JPH04233849A - 共通資源予約割り当て方法及びそのシステム - Google Patents

共通資源予約割り当て方法及びそのシステム

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JPH04233849A
JPH04233849A JP3050187A JP5018791A JPH04233849A JP H04233849 A JPH04233849 A JP H04233849A JP 3050187 A JP3050187 A JP 3050187A JP 5018791 A JP5018791 A JP 5018791A JP H04233849 A JPH04233849 A JP H04233849A
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JP
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endpoint
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Application number
JP3050187A
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English (en)
Inventor
Eric B Muehrcke
エリック ビー.メールケ
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
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Publication date
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Publication of JPH04233849A publication Critical patent/JPH04233849A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
    • H04L12/1813Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast for computer conferences, e.g. chat rooms

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、資源の割り当てに関し
、特に、拘束された共通の資源を当該資源に対する複数
の要求の間で割り当てる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】”資源の割り当て”という術語は、共通
の特徴として、限定されたすなわち拘束された共通の資
源を当該資源に対する複数の要求の間で物理的に割り当
てる必要を有する種類の問題に対して用いられるもので
ある。例えば、通信システムにおいては、ビデオ基幹回
線等のネットワーク資源を、初めに要求されたものから
応じる、という方法で割り当てるのは一般的である。明
らかに、この割り当て手続きを自動化することが望まし
い。
【0003】動的ストレージ割り当て問題は、当業者に
は公知である。”動的ストレージ割り当て”という術語
は、あるストレージ媒体における隣接する空間を利用者
が当該ストレージ媒体に対して有している要求を充足さ
せるためにある期間予約することに関連する種類の問題
である。残念ながら、公知の動的ストレージ割り当てア
ルゴリズムはNP完全になる傾向がある、すなわち、こ
れらは適当な短時間期間内に必ずしも解き得ない。この
ことの詳細に関しては、マイケル・アール・ゲアリー(
Michael  R.  Garey)とデイヴィッ
ド・エス・ジョンソン(David  S.  Joh
nson)による”コンピュータとイントラクタビリテ
ィ−NP完全性の理論へのガイド”(ダブリュ・エイチ
・フリーマン・アンド・カンパニー(W.  H.  
Freeman  and  Company)、ニュ
ーヨーク、1979年)という表題のテキスト等の標準
的なテキストを参照。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】上述の観点では、資源の不完全な利用と推
奨される解を見いだすのに要する時間との間の均衡を表
わす解に決めるのが一般的である。にもかかわらず、複
数の要求を満たすために拘束された共通の資源を割り当
てに係る推奨される解を見いだすための公知のプロセス
は、依然として時間がかかりすぎ、それ故、よりタイム
リーな解が当業界で求められている。さらに、共通の資
源の利用を欲しかつ利用する必要がある利用者からのほ
とんど予測不可能な要求により応ずるための柔軟性も必
要である。残念ながら、共通の資源はしばしばそれ自体
の弊害及び束縛を被る。その中の少なからぬ部分は、共
通資源が利用可能ではないということである。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの問題点は、拘束
された共通の資源を当該資源に対する複数の要求の間で
割り当てる方法及びシステムに関する本発明の原理に従
って解決される。要求源からの複数の要求に応答して、
各々一つあるいは複数の、他の交換システムに対して接
続可能である交換システムに対して接続可能なエンドポ
イントを持つような利用者サイトを有するネットワーク
は、第一のエンドポイントを一つあるいは複数の交換シ
ステムを介して第二のエンドポイントに接続する手段を
構成する。本発明に係る割り当て装置は、利用者サイト
からの、複数個の利用者サイトの間における通信のため
にネットワークを割り当てることに関する要求を受信し
、利用者サイトにおいて参照されるエンドポイントのグ
ループ分けに応じて、受信した要求を階層化する。その
後、ネットワーク資源が、前記階層化された要求に応答
して参照さるべきエンドポイントを接続するために以下
のようにして割り当てられる;参照中に接続さるべき各
々のエンドポイントに対する開始及び終了時刻を生成す
る;前記参照に関して接続さるべきエンドポイントを予
約する;及び、順序を有するバスネットワークを介した
参照さるべきエンドポイントの接続の成功に関して当該
ネットワーク及び前記要求源に信号を伝達するための複
数個の接続を生成する。
【0006】本発明に係る装置は、さらに、利用者の要
求を同種のエンドポイントのグループに対するストラテ
ジーセットに階層化し;同種のエンドポイントからなる
それぞれ相異なったグループの特徴に応じてネットワー
ク資源を割り当て;各々のストラテジーに対して、各エ
ンドポイントに対する開始時刻と終了時刻を生成してそ
れぞれのエンドポイントに対する予約を取りかつ接続を
行なう。当該装置は、さらに、コーデック、オルタネー
トアクセス、及びオフネット等の同種のエンドポイント
よりなる第一のグループに対して、参照(コンファレン
ス)信号を利用者サイトにおけるマルチプレクサあるい
はコントラクタによってアクセスラインを介してホーミ
ングDACSへ伝達し;一方、オーディオブリッジ等の
同種のエンドポイントよりなる第二のグループに対して
は、利用者サイトからセントラルブリッジングDACS
に対してコンファレンス信号を伝達し;VCC等の同種
のエンドポイントよりなる第三のグループに対しては、
利用者サイトからコンファレンス信号を、予約のための
DMBシーケンス番号を生成する手段であるところのネ
ットワークに伝達する。
【0007】
【実施例】図1において、複数個の利用者サイト110
−1から110−Nの各々は、対応するアクセスライン
120−1から120−Nを介して対応するデジタルア
クセスクロスコネクトシステム(DACS)DACS1
30−1から130−Mに接続されている(ここで、図
1においてはNが8でありかつMが4であるように示さ
れているが、これらは例示のためであり何ら制限を加え
ることを意図しているものではない。なぜなら、N及び
Mは設計上のパラメータであり、Nは1より、及びMは
0よりそれぞれ大きいいかなる整数でもよい)。一般に
用いられているデジタルアクセルクロスコネクトシステ
ム等のDACS装置は、アメリカン・テレフォン・アン
ド・テレグラフ・カンパニー(American  T
elephone  and  Telegraph 
 Company)から市販されている。デジタルマル
チポイントブリッジ(DMB)及び光ファイバー回線を
含むDACS用の機器も市販されているものでありかつ
一般に用いられている。
【0008】本実施例においては、利用者サイト110
−1はアクセスライン120−1によってDACS13
0−1に接続されている;利用者サイト110−2及び
110−3は、それぞれアクセスライン120−2及び
120−3によってDACS130−2に接続されてい
る;利用者サイト110−4、110−5、及び110
−6は、それぞれアクセスライン120−4、120−
5、及び120−6によってDACS130−3に接続
されている;及び、利用者サイト110−7及び110
−8は、それぞれアクセスライン120−7及び120
−8によってDACS130−4に接続されている。さ
らに、対応するDACSは、順序付けをされたバス通信
ネットワーク装置によって互いに接続されている。例え
ば、DACS130−1は第一のノード間回線140−
1によってDACS130−2に接続されており、DA
CS130−2は第二のノード間回線140−2によっ
てDACS130−3に接続されており、DACS13
0−3は第三のノード間回線140−3によってDAC
S130−4に接続されている。
【0009】各々のアクセスライン120−i及び各々
のノード間回線140−iは、ひとつもしくは複数個の
通信経路を有し、各々の通信経路はある所定の帯域を有
している。ある通信経路の帯域は他の通信経路の帯域と
同じであっても良いが必ずしもそうである必要はない。 各々の通信経路は、(a)例えば、利用者サイト110
−iをDACS130−kに対して直接接続する、ある
いは、あるDACS、例えばDACS130−1を他の
DACS、例えば130−2に対して直接接続する伝達
設備であるか、あるいは、(b)例えば、利用者サイト
110−iをDACS130−kに対して、あるいは、
あるDACS、例えばDACS130−1を他のDAC
S、例えば130−3に対して、それぞれ中間に配置さ
れた装置あるいは設備を介して間接的に接続する伝達設
備である。前記中間に配置された装置あるいは設備には
、DACS130−1とDACS130−3との間に配
置されたDACS130−2のように、他のDACSも
含まれ得る。
【0010】ここで、”バス”という術語と”ノード間
回線”という術語とを区別することに留意されたい。ま
ず、ノード間回線という術語は、2つのDACS間の接
続を表わしている。例えば、図1においては、ノード間
回線140−jは、例えばあるDACS130−kを他
のDACS130−mに対して直接に、あるいは2つの
DACSをその中間に配置された他のDACS等の装置
あるいは設備を介して間接的に接続している。他方、バ
スという術語は、DACSの組を図1に示されているよ
うな特定の順序を有する配置で接続する、順序づけられ
たノード間回線の組を表わしている。この区別をより明
確にするために、以下の例を考える:各々のDACS1
30−kは、対応するノード間回線140−jによって
DACS130−m等の一つあるいは複数個のDACS
に対して接続され得る。ネットワーク内の全てのDAC
Sが完全に相互に接続されると、ノード間回線の順序づ
けられた組が多数存在することになる。所定の基準を満
足する、順序付けをされたノード間回線の組はバスと呼
称される。図1においては、一つのバス配置しか示され
ていない。すなわち、ノード間回線140−1がDAC
S130−1をDACS130−2と接続し、ノード間
回線140−2がDACS130−2をDACS130
−3と接続し、ノード間回線140−3がDACS13
0−3をDACS130−4と接続しており、順序づけ
られたノード間回線の組(140−1、140−2、1
40−3)、すなわちバス、が構成されている。単一の
DACSしかないような場合には、単一のDACS内に
単一のバスがあるだけであり、ノード間回線は不用であ
る。
【0011】一般に、ネットワーク資源が、一利用者サ
イトにおける装置が一つあるいは複数の他の利用者サイ
トにおける一つあるいは複数の装置ユニットと通信でき
るようにタイムリーに割り当てられることが望ましい。 ”ブロードキャスティング”という術語は、一利用者サ
イトにおける装置が一つあるいは複数の他の利用者サイ
トにおける一つあるいは複数の装置ユニットと実質的に
同時に通信するような配置に対して用いられる。すなわ
ち、ブロードキャスティングは信号源に関する言葉であ
る。”コンファレンシング”という術語は、信号源に拘
らず、利用者サイトの組が互いに通信しあうような、複
数個の装置ユニット間での通信を含むような配置に対し
て用いられる。
【0012】本発明の原理に係る一側面に従って、ネッ
トワークにおける通信経路の帯域等の制限されたすなわ
ち拘束されたネットワーク資源を当該資源に対する複数
の利用者要求の間で割り当て、さらに重要なことには、
当該利用者の期待が満たされるように割り当てを行なう
ことを可能にするような方法で、割り当てが実行される
【0013】図1において、利用者サイト110−3に
おける利用者あるいは要求源が、ネットワークに、利用
者サイト110−3と他の全ての利用者サイト110−
iとの間にビデオコンファレンシング接続がなされるこ
とを求める要求をしたと仮定する。利用者は、通常、他
の複数の要求を有している。例えば、利用者は、前記コ
ンファレンスが一日の内の特定の時刻、start_t
ime−date、に開始されることを要求し、前記コ
ンファレンスが同一のある位は相異なった日の特定の時
刻、stop_time−day、に停止されることを
要求する。さらに、当該利用者は、割り当てらるべき通
信経路がある最小限の帯域を有していることを要求する
が、これは、拘束事項になり得る。なぜなら、当該ネッ
トワークは所定の最大帯域以上の帯域を割り当てないか
らである。さらに、当該利用者は、前記コンファレンス
が始まる前あるいは前記コンファレンスの期間中に、前
記コンファレンス期間中の前記コンファレンスへのある
利用者サイトのダイナミックな追加あるいは削除を要求
することがあり、さらに、追加あるいは削除要求が比較
的短いリードタイムでなされかつコンファレンスコール
信号の前あるいはその間になされることがある。利用者
