JPH04213286A - テレテキストデコーダとその動作方法 - Google Patents

テレテキストデコーダとその動作方法

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JPH04213286A
JPH04213286A JP3025236A JP2523691A JPH04213286A JP H04213286 A JPH04213286 A JP H04213286A JP 3025236 A JP3025236 A JP 3025236A JP 2523691 A JP2523691 A JP 2523691A JP H04213286 A JPH04213286 A JP H04213286A
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JP
Japan
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teletext
output
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signal
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Pending
Application number
JP3025236A
Other languages
English (en)
Inventor
John R Kinghorn
ジョン リッチー キングホーン
Jeremy R Stevens
ジェレミイ ロビン スティーブンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH04213286A publication Critical patent/JPH04213286A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • H04N7/087Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
    • H04N7/088Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
    • H04N7/0882Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital for the transmission of character code signals, e.g. for teletext

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は所要のテレテキストページのペ
ージヘッダを検出する手段、次に続くページヘッダを検
出する手段、およびページ終了信号(end of p
age signal)を発生する上記の次に続くペー
ジヘッダの検出に応答する手段を具えるテレテキストデ
コーダに関連し、またそのようなテレテキストデコーダ
の動作方法にも関連している。
【0002】
【背景技術】このタイプのデコーダは英国商工省(U.
K.Department of Trade and
 Industry)により1987年12月に発行さ
れた「国際システムテレテキストとデータ放送システム
−技術規格(World System Telete
xt and Data Broadcasting 
System  −Technical Specif
ication)」に適合させることができる。
【0003】いつテレテキストページの伝送が完了した
かを決定することがしばしば必要となる。例えば、異な
るページメモリに捕捉回路(acquisition 
circuit)  を再割り当てしたり、あるいはい
わゆる拡張パケット(extension packe
t)の処理を開始することが望ましいであろう。もしペ
ージの完了前にこれらの作用が始まるなら不正確な表示
となろう。それとは逆に、もしこれらの作用が著しい量
だけ遅延されるなら、例えば、一群のページの捕獲の遅
延あるいは正しい表示の発生の遅延のような劣ったパフ
ォーマンスとなろう。
【0004】不幸にして、ページの完了を保証する国際
システムテレテキスト技術規格はない。正規の伝送シー
ケンスでは、ページはページの行が後続するページヘッ
ダにより始まる。後続ページヘッダの検出はページの完
了の指示に十分であると考えられよう。しかし、この方
法が信頼できない環境が存在する。
【0005】例えば、サブタイトルの伝送により1つの
問題が起こり得る。耳の聞こえない人に対するテレテキ
ストサブタイトルあるいは他の言語のそれは付随する画
像信号に密接に関連し、そしてもしそれらが適当なやり
方で現れたり消えたりするならタイミングは全くクリテ
ィカルである。従って、伝送回線網の慣例は正規のフル
テレテキストページの伝送を中断できるようなやり方で
サブタイトルに高い優先権を与えることである。このよ
うに、正規のテレテキストページのページヘッダは特定
のテレテキストページの行が後続するように伝送できる
【0006】正規のテレテキストページが完了する前に
、テレテキストサブタイトルの伝達が決定でき、かつこ
れは1つあるいはそれ以上のテレテキスト行が後続する
サブタイトルページヘッダの伝送により行われる。次に
正規のテレテキストページはそのページの残りの行が再
び後続するページのページヘッダを伝送することにより
再開される。この場合、正規のテレテキストページのペ
ージヘッダにはサブタイトルページヘッダが後続し、そ
してこれは正規のテレテキストページが完了する前に生
成される「ページ終了(end of page)」信
号として検出されよう。
【0007】いわゆる「先行ヘッダ(advanced
 headers)」の使用により1つの問題が起こり
得る。これは伝送効率を改善するためにいくつかの放送
により使用された伝送シーケンスである。国際システム
テレテキスト技術規格では、ページヘッダの第1伝送は
前に捕獲されたテレテキストページがメモリからクリア
できるページクリアリング間隔(page clear
ing interval)を与えるために少なくとも
1フィールド期間だけページの行から分離されなければ
ならないと規定されている。もしこれが伝送シーケンス
で自然に起こらないなら、通常のアプローチは同じペー
ジヘッダを繰り返すか、あるいは次のフィールド間隔ま
で別の情報で充填するかである。しかしこれはもし垂直
ブランキング間隔で大きな数のラインが使用されるなら
、伝送容量の多くの部分を浪費することになる。この浪
費を最小にする1つのやり方は「先行ヘッダ」技術を使
用することであり、それにより各ページの開始で現行の
ページヘッダ(current page heade
r)はシーケンスの次のページのヘッダにより先行され
る。
【0008】現行のページが完了されると、次のページ
のページヘッダが伝送され、かつこれはページクリアリ
ングに通常必要とされた1フィールド期間を待つ必要な
く、そのページに対応する行が直ちに後続できる。とい
うのは、「先行ヘッダ」は所要のページクリアリング要
件を満たすために必要な警告(warning)を既に
与えているからである。しかし、次のページヘッダの到
着を使用して導かれた単なる「ページ終了」は発生され
る不正確な「ページ終了」信号となろう。
【0009】これらの問題に打ち勝ち、かつ「最悪ケー
ス」を考慮するために、「ページ終了」信号が真の信号
であるかそうでないかを決定するために典型的には0.
