JPH0430632Y2 - - Google Patents

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JPH0430632Y2
JPH0430632Y2 JP8568486U JP8568486U JPH0430632Y2 JP H0430632 Y2 JPH0430632 Y2 JP H0430632Y2 JP 8568486 U JP8568486 U JP 8568486U JP 8568486 U JP8568486 U JP 8568486U JP H0430632 Y2 JPH0430632 Y2 JP H0430632Y2
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JP8568486U
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は車両用表示装置に、通常の各種計器ユ
ニツトとともにヘツドアツプデイスプレイ装置の
拡大反射機構を一体に組込んだ構成に関する。
従来の技術 従来のヘツドアツプデイスプレイ装置を具えた
車両用表示装置としてはたとえば実開昭58−
75036号公報に示すようなものがある。
考案が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来のヘツドアツプデ
イスプレイ装置を組込んだ表示装置の場合、フラ
ツシユパツドの庇部の前後寸法を大きくして蓋を
支持できるようにしなければならないので、イン
ストルメントパネルの内部を大量に占めてしまう
という問題点を有している。更に、通常の各種計
器ユニツトの背部に前記ヘツドアツプデイスプレ
イ装置を搭載組込しようとした場合、該ヘツドア
ツプデイスプレイ装置の拡大反射機構が、他の車
両構造物、例えばステアリングブラケツト、デフ
ダクト、又は各種ハーネス等と干渉することにな
る。
そこで本考案はこのような従来のヘツドアツプ
デイスプレイ装置を具えた車両用表示装置の構造
上より発生する問題点を解消して、全体の構成が
簡易化且つ小型化されたヘツドアツプデイスプレ
イ装置を具えた表示装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 各種コンビネーシヨンメータが組み付けられた
計器ユニツトと、表示源から放射される表示像を
拡大反射機構を介して運転席の前方視界内の反射
部材に投影するヘツドアツプデイスプレイ装置の
前記拡大反射機構とを、インストルメントパネル
本体に嵌合離脱自在な単一のケース内に収納して
ある。
作 用 前記単一のケース内に各種計器ユニツトとヘツ
ドアツプデイスプレイ装置の拡大反射機構をとも
に組込形成したものを予じめ製作しておき、該ケ
ースをインストルメントパネル本体の所定部位に
嵌合固定することによつて組付作業が完了する。
又組付後のメンテナンス時には、該ケースをイン
ストルメントパネル本体から離脱することによつ
て計器ユニツト及びヘツドアツプデイスプレイ装
置の拡大反射機構が外方へ取り出されるので、点
検・修理を短時間で行うことが可能となる。
実施例 以下、図面中第1図、第2図を参照して本考案
に係るヘツドアツプデイスプレイ装置を具えた車
両用表示装置の一実施例を説明する。
第1図に示す構成において、1はインストルメ
ントパネル本体であり、該インストルメントパネ
ル本体1のフード部1aの下部内方に、単一のケ
ース11が嵌合及び離脱自在に取付けられてい
る。12は前記ケース11の前面に設けられたフ
ロントカバー、13はダイヤル板、14は各種コ
ンビネーシヨンメータを形成する計器ユニツトで
あつて該計器ユニツト14から突出する軸15に
固定されて指針16が計器ユニツト14の動作に
よつて揺動する構成にしてある。尚17は計器ユ
ニツト14が固定された支持プレートであり、該
支持プレート17の上下両端部17a,17bは
前記ケース11に固着されている。
一方ケース11の下側部で、且つ計器ユニツト
14の下部近傍に、運転上必要な各種情報をデイ
ジタル表示する表示源2が配設されている。この
表示源2と対向する部位で、且つケース11の内
方上側部には反射鏡18が配設され、更に該反射
鏡18と対向する部位で、ケース11の内方下側
部に反射鏡19が配設されている。20はケース
11の略中心位置上側部に固定された凸レンズで
あり、前記反射鏡18,19及び凸レンズ20に
よつて表示源2の発する情報の拡大反射機構40
を形成している。又上記凸レンズ20の対向部位
にある前記ケース1の上面に第1の開口部21が
形成され、更に該第1の開口部21の対向部位に
あるインストルメント本体1の上面にも第2の開
口部22が形成されている。一方インストルメン
トパネル本体1の上部には支持台23が設けら
れ、この支持台23に軸体24を介してコンバイ
ナ25の支持ブラケツト25aが回転可能に支持
されている。尚、前記支持台23の内方にはコン
バイナ25の支持ブラケツト25aを矢印A,B
方向に回動させ、且つ回動停止させる機構が組み
込まれている。又前記コンバイナ25は運転席の
前方視界内に位置される反射部材を構成してい
る。更に前記ケース11と、車体側強度部材であ
