JPH04260157A - マルチプロセッサシステム - Google Patents
マルチプロセッサシステムInfo
- Publication number
- JPH04260157A JPH04260157A JP3021907A JP2190791A JPH04260157A JP H04260157 A JPH04260157 A JP H04260157A JP 3021907 A JP3021907 A JP 3021907A JP 2190791 A JP2190791 A JP 2190791A JP H04260157 A JPH04260157 A JP H04260157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- cache memory
- system bus
- cpus
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- Pending
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 85
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサシス
テムに関する。
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の典型的なマルチプロセッ
サシステムの一構成例を示している。図8において、各
キャッシュメモリ822、832は、それぞれ他のキャ
ッシュメモリとは独立にその内容を更新していく。すな
わち、各キャッシュメモリ822、832は、自らがそ
れぞれ属する各処理ユニット82、83内の各CPU8
21、831からの要求に応じて、システムバス80を
使用する権利を獲得し、主記憶81、あるいは他のキャ
ッシュメモリからCPUが要求しているデータを受け取
り、それぞれのキャッシュメモリ内部に格納する。した
がって、システムバス80上を転送されたデータを取り
込むキャッシュメモリは、そのデータの転送を要求した
処理ユニット内のキャシュメモリただ1つである。例え
ば、処理ユニット82内のCPU821からの要求によ
って転送されたデータが新たに格納されるのは、キャッ
シュメモリ822のみである。
サシステムの一構成例を示している。図8において、各
キャッシュメモリ822、832は、それぞれ他のキャ
ッシュメモリとは独立にその内容を更新していく。すな
わち、各キャッシュメモリ822、832は、自らがそ
れぞれ属する各処理ユニット82、83内の各CPU8
21、831からの要求に応じて、システムバス80を
使用する権利を獲得し、主記憶81、あるいは他のキャ
ッシュメモリからCPUが要求しているデータを受け取
り、それぞれのキャッシュメモリ内部に格納する。した
がって、システムバス80上を転送されたデータを取り
込むキャッシュメモリは、そのデータの転送を要求した
処理ユニット内のキャシュメモリただ1つである。例え
ば、処理ユニット82内のCPU821からの要求によ
って転送されたデータが新たに格納されるのは、キャッ
シュメモリ822のみである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
マルチプロセッサシステムでは、システムバス上を転送
されたデータを格納するキャッシュメモリは、データ転
送を要求した処理ユニット内のキャッシュメモリのみで
ある。したがって、他の処理ユニットが同一のデータを
必要とする場合には、それがデータ転送の直後であった
としても、自らのキャッシュメモリにそのデータが既に
存在していた場合を除いて、再度システムバス上でのデ
ータ転送を行わなければならず、同一のデータが連続的
に何度もシステムバスを占有してしまう効率の悪さを生
じることになる。
マルチプロセッサシステムでは、システムバス上を転送
されたデータを格納するキャッシュメモリは、データ転
送を要求した処理ユニット内のキャッシュメモリのみで
ある。したがって、他の処理ユニットが同一のデータを
必要とする場合には、それがデータ転送の直後であった
としても、自らのキャッシュメモリにそのデータが既に
存在していた場合を除いて、再度システムバス上でのデ
ータ転送を行わなければならず、同一のデータが連続的
に何度もシステムバスを占有してしまう効率の悪さを生
じることになる。
【0004】本発明の目的は、従来のマルチプロセッサ
システムにおける前述のような欠点を除去し、少なくと
も前回のバスサイクルでシステムバス上を転送されたデ
ータは、システムを構成しているすべての処理ユニット
において、新たなバスサイクルを実行せずに使用可能と
することにある。
システムにおける前述のような欠点を除去し、少なくと
も前回のバスサイクルでシステムバス上を転送されたデ
ータは、システムを構成しているすべての処理ユニット
において、新たなバスサイクルを実行せずに使用可能と
