JPH0444626A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH0444626A JPH0444626A JP15319390A JP15319390A JPH0444626A JP H0444626 A JPH0444626 A JP H0444626A JP 15319390 A JP15319390 A JP 15319390A JP 15319390 A JP15319390 A JP 15319390A JP H0444626 A JPH0444626 A JP H0444626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon black
- magnetic recording
- recording medium
- back coat
- dropout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract description 8
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 claims abstract description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 abstract description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 6
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 abstract description 6
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract description 3
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 abstract 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
- 238000013329 compounding Methods 0.000 abstract 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 abstract 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 13
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 9
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 9
- 239000000020 Nitrocellulose Substances 0.000 description 6
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- JHIVVAPYMSGYDF-UHFFFAOYSA-N cyclohexanone Chemical compound O=C1CCCCC1 JHIVVAPYMSGYDF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229920001220 nitrocellulos Polymers 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 229910052596 spinel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000011029 spinel Substances 0.000 description 4
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 3
- UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N Iron oxide Chemical compound [Fe]=O UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000012948 isocyanate Substances 0.000 description 2
- -1 isocyanate compound Chemical class 0.000 description 2
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 2
- 241000872198 Serjania polyphylla Species 0.000 description 1
- 229920002433 Vinyl chloride-vinyl acetate copolymer Polymers 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000003490 calendering Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000011256 inorganic filler Substances 0.000 description 1
- 229910003475 inorganic filler Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002513 isocyanates Chemical class 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は非磁性体に設けられた磁気記録層と反対側の面
に設けられたバックコート層の走行耐久性が良好で、特
にバックコート層の接着力が大きく、かつ、ドロップア
ウトの少ない磁気記録媒体に関するものである。
に設けられたバックコート層の走行耐久性が良好で、特
にバックコート層の接着力が大きく、かつ、ドロップア
ウトの少ない磁気記録媒体に関するものである。