5 秒程度のソフトウエア遅延を導入する必要性が見い
だされている。
【0010】
【発明の開示】本発明の目的は前述の問題に打ち勝つ改
善された「ページ終了」検出装置を有するテレテキスト
デコーダを備えることである。
【0011】本発明の1つの態様によると、所要のテレ
テキストページのページヘッダを検出する手段、次に続
くページヘッダを検出する手段、およびページ終了信号
を発生する上記の次に続くページヘッダの検出に応答す
る手段を具えるテレテキストデコーダが備えられ、上記
の所要のテレテキストページの少なくとも1つの行を検
出する手段と、もし上記の所要のテレテキストページの
少なくとも1つの行が検出されなかったら、あるいは、
もし所定の期間内に上記の所要のテレテキストページの
別のページヘッダの引き続く検出が行われるなら、上記
のページ終了信号の発生を禁止する手段を具えることを
特徴としている。
【0012】ページ終了信号は典型的には3フィールド
ブランキング間隔に対応する所定の期間だけ禁止され、
かつもしも上記の所要のテレテキストページの別のペー
ジヘッダが引き続いて受信されるならさらに禁止され、
サブタイトルの伝送により生じる問題が克服されるよう
配設することにより、そして所要のテレテキストページ
の少なくとも1つの行が検出されるように要求すること
により、「先行ヘッダ」に関する問題は回避される。
【0013】上記の1つの態様により本発明を遂行する
1つの実施例において、上記の所要のテレテキストペー
ジのページヘッダの受信に応答してその状態の1つにセ
ットされ、かつ上記の次に続くページヘッダの受信に応
答してその別の状態にセットされる第1双安定デバイス
、上記の所要のテレテキストページの上記の少なくとも
1つの受信に応答してその状態の1つにセットされ、か
つ引き続いてその別の状態にセットされる第2双安定デ
バイス、上記の次に続くページヘッダの受信に応答し、
かつ可能なページ終了を示す信号を発生する上記の双安
定デバイスの出力に応答する第1ゲート手段、上記の第
1ゲート手段の出力が印加される上記の所定の期間に対
応する遅延を有する遅延手段、および上記の遅延手段の
出力に基づき、かつ上記の第1双安定デバイスの出力お
よび上記のページ終了信号を発生する上記の第1ゲート
手段の出力に応答して動作可能である第2ゲート手段を
具えることを特徴とするテレテキストデコーダが備えら
れている。
【0014】都合の良いことには、上記の第1ゲート手
段からの出力によりその状態の1つにセットされ、かつ
引き続いてその別の状態にセットされる第3双安定デバ
イスが備えられ、
【0015】第2ゲート手段は上記の第1ゲート手段の
反転出力、上記の遅延手段の反転出力および上記の第3
双安定手段の出力が印加されるアンドゲートの形を取り
【0016】上記の第2双安定手段をその上記の別の状
態にセットする上記の次に続くページヘッダの受信に応
答する別の遅延手段が備えられ、
【0017】上記の第2ゲート手段の出力、および上記
の第3双安定デバイスをその上記の別の状態にセットす
る信号に応答する第3ゲート手段が備えられている。
【0018】上記の遅延手段の所定の期間が受信テレテ
キスト信号の3フィールドブランキング間隔に対応する
よう配設されることが好ましい。
【0019】本発明の第2の態様によると、所要のテレ
テキストページのページヘッダを検出し、次に続くペー
ジヘッダを検出し、かつ上記の次に続くページヘッダの
検出に応答してページ終了信号を発生するステップを具
えるテレテキストデコーダの動作方法が備えられ、該方
法は上記の所要のテレテキストページの少なくとも1つ
の行を検出し、もし上記の所要のテレテキストページの
少なくとも1つの行が検出されなかったら、あるいは、
もし所定の期間内に上記の所要のテレテキストページの
別のページヘッダの引き続く検出が行われるなら、上記
のページ終了信号の発生を禁止するステップを具えるこ
とを特徴としている。
【0020】本発明の実施例を添付図面を参照して説明
する。
【0021】
【実施例】これから説明する本発明による実施例は、前
述の国際システムテレテキスト技術規格により動作する