るステアリングブラケツト26との間には、板ば
ね27,28が介挿されていて、前記ケース11
を弾性支持している。
かかる構成に係る本実施例において、表示源2
に現出した表示文字は、矢印C,Dに示した光路
により夫々の反射鏡18,19に反射され、更に
光路Eが凸レンズ20を通過する際に拡大され、
第1の開口部21及び第2の開口部22を経由し
てコンバイナ25に投影される。従つてコンバイ
ナ25に現出した表示像は、運転者の視点eから
前記コンバイナ25の前方にある拡大表示像30
として視認される。
第2図は本考案装置の変形例を示しており、第
1図に示した実施例と同一の構成部分には同一の
符号を付してある。即ち第2図に示した例ではフ
ロントカバー12にゆるやかな湾曲面12aを形
成して無反射構造にしてあり、運転者によりダイ
ヤル板13及び指針16を確実に視認可能な構成
にしてある。
考案の効果 以上詳細に説明した如く、本考案は各種コンビ
ネーシヨンメータが組み付けられた計器ユニツト
と、表示源から放射される表示像を拡大反射機構
を介して運転席の前方視界内の反射部材に投影す
るヘツドアツプデイスプレイ装置の前記拡大反射
機構とを、インストルメントパネル本体に嵌合、
離脱自在な単一のケース内に収納したので、構成
自体が極めてコンパクト化され、組付性が向上す
る利点がある。即ち予じめ前記ケース内にヘツド
アツプデイスプレイ装置を構成する拡大反射機構
と各種コンビネーシヨンメータを構成する計器ユ
ニツトとを組込んでおいて、インストルメントパ
ネルの組付時に該ケースをインストルメントパネ
ル本体の所定部位に嵌合させるのみで組付けを行
うことができて、製作工程が短縮される。しかも
組付後のメンテナンス時にあつても、前記ケース
をインストルメント本体から離脱することができ
る。更にケースをインストルメントパネル本体に
組付ける際に、該ケースが他の車両構造物に干渉
することが防止され、スペースの有効利用がはか
れるという効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るヘツドアツプデイスプレ
イ装置を具えた車両用表示装置の一実施例を示す
要部断面図、第2図は本考案の変形例を示す部分
的断面図である。 1……インストルメントパネル本体、2……表
示源、11……ケース、12……フロントカバ
ー、13……ダイヤル板、14……計器ユニツ
ト、17……支持プレート、18,19……反射
鏡、20……凸レンズ、21……第1の開口部、
22……第2の開口部、25……(反射部材とし
ての)コンバイナ、40……拡大反射機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 インストルメントパネル本体に各種コンビネー
    シヨンメータが組付けられた計器ユニツトを装着
    する一方、表示源から放射される表示像を、拡大
    反射機構を介して運転席の前方視界内の反射部材
    に投影するヘツドアツプデイスプレイ装置を組込
    んだ構成において、 前記計器ユニツトと、ヘツドアツプデイスプレ
    イ装置の拡大反射機構とを、インストルメントパ
    ネル本体に嵌合、離脱自在な単一のケース内に収
    納したことを特徴とするヘツドアツプデイスプレ
    イ装置を具えた車両用表示装置。
JP8568486U 1986-06-05 1986-06-05 Expired JPH0430632Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8568486U JPH0430632Y2 (ja) 1986-06-05 1986-06-05

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JP8568486U JPH0430632Y2 (ja) 1986-06-05 1986-06-05

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JPS62197175U JPS62197175U (ja) 1987-12-15
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IL107441A (en) * 1992-11-05 1997-09-30 Hughes Aircraft Co Virtual image instrument panel display
JP6046368B2 (ja) * 2012-04-06 2016-12-14 矢崎総業株式会社 車両用表示装置
JP6506337B2 (ja) * 2017-03-24 2019-04-24 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両および鞍乗型車両用表示システム

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JPS62197175U (ja) 1987-12-15

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