JPH0492635A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH0492635A JPH0492635A JP20995690A JP20995690A JPH0492635A JP H0492635 A JPH0492635 A JP H0492635A JP 20995690 A JP20995690 A JP 20995690A JP 20995690 A JP20995690 A JP 20995690A JP H0492635 A JPH0492635 A JP H0492635A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- wheel
- shaft hole
- bearing part
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は電気掃除機に係わり、特にその自在車輪装置に
関する。
関する。
C口) 従来の技術
従来、電気掃除機の使用される自在車輪装置として、例
えば実開昭62−100148号公報に示されるものが
知られている。この自在車輪装置は、掃除機本体の底面
に形成した取付軸に基台を回転自在に装置し、基台に形
成した軸受部の軸穴に車輪の軸を軸支して車輪を回転自
在に枢支している。
えば実開昭62−100148号公報に示されるものが
知られている。この自在車輪装置は、掃除機本体の底面
に形成した取付軸に基台を回転自在に装置し、基台に形
成した軸受部の軸穴に車輪の軸を軸支して車輪を回転自
在に枢支している。
一般に、基台はポリプロピレン樹脂、車輪はボッカーボ
ネイト樹脂で形成されており、走行時の摩擦によって基
台の軸受部の軸穴と車輪の軸とが溶着しないように、車
輪の軸にシリコングリス等の潤滑油を塗布した後に軸を
軸受部の軸穴に軸支していた。
ネイト樹脂で形成されており、走行時の摩擦によって基
台の軸受部の軸穴と車輪の軸とが溶着しないように、車
輪の軸にシリコングリス等の潤滑油を塗布した後に軸を
軸受部の軸穴に軸支していた。
しかしながら、車輪の軸と軸穴内面との隙間は極めて小
さなものとなるため、潤滑油が軸と軸穴との隙間から押
し出され、車輪の回転により摩擦によって軸と軸受部と
が溶着し、車輪の回転不良が発生する場合があった。
さなものとなるため、潤滑油が軸と軸穴との隙間から押
し出され、車輪の回転により摩擦によって軸と軸受部と
が溶着し、車輪の回転不良が発生する場合があった。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、車輪の回転不
良の発生することのない自在車輪装置を提供することを
課題とする。
良の発生することのない自在車輪装置を提供することを
課題とする。
(ニ) 課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するため、軸受部に油受部を形
成する。
成する。
(ホ) 作用
上記構成によれば、軸と軸受部の軸穴との隙間から押し
出された潤滑油は油受部に貯溜され、走行に伴って油受
部から軸と軸穴の隙間に徐々に供給され、軸と軸受部と
の溶着を防止する。
出された潤滑油は油受部に貯溜され、走行に伴って油受
部から軸と軸穴の隙間に徐々に供給され、軸と軸受部と
の溶着を防止する。
(へ) 実施例
本発明の一実施例を図面に基づき以下に詳述する。
1は合成樹脂製の掃除機本体で、後方両側に一対の後車
輪2を回転自在に装着している。
輪2を回転自在に装着している。
3は前記掃除機本体1の底面から下方に向かって一体に
垂下形成された取付軸で、下部に係合爪4を形成してい
る。
垂下形成された取付軸で、下部に係合爪4を形成してい
る。
5は前記取付軸3に軸受筒6を遊嵌し、係合爪4により
抜は止めされる合成樹脂製の保持板で、本体1に対し取