よう設計されている通常のテレテキストデコーダの変形
であり、そのようなテレテキストデコーダの動作の全体
が説明されよう。本発明の特徴と動作を説明するのに必
要なテレテキストデコーダの部分のみを考慮する。
【0022】図1に示された装置はテレテキストデコー
ダの正規のデータ捕捉回路の一部分を形成し、破線の上
の部分が通常備えられ、そして破線の下の部分は本発明
を具体化するために付加されている。
【0023】図1において、各受信テレテキストページ
と(ユーザーによって要求された)所要のテレテキスト
ページのページナンバを比較し、かつ双安定デバイス、
すなわちフリップフロップ3に出力2を与えるページナ
ンバ比較器1が描かれている。便宜上CPHR(cor
rect page numbercomparato
r)フリップフロップと参照されているフリップフロッ
プ3は所要のテレテキストページのページヘッダに対応
するページナンバ比較器1からの出力によりセットされ
、かつ入力4に与えられた次に続く(正しいマガジンの
)ページヘッダPHによりリセットされる。所要のテレ
テキストページに対応する「有効行(valid ro
w )」VRを示す信号は入力5に与えられる。 入力4と5の信号はオアゲート6に印加され、それから
CPHRフリップフロップ3よりの出力7と共に、通常
のやり方で出力9に「書き込みエネーブル(write
 enable)」を発生するようアンドゲート8に印
加される。
【0024】通常のテレテキストデコーダにおいて、ペ
ージ終了信号はCPHRフリップフロップ3から導かれ
るが、しかしこれが所要のテレテキストページのページ
ヘッダによりセットされ、かつ次に続くページヘッダに
よりリセットされるから、もしこの次に続くページヘッ
ダがナンバシーケンスの次のテレテキストページのペー
ジヘッダでないなら(これはテレテキストサブタイトル
あるいは「先行ヘッダ」が使用される場合であるが)、
発生されるページ終了信号は正しくなく、かつ(これま
で説明されてきたように)不正確な表示あるいは劣った
システムパフォーマンスとなり得る。
【0025】これらの問題を軽減するために、データ捕
捉回路は図1の破線の下に示された付加回路を備え、そ
の動作は正規の条件の下で動作するテレテキストデコー
ダに関連する図面である図2に示された種々の波形を参
照して説明されよう。
【0026】認識されるように、テレテキストデータは
通常テレビジョン信号の一部分として伝送され、フィー
ルドブランキング間隔を具えるラインを使用している。 通常、テレテキストページの各行はテレビジョン信号フ
ィールドブランキング間隔の1つのラインで伝送される
であろう。典型的には、フィールドブランキング間隔の
8個のラインがテレテキスト伝送の目的に使用され、従
って通常1つのページヘッダPHと23個の表示行R1
からR23からなるテレテキストページはテレビジョン
信号の多数のフィールドにわたって伝送されよう。
【0027】図2の(a)には(前のテレテキストペー
ジWの)行R23が先行し、かつページXの行R1,R
2, ...R23が後続する(ページXの)ページヘ
ッダPHX が図式的に描かれている。ページXの行R
23には(ページYの)ページヘッダPHY が後続し
、それにはページYの行R1,  R2, ...が後
続している。図2の波形(b)はページヘッダPHX 
でセットされ、かつページヘッダPHY でリセットさ
れる図1のCPHRフリップフロップ3の出力7を描い
ている。
【0028】図1において、図2の(b)に示されたC
PHRフリップフロップ3からの出力7は、図2の(a
)の行R1 に対応する入力5の「有効行」VR信号と
共にアンドゲート10に印加され、その出力は「行受信
(row received)」(RR)双安定デバイ
スすなわちフリップフロップ11をセットするよう使用
されている。例えば図2の(a)のページヘッダPHY
 のような次に続くページヘッダに対応する入力4の「
ページヘッダ」は遅延回路DLY12 に印加され、そ
の出力はRRフリップフロップ11をリセットするため
に使用されている。RRフリップフロップ11からの出