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、複数のCPUと、一つのシステムバスと、前
記各CPUと前記システムバスとの間にそれぞれ接続さ
れる前記CPUと同数のキャッシュメモリとを具備し、
前記各キャッシュメモリは、前記システムバス上を転送
されたアドレス及びデータを、接続されている前記CP
Uの動作とは独立して無条件に、ある一定期間保持する
ことを特徴とするマルチプロセッサシステムである。
するため、複数のCPUと、一つのシステムバスと、前
記各CPUと前記システムバスとの間にそれぞれ接続さ
れる前記CPUと同数のキャッシュメモリとを具備し、
前記各キャッシュメモリは、前記システムバス上を転送
されたアドレス及びデータを、接続されている前記CP
Uの動作とは独立して無条件に、ある一定期間保持する
ことを特徴とするマルチプロセッサシステムである。
【0006】また、本発明は上記に加えて、キャッシュ
メモリがデータを無条件に内部に保持する記憶容量を可
変にする機構を具備したことを特徴とするマルチプロセ
ッサシステムである。
メモリがデータを無条件に内部に保持する記憶容量を可
変にする機構を具備したことを特徴とするマルチプロセ
ッサシステムである。
【0007】また、本発明は、複数のCPUと、一つの
システムバスと、前記各CPUと前記システムバスとの
間にそれぞれ接続される前記CPUと同数のキャッシュ
メモリとを具備し、前記システムバスは転送されるデー
タが前記複数のCPUによって共有されることを示す共
有指示信号を有し、前記各キャッシュメモリは前記共有
指示信号の値に応じて、前記システムバス上を転送され
たアドレス、及びデータを、接続されている前記CPU
の動作とは独立して、ある一定期間保持することを特徴
とするマルチプロセッサシステムである。
システムバスと、前記各CPUと前記システムバスとの
間にそれぞれ接続される前記CPUと同数のキャッシュ
メモリとを具備し、前記システムバスは転送されるデー
タが前記複数のCPUによって共有されることを示す共
有指示信号を有し、前記各キャッシュメモリは前記共有
指示信号の値に応じて、前記システムバス上を転送され
たアドレス、及びデータを、接続されている前記CPU
の動作とは独立して、ある一定期間保持することを特徴
とするマルチプロセッサシステムである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、マルチプロセッ
サシステムを構成しているある一つの処理ユニット内の
キャッシュメモリへのデータ転送が行われると、無条件
に、あるいは共有指示信号による表示によって、そのデ
ータが他のすべてのキャッシュメモリに対しても格納さ
れることになる。したがって、システムバス上を転送さ
れた共有データは、すべての処理ユニット内のキャッシ
ュメモリに一定期間格納されるため、その間は、同一の
共有データがシステムバス上を転送されることはなく、
システムバスを効率的に利用できることになる。
サシステムを構成しているある一つの処理ユニット内の
キャッシュメモリへのデータ転送が行われると、無条件
に、あるいは共有指示信号による表示によって、そのデ
ータが他のすべてのキャッシュメモリに対しても格納さ
れることになる。したがって、システムバス上を転送さ
れた共有データは、すべての処理ユニット内のキャッシ
ュメモリに一定期間格納されるため、その間は、同一の
共有データがシステムバス上を転送されることはなく、
システムバスを効率的に利用できることになる。
【0009】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例につい
て図1、図2、図3、図4、図5、図6を参照しながら
説明する。
て図1、図2、図3、図4、図5、図6を参照しながら
説明する。
【0010】図1は、本発明のマルチプロセッサシステ
ムの一構成例である。図1と図8との相違は、各CPU
とシステムバスとの間に、従来より用いられているキャ
ッシュメモリAの他にシステムバス上のデータを無条件
にすべて取り込むキャッシュメモリBが接続されている
点である。ただし、システムバス上のデータをキャッシ
ュメモリAに取り込む場合は、キャッシュメモリBに取
り込む必要はない。
ムの一構成例である。図1と図8との相違は、各CPU
とシステムバスとの間に、従来より用いられているキャ
ッシュメモリAの他にシステムバス上のデータを無条件
にすべて取り込むキャッシュメモリBが接続されている
点である。ただし、システムバス上のデータをキャッシ
ュメモリAに取り込む場合は、キャッシュメモリBに取
り込む必要はない。
【0011】上記構成において、あるCPU(ここでは
、CPU121とする。)が自らのキャッシュメモリA
(ここでは、キャッシュメモリA122)内に存在しな
いデータ(ここでは、データDとする。)の供給を要求
した場合の転送データの流れについて説明する。
、CPU121とする。)が自らのキャッシュメモリA