は前記コンファレンスが開始されるあるいは終了される
時刻の変更を要求したり前記コンファレンスに対する最
小帯域を変更したりする。上記のものに加えて、他の利
用者の要求も存在し、かつそれらの要求に係る他の拘束
も存在する。
【0014】これらは、本発明の原理に従って解決され
る複数の問題点の内に含まれているものである。本発明
の原理を例示するために、予約のための接続(バインデ
ィング)を生成するために用いられる手続きを記述する
。ここで、”予約”という術語は、利用者によってなさ
れた、例えば直前のパラグラフにおいて記述されている
ような、要求の組を表わしている。”バインディング”
という術語は、4つの要素(X1、X2、X3、X4)
によって表現されている概念であり、X1は通信経路の
帯域内の第一の特定の位置を示し;X2は、ここではX
1より大きいと仮定されているものであるが、前記通信
経路の帯域内の第二の特定の位置を示し;X3は利用者
がコンファレンスが設定されることを望んでいる日時で
あり;及び、X4は利用者がコンファレンスが終了され
ることを望んでいる日時である。ここで、X2とX1と
の差、すなわちX2−X1、は利用者が要求する最小帯
域に対応し、これはそれ自体、予約がなされる通信経路
の最大帯域を当該要求される最小帯域が越えられないと
いう拘束を受けるものである。
【0015】第一の位置X1と第二の位置X2の意味を
より良く理解するために、チャネル分割された帯域を有
する公知のデジタル伝達ネットワークを考える。例えば
、デジタルネットワークは、単一のマルチチャネル通信
経路(DS1チャネルと呼称されるもの。公称約1.5
44Gbit/秒で動作する)内に24のチャネル(D
S0チャネルと呼称されるもの。各々のDS0チャネル
は公称約64kbit/秒で動作する)を有している。 あるいは、28のDS1チャネルが単一のマルチチャネ
ル通信経路(DS3と呼称されるもの。公称約44.7
Mbit/秒出動作する)内に含まれている、等である
。ここでは、第一の位置X1は24のDS0チャネル内
の特定の一つであるが、X1より大きい第二の位置X2
は24のDS0チャネル内の他の一つである。
【0016】Setup_time−dateX3及び
terminate_time−dateX4に関して
は、X3及びX4が、利用者によって要求された実際の
start_time及びstop_timeから、そ
れぞれある日時分だけ前及び後であることに留意された
い。すなわち、前記4要素中のX3の値は、ネットワー
クに接続を設定するための適当な時間を与えるために前
記利用者によって要求された実際のstart_tim
e−dateよりも前であり、それゆえX3はsetu
p_time−date、略してsetup_time
 と呼称される。従って、setup_timeX3は
、その接続がstart_time以前に開始された場
合に、コンファレンス接続が利用者の期待を満たすよう
な日時である。Setup_time−dateとst
art_time−dateとの差、すなわちネットワ
ークがコンファレンス接続を設定することを可能にする
時間は、”res_setup_time_delta
”と呼称される。一方、ネットワークが実行されている
コンファレンスに対してエンドポイントを追加すること
を可能にする時間は”room_setup_time
_delta”と呼称される。Res_setup_t
ime_delta及びroom_setup_tim
e_deltaは、ネットワークに課せられている拘束
に依存して相異なった値を取り得るが、ゼロもしくはそ
れ以上の値であると仮定されている。
【0017】同様に、前記4要素中のX4の値は、ネッ
トワークに接続を終了すなわち打ち切るための適当な時
間を与えるために前記利用者によって要求された実際の
stop_time−dateよりも後であり、それゆ
えX4はterminate_time−date、略
してterminate_time  と呼称される。 従って、terminate_timeX4は、その接
続がX4より以前にかつ利用者によって要求された実際
のstop_time−dateよりは早くなく打ち切
られた場合に、コンファレンス接続が利用者の期待を満
たすような日時である。Terminate_time
−dateとstop_time−dateとの差、す
なわちネットワークがコンファレンス接続を終了するこ
とを可能にする時間は、”res_teardown_
time_delta”と呼称される。一方、ネットワ
ークが実行されているコンファレンスからエンドポイン
トを削除することを可能にする時間は”room_te
ardown_time_delta”と呼称される。 Res_teardown_time_delta及び
room_teardown_time_deltaは
、ネットワークに課せられている拘束に依存して相異な
った値を取り得るが、ゼロもしくはそれ以上の値である
と仮定されている。
【0018】最後に、バインディングという術語の複数
形、すなわち”バインディングズ”という術語は、利用
者の要求を満たす一つ以上のバインディングを表わす。
【0019】ここで、利用者サイト110−iについて
より具体的に記述する。通常、利用者サイトは一つ以上
の装置ユニットを有している。利用者サイトにおける各
々の装置ユニットはエンドポイントと呼称される。さら
に、第一のエンドポイント、第二のエンドポイント等の
種々のエンドポイントが存在する。この概念を例示する
ために、以下の記述においては、それぞれ、コーデック
(コーダ/デコーダ)エンドポイント、オーディオブリ
ッジエンドポイント、ビデオコントロールコンソール(
VCC)エンドポイント、オルタネートアクセスエンド
ポイント、及びオフネット(オフネットワーク)エンド
ポイント、と呼称される5種のエンドポイントを考察す
る。図2におけるコーデック200などのコーデックは
利用者サイトにおける装置ユニットであり、その一形態
は、信号源からのビデオ信号を、エンコードされた信号
が、例えば元の形態にデコードされる場所であるシンク
に対して伝送するためにエンコードする装置である。 図2におけるオーディオブリッジ220等のオーディオ
ブリッジは利用者サイトにおける装置ユニットであり、
その一形態は、複数の源からのオーディオ信号を一つあ
るいは複数個の他のオーディオブリッジに伝播さるべき
単一の信号に変換する装置である。図2におけるVCC
240等のVCCは利用者サイトすなわちエンドポイン
トにおける他の特定のユニット装置の一例であり、その
一形態は、利用者サイトが、ビデオコンファレンスを開
始する、同時に他の複数個の利用者サイトと通信する、
例えば複数のサイトに対する情報の”ブロードキャスタ
(放送者)”として機能する、もしくは他のコントロー
ル機能を実行する、等のことを許可する機能を有してい
る。一般に、図2におけるオルタネートアクセス260
等のオルタネートアクセスは、利用者サイトにおけるコ
ーデック、オーディオブリッジもしくはVCC以外の、
エンドポイントとして機能し利用者サイトに位置するあ
らゆるユニット装置を記述する術語である。他方、図2
におけるオフネット280等のオフネットは、必ずしも
必要な装置ではないが、擬似ユニット装置として考えら
れるものであり、ここではユニット装置の一つとして考
慮される。実際には、オフネットは製品ではなくむしろ
サービスである。例えば、オフネットは、市販されてい
るサービスである、Accunet(R)デジタルサー
ビスファミリのメンバーで有り得る。より一般には、o
ff  networkという術語の省略形であるオフ
ネットは、信号プロセシング装置、信号伝達装置、ある
いは、利用者サイトに存在しもしくは存在せず、オフネ
ットによって供給された信号を当該ネットワーク内の一
つあるいは複数のエンドポイントに対して相互の接続す
る等の目的で当該ネットワークに対して信号を伝播する
他のあらゆる装置を指し示す。オフネットとオルタネー
トアクセスとの差異は、オルタネートアクセスが利用者
サイトにおける(コーデック、オーディオブリッジある
いはVCC以外の)ユニット装置であるのに対して、オ
フネットが利用者サイトにおけるユニット装置以外の装
置である点である。
【0020】全てのエンドポイントにおける共通の特徴
は、各々のエンドポイントが他のエンドポイントと通信
するためにある最小帯域を必要とすること、各々のエン
ドポイントがネットワークを介して信号を一つあるいは
複数の”同様の(ライク)”エンドポイントに伝播させ
るように適合させられていること、及び、ネットワーク
が伝播させられている信号の情報内容を”理解する”必
要がない、すなわちデコードする必要がないことである
。前述の5種のエンドポイントについて考えると、3種
類のエンドポイント、すなわちコーデック、オーディオ
ブリッジ及びVCCは”同様でない(アンライク)”エ
ンドポイントの例である。なぜなら、例えばコーデック
は通常オーディオブリッジから伝播された信号の情報内
容を理解しない。
【0021】ライクエンドポイントとは、それらの間で
伝達された信号を理解するエンドポイントである。例え
ば、2つのコーデック、2つのオーディオブリッジ、あ
るいは2つのVCC等同種の装置を有する2つのエンド
ポイントはライクエンドポイントである。加えて、利用
者は、一利用者サイトにおけるコーデックから他の利用
者サイトにおけるオルタネートアクセスあるいはオフネ
ットに信号が伝播されることを要求することが可能であ
る。この例においては、前記コーデックと前記オルタネ
ートアクセスあるいは前記コーデックと前記オフネット
はライクエンドポイントである。この例においては、前
記オルタネートアクセスもしくは前記オフネット内に前
期伝播された信号の情報内容を理解し得るある種の装置
が含まれていることが仮定されている。
【0022】これに対して、アンライクエンドポイント
は、通常それらの間で伝達された信号を理解しないエン
ドポイントである。例えば、ある利用者サイトにおける
コーデックは他の利用者サイトにおけるオーディオブリ
ッジあるいはVCCに関してアンライクエンドポイント
である。
【0023】図1及び図2において、利用者サイト11
0−iはアクセスライン120−iを介してDACS1
30−kに接続されている。利用者サイト110−iは
、各々対応する通信経路によってマルチプレクサあるい
はコンセントレータ295を介してさらにアクセス回線
120−iによってDACS130−kに接続されてい
るような複数個のエンドポイントを有し得る。本実施例
においては、エンドポイントは、それぞれ対応する通信
経路210、230、250、270及び290によっ
てマルチプレクサあるいはコンセントレータデバイス2
95を介してアクセスライン120−iに接続されてい
るコーデック200、オーディオブリッジ220、ビデ
オコントロールコンソール(VCC)240、オルタネ
ートアクセス260、及びオフネット280を含んでい
る。図2においては、上述の5種のエンドポイントがそ
れぞれ一つずつ示されているが、これは単に例示のため
である。利用者サイトは前記図示されたエンドポイント
以外の組合せ、エンドポイントとして他の種の装置、あ
るいは図示された種類のエンドポイントの内からいくつ
か、等を含み得る。
【0024】利用者は、接続が設定されるよう、すなわ
ち、2つの利用者サイトの間に”接続性”が存在するよ
うに要求を行なう。このことは、以下2ポイント予約と
して指し示される。2ポイント予約は、単一の信号が2
つの利用者サイトの間で通信されることを可能にするた
めの利用者からの接続要求を反映している。またある場
合には、利用者は3つ以上の利用者サイトの間での接続
要求を行なう。このことは、以下マルチポイント予約と
して指し示される。マルチポイント予約は、複数個のラ
イクエンドポイント間で単一の信号が共用されることを
可能にするための利用者からの接続要求を反映している
。この接続要求は、(a)オーディオブリッジ220等
の相異なった利用者サイト110−iに位置するオーデ
ィオブリッジ複数個をブリッジして、接続されたオーデ
ィオブリッジ間で第一の信号が共用される、あるいはブ
ロードキャストされる、あるいはコンファレンスされる
ことを可能にするための接続、及び/あるいは(b)V
CC240等の相異なった利用者サイト110−iに位
置するビデオコントロールコンソール複数個を接続して
、接続されたVCC間で第二の信号が共用される、ある
いはブロードキャストされる、あるいはコンファレンス
されることを可能にするための接続、及び/あるいは(
c)相異なった利用者サイト110−iに位置するコー
デック200、オルタネートアクセス260及びオフネ
ット280等の複数個のコーデック、オルタネートアク
セス、及びオフネットエンドポイントを接続して第三の
信号が接続されたエンドポイント間で共用される、ある
いはブロードキャストされる、あるいはコンファレンス
されることを可能にするための接続、等を要求するもの
である。
【0025】マルチポイント予約は、2つあるいはそれ
以上のエンドポイント間での希望された接続を規定する
あるいは接続に関する所定のデフォールトの組を企図す
る。例えば、利用者は、(a)ある数のコーデックが接
続されること”及び”ある数のオーディオブリッジが接
続されること”及び”ある数のVCCが接続されること
、を要求する、あるいは、(b)ある数のコーデック”
及び”ある数のオルタネートアクセス”及び”ある数の
オフネットが接続されること”及び”オーディオブリッ
ジとVCCよりなる所定の組が接続されること;当該所
定の組は、当該利用者によって接続されることが要求さ
れている特定のコーデック、オルタネートアクセス及び
オフネットの機能である;を要求する。
【0026】上述の(b)の一例は、コンファレンスに
含まれている利用者サイト110−iにおけるコーデッ
ク200を有するような実施例である。この場合には、
前記所定の組は、利用者サイト110−iに少なくとも
一つのオーディオブリッジ220”及び”少なくとも一
つのVCC240を有し、さらに、前記オーディオブリ
ッジ220及び前記VCC240が前記コーデック20
0が前記コンファレンスに接続されている限りは前記コ
ンファレンスに接続されたままとなる。この実施例にお
いては、利用者サイト110−iにおける他のコーデッ
クとの間のあるいは他のオルタネートアクセスあるいは
他のオフネットとの間の接続が打ち切られた場合におい
ても、コーデック200と前記所定の組に含まれるエン
ドポイント(すなわち、オーディオブリッジ220及び
VCC240)との間の接続はそのままである。コーデ
ック200と前記所定の組に含まれるエンドポイントと