付軸3の周囲に回転自在に装着されるようになっている
。前記保持板5の左右両側面には一対の保持軸7.7が
突設されると共に、一対の保持爪8.8が形成されてい
る。
抜は止めされる合成樹脂製の保持板で、本体1に対し取
付軸3の周囲に回転自在に装着されるようになっている
。前記保持板5の左右両側面には一対の保持軸7.7が
突設されると共に、一対の保持爪8.8が形成されてい
る。
9は一端を前記保持板5の軸受筒6外周に挿入嵌合され
る圧縮コイルバネで、他端を後述する取付板1(lのバ
ネ受座14外周に挿入嵌合するようになっている。
る圧縮コイルバネで、他端を後述する取付板1(lのバ
ネ受座14外周に挿入嵌合するようになっている。
lOは前記保持板5に上下方向に揺動自在に支持される
上面を開口した半球状の合成樹脂製取付板で、前記保持
板5を出没自在に収納する収納凹所11を中央部に形成
ソている。12.12は前記収納凹所11の左右両側内
面の保持軸7.7と対向する位置に形成された保持軸7
.7が嵌合する一対の軸穴、13.13は前記収納凹所
11の左右両側内面の保持爪8.8と対向する位置に形
成された保持爪8.8と係合する取付爪、14は前記収
納凹所10底面に形成されたバネ受座で、外周に圧縮コ
イルバネ9が挿入嵌合されるようになっている。15は
前記取付板10の外周から形成された切欠部で、切欠部
15の相対向する両側壁は切欠部15の開口部側を下方
に向けて膨出させている。前記切欠部15の両側壁には
相対向する位置に後述する車輪20の軸21が嵌入され
る軸穴16を有する軸受部17が形成され、該軸受部1
7には軸穴16の周囲に突条18が形成されており、こ
の突条18の一部を外周方向に膨出させて軸21と突条
18との間に空間を形成し、この空間を油受部19とし
ている。
上面を開口した半球状の合成樹脂製取付板で、前記保持
板5を出没自在に収納する収納凹所11を中央部に形成
ソている。12.12は前記収納凹所11の左右両側内
面の保持軸7.7と対向する位置に形成された保持軸7
.7が嵌合する一対の軸穴、13.13は前記収納凹所
11の左右両側内面の保持爪8.8と対向する位置に形
成された保持爪8.8と係合する取付爪、14は前記収
納凹所10底面に形成されたバネ受座で、外周に圧縮コ
イルバネ9が挿入嵌合されるようになっている。15は
前記取付板10の外周から形成された切欠部で、切欠部
15の相対向する両側壁は切欠部15の開口部側を下方
に向けて膨出させている。前記切欠部15の両側壁には
相対向する位置に後述する車輪20の軸21が嵌入され
る軸穴16を有する軸受部17が形成され、該軸受部1
7には軸穴16の周囲に突条18が形成されており、こ
の突条18の一部を外周方向に膨出させて軸21と突条
18との間に空間を形成し、この空間を油受部19とし
ている。
そして、保持板5、バネ9、及び取付板10によン基台
を構成している。
を構成している。
20は前記取付板10の切欠部15に配設される合成樹
脂製の車輪で、軸21を前記軸受部17の軸穴16に回
動自在に枢支し、下部を切欠部15より下方に突出させ
ている。
脂製の車輪で、軸21を前記軸受部17の軸穴16に回
動自在に枢支し、下部を切欠部15より下方に突出させ
ている。
次に、自在車輪装置の組立てを説明すると、取付板10
に形成された軸穴12.12に保持板5の保持軸7.7
を嵌合させ、バネ9をバネ受座]4に装着した後、保持
板8を、保持軸7.7を中心に回動させて取付爪13.
13に保持爪8.8を係合させる。一方、車輪20はあ
らかじめ軸21にシリコングノス等の潤滑油を塗布し、
その軸21を、取付板lOの軸受部17の突条18の開
口側から軸穴16に嵌入する。
に形成された軸穴12.12に保持板5の保持軸7.7
を嵌合させ、バネ9をバネ受座]4に装着した後、保持
板8を、保持軸7.7を中心に回動させて取付爪13.
