JPH04256130A - ファジィ制御用演算回路 - Google Patents

ファジィ制御用演算回路

Info

Publication number
JPH04256130A
JPH04256130A JP3017652A JP1765291A JPH04256130A JP H04256130 A JPH04256130 A JP H04256130A JP 3017652 A JP3017652 A JP 3017652A JP 1765291 A JP1765291 A JP 1765291A JP H04256130 A JPH04256130 A JP H04256130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
data
rule
inference
arithmetic circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3017652A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ikeda
博 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP3017652A priority Critical patent/JPH04256130A/ja
Priority to US07/828,841 priority patent/US5280624A/en
Publication of JPH04256130A publication Critical patent/JPH04256130A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
    • G05B13/0265Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric the criterion being a learning criterion
    • G05B13/0275Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric the criterion being a learning criterion using fuzzy logic only
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N7/00Computing arrangements based on specific mathematical models
    • G06N7/02Computing arrangements based on specific mathematical models using fuzzy logic
    • G06N7/04Physical realisation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S706/00Data processing: artificial intelligence
    • Y10S706/90Fuzzy logic

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Fuzzy Systems (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Devices For Executing Special Programs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファジィ制御用プロセッ
サの回路構成に関し、特にメモリ構成とそのデータの処
理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファジィ制御用プロセッサとして
は、例えば「アイ イーイーイー プロスィーディング
 セカンド コンファレンスオン エイアイ アプリケ
イション(M. Togai and H. Wata
nabe, Proceeding 2nd Conf
erence on AI ApplicationI
EEE, 192/197 1985)」に記載されて
いるものがある。図5は上記のごときファジィ制御用プ
ロセッサのブロック図である。図5のファジィ制御用プ
ロセッサは、条件部のメンバーシップ関数A1〜ANと
観測量A’を入力とするMIN論理要素100、適合度
α1〜αNを演算するMAX論理要素101、結論部の
メンバーシップ関数B1〜BNと適合度α1〜αNを入
力とするMIN論理要素102、各結論を総合するMA
X論理要素103、具体的な操作量V*を決定する非フ
ァジィ化器104から構成される。
【0003】従来例を説明する前に、まず、ファジィ制
御で使われるファジィ推論の理論的枠組を説明する。図
6に示すように、まず制御ルールとしてif u=Ai
  then  v=Bi  (i=1〜N)  ……
制御ルール■を考える。Ai、Biは「大きい」、「中
位」、「小さい」などのあいまいな言葉や、「大体5」
などのあいまいな数値でも良い。ファジィ推論では、こ
れらのあいまいな言葉や数値に対してそれぞれメンバー
シップ関数を対応づける。図6の下方の関数がメンバー
シップ関数であり、横軸はu、vの入力範囲(角度なら
ば、例えば0°〜180°)、縦軸はAiという集合に
属する度合い(グレード)である。グレード1は誰がみ
ても「大きい」とか「小さい」とか思える入力であり、
さらに中間のグレードがある。従って、前記制御ルール
■がメンバーシップ関数の形で与えられると、次のよう
に推論が行なわれる。
【0004】入力がu=A’のようにメンバーシップ関
数の形で与えられると、A’∧Aiを計算(ただし∧は
最小値論理)し、次に∨(A’∧Ai)=αiを求める
。ただし∨は最大値論理である。上記のαiがi番目の
ルールの適合度であり、そのルールがどの位効いている
かの度合いを表わす。例えばαi=0.5ならば、その
ルールの結論が当てはまる度合いは半分、すなわちよく
分からない、という意味である。次に、αi∧Bi、す
なわち結論部のBiの頭をカットする。ルールがαiだ
けしか当てはまらないので、結論もαiでクランプする
わけである。 上記のようにしてそれぞれのルールの結論がメンバーシ
ップ関数の形で出たわけであるから、次に∨(αi∧B
i)を計算して結論を総合する。ルール間はORで結ば
れているから、ファジィ推論でのOR、すなわち∨(最
大値論理)を施す。このようにすると、結論B’がメン
バーシップ関数として出る。これでは各出力値の度合い
が分かるだけなので、例えばメンバーシップ関数B’の
重心を求めることによって、最終的な操作量V*を出力
する。このようにして、ファジィ制御では入力A’に応
じて制御ルールに基づき総合的に推論して操作量V*を
求めることが出来る。
【0005】上記のようなファジィ推論の枠組みを見れ
ば、図5のVLSIアーキテクチャの意味は容易に分か
る。すなわち、ファジィ論理演算∧、∨は、MIN論理
要素100、102やMAX論理要素101、103で
ハード的に行なわれる。メンバーシップ関数はメモリに
記憶されていて、適宜読み出され、これらの論理要素に
送られる。この例ではメンバーシップ関数はシリアルに
アクセスされ、メモリ容量は最小限で良いが、ルール数
が多いと推論速度はかなり遅くなる。
【0006】次に、図7〜図9は、他の従来例のブロッ
ク図であり、図7は推論部、図8は非ファジィ化部、図
9は図7内のMAX演算ユニットを示している。この実
施例での枠組みは前記図5とほぼ同じであるが、この実
施例は具体的な回路で示されている。なお、この実施例
は、例えば、「W. D. Dettloff, K.