の間の接続は、利用者サイト110−iにおけるコーデ
ック200に対するコンファレンスが存在する間は存在
する。しかしながら、第一のコーデック200に対する
第一の所定の組内のエンドポイントは利用者サイト11
0−iにおける第二のコーデックあるいは他のエンドポ
イントに対する第二の所定の組内のエンドポイントであ
ることが可能であり、この場合には、第一のコーデック
200がコンファレンスから削除された場合でも第一及
び第二の所定の組に含まれている共通のエンドポイント
は第二のコーデックがコンファレンスに存在するあるい
はコンファレンスに追加されている限りは接続されたま
まとなる。
【0027】図5において、本発明に係る方法は、利用
者要求(400)をライクエンドポイントによって利用
者要求の複数個の組に階層化し(500)、その後利用
者要求の各々の組に対してネットワークの資源をライク
エンドポイントと共に割り当て(600、700、80
0)、当該割り当て情報をネットワークが利用できるよ
うにし、さらに、割り当て結果を利用者に対してフィー
ドバックする。割り当て情報はメモリ及びコントローラ
900を用いて当該情報をネットワーク及び利用者双方
が利用できる状態にするようにストアされかつ制御され
る。コントローラ910はアロケータ600、700、
及び800によって要求されたデータをそれぞれに提供
し、全てのアロケータが予約を割り当てることに成功し
た場合には、コントローラはこれらの予約に係る全ての
要素をメモリから除去し、これらの予約に係る新たな要
素の組を適切なメモリ位置に配置する。アロケータが予
約を割り当てることに成功した場合には、コントローラ
910は利用者要求400及びネットワークに対して割
り当てが成功したこと及び新たな要素について知らせる
510。アロケータが予約を割り当てることに成功しな
かった場合には、コントローラ910は利用者要求40
0に知らせる510。
【0028】その後、本発明に係る方法は、以下の動作
を反復する: 1.利用者要求をライクエンドポイントのグループ分け
に係るストラテジーの組に階層化する;2.ネットワー
ク資源をエンドポイントの相異なったグループの特徴に
応じて割り当てる; 3.各々のストラテジーに対して、各々のエンドポイン
トに係るsetup_time及びterminate
_timeを生成する; 4.各々のストラテジーに対して、エンドポイントを予
約する; 5.各々のストラテジーに対して、バインディングを生
成する; 6.コーデック、オルタネートアクセス、及びオフネッ
ト等のライクエンドポイントの第一のグループに関して
、利用者サイトにおけるマルチプレクサあるいはコンセ
ントレータを介してコンファレンス信号をアクセスライ
ンによってホーミングDACS宛伝達する;7.オーデ
ィオブリッジ等のライクエンドポイントよりなる第二の
グループに関して、利用者サイトからコンファレンス信
号を中央ブリッジングDACS宛伝達する;8.VCC
等のライクエンドポイントよりなる第三のグループに関
して、コンファレンス信号を利用者サイトからネットワ
ーク宛伝達する; 9.予約に係るDMBシーケンス番号を生成する;10
.ライクエンドポイントコンファレンス信号を接続する
ためにDACS内のクロス接続を生成する;11.コー
デックライクエンドポイントよりなる第一のグループに
関して要求されるコンファレンス信号ノード間接続を生
成する;及び、 12.ネットワークが、当該ネットワークのあらゆる再
配置の間にコンファレンスを再配置することが可能でな
いか否かを決定する。
【0029】以下、前述の各々の動作をさらに詳述する
【0030】エンドポイント要求階層化器500に関し
ては、第一のグループに含まれるエンドポイント、すな
わちコーデック200、オルタネートアクセス260、
及びオフネット280、は、第一のストラテジー600
に従って割り当てられる;第二のグループに含まれるエ
ンドポイント、すなわちオーディオブリッジ220、は
、第二のストラテジー700に従って割り当てられる;
第三のグループに含まれるエンドポイント、すなわちV
CC240、は、第三のストラテジー800に従って割
り当てられる、等。各々のエンドポイントグループはラ
イクエンドポイントのみを有し、ライクエンドポイント
とアンライクエンドポイントとを含むグループは存在し
ない。
【0031】各々のストラテジーにおいて共通なのは、
生成プロセス(図6における610、図7における71
0、図8における810)、エンドポイントの予約に係
るsetup_timeX3とterminate_t
imeX4(図6における620、図7における720
、図8における820)、エンドポイント及びバインデ
ィング生成(図6における630、図7における730
、図8における830)(X1、X2、X3、X4)で
ある。
【0032】これらの3種のストラテジーの詳細に進む
前に、図3に示されている例を通してアクセスラインあ
るいはノード間回線上のコンファレンスに対する帯域割
り当てプロセスの例を考える。当該具体例は、バインデ
ィング生成プロセスに焦点を当てる目的からも選択され
たものである。
【0033】図3において、複数個の利用者要求が、ま
とめられた形で310−1、310−2、310−3と
いうようにラベル付けがなされている対応する複数個の
バインディングを生じさせると仮定する。利用者要求は
、アクセスライン120−iもしくはノード間回線14
0−k上の2つの通信経路320−1及び320−2に
対して割り当てられる。ここでは、当該通信経路がノー
ド間回線140−kの一部であると仮定する。利用者要
求310−1は、ノード間回線140−kの通信経路3
20−1上に4要素からなるバインディングを生ぜしめ
る。当該4要素は、C1の通信経路320−1の帯域内
の第一の特定の位置X1;C6の通信経路320−1の
帯域内の第二の特定の位置X2;t1のsetup_t
imeX3;及びt5のterminate_time
X4;を含んでいる。利用者要求310−2は、ノード
間回線140−kの通信経路320−1上に4要素から
なるバインディングを生ぜしめる。当該4要素は、C7
の通信経路320−1の帯域内の第一の特定の位置X1
;C12の通信経路320−1の帯域内の第二の特定の
位置X2、ここで、pは12に等しい;t2のsetu
p_timeX3;及びt4のterminate_t
imeX4;を含んでいる。利用者要求310−3は、
ノード間回線140−kの通信経路320−2上に4要
素からなるバインディングを生ぜしめる。当該4要素は
、C1の通信経路320−2の帯域内の第一の特定の位
置X1;C5の通信経路320−2の帯域内の第二の特
定の位置X2;t2のsetup_timeX3;及び
t4のterminate_timeX4;を含んでい
る。当該具体例においては、バインディングは図9に示
されたバインディングメモリ930にストアされる。さ
らに、当該具体例においては図9に示された利用不可能
メモリ970に2要素(X3、X4)はストアされてい
ないと仮定する。利用不可能メモリ970は2要素(X
3、X4)からなる組をストアしており、ここで、X3
、X4はバインディングの場合と同一の時間定義を有し
ている。この2要素は利用不可能メモリ970にストア
されており、setup_timeX3に開始されte
rminate_timeX4を含む日時においては利
用可能なものとして割り当てられた通信経路が存在しな
いことを示す関数として機能する。
【0034】新たな利用者要求330−1が受信された
と仮定する。ノード間回線140−k上に(X1=1、
X2=6、setup_timeX3=t3、term
inate_timeX4=t6)からなる4要素を有
するバインディングが必要とされる。ここで、(X2−
X1)は利用者要求を満たすために必要な最小帯域に対
応し、setup_timeとterminate_t
imeはコンファレンスに含まれるために接続が必要と
される時間期間に対応している。
【0035】新たな要求330−1は、バインディング
310−4によって充足されうる。すなわち、新たな要
求は、通信経路320−2上でなされ、ノード間回線1
40−kの通信経路320−2上の4要素バインディン
グを生ぜしめる要求310−4として充足され得る。当
該4要素は、C6の通信経路320−2の帯域内の第一
の特定の位置X1;C11の通信経路320−2の帯域
内の第二の特定の位置X2;t3のsetup_tim
eX3;及びt6のterminate_timeX4
;を含んでいる。
【0036】以上でバインディング生成例を終える。
【0037】既に述べたように、ライクエンドポイント
よりなる対応する各々のグループはコンファレンスをす
る目的に応じたネットワーク資源割り当てストラテジー
を有している。
【0038】第一のストラテジーの例示に関して、本発
明に係る方法は、コーデック、オルタネートアクセス、
及びオフネット等のライクエンドポイントよりなる第一
のグループのコンファレンスに対してネットワーク資源
を割り当てる装置600を有している。コーデック、オ
ルタネートアクセス、及びオフネットは、装置ユニット
(220、260、あるいは280)からコンファレン
ス信号をマルチプレクサあるいはコンセントレータ29
5を通じてアクセスライン120−iを介してホーミン
グDACS130−kへ伝達することによってコンファ
レンスに接続され得る。その際、エンドポイントはそれ
ぞれ対応するホーミングDACSに接続され、さらに、
対応するホーミングDACSはそれらの間で接続可能で
ある。このため、このような接続がなされた後では、ア
クセスラインを介してホーミングDACSに伝達された
コンファレンス信号を有しかつ当該ホーミングDACS
がそのように接続された各々の装置ユニットは、コンフ
ァレンスに参加することが可能である。
【0039】ここで、識別のためという理由から、コン
ファレンスされる信号を”コンファレンス信号”として
指し示すことにする。コンファレンス信号の接続を設定
するために、本発明に係る方法は、利用者サイト110
−iにおける各々の、利用者から当該コンファレンスに
対して要求された、エンドポイントからのコンファレン
ス信号をマルチプレクサあるいはコンセントレータ29
5を介してアクセスライン120−iに対して伝達する
プロセスを有している。このアクセスライン120−i
はコンファレンス信号アクセスラインと呼称され、設定
されつつある接続は”コンファレンス信号アクセスライ
ン接続”と呼称される。コンファレンス信号アクセスラ
イン120−iを介してコンファレンス信号が伝達され
るDACSは、利用者サイト110−iにおけるコンフ
ァレンスに参加している各々の特定のエンドポイントに
対する”ホーミングDACS”と呼称される。
【0040】第一のストラテジーの例示に関して、本発
明に係る方法は、ライクエンドポイントからなる第一の
グループにおける各々のエンドポイントに対して利用者
によって要求されたstart_time及びstop
_timeに応じてsetup_timeX3及びte
rminate_timeX4を生成するプロセスを有
している。
【0041】エンドポイント(図6における610、図
7における710、図8における810)に対するse
tup_time及びterminate_timeを
生成するプロセスは、2ステッププロセスである。Se
tup_time、X3、はエンドポイント毎に生成さ
れる。予約のstart_timeと等しいstart
_timeを有する各々のエンドポイントは、予約のs
tart_timeからres_setup_time
_deltaを引いたものに等しい値に設定されたse
tup_timeを有している。すなわち、X3=st
art_time−res_setup_time_d
eltaである。予約のstart_timeに開始し
ないエンドポイントは、各々エンドポイントのstar
t_timeからroom_setup_time_d
eltaを引いたものに等しい値に設定されたsetu
p_timeを有している。すなわち、X3=star
t_time−room_setup_time_de
ltaである。ここで、res_setup_time
_deltaは、ネットワークが接続が正しくかつ予約
に対する設定が正しくなされているかを確認するために
必要な時間等のこの種の動作に対する付加的時間を許容
するために、room_setup_time_del
taより大きいことがあることに留意されたい。
【0042】Terminate_time、X4、は
エンドポイント毎に生成される。予約のtermina
te_timeに等しいterminate_time
を有する各々のエンドポイントは、予約のtermin
ate_timeにres_terminate_ti
me_deltaを加えたものとして設定されたter
minate_timeを有している。すなわち、X4
=terminate_time+res_termi
nate_time_deltaである。予約のter
minate_timeに終了しない各々のエンドポイ
ントは、予約のterminate_timeにroo
m_terminate_time_deltaを加え
たものに等しい値に設定されたterminate_t
imeを有する。すなわち、X4=terminate
_time+room_terminate_time
_deltaである。ここで、res_termina
te_time_deltaは、ネットワークがコンフ
ァレンスを削除して予防的メンテナンスが生じたことを
確認するために必要な時間等のこの種の動作に対する付
加的時間を許容するために、room_termina
te_time_deltaより大きい場合があること
に留意されたい。
【0043】エンドポイントはコンファレンスに対して
予約され620、バインディングが同時に、図3におけ
る具体例に関して記述されたものと同様の方法により生
成される630。続いて、エンドポイント予約プロセス
について記述する(図6の620、図7の720、図8
の820)。エンドポイント予約プロセスは、エンドポ
イント利用可能メモリ980を使用する。エンドポイン
ト利用可能メモリ980は、2要素(X3、X4)をス
トアする。ここで、X3及びX4はバインディングの場
合と同一の定義を有し、エンドポイントがX3から始ま
りX4に終わる時間期間利用可能ではないことを表わす
。利用者要求を充足すると思われるエンドポイントのs
etup_time及びterminate_time
が与えられると、本発明に係る方法は、前記エンドポイ
ント利用可能メモリを検索し、(a)X3−iがX4よ
り小さく(b)X3がX4−iより小さい、という条件