従来の技術
近年、磁気記録媒体はオーディオ、ビデオなどの分野で
情報記録媒体として広く使用されているが、高密度、高
画質化が進むにつれ、より高BETの微粒子磁性粉を用
いて塗料の高分散化を実現し、磁気記録層の表面粗さを
小さくする方向にあり、その結果磁性層の摩擦が大きく
なり磁気テープの安定走行が困難となってきた。これを
改善するためにバックコート層が設けられている。従来
、バックコート層に関しては特公昭55−29769号
公報に示されているように、その樹脂結合剤、無機充填
剤、潤滑剤などの組成について種々の提案がなされてい
る。しかし、従来のバックコート層では走行安定性、耐
けずれ性は良好であるが、必ずしもドロップアウトが少
ないと言える状況ではなかった。
情報記録媒体として広く使用されているが、高密度、高
画質化が進むにつれ、より高BETの微粒子磁性粉を用
いて塗料の高分散化を実現し、磁気記録層の表面粗さを
小さくする方向にあり、その結果磁性層の摩擦が大きく
なり磁気テープの安定走行が困難となってきた。これを
改善するためにバックコート層が設けられている。従来
、バックコート層に関しては特公昭55−29769号
公報に示されているように、その樹脂結合剤、無機充填
剤、潤滑剤などの組成について種々の提案がなされてい
る。しかし、従来のバックコート層では走行安定性、耐
けずれ性は良好であるが、必ずしもドロップアウトが少
ないと言える状況ではなかった。
発明が解決しようとする課題
バックコート層には走行安定性、耐けずれ性はもちろん
のこと、バックコート層に帰因するドロップアウトの低
減が強く望まれている。
のこと、バックコート層に帰因するドロップアウトの低
減が強く望まれている。
本発明はこのような課題を解決するもので、ドロップア
ウトの少ない磁気記録媒体を提供することを目的とする
ものである。
ウトの少ない磁気記録媒体を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、7非磁性体の一方
の面に磁気記録層を形成し、他方の面にバックコート層
を形成してなる磁気記録媒体であって、前記バックコー
ト層が、樹脂結合剤100重量部に対し吸油量が50〜
70cc/ 100 g 1pH6,0〜12のカーボ
ンブラックを40〜180重量部含有する磁気記録媒体
であり、さらに前記カーボンブラックの単位重量当りに
含まれる水溶性のS04′−イオンとK“イオンのモル
濃度比(SO4’−/K” )が0,5以上である磁気
記録媒体である。
の面に磁気記録層を形成し、他方の面にバックコート層
を形成してなる磁気記録媒体であって、前記バックコー
ト層が、樹脂結合剤100重量部に対し吸油量が50〜
70cc/ 100 g 1pH6,0〜12のカーボ
ンブラックを40〜180重量部含有する磁気記録媒体
であり、さらに前記カーボンブラックの単位重量当りに
含まれる水溶性のS04′−イオンとK“イオンのモル
濃度比(SO4’−/K” )が0,5以上である磁気
記録媒体である。
本発明の磁気記録媒体のバックコート層に用いるカーボ
ンブラックのpHの限定は、pHが6.0未満ではバッ
クコート層の接着力が低下し、またpHが12を超える
と塗料が増粘し分散性が悪いためである。また、吸油量
の限定は、吸油量が70を超えると塗料の均一分散が困
難になり、逆に50より少ないと分散が良好でもバック
コート層の表面粗度が大きくなり、磁気テープにして巻
回したとき、磁性面を荒し、電磁変換特性に悪影響を与
えるからである。また、カーボンブラックの配合量の限
定は、40重量部より少ないと摩擦係数が高くなり、1
80重量部を超えるとバックコート層が脆くなるととも
にけずれ性、接着性が低下するためである。
ンブラックのpHの限定は、pHが6.0未満ではバッ
クコート層の接着力が低下し、またpHが12を超える
と塗料が増粘し分散性が悪いためである。また、吸油量
の限定は、吸油量が70を超えると塗料の均一分散が困
難になり、逆に50より少ないと分散が良好でもバック
コート層の表面粗度が大きくなり、磁気テープにして巻
回したとき、磁性面を荒し、電磁変換特性に悪影響を与
えるからである。また、カーボンブラックの配合量の限
定は、40重量部より少ないと摩擦係数が高くなり、1
80重量部を超えるとバックコート層が脆くなるととも
にけずれ性、接着性が低下するためである。
本発明に用いる前記カーボンブラックの中に含まれる水
溶性のSO42−イオンとに+イオンのモル濃度比(s
04z−/ )(+ )の限定は、0.5未満ではド
ロップアウトが大きく、0.5以上の場合は小さくなる
知見に基づくものである。
溶性のSO42−イオンとに+イオンのモル濃度比(s
04z−/ )(+ )の限定は、0.5未満ではド
ロップアウトが大きく、0.5以上の場合は小さくなる
知見に基づくものである。
本発明のバックコート層に用いる樹脂結合剤としては硬
化型の樹脂、特にポリウレタンとニトロセルロースの併
用が好ましく、ポリウレタンとしては、たとえば日本ポ
リウレタン工業社製のN2301、 N−2304な
どが挙げられる。また、ニトロセルロースとしては、た
とえば旭化成工業社製のセルツバBTHI/16’ 、
1./2 ’などが挙げられるが、これらに限定され
るものではない。さらに硬化剤としてイソシアネート系
硬化剤が好ましく、たとえば日本ポリウレタン工業社製
のコロネートLなどを挙げることができ、その配合量は
樹脂結合剤に対して10〜20重量部が適当であるが限
定はない。
化型の樹脂、特にポリウレタンとニトロセルロースの併
用が好ましく、ポリウレタンとしては、たとえば日本ポ
リウレタン工業社製のN2301、 N−2304な
どが挙げられる。また、ニトロセルロースとしては、た
とえば旭化成工業社製のセルツバBTHI/16’ 、
1./2 ’などが挙げられるが、これらに限定され
るものではない。さらに硬化剤としてイソシアネート系
硬化剤が好ましく、たとえば日本ポリウレタン工業社製
のコロネートLなどを挙げることができ、その配合量は
樹脂結合剤に対して10〜20重量部が適当であるが限
定はない。
また、本発明のバックコート層の塗布厚は通常0.5〜
1.0μmの範囲であり、表面粗度は0.050〜0.