力13は図2の(c)に示されている。
【0029】入力4の「ページヘッダ」信号はまた図2
の(d)に示された信号Aを発生するためにRRフリッ
プフロップ11からの出力13と共にアンドゲート14
に印加される。アンドゲート14からの出力Aは「ペー
ジ終了」PE(page end)双安定デバイス、す
なわちフリップフロップ15のセット、および典型的に
は受信テレテキスト信号の3フィールドブランキング間
隔に対応する遅延時間期間を有する禁止遅延タイマ16
の開始に使用される。PEフリップフロップ15からの
出力17は図2の(e)に示され、禁止遅延タイマ16
からの出力Bは図2の(f)に示されている。
【0030】ページ終了PEフリップフロップ15から
の出力17は、インバータ19により反転されたCPH
Rフリップフロップ3からの出力7、インバータ20に
より反転された禁止遅延タイマ16からの出力Bと共に
アンドゲート18に印加され、アンドゲート18からの
出力21は図2の(g)に示されたページ終了フラグE
PF (endof page flag)を構成する
。ページ終了フラグ出力21は、テレテキストデコーダ
の制御回路のいずれかで発生された読み取りフラグレジ
スタRFG(read flag register)
入力23と共にアンドゲート22に印加され、入力23
は図2の(h)に示され、かつアンドゲート22からの
出力はフリップフロップ15をリセットするために使用
される。
【0031】図1の装置の典型的な動作は図2の波形を
参照して説明されよう。所要のページヘッダ(図2の(
a)のPHX )が受信され、CPHRフリップフロッ
プ3はセットされ、そして図2の(b)に示されたよう
に次に続くページヘッダ(図2の(a)のPHY )に
よりリセットされる。
【0032】RRフリップフロップ11は第1行(図2
の(a)のR1 )が受信される場合にセットされる。 次に続くページヘッダ(図2の(a)のPHY )が受
信され、これは自分自身でリセットされる前に出力Aに
パルスが現れるようにする。出力Aは禁止遅延タイマ1
6を開始し(出力B)、かつPEフリップフロップ15
をセットする。 3フィールド期間3Pvが経過した後、アンドゲート1
8に印加された波形は、読み取りフラグレジスタ23が
PEフリップフロップ15をリセットするようになるま
でページ終了フラグ(end of page fla
g)出力21(図2の(g))をエネーブルするように
なっている。
【0033】このように、装置はページヘッダPHY 
がページヘッダPHX により開始されたページ終了を
示し、かつそれに従ってページ終了フラグEPF 出力
21をエネーブルすることを検出する。
【0034】ページヘッダPHX により開始された所
要のテレテキストページがサブタイトルページヘッダP
HS とサブタイトル行RSにより中断される場合に、
図1の種々の点に現れる典型的な波形が図3に描かれて
いる。
【0035】サブタイトルページヘッダPHSにより中
断される場合にページXが行RNに到達することが図3
の(a)に描かれている。これに(フィールド間隔の後
で)サブタイトル行RSが後続している。ページXは残
りの行RN+1 ...R23が後続しているそのペー
ジヘッダPHX の再送により再開される。
【0036】通常のテレテキストデコーダによると、所
要のページヘッダPHX の後のページヘッダPHS 
の受信は行R23ではなくて行RNの後で起こるページ
終了信号を不正確に発生するよう使用できる。図1の装
置はこの偶発的出来事を防いでいる。
【0037】図3おいて、CPHRフリップフロップ3
はページヘッダPHX の最初の受信でセットされ、サ
ブタイトルページヘッダPHS によりリセットされ、
ページヘッダPHX の第2の受信により再びセットさ
れ、かつページヘッダPHY によりリセットされるこ
とが示されいる。
【0038】RRフリップフロップ11は行R1 によ
りセットされ、ページヘッダPHS によりリセットさ
れ、行RN+1により再びセットされ、かつページヘッ
ダPHY によりリセットされる。
【0039】禁止遅延タイマ16を開始し(出力B)、