を満たす2要素(X3−i、X4−i)をサーチする。 この条件に一致する2要素が見いだされた場合には、前
記エンドポイントは利用不可能(例えば、他のコンファ
レンスに用いられているため)とみなされ、利用者要求
は充足され得ない。前記条件を満たす2要素が見いださ
れない場合には、本発明に係る方法は、前記エンドポイ
ントに対する2要素(X3、X4)を生成するが、エン
ドポイント利用可能メモリ980へはストアしない。
【0044】バインディングは、図3に示された例に対
して記述されたものと同様な方法で生成される630。 バインディング配置は、利用者要求の中からコンファレ
ンスさるべき信号を見いだすことを可能にする、順序づ
けられたバス配置を有するものと仮定されている。
【0045】その後、本発明に係る方法は、前述されて
いることを反復して、他の利用者サイト110−jにあ
り、コンファレンスに参加するものとされているライク
エンドポイントからなる第一のグループにおける全ての
エンドポイントを、利用者要求を充足する目的でそれぞ
れ対応するホーミングDACS130−mに接続するた
めに必要とされる接続を見いだす。
【0046】その後、本発明に係る方法は、全てのホー
ミングDACSの識別(アイデンティティ)を生成して
、予め規定されたバスの組に応じて、全てのホーミング
DACSを相互接続するバスの組を生成する。生成され
たホーミングDACSバスの組に応じて、本発明に係る
方法は、ホーミングDACSを相互接続するバインディ
ングの組を、(a)対応する各々のホーミングDACS
がコンファレンスに参加しているエンドポイントを少な
くとも一つ有しているもしくは(b)対応する各々のホ
ーミングDACSが、コンファレンス全体に関して当該
コンファレンスに参加しているエンドポイントを有する
ことから独立して、当該コンファレンスに関するバスで
あるノード間回線の要素であるようなDACSである期
間に生成する。(ここで、DACSは、当該DACSが
ホーミングDACSとなる全ての利用者サイトにおける
全てのエンドポイントがコンファレンスから削除される
まではホーミングDACSで有り得る。そののち、前記
DACSはホーミングDACSとしてのステータスを失
う。しかしながら、前記DACSは、ホーミングDAC
Sとしてのステータスを持ち続ける他のDACS間のノ
ード間回線の要素としてのDACSというステータスを
持ち続け得る。)この接続は、”コンファレンス信号ノ
ード間回線接続”と呼称される。予約における接続を必
要とするエンドポイントの位置に基づいて、コンファレ
ンス信号ノード間回線接続は必要とされる場合もあり、
必要とされない場合もある。例えば、利用者サイト11
0−2におけるコーデック200と利用者サイト110
−3におけるコーデック200とがコンファレンスに含
まれる場合には、ホーミングDACSを接続するための
ノード間回線は必要とされない。なぜなら、双方のコー
デックはコンファレンスに含まれる同一のホーミングD
ACS、すなわちDACS130−2、を有するからで
ある。
【0047】その後、本発明に係る方法は、予約の型6
40が2ポイント予約であるかマルチポイント予約であ
るかに応じて機能する。2ポイント予約に対しては、一
方のエンドポイントのコンファレンス信号アクセスサイ
ン接続がコンファレンス信号ノード間接続及び他方のエ
ンドポイントのコンファレンス信号アクセスライン接続
の双方に対してクロス接続されているか否かに応じてク
ロス接続(650)が生成される。
【0048】2ポイント予約に対してDACSクロス接
続650を生成するために、本発明に係る方法は、生成
されたバインディングの組を検索し、同一のユニット装
置に接続されている通信経路を有するバインディングと
の一致を見る。図1においては、アクセスライン120
−1上の通信経路とノード間回線140−2上の通信経
路は同一のユニット装置で終端されており同一の時間期
間コンファレンスに含まれている。同一のユニット装置
で終端されている通信経路を有するバインディングに対
して、本発明に係る方法は、6要素(X1−1、X2−
1、X1−2、X2−2、X3、X4)を生成する。こ
こで、(X1−1)及び(X2−1)はそれぞれ一方の
バインディングのX1及びX2であり、X1−2及びX
2−2はそれぞれ他方のバインディングのX1及びX2
であり、X3及びX4は2つのバインディングの内の一
方のものに関するX3及びX4である(なぜなら、それ
らはどういつのX3及びX4を有している)。そして、
前記6要素はクロス接続メモリ940にストアされる。 ここで、アクセスライン上の各々のバインディングは1
つのDACSクロス接続の生成に関連しており、ノード
間回線上のバインディングはそれが接続されている各々
のDACSに係る2つのDACSクロス接続の生成に関
連していることに留意されたい。さらに、生成されたバ
インディングの組がノード間回線を用いない場合には、
アクセス回線上の2つの通信経路上のバインディングは
クロス接続されることにも留意されたい。
【0049】他方、マルチポイント予約に関しては、コ
ーデック、オルタネートアクセス、及びオフネット等の
ライクエンドポイントよりなる第一のグループに含まれ
るコンファレンスしているエンドポイントに対するバイ
ンディング配置により、DACSクロス接続を決定する
必要がない。というよりはむしろ、クロス接続は標準D
ACSのルーチン機能として実現される。
【0050】第二のストラテジーを例示するために、本
発明に係る方法は、コンファレンスしているオーディオ
ブリッジ等のライクエンドポイントよりなる第二のグル
ープをコンファレンスするためにネットワーク資源を割
り当てる装置700を有している。オーディオブリッジ
は、オーディオブリッジ220からのコンファレンス信
号を中央ブリッジングDACSへ伝達することによって
コンファレンスに接続される。コンファレンスに参加し
ている全てのオーディオブリッジ及びライクエンドポイ
ントからのコンファレンス信号は、中央ブリッジングD
ACSに配置されたDMBを介して接続され得る。DM
Bは、DMBシーケンス番号に接続された全てのオーデ
ィオ信号をミキシングする機能を有し、DMBシーケン
ス番号に伝達された各々のオーディオ信号は、DMBシ
ーケンス番号、すなわちコンファレンス、に接続されて
いる全ての他の伝達されたオーディオ信号からミックス
されたオーディオ信号を受信することが可能である。
【0051】ここで、いくつかの付加的定義が必要であ
る。
【0052】”Channel_group”をいう術
語は、X1とX2がバインディングに対するものと同一
の帯域幅定義を有する(X1、X2)という形態の2要
素によって表わされる概念を表わしている。それ故、c
hannel_groupは通信経路の帯域のサブセッ
トを表わしている。”サーキット”という術語は、2つ
のユニット装置間の一接続配置を規定するchanne
l_groupの組を表わしている。ここで、前記ユニ
ット装置はエンドポイントあるいはエンドポイント以外
、例えばDACS交換機あるいはその種のユニット装置
であり、前記ユニット装置の間に他のユニット装置が配
置されていてもよい。
【0053】”スケジューラブルサーキット”という術
語は、特定のコンファレンスに対する特定の利用者要求
を充足するために利用されるよう予約されることが可能
であるという特徴を有するサーキットを表わしている。 スケジューラブルサーキットは、当該サーキットが特定
のコンファレンスに対して予約されていて当該特定のコ
ンファレンスの期間は他のコンファレンスに利用され得
ないことを表わすフラグを有しており、重要なことであ
るが、利用者要求を充足するバインディングの組に含ま
れている。スケジューラブルサーキットがバインディン
グの組に含まれている場合には、当該スケジューラブル
サーキットはバインディングにおいて規定された時間期
間、すなわちsetup_timeX3からtermi
nate_timeX4まで、当該サーキットにおいて
定義されたchannel_groupの組(X1、X
2)を用いるように”予約されて”いると表現される。 スケジューラブルサーキットの一例が利用者サイト11
0−iにおけるオーディオブリッジ220と中央ブリッ
ジングDACSとの間のオーディオプライベート回線サ
ーキットである。
【0054】”中央ブリッジングDACS”という術語
は、コンファレンスに参加している各々の利用者サイト
110−iにおける各々のオーディオブリッジ220か
らの複数個のオーディオ信号をマージすなわちミックス
するための標準デジタルマルチポイントブリッジ(DM
B)を有する、ネットワークにおける全てのDACS1
30−kを指し示すものである。ネットワークには複数
個の中央ブリッジングDACSが存在し得ることに留意
されたい。
【0055】ライクエンドポイントからのコンファレン
ス信号であるオーディオブリッジ信号は、2つのメカニ
ズムのうちの一つを介して中央ブリッジングDACSに
伝達される。
【0056】第一のメカニズムは、アロケータ700に
、中央ブリッジングDACSへの接続を供給する、アク
セスライン及びノード間回線を通じてのバインディング
の組を生成させることである。第二のメカニズムは”ス
ケジューラブル”なオーディオプライベート回線を用い
るものである。本発明に係る割り当て方法は、いずれか
のメカニズムを用いて利用者要求を充足させるというフ
レキシビリティを有している。
【0057】バインディングの組を決定する前記第一の
メカニズムにおいては、本発明に係る方法は、バインデ
ィングを生成するバインディング装置を有している。こ
こでは、利用者要求間でコンファレンスされている信号
を見いだすことを可能にする、順序付られたバス配置が
仮定されている。コンファレンス信号の接続を設定する
ために、本発明に係る方法は、利用者によってコンファ
レンスに対して要求されているオーディオブリッジエン
ドポイントのような、各々の利用者サイト110−iに
おけるエンドポイントからのコンファレンス信号をマル
チプレクサあるいはコンセントレータ295を通じてア
クセスライン120−iを介してホーミングDACSへ
伝達するプロセスを有している。
【0058】オーディオブリッジ信号をオーディオプラ
イベート回線サーキットを用いて中央ブリッジングDA
CSへ伝達する前記第二のメカニズムにおいては、本発
明に係る方法は、オーディオブリッジのオーディオプラ
イベート回線サーキットを予約するバインディング配置
を有している。コンファレンス信号の接続を設定するた
めに、本発明に係る方法は、利用者によってコンファレ
ンスに対して要求されているオーディオブリッジエンド
ポイントである、各々の利用者サイト110−iにおけ
るエンドポイントからのコンファレンス信号をホーミン
グDACSへ伝達するプロセスを有している。当該プロ
セスは、オーディオプライベート回線サーキットメモリ
950から検索され、利用者サイト110−iにおける
エンドポイントから中央ブリッジングDACSへの接続
を当該エンドポイントがコンファレンスに含まれている
時間期間実現するオーディオプライベート回線サーキッ
トを予約する。
【0059】本発明に係る方法は、前述のことを、利用
者によってコンファレンスに対して要求されているオー
ディオブリッジライクエンドポイントである各々のエン
ドポイントが中央ブリッジングDACSへの接続に用い
るメカニズムに基づいて各々のエンドポイントに対して
反復し、コンファレンスに参加している他の全ての利用
者サイト110−jの各々におけるオーディオブリッジ
ライクエンドポイント−全てを利用者の要求を充足させ
るためにそれぞれ対応する中央ブリッジングDACSへ
接続するために必要とされる接続を見いだす。
【0060】前述のプロセスは、スケジューラブルサー
キットのスケジューリング、DMBシーケンス番号のス
ケジューリングあるいは予約760、及び必要とされる
DACSクロス接続の生成750を含んでいる。前記サ
ーキットはアクセスライン上の通信経路である場合もあ
り、バス配置の場合もある。
【0061】本発明に係る方法は、コンファレンスに対
してDMBシーケンス番号760も予約する。用いられ
るDMBシーケンス番号は、各々のDMBに関して利用
可能な全てのDMBシーケンス番号を循環することによ
って決定される。本発明に係る方法は、4要素(X3、
X4、X5、X6)を生成する。ここで、X3及びX4
はバインディングに対して定義されたものと同一であり
、X5は用いられるDMBシーケンス番号を有する特定
のDMBのアイデンティティであり、X6は予約におい
てオーディオブリッジによって用いられるDMBシーケ
ンス番号を予約するために用いられるDMBシーケンス
番号である。DMBシーケンス番号X5は一つの予約を
する場合に用いられうるが同時に二つの予約をするため
には用いられ得ない。
【0062】本発明に係る方法は、DMBシーケンス番
号を2組の時刻を用いて見いだす。用いられる時刻の第
一の組がDMBシーケンス番号を予約することができな
い場合は、第二の時刻の組が用いられる。第一の時刻の
組は、要求されたsetup_timeX3及びter
minate_timeX4の前後にbuffer_t
imeと呼称される増分時間を配置し、予約が終了した
際の当該予約の延長要求などの利用者要求を可能にする
。第二の時刻の組は、buffer_timeを含まな
いsetup_timeX3及びterminate_
timeX4を用いる。用いられる第一の時刻の組は、
各々の時刻からres_buffer_timeを減じ
たあるいは加えた、バッファを有するsetup_ti
me及びterminate_timeである。第二の
時刻の組は、実際のsetup_time及びterm
inate_timeである。
【0063】本発明に係る方法は、予約に対してDMB
シーケンス番号を決定する。予約されるDMBシーケン
ス番号の決定は、いくつかの方法の内の一つを用いてな
される。例えば、これは限定をするものではないが、未
だ用いられていない第一のDMBシーケンス番号を用い
る”あるいは”同一のDMBシーケンス番号によってま
かなわれる他のコンファレンスとの時間間隔が最大とな
るようなDMBシーケンス番号を用いる”あるいは”予
約の期間他のコンファレンスに対して用いられているD
MBシーケンス番号を無視してDMBシーケンス番号の
組を各々の予約に対して循環する”あるいは”予約の期
間他のコンファレンスに対して用いられているDMBシ
ーケンス番号を無視してDMBシーケンス番号の組を各
々の予約に対して日替りで循環する等である。
【0064】DMBシーケンス番号が予約される他の例
として、以下、予約の期間他のコンファレンスに対して
