JPH05174495A - 光情報記録再生装置 - Google Patents

光情報記録再生装置

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JPH05174495A
JPH05174495A JP34290991A JP34290991A JPH05174495A JP H05174495 A JPH05174495 A JP H05174495A JP 34290991 A JP34290991 A JP 34290991A JP 34290991 A JP34290991 A JP 34290991A JP H05174495 A JPH05174495 A JP H05174495A
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circuit
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Application number
JP34290991A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yamaguchi
毅 山口
Tsuneo Fujiwara
恒夫 藤原
Mitsuo Ishii
光夫 石井
Shozo Kobayashi
省三 小林
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 トラック2を複数のセクター3に分割し、セ
クター3毎にヘッダー部5と擬似データ部6を設けた光
磁気ディスク1を使用し、トラック2に光ビームを照射
することによりセクター3毎に情報の記録再生を行う光
磁気ディスク装置において、セクター3毎にアドレス情
報を生成するアドレス情報生成回路40と、擬似データ
を生成する擬似データ生成回路41と、アドレス情報を
ヘッダー部5に記録すると共に、擬似データを擬似デー
タ部6に記録する光学ヘッド22およびコイル34が備
えられている。 【効果】 再生信号から直流成分を除去した際、サグが
発生しない。これにより、再生信号から正確なディジタ
ル2値信号を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的に情報の記録再
生を行う書き換え型の光学式記録担体を用いる光情報記
録再生装置に係り、特に、光学式記録担体のフォーマッ
ティングおよびサーティファイ(光学式記録担体の初期
チェック)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスク状、カード状、あるいは、テー
プ状の光学式記録担体にディジタル情報、特にコードデ
ータの記録再生を行う光情報記録再生装置の開発が進め
られている。
【0003】例えば、円盤状の基板にスパイラル状のト
ラックを形成した光磁気ディスクでは、トラックは、図
9に示すように、複数のセクター51…に分割されてお
り、各セクター51にはアドレス情報を含んだヘッダー
部52と、ユーザー情報を記録したデータ部53が設け
られている。
【0004】ヘッダー部52のアドレス情報は、基板製
造時に凹凸のピットにより予め記録されるか、または、
光磁気ディスクの製造後に光磁気記録される。
【0005】光磁気ディスクの再生信号は、図10
(a)に示すように、光磁気ディスクの反射率変動や、
再生装置の増幅器の温度ドリフトの影響等により、直流
成分を含んでいる。このため、光学ヘッドの光検出器で
得られた再生信号を時定数回路からなる高域通過フィル
ターに入力することにより、図10(b)に示すよう
に、直流成分の除去およびその変動の抑制が行われてい
る。こうして得られた信号は増幅された後、ディジタル
2値化が行われる。
【0006】ディジタル2値化は、ディジタル・データ
の記録方式に応じて行われている。すなわち、NRZI
(Non Return to Zero Inverse)方式で記録されている
場合、振幅検出方式が採用され、RZ(Return to Zer
o)方式で記録されている場合、ピーク検出方式が採用
される。
【0007】振幅検出方式では、記録ビット(凹凸のピ
ットあるいは、磁区)の前縁および後縁が検出すべき情
報になる。このため、再生信号の振幅を適当なしきい値
で2値コンパレートすることにより、ディジタル化が行
われる。
【0008】一方、ピーク検出方式では、記録されたマ
ークの中心が検出すべき情報になる。このため、再生信
号を微分し、微分信号のゼロ交差点を求めることによ
り、ディジタル化が行われる。なお、この方式において
も、再生信号と雑音の弁別を行うため、前記振幅検出方
式と同様の振幅検出を行っており、これにより、データ
エラーの防止を図っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、高域通過フィルターの時定数によって、
再生信号の平均値が指数関数的に変化するので、正確な
ディジタル2値信号が得られないという問題点を有して
いる。
【0010】すなわち、図10(b)に示すように、サ
グを含んだ信号を2値コンパレートすることによりディ
ジタル化する場合、しきい値の設定が複雑になる。つま
り、ヘッダー部52の再生信号の平均値が急激な変化す
