JPH0381749A - 実像式ファインダー - Google Patents

実像式ファインダー

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JPH0381749A
JPH0381749A JP1219991A JP21999189A JPH0381749A JP H0381749 A JPH0381749 A JP H0381749A JP 1219991 A JP1219991 A JP 1219991A JP 21999189 A JP21999189 A JP 21999189A JP H0381749 A JPH0381749 A JP H0381749A
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JP
Japan
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prism
objective lens
mirror
reflective
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP1219991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuteru Kawamura
一輝 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Priority to US07/570,852 priority patent/US5091739A/en
Publication of JPH0381749A publication Critical patent/JPH0381749A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B19/00Cameras
    • G03B19/02Still-picture cameras
    • G03B19/12Reflex cameras with single objective and a movable reflector or a partly-transmitting mirror
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B17/00Systems with reflecting surfaces, with or without refracting elements
    • G02B17/02Catoptric systems, e.g. image erecting and reversing system

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ズーム式レンズシャッターカメラ等に用いら
れる実像式ファインダーに関する。
〔従来の技術〕
高変倍比のズーム式レンズシャッターカメラのファイン
ダーにおいて、アルバタ式や採光式ファインダーはレン
ズ外径が大きくなるため小型化に適さず、実像式ファイ
ンダーの使用が有効である。
ところで、実像式ファインダーの像正立手段としては一
般的にポロプリズムが使用されている。
しかし、ポロプリズムは、上又は下方向へファインダ一
対物結像面の高さの最低2倍のスペースを必要とし、更
に横方向へもファインダ一対物結像面の幅の最低2倍の
スペースが必要である。又、ボディへのレイアウトを考
えた場合、プリズム部は接眼レンズの直前即ちフィルム
ボックスの近辺に配置されることになる。そのため、ボ
ディの高さを低くしようとするとフィルムボックスとの
干渉を防ぐためにボディ幅が広くなり、ボディ幅を狭く
しようとするとボディの高さが高くなってしまう。従っ
て、ポロプリズムによる像正立は、ボディの小型化を考
えた場合それを制約する大きな原因となるものであった
そこで、スペースをとらない像正立のための構成として
、例えば特開昭59−229536号公報に記載の構成
のようにペチャンプリズムを使用するものがある。
これは第9図に示すように、三角プリズムXとダハ面を
有する三角ダハプリズムYとを組み合わせたもので、図
示しない対物レンズからの光が三角プリズムの低面lで
反射した後上面2で反射されて低面lから射出して三角
ダハプリズムYに入射し、そのダハ面3で2回反射され
た後、射出面4、入射面5で反射されて射出面4から射
出して図示しない接眼レンズの方へ向かうような構成の
ものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このペチャンプリズムを用いたものは、三角
プリズムXの低面lと三角ダハプリズムYの入射面5.
射出面4が夫々反射と透過を行う構成になっているが、
これらの面で透過光は垂直に通るようにし、且つ全反射
も行わせようとすると各面への反射光の入射角を45°
にしないとプリズムの配置がうまくできないため、この
部分の全反射と透過を同時に満たすためには、プリズム
に高屈折率の材質を用いるか、部分的に反射コートを施
すことが必要となる。又、このタイプはプリズムを2個
必要とし、而も反射回数が6回と多いため、各面の角度
精度を高めなければならない。
従って、ペチャンプリズムを像正立手段として用いるの
は、コストが高くなり、特にレンズシャッターカメラの
様に低価格を狙う物への使用は非常に不利であった。
本発明は、上記問題点に鑑み、低コストで作成でき、面
もペチャンプリズムタイプよりも省スペースで小型のカ
メラボディに対応できる実像式ファインダーを提供する
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明による実
像式ファインダーの一つは、(a)  対物レンズと、
像正立手段と、前記対物レンズにより形成された物体像
の後方に配置された接眼レンズとを備えた実像式ファイ
ンダーにおいて、前記像正立手段が、前記対物レンズの
後方に配置され光路を側方に屈曲させる反射部材と、入
射面と反射面と射出面とを有し前記反射部材で反射され
た光束を入射面で受けて前記反射面により前記入射面の
方向へ反射させ更に前記入射面で反射させた後前記射出
面から射出せしめるプリズムとから成り、前記反射部材