用いられているDMBシーケンス番号を無視してDMB
シーケンス番号の組を各々の予約に対して日替りで循環
するような手続きについて記述する。当該DMBシーケ
ンス番号予約方法は、最新DMBシーケンス番号メモリ
990を用いる。当該メモリには、3要素(X8、X9
、X10)がストアされており、ここで、X8はDMB
シーケンス番号を含むDMB、X9はX10によって規
定される日に対して循環されている最新のDMBシーケ
ンス番号、及びX10は当該3要素を用いる予約のse
tup_timeX3に含まれている日付である。本発
明に係る方法は、最新DMBシーケンス番号メモリから
、X10が予約のsetup_timeの日付であるよ
うな3要素の組を検索する。当該方法は、X9を1だけ
増加させる。X9を1だけ増加させるプロセスは、X9
がDMBX8によって管理されるDMBシーケンス番号
の数より大きい場合には、DMBX8において利用可能
な第一のDMBシーケンス番号にリセットすることにな
る。その後、当該方法は、DMBシーケンス番号メモリ
960を検索して、(a)X5−i=X8、(b)X6
−i=X9、(c)X3−i<X4+buffer_t
ime、(d)X3−i−buffer_time<X
4、という条件を満たす4要素(X3−i、X4−i、
X5−i、X6−i)をサーチする。このような4要素
が見いだされた場合には、当該方法はX9をインクリメ
ントして前記検索を反復する。前記4要素が見いだされ
ない場合には、当該方法は4要素(X3、X4、X8、
X9)を生成して最新DMBシーケンス番号メモリ99
0から検索された3要素を3要素(X8、X9、X10
)で置換する。ここで、X9の値はインクリメントされ
た新しい値である。当該DMBシーケンス番号に関連し
ているDMBは当該DMBに接続されているオーディオ
ブリッジを最大する有していることに留意されたい。こ
の場合には、本発明に係る方法は、エンドポイントメモ
リを検索して各々与えられた時刻に当該DMBを用いて
いる全てのオーディオブリッジ及びオーディオブリッジ
数の最大限界に達しているか否かを決定する必要がある
。前記限界に達している場合には、当該方法は要素を生
成せずに継続される。さらに、ネットワークによってま
かなわれるオーディオブリッジの最大数が前記限界未満
である場合には、当該方法は当該付加的チェックをする
必要がない。
【0065】本発明に係る方法は、前述の手続きを、要
素が生成されるかもしくはX9の値が最新DMBシーケ
ンス番号メモリ990から検索されたX9の古い値に等
しくなるまで反復する。要素が生成されると、当該方法
は、予約に対するDMBシーケンス番号の予約を終了す
る。要素が生成されない場合は、本発明に係る方法は継
続される。ここで、本発明に係る方法が、要素に対する
DMBシーケンス番号を、X9の値が循環されていない
(DMBに関して利用可能な第一のDMBシーケンス番
号にリセットされていない)場合においてさえも検索し
なければならないことに留意されたい。なぜなら、DM
Bシーケンス番号は、現時点で予約されている予約に対
するsetup_timeの日時よりも早いsetup
_timeを有する他のコンファレンスに対して用いら
れる可能性があるからである。
【0066】本発明に係る方法は、前述の手続きを、最
新DMBシーケンス番号メモリから検索された要素の組
から次の3要素(X8、X9、X10)を選択すること
によって反復する。要素が生成されなかった場合には、
当該方法は前述のプロセスをbuffer_timeを
検索のために0にセットするように変更して反復する。
【0067】コンファレンスが現時点で行なわれている
場合には、本発明に係る方法は、DMBシーケンス番号
メモリを検索して、(a)X3−i<X4、(b)X3
<X4−i、(c)X5−i=X5、及び(d)X6−
i=X6、を満たす要素をサーチする。当該要素がメモ
リから見いだされた場合には、利用者要求は拒否される
。当該要素が見いだされなかった場合には、当該方法は
、当該予約に対するDMBシーケンス番号の古い予約に
おけるX4を新しい値に更新する。当該方法は、X4の
新しい値がDMBシーケンス番号メモリにおいて予約さ
れたX4の古い値未満である場合にX4の値を更新する
。コンファレンスが現時点で行なわれているために、本
発明に係る方法は当該コンファレンスによって用いられ
ているものと同一のDMBシーケンス番号を用いること
に留意されたい。これ以外にも、当該方法は新たなDM
Bシーケンス番号を決定することも可能である。
【0068】第三のストラテジーに関して、本発明に係
る方法は、VCCを含むライクエンドポイントの第三の
グループ等のライクエンドポイントをコンファレンスに
参加させる配置を有している。VCCは、コンファレン
ス信号を直接遠距離ダイアリング(DDD)によってネ
ットワークに対して伝達する第一のメカニズムあるいは
コンファレンス信号をマルチプレクサあるいはコンセン
トレータを通じてアクセスラインを介してホーミングD
ACSへ伝達する第二のメカニズムのいずれかによって
コンファレンスに参加させられる。本発明に係るバイン
ディング配置は、利用者要求をいずれかのメカニズムを
用いて充足させるフレキシビリティを有している。
【0069】コンファレンス信号がDDDによってネッ
トワークに伝達される第一のメカニズムにおいては、本
発明に係る方法は、公衆交換ネットワーク(PSN)を
仮定し利用者要求の中からコンファレンスされる信号を
見いだす装置を有している。利用者サイト110−iの
おけるVCC240の他のVCCとの接続には、各々の
VCCがコンファレンスに対して必要とされる時間期間
利用可能であることが必要となる。直接遠距離ダイアリ
ングは、直接遠距離ダイアリングが例えばネットワーク
自体の欠陥のために利用可能ではない場合以外は、常に
VCCがネットワークに対して接続されることを可能に
すると仮定されている公衆交換ネットワークを用いる。
【0070】コンファレンス信号がアクセスラインを介
してネットワークに伝達される第二のメカニズムにおい
ては、本発明に係る方法は、VCCをコンファレンスす
るバインディング装置830を有している。コンファレ
ンス信号の接続を設定するために、当該方法は、利用者
サイト110−iにおける、利用者によってコンファレ
ンスに対して要求されている各々のエンドポイントから
のコンファレンス信号をマルチプレクサあるいはコンセ
ントレータ295を通じてアクセスライン120−iに
伝達するプロセスを有している。エンドポイントからア
クセスラインを介するホーミングDACSまでの接続は
、利用者要求を充足させる。さらに、当該方法は、VC
C信号を通信経路内の特定の帯域位置に配置するように
束縛され得る。
【0071】本発明に係る方法は、前述のプロセスを、
利用者によってコンファレンスに対して要求されている
VCCライクエンドポイントの各々に対して、各々のエ
ンドポイントがネットワークに対して接続される場合に
用いるメカニズムに基づいて反復し、利用者要求を充足
させるようコンファレンスに参加する他の利用者サイト
110−jの各々におけるVCCライクエンドポイント
全てを接続するために必要な接続を見いだす。
【0072】将来のコンファレンス通話に対するバイン
ディングは、全ての要素Xiが変更されているようなバ
インディングの新たな組を生ぜしめる。このことは、古
いバインディング全てがcurrent_timeより
大きい(すなわち、時間的には遅い)setup_ti
meを有しているために生ずる。他方、現時点で実行さ
れているコンファレンス通話に対するバインディングは
、前記バインディングメモリから検索されたバインディ
ングを用いて生成される。これは、現時点で実行されて
いるコンファレンスに係る全てのアクティブバインディ
ングは、コンファレンスの期間中同一のX1及びX2及
びX3を保持していなければならないからである。すな
わちterminate_timeX4のみが変更され
る。
【0073】実行されているコンファレンスに対しては
、setup_timeX3はcurrent_tim
eより小さい(すなわち、時間的には早い)のに対して
、アクティブバインディング及び新しいバインディング
の双方のterminate_timeX4はcurr
ent_timeより大きいことに留意されたい。さら
に、実行中のコンファレンスに対してある種の変更を加
えることにより全ての要素Xiが変化した新たなバイン
ディングの組が生成されることに留意されたい。これは
、current_timeより大きいsetup_t
imeX3を有する古いバインディングに対して起こる
ことである。また、このことは、current_ti
meより大きいsetup_timeX3を有する新た
なバインディングの組が既存のコンファレンスに対する
変更が将来起こり得ることを意味するためである。
【0074】コンファレンスが現時点で実行されている
最中にcurrent_timeより以前のtermi
nate_timeを有するすなわちもはや当該コンフ
ァレンスに対して用いられていない、つまりコンファレ
ンスから除去されたバインディングに対する新たな要求
が受信された場合には、本発明に係る方法は、当該新た
な要求を受容しない。なぜならば、当該要求は、コンフ
ァレンスに存在していないバインディングを変更しよう
としているからである。これらのバインディングはコン
ファレンスに用いられていないため、当該コンファレン
スより後に生ずる新たなバインディングの組を生成する
ためには用いられない。
【0075】さらに、実行されているコンファレンスあ
るいは既に終了しているコンファレンスに対して、新た
なバインディングの組が要求に対して(一部古いバイン
ディングに基づいて)生成されると、前記要求が新たな
要求であるか要求に対する変更であるかに拘らず、以前
にストアされていたバインディングの組がバインディン
グメモリから削除され、新たなバインディングの組に置
換される。
【0076】以下に、本発明に係る、アクセスライン1
20−iもしくはノード間回線140−kに対して必要
とされるバインディングを生成する手続きが記述される
。ここでは、説明のために、ノード間回線に係るバイン
ディングが必要とされる場合が示されるが、本発明はそ
れに限定されるものではない。
【0077】バインディングを必要としているコンファ
レンス信号は、”service_type”といわれ
る型のものである。Service_typeはネット
ワーク資源によって利用者要求を満たす際に用いられる
型である。ネットワーク資源は、当該型のサービスに対
する資源、当該型のサービスと他の一つあるいは複数の
型のサービスとによって共用されている資源、あるいは
当該service_typeの要求に係る必要なもの
を充足する特別の質を有する資源、のいずれかである。
【0078】本発明に係るバインディングを見いだす方
法は、所定のパラメータの組を、用いられる回線の型(
アクセスラインあるいはノード間回線)の関数として、
利用者によって要求されているライクエンドポイントの
型の関数として、及びネットワークに係る拘束の関数と
して用いる。当該パラメータは、(starting_
channel、stopping_channel、
direction、service_type、bu
ffer_time、minimum_bandwid
th)という形態の6要素である。ここで、start
ing_channelはバインディングに用いられる
通信経路の帯域内の最低チャネル、stopping_
channelはバインディングに用いられる通信経路
の帯域内の最高チャネル、directionは本発明
に係る方法がstarting_channelとst
opping_channelとの間で利用可能なチャ
ネルを検索する方向、service_typeは特定
のservice_typeをサポートする通信経路の
みが考慮されるべきであることを表わすパラメータ、b
uffer_timeは利用可能なバインディングを検
索する場合に用いられるX3より以前及びX4以降の最
小時間、及び、minimum_bandwidthは
利用者によって要求される最小帯域である。
【0079】ここで、説明のために、本発明に係る手続
きに対して、starting_channel=C0
、stopping_channel=Cp、dire
ction=上方、service_type=”コー
デックライクエンドポイント信号”、buffer_t
ime=0、及びminimum_bandwidth
=6という所定のパラメータの組が与えられたとするが
、このことは本発明を限定する目的ではない。当該手続
きは、バインディングを生成するために以下の動作を実
行する。当該手続きは、通信経路メモリ920内のノー
ド間回線140−k上の”コーデックライクエンドポイ
ント信号”の型のサービスが設定されることを許可して
いる各々の通信経路を検索する。通信経路メモリから検
索された通信経路の組は、本発明に係るバインディング
方法によって、バインディングのsetup_time
とterminate_timeとの間の通信経路が用
いられていない時間を増加しそのため従来充足されてい
た利用者要求に対する将来の変更を満足させる可能性が
増加するように順序づけられる。例えば、これは本発明
を限定するものではないが、通信経路の順序付けは、通
信経路メモリから検索された全ての通信経路に対して、
第一の通信経路が新たな予約要求がなされた時点と当該
通信経路上のその次の従来からの要求が発生した時点と
の時間間隔が最大のものであり、第二の通信経路がその
次に大きい時間間隔を有するもの、等等である。
【0080】本発明に係る方法は、前述の順序づけられ
たリストに掲載された各々の通信経路に対して、バイン
ディングが生成されるまで反復する。
【0081】例えば、本発明に係るバインディング方法
によって生成された通信経路反復順序はまず経路320
−1で次に経路320−2というものである。ノード間
回線140−kに対する他の通信経路、例えばオーディ
オブリッジ信号のみをサポートする通信経路は前記反復
プロセスには含まれていない。なぜなら、servic
e_type=”コーデックライクエンドポイント信号
”という信号に対するバインディングが当該通信経路上
には置かれ得ないからである。
【0082】順序づけられたリストに置ける各々の通信
経路に対して、前記手続きは、starting_ch
annelとstopping_channelとの間
の利用可能な最小帯域を検索する。前記手続きは、st
arting_channelとstopping_c
hannelの範囲を前記6要素におけるdirect
ion要素によって示された方向で検索する。Dire
