JPH0454021A - データ圧縮転送方式 - Google Patents

データ圧縮転送方式

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JPH0454021A
JPH0454021A JP2163832A JP16383290A JPH0454021A JP H0454021 A JPH0454021 A JP H0454021A JP 2163832 A JP2163832 A JP 2163832A JP 16383290 A JP16383290 A JP 16383290A JP H0454021 A JPH0454021 A JP H0454021A
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JP2163832A
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Inventor
Mikio Ujiie
氏家 幹夫
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、OA端末とコンピュータとの間、あるいは2
つのコンピュータ間などでデータ転送を行なう際、デー
タ転送の効率向上を図るためのデータ圧縮転送方式に関
する。
〔従来の技術〕
情報通信は、今や企業の経営戦略の一環とじて増々重要
視されてきている6通信範囲は企業内外はもとより業種
間を越え広範囲にわたり、その規模は拡大の一歩をたど
っている。また、特に情報資源の分散化に伴い、情報通
信ネットワークシステムの形態も多様化と高信頼性化へ
と進展してきている。このような状況で、分散化したソ
フトウェア資源を有効に活用するため、例えば本店(中
央局)と支店(子局)との間で分散通信網を通じて、本
店のホストコンピューターと支店のOA端末との間で情
報通信が行なわれる。また、実用化され、企業内私設通
信網としてVSATを介して情報通信が行なわれている
従来、これら本店、支店の2点間における情報通信にお
いて、データ転送の高速化と通信費(通信回線の利用料
金等)の低減を図るため、転送すべきデータに何らかの
圧縮を施すことは広く知られている。
データの圧縮とは、OA端末やホストコンピユークーか
ら出力される原データに何らかの圧縮技法に従った処理
を施して圧縮データを生成する圧縮処理、および、圧縮
データを生成するのとは逆の処理を施し圧縮データから
原データを再生成する復元処理を言う。
次に、データ圧縮の方法について説明する。
データ圧縮の方法には、論理的なデータ圧縮と、物理的
なデータ圧縮の2種類がある。
論理的なデータ圧縮とは、例えば、ギルバート・ベルト
著、渡辺豊英他訳、[データ圧縮技法入門」、啓学出版
の2頁〜4頁にも説明されているように、情報の冗長フ
ィールドを除去してできるだけ少ない論理フィールドで
データ要素を表現する方法である。
一方、物理的なデータ圧縮とは、例えば前述した文献の
4頁に説明されているように、送信側は伝送媒体(デー
タ転送が行なわれる物理的な伝送路)にデータを転送す
るのに先立ってデータ量の縮小を図って転送し、一方、
受信側はその縮小されたデータを原データに復元する方
法である。
転送されるデータの形態による制限を受けず容易に応用
されている従来のデータ圧縮技法のいくつかについて説
明する。
まず、論理的圧縮法の一例として、論理フィルドは8 
bitまたは7 bit(I Byte)と定義し、デ
ータ要素が8 bitまたは7bitに満たない場合、
他のデータ要素と組合せて論理フィールドが効果的に使
用できるよう−まとめにする方法がある。つまり、8b
itまたは7bitで表現できる論理フィールドを複数
のデータ要素で共通使用し、転送すべきデータ量を低減
する方法である。
物理的圧縮法には、転送すべきデータの形態(半固定化
された文字情報とか、ある決まった文字が周期的に発生
するとか、また、ファクシミリの情報転送のように前後
のデータが少しずつ変化する情報とかを言う)によって
、効果的にデータ転送が行なえる色々な技法があるが、
最もよく知られている2つの従来例について説明する。
まず、1番目として、NULLの削除がある。
NULLとは、E B CD I C(Extende
d BinaryCode Decimal Inte
rchange Code)文字で、bitO〜7がす
べて0のコードや、A S CI I (Americ
