該当する場面以降の映像を、ただちに時間
的な順序を損なうことなく連続して得ることが可能にな
る。
【0014】図2は本発明の第2の実施例における映像
表示装置の構成を示すブロック図である。104〜10
7,501〜503は第1の実施例と同様である。図3
は本発明の映像表示装置の第2の実施例の各信号のタイ
ミングを示すタイミングチャートである。
【0015】実時間映像信号501は、動画遅延回路1
04と信号選択スイッチ105に入力されている。パラ
メータ制御回路208は、遅延映像選択信号209を受
け取るまで、初期値として一定の遅延時間を示す遅延パ
ラメータを出力している。動画遅延回路104は、実時
間映像信号501を遅延パラメータの示す時間遅延した
遅延映像信号106を出力している。フレームパルスジ
ェネレータ211は、実時間映像信号の1フレーム毎に
フレームパルス212を出力する。カウンタ213は、
一定のパラメータ変更時間間隔でパラメータ変更信号2
14を出力する。信号選択スイッチ105は、実時間映
像信号501を映像入力信号107として選択してい
る。モニタ502は、映像入力信号107を映像503
に変換して表示している。使用者は、映像503を通し
て実時間映像信号501を見ている。
【0016】使用者が映像503の場面を一瞬見逃した
とき、または再度得たいときに信号選択スイッチ105
で遅延映像信号106を映像入力信号107として選択
すると同時に、遅延映像選択信号209を出力する。該
当する場面は、動画遅延回路104で遅延されている最
中であり、まだ遅延映像信号106として出力されてい
ない。使用者は、映像503を通して該当する場面を含
む遅延映像信号106を見る。パラメータ制御回路20
8は、遅延映像選択信号209を受け取ってから、無遅
延信号215を受け取るまでの間、パラメータ変更信号
214を受け取る毎に 遅延時間が減少するように遅延
パラメータを変更して出力する、ただし、遅延時間が零
より小さくなることはない。動画遅延回路104は、出
力タイミングを変更して遅延パラメータ210の示す遅
延時間で遅延映像信号106を出力する。パラメータ比
較回路216は遅延パラメータ210の示す遅延時間を
零と常時比較し、零になったときに無遅延信号215を
出力する。信号選択スイッチ105は、無遅延信号21
5を受け取って実時間映像信号501を映像入力信号1
07として選択する。パラメータ制御回路208は無遅
延信号215を受け取って初期値の遅延パラメータを出
力する。使用者は、遅延時間が零である遅延映像信号1
06から実時間映像信号501に切り替わった映像を見
る。
【0017】以上のように本実施例の映像表示装置は、
映像を表示する映像表示手段(モニタ502)と、映像
信号を遅延する映像遅延手段(動画遅延回路104)
と、通常は一定の遅延時間を示す遅延パラメータを出力
し、信号選択手段によって遅延映像信号が選択されたと
きに時間経過につれて遅延時間が減少するように遅延パ
ラメータを変更し、無遅延信号が入力されたときに遅延
パラメータを一定の遅延時間に戻すパラメータ生成手段
(パラメータ制御回路208)と、遅延パラメータで示
す遅延時間が零になったときに無遅延信号を出力するパ
ラメータ比較手段(パラメータ比較回路216)と、使
用者の意志によって映像表示手段への入力信号として映
像信号遅延手段の遅延映像信号を選択し、無遅延信号の
入力によって映像表示手段への入力信号として映像信号
を選択する信号選択手段(信号選択スイッチ105)と
の構成を有することにより、映像の場面を一瞬見逃した
とき、または再度得たいときに、一定の経過時間内であ
れば、該当する場面以降の映像を、ただちに時間的な順
序を損なうことなく連続して得ることが可能となる。ま
た、使用者が気づかないうちに実時間映像に戻るので、
再度同様の効果を得ることが可能となり、かつ、他の実
時間映像入力に切り替わった際にも時間がずれているこ
とによる違和感がない。
【0018】図4は本発明の第3の実施例における映像
表示装置の構成を示すブロック図である。104〜10
7,501〜503は第1の実施例と同様である。
【0019】実時間映像信号501は、動画遅延回路1
04と信号選択スイッチ105に入力されている。動画
遅延回路104は、実時間映像信号501を一定時間遅
延した遅延映像信号106を出力している。信号選択ス
イッチ105は、実時間映像信号501を映像入力信号
107として選択している。映像記録回路417は、映
像記録開始信号418が入力されるまで映像の記録を開
始しない。モニタ502は、実時間映像信号501を映
像503に変換して表示している。使用者は、映像50
3を通して実時間映像信号501を見ている。
【0020】使用者が見ている映像503の現在の場面
以降を記録したいときに、信号選択スイッチ105で遅
延映像信号106を映像入力信号107として選択す
る。信号選択スイッチ105は、遅延映像信号106を
映像入力信号107として選択したと同時に映像記録開
始信号418を出力する。該当する場面は、動画遅延回
路104で遅延されている最中であり、まだ遅延映像信
号106として出力されていない。映像記録回路417
は映像記録開始信号418を受け取ったときに映像入力
信号107の記録を開始し、該当する場面を含む映像が
記録される。
【0021】以上のように本実施例の映像表示装置は、
映像記録開始信号を受信したときに映像の記録を開始す
る映像記録手段(映像記録回路417)と、映像を表示
する映像表示手段(モニタ502)と、映像信号を遅延
する映像遅延手段(動画遅延回路104)と、映像信号
入力を直接映像記録手段に入力するか、映像信号遅延手
段の遅延映像信号を映像記録手段に入力するかを選択
し、遅延映像信号を選択したときに映像記録開始信号を
出力する信号選択手段(信号選択スイッチ105)との
構成を有することにより、見ている映像の現在の場面以
降を記録したいときに、一定の経過時間内であれば、該