又は前記プリズムの反射面が屋根型反射面をなしている
ことを特徴としている。
又、他の一つは、 (b)  対物レンズと、像正立手段と、前記対物レン
ズにより形成された物体像の後方に配置された接眼レン
ズとを備えた実像式ファインダーにおいて、前記像正立
手段が、入射面と反射射出面と反射面とを有し、前記対
物レンズからの光束を前記入射面で受けて前記反射射出
面により前記反射面の方向に反射させ更に前記反射面で
反射させた後前記反射射出面から射出せしめるプリズム
と、該プリズムからの射出光束を前記接眼レンズに向け
て反射する反射部材とから成り、前記プリズムの反射面
又は反射部材が屋根型反射面をなしていることを特徴と
している。
即ち、本発明による実像式ファインダーは、上記(a)
、 (b)で述べたような、反射部材と、透過1反射を
兼ねた面とこれとは別の反射面とを備えたプリズムとを
縦続的に配置した構成により、ポロプリズムのような上
下左右への出っ張りをなくし、且つペチャンプリズムよ
りもプリズムの数及び反射回数を減らして、省スペース
で且つ低コストになるようにしたものである。
以下、これについて詳述する。
第1図は本発明による実像式ファインダーの一つの概念
を示す平面図であって、11はファインダ一対物レンズ
、12はその後方に配置されたミラー 13はミラー1
2の反射側で対物レンズ11の焦平面に配置された焦点
板、14はミラー12、焦点板13の後方に位置してい
て透過1反射を兼ねた入射面14aとダハ面14bと射
出面14cとを有するプリズム、15は射出面14cの
後方で且つ対物レンズ11により形成された物体像の後
方に配置された接眼レンズ、16は瞳である。そして、
ミラー12とプリズム14が像正立手段を構成している
そして、ファインダ一対物レンズ11を通過した光線α
は入射角θ、でミラー12に入射し斜め後方に曲げられ
て光線βとなる。光線βは焦点板13で焦点を結んだ後
入射面14aより垂直にプリズム14に入射する。この
時、ミラー12と入射面14aとのなす角θ、は、 θb=θ・         ・・・・(1)となる。
次に光線βはダハ面14bで2回反射により曲げられて
光線γとなり、光線γは入射面14aの内面反射(全反
射)により曲げられて光線δとなる。光線δは射出面1
4cよりプリズム14から射出し、接眼レンズ15を通
過し瞳16に達する。ここで、プリズム14の入射面1
4aとダハ稜線とのなす角θ、を、 θ、=90’−θ、      ・・・・(2)とすれ
ば、光線γの入射面14aへの入射角θ6は、式(2)
より、 θ。=2θ、=180°−20.  ・・・・(3)と
なり、このファインダーでの入射光αと射出光δとが平
行になることがわかる。
かくして、上記構成によりミラー1枚とプリズム1個だ
けの少ない構成部品だけで像正立が可能であり、左右、
上下方向に殆どスペースをとらない。
尚、上記式(1)は必ずしも成り立たせる必要はない即
ちプリズム14の入射面14aは垂直に入射させる必要
はない。例えば、θ、〉θ、となるとプリズム14の全
長が短くなるので、ファインダーの全長を短くすること
ができる。しかし、θ、−0.1〉0となるに従い色収
差及び非点収差が増大して見えを悪くするので、1θb
−θ、l<10°であることが望ましい。
又、上記式(3)より、θ、>67.5°とするとθ。
く45°となり、入射面14aにおける全反射条件を満
たすことが難しくなる。又、θ、=45°とするとθ6
=90°即ち光線γが光線αと平行になるので、上記構
成は不可能になる。又、θ、=55°になると、プリズ
ム14を構成する上で必要なプリズム14の全長は、プ
リズム14への入射光の幅に対して約3.5〜4倍とな
るので、θ、をこれ以上小さくすることはプリズム14
の全長を短くする上で障害となる。又、θ、をこれ以上
小さくすると、接眼レンズ15までの光路長が長くなる
ため倍率を小さくさせざるを得ない。
よって、55°〈θ、≦67.5°であることが望まし
い。
第2図は本発明による実像式ファインダーの他の一つの
概念を示す平面図であって、像正立手段を構成するミラ
ー12とプリズム14’の前後位置が第1図のものと逆
になっており、プリズム14′は、入射面14′aと反
射、透過を兼ねた反射射出面14’bとダハ面14′C
とを有している。又、焦点板13はミラー12の入射側
で対物レンズ11の焦平面に配置されている。
そして、ファインダ一対物レンズ11を通過した光線α
は入射面14′aよりプリズム14′に入射し、反射射
出面14’bで内面反射(全反射)して光線βとなる。
次に光線βはダハ面14′Cで2回反射により曲げられ
て光線γとなり、光線γは反射射出面14’bより垂直
に射出する。
この時、反射射出面14′bとダハ稜線とのなす角θ2
と、光線αの反射射出面14’bへの入射角θ。との関
係は、 θ6=20.        ・・・・(4)となる・
次に光線γは焦点板13で焦点を結んだ後ミラー12に
入射して後方に曲げられて光線δとなり、光線δは接眼
レンズ15を通過して瞳16に達する。ここで、反射射
出面14′bとミラー12とのなす角θ、と、光線γの
ミラー12への入射角θ、との関係は、 θ、=θ、        ・・・・(5)となる。又
、 θ2=90°−θ1      ・・・・(6)とすれ
ば、式(4)及び(6)により、θ。=180°−2θ
、     ・・・・(7)となり、このファインダー
での入射光αと射出光γとが平行になることがわかる。
かくして、上記構成により、第1図のものと同様に左右
、上下方向に殆どスペースをとらずに像正立が可能であ
る。
尚、上記式(5)は必ずしも成り立たせる必要はない即
ちプリズム14’の反射射出面14′bから垂直に射出
させる必要はないが、色収差及び非点収差の発生を防ぐ
ために第1図のものと同様垂直より大きくずれないこと
が望ましい。
又、θ。≦45°とすると反射射出面14’bにおける
全反射条件を満たすことが難しくなる。
又、θ、>70’になると、プリズム14′を構成する
上で必要なプリズム14’の全長は、プリズム14’か
らの射出光の幅に対して約3.5〜4倍となるので、θ
0をこれ以上大きくすることはプリズム14’の全長を
短くする上で障害となる。
よって、45°≦θ。く70°であることが望まシイ。
これは第1図に示したものの条件55°くθ1≦67.