かつPEフリップフロップ15をセットする(出力17
)ページヘッダPHS でパルスが出力Aに生成される
。3フィールド期間が経過した後で、CPHRフリップ
フロップ3が再びそのセット状態になるという理由でア
ンドゲート18はページ終了フラグ出力21を発生する
ことをエネーブルできない。
【0040】別のパルスがページヘッダPHY で出力
Aに生成され、これは再び遅延タイマ16を禁止し(出
力16)、そして3フィールド期間3Pv が経過した
後、アンドゲート18はページ終了フラグ出力21を発
生し、CPHRフリップフロップ3がページヘッダPH
Y によりリセットされる。
【0041】このようにページ終了フラグEPF出力2
1はページヘッダPHY の受信で発生され、サブタイ
トルページヘッダPHS の受信では発生されない。考
慮された実例はテレテキストサブタイトルがページXの
中間のどこかで中断することを仮定している。もちろん
、別の行の前のページヘッダの丁度後で中断となること
も可能である。この場合、RRフリップフロップ11は
最初の機会でセットされず、中断の後でのみ中断され、
丁度1つのAパルスと図2の類似の状態を与える。
【0042】テレテキストサブタイトルの伝送が3フィ
ールドブランキング間隔以上を占有しないなら、この技
術はページ終了の信頼できる表示を与えよう。テキスト
の2つの行を有するサブタイトルは、もしフィールドブ
ランキング間隔の1ラインのみが使用されるなら伝送の
ために3フィールド期間を取るであろう。これは通常最
悪ケース状態である。補正操作のために、禁止遅延タイ
マ16はその後のフィールドブランキング間隔の3フィ
ールド期間が開始されるまで活性のままであるべきであ
り、ページヘッダが認識すべきページ伝送を再開する時
間を許容する。
【0043】図4において、「先行ヘッダ」が使用され
る場合の図1の種々の点に現れる典型的な波形が描かれ
ている。この場合、そして図4の(a)に示されている
ように、ページXの到着はその系列の先行ページの開始
の前、すなわちページヘッダPHW の伝送の前のその
ページヘッダPHX の伝送により予想されている。同
様に、ページYの到着は先行ページヘッダPHX の開
始の前のそのページヘッダPHY の伝送により予想さ
れている。同様なやり方で、ページヘッダPHY の第
2の伝送にはページヘッダPHZ が先行している。
【0044】このように、図4の(b)に描かれたよう
に、CPHRフリップフロップ3はページヘッダPHX
 でセットされ、ページヘッダPHWでリセットされ、
ページヘッダPHX でセットされ、そしてページヘッ
ダPHZ でリセットされる。図4の(c)で示された
ように、RRフリップフロップ11はページヘッダPH
X の第2の伝送に続く第1有効行R1でセットされ、
かつページヘッダPHZ でリセットされる。RRフリ
ップフロップ11がページヘッダPHX の次の第1伝
送でセットされないことに注意すべきである。というの
は、ページXのどの行も後続しないからである。出力A
のパルスはページヘッダPHZ で発生され、遅延禁止
タイマ16を開始し(出力B)、PEフリップフロップ
15をセットする(出力17)。3フィールド期間3P
v が経過した後、アンドゲート18はページ終了フラ
グ出力EPF21 を発生する。
【0045】本発明の主要な適用の1つは多段デコーダ
であり、そこでは利用可能なページメモリの数は捕捉回
路の数を越える。この場合、メモリが一度充填されると
、捕捉回路を異なるメモリに再割り当てする必要があり
、これはポインタ(ポインタは所与の捕捉回路の現在の
メモリアドレスを含むレジスタである)のシステムを使
用して行うことができる。ポインタは制御マイクロプロ
セッサのソフトウエアによりセットされるが、しかしそ
れらはページの捕捉が完了した場合にのみ変更できる。 これはページ終了フラグを認識し、適当な作用を行うソ
フトウエアにより行われる。
【0046】ページ終了フラグは単にレジスタをポーリ
ングするマイクロプロセッサにより認識できる。しかし
迅速な応答は任意のページ終了フラグのセッティングで
中断を発生することにより与えられ、マイクロプロセッ