 E. Yount, and H. Watanab
e, IEEE CICC, 12.4.1−12.4
.5, 1989」に記載されている。この例ではメン
バーシップ関数は102ルールまでパラレルにアクセス
され、高速推論が可能であるが、メモリ容量が大きくな
り、全チップ面積の約70%を占めている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとき従来のフ
ァジィ制御用プロセッサの問題点は次のごときものであ
る。まず、メンバーシップ関数(任意の形とする)を記
憶するのにかなりのメモリ容量が必要である。例えば、
入力変数xiが3つ、出力変数yiが2つ、ルールを2
0個記憶するものとすれば、100個のメンバーシップ
関数が必要である。メンバーシップ関数1個を28×8
ビットで表現すれば、200kビットのRAMが必要と
なる。前記図7の例でもチップ上の約69万トランジス
タのうちの約48万トランジスタ(約70%)がメモリ
用として設けられたものである。一方、メモリをチップ
の外に置くと、アクセスのためのオーバーヘッドが生じ
、推論速度が著しく遅くなる。また、関数1個当たりの
分解能を落とせば記憶容量は少なくなるが、制御によっ
ては量子化誤差が問題になる可能性がある。次に、推論
演算部を並列化しようとすると、図7のような回路を並
列に並べることになり、回路が大規模になる。図7では
4ビットであるが、さらに大きい分解能が必要な場合に
はかなりの回路となり、消費電力、歩留まりの点で実用
的でなくなってくる。上記のように、ファジイ制御用プ
ロセッサを実用的なチップに乗せるためには、種々の問
題点を改善することが必須になる。また、図5のように
シリアルにアクセスする方式では、ルール数が多くなる
と推論速度が遅くなり、専用チップのメリットが薄れる
という問題がある。
【0008】本発明は上記のごとき従来技術の問題を解
決するためになされたものであり、小さなメモリ容量で
高速推論を可能にしたファジィ制御用演算回路を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、特許請求の範囲に記載するよう
に構成している。すなわち、本発明においては、条件部
(推論部)を次のように構成している。まず、請求項1
に記載の発明においては、メモリを2つの部分に分け、
第1のメモリにはメンバーシップ関数を各入力変数xi
についてレベル(すなわち、「大きい」、「中位」、「
小さい」などのレベル)の数だけ用意し、第2のメモリ
には制御ルールをコード化(例えば、「大きい」を11
1とする等)して記憶し、この二つを並置することによ
り、メモリ容量を減少させることが出来る。さらに、第
1のメモリを各レベルごとにアクセスして、レジスタに
格納すれば、推論速度の遅れを最小限に押さえることが
出来る。
【0010】また、請求項2に記載の発明においては、
第2のメモリを内容番地メモリとすることにより、所定
のレベルを含むルール番号を探すことによって、メモリ
へのアクセス回数は、ルールの数(一般に20〜200
位)ではなく、レベルの数(一般に3〜10位)に減少
させることが出来るので、メモリ・アクセスによる推論
速度の低下を少なくすることが出来る。そして第2のメ
モリから読み出されたルール番号(1つあるいは複数)
をタグとして、第1のメモリから読み出されてレジスタ
に格納された各レベルごとのデータと合成することによ
り、演算部で処理できる情報とすることが出来る。
【0011】また、請求項3に記載の発明においては、
さらに、上記のようにして得られたタグ付データをデー
タ・フロー的に処理する演算手段を設けることにより、
効率的に並列演算を行なうことが出来る。すなわち、ル
ール番号であるタグが揃ったところで、次々に比較演算
を行なうことにより、並列に設置された比較器に次々に
データを振り分けることによって自動的にルールごとの
条件部の推論を行なうことが出来る。
【0012】
【発明の実施例】図1は本発明の第1の実施例図であり
、推論部のメモリの構成を示す。この実施例は、第1の
メモリ1、その出力データを格納するレジスタ群5、第
2のメモリ6および合成されたデータを一時格納するレ
ジスタ7から構成される。また、レジスタ7内において
、7−Aはタグ部、7−Bはデータ部である。図2は本
発明の第2の実施例図であり、これも推論部のメモリの
構成を示す。この実施例においては、第2のメモリ6’
が内容番地メモリとなる構成であり、その他の構成要素
は図1と同様である。図3は演算部の構成を示す実施例
図である。この実施例は、それぞれ複数のレジスタ7、
セレクト回路8、ワーキング・メモリ9、一時格納メモ
リ10、キュー発生器11、MIN演算器12、13お
よびレジスタ14から構成される。
【0013】
【作用】最初に、図1の実施例について説明する。まず
、第1のメモリ1にメンバーシップ関数を記憶する。 このとき、入力x1〜x3に対して、それぞれレベルの
数だけのメンバーシップ関数を書き込む。すなわち、レ
ベルを5とすると、「x1が大きい」、「x1が小さい
」、「x1がほぼゼロ」、「x1が負に小さい」、「x
1が負に大きい」というような5段階のメンバーシップ
