JPH04111003A - Nc装置 - Google Patents

Nc装置

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JPH04111003A
JPH04111003A JP2229324A JP22932490A JPH04111003A JP H04111003 A JPH04111003 A JP H04111003A JP 2229324 A JP2229324 A JP 2229324A JP 22932490 A JP22932490 A JP 22932490A JP H04111003 A JPH04111003 A JP H04111003A
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JP
Japan
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program
processing
trajectory
error
working
Prior art date
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Pending
Application number
JP2229324A
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English (en)
Inventor
Kenzo Sato
佐藤 賢蔵
Yasuo Okazawa
岡沢 泰夫
Ryoichi Kawaguchi
川口 良一
Masayuki Miyashita
宮下 正之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加工機を数値制御するNC装置に関し、特に加
工機で実際に加工された被加工物の形状を加工機から取
り外すことなく知ることが出来るNC装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のNC装置は第6図に示す様な構成であった。第6
図においてNC装置flは被加工物(以下ワークと称す
る)を加工するためのNCプログラムをNCプログラム
入力部2に入力し、それをNCプログラム格納部3に格
納する。ここでNC装置1が実行を開始すると、NCI
IIW部4はNCプログラム格納部3から前記入力した
NCプログラムを読み出し、それに従い、I10コント
ロール5及びサーボコントロール6を実行して加工機8
を制御していた。
また加工機8からの位置情報7はサーボコントロール6
にファードパツクされてサーボモータコントロールの偏
差カウンタに使用されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如き従来の技術に於いては、加工機よりの各軸の
位置情報を得てサーボコントロールに使用しているが、
各軸の実際に動作した軌跡を確実に把握することが困難
であり、そのために各軸移動精度に軌跡誤差が生じ加工
精度が劣化するという問題点があった。
またワークの加工精度の確認のために加工機からワーク
を取り外し、測定機への取付け、位置出し等に多大な時
間を費するばかりでなく、測定機への取付は具合によっ
ては、ワークの変形等による測定精度への影響が起こる
という問題点もあった。
更には、測定のための結果待ちによる加工の一時中断を
余儀なくされるという問題点もあった。
本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたもので
、加工精度確認のために行なう加工機からのワークの着
脱を不要と成すと共に、加工精度の向上が出来るNC装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕 上記目的のために本発明ではワーク34の所定形状を加
工するために、加工機駆動部の加工時における理想動作
軌跡101と選択された加工条件とに基ずき作成された
NCプログラムによってサーボ系15.16を介して加
工機22を制御するNC制御部14を有するNC装置に
おいて、前記NCプログラムによって制御される前記加
工機駆動部31.36の移動位置座標を逐次検出して動
作軌跡102となすと共に該動作軌跡102を格納する
検出手段17.18と、 該検出手段17.18に格納された動作軌跡102を読
み出し、前記NCプログラムの指令値による前記理想動
作軌跡101との誤差を算出し、その誤差分だけ前記N
Cプログラムを補正した補正NCプログラムを作成して
格納する加工軌跡補正処理手段19.20と、 を有することを課題解決の手段とするものである。
〔作用〕
本発明においては、理想動作軌跡と加工機駆動部の移動
位置座標を逐次検出して得られた動作軌跡とを対比して
その誤差を補正することによって補正NCプログラムを
作成し、その補正NCプログラムで次加工を実施する如
く成したので、次加工からは理想動作軌跡で加工するこ
とが出来る。
よって、従来のように測定のためのワークの着脱を行う
如き不都合は解消すると共に、加工精度の向上が出来る
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるNC装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
第1図において、11はNC装置であり、ワークの加工
に基ずく既知の値である工具の形状、主軸の回転速度、
各軸の真直度、及び各軸のワークを加工するに際しての
設計上の理想軌跡等から作成された初期NCプログラム
をNCプログラム入力部12に入力し、そのNCプログ
ラムをNCプログラム格納部13に記憶させる。
加工開始にあたってNC@御部14はNCプログラム格
納部13から初期NCプログラムを読み出しI10コン
トロール部15及びサーボコントロール部16によって
加工機22を制御してワークを加工する。
ここでワーク加工について第2図を用いて説明する。
第2図は加工実施中のワークと工具及び位置検出用レー
ザ干渉計の関係を示す一部断面の概略説明図である。
第2図において、Z軸上で回転、直近自在に不図示の保
持部材に保持されたスピンドル31の端部にはワークホ
ルダー33が固設されており、そのワークホルダー33
にワーク34が保持されている。またスピンドル31と
ワークホルダー33の間にはスピンドル31の直進駆動
時のみ、スピンドル31と一体に連動するZ軸ステージ
32が配置されている。Z軸ステージ32の所定位置に
は鏡39が配置されており、Z軸方向の駆動量を検出す
るためのレーザ干渉計38からのレーザ光40の照射を
反射させレーザ干渉計38に導びいている。
また前記Z軸と直交する直線方向(X方向)に工具37
の加工部分を移動させるためにX方向に配置されたスラ