ctionが上方である場合には、前記手続きはsta
rting_channelで始まりstopping
_channelで終わる範囲を検索し要求されている
最小帯域を見いだす。Directionが下方である
場合には、前記手続きはstopping_chann
elで始まりstarting_channelで終わ
る範囲を検索して要求されている最小帯域を見いだす。 本具体例においては、前記手続きは、前記6要素におけ
るdirection要素に基づいて、チャネルC0に
始まりチャネルCpで終わる順序づけられたリストにお
ける各々の通信経路を検索する。検索さるべき範囲内の
各々のチャネルに対して、前記手続きはchannel
_range(X1、X2)を規定する。ここで、X2
−X1は前記6要素における最小帯域要素に対応し、X
2は前記6要素におけるstopping_chann
el要素より大きくはない。本具体例においては、規定
さるべき最初のchannel_rangeは前記通信
経路320−1上の(X1=C0、X2=C0+6=C
6)である。通信経路320−1上の規定さるべき最終
channel_groupは、(X1=Cp−6=6
、X2=Cp=12)である。
【0083】規定された各々channel_grou
pに対して、本発明に係る手続きは前記バインディング
メモリ930を検索し、前記規定されたchannel
_rangeと他の利用者要求とのコリジョンを見いだ
す。”コリジョン”は、前記4要素(X1−1、X2−
1、X3−1、X4−1)によって規定された前記バイ
ンディングメモリ中の既存のバインディングとchan
nel_group(X1,X2)と当該channe
l_groupの希望されたsetup_timeX3
と希望されたterminate_timeX4とが、
以下の条件(a)X1がX2−1より小さい、(b)X
1−1がX2より小さい、(c)X3−buffer_
timeがX4−1より小さい、及び(d)X3−1が
X4+buffer_timeより小さい、を満たして
いるような場合に発生すると規定される。コリジョンが
発生すると、本発明に係る方法は、前記6要素における
direction要素によって示された方向のチャネ
ル範囲の検索を反復する。通信経路に対して規定された
特定の範囲内の全てのチャネルが検索されると、本発明
に係る方法は前記順序づけられたリストにおける残りの
通信経路の検索を反復する。
【0084】図3に示された具体例において、要求31
0−1は、検索されたchannel_range(1
、6)、(2、7)、(3、8)、(4、9)、及び(
6、11)に対するコリジョンを発生する。要求310
−2は、検索されたchannel_range(2、
7)、(3、8)、(4、9)、(5、10)、(6、
11)、及び(7、12)に対するコリジョンを発生す
る。前記要求の処理に関して、本発明に係る方法は、通
信経路320−2上の全ての可能なchannel_r
angeの検索を終了し、通信経路320−2のバイン
ディングの生成の試みを開始する。本具体例においては
、要求320−3は、検索されたchannel_ra
nge(1、6)、(2、7)、(3、8)、(4、9
)、及び(5、10)に対するコリジョンを発生する。 コリジョンを発生しない最初のchannel_ran
geはchannel_range(6、11)である
。このとき、本発明に係る手続きは4要素(X1=6、
X2=11、X3=t3、X4=t6)を有するバイン
ディングを生成する。
【0085】本発明に係るバインディング方法は、前述
の動作を、buffer_timeを前記6要素におい
て規定されたbuffer_time要素と等置して反
復し、バインディングを生成できない場合にはbuff
er_timeをゼロと等置して同一の反復を実行する
(このことは、バインディングに置いて希望されている
まさにその時刻を有するコリジョンに対するチェックを
行なおうとしていることに対応する)。
【0086】ここで、規定された時刻に通信経路上を伝
達されつつある第一の信号は隣接するチャネルの組を使
用することに留意されたい。他の信号は同一通信経路上
の他のチャネルを、それらのチャネルが前記第一の信号
に関するチャネルと重複しない限り、利用することが可
能である。
【0087】通信経路は要求されている時間中利用可能
でなければならない。本発明に係るバインディング方法
は、利用不可能メモリ970(ソフトウエアによって生
成され、ストアされ得る)を検索し、通信経路が日時X
3に開始され日時X4に終了する希望されている時間に
利用可能でないか否かを決定する。
【0088】アクセスライン通信経路上のバインディン
グ信号は、本発明に係るバインディング方法によって、
必要とされているバインディングを見いだすために、検
索さるべきチャネルの特定の範囲及び、当該検索さるべ
きチャネルの範囲に係る限定及びノード間回線に対する
検索方向あるいはDACS140−kをオフネットエン
ドポイントの組に対して接続しているアクセスラインに
対するものとは異なった検索方向、に限定され得る。例
えば、アクセスライン120−i上の通信経路は、当該
バインディング方法によって、CmからCp−nへの降
順(下方)チャネル検索に限定される。ここで、Cmは
前記アクセスライン上のある所定のチャネルであり、n
はゼロ以上のある整数である。一方、ノード間回線14
0−j上の通信経路は、当該バインディング方法によっ
て、C0からCpへの昇順(上方)チャネル検索に限定
される。
【0089】次に、本発明に係る、利用者サイト110
−iにおけるエンドポイントからの信号を利用者サイト
110−iにおけるマルチプレクサあるいはコンセント
レータ295を通じて伝達するために必要とされる情報
を生成する手続きについて記述される。当該手続きは、
利用者サイト110−iにおけるマルチプレクサあるい
はコンセントレータ295に対するクロス接続の生成と
呼ばれる。ここでは、利用者サイト110−iにおける
マルチプレクサあるいはコンセントレータ295を通過
させるために利用者サイト110−iにおけるエンドポ
イント200から信号が必要とされているとするが、こ
れは本発明の理解を助けるためだけの目的で仮定される
ものである。本発明が生成するクロス接続は、5要素(
X7、X1、X2、X3、X4)であり、X7は前記信
号を提供するエンドポイント、X1、X2、X3、X4
はバインディングと同一の定義である。当該5要素のX
1、X2、X3、X4要素は、前記アクセスライン上の
前記コンファレンスに係る、コンファレンス信号アクセ
スライン接続と呼称されるバインディングと同一のもの
である。本発明に係るバインディング方法は、アクセス
ラインバインディングが生成された後に前記5要素を生
成し、生成された5要素をクロス接続メモリ940にス
トアする。
【0090】以下、本発明に係る、エンドポイントから
の信号をホーミングDACSに伝達する手続きについて
記述される。当該手続きは、エンドポイントに対するア
クセスライン上のバインディングを当該アクセスライン
に対する予め定められたパラメータを用いて見いだす。 その後、当該手続きは、利用者サイト110−iにおけ
るマルチプレクサあるいはコンセントレータ295に対
するクロス接続を生成する。
【0091】サーキットは、スケジューラブルサーキッ
トがネットワーク資源を用いて予約されるのと同様に予
約される。予約されたサーキットと予約されたスケジュ
ーラブルサーキットとの違いは、予約されたスケジュー
ラブルサーキットが当該サーキットを特定のコンファレ
ンスに対して予約するのに対して、予約されたサーキッ
トはそうではないということである。予約されたサーキ
ットは、ネットワーク内の予約に関連していない付加的
な回路を予約するために用いられるが、いずれの利用者
要求にも関連していない他の利用者要求を充足させる場
合もある。ネットワーク上のネットワーク資源を利用す
る予約されたサーキットの具体例は、定常サーキット信
号と呼称される。定常サーキット信号が割り当てられる
場合には、これらはチャネルC0から割り当てが開始さ
れてCm−1まで上方に移行して割り当てられていく。 ここで、Cmは、前述されているように、アクセスライ
ン上の同一の所定のチャネルを表わしている。Cmの値
は各々のアクセスラインあるいは当該アクセスライン上
の同一の通信経路に対して定められており、通信経路メ
モリ920にストアされ得るように適合されている。
【0092】予約はデルタスキームを用いてスケジュー
リングされる。本発明にかかる手続きは利用者要求に対
する現時点でバインディングメモリに存在しているバイ
ンディングを(それらが存在する場合には)利用し、こ
れらのバインディングに対する必要な変更を決定して新
たなバインディングを生成する。要求されたバインディ
ングがバインディングメモリ中のバインディングを変更
しない場合には、通信経路の2つのエンドポイントが同
一であり、希望された最小帯域が同一であり、かつse
tup_time及びterminate_timeが
同一であることを意味しており、当該手続きはバインデ
ィングメモリ内に既に存在しているバインディングを用
いる。古いバインディングがもはや必要とされない場合
には、それは利用者要求に対する新たなバインディング
の組においては保持されない。要求されたバインディン
グが存在しない場合には、当該手続きは、利用者要求を
満たすバインディングの組を見いだし、当該バインディ
ングの組に予約を充足させるために必要とされる新たな
バインディングの組を追加する。要求されたバインディ
ングがバインディングメモリ内のバインディングを変更
したものである場合には、当該手続きはこれらの要求を
別個に取り扱う。現時点で用いられている(すなわち、
setup_timeX3がcurrent_time
より小さい)バインディングに対する変更が発生した場
合には、新たな利用者要求において規定された新たな時
刻X3及びX4を有する同一のchannel_gro
upが用いられる。将来用いられる(すなわち、set
up_timeX3がcurrent_timeより大
きい)バインディングに対する変更が生じた場合には、
古いバインディングが予約を充足させるために既存のバ
インディングの組から除去されて新たなバインディング
が決定される。しかしながら、古いバインディングが変
更されない場合には、これらのバインディングは予約を
充足させるバインディングの組に対して追加される。古
いバインディングのX4が新たな要求のX4より大きく
かつsetup_timeが同一である場合には、当該
手続きは新たな要求のX4で古いバインディングのX4
を置換しコリジョンのチェックをしないで古いバインデ
ィングを用いる。
【0093】予約が生成された場合には、予約のset
up_time、start_time、及びstop
_timeが予約に係る規定とともに生成される。Se
tup_timeが生成された場合には、エンドポイン
ト(610、710、810)に対して生成されたse
tup_time及びterminate_timeは
当該setup_timeを生成された予約のsetu
p_timeの代わりに用いる。
【0094】本発明に係る手続きにおいてエンドポイン
トもしくはそれらに係るオーディオあるいは制御部のス
ケジューリングに対してチェックされた全ての時刻は、
setup_time及びterminate_tim
eに基づいている。当該手続きは、ネットワークバイン
ディング及びDMBシーケンス番号を2組の時刻を用い
て見いだそうとする。第一の時刻の組は、予約が終了し
た際の予約の延長を可能にする要求の周囲のバッファ時
間を規定する。第二の時刻の組はネットワークの実際の
時刻を用いる。用いられる第一の時刻の組は、setu
p_time及びterminate_timeから各
々res_buffer_timeを減じた/加えたも
のである。第二の時刻の組は、実際のsetup_ti
me及びterminate_timeである。
【0095】エンドポイントはそれらが利用可能である
ことを保証するためにスケジュールされる。このことは
、エンドポイントが当該エンドポイントが予約されてい
る時間期間割り当てられていないことをチェックするこ
とによりなされる。エンドポイントをスケジューリング
する際には、バッファ時間は用いられない。予約されて
いる各々のエンドポイントは、それらが利用不可能メモ
リ970に配置されているか否かがチェックされる。 エンドポイントがコーデックである場合には、当該コー
デック、当該コーデックが配置されている利用者サイト
110−i、及び利用者サイト110−iに置けるマル
チプレクサあるいはコンセントレータ295が利用不可
能メモリ970に配置されているか否かがチェックされ
る。
【0096】特定の時間期間が与えられると、有効なバ
インディングが希望された2つの位置の間の全ての通信
経路を検索することによって決定される。各々の通信経
路に対して、本発明に係る手続きは、必要とされる時間
期間に当該通信形路上をどんなサービスが伝達されてい
るかを決定する。見いだされたレコードは、前記希望さ
れた時間期間に利用可能でないチャネル範囲を示してい
る。利用可能なチャネル範囲が生成される。その後、利
用可能なチャネル範囲は要求を満たしているがチェック
される。当該チャネル範囲は規定された境界(最低及び
最高チャネル範囲)及び方向に基づいてチェックされる
。要求は、希望された帯域が前記境界内に入りかつ帯域
全体が利用可能である場合に充足される。
【0097】図4には、予約とも呼称される、複数個の
要求からなる利用者要求を例示する、本発明の実施例が
示されている。図4において、利用者予約は、(i)1
2の連続したチャネル帯域を有するネットワークにおけ
る最小帯域;(ii)コンファレンスの開始日時199
0年6月15日午後1時;(iii)コンファレンスの
終了日時1990年6月15日午後5時;及び(iv)
コーデック、オルタネートアクセス、あるいはオフネッ
トエンドポイントに対する利用者サイトにおけるオーデ
ィオブリッジ及びVCCが存在する場所におけるコンフ
ァレンス;を要求する。当該実施例においては、さらに
以下に示す利用者要求が仮定されている:(1)利用者
サイト110−1におけるオフネットエンドポイント2
80が、setup_time−date=1990年
6月15日午後2時及びterminate_time
−date=1990年6月15日午後4時で、前記コ
ンファレンスに参加する;(2)利用者サイト110−
2におけるコーデックエンドポイント200が、set
up_time−date=1990年6月15日午後
1時及びterminate_time−date=1
990年6月15日午後5時で、前記コンファレンスに