サがレジスタの内容をさらに迅速に検査するようにする
。ソフトウエアは、レジスタの読み取り作用がページの
次の受信を容易にリセットするから、ページフラグのど
の終了がセットされたかを記憶しなければならない。 いくつかのページ終了フラグがセットされ、ソフトウエ
アは順次相互に処理されなければならないであろう。
【0047】ページ終了フラグはまた例えば多重言語表
示を与えるために使用された拡張パケットのようなペー
ジ処理を必要とする。ソフトウエアがより早く正しい表
示の発生に応答できるならさらに良い。
【0048】本発明は正規のテレテキストページの伝送
系列に関連している。それはサブタイトル処理の特殊ケ
ース、特に並列マガジンモードに対処しない。この場合
、サブタイトルは多数生起したマガジンのただ1つのペ
ージであり、そのヘッダはめったに起こらない間隔での
み伝送される。サブタイトルデータは必要に応じ単にオ
ーバーライトされ、かつページ終了のようなものでない
。古いサブタイトルと新しいサブタイトルの間のただ1
つの差はデータ内容である。捕捉回路を変更するポイン
タのスイッチングはサブタイトルには必要でなく、サブ
タイトルの拡張パケットを処理する場合にできる限り早
い応答が望ましい。ページ終了フラグはこの文脈では適
当でなく、ソフトウエアはサブタイトルを特殊ケースと
して取り扱うべきである。
【0049】しかしすべての正規のテレテキストページ
に対して、本発明は多重ページ捕獲とページ処理で良好
な性能を持つテレテキストデコーダの構成を許容するペ
ージ終了の検出の信頼できる方法を与える。
【0050】この開示から、別の修正は当業者に明らか
であろう。そのような修正はそれ自身既知である別の特
徴を含み、それはここに既に記載された特徴の代わりに
あるいはそれに加えて使用できる。たとえクレームがこ
の出願で特徴の特殊な組合せで公式化されていても、本
発明の開示の範囲はまたここで開示された新しい特徴あ
るいはその新しい組合せを含むことを理解すべきであり
、それは当業者に明らかな特徴を明示的にせよ、暗示的
にせよあるいは一般化ないし修正のいずれかでもそうで
あり、それが任意のクレームで現在請求された同じ発明
に関連するかどうか、あるいは本発明と同じ技術的問題
の任意のものもしくはそのすべてを軽減するかどうかに
かかわらずそうである。出願人は本出願あるいはそれか
ら導かれる別のどの出願の実施の間にそのような特徴お
よび/またはそのような特徴の組合せの新しいクレーム
を公式化する権利を保持している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明によるテレテキストデコーダの部
分のブロック線図である。
【図2】図2は正規の動作条件の下における図1の装置
に存在する種々の波形を描いている。
【図3】図3はテレテキストサブタイトルが受信される
場合の図1の装置に存在する種々の波形を描いている。
【図4】図4はテレテキスト「先行ヘッダ」が受信され
る場合の図1の装置に存在する種々の波形を描いている
【符号の説明】
1  ページナンバ比較器 2  出力 3  (CPHR)フリップフロップ 4  入力 5  入力 6  オアゲート 7  出力 8  アンドゲート 9  出力 10  アンドゲート 11  (RR)フリップフロップ 12  遅延回路(DLY)   13  出力 14  アンドゲート 15  (PE)フリップフロップ 16  禁止遅延タイマ 17  出力 18  アンドゲート 19  インバータ 20  インバータ 21  ページ終了フラグ(EPF)出力22  アン
ドゲート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所要のテレテキストページのページヘ
    ッダを検出する手段、次に続くページヘッダを検出する
    手段、およびページ終了信号を発生する上記の次に続く
    ページヘッダの検出に応答する手段を具えるテレテキス
    トデコーダにおいて、上記の所要のテレテキストページ
    の少なくとも1つの行を検出する手段と、もし上記の所