065μmが一般的である。なお、本発明において磁気
記録層はBET値40m/g以下でHc670〜700
0eの酸化鉄磁性粉を樹脂結合剤中に分散したものであ
り、その表面粗度は0.02μm以下である。
1.0μmの範囲であり、表面粗度は0.050〜0.
065μmが一般的である。なお、本発明において磁気
記録層はBET値40m/g以下でHc670〜700
0eの酸化鉄磁性粉を樹脂結合剤中に分散したものであ
り、その表面粗度は0.02μm以下である。
作用
本発明は磁気記録媒体におけるバックコート層に特定の
カーボンブラックを特定重量部配合したことにより、バ
ックコート層の表面粗度が小さく、接着性に優れ、けず
れがなく、ドロップアウトの少ない磁気記録媒体が得ら
れる。
カーボンブラックを特定重量部配合したことにより、バ
ックコート層の表面粗度が小さく、接着性に優れ、けず
れがなく、ドロップアウトの少ない磁気記録媒体が得ら
れる。
実施例
以下、本発明の実施例について説明する。
まず、下記の組成物をサンドミル、ボールミル、アトラ
イター、ニーダ−などの単独あるいはその組み合わせに
より均一に分散させた後、イソシアネート化合物(コロ
ネー)L)を固形分換算で4重量部混合し、濾過して磁
性塗料およびバックコート塗料■〜■を調整した。なお
、磁気記録層を形成する磁性塗料は下記のものに限定し
た。
イター、ニーダ−などの単独あるいはその組み合わせに
より均一に分散させた後、イソシアネート化合物(コロ
ネー)L)を固形分換算で4重量部混合し、濾過して磁
性塗料およびバックコート塗料■〜■を調整した。なお
、磁気記録層を形成する磁性塗料は下記のものに限定し
た。
(磁性塗料)
磁性粉(BET=37m/g、Hc6700e) =1
00重量部カーボンブラック ・・・1
〃A12o、 ・・・3 〃
塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体・・・10〃ポリウレ
タン ・・・9 〃潤滑剤
・・・2 //溶剤(MEK/)
ルエン/シクロへキサノン=3/2/1)・・・235
〃(バックコート塗料■) カーボンブラック(平均粒子径23mμ)(+)H=8
.5 、 So4’−/K” =0.6 。
00重量部カーボンブラック ・・・1
〃A12o、 ・・・3 〃
塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体・・・10〃ポリウレ
タン ・・・9 〃潤滑剤
・・・2 //溶剤(MEK/)
ルエン/シクロへキサノン=3/2/1)・・・235
〃(バックコート塗料■) カーボンブラック(平均粒子径23mμ)(+)H=8
.5 、 So4’−/K” =0.6 。
吸油量50=c/lug)
・・・50重量部
COA/204 (スピネル型複合酸化物)…8 〃
ポリウレタン ・・・50〃ニトロセ
ルロース ・・・50〃溶斉J(MEK、
Qルエン/シクロヘキサノン・3/2/1)・・・14
00”コロネー)L(固形分換算) ・・・20〃(
バックコート塗料■) カーボンブラック(平均粒子径23μm)(pH=6.
5 、 SO4’−/K” =1.2 。
ルロース ・・・50〃溶斉J(MEK、
Qルエン/シクロヘキサノン・3/2/1)・・・14
00”コロネー)L(固形分換算) ・・・20〃(
バックコート塗料■) カーボンブラック(平均粒子径23μm)(pH=6.