るので、これにしきい値を追従させることは困難であ
る。したがって、正確なディジタル2値信号が得られな
いという問題点を有している。
【0011】さらに、ヘッダー部52のアドレス情報を
光磁気ディスクの製造後に光磁気記録した場合には、各
セクター51のデータ部53の良否判定を行うために多
大な時間を要するという問題点を有している。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る光
情報記録再生装置は、上記の課題を解決するために、記
録トラックを複数の記録領域に分割し、記録領域毎にア
ドレス管理領域とデータ領域を設けた光学式記録担体を
使用し、記録トラックに光ビームを照射することにより
記録領域毎に情報の記録再生を行う光情報記録再生装置
において、記録領域毎にアドレス情報を生成するアドレ
ス情報生成回路と、ダミー情報を生成するダミー情報生
成回路と、アドレス情報生成回路で生成されたアドレス
情報をアドレス管理領域に記録すると共に、ダミー情報
生成回路で生成されたダミー情報をデータ領域に記録す
る記録手段が備えられていることを特徴としている。
【0013】請求項2の発明に係る光情報記録再生装置
は、上記の課題を解決するために、記録トラックを複数
の記録領域に分割し、記録領域毎にアドレス管理領域と
データ領域を設けた光学式記録担体を使用し、記録トラ
ックに光ビームを照射することにより記録領域毎に情報
の記録再生を行う光情報記録再生装置において、記録領
域毎にアドレス情報を生成するアドレス情報生成回路
と、ダミー情報を生成するダミー情報生成回路と、アド
レス情報生成回路で生成されたアドレス情報をアドレス
管理領域に記録すると共に、ダミー情報生成回路で生成
されたダミー情報をデータ領域に記録する記録手段が備
えられており、前記データ領域から得られる再生信号の
周波数成分が前記アドレス管理領域から得られる再生信
号の周波数帯域内にほぼ収まるように前記ダミー情報が
設定されていることを特徴としている。
【0014】請求項3の発明に係る光情報記録再生装置
は、上記の課題を解決するために、記録トラックを複数
の記録領域に分割し、記録領域毎にアドレス管理領域と
データ領域を設けた光学式記録担体を使用し、記録トラ
ックに光ビームを照射することにより記録領域毎に情報
の記録再生を行う光情報記録再生装置において、記録領
域毎にアドレス情報を生成するアドレス情報生成回路
と、ダミー情報を生成するダミー情報生成回路と、アド
レス情報生成回路で生成されたアドレス情報をアドレス
管理領域に記録すると共に、ダミー情報生成回路で生成
されたダミー情報をデータ領域に記録する記録手段と、
前記データ領域から再生されたダミー情報がダミー情報
生成回路で生成されたダミー情報と一致するかどうかを
判定する判定回路が備えられていることを特徴としてい
る。
【0015】
【作用】請求項1の構成によれば、記録トラックを複数
の記録領域に分割し、記録領域毎にアドレス管理領域と
データ領域を設けた光学式記録担体を使用し、記録トラ
ックに光ビームを照射することにより記録領域毎に情報
の記録再生を行う光情報記録再生装置において、記録領
域毎にアドレス情報を生成するアドレス情報生成回路
と、ダミー情報を生成するダミー情報生成回路と、アド
レス情報生成回路で生成されたアドレス情報をアドレス
管理領域に記録すると共に、ダミー情報生成回路で生成
されたダミー情報をデータ領域に記録する記録手段を備
えているので、光学式記録担体の記録領域毎にアドレス
情報とダミー情報を記録できる。これにより、各記録領
域内に無記録部がなくなるので、再生時に再生信号から
直流成分を除去した際、サグが発生しにくくなる。した
がって、再生信号から正確なディジタル2値信号を得る
ことができる。なお、ユーザー情報の記録は、データ領
域上のダミー情報を書き換えることにより実行できる。
【0016】請求項2の構成によれば、記録トラックを
複数の記録領域に分割し、記録領域毎にアドレス管理領
域とデータ領域を設けた光学式記録担体を使用し、記録
トラックに光ビームを照射することにより記録領域毎に
情報の記録再生を行う光情報記録再生装置において、記
録領域毎にアドレス情報を生成するアドレス情報生成回
路と、ダミー情報を生成するダミー情報生成回路と、ア
ドレス情報生成回路で生成されたアドレス情報をアドレ
ス管理領域に記録すると共に、ダミー情報生成回路で生
成されたダミー情報をデータ領域に記録する記録手段を
備えており、前記データ領域から得られる再生信号の周
波数成分が前記アドレス管理領域から得られる再生信号
の周波数帯域内にほぼ収まるように前記ダミー情報を設
定しているので、請求項1の構成による作用に加え、さ
らにサグが発生しにくくなる。したがって、再生信号か
ら、さらに正確なディジタル2値信号を得ることができ
る。
【0017】請求項3の構成によれば、上記の課題を解
決するために、記録トラックを複数の記録領域に分割
し、記録領域毎にアドレス管理領域とデータ領域を設け
た光学式記録担体を使用し、記録トラックに光ビームを
照射することにより記録領域毎に情報の記録再生を行う
光情報記録再生装置において、記録領域毎にアドレス情
報を生成するアドレス情報生成回路と、ダミー情報を生