anStandard Code for Infor
mation Interchange)文字でbit
O〜6がすべて0のコードである。NULLの削除とは
、これらNULLや何の意味も持たない論理フィールド
、つまり、bitO〜8がすべて0で固定化されている
論理フィールドを削除して転送すべきデータ量を低減す
る技法で、ソフトウェアプログラム処理で行なわれる。
(例えば、前述した文献の、22頁、23頁参照) また2番目として、ビット写像の技法がある。
ビット写像とは、転送すべき原データ内にNULLが有
るか無いかを判別し、有りを1、無しをOとした圧縮デ
ータ列を示すビットマツプを作成し、そのビットマツプ
を圧縮データの前に付加して受信側に送り、受信側では
このビットマツプにより原データを復元する技法である
。原データ内にNULLがあれば、ビットマツプでは原
データ内でNULLに対応するbitが0と表示される
(例えば、前述した文献の24頁、25頁参照) 〔発明が解決しようとする課題〕 NULLの削除技法はデータ列からNULL文字(bi
tO〜7がすべて0であるデータ)を探すデータ圧縮技
法であるが、データ圧縮する場合、データの圧縮を示す
特殊な圧縮指示文字と連続するNULL文字の数で圧縮
形式を示すので、NULLの数が連続3文字分なければ
効果がない。3文字分以上連続する場合はその効果が発
揮される。ところが、第7図に示すようなデータフォー
マットにおいては文字情報ではなくHEX情報であるの
で、第8図に示すようにNULLの数が連続3以上検出
できたとしても、圧縮指示文字と他のHEX情報とが区
別できなくなるという問題がある。
一方、ビット写像による圧縮技法においても、もし、N
ULLが検出されビットマツプが作成できたとしても、
このビットマツプとHEX情報を区別することができな
いという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデータ圧縮転送方式は、複数のバイトから構成
された原データフィールドがデータJEMされているか
非圧縮であるかを示す圧縮指示フィールドと、前記原デ
ータフィールドのそれぞれのバイトとl対lに対応付け
したビットのそれぞれにより前記原データフィールドの
それぞれのバイトがN U T、 Lであるか否かを示
すNULL指示フィールドと、このNULL指示フィー
ルドのバイト数を示すNULL指示バイト数フィールド
とで圧縮冗長フィールドを構成し、送信側において、前
記原データフィールドのバイト数に応じて圧縮、非圧縮
を選択する手段と、前記原データフィールド内に含まれ
るNULLの数に応じて圧縮、非圧縮を選択する手段と
、前記原データフィールド内の各バイトデータに対して
圧縮、非圧縮を指定する手段と、前記原データフィール
ド内からNULLを削除し前記原データフィールド縮、
非圧縮の処理を省く手段と、前記NULL指示フィール
ド内のNULLを削除し 前記NULL指示フィールド
を圧縮する手段と、前記圧縮冗長フィールド、前記ヘッ
ダフィールドおよび前記圧縮データフィールドを合成し
全体のバイト数をバイト数フィールドに設定する手段と
、このバイト数フィールドを含むバイト数に対して誤り
検出コード生成処理を行ない生成した誤り検出コードを
誤りチェックフィールドに設定する手段とを有し、受信
側において、前記バイト数フィールドで示されるバイト
数に対して誤り検出コードを生成し送信側で付加された
前記誤りチェックフィールド内の誤り検出コードと比較
し一致すれば復元処理の実行を選択し不一致であれば不
実行を選択する手段と、前記圧縮指示フィールドの指示
で復元処理の実行、不実行を選択する手段と、前記NU
LL指示バイト数フィールドと前記NULL指示フィー
ルドとの指定に従って前記圧縮データフィールドを送信
側の前記原データフィールドと同一になるよう復元する
手段と、復元されたデータフィールドからヘッダフィー
ルド内のバイト数を示す情報に従ってデータフィールド
を作成する手段とを有する。
又、本発明のデータ圧縮転送方式は、前記NULL指示
バイト数フィールドが示すバイト数がOであるか否かで
圧縮、非圧縮の指示を兼用することにより前記圧縮指示
フィールドを省略してもよい。
更に、本発明のデータ圧縮転送方式は、BCC方式によ
り前記誤り検出コード生成処理を行なってもよく、EC
8方式により前記誤り検圧コード゛生成処理を行なって
もよい。