5 、 SO4’−/K” =1.2 。
吸油量50cc/100g)
・・・170重量部
CoA/204 (スピネル型複合酸化物)…2 〃
ポリウレタン ・・・50〃ニトロセ
ルロース ・・・50〃溶剤 (MEK/
)ルエン/ンクロヘキサノン・3/2/1)・・・15
40〃コロネートL(固形分換算) ・・・20〃〔
比較例〕 下記の比較用組成物を実施例と同様の方法で調整した。
ルロース ・・・50〃溶剤 (MEK/
)ルエン/ンクロヘキサノン・3/2/1)・・・15
40〃コロネートL(固形分換算) ・・・20〃〔
比較例〕 下記の比較用組成物を実施例と同様の方法で調整した。
(バックコート塗料■)
カーボンブラック(平均粒子径23mμ)(p H=2
.5 、 S O4”−/ K” =40)・・・5
0重量部 C0Al2O4(スピネル型複合酸化物)・・・8 〃 ポリウレタン ・・・50”ニトロ
セルロース ・・・50〃溶斉i(MEK
/)ルエン/シクコへキザノン=3/2/l)・・・1
4flO〃コロネートL(固形分換算) ・・・20
〃(バックコート塗料■) カーボンブラック(平均粒子径23mμ)(p H=7
.0 、 S Oa ’−/ K” =0.3 )・・
・170重量部 CoA/204 (スピネル型複合酸化物)・・・2
〃 ポリウレタン ・・・50〃ニトロセ
ルロース ・・・50〃溶剤(MEK/)
ルエン/シクロヘキサノン・3/2/]、)・・・+5
4[1〃コロネートL(固形分換算) ・・・20〃
実施例1〜2 上記の磁性塗料をポリエチレンテレフタレートからなる
非磁性体の一方の面に塗布し、カレンダー処理して磁気
記録層を形成したのち、上記実施例に示したバックコー
ト塗料■あるいは■を他方の面に塗布し、硬化してバッ
クコート層(0,6μm)を形成し磁気記録媒体を得た
。
.5 、 S O4”−/ K” =40)・・・5
0重量部 C0Al2O4(スピネル型複合酸化物)・・・8 〃 ポリウレタン ・・・50”ニトロ
セルロース ・・・50〃溶斉i(MEK
/)ルエン/シクコへキザノン=3/2/l)・・・1
4flO〃コロネートL(固形分換算) ・・・20
〃(バックコート塗料■) カーボンブラック(平均粒子径23mμ)(p H=7
.0 、 S Oa ’−/ K” =0.3 )・・
・170重量部 CoA/204 (スピネル型複合酸化物)・・・2
〃 ポリウレタン ・・・50〃ニトロセ
ルロース ・・・50〃溶剤(MEK/)
ルエン/シクロヘキサノン・3/2/]、)・・・+5
4[1〃コロネートL(固形分換算) ・・・20〃
実施例1〜2 上記の磁性塗料をポリエチレンテレフタレートからなる
非磁性体の一方の面に塗布し、カレンダー処理して磁気
記録層を形成したのち、上記実施例に示したバックコー
ト塗料■あるいは■を他方の面に塗布し、硬化してバッ
クコート層(0,6μm)を形成し磁気記録媒体を得た
。
比較例1〜2
バックコート層を上記比較例に示したバックコート塗料
■あるいは■を用いた以外は実施例1〜2と同様の方法
により磁気記録媒体を得た。
■あるいは■を用いた以外は実施例1〜2と同様の方法
により磁気記録媒体を得た。
実施例と比較例で得られた磁気記録媒体の試験結果を次
表に示す。
表に示す。
なお、各実施例および比較例で得られた試料はそれぞれ
以下に示す方法で各試験を実施した。
以下に示す方法で各試験を実施した。
(1)表面粗度: Rank Ta71or Hobs
on社製Ta1社製Ta1褒 し、その値を10等分した各区間でのRmaxを求め平
均を取った。
on社製Ta1社製Ta1褒 し、その値を10等分した各区間でのRmaxを求め平
均を取った。
(2)ビデオS/N:松下電器産業■製VTR(NV
82H )を用い、TV信号発生器による規定の輝度信
号(50%白レベル信号)を基準テープ(Red−2J
)の最適記録電流で記録し、ビデオカラーノイズメータ
ーより再生時の復調信号に含まれる信号と雑音との比(
S/N)を測定し、基準テープのそれをOdBとして比
較した。
82H )を用い、TV信号発生器による規定の輝度信
号(50%白レベル信号)を基準テープ(Red−2J
)の最適記録電流で記録し、ビデオカラーノイズメータ
ーより再生時の復調信号に含まれる信号と雑音との比(
S/N)を測定し、基準テープのそれをOdBとして比
較した。
(3)バックコートけずれ: VTR(IIV 820
0 )を用い40℃、80%RHの環境下で200回走
行させた後、バックコート面の傷のつき具合を目視観察
した。
0 )を用い40℃、80%RHの環境下で200回走
行させた後、バックコート面の傷のつき具合を目視観察
した。
(4)バックコート接着力=20℃、 60%RHの環
境下で、各試料のバックコート層にセロテープを張り付
け、180°の剥離を行ない、そのときの荷重(g)を
接着力とした。なお、各試料のサンプル数は10個とし
、その平均値を取った。
境下で、各試料のバックコート層にセロテープを張り付
け、180°の剥離を行ない、そのときの荷重(g)を
接着力とした。なお、各試料のサンプル数は10個とし
、その平均値を取った。
(5)ドロップアウト:20℃、 60%RHの環境下
で単一信号を記録し、ドロップアウトカウンターを用い
、15μ秒、16dBでサンプル10個について1分当
りで数え、その平均を取った。
で単一信号を記録し、ドロップアウトカウンターを用い
、15μ秒、16dBでサンプル10個について1分当
りで数え、その平均を取った。
上表から明らかなように本発明によるバックコート層は
接着力が大きく、けずれなどの走行耐久性に優れるばか
りでなく、特にドロップアウトの少ない磁気記録媒体を
提供できることが判明し、た。
接着力が大きく、けずれなどの走行耐久性に優れるばか
りでなく、特にドロップアウトの少ない磁気記録媒体を
提供できることが判明し、た。
発明の効果
以上のように本発明によれば、バラフコ−1・層は走行
性、接着性に優れ、ドロップアウトを少なくすることが
でき、実用上の価値りよ大きい。
性、接着性に優れ、ドロップアウトを少なくすることが
でき、実用上の価値りよ大きい。
代理人 森 本 義 弘
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非磁性体の一方の面に磁気記録層を形成し、他方の
面にバックコート層を形成してなる磁気記録媒体であっ
て、前記バックコート層が、樹脂結合剤100重量部に
対し吸油量が50〜70cc/100g、pH6.0〜
12のカーボンブラックを40〜180重量部含有する