成するダミー情報生成回路と、アドレス情報生成回路で
生成されたアドレス情報をアドレス管理領域に記録する
と共に、ダミー情報生成回路で生成されたダミー情報を
データ領域に記録する記録手段と、前記データ領域から
再生されたダミー情報がダミー情報生成回路で生成され
たダミー情報と一致するかどうかを判定する判定回路を
備えているので、請求項1の構成による作用に加え、ア
ドレス情報およびダミー情報の記録後、ダミー情報を利
用して光学式記録担体のサーティファイを行える。これ
により、サーティファイ時、データ領域にダミーデータ
を記録する必要がなくなるので、サーティファイを短時
間で行える。
【0018】
【実施例】本発明の第1実施例について図1ないし図8
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0019】本実施例の光磁気ディスク装置(光情報記
録再生装置)は、図1に示すように、装置全体の制御を
行うと共に、上位装置とのインターフェース機能を有す
る制御回路20を備えている。
【0020】制御回路20は、MPU(マイクロプロセ
ッサー)と、プログラムを格納するメモリーと、MPU
が処理するデータを一時的に保持するメモリーと、周辺
回路によって構成されている。
【0021】光磁気ディスク装置は、また、光磁気ディ
スク1(光学式記録担体)を所定の角速度で回転させる
スピンドルモーター21と、光磁気ディスク1に光ビー
ムを照射する光学ヘッド22と、光磁気ディスク1を挟
んで光学ヘッド22(記録手段)と対向する位置に設け
られた磁界発生用のコイル34(記録手段)を備えてい
る。
【0022】光磁気ディスク1は、図5に示すように、
透明な円盤状の基板10上に透明な第1の誘電体膜11
が形成され、誘電体膜11上に垂直磁化膜12が形成さ
れた構成になっている。垂直磁化膜12には、例えば、
希土類遷移金属合金膜が使用されている。
【0023】垂直磁化膜12上には、第2の誘電体膜1
3が形成され、誘電体膜13上に反射膜14が形成され
ている。さらに、反射膜14上に、上記の誘電体膜1
1、垂直磁化膜12、誘電体膜13、および、反射膜1
4を保護する保護膜15が設けられている。
【0024】なお、上記基板10の誘電体膜11側に
は、光ビームの案内溝8が、らせん状に形成されてお
り、案内溝8・8間のランド上に垂直磁化膜12からな
るトラック2(記録トラック)が設けられている。な
お、らせん状の案内溝8の起点は内周側に設けられてい
る。
【0025】トラック2は、図4に示すように、複数の
セクター3・3…(記録領域)に分割されており、各セ
クター3の先頭には、ヘッダー部5(アドレス管理領
域)が設けられており、ヘッダー部5には、アドレス情
報が記録される。
【0026】上記の光学ヘッド22(詳細は図示されて
いない)は、光ビームを出射する半導体レーザーと、回
転する光磁気ディスク1のトラック2上に光ビームを収
斂させる第1光学系と、第1光学系の一部である対物レ
ンズを光磁気ディスク1の面に対して垂直方向(フォー
カス方向)および、水平方向(案内溝8に垂直方向、す
なわち、トラッキング方向)に移動させるための二軸ア
クチュエーターと、光磁気ディスク1の垂直磁化膜12
の面からの反射光の偏光方位を検出するための第2光学
系を含んでいる。
【0027】光磁気ディスク装置は、また、制御回路2
0からの指令によって光学ヘッド22の半導体レーザー
に駆動電流を供給するレーザー駆動回路28と、光学ヘ
ッド22を光磁気ディスク1の半径方向に自在に移動さ
せるリニアモーター23と、リニアモーター23に駆動
電流を供給するリニアモーター駆動回路24と、上記の
二軸アクチュエーターに駆動電流を供給するアクチュエ
ーター駆動回路25と、リニアモーター23および二軸
アクチュエーターのフィードバック制御を行うためのサ
ーボ回路26を備えている。
【0028】サーボ回路26は、光学ヘッド22からの
フォーカス誤差信号およびラジアル誤差信号(トラッキ
ング誤差信号)に対してフィルタリング処理を行い、フ
ィルタリング処理されたフォーカス誤差信号およびラジ
アル誤差信号をアクチュエーター駆動回路25に出力す
るようになっている。
【0029】また、サーボ回路26は、トラックジャン
プ(光ビームをあるトラック2から隣接するトラック2
へ移動させること)のための制御信号をアクチュエータ
ー駆動回路25に出力するようになっている。
【0030】さらに、サーボ回路26は、光学ヘッド2
2からのラジアル誤差信号から低周波数成分を取り出す
ためのフィルタリング処理を行い、フィルタリング処理
されたラジアル誤差信号をリニアモーター駆動回路24
に出力するようになっている。
【0031】上記のサーボ回路26によるフィードバッ
ク制御の開始および停止は、制御回路20からの指令に
基づいて行われる。
【0032】光磁気ディスク装置は、また、光学ヘッド
22が光磁気ディスク1上の径方向の基準位置(通常、
光磁気ディスク1の最内周のトラック2の位置)に達し
たことを検出し、検出信号を出力する基準位置センサー
27を備えている。
【0033】基準位置センサー27(詳細は図示されて
いない)は、具体的には例えば、光磁気ディスク装置の
シャーシー上に固定されたフォトインターラプター、お