5°と同一の条件である。
〔実施例〕
以下、図示した各実施例に基づき第1図及び第2図に示
した部材と同一の部材には同一符号を付して本発明の詳
細な説明する。
第3図は第1実施例の光学系を示す平面図であり、これ
は第11図に示したものにおいて、対物レンズ11を固
定レンズllaと長焦点距離側で固定レンズlla側へ
移動するバリエータllb及びコンペンセータllcと
から成るズーム対物レンズにし、対物レンズ11の焦平
面に焦点板13の代わりにフィールドレンズ17をその
裏面17aが一致するように配置して成るものである。
又、本実施例の場合、ミラー12への入射角θ。
はθ、=63°、プリズム14の入射面14aとダハ稜
線とのなす角θ、はθ、=27°である。
本実施例は上述の如く構成されているから、対物レンズ
11を通過した光線αは入射角63°でミラー12に入
射し斜め後方に曲げられて光線βとなる。光線βはフィ
ールドレンズ17の裏面17aで焦点を結んだ後入射面
14aよりプリズム14に入射する。次に光線βはダハ
面14bで2回反射により曲げられて光線γとなり、光
線γは入射面14aで全反射して光線αと平行な光線δ
となって射出面14cよりプリズム14から射出し、接
眼レンズ15を通過して瞳16に達する。
以上の構成により、像正立のために出っ張るのは、横方
向の一方向だけであり、また出っ張った部分も光線を斜
め後方に折り曲げているのでその部分が小さくて済み、
更にプリズムの入射面を同時に反射面として使用したこ
とでプリズムが一個で済むと共、に反射回数も4回に減
り、その結果非常に小さいスペースで像正立が可能であ
る。又、プリズムが一個でよいため、低コストで作成で
きる。
第4図は第2実施例の光学系を示す平面図であり、これ
は第1実施例においてミラー12の代わりにダハ面18
aを有するダハミラー18を用い、プリズム14の代わ
りにダハ面を有さず入射面19aと反射コートが施され
た反射面19bと射出面19cとを有するプリズム19
を用いるようにして成るものである。
本実施例の光線の経路は第1実施例と比較してダハ反射
を起こす位置が異なるだけで他は同じなので、その説明
は省略する。
以上の構成により、第1実施例と同様に省スペース、低
コストの効果が得られると共に、本実施例はダハ面をプ
リズム外に設けたことでプリズムの成形が容易になると
いう利点も有している。
尚、上記第1及び第2実施例は横方向ではなく上下方向
に光路を折り曲げるようにしても良いことは言うまでも
ない。
第5図は第3実施例の光学系を示す側面図であって、こ
れは第2図に示したものにおいて、対物レンズ11を第
1実施例と同じズーム対物レンズにし、対物レンズ11
の焦平面に焦点板13の代わりにフィールドレンズ17
をその裏面17aが一致するように配置し、更にミラー
12を該ミラー12と光軸との交点20を中心に矢印A
方向に回転可能にし、接眼レンズ15も交点20を中心
に矢印A方向に回転可能にして成るものである。
そして、ミラー12の回転角θ、に対して接眼レンズ1
5の回転角θ2は、θ、=2θ1となるように設定され
ているものとする。
第6図(A)及び(B)は夫々ミラー12と接眼レンズ
15の回転機構における両部材の通常及び左旋せしめら
れた状態を示している。2Iは図示しないカメラ本体に
交点20を中心に回転可能に取付けられ且つ第6図(A
)及び(B)の状態に夫々クリック手段等で半固定され
る接眼レンズ枠であって、その先端(第6図左端)には
ミラー12の左回転を停止せしめるストッパーピン21
aが形成され、又ミラーI2の後端(第6図右端)との
間にはミラー12に左旋習性を付与するスプリング22
が張架されている。又、ミラー12は接眼レンズ枠21
に交点20を中心に回転可能に取付けられている。更に
、ミラー12の左端近傍において図示しないカメラ本体
にはミラー12の左回転を停止せしめる他のストッパー
ピン23が設けられている。そして、第6図(A)の状
態即ち第1状態では、接眼レンズ枠21が光線δが光線