ことを特徴とする磁気記録媒体。 2、カーボンブラックの単位重量当りに含まれる水溶性
のSO_4^2^−イオンとK^+イオンのモル濃度比
(SO_4^2^−/K^+)が0.5以上であること
を特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15319390A JPH0444626A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15319390A JPH0444626A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0444626A true JPH0444626A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15557083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15319390A Pending JPH0444626A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444626A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6127030A (en) * | 1997-03-31 | 2000-10-03 | Tdk Corporation | Magnetic recording medium |
US8274459B2 (en) | 2007-04-10 | 2012-09-25 | Denso Corporation | Vehicle display apparatus |
US8743153B2 (en) | 2006-11-27 | 2014-06-03 | Denso Corporation | Display device for vehicle |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP15319390A patent/JPH0444626A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6127030A (en) * | 1997-03-31 | 2000-10-03 | Tdk Corporation | Magnetic recording medium |
US8743153B2 (en) | 2006-11-27 | 2014-06-03 | Denso Corporation | Display device for vehicle |
US9064471B2 (en) | 2006-11-27 | 2015-06-23 | Denso Corporation | Display device for vehicle |
US8274459B2 (en) | 2007-04-10 | 2012-09-25 | Denso Corporation | Vehicle display apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4618536A (en) | Magnetic recording medium | |
JPH0444626A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS595429A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS5928242A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0249490B2 (ja) | ||
US4640863A (en) | Magnetic recording media | |
JPS59172151A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS60173720A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS5914124A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS5914125A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0444632A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS62154229A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP2754655B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0223519A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP2989874B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
US5415928A (en) | Magnetic recording tape | |
JPS61182630A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPS5914128A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6238528A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS61180927A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6126934A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0619830B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6238534A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6238527A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0540930A (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 |