よび、光学ヘッド22に取り付けられた遮光板によって
構成されている。フォトインターラプターは一対のLE
D(発光ダイオード)とフォトディテクターからなって
おり、光学ヘッド22が基準位置に達したとき、遮光板
によってLEDからフォトディテクターに向かう光が遮
られように配置されている。
【0034】光磁気ディスク装置は、また、各セクター
3のアドレス情報を生成するアドレス情報生成回路40
と、後述する擬似データ(ダミー情報)を生成する擬似
データ生成回路41(ダミー情報生成回路)と、アドレ
ス情報生成回路40の出力信号または、擬似データ生成
回路41の出力信号のいずれか一方を選択する切り換え
回路39と、切り換え回路39からの出力信号を第1の
所定のフォーマットに変換すると共にディジタル変調を
行うエンコーダー38と、ユーザー情報(データ)を第
2の所定のフォーマットに変換すると共にディジタル変
調を行うエンコーダー37と、エンコーダー37の出力
信号または、エンコーダー38の出力信号のいずれか一
方を選択する切り換え回路36と、切り換え回路36か
らの出力信号に応じてコイル34に駆動電流を供給する
磁気コイル駆動回路35を備えている。
【0035】光磁気ディスク装置は、また、光学ヘッド
22からの再生信号をディジタル2値化する再生回路2
9を備えている。
【0036】再生回路29は、図2に示すように、再生
信号から直流成分を除去する時定数回路からなる高域通
過フィルター16と、高域通過フィルター16の出力信
号を増幅する交流増幅器17と、交流増幅器17の出力
信号の信号レベルを適当なしきい値で2値コンパレート
することにより、ディジタル2値信号を得るディジタル
2値化回路18から構成されている。
【0037】光磁気ディスク装置は、さらに、エンコー
ダー37とは逆の操作を行うことにより再生回路29の
出力信号からユーザー情報を再生するデコーダー30
と、エンコーダー38とは逆の操作を行うことにより再
生回路29の出力信号からアドレス情報および擬似デー
タを再生するデコーダー31と、デコーダー31で再生
されたアドレス情報の誤りの有無を検出するとともに、
正しいアドレス情報およびアドレス情報の検出状況を示
す信号を出力するアドレス検出回路32と、デコーダー
31の出力信号と擬似データ生成回路41の出力信号を
比較することにより、デコーダー31で再生された擬似
データの誤りの有無を検出するとともに、擬似データの
検出状況を示す信号を出力する擬似データ判定回路33
を備えている。
【0038】次に、本実施例の光磁気ディスク装置で採
用されている光磁気ディスク1のセクターフォーマット
について、図3に基づいて説明する。
【0039】トラック2上の各セクター3は、図3
(a)に示すように、ヘッダー部5と擬似データ部6
(データ領域)から構成されており、ヘッダー部5に
は、アドレス情報が記録されており、擬似データ部6に
は、後述する擬似データが記録されている。
【0040】上記のアドレス情報および擬似データは、
フォーマッティング時に光磁気記録される。ユーザー情
報は擬似データ部6の領域7に光磁気記録によって、重
ね書きされる。これにより、擬似データはユーザー情報
に書き換えられていく。
【0041】ヘッダー部は、同図(b)に示すように、
先頭部分にセクター3の開始位置を示すSM(セクター
マーク)が配されている。SMの後には、VFO(Vari
ableFrequency Oscilator)1、ID(Identification ar
ea) 1、VFO2、ID2、VFO3、ID3が続いて
いる。VFO1は、クロックの同期を取るための同期パ
ターンである。
【0042】ID1は、同図(c)に示すように、アド
レス情報と、アドレス情報を再生したときに誤りの有無
を検出するためのCRC(Cyclic Redundancy Code、い
わゆるチェックコード)から構成されている。
【0043】VFO2およびVFO3はVFO1と同一
である。また、ID2およびID3はID1と同一であ
る。すなわち、本セクターフォーマットでは、各セクタ
ー3のアドレス情報は3回記録されている。
【0044】本実施例では、ディジタル変調方式とし
て、(2、7)RLL(Run LengthLimitted)方式を採
用しているので、情報ビット列(アドレス情報およびユ
ーザー情報)は、エンコーダー37・38(図1)によ
って、表1の変換テーブルに基づいて記録ビット列に変
換された後、記録される。
【0045】
【表1】
【0046】上記の擬似データは、再生時に、アドレス
情報およびユーザー情報の再生信号の周波数成分とほぼ
同じ周波数成分が得られるように、以下のように設定さ
れている。
【0047】記録ビットレートが一定であるとき、アド
レス情報およびユーザー情報の再生信号の周波数成分
は、記録ビット列中のビット「1」と「1」の間に挟ま
れるビット「0」の個数によって決まってくる。(2、
7)RLL方式の場合、上記の変換テーブルによれば、
記録ビットのパターンをどのように組み合わせたとして
も、ビット「1」と「1」の間に挟まれるビット「0」
の個数は最小で2個、最大で7個になる。
【0048】そこで、擬似データの記録ビット列は、ビ