更に、本発明のデータ圧縮転送方式は、前記誤り検出コ
ードを生成し使用して通信路上での誤りの発生の有無を
判定するための一連の処理をデータ圧縮の一連の処理及
び復元の一連の処理から分。
離し通信インタフェースのハンドラ内で行なってもよい
更に又、本発明のデータ圧縮転送方式は、請求項1記載
のデータ圧縮転送方式におけるデータ圧縮及び復元の処
理をバイト単位でなくワード単位で行なうように変更し
てもよい。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の核となるデータ圧縮技法を
司る圧縮冗長フィールド、原データフィールドおよびそ
の他のフィールドのフォーマットを示している。図中、
それぞれのフィールドは主に次の8つのフィールドから
構成される。
l)転送すべき情報(Text)の開始と終了を示すS
TXフィールドl、ETXフィールド112)  Te
xtのバイト数を示すLENGTH2フィールド2 3)圧縮、非圧縮の意志表示を表わす圧縮指示フィール
ド3 4)NULL指示フィールドのバイト数を示しているN
ULL指示バイト数フィールド45) 原データフィー
ルドの各バイトに対応しNULLの有無を表わすNUL
L指示フィールド56)原データフィールドで示すデー
タの送り先や送るための送信制御、データの長さ、デー
タの識別から成るヘッダフィールド 7)原データフィールド10 8)  Textが通信路上で発生する不具合によって
誤ったことを認識するために送信に先だってあらかしめ
付加されるB CC(Block Check Cha
racter)処理の結果が入っているBCCフィール
ド次に、それぞれのフィールドの機能について順をおっ
て説明する。
Tex tの開始と終了を示すSTXフィールトチET
Xフィールド11は、通信相手に転送すべきTextの
前後に付加され、Textの開始と終了を認識するため
やものである。開始はSTX (02)、終了はETX
 (03)で、JIS06326に規定されているデー
タ転送制御手順のベーシック手順における伝送制御キャ
ラクタのSTX符号とETX符号である。
LENGTH2フィールド2は、圧縮指示フィールF3
.NULL指示バイト数フィールド4およびNULL指
示フィールド5から成る圧縮冗長フィールドと、ヘッダ
フィールドと、原データフィールドIOとの全体のバイ
ト数を示すフィールドである。このフィールドは、受信
側で受信したTex tに通信路上で発生する誤りを検
出するために実行されるBCC処理実行範囲を示すため
使用される。
圧縮指示フィールド3は、原チータフイールド10が圧
縮されるか否かを示すために使用される。
圧縮、非圧縮の指示は最上位ピッ) (MSB)で表わ
される。本実施例では 3ビット表示になっているが、
次に説明するNULL指示バイト数フィールドに設定さ
れる値によっては、1ビット表示に変更することもでき
る。
NULL指示バイト数フィールド4は、次に説明するN
ULL指示フィールド5のバイト数を表わすために使用
される。本実施例では、5ビット表示なので00000
 (B)〜10000(B)で表示され、16バイトま
で表わされる。圧縮指示フィールド3が非圧縮に指定さ
れると、NULL指示バイト数フィールド4は0000
0 (B)となる。なおNULL指示バイト数フィール
ド4が0であるのか否かにより原データフィールド10
が圧縮されるか否かがわかるので、圧縮指示フィールド
3を省略することもできる。
NULL指示フィールド5はヘッダフィールドおよび原
データフィールドlO内におけるNULLの有無を表わ
すためのものである。
本実施例では、NULL指示フィールド5内に0〜12
7まで通番されているように、ヘッダフィールドと原デ
ータフィールドlOkの各バイトと対応付けされている
。もしヘッダフィールドや原データフィールド10内に
NULLがあれば、そのNULLが入っているバイトに
対応するNULL指示ビットが“0″表示される。NU
LL以外であれば“1″となる。しかし、ヘッダフィー
ルドは、原データフィールドIOを送るべき相手、転送
制御、バイト数やデータフィールドの識別を示す情報が
入っており、常時、NULLになることはない。
原データフィールド10は、通信相手に転送すべき情報
のデータ部分であり、圧縮前の形を示している。もし圧
縮されれば、第2図のように圧縮データフィールド13
になる。
BCCフィールド12は、先にも説明したように、BC