イド用X軸35には摺動自在にX軸ステージ36が嵌合
し、そのX軸ステージ36には工具37が固定されてい
る。更にX軸ステージ36の所定位置には鏡29′が配
置されX方向の移動量を検出するためのレーザ干渉計3
8゛からのレーザ光40°の照射を反射させ、レーザー
干渉計38°に導いている。
以下加工時の動作について説明する。
前記のNC1Ij1@部14からの加工指示をI10コ
ントロール15及びサーボコントロール16を介して加
工機14が受けると初期NCプログラムによるサーボコ
ントロール部16の制御に従ってスピンドル31の回転
及び直進駆動が行なわれスピンドル31と一体となすワ
ーク34が同一の運動をする。その時、Z軸ステージ3
2はスピンドル31の直進駆動時のみ連動し、Z軸ステ
ージ32の所定位置に配置された鏡39を介してレーザ
干渉計38は工具37のZ軸方向の移動軌跡を間接的に
検出する。
また同時にX軸ステージ36のX方向の直進運動が行な
われ、X軸ステージ36と一体となす工具37が同一の
運動をする。但しこの時の工具37の動きはZ軸の軸心
を通る直線方向(X方向)にその加工部が移動する如く
なされる。その時X軸ステージ36に配置された鏡39
”を介してレーザ干渉計38″は工具37のX軸方向の
移動軌跡を間接的に検出する。
以上のようにして、ワーク加工動作中のX方向・X方向
の動き量による各位置の軌跡をレーザ干渉計を含む軸位
置測定部17が随時読み取り、軸位置データ格納部18
に記憶する。
加工終了後に計算処理部19は軸位置データ格納部18
に記憶されたデータを読み出して測定による実際に動作
した軌跡を算出する。
第3図は初期NCプログラムによる指令値101(理想
動作軌跡)と前記算出された測定による実際に動作した
軌跡102(実際軌跡)とZ軸の誤差Δz、X軸の誤差
ΔXとの関係を説明する図である。
計算処理部19は実際軌跡102を算出した後に、N″
Cプログラム格納部13に記憶されている理想軌跡10
1と実際軌跡102を比較し、各軸方向の誤差Δ2、Δ
Xを算出する。また前記算出された誤差に基ずき前記の
理想動作軌跡101に限りなく近ずくように、誤差Δ2
、ΔXをゼロとする補正NCプログラムを作成し補正N
Cプログラム格納部に記憶する。
次に再度NC装置11が加工のための動作を実行する時
において、NC1111部14はNCプログラム格納部
13に記憶されている初期NCプログラムは使用せず、
新らたに作成した補正NCプログラムを補正NCプログ
ラム格納部20から読み出して、I10コントロール部
15やサーボコントロール部16によって加工を実行す
る。
第4図は前記補正NCプログラムによって制御された加
工機駆動部の軌跡を説明する図である。
第4図において、補正NCプログラム201は、前記の
理想動作軌跡101に軌跡に沿った誤差値Δ2、ΔXを
補正したものであり、これを使用することによって加工
機駆動部の軌跡は点線で示す如く、理想動作軌跡101
に近く、又は同等の補正プログラムで実際に動作した修
正軌跡202が得られる。
また本実施例のシステムとしては第1図に示す如く、全
機能ブロックを含むNC装置としているが従来のNC装
置に本実施例のシステムの追加機能部23の部分を含む
ホストコンピュータを付加する構成としてもよい。
第5図は、他実施例であり一実施例に共通のものには同
一部番を付して説明する。
第5図において、一実施例との変更部分は一実施例にお
ける計算処理部19の機能を外部コンピュータ24に代
替したものである。
第1図、第5図に示す如く本発明におけるNC装置にお
いては、その使用目的によって全機能を含むNC装置に
するか、または、分割するかはその場の対応によって適
当に選択すれば良い。
尚、本実施例では2軸の加工機を使用しているが、これ
は例として2軸機を示しているに過ぎず、これに限定さ
れるものではない。
更に位置検出用としてレーザー干渉計を使用して説明し
たが、これにこだわるものではなく、例えばエンコーダ
を使用して検出してもよい。
〔発明の効果〕
以上の様に本発明によれば、ワークの加工完了後、あら
ためてその形状測定をしなくても加工形状を知ることが
可能であるから、次の加工に早急に対処することができ
るばかりでなく、加工機のスループット及び加工精度の
向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるNC装置の一実施例を示すブロッ
ク図、 第2図は加工実施中のワークと工具及び位置検出器の関
係を示す一部断面の説明図、 第3図は理想動作軌跡と実際に動作した軌跡とその誤差
との関係を説明する図、 第4図は補正NCプログラムによって制御された加工機
駆動部の軌跡を説明する図、 第5図は本発明によるNC装置の他実施例を示すブロッ
ク図、 第6図は従来のNC装置を示すブロック図である。 〔主要部分の符号の説明〕 17・・・・・・軸位置測定部、 18・・・・・・軸位置データ格納部、19・・・・・
・計算処理部、 20・・・・・・補正NCプログラム格納部、38.3
8”・・・・・・レーザ干渉計39.39° ・・・・
・・ミラー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被加工物の所定形状を加工するために、加工機駆動部の
    加工時における理想動作軌跡と選択された加工条件とに
    基ずき作成されたNCプログラムによってサーボ系を介
    して加工機を制御するNC制御部を有するNC装置にお
    いて、 前記NCプログラムによって制御される前記加工機駆動
    部の移動位置座標を逐次検出して動作軌跡となすと共に
    、該動作軌跡を格納する検出手段と、 該検出手段に格納された動作軌跡を読み出し、前記NC
    プログラムの指令値による前記理想動作軌跡との誤差を
    算出し、その誤差分だけ前記NCプログラムを補正した
    補正NCプログラムを作成して格納する加工軌跡補正処
    理手段と、を有することを特徴とするNC装置。
JP2229324A 1990-08-30 1990-08-30 Nc装置 Pending JPH04111003A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997037291A1 (fr) * 1996-03-29 1997-10-09 Fanuc Ltd Procede de correction des donnees de commande numerique par ordinateur
KR20230029941A (ko) 2020-07-28 2023-03-03 시바우라 기카이 가부시키가이샤 가공기, 가공 시스템 및 피가공물의 제조 방법

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