ット「1」とビット「1」の間に挟まれるビット「0」
の個数が最小で2個、最大で7個になるように設定され
る。本実施例では、ビット「1」と「1」の間にビット
「0」が2個挟まれた「100100100100・・
・・・」を用いている。したがって、擬似データ生成回
路41(図1)は情報ビット列として「0100100
10010・・・・・」を出力する。
【0049】本実施例の光磁気ディスク装置において、
光磁気ディスク1のフォーマッティングは以下のように
して実行される。
【0050】まず、制御回路20(図1)は、リニアモ
ーター駆動回路24に対して、光学ヘッド22を光磁気
ディスク1の内周側へ移動させるように指示する。これ
により、リニアモーター23が駆動され、光学ヘッド2
2が内周側へ移動する。
【0051】光学ヘッド22が基準位置に達すると、基
準位置センサー27は検出信号を出力する。制御回路2
0は上記検出信号を受け取ると、リニアモーター駆動回
路24に対して、光学ヘッド22を停止させるように指
示する。
【0052】光学ヘッド22が停止した後、制御回路2
0は、サーボ回路26に対して、フォーカシングおよび
トラッキングを開始するように指示する。
【0053】アドレス情報および擬似データの記録は、
以下のようになされる。
【0054】制御回路20は、切り換え回路36に対し
て、エンコーダー38の出力信号を選択するように指示
し、さらに、切り換え回路39に対して、アドレス情報
生成回路40の出力信号を選択するように指示する。
【0055】この後、制御回路20は、レーザー駆動回
路28に対して、光学ヘッド22の半導体レーザーが記
録に必要な高出力の光ビームを出射するように指示する
と同時に、アドレス情報生成回路40に対して、第1番
目のセクター3のアドレス情報を生成するように指示す
る。
【0056】アドレス情報生成回路40で生成されたア
ドレス情報は、切り換え回路39を通り、エンコーダー
38に入力される。アドレス情報は、エンコーダー38
によってセクターフォーマット(図3)に変換されると
共に、表1に基づいてディジタル変調される。
【0057】エンコーダー38からの記録ビット列は、
切り換え回路36を通り、磁気コイル駆動回路35に入
力され、記録ビット列に応じて反転する磁界がコイル3
4から光磁気ディスク1に印加される。
【0058】このようにして、光磁気ディスク1上のト
ラック2に沿って、第1番目のセクター3のヘッダー部
5にアドレス情報等が記録されて行く。
【0059】ヘッダー部5の記録が終了すると、制御回
路20は、切り換え回路39に対して、擬似データ生成
回路41の出力信号を選択するよう指示すると同時に、
擬似データ生成回路41に対して、擬似データを生成す
るように指示する。
【0060】擬似データ生成回路41で生成された擬似
データは、切り換え回路39を通り、エンコーダー38
に入力される。擬似データは、エンコーダー38によっ
てディジタル変調される。
【0061】エンコーダー38からの記録ビット列は、
切り換え回路36を通り、磁気コイル駆動回路35に入
力され、記録ビット列に応じて反転する磁界がコイル3
4から光磁気ディスク1に印加される。
【0062】このようにして、光磁気ディスク1上のト
ラック2に沿って、第1番目のセクター3の擬似データ
部6に擬似データが記録されて行く。
【0063】以上のようにして、第1番目のセクター3
のヘッダー部5および擬似データ部6の記録が終了する
と、制御回路20は、切り換え回路39に対して、再
び、アドレス情報生成回路40の出力信号を選択するよ
うに指示すると同時に、アドレス情報生成回路40に対
して、第2番目のセクター3のアドレス情報の生成を指
示する。
【0064】以下、第1番目のセクター3と同様に、第
2番目以降のセクター3…にヘッダー部5および、それ
に続く擬似データ部6が記録される。所定数のセクター
3…にヘッダー部5および擬似データ部6が記録される
と、光磁気ディスク1のフォーマッティング動作が終了
する。
【0065】フォーマッティングが行われた光磁気ディ
スク1では、ヘッダー部5の再生信号も擬似データ部6
の再生信号も、図6(a)に示すように、ほぼ同じ周波
数成分を含んでいる。
【0066】再生信号は再生回路29の高域通過フィル
ター16(図2)に入力され、これにより、直流成分の
除去およびその変動の抑制が行われる。このとき、本実
施例の光磁気ディスク1では、図6(b)に示すよう
に、サグが発生しないので、振幅の中央がほぼ0レベル
になる。
【0067】こうして得られた信号は交流増幅器17で
増幅された後、ディジタル2値化回路18で、信号レベ
ルを適当なしきい値で2値コンパレートすることによ
り、正確なディジタル2値信号が得られる。
【0068】以上のように、本実施例の光磁気ディスク
1では、セクター3の全領域に渡って所定周波数帯域内
の周波数成分からなる再生信号が得られるように記録ビ
ット列が形成されているので、光磁気ディスク1の反射
率変動や、プリアンプ(図示されていない)の温度ドリ
フトの影響等により発生した直流成分を除去しても、サ
グが発生しない。
【0069】これにより、再生回路29を容易に構成で
きる。特に、再生信号をディジタル2値化する際、一定
のしきい値を設定すれば良いので、ディジタル2値化回