関数を入力x1について記憶する。一般には「x2が大
きい」と「x1が大きい」とは異なる集合であるので、
各入力それぞれに対応づける必要がある。従って、3×
5=15個のメンバーシップ関数を記憶すれば良い。メ
ンバーシップ関数1個を28×8ビットで表現すれば、
第1のメモリ1は30kビットで良く、この量はルール
の数Nには依らない。各メンバーシップ関数は、メモリ
・ユニット1−1〜1−5、2−1〜2−5、3−1〜
3−5にそれぞれ記憶されているが、メモリ・ユニット
1−1〜1−5は入力x1をアドレスとして並列にアク
セスする(何段階かシリアルにアクセスしても良い)。 同様にメモリ・ユニット2−1〜2−5、3−1〜3−
5もそれぞれ入力x2、x3をアドレスとして並列にア
クセスする。従来例では入力はメンバーシップ関数で与
えられたが、ここではクリスプな値(シングルトンと言
う)x1、x2、x3とする。従って、第1のメモリは
8×3=24ビットのアドレスを持ち、8×5×3=1
20ビットの出力線を持つ(入力についてシリアルにア
クセスすれば40ビット)。そして得られた15個のグ
レード{gKL}は、レジスタ群5に一時格納される。
【0014】一方、第2のメモリ6には制御ルールがコ
ード化されて記憶されている。すなわち、if x1=
A1i and x2=A2i and x3=A3i
、then Y1=B1i、Y2=B2iというルール
に対して、{A1i}が5レベルならば000〜100
をそれぞれに当てはめるという具合である。従って、3
条件部、2結論部に対して合計15ビットのデータとな
る。制御ルールを100個記憶するとしても15×10
0≒1.46kビットにしかならない。第2のメモリ6
に対して、一度に何個かづつのルールについてアクセス
すれば、各ルールでのレベルがコード化されたデータで
出る。これを各入力に対して、レジスタ7の中身に例示
するように対応するレベルのグレードgKLを付加すれ
ば、条件部推論のためのデータは揃うことになる。ある
いは、レジスタ群5に対するアドレス・デコーダを用意
して、対応するgKLを呼び出して演算部に直接もって
行くことも考えられるが、シリアル動作となるので速度
が低下する。
【0015】また、図4に示すように、レベルをアドレ
スにする方法も可能である。すなわち、メモリ6は、入
力x1、x2、x3に対応する3つのメモリ・ブロック
からなり、それぞれレベル(000)〜(100)の5
つに対応するアドレスを持っている。そして、それぞれ
のアドレス、すなわちレベルを使っているルールを“1
”にするというコード化を示している。なお、図4にお
いては、7つのルールの中で、そのレベル(x1が大き
い、x2が中位など)が使われているルールの位置に“
1”が立っている。データを見て同じ位置に“1”が立
っているものを集めれば、そのルールの推論を行なうデ
ータが揃うことになる。
【0016】次に、図2の実施例について作用を説明す
る。この実施例では、第2のメモリ6’は内容番地メモ
リ(CAM)である。図1と同様にレジスタ群5にはグ
レードgKLが格納されている。一方、第2のメモリ6
’はレベルL=1の内容が入っている番地(すなわち、
ルール番号r1〜rN)を各入力に対して読み出す。図
2のメモリ6’の例では、入力x1に対してはレベルL
=1はルールr1とr5にあったことを示している。同
様に、x2に対してはr3、x3に対してはr8、r9
となっている。これらのデータを、レジスタ群5の中の
{gK1}と並べてレジスタ7に格納することにより、
各入力に対してレベル1に関するグレード値とそれを含
むルール番号が整理される。レジスタ7では、ルール番
号をタグ7−A、グレード値をデータ7−Bとするタグ
付データの形で整理される。これをレベルL=1〜5ま
で繰り返せば、条件部推論に必要なデータは揃う。その
後は、異なる入力に関して同じルール番号を探して比較
演算をすれば良い。
【0017】次に、図3の実施例について説明する。こ
の実施例は、データ・フロー型の演算部の実施例である
。前記図2のレジスタ7にあるデータを扱うには、デー
タ・フロー型に演算を行なうと並列処理向きになる。 すなわち、データをルール別に各々の演算器に振り分け
ればよいからである。以下、そのフローを説明する。図
3のレジスタ7−1〜7−3には、前記図2のレジスタ
7に示したごとく、各レベルごとにタグ付データ(ルー
ル番号付グレード値)が出力されてくる。それらの出力
を、まず、セレクタ8−1〜8−2で比較すべきデータ
とその他を選別し、ワーキング・メモリ9−1〜9−3
と一時格納メモリ10−1〜10−3に振り分ける。図
3の例では奇数番のルールと偶数番のルールで並列処理
しているので、ワーキング・メモリ9−1には偶数番の
ルールのデータ、ワーキング・メモリ9−2には奇数と
偶数番のルール両方を、ワーキング・メモリ9−3には
奇数番のルールのデータを優先して振り分ける。次にキ
ュー発生器11−1、11−2により、それぞれ同じル
ール番号が揃ったら、MIN演算器12−1、12−2
に並列に送り込み、同一ルール内での二つのグレードの
最小値をそれぞれ出力する。上記MIN演算器12−1