(ここでは、キャッシュメモリA122)内に存在しな
いデータ(ここでは、データDとする。)の供給を要求
した場合の転送データの流れについて説明する。
【0012】キャッシュメモリA122にデータDが存
在しないことを確認したCPU121は、次にキャッシ
ュメモリB123を探索する。
在しないことを確認したCPU121は、次にキャッシ
ュメモリB123を探索する。
【0013】キャッシュメモリB123にもデータDが
存在しない場合(図2)、処理ユニット12は、システ
ムバス10に対してデータDの転送を要求する。システ
ムバスへのデータ要求は、従来例と同様である。その後
、システムバス10を転送されたデータDは、キャッシ
ュメモリA122aに格納されるが、さらに他のすべて
の処理ユニット内のキャッシュメモリB、ここではキャ
ッシュメモリB133aにもデータDが格納される。 キャッシュメモリBはFIFO(First−In
First−Out)構造を有しており、データDの格
納に伴い、キャッシュメモリB133aに最初に格納さ
れていたデータ(ここでは、データA’)はキャッシュ
メモリB内部から消去される。以上に示したデータ転送
により、各キャッシュメモリの内容は、図2から図3へ
と変化する。
存在しない場合(図2)、処理ユニット12は、システ
ムバス10に対してデータDの転送を要求する。システ
ムバスへのデータ要求は、従来例と同様である。その後
、システムバス10を転送されたデータDは、キャッシ
ュメモリA122aに格納されるが、さらに他のすべて
の処理ユニット内のキャッシュメモリB、ここではキャ
ッシュメモリB133aにもデータDが格納される。 キャッシュメモリBはFIFO(First−In
First−Out)構造を有しており、データDの格
納に伴い、キャッシュメモリB133aに最初に格納さ
れていたデータ(ここでは、データA’)はキャッシュ
メモリB内部から消去される。以上に示したデータ転送
により、各キャッシュメモリの内容は、図2から図3へ
と変化する。
【0014】次に、キャッシュメモリB123にデータ
Dが存在した場合(図4)について、図1、図5、及び
図6を用いて説明する。図5は、図4の状態から生じる
各データの流れをキャッシュメモリを中心に表している
。必要なデータDをキャッシュメモリB123b内部に
見いだしたCPU121は、データDをキャッシュメモ
リA122b内に取り込もうとする。その際、データD
によって置き換えられるデータCは、主記憶11へフラ
ッシュされるためにシステムバス10上に転送される。 各キャッシュメモリBは、バス上を転送されるデータす
べてを無条件に内部に取り込むので、キャッシュメモリ
A122bからフラッシュされたデータCは、システム
上のすべてのキャッシュメモリB、ここではキャッシュ
メモリB123b、及びキャッシュメモリB133bに
取り込まれ、格納される。キャッシュメモリB123b
では、データDがキャッシュメモリA122bに取り込
まれたために生じた1データ分の空き領域を詰めるよう
にしてデータCが取り込まれる。キャッシュメモリB1
33bでは、最初に格納されていたデータA’が消去さ
れ、データCが格納される。以上のようにして、キャッ
シュメモリの内容は、図4から図6へと変化する。
Dが存在した場合(図4)について、図1、図5、及び
図6を用いて説明する。図5は、図4の状態から生じる
各データの流れをキャッシュメモリを中心に表している
。必要なデータDをキャッシュメモリB123b内部に
見いだしたCPU121は、データDをキャッシュメモ
リA122b内に取り込もうとする。その際、データD
によって置き換えられるデータCは、主記憶11へフラ
ッシュされるためにシステムバス10上に転送される。 各キャッシュメモリBは、バス上を転送されるデータす
べてを無条件に内部に取り込むので、キャッシュメモリ
A122bからフラッシュされたデータCは、システム
上のすべてのキャッシュメモリB、ここではキャッシュ
メモリB123b、及びキャッシュメモリB133bに
取り込まれ、格納される。キャッシュメモリB123b
では、データDがキャッシュメモリA122bに取り込
まれたために生じた1データ分の空き領域を詰めるよう
にしてデータCが取り込まれる。キャッシュメモリB1
33bでは、最初に格納されていたデータA’が消去さ
れ、データCが格納される。以上のようにして、キャッ
シュメモリの内容は、図4から図6へと変化する。
【0015】このように本実施例のマルチプロセッサシ
ステムによれば、システムバス上のデータをCPUの動
作と独立して無条件に取り込むキャッシュメモリを配し
たことによって、従来のマルチプロセッサシステムでは
行うことのできなかったすべての処理ユニットにおける
データ共有の1バスサイクルでの実行を実現することが
できる。
ステムによれば、システムバス上のデータをCPUの動
作と独立して無条件に取り込むキャッシュメモリを配し
たことによって、従来のマルチプロセッサシステムでは
行うことのできなかったすべての処理ユニットにおける