C処理の結果を付加するためのものである。
BCC処理は♀l5C6360で規定されている水平パ
リティを使っている。BCCは1バイトで、Tex t
のビット0〜7に対してBCCビットも含めて“1nで
あるビット数が偶数になるようにしている。
通信路上の誤り検出の方法として、本実施例はBCC方
式によっているが、ほかにB CS (BlockCh
eck 5equence)方式による場合もある。B
O2は2バイトから成り、Textに対して先頭バイト
の最下位ピッ) (LSB)から最後のバイトの最上位
ピッ) (MSB)まで降べきに並べて作った多項式に
X ”を掛けたあと、さらに生成多項式X16十ビツト
がBO2の後のバイトのMSBとなる。
第2図は原データフィールドlOに対して圧縮を行なっ
た一例を示している。
圧縮指示フィールド3は圧縮を示し、NULL指示バイ
ト数フィールド4は3バイトを示している。NULL指
示フィールド5は各ビットが゛1パと“O”で表示され
、“1°′のときはNULLでないデータを 61 Q
 IIのときはNULLのデータであることを示してい
る。
NULL指示フィールド5の第1バイト目であ専 るバイト0のNULL指示は、通′#0〜3までII 
I IIとなっている。これらはヘッダフィールドに対
する表示である。次の通番4は“0″であり、原データ
フィールドIOのバイト4がNULLであることを示し
ている。しかし、原データフィールドIOのデータを圧
縮したデータ社フィールドである圧縮データフィールド
13のバイト4は、all“0″のNULLではなく、
00000001が入っている。これは、NULL指示
フィールド5の通番5で示されるバイト、つまり、原デ
ータフィールドIOのバイト5のデータが前づめされ、
バイト4のNULLデータが圧縮されたことを示してい
る。
このように、原データフィールド10の124バイトに
圧縮処理を施すことによって15バイトの圧縮データフ
ィールド13に圧縮されたことを示している。
圧縮処理の詳細を第3図のフローチャートに示す。
まス、原データフィールド10のバイト数をLENGT
Hlフィールド8のデータから判断し、バイト数が8以
下であれば非圧縮を選択する(S l 。
S2)。次に、原データフィールド10に含まれるNU
LLの数をしらべ(83〜S I O)、NULL。
数が8未満であれば非圧縮を選択する。
ステップ81〜S12で圧縮が選択されると、仮NUL
L指示フィールドのパイ)Oにおけるヘッダフィールド
に対応する各ビットを1にして初期化し、又、仮圧縮デ
ータフィールドのバイト0〜3にヘッダフィールド部を
そのまま代入して初期化する(S 13)。この初期化
により、ヘッダフィールドは必ず非圧縮になる。ステッ
プ814〜S24 (およびステップ535)で原デー
タフィールド10からNULLを削除して圧縮データフ
ィールド13をつくる。この間、ステップS16〜SI
9で原データフィールド10内の各バイトデータに対し
圧縮、非圧縮が指定される。
ステップ825〜834では、仮NULL指示フィール
ドに最終バイトから前の方に連続してNULLがあれば
これらNULLを削除して、圧縮冗長フィールドをつく
っている。これらステップに対応する非圧縮の場合の処
理はステップ838゜S39で行なっている。
続いて、836,837 (非圧縮の場合はS40゜5
41)でLENGTH2を求め、BCC処理を行ない(
S42)、最後にS林TXI及びETXllを付加して
圧縮処理が完了する(S43)。
Φ なお、S37又はS81で和する3バイトは、LENG
TH2(参照番号2)の1バイトと、圧縮指示フィール
ド3および丼N U L L指示バイト数フィールド4
によるlバイトと、ETXI Iの1バイトに相当する
分である。
以上、圧縮について説明したが、次に圧縮された圧縮デ
ータフィールドを伸長、つまり元の原データフィールド
に復元することについて、第4図のフローチャートを参
照して、説明する。本来、圧縮に対して伸長という言葉
が使われるが、ここでは説明上すべて復元という言葉で
統一する。
復元は、まず受信したTextに対してBCC処理を行
ない通信路上による誤りがあったか否か判定する(35
1,552)。もし誤りがあれば、復元処理は行なわれ
ず、復元処理以外の伝送制御手順の処理を行なう通信ハ
ンドラで否定応答(NAC)を送信側に返すことによっ
て誤りがあったことを知らせる。
一方、正しく受信されていれば、次に圧縮指示フィール