13に保持爪8.8を係合させる。一方、車輪20はあ
らかじめ軸21にシリコングノス等の潤滑油を塗布し、
その軸21を、取付板lOの軸受部17の突条18の開
口側から軸穴16に嵌入する。
この軸21の嵌入作業の際、軸21が突条18に衝突し
て軸21に塗布された潤滑油が周囲に飛び散ろうとする
が、油受部19が潤滑油の飛散する方向、即ち、突条1
8の開口部と対向する方向に形成されているので、軸2
1から飛ばされた潤滑油は油受部19に貯溜さtし、周
囲に飛散して周囲の部品を汚すことがない。
て軸21に塗布された潤滑油が周囲に飛び散ろうとする
が、油受部19が潤滑油の飛散する方向、即ち、突条1
8の開口部と対向する方向に形成されているので、軸2
1から飛ばされた潤滑油は油受部19に貯溜さtし、周
囲に飛散して周囲の部品を汚すことがない。
軸21外周と軸穴16内面は密接するため、軸21に塗
布した潤滑油は軸21と軸穴16の隙間から押し出され
て油受部19に貯溜され、軸21と軸穴16の隙間の油
がなくなってくると、走行に伴う車輪20の回転によっ
て順次油受部19から軸21と軸穴16の隙間に油が供
給され、軸21と軸穴16の溶着を防止する。
布した潤滑油は軸21と軸穴16の隙間から押し出され
て油受部19に貯溜され、軸21と軸穴16の隙間の油
がなくなってくると、走行に伴う車輪20の回転によっ
て順次油受部19から軸21と軸穴16の隙間に油が供
給され、軸21と軸穴16の溶着を防止する。
また、走行時には車輪20の軸21が軸受部17の軸穴
16に回動自在に枢支されているので、使用者の掃除動
作に伴って軸を中心として車輪20が回転し、走行する
。
16に回動自在に枢支されているので、使用者の掃除動
作に伴って軸を中心として車輪20が回転し、走行する
。
走行時に段差があった場合には、バネ9が収縮し、段差
によるショックの掃除機本体1への伝達を防止し、掃除
機本体1が跳ねるのを防止する。
によるショックの掃除機本体1への伝達を防止し、掃除
機本体1が跳ねるのを防止する。
(ト) 発明の効果
以上の如く本発明によれば、簡単な構成で潤滑油の欠乏
による車輪の回転不良を防止でき、寿命を向上すること
ができる等の効果を奏する。
による車輪の回転不良を防止でき、寿命を向上すること
ができる等の効果を奏する。
図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第1図は要部
分解斜視図、第2図は要部断面図、第3図は取付板の断
面図、第4図は分解斜視図、第5図は断面図、第6図は
衝撃吸収時の断面図、第7図は電気掃除機の側面図であ
る。 1・・・掃除機本体、3 ・取付軸、10・・・取付
板、16・ ・軸穴、17・・・軸受部、19・・・油
受部、20・・・車輪、21 ・軸。
分解斜視図、第2図は要部断面図、第3図は取付板の断
面図、第4図は分解斜視図、第5図は断面図、第6図は
衝撃吸収時の断面図、第7図は電気掃除機の側面図であ
る。 1・・・掃除機本体、3 ・取付軸、10・・・取付
板、16・ ・軸穴、17・・・軸受部、19・・・油
受部、20・・・車輪、21 ・軸。
Claims (1)
- (1)電気掃除機本体と、該掃除機本体の底面に形成し
た取付軸に回転自在に装着される基台と、該基台に形成
された軸受部に軸を回転自在に軸支する車輪とを備え、
前記軸受部に油受部を形成したことを特徴とする電気掃
除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20995690A JPH0492635A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20995690A JPH0492635A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0492635A true JPH0492635A (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=16581453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20995690A Pending JPH0492635A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0492635A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100963387B1 (ko) * | 2003-05-07 | 2010-06-14 | 엘지전자 주식회사 | 로봇 진공청소기의 휠어셈블리 |
JP2015231574A (ja) * | 2002-12-16 | 2015-12-24 | アイロボット コーポレイション | 自律的床清掃ロボット |
US9622635B2 (en) | 2001-01-24 | 2017-04-18 | Irobot Corporation | Autonomous floor-cleaning robot |
-
1990
- 1990-08-07 JP JP20995690A patent/JPH0492635A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9622635B2 (en) | 2001-01-24 | 2017-04-18 | Irobot Corporation | Autonomous floor-cleaning robot |
JP2015231574A (ja) * | 2002-12-16 | 2015-12-24 | アイロボット コーポレイション | 自律的床清掃ロボット |
KR100963387B1 (ko) * | 2003-05-07 | 2010-06-14 | 엘지전자 주식회사 | 로봇 진공청소기의 휠어셈블리 |
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