    要のテレテキストページの少なくとも1つの行が検出さ
    れなかったら、あるいは、もし所定の期間内に上記の所
    要のテレテキストページとは別のページヘッダの引き続
    く検出が行われるなら、上記のページ終了信号の発生を
    禁止する手段を具えることを特徴とするテレテキストデ
    コーダ。
  2. 【請求項2】  上記の所要のテレテキストページのペ
    ージヘッダの受信に応答してその状態の1つにセットさ
    れ、かつ上記の次に続くページヘッダの受信に応答して
    その別の状態にセットされる第1双安定デバイス、上記
    の所要のテレテキストページの上記の少なくとも1つの
    受信に応答してその状態の1つにセットされ、かつ引き
    続いてその別の状態にセットされる第2双安定デバイス
    、上記の次に続くページヘッダの受信に応答し、かつ可
    能なページ終了を示す信号を発生する上記の双安定デバ
    イスの出力に応答する第1ゲート手段、上記の第1ゲー
    ト手段の出力が印加される上記の所定の期間に対応する
    遅延を有する遅延手段、および上記の遅延手段の出力に
    基づき、かつ上記の第1双安定デバイスの出力および上
    記のページ終了信号を発生する上記の第1ゲート手段の
    出力に応答して動作可能である第2ゲート手段を具える
    ことを特徴とする請求項1に記載のテレテキストデコー
    ダ。
  3. 【請求項3】  上記の第1ゲート手段からの出力によ
    りその状態の1つにセットされ、かつ引き続いてその別
    の状態にセットされる第3双安定デバイスを具えること
    を特徴とする請求項2に記載のテレテキストデコーダ。
  4. 【請求項4】  第2ゲート手段は上記の第1ゲート手
    段の反転出力、上記の遅延手段の反転出力および上記の
    第3双安定手段の出力が印加されるアンドゲートの形を
    取ることを特徴とする請求項3に記載のテレテキストデ
    コーダ。
  5. 【請求項5】  上記の第2双安定手段をその上記の別
    の状態にセットする上記の次に続くページヘッダの受信
    に応答する別の遅延手段を具えることを特徴とする請求
    項2から4のいずれか1つに記載のテレテキストデコー
    ダ。
  6. 【請求項6】  上記の第2ゲート手段の出力、および
    上記の第3双安定デバイスをその上記の別の状態にセッ
    トする信号に応答する第3ゲート手段を具えることを特
    徴とする請求項3から5のいずれか1つに記載のテレテ
    キストデコーダ。
  7. 【請求項7】  上記の遅延手段の所定の期間が受信テ
    レテキスト信号の3フィールドブランキング間隔に対応
    することを特徴とする請求項2から6のいずれか1つに
    記載のテレテキストデコーダ。
  8. 【請求項8】  所要のテレテキストページのページヘ
    ッダを検出し、次に続くページヘッダを検出し、かつ上
    記の次に続くページヘッダの検出に応答してページ終了
    信号を発生するステップを具えるテレテキストデコーダ
    の動作方法において、上記の所要のテレテキストページ
    の少なくとも1つの行を検出し、もし上記の所要のテレ
    テキストページの少なくとも1つの行が検出されなかっ
    たら、あるいは、もし所定の期間内に上記の所要のテレ
    テキストページの別のページヘッダの引き続く検出が行
    われるなら、上記のページ終了信号の発生を禁止するス
    テップを具えることを特徴とするテレテキストデコーダ
    の動作方法。
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DE69026064D1 (de) 1996-04-25
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US5184220A (en) 1993-02-02
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