参加する;(3)利用者サイト110−3におけるコー
デックエンドポイント200が、setup_time
−date=1990年6月15日午後1時及びter
minate_time−date=1990年6月1
5日午後5時で、前記コンファレンスに参加する;(4
)利用者サイト110−4におけるコーデックエンドポ
イント200が、setup_time−date=1
990年6月15日午後1時及びterminate_
time−date=1990年6月15日午後5時で
、前記コンファレンスに参加する;(5)利用者サイト
110−5におけるコーデックエンドポイント200が
、setup_time−date=1990年6月1
5日午後1時及びterminate_time−da
te=1990年6月15日午後5時で、前記コンファ
レンスに参加する;(6)利用者サイト110−6にお
けるコーデックエンドポイント200が、setup_
time−date=1990年6月15日午後1時及
びterminate_time−date=1990
年6月15日午後5時で、前記コンファレンスに参加す
る;(7)利用者サイト110−7におけるコーデック
エンドポイント200が、setup_time−da
te=1990年6月15日午後1時及びtermin
ate_time−date=1990年6月15日午
後5時で、前記コンファレンスに参加する;及び、(8
)利用者サイト110−8におけるコーデックエンドポ
イント200が、setup_time−date=1
990年6月15日午後2時及びterminate_
time−date=1990年6月15日午後4時で
、前記コンファレンスに参加する。
【0098】すなわち、図4は利用者要求の組を提示し
ている。この利用者要求の組はライクエンドポイントの
組に係る第一のストラテジーに従って以下のように階層
化される: (1)利用者サイト110−1におけるオフネットエン
ドポイント280が、setup_time−date
=1990年6月15日午後2時及びterminat
e_time−date=1990年6月15日午後4
時で、前記コンファレンスに参加する;(2)利用者サ
イト110−2におけるコーデックエンドポイント20
0が、setup_time−date=1990年6
月15日午後1時及びterminate_time−
date=1990年6月15日午後5時で、前記コン
ファレンスに参加する;(3)利用者サイト110−3
におけるコーデックエンドポイント200が、setu
p_time−date=1990年6月15日午後1
時及びterminate_time−date=19
90年6月15日午後5時で、前記コンファレンスに参
加する;(4)利用者サイト110−4におけるコーデ
ックエンドポイント200が、setup_time−
date=1990年6月15日午後1時及びterm
inate_time−date=1990年6月15
日午後5時で、前記コンファレンスに参加する;(5)
利用者サイト110−5におけるコーデックエンドポイ
ント200が、setup_time−date=19
90年6月15日午後1時及びterminate_t
ime−date=1990年6月15日午後5時で、
前記コンファレンスに参加する;(6)利用者サイト1
10−6におけるコーデックエンドポイント200が、
setup_time−date=1990年6月15
日午後1時及びterminate_time−dat
e=1990年6月15日午後5時で、前記コンファレ
ンスに参加する;(7)利用者サイト110−7におけ
るコーデックエンドポイント200が、setup_t
ime−date=1990年6月15日午後1時及び
terminate_time−date=1990年
6月15日午後5時で、前記コンファレンスに参加する
;及び、(8)利用者サイト110−8におけるコーデ
ックエンドポイント200が、setup_time−
date=1990年6月15日午後2時及びterm
inate_time−date=1990年6月15
日午後4時で、前記コンファレンスに参加する。
【0099】この利用者要求の組は、ライクエンドポイ
ントの組に係る第二のストラテジーに従って以下のよう
に階層化される: (1)利用者サイト110−1におけるオーディオブリ
ッジ220が、setup_time−date=19
90年6月15日午後2時及びterminate_t
ime−date=1990年6月15日午後4時で、
前記コンファレンスに参加する; (2)利用者サイト110−2におけるオーディオブリ
ッジ220が、setup_time−date=19
90年6月15日午後1時及びterminate_t
ime−date=1990年6月15日午後5時で、
前記コンファレンスに参加する; (3)利用者サイト110−3におけるオーディオブリ
ッジ220が、setup_time−date=19
90年6月15日午後1時及びterminate_t
ime−date=1990年6月15日午後5時で、
前記コンファレンスに参加する; (4)利用者サイト110−4におけるオーディオブリ
ッジ220が、setup_time−date=19
90年6月15日午後1時及びterminate_t
ime−date=1990年6月15日午後5時で、
前記コンファレンスに参加する; (5)利用者サイト110−5におけるオーディオブリ
ッジ220が、setup_time−date=19
90年6月15日午後1時及びterminate_t
ime−date=1990年6月15日午後5時で、
前記コンファレンスに参加する; (6)利用者サイト110−6におけるオーディオブリ
ッジ220が、setup_time−date=19
90年6月15日午後1時及びterminate_t
ime−date=1990年6月15日午後5時で、
前記コンファレンスに参加する; (7)利用者サイト110−7におけるオーディオブリ
ッジ220が、setup_time−date=19
90年6月15日午後1時及びterminate_t
ime−date=1990年6月15日午後5時で、
前記コンファレンスに参加する; (8)利用者サイト110−8におけるオーディオブリ
ッジ220が、setup_time−date=19
90年6月15日午後2時及びterminate_t
ime−date=1990年6月15日午後4時で、
前記コンファレンスに参加する。
【0100】この利用者要求の組は、ライクエンドポイ
ントの組に係る第三のストラテジーに従って以下のよう
に階層化される: (1)利用者サイト110−1におけるVCC240が
、setup_time−date=1990年6月1
5日午後2時及びterminate_time−da
te=1990年6月15日午後4時で、前記コンファ
レンスに参加する; (2)利用者サイト110−2におけるVCC240が
、setup_time−date=1990年6月1
5日午後1時及びterminate_time−da
te=1990年6月15日午後5時で、前記コンファ
レンスに参加する; (3)利用者サイト110−3におけるVCC240が
、setup_time−date=1990年6月1
5日午後1時及びterminate_time−da
te=1990年6月15日午後5時で、前記コンファ
レンスに参加する; (4)利用者サイト110−4におけるVCC240が
、setup_time−date=1990年6月1
5日午後1時及びterminate_time−da
te=1990年6月15日午後5時で、前記コンファ
レンスに参加する; (5)利用者サイト110−5におけるVCC240が
、setup_time−date=1990年6月1
5日午後1時及びterminate_time−da
te=1990年6月15日午後5時で、前記コンファ
レンスに参加する; (6)利用者サイト110−6におけるVCC240が
、setup_time−date=1990年6月1
5日午後1時及びterminate_time−da
te=1990年6月15日午後5時で、前記コンファ
レンスに参加する; (7)利用者サイト110−7におけるVCC240が
、setup_time−date=1990年6月1
5日午後1時及びterminate_time−da
te=1990年6月15日午後5時で、前記コンファ
レンスに参加する; (8)利用者サイト110−8におけるVCC240が
、setup_time−date=1990年6月1
5日午後2時及びterminate_time−da
te=1990年6月15日午後4時で、前記コンファ
レンスに参加する。
【0101】図4に示された利用者要求の例においては
、一利用者サイトにおける同一のコンファレンスに参加
している2つのコーデックあるいはライクエンドポイン
トは示されていないが、本発明に係る方法はそのような
要求を可能にしている。さらに、利用者サイト110−
2におけるコーデックエンドポイント200が、set
up_time−date=1990年6月15日午後
1時及びterminate_time−date=1
990年6月15日午後5時で、コンファレンスに参加
しかつ利用者サイト110−2におけるオルタネートア
クセス260が、setup_time−date=1
990年6月15日午後5時及びterminate_
time−date=1990年6月15日午後10時
で、同一コンファレンスに参加しかつ利用者サイト11
0−2におけるオーディオブリッジ220が予め定めら
れた組における共通のユニット装置である場合には、利
用者サイト110−2におけるオーディオブリッジ22
0は、setup_time−date=1990年6
月15日午後1時及びterminate_time−
date=1990年6月15日午後10時で、前記コ
ンファレンスに参加する。利用者サイト110−2にお
けるオーディオブリッジ220に対するsetup_t
ime−dateX3及びterminate_tim
e−dateX4は、前記コンファレンスに含まれる利
用者サイト110−2におけるコーデックライクエンド
ポイントの組に係る最も早いsetup_time−d
ate及び最も遅いterminate_time−d
ateを用いて生成され、最も早いsetup_tim
e−dateから最も遅いterminate_tim
e−dateまでの全ての時刻において少なくとも一つ
のコーデックライクエンドポイントの組が前記コンファ
レンスに含まれているようになる。前記実施例において
は、利用者サイト110−2におけるコーデック、オル
タネートアクセス、及びオフネットの組の少なくとも一
つが1990年6月15日午後1時から1990年6月
15日午後10時まで前記コンファレンスに含まれてい
る。あるエンドポイントがコンファレンスに複数回含ま
れる場合もあり、エンドポイントの所定の組に含まれて
いるエンドポイントがコンファレンスに複数回関与する
場合もある。
【0102】全てのVCC接続は、VCC信号をネット
ワークに伝達する方法と同様にDDDを用いてなされる
【0103】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0104】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、拘
束を有する共通資源を当該資源に対する複数個の要求間
で効率的に割り当てることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に係るネットワークを示したブロ
ック図。
【図2】本発明の原理に係るネットワークにおける利用
者サイトを示した図。
【図3】利用者の要求を満足するように割り当てられる
必要を有する、利用者要求の第一の組を示した図。
【図4】利用者の要求を満足するように割り当てられる
必要を有する、利用者要求の第二の組を示した図。
【図5】利用者要求の組を割り当てるための方法を示し
た図。
【図6】コーデックライクなエンドポイントに対する、
図5に示されているアロケータにおいて用いられるアロ
ケータプロセスを示した図。
【図7】オーディオブリッジライクなエンドポイントに
対する、図5に示されているアロケータにおいて用いら
れるアロケータプロセスを示した図。
【図8】VCCライクなエンドポイントに対する、図5
に示されているアロケータにおいて用いられるアロケー
タプロセスを示した図。
【図9】図5に示されているアロケータにおいて用いら
れるメモリ及びコントローラを示した図。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  要求源からの複数個の要求に応答して
    順序づけられたバス通信ネットワークに対する競合する
    複数個の要求を予約し割り当てる方法において、前記ネ
    ットワークは複数個の利用者サイトを有し、各々の利用
    者サイトが一つ以上のエンドポイントを含み、各々のエ
    ンドポイントが交換システムに接続可能であり、前記交
    換システムが他の交換システムに対して接続可能であり
    、前記ネットワークが第一のエンドポイントを一つ以上
    の交換システムを介して第二のエンドポイントへ接続す
    る手段を有し、当該方法が、 (a)複数個の利用者サイト間での通信のためのネット
    ワーク割り当てに係る要求を利用者サイトから受信する
    段階; (b)利用者サイトにおいてコンファレンスされるエン
    ドポイントのグループ分けに応答して前記受信された要
    求を階層化する段階; (c)コンファレンスに接続さるべき各々のエンドポイ
    ントに対するsetup_time及びtermina
    te_timeを生成する段階;コンファレンスに接続
    さるべきエンドポイントを予約する段階;及び前記ネッ
    トワーク及び前記要求源に対してコンファレンスさるべ
    きエンドポイントの順序づけられたバスネットワークを
    介しての接続が成功したことを知らせるための複数個の
    バインディングを生成する段階;を含む、コンファレン
    スさるべきエンドポイントを接続するネットワーク資源
    を前記階層化された要求に応答して割り当てる段階;を
    有することを特徴とする共通資源予約割り当て方法。
  2. 【請求項2】  前記方法が、さらに、(d)利用者要
    求をライクエンドポイントのグループ分けに関するスト
    ラテジーの組に階層化する段階;(e)ネットワーク資
    源をライクエンドポイントの相異なったグループ分けの
    性質に応じて割り当てる段階;(f)各々のストラテジ