データ共有の1バスサイクルでの実行を実現することが
できる。
【0016】(実施例2)次に、内部に保持するデータ
数を制御可能なマルチプロセッサシステム用キャッシュ
メモリの具体例を示す。上記実施例においてはキャッシ
ュメモリAとキャッシュメモリBが独立に各動作を実行
するのに対し、本実施例では、図1におけるキャッシュ
メモリA122とキャッシュメモリB123、及びキャ
ッシュメモリA132とキャッシュメモリB133は一
体化しており、各CPU121、及び131からの命令
を制御部124,134が受け取り、この制御部によっ
て各記憶容量を制御される。この制御によって、例えば
、各処理ユニットが多くの共有データを利用する場合に
はキャッシュメモリBの容量を大きくし、逆に共有デー
タがほとんどない場合にはキャッシュメモリBの容量を
小さくするなど、システム上で実行されるアプリケーシ
ョンの特性に応じて柔軟に構成を変更していくことが可
能になる。
数を制御可能なマルチプロセッサシステム用キャッシュ
メモリの具体例を示す。上記実施例においてはキャッシ
ュメモリAとキャッシュメモリBが独立に各動作を実行
するのに対し、本実施例では、図1におけるキャッシュ
メモリA122とキャッシュメモリB123、及びキャ
ッシュメモリA132とキャッシュメモリB133は一
体化しており、各CPU121、及び131からの命令
を制御部124,134が受け取り、この制御部によっ
て各記憶容量を制御される。この制御によって、例えば
、各処理ユニットが多くの共有データを利用する場合に
はキャッシュメモリBの容量を大きくし、逆に共有デー
タがほとんどない場合にはキャッシュメモリBの容量を
小さくするなど、システム上で実行されるアプリケーシ
ョンの特性に応じて柔軟に構成を変更していくことが可
能になる。
【0017】(実施例3)図7は、各CPUが共有すべ
きアドレス、及びデータであることを示す共有指示信号
がシステムバスに付加されたマルチプロセッサシステム
の一構成例である。図7において、ある処理ユニット内
のCPU(ここではCPU721とする。)がシステム
バスに対してデータ転送を要求すると同時に共有指示信
号をアサートした場合を考える。
きアドレス、及びデータであることを示す共有指示信号
がシステムバスに付加されたマルチプロセッサシステム
の一構成例である。図7において、ある処理ユニット内
のCPU(ここではCPU721とする。)がシステム
バスに対してデータ転送を要求すると同時に共有指示信
号をアサートした場合を考える。
【0018】このデータ転送要求によってシステムバス
上に与えられたデータは、転送を要求した処理ユニット
内のキャッシュメモリ(ここではキャッシュメモリ72
2)に取り込まれると同時に、共有指示信号74のアサ
ートを確認した他のすべてのキャッシュメモリ(ここで
はキャッシュメモリ732)にも取り込まれる。
上に与えられたデータは、転送を要求した処理ユニット
内のキャッシュメモリ(ここではキャッシュメモリ72
2)に取り込まれると同時に、共有指示信号74のアサ
ートを確認した他のすべてのキャッシュメモリ(ここで
はキャッシュメモリ732)にも取り込まれる。
【0019】共有指示信号がアサートされていない場合
には、従来のマルチプロセッサシステムと同様に、シス
テムバス上のデータは転送を要求した処理ユニット内の
キャッシュメモリのみに格納される。
には、従来のマルチプロセッサシステムと同様に、シス
テムバス上のデータは転送を要求した処理ユニット内の
キャッシュメモリのみに格納される。
【0020】以上に示したように、図7の構成の場合に
は、必要と思われるデータを選択してキャッシュメモリ
間での共有化を図るため、すべてのキャッシュメモリに
同時に取り込まれるデータの使用頻度は極めて高くなる
と考えられる。
は、必要と思われるデータを選択してキャッシュメモリ
間での共有化を図るため、すべてのキャッシュメモリに
同時に取り込まれるデータの使用頻度は極めて高くなる
と考えられる。
【0021】このように本実施例のマルチプロセッサシ
ステムによれば、システムバスに共有指示信号を付加し
たことによって、従来のマルチプロセッサシステムでは
行うことのできなかったすべての処理ユニットにおける
データ共有の1バスサイクルでの実行を実現することが
できる。
ステムによれば、システムバスに共有指示信号を付加し
たことによって、従来のマルチプロセッサシステムでは
行うことのできなかったすべての処理ユニットにおける
データ共有の1バスサイクルでの実行を実現することが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、マルチプロセッサシステムでのすべての処理
ユニットにおけるデータ共有の1バスサイクルでの実行
が実現でき、複数処理ユニットでのデータ共有を頻繁に
利用するマルチプロセッサシステムにおいて、優れた性
能を提供することができる。
によれば、マルチプロセッサシステムでのすべての処理