ド3を参照して圧縮か非圧縮か判断する(353,85
4)。もし非圧縮であればヘッダフィールドとデータフ
ィールドをそのまま次の処理工程へ引渡す。
圧縮であれば、NULL指示バイト数フィールド4とN
ULL指示フィールド5の内容に従って圧縮データフィ
ールド13を原データフィールドlOと同じになるよう
NULLを挿入し復元処理を行なう(855〜868)
さらに、NULL指示フィールド5も圧縮処理がされて
いるので、以上の復元処理を行なっただけでは原データ
フィールド10のバイト数と同じにならない可能性があ
る。そのため、最後にヘッダフィールドのLENGTH
フィールド8で示されるバイト数になるようNULLを
挿入する。実際は、復元データフィールドを作成すると
き初期化されるのでNULLになっている(S55゜5
69)。
次に本実施例を採用している通信システムについて第5
図と第6図を用いて説明する。
第5図において、圧縮/非圧縮情報フォーマット20は
、送信側からの転送情報(Text)が通信相手の通信
インタフェース仕様およびデータ伝送手順に応じたフォ
ーマットに変換された後の情報(Text)フォーマッ
トを示している。
ASYNC情報フォーマツ)21は、通信相手が無手順
なASYNC端末で、しかもASYNC端末で復元処理
が行なわれない場合のフォーマットである。よって、圧
縮されて転送されてきた情報(Text)を何らかの方
法で復元して圧縮前のフォーマットに変換してからAS
YNC端末に転送する必要がある。もしASYNC端末
で復元処理ができれば、圧縮/非圧縮情報フォーマット
20をそのままASYNC端末に直接転送できる。
HDLC情報フォーマット (圧縮/非圧縮)22やH
DLC情報フォーマット(復元)23は通信相手がHD
 L C(High Level Data Link
)手順による通信装置や端末である場合に使われる。
HDLC情報フォーマット(圧縮/非圧縮)22は通信
相手の装置や端末側で復元処理が行なえる場合に使用さ
れる。一方、HDLC情報フォーマット(復元)23は
何らかの方法で情報(Text)を復元して圧縮処理前
のフォーマットに変換する必要がある。
次に、第6図にて本実施例を採用している通信システム
を説明する。
第6図に示す通信システムは、主に、主コンピュータ装
W100および従コンピユータ装置120と、これら2
つの装置を結びつける通信路と、複数の通信装置やAS
YNC端末とから構成される。
主コンピユータ装置100にはCRT102゜液晶表示
秦103.キーボード104.ハードディスク装置10
5およびプリンタ106等の周辺装置が接続され、通信
装置121,123゜124やASYNC端末122の
動作機能の監視や制御を行なう。
従コンピユータ装置120は、複数の通信相手の通信イ
ンタフェース仕様や伝送制御手順に応じた各種のINT
FCBOARDをもっている。
↓ 通信INFCBOARD (ASYNC)126は主コ
ンピユータ装置100から転送される制御情報(Tex
t)を受信する機能、あるいは、各通信装置の動作状態
を示す情報(Tex t)を主コンピユータ装置100
に送る機能を持つ。
また、通信INTFCBOARD127゜128.12
9およびPARALLEL  l10INTFC130
はそれぞれの通信装置、端末との間で制御情報(Tex
t)の送信、あるいは動作状態を示す監視情報(Tex
t)の受信を行なう。これら情報の送受を行なう機能を
ハンドラとも呼んでいる。MAIN  CPU  SY
STEM125はこれら通信INTFCBOARD間の
情報転送ヒ 処理を行なう。なお、データ圧縮/復元の処理′@誤り
検出の処理とを分離し、前者の処理はMAINCPU 
 SYSTEMIIo、125で行ない、各通信INT
FCBOARDでは後者の処理だけ行なうような構成も
とれる。
特に、通信INTFCBOARD126は、他の複数の
通信INTFCBOARDを介してそれぞれの通信装置
や端末へ制御情報(Text)の転送や監視情報(Te
xt)の転送を行なうため、情報転送量が非常に多くな
り一箇所に集中する形となる、したがって、これを主コ
ンピユータ装置100と従コンピユータ装置120との
間のそれぞれ一4通信INTFCBOARD114゜1
26内で本発明のデータ圧縮転送方式を採用すれば、転
送時間の短縮または伝送レートの低下が図れるといった
非常に大きな効果を発揮する。