    ーに関して、各々のエンドポイントに対するsetup
    _time及びterminate_timeを生成す
    る段階;(g)各々のストラテジーに関して、予約に関
    してエンドポイントを予約する段階;及び(h)各々の
    ストラテジーに関して、バインディングを生成する段階
    ;を有することを特徴とする請求項1に記載の共通資源
    予約割り当て方法。
  3. 【請求項3】  前記方法が、さらに、(i)コーデッ
    ク、オルタネートアクセス、及びオフネット等のライク
    エンドポイントの第一のグループ分けに関して、コンフ
    ァレンス信号を利用者サイトにおけるマルチプレクサあ
    るいはコンセントレータを通じてアクセスラインを介し
    てホーミングDACSへ伝達する段階;を有することを
    特徴とする請求項2に記載の共通資源予約割り当て方法
  4. 【請求項4】  前記方法が、さらに、(i)オーディ
    オブリッジ等のライクエンドポイントの第二のグループ
    分けに関して、コンファレンス信号を利用者サイトから
    中央ブリッジングDACSに伝達する段階;を有するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の共通資源予約割り当て
    方法。
  5. 【請求項5】  前記方法が、さらに、(j)VCC等
    のライクエンドポイントの第三のグループ分けに関して
    、コンファレンス信号を利用者サイトから前記ネットワ
    ークに伝達する段階;を有することを特徴とする請求項
    2に記載の共通資源予約割り当て方法。
  6. 【請求項6】  前記方法が、さらに、(j)前記予約
    に対するDMBシーケンス番号を生成する段階;を有す
    ることを特徴とする請求項4に記載の共通資源予約割り
    当て方法。
  7. 【請求項7】  前記方法が、さらに、(j)ライクエ
    ンドポイントコンファレンス信号の接続を実現するため
    に前記ホーミング交換システムにおけるクロス接続を生
    成する段階;を有することを特徴とする請求項3又は請
    求項4に記載の共通資源予約割り当て方法。
  8. 【請求項8】  前記方法が、さらに、(j)コーデッ
    クライクエンドポイントよりなる前記第一のグループ分
    けに対して必要とされるコンファレンス信号ノード間接
    続を生成する段階;を有することを特徴とする請求項3
    に記載の共通資源予約割り当て方法。
  9. 【請求項9】  前記方法が、さらに、(i)前記ネッ
    トワークが、前記ネットワークのあらゆるリコンフィギ
    ュレーションの間のコンファレンスのリコンフィギュレ
    ーションに関して利用可能ではないか否かを決定する段
    階;を有することを特徴とする請求項1に記載の共通資
    源予約割り当て方法。
  10. 【請求項10】  要求源からの複数個の要求に応答し
    て順序づけられたバス通信ネットワークに対する競合す
    る複数個の要求を予約し割り当てるシステムにおいて、
    前記ネットワークは複数個の利用者サイトを有し、各々
    の利用者サイトが一つ以上のエンドポイントを含み、各
    々のエンドポイントが交換システムに接続可能であり、
    前記交換システムが他の交換システムに対して接続可能
    であり、前記ネットワークが第一のエンドポイントを一
    つ以上の交換システムを介して第二のエンドポイントへ
    接続する手段を有し、当該システムが、複数個の利用者
    サイト間での通信のためのネットワーク割り当てに係る
    要求を利用者サイトから受信する手段;利用者サイトに
    おいてコンファレンスされるエンドポイントのグループ
    分けに応答して前記受信された要求を階層化する手段;
    (i)コンファレンスに接続さるべき各々のエンドポイ
    ントに対するsetup_time及びtermina
    te_timeを生成する手段;(ii)コンファレン
    スに接続さるべきエンドポイントを予約する手段;及び
    前記ネットワーク及び前記要求源に対してコンファレン
    スさるべきエンドポイントの順序づけられたバスネット
    ワークを介しての接続が成功したことを知らせるための
    複数個のバインディングを生成する手段;を含む、コン
    ファレンスさるべきエンドポイントを接続するネットワ
    ーク資源を前記階層化された要求に応答して割り当てる
    手段;を有することを特徴とする共通資源予約割り当て
    システム。
  11. 【請求項11】  前記システムが、さらに、利用者要
    求をライクエンドポイントのグループ分けに関するスト
    ラテジーの組に階層化する手段;ネットワーク資源をラ
    イクエンドポイントの相異なったグループ分けの性質に
    応じて割り当てる手段;各々のストラテジーに関して、
    各々のエンドポイントに対するsetup_time及
    びterminate_timeを生成する手段;各々
    のストラテジーに関して、予約に関してエンドポイント
    を予約する段階;及び(h)各々のストラテジーに関し
    て、バインディングを生成する手段;を有することを特
    徴とする請求項10に記載の共通資源予約割り当てシス
    テム。
  12. 【請求項12】  前記システムが、さらに、コーデッ
    ク、オルタネートアクセス、及びオフネット等のライク
    エンドポイントの第一のグループ分けに関して、コンフ
    ァレンス信号を利用者サイトにおけるマルチプレクサあ
    るいはコンセントレータを通じてアクセスラインを介し
    てホーミングDACSへ伝達する手段;を有することを
    特徴とする請求項11に記載の共通資源予約割り当てシ
    ステム。
  13. 【請求項13】  前記システムが、さらに、オーディ
    オブリッジ等のライクエンドポイントの第二のグループ
    分けに関して、コンファレンス信号を利用者サイトから
    中央ブリッジングDACSに伝達する手段;を有するこ
    とを特徴とする請求項11に記載の共通資源予約割り当
    てシステム。
  14. 【請求項14】  前記システムが、さらに、VCC等
    のライクエンドポイントの第三のグループ分けに関して
    、コンファレンス信号を利用者サイトから前記ネットワ
    ークに伝達する手段;を有することを特徴とする請求項
    11に記載の共通資源予約割り当てシステム。
  15. 【請求項15】  前記システムが、さらに、前記予約
    に対するDMBシーケンス番号を生成する手段;を有す
    ることを特徴とする請求項13に記載の共通資源予約割
    り当てシステム。
  16. 【請求項16】  前記システムが、さらに、ライクエ
    ンドポイントコンファレンス信号の接続を実現するため
    に前記ホーミング交換システムにおけるクロス接続を生
    成する手段;を有することを特徴とする請求項13又は
    請求項14に記載の共通資源予約割り当てシステム。
  17. 【請求項17】  前記システムが、さらに、コーデッ
    クライクエンドポイントよりなる前記第一のグループ分
    けに対して必要とされるコンファレンス信号ノード間接
    続を生成する手段;を有することを特徴とする請求項1
    2に記載の共通資源予約割り当てシステム。
  18. 【請求項18】  前記システムが、さらに、前記ネッ
    トワークが、前記ネットワークのあらゆるリコンフィギ
    ュレーションの間のコンファレンスのリコンフィギュレ
    ーションに関して利用可能ではないか否かを決定する手
    段;を有することを特徴とする請求項10に記載の共通
    資源予約割り当てシステム。
  19. 【請求項19】  前記バインディング生成段階が、さ
    らに、要求源のservice_type及び帯域及び
    start_time及びstop_timeに応じて
    、当該要求を充足させる一つ以上の通信経路を検索する
    段階;及び、前記要求を充足させる通信経路に応じて、
    当該通信経路を所定の方向及び帯域範囲内で検索して前
    記経路内の前記要求源からの前記要求を充足させる帯域
    を識別する段階;を有することを特徴とする請求項1に
    記載の共通資源予約割り当て方法。
  20. 【請求項20】  前記バインディング生成段階が、さ
    らに、前記start_time及びstop_tim
    eの周囲にbuffer_timeを生成する段階;及
    び、当該buffer_timeに応じて、他の要求源
    からの要求と衝突しない(コリジョンを生じない)帯域
    を検索する段階;を有することを特徴とする請求項19
    に記載の共通資源予約割り当て方法。
  21. 【請求項21】  前記バインディング生成段階が、さ
    らに、デルタスキーム及び前記要求に係るcurren
    t_timeに応答して、新たな要求源からの要求が既
    存のバインディングを用いて充足され得るか、もしくは
    新たなバインディングが生成される必要があるかを決定
    する段階;及び、前記決定段階に応答して、前記要求源
    からの要求を充足させるバインディングの組を生成する
    段階;を有することを特徴とする請求項1に記載の共通
    資源予約割り当て方法。
  22. 【請求項22】  前記バインディング生成段階が、さ
    らに、要求源のservice_type及び帯域及び
    start_time及びstop_timeに応じて
    、当該要求を充足させる一つ以上の通信経路を検索する
    段階;及び、前記要求を充足させる通信経路に応じて、
    当該通信経路を所定の方向及び帯域範囲内で検索して前
    記経路内の前記要求源からの前記要求を充足させる帯域
    を識別する段階;を有することを特徴とする請求項2に
    記載の共通資源予約割り当て方法。
  23. 【請求項23】  前記バインディング生成段階が、さ
    らに、前記start_time及びstop_tim
    eの周囲にbuffer_timeを生成する段階;及
    び、当該buffer_timeに応じて、他の要求源
    からの要求と衝突しない(コリジョンを生じない)帯域
    を検索する段階;を有することを特徴とする請求項22
    に記載の共通資源予約割り当て方法。
  24. 【請求項24】  前記バインディング生成段階が、さ
    らに、デルタスキーム及び前記要求に係るcurren
    t_timeに応答して、新たな要求源からの要求が既
    存のバインディングを用いて充足され得るか、もしくは
    新たなバインディングが生成される必要があるかを決定
    する段階;及び、前記決定段階に応答して、前記要求源
    からの要求を充足させるバインディングの組を生成する
    段階;を有することを特徴とする請求項2に記載の共通
    資源予約割り当て方法。
  25. 【請求項25】  前記バインディング生成手段が、さ
    らに、要求源のservice_type及び帯域及び
    start_time及びstop_timeに応じて
    、当該要求を充足させる一つ以上の通信経路を検索する
    手段;及び、前記要求を充足させる通信経路に応じて、
    当該通信経路を所定の方向及び帯域範囲内で検索して前
    記経路内の前記要求源からの前記要求を充足させる帯域
    を識別する手段;を有することを特徴とする請求項10
    に記載の共通資源予約割り当てシステム。
  26. 【請求項26】  前記バインディング生成手段が、さ
    らに、前記start_time及びstop_tim
    eの周囲にbuffer_timeを生成する手段;及
    び、当該buffer_timeに応じて、他の要求源
    からの要求と衝突しない(コリジョンを生じない)帯域
    を検索する手段;を有することを特徴とする請求項25
    に記載の共通資源予約割り当てシステム。
  27. 【請求項27】  前記バインディング生成手段が、さ
    らに、デルタスキーム及び前記要求に係るcurren
    t_timeに応答して、新たな要求源からの要求が既
    存のバインディングを用いて充足され得るか、もしくは
    新たなバインディングが生成される必要があるかを決定
    する手段;及び、前記決定手段に応答して、前記要求源
    からの要求を充足させるバインディングの組を生成する
    手段;を有することを特徴とする請求項10に記載の共
    通資源予約割り当てシステム。
  28. 【請求項28】  前記バインディング生成手段が、さ
    らに、要求源のservice_type及び帯域及び
    start_time及びstop_timeに応じて
    、当該要求を充足させる一つ以上の通信経路を検索する
    手段;及び、前記要求を充足させる通信経路に応じて、
    当該通信経路を所定の方向及び帯域範囲内で検索して前
    記経路内の前記要求源からの前記要求を充足させる帯域
    を識別する手段;を有することを特徴とする請求項11
    に記載の共通資源予約割り当てシステム。
  29. 【請求項29】  前記バインディング生成手段が、さ
    らに、前記start_time及びstop_tim
    eの周囲にbuffer_timeを生成する手段;及
    び、当該buffer_timeに応じて、他の要求源
    からの要求と衝突しない(コリジョンを生じない)帯域
    を検索する手段;を有することを特徴とする請求項28
    に記載の共通資源予約割り当てシステム。
  30. 【請求項30】  前記バインディング生成手段が、さ
    らに、デルタスキーム及び前記要求に係るcurren
    t_timeに応答して、新たな要求源からの要求が既
    存のバインディングを用いて充足され得るか、もしくは
    新たなバインディングが生成される必要があるかを決定
    する手段;及び、前記決定手段に応答して、前記要求源
    からの要求を充足させるバインディングの組を生成する
    手段;を有することを特徴とする請求項11に記載の共
    通資源予約割り当てシステム。
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