ユニットにおけるデータ共有の1バスサイクルでの実行
が実現でき、複数処理ユニットでのデータ共有を頻繁に
利用するマルチプロセッサシステムにおいて、優れた性
能を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例におけるマルチプロセッサシ
ステムの構成図である。
ステムの構成図である。
【図2】同実施例における必要データを有していないキ
ャッシュメモリのデータ構成図である。
ャッシュメモリのデータ構成図である。
【図3】図2におけるデータ転送終了後のキャッシュメ
モリのデータ構成図である。
モリのデータ構成図である。
【図4】同実施例における必要データを有するキャッシ
ュメモリのデータ構成図である。
ュメモリのデータ構成図である。
【図5】図4におけるデータ転送の様子を示した図であ
る。
る。
【図6】図4におけるデータ転送終了後のキャッシュメ
モリのデータ構成図である。
モリのデータ構成図である。
【図7】本発明の他実施例におけるマルチプロセッサシ
ステムの構成図である。
ステムの構成図である。
【図8】従来のマルチプロセッサシステムの構成図であ
る。
る。
10 システムバス
11 主記憶
12,13 処理ユニット
121,131 CPU
122,132 キャッシュメモリA123,133
キャッシュメモリB124,134 制御部 74 共有指示信号
キャッシュメモリB124,134 制御部 74 共有指示信号
Claims (3)
- 【請求項1】複数のCPUと、一つのシステムバスと、
前記各CPUと前記システムバスとの間にそれぞれ接続
される前記CPUと同数のキャッシュメモリとを具備し
、前記各キャッシュメモリは、前記システムバス上を転
送されたアドレス及びデータを、接続されている前記C
PUの動作とは独立して無条件に、ある一定期間保持す
ることを特徴とするマルチプロセッサシステム。 - 【請求項2】キャッシュメモリがデータを無条件に内部
に保持する記憶容量を可変にする機構を具備したことを
特徴とする請求項1記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項3】複数のCPUと、一つのシステムバスと、
前記各CPUと前記システムバスとの間にそれぞれ接続
される前記CPUと同数のキャッシュメモリとを具備し
、前記システムバスは転送されるデータが前記複数のC
PUによって共有されることを示す共有指示信号を有し
、前記各キャッシュメモリは前記共有指示信号の値に応
じて、前記システムバス上を転送されたアドレス及びデ
ータを、接続されている前記CPUの動作とは独立して
ある一定期間保持することを特徴とするマルチプロセッ
サシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3021907A JPH04260157A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | マルチプロセッサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3021907A JPH04260157A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | マルチプロセッサシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04260157A true JPH04260157A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12068170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3021907A Pending JPH04260157A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | マルチプロセッサシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04260157A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02297656A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | データ制御方式 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP3021907A patent/JPH04260157A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02297656A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | データ制御方式 |
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