さらに、第6図の例のように主、従コンピュータ装置1
00,120間は一般的に分散化され、通信MODEM
108を介して公衆通信路109(公衆通信網)で結び
つけられるが、本発明の方式によると伝送レートを下げ
ることができるので公衆通信網の利用料金が低減でき、
通信MODEM108も低い伝送レートのものが使用で
き、価格低減が図れる。
なお、第5図を参照しての説明で、何らかの方法とは復
元、非復元の処理を従コンピユータ装置120内のそれ
ぞれの通信INTFCBOARD内またはMAIN  
CPU  SYSTEM125で個別に行なう方法であ
る。
以上、データの圧縮、復元処理をバイト単位(8ビット
単位)で行なう場合について本発明の詳細な説明したが
、ワード単位(16ビツト単位)でデータの圧縮、復元
処理を行なう場合にも本発明を適用して同じ効果を得る
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は以下に列挙する効果がある
l)伝送レートに対して(実質的)な情報転送量を上げ
ることができる。
2)伝送レートに対して情報転送時間が大幅に短゛縮で
きる。
3) ソフトウェアプログラム処理ができるためハード
ウェアへの制限がない。
4)HEX情報だけでなく文字情報、数値情報の転送に
も使用でき適用範囲が広い。
5)圧縮、非圧縮の処理は判断条件が自由に改定できる
。ここで、判断条件には次のような項目がある。
・通信INTFCEOARDのCPUによる圧縮処理時
間 ・MAIN  CPU  BOARDによる圧縮処理時
間 ・データフィールドのバイト数(圧縮処理時間と対応さ
せる) ・データフィールド内のNULLの数(圧縮処理時間と
対応させる) 6) 圧縮、非圧縮を示す情報フィールドも圧縮の対象
となるので冗長フィールドが短かくなる。
よって転送効率が向上する。
7)その他、通信回線の利用料金の低減が図れるという
非常に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における各フィールドのフォ
ーマットを説明するための図、第2図は同じくデータ圧
縮された場合の第1図に対応する図、第3図は同じくデ
ータ圧縮処理の工程を示すフローチャート、第4図は同
じく復元処理の工程を示すフローチャート、第5図は第
1図〜第4図を参照して説明した実施例を用いる通信シ
ステムで転送される各種情報のフォーマットを説明する
ための図、第6図は上記の実施例を用いる通信システム
の一例を示すブロック図、第7図及び第8図はHEXデ
ータを転送する場合の従来の情報フォーマットの2つの
例を示す図である。 1 ・−・−・−8TX (Start or Tex
t)、2・・・・・・LENGTH2フィールド、3・
・・・・・圧縮指示フィールド、4・・・・・・NUL
L指示バイト数フィールド、5・・・・・・NULL指
示フィールド、6・・・・・・ADDRESSフィーノ
Vド、7・・・・・・C0NTR0Lフイールド、8・
・・・・・LENGTH1フイールド、9・・・・・・
I D (Identification)、lO・・
・・・・原データフィールド、11 ・−・−ETX 
(End  of  Text)、12・・・・・・B
CCフィールド、13・・・・・・圧縮データフィール
ド、20・・・・・・圧縮/非圧縮情報フォーマツ)、
21・・・・・・ASYNC情報フォーマット、22・
・・・・・HDI、情報フォーマット (圧縮/非圧縮
)、23・・・・・・HDus情報フォーマット(復元
)、100・・・・・・主コンピユータ装置、102・
・・・・・CRT、103・・・・・・液晶表示板、1
04・・・・・・キーボード、105・・・・・・ハー
ドディスク装置、106・・・・・・フ゛リンタ、10
7,131〜133・・・・・・シリアル通信路、10
8・・・・・・通信MODEM、109・・・・・・公
衆通信路、110・・・・・・MAIN  CPU  
SYSTEM、111・・・・・・ハードディスク制御
回路、112・・・・・・メモリボード、113・・・
・・・プリンタ制御回路% 114,126,128・
・・・・・インクフェースボード(ASYNC)、11
5・・・・・・マルチシステムバス、120・・・・・
・従コンピユータ装置、121.123,124・・・
・・・通信装置、122・・・・・・ASYNC端末、
125・・・・・・主CPUシステム、127.129
・・・・・・通信インタフェースボード(HDLC)、