、12−2の出力を受けて、次段のセレクタ8−4、8
−5、ワーキング・メモリ9−4、9−5、一時格納メ
モリ10−4、10−5、キュー発生器11−3、11
−4により、上記と同様に、偶数番、奇数番それぞれに
ついて並列にMIN演算器13−1、13−2で最小値
グレードを求め、レジスタ14−1、14−2に出力す
る。上記のように、図3の例では二つの並列処理を行な
っているが、さらに並列化しても良い。並列の演算器の
数が多いほど、データ・フロー型の処理のメリットが出
てくる。すなわち、データを振り分けることで半自動的
にルールごとの条件部推論が出来ることになる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、条件
部推論のためのデータ・メモリを、レベル数だけのメン
バーシップ関数を記憶したメモリと、制御ルールをコー
ド化して記憶したメモリとに分け、入力に対して各レベ
ルをまとめてアクセスし、その結果のグレードをレジス
タ群に格納し、同時にルールのメモリからルールを読み
出してグレードのデータと合成するように構成したこと
により、推論速度をあまり低下させることなしにメモリ
容量をかなり小さくすることが出来るので、1チップ化
が非常に容易になる。また、メモリ容量が小さくなって
いるため、データの書き込みも手間が少なくなり、さら
に歩留まりやテスト容易性等も向上する、という効果が
得られる。
【0019】さらに、ルールのメモリをCAM構成にし
、演算部をデータ・フロー型にすることにより、本発明
の構成において効率的に推論が行なわれ、高速推論演算
が達成できる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の推論部のメモリ構成の一実施例を示す
図。
【図2】本発明の推論部のメモリ構成の他の実施例を示
す図。
【図3】本発明の演算部の一実施例のブロック図。
【図4】図1の実施例において一部を変更したメモリ構
成を示す実施例図。
【図5】従来のファジィ制御装置の一例を示すブロック
図。
【図6】従来のファジィ制御を説明するための特性図。
【図7】従来のファジィ制御装置の推論部のブロック図
【図8】従来のファジィ制御装置の非ファジィ化部のブ
ロック図。
【図9】従来のMAX演算ユニットのブロック図。
【符号の説明】
1…第1のメモリ 5…レジスタ群 6…第2のメモリ 6’…第2のメモリ(CAM) 7…レジスタ 8…セレクト回路 9…ワーキング・メモリ 10…一時格納メモリ 11…キュー発生器 12、13…MIN演算器 14…レジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の制御ルールに基づき、複数のレベル
    を有するメンバーシップ関数を用いてファジィ推論を行
    なう演算回路において、入力パラメータについて、各々
    上記レベル数のメンバーシップ関数を記憶する複数の第
    1のメモリと、上記制御ルールをコード化して記憶する
    第2のメモリと、上記入力パラメータの各々をアドレス
    として、上記複数の第1のメモリを上記レベルに関して
    各々アクセスする手段と、上記のアクセスによって上記
    複数の第1のメモリから読み出したデータを一時格納す
    るレジスタと、上記レジスタに一時格納した上記複数の
    第1のメモリのデータと上記第2のメモリのデータとを
    合成して推論する演算部と、を備えたことを特徴とする
    ファジィ制御用演算回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のファジィ制御用演算回路
    において、上記第2のメモリは内容番地メモリで構成さ
    れ、各入力パラメータについて、上記レベルを内容に持
    つアドレス、すなわち制御ルール番号を読み出し、上記
    レジスタに格納されているデータに上記制御ルール番号
    をタグとして付加したタグ付データを生成し、該タグ付
    データを上記演算部に送るものである、ことを特徴とす
    るファジィ制御用演算回路。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のファジィ制御用演算回路
    において、上記演算部は、上記タグ付データを受けて、
    各制御ルールを選別してデータをルールごとに揃えるデ
    ータ・フロー形の演算器と、各制御ルールでデータが揃
    ったら比較演算をする比較器と、を備え、データが揃っ
    た順にファジィ推論を行なうように構成したことを特徴
    とするファジィ制御用演算回路。
JP3017652A 1991-02-08 1991-02-08 ファジィ制御用演算回路 Pending JPH04256130A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3017652A JPH04256130A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 ファジィ制御用演算回路