当する場面以降の映像を、ただちに時間的な順序を損な
うことなく連続して記録することが可能になる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本実施例の映像表示装置と
映像記録装置は、映像の場面を一瞬見逃したとき、また
は再度得たいときに、一定の経過時間内であれば、該当
する場面以降の映像を、ただちに時間的な順序を損なう
ことなく連続して得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像表示装置の
構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における映像表示装置の
構成を示すブロック図
【図3】同第2の実施例の各信号のタイミングを示すタ
イミングチャート
【図4】本発明の第3の実施例における映像表示装置の
構成を示すブロック図
【図5】従来の映像表示装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
104 動画遅延回路 105 信号選択スイッチ 208 パラメータ制御回路 211 フレームパルスジェネレータ 213 カウンタ 216 パラメータ比較回路 502 モニタ 417 映像記録回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像を表示する映像表示手段と、 映像信号を遅延する映像遅延手段と、 映像信号入力を直接前記映像表示手段に入力するか、前
    記映像遅延手段の遅延映像信号を前記映像表示手段に入
    力するかを選択する信号選択手段とを具備し、 使用者の意志で前記信号選択手段を切り替えて実時間の
    映像または遅延映像を表示することを特徴とする映像表
    示装置。
  2. 【請求項2】 映像を表示する映像表示手段と、 映像信号を遅延する映像遅延手段と、 通常は一定の遅延時間を示す遅延パラメータを出力し、
    信号選択手段によって遅延映像信号が選択されたときに
    時間経過につれて遅延時間が減少するように遅延パラメ
    ータを変更し、無遅延信号が入力されたときに遅延パラ
    メータを一定の遅延時間に戻すパラメータ生成手段と、 遅延パラメータで示す遅延時間が零になったときに無遅
    延信号を出力するパラメータ比較手段と、 使用者の意志によって前記映像表示手段への入力信号と
    して前記映像遅延手段の遅延映像信号を選択し、無遅延
    信号の入力によって前記映像表示手段への入力信号とし
    て映像信号を選択する信号選択手段とを具備し、 使用者の意志で前記信号選択手段を切り替えて実時間の
    映像または遅延映像を表示することを特徴とする映像表
    示装置。
  3. 【請求項3】 映像記録開始信号を受信したときに映像
    の記録を開始する映像記録手段と、 映像を表示する映像表示手段と、 映像信号を遅延する映像遅延手段と、 映像信号を記録する映像記録手段と、 映像信号入力を直接前記映像記録手段に入力するか、前
    記映像遅延手段の遅延映像信号を前記映像記録手段に入
    力するかを選択し、遅延映像信号を選択したときに映像
    記録開始信号を出力する信号選択手段とを具備し、 使用者の意志で前記信号選択手段を切り替えて実時間の
    映像または遅延映像を記録することを特徴とする映像記
    録装置。
JP3342663A 1991-12-25 1991-12-25 映像表示装置と映像記録装置 Pending JPH05176230A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3342663A JPH05176230A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 映像表示装置と映像記録装置

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JP3342663A JPH05176230A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 映像表示装置と映像記録装置

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Publication Number Publication Date
JPH05176230A true JPH05176230A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18355527

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3342663A Pending JPH05176230A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 映像表示装置と映像記録装置

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JP (1) JPH05176230A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7418193B2 (en) 2003-10-22 2008-08-26 Orion Electric Company Ltd. Video receiving and recording apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7418193B2 (en) 2003-10-22 2008-08-26 Orion Electric Company Ltd. Video receiving and recording apparatus

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