路18の回路構成が簡単になる。
【0070】また、再生回路29の周波数帯域は従来と
同一であっても、上記の効果が得られる。また、再生信
号からのクロックの再生に際しても、常時、参照点(再
生信号のタイミング)が得られるので、安定な復調動作
が可能となる。
【0071】本実施例の光磁気ディスク装置において、
フォーマッティング後の光磁気ディスク1のサーティフ
ァイは以下のようにして実行される。
【0072】制御回路20は、フォーマッティング時と
同様の手順によって光学ヘッド22を移動させ、基準位
置センサー27の示す基準位置でフォーカシングおよび
トラッキングを行うように指示する。光学ヘッド22か
らの再生信号は、再生回路29によってディジタル2値
化された後、デコーダー31に入力され、アドレス情報
および擬似データが再生される。
【0073】再生されたアドレス情報は、アドレス検出
回路32に入力される。アドレス検出回路32では、再
生されたアドレス情報の誤りの有無がCRCを用いてチ
ェックされると共に、正しいアドレス情報および検出状
況を示す信号が出力される。制御回路20は、アドレス
検出回路32の出力するアドレス情報および検出状況を
示す信号を取り込むことによって、光ビームが現在どの
トラック2を走査しているかを認識する。
【0074】光ビームが第1番目のセクター3が属する
トラック2上を走査していない場合、制御回路20は、
サーボ回路26に対して、光ビームを第1番目のセクタ
ー3が所属するトラック2上に移動させるためにトラッ
クジャンプを指示する。
【0075】なお、正しいアドレス情報が一定時間以上
にわたって得られない場合、制御回路20は、光ビーム
が現在走査しているトラック2の位置が第1番目のセク
ター3のトラック2の位置よりも内周側にあると見なす
ようにしている。したがって、制御回路20は、サーボ
回路26に対して、光ビームを外周側へ移動させるため
にトラックジャンプを指示する。
【0076】このようにして、光ビームが第1番目のセ
クター3の位置まで移動した後、トラック2に沿って各
セクター3の良否を判定して行く。
【0077】すなわち、アドレス情報については、制御
回路20はアドレス検出回路32の出力であるアドレス
情報の検出状況を示す信号を取り込み、その結果、例え
ば、3回記録されているアドレス情報の2つを正しく検
出できた場合に、そのセクター3のヘッダー部5につい
ては「良」と判定する。
【0078】一方、ヘッダー部5に続く擬似データ部6
を光ビームが走査したときは、デコーダー31によって
再生された擬似データは、擬似データ判定回路33によ
って、擬似データ生成回路41が生成する擬似データと
比較され、正誤の判定が行われる。制御回路20は、擬
似データ判定回路33からの判定結果に基づいて、再生
された擬似データの誤り数を計数し、誤り数が所定数以
下の場合に、そのセクター3の擬似データ部6について
は「良」と判定する。
【0079】さらに、制御回路20は、ヘッダー部5お
よび擬似データ部6が共に「良」と判定された場合に、
そのセクター3を最終的に「良」と判定する。なお、
「否」と判定されたセクター3については、制御回路2
0はそのアドレス情報をメモリーに記憶しておく。
【0080】以上の良否判定が所定数のセクター3…
(フォーマッティングを行ったセクター3…と同数)に
対して行われる。そして、最後に、上記メモリーに蓄え
られた「否」(不良)のセクター3のアドレス情報をそ
の光磁気ディスク1の所定部に記録することにより、サ
ーティファイ動作が終了する。
【0081】以上の実施例では、擬似データ生成回路4
1が出力する情報ビット列として、「01001001
0010・・・・・」を採用したが、これに限定する必
要はない。情報ビット列として、例えば、ビット「1」
と「0」がランダムに配列したパターンを用いても良
い。
【0082】また、記録ビット列として、ビット「1」
と「1」の間に挟まれるビット「0」の個数が最大値の
七個になる「1000000010000000100
00000100・・・・・」を用いても良い。すなわ
ち、情報ビット列として、「110011001100
・・・・・」を出力するようにしても良い(表1参
照)。
【0083】また、本実施例の光磁気ディスク装置で
は、情報ビット列を生成する擬似データ生成回路41
と、情報ビット列に対して良否を判定する擬似データ判
定回路33を使用したが、図7と図8に示すように、記
録ビット列そのものを生成する擬似データ生成回路45
(ダミー情報生成回路)と、記録ビット列に対して良否
を判定する擬似データ判定回路48を使用するようにし
ても良い。
【0084】アドレス情報生成回路44(図7)で生成
されたアドレス情報は、エンコーダー43によって、所
定のフォーマットに変換されるとともに、ディジタル変
調される。一方、擬似データ部6に記録するための記録
ビット列は擬似データ生成回路45で生成される。
【0085】エンコーダー43の出力信号および擬似デ
ータ生成回路45の出力信号は、切り換え回路42に入
力され、制御回路20の指示に基づいて、いずれか一方
の出力信号が選択され、切り換え回路36(図1)に入
力される。
【0086】再生回路29からの再生信号(ディジタル