US07/828,841 US5280624A (en) 1991-02-08 1992-01-31 Circuit structure of fuzzy control processor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3017652A JPH04256130A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 ファジィ制御用演算回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04256130A true JPH04256130A (ja) 1992-09-10

Family

ID=11949786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3017652A Pending JPH04256130A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 ファジィ制御用演算回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5280624A (ja)
JP (1) JPH04256130A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0646901A1 (de) * 1993-10-04 1995-04-05 Cerberus Ag Verfahren zur Verarbeitung der Signale eines passiven Infrarot-Detektors und Infrarot-Detektor zur Durchführung des Verfahrens
US6633783B1 (en) 2000-06-06 2003-10-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuzzy logic based control

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5371832A (en) * 1992-06-12 1994-12-06 Siemens Aktiengesellschaft Fuzzy logic controller having high processing speed
JP2850082B2 (ja) * 1993-03-31 1999-01-27 モトローラ株式会社 ファジイ推論のmin−max 演算回路
EP0633515B1 (en) * 1993-07-06 1999-01-07 Ford Motor Company Electronic control system
US5561738A (en) * 1994-03-25 1996-10-01 Motorola, Inc. Data processor for executing a fuzzy logic operation and method therefor
EP0675431A1 (en) * 1994-03-31 1995-10-04 Co.Ri.M.Me. Consorzio Per La Ricerca Sulla Microelettronica Nel Mezzogiorno Method for memorizing membership functions in a fuzzy logic processor
US5586217A (en) * 1994-11-30 1996-12-17 Motorola Inc. Min/max computing circuit for fuzzy inference
US5758025A (en) * 1995-06-05 1998-05-26 Wu; Kung Chris Dynamically adaptive fuzzy interval controller
KR970002727A (ko) * 1995-06-17 1997-01-28 퍼지추론장치
IT1283672B1 (it) * 1996-08-02 1998-04-23 Sgs Thomson Microelectronics Processore elettronico operante in logica fuzzy

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0293943A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Omron Tateisi Electron Co ファジィ推論装置
JPH02291023A (ja) * 1989-05-01 1990-11-30 Omron Corp ファジィ推論装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3772812D1 (de) * 1986-04-11 1991-10-17 Mitsubishi Electric Corp Selbsteinstellender regler.