130・・・・・・パラレルI10インタフェース、1
34,135・川・・パラレル通?fK路。 代理人 弁理士  内 原   晋 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のバイトから構成された原データフィールドが
    データ圧縮されているか非圧縮であるかを示す圧縮指示
    フィールドと、前記原データフィールドのそれぞれのバ
    イトと1対1に対応付けしたビットのそれぞれにより前
    記原データフィールドのそれぞれのバイトがNULLで
    あるか否かを示すNULL指示フィールドと、このNU
    LL指示フィールドのバイト数を示すNULL指示パー
    ト数フィールドとで圧縮冗長フィールドを構成し、送信
    側において、前記原データフィールドのバイト数に応じ
    て圧縮、非圧縮を選択する手段と、前記原データフィー
    ルド内に含まれるNULLの数に応じて圧縮、非圧縮を
    選択する手段と、前記原データフィールド内の各バイト
    データに対して圧縮、非圧縮を指定する手段と、前記原
    データフィールド内からNULLを削除し前記原データ
    フィールドを圧縮した圧縮データフィールドにする手段
    と、前記原データフィールドのヘッダフィールドは圧縮
    、非圧縮の処理を省く手段と、前記NULL指示フィー
    ルド内のNULLを削除し前記 NULL指示フィールドを圧縮する手段と、前記圧縮冗
    長フィールド、前記ヘッダフィールドおよび前記圧縮デ
    ータフィールドを合成し全体のバイト数をバイト数フィ
    ールドに設定する手段と、このバイト数フィールドを含
    むバイト数に対して誤り検出コード生成処理を行ない生
    成した誤り検出コードを誤りチェックフィールドに設定
    する手段とを有し、受信側において、前記バイト数フィ
    ールドで示されるバイト数に対して誤り検出コードを生
    成し送信側で付加された前記誤りチェックフィールド内
    の誤り検出コードと比較し一致すれば復元処理の実行を
    選択し不一致であれば不実行を選択する手段と、前記圧
    縮指示フィールドの指示で復元処理の実行、不実行を選
    択する手段と、前記NULL指示バイト数フィールドと
    前記NULL指示フィールドとの指定に従って前記圧縮
    データフィールドを送信側の前記原データフィールドと
    同一になるよう復元する手段と、復元されたデータ フィールドからヘッダフィールド内のバイト数を示す情
    報に従ってデータフィールドを作成する手段とを有する
    ことを特徴とするデータ圧縮転送方式。 2、前記NULL指示バイト数フィールドが示すバイト
    数が0であるか否かで圧縮、非圧縮の指示を兼用するこ
    とにより前記圧縮指示フィールドを省略したことを特徴
    とする請求項1記載のデータ圧縮転送方式。 3、BCC方式により前記誤り検出コード生成処理を行
    なうことを特徴とする請求項1記載のデータ圧縮転送方
    式。 4、BCS方式により前記誤り検出コード生成処理を行
    なうことを特徴とする請求項1記載のデータ圧縮転送方
    式。 5、前記誤り検出コードを生成し使用して通信路上での
    誤りの発生の有無を判定するための一連の処理をデータ
    圧縮の一連の処理及び復元の一連の処理から分離し通信
    インタフェースのハンドラ内で行なうことを特徴とする
    請求項3又は4記載のデータ圧縮転送方式。6、請求項
    1記載のデータ圧縮転送方式におけるデータ圧縮及び復
    元の処理をバイト単位でなくワード単位で行なうように
    変更したことを特徴とするデータ圧縮転送方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000045274A1 (fr) * 1999-01-29 2000-08-03 Digitaldesign, Co., Ltd. Procede de transmission de donnees, support lisible par un ordinateur et appareil de transmission de donnees
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