2値信号)は、デコーダー46(図8)によって、ディ
ジタル復調され、アドレス情報が再生される。アドレス
情報はアドレス検出回路47に入力され、誤りの有無が
検出されると共に、正しいアドレス情報および検出状況
を示す信号が制御回路20に出力される。
【0087】また、再生回路29からの再生信号は、擬
似データ判定回路48によって、擬似データ生成回路4
5からの記録ビット列と比較され、誤りの有無が検出さ
れると共に、検出状況を示す信号が制御回路20に出力
される。
【0088】以上の実施例では、ディジタル変調方式と
して、(2、7)RLL方式を挙げて説明したが、これ
に限る必要はない。セクター3の全領域に渡って、所定
周波数帯域内の周波数成分からなる再生信号が得られる
ように、上記の擬似データ部6の記録ビット列が設定さ
れておればよい。
【0089】また、以上の実施例では、光情報記録再生
装置として光磁気ディスク装置を挙げて説明したが、相
変化型記録担体やフォトクロミック型記録担体等の書き
換え可能な光学式記録担体を使用する光情報記録再生装
置に広く応用できる。
【0090】さらに、また、円盤状の光学式記録担体に
限らず、カード状やテープ状の光学式記録担体に対して
も、本発明を応用できる。
【0091】
【発明の効果】請求項1の発明に係る光情報記録再生装
置は、以上のように、記録領域毎にアドレス情報を生成
するアドレス情報生成回路と、ダミー情報を生成するダ
ミー情報生成回路と、アドレス情報生成回路で生成され
たアドレス情報をアドレス管理領域に記録すると共に、
ダミー情報生成回路で生成されたダミー情報をデータ領
域に記録する記録手段が備えられているので、光学式記
録担体の記録領域毎にアドレス情報とダミー情報を記録
できる。また、ユーザー情報の記録については、データ
領域上のダミー情報を書き換えることにより実行でき
る。これにより、各記録領域内に無記録部がなくなるの
で、再生時に再生信号から直流成分を除去した際、サグ
が発生しにくくなる。したがって、再生信号から正確な
ディジタル2値信号を得ることができるという効果を奏
する。
【0092】請求項2の発明に係る光情報記録再生装置
は、以上のように、記録領域毎にアドレス情報を生成す
るアドレス情報生成回路と、ダミー情報を生成するダミ
ー情報生成回路と、アドレス情報生成回路で生成された
アドレス情報をアドレス管理領域に記録すると共に、ダ
ミー情報生成回路で生成されたダミー情報をデータ領域
に記録する記録手段が備えられており、前記データ領域
から得られる再生信号の周波数成分が前記アドレス管理
領域から得られる再生信号の周波数帯域内にほぼ収まる
ように前記ダミー情報が設定されているので、請求項1
の構成による効果に加え、さらにサグが発生しにくくな
る。したがって、再生信号からさらに正確なディジタル
2値信号を得ることができるという効果を奏する。
【0093】請求項3の発明に係る光情報記録再生装置
は、以上のように、記録領域毎にアドレス情報を生成す
るアドレス情報生成回路と、ダミー情報を生成するダミ
ー情報生成回路と、アドレス情報生成回路で生成された
アドレス情報をアドレス管理領域に記録すると共に、ダ
ミー情報生成回路で生成されたダミー情報をデータ領域
に記録する記録手段と、前記データ領域から再生された
ダミー情報がダミー情報生成回路で生成されたダミー情
報と一致するかどうかを判定する判定回路が備えられて
いるので、請求項1の構成による効果に加え、アドレス
情報およびダミー情報の記録後、ダミー情報を利用して
光学式記録担体のサーティファイを行える。これによ
り、サーティファイ時、データ領域にダミーデータを記
録する必要がなくなるので、サーティファイを短時間で
行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、光磁気デ
ィスク装置の概略の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の光磁気ディスク装置の再生回路の構成を
示すブロック図である。
【図3】図1の光磁気ディスク装置で使用される光磁気
ディスクのセクターフォーマットを示す説明図である。
【図4】図1の光磁気ディスクのトラックとセクターの
配置を示す説明図である。
【図5】図1の光磁気ディスクの概略の構成を示す縦断
面図である。
【図6】図2の再生回路において、高域通過フィルター
の入力信号と出力信号を示す波形図である。
【図7】図1の光磁気ディスク装置の変形例を示すもの
であり、記録ビット列を生成する擬似データ生成回路を
用いた場合の主要部の構成を示すブロック図である。
【図8】図1の光磁気ディスク装置の変形例を示すもの
であり、再生された記録ビット列の良否判定を行う擬似
データ判定回路を用いた場合の主要部の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】従来例を示すものであり、光磁気ディスクのフ
ォーマットを示す説明図である。
【図10】高域通過フィルターの入力信号と出力信号を