JPH0797284B2 (ja) * 1986-09-03 1995-10-18 株式会社日立製作所 ファジー推論によるディジタル制御方法
JPH0786893B2 (ja) * 1986-11-13 1995-09-20 オムロン株式会社 ファジィ情報処理装置
US4985824A (en) * 1987-10-30 1991-01-15 Husseiny Abdo A Reliable fuzzy fault tolerant controller
JP2635087B2 (ja) * 1988-03-25 1997-07-30 株式会社日立製作所 プロセス制御方法
US5165011A (en) * 1988-09-22 1992-11-17 Omron Tateisi Electronics Co. System for switching a rule group
US5131071A (en) * 1988-09-26 1992-07-14 Omron Tateisi Electronics Co. Fuzzy inference apparatus
JP2775447B2 (ja) * 1988-12-07 1998-07-16 アプト・インスツルメンツ株式会社 真理値フローによる処理装置
US5029314A (en) * 1989-06-07 1991-07-02 Canon Kabushiki Kaisha Image formation condition controlling apparatus based on fuzzy inference
US5057866A (en) * 1990-05-04 1991-10-15 Xerox Corporation Remotely accessible copier calculator
JPH04105915A (ja) * 1990-08-27 1992-04-07 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機の温度制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0293943A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Omron Tateisi Electron Co ファジィ推論装置
JPH02291023A (ja) * 1989-05-01 1990-11-30 Omron Corp ファジィ推論装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0646901A1 (de) * 1993-10-04 1995-04-05 Cerberus Ag Verfahren zur Verarbeitung der Signale eines passiven Infrarot-Detektors und Infrarot-Detektor zur Durchführung des Verfahrens
US6633783B1 (en) 2000-06-06 2003-10-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuzzy logic based control

Also Published As

Publication number Publication date
US5280624A (en) 1994-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0248906B1 (en) Multi-port memory system
US5517666A (en) Program controlled processor wherein vector distributor and vector coupler operate independently of sequencer
US7694077B2 (en) Multi-port integrated cache
Weinberger et al. A one-microsecond adder using one-megacycle circuitry
US3699533A (en) Memory system including buffer memories
US5377339A (en) Computer for simultaneously executing instructions temporarily stored in a cache memory with a corresponding decision result
US7386689B2 (en) Method and apparatus for connecting a massively parallel processor array to a memory array in a bit serial manner
CN109445752B (zh) 一种并行计算的系统
CN1278342A (zh) 用于带有间接超长指令字处理部件至处理部件通信的有效同步mimd操作的方法和设备
JPH04256130A (ja) ファジィ制御用演算回路
US6785781B2 (en) Read/write alignment scheme for port reduction of multi-port SRAM cells
US5710932A (en) Parallel computer comprised of processor elements having a local memory and an enhanced data transfer mechanism
JPH06274528A (ja) ベクトル演算処理装置
JP3196637B2 (ja) ソートプロセッサおよびソート処理装置
JPS5941215B2 (ja) 主記憶装置書込み制御方式
US6370634B1 (en) Data flow computer with two switches
JP3305406B2 (ja) プログラム制御のプロセッサ
JPH029400Y2 (ja)
JP2001188675A (ja) データ転送装置
EP0326164A2 (en) Parallel computer comprised of processor elements having a local memory and an enhanced data transfer mechanism
JPS58146949A (ja) 汎用論理回路
JP2768054B2 (ja) ファジィ推論装置
JPS60128529A (ja) マ−ジ処理器
CN102110077B (zh) 逆位序地址产生器
EP0335489B1 (en) Concurrent sorting apparatus and method