示す波形図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク(光学式記録担体) 2 トラック(記録トラック) 3 セクター(記録領域) 5 ヘッダー部(アドレス管理領域) 6 擬似データ部(データ領域) 7 領域(データ領域) 20 制御回路 22 光学ヘッド(記録手段) 32 アドレス検出回路 33 擬似データ判定回路 34 コイル(記録手段) 40 アドレス情報生成回路 41 擬似データ生成回路(ダミー情報生成回路) 44 アドレス情報生成回路 45 擬似データ生成回路(ダミー情報生成回路) 47 アドレス検出回路 48 擬似データ判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 省三 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録トラックを複数の記録領域に分割し、
    記録領域毎にアドレス管理領域とデータ領域を設けた光
    学式記録担体を使用し、記録トラックに光ビームを照射
    することにより記録領域毎に情報の記録再生を行う光情
    報記録再生装置において、 記録領域毎にアドレス情報を生成するアドレス情報生成
    回路と、ダミー情報を生成するダミー情報生成回路と、
    アドレス情報生成回路で生成されたアドレス情報をアド
    レス管理領域に記録すると共に、ダミー情報生成回路で
    生成されたダミー情報をデータ領域に記録する記録手段
    が備えられていることを特徴とする光情報記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】記録トラックを複数の記録領域に分割し、
    記録領域毎にアドレス管理領域とデータ領域を設けた光
    学式記録担体を使用し、記録トラックに光ビームを照射
    することにより記録領域毎に情報の記録再生を行う光情
    報記録再生装置において、 記録領域毎にアドレス情報を生成するアドレス情報生成
    回路と、ダミー情報を生成するダミー情報生成回路と、
    アドレス情報生成回路で生成されたアドレス情報をアド
    レス管理領域に記録すると共に、ダミー情報生成回路で
    生成されたダミー情報をデータ領域に記録する記録手段
    が備えられており、前記データ領域から得られる再生信
    号の周波数成分が前記アドレス管理領域から得られる再
    生信号の周波数帯域内にほぼ収まるように前記ダミー情
    報が設定されていることを特徴とする光情報記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】記録トラックを複数の記録領域に分割し、
    記録領域毎にアドレス管理領域とデータ領域を設けた光
    学式記録担体を使用し、記録トラックに光ビームを照射
    することにより記録領域毎に情報の記録再生を行う光情
    報記録再生装置において、 記録領域毎にアドレス情報を生成するアドレス情報生成
    回路と、ダミー情報を生成するダミー情報生成回路と、
    アドレス情報生成回路で生成されたアドレス情報をアド
    レス管理領域に記録すると共に、ダミー情報生成回路で
    生成されたダミー情報をデータ領域に記録する記録手段
    と、前記データ領域から再生されたダミー情報がダミー
    情報生成回路で生成されたダミー情報と一致するかどう
    かを判定する判定回路が備えられていることを特徴とす
    る光情報記録再生装置。
JP34290991A 1991-12-25 1991-12-25 光情報記録再生装置 Pending JPH05174495A (ja)

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JP34290991A JPH05174495A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 光情報記録再生装置

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JP (1) JPH05174495A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8270812B2 (en) 1994-10-28 2012-09-18 Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. Input-output circuit, recording apparatus and reproduction apparatus for digital video signal

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8270812B2 (en) 1994-10-28 2012-09-18 Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. Input-output circuit, recording apparatus and reproduction apparatus for digital video signal

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