αと平行になる位置に半固定され、且つミラー12の左
端がストッパーピン21aにより係止されることにより
θ、コ90°−〇、の状態に保持されるようになってい
る。又、第6図(B)の状態即ち第2状態では、接眼レ
ンズ枠21が角度θ2左旋せしめられた位置で半固定さ
れ、且つミラー12が角度θ1左旋せしめられた位置で
その左端が他のストッパーピン23により係止せしめら
れるようになっている。
本実施例は上述の如く構成されているから、ファインダ
一対物レンズ11を通過した光線αは入射面14′aよ
りプリズム14’に入射し、反射射出面14’bで全反
射して光線βとなる。次に光線βはダハ面14′Cで2
回反射により曲げられて光線γとなり、光線γは反射射
出面14′bより垂直に射出する。次に光線γはフィー
ルドレンズ17の裏面17aで焦点を結んだ後ミラー1
2に入射して後方に曲げられて光線δとなり、光線δは
接眼レンズ15を通過して瞳16に達する。
そして、接眼レンズ枠21を第1状態(第6図(A)の
状態)にすれば像を水平方向から見ることができ、接眼
レンズ枠21を第2状態(第6図(B)の状態)にすれ
ば像を斜め上方向から見ることができる。
以上の構成により、第1実施例及び第2実施例と同様省
スペース、低コストの効果が得られると共に、本実施例
は、水平方向と斜め上方向の二方向から像を見ることが
できるので、例えば低い位置から撮影を行なう場合斜め
上方向から像を見れば被写体が非常に見やすくなるとい
う利点がある。
又、本実施例は、水平方向と斜め上方向の二状態による
観察が可能であるが、カム等を用いることによりθ2=
201の条件を満足させつつ連続的に角度を変化させれ
ば、任意の角度で像を見ることもできる。
第7図は第4実施例の光学系を示す平面図であって、こ
れは第1実施例と同じ光学素子群を略逆り字形に配置し
て成るものであり、その光線の経路は第1実施例と基本
的に同じなのでその説明は省略する。
以上の構成により、本実施例は全長をペチャンプリズム
タイプの物より非常に短くできる。又、ボディへのレイ
アウトを考えた場合、この構成は光軸方向のプリズム厚
d(第7図)が非常に小さくて済むため、第8図(A)
(平面図)及び(B)(側面図)で示した如く撮影レン
ズを取付ける枠24の後方とボディ最終面25との間の
デッドスペースにプリズム14を納めることができ、そ
の結果全長が短く且つレイアウト上ボディ幅の制約にも
ならないという利点がある。又、第8図(A)で示した
ように接眼レンズ15をボディ中心近くに配置できるの
で、非常に使用し易いファインダーに構成できる。又、
他実施例と同様、低コストで実現できるのは言うまでも
ない。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明による実像式ファインダーは、低コ
ストで作成でき、而もペチャンプリズムタイプよりも省
スペースで小型のカメラボディに対応できるという実用
上重要な利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明による実像式ファインダ
ーの一つ及び他の一つの概念を示す平面図、第3図及び
第4図は夫々第1実施例及び第2実施例の光学系を示す
平面図、第5図は第3実施例の光学系を示す側面図、第
6図(A)及び(B)は夫々第3実施例のミラーと接眼
レンズの回転機構における両部材の通常及び左旋せしめ
られた状態を示す図、第7図は第4実施例の光学系を示
す図、第8図(A)及び(B)は夫々第4実施例をカメ
ラボディ内に組み込んだ状態を示す平面図及び側面図、
第9図は従来例の光学系を示す図である。 11・・・・ファインダ一対物レンズ、lla・・・・
固定レンズ、llb・・・・バリエータ、Lie・・・
・コンペンセータ、12・・・・ミラー ■3・・・・
焦点板、14. 14’ 、  19−−−−プリズム
、14a。 14’ a、  19 a・−−−入射面、14b、1
4’ c。 18a・・・・ダハ面、14c、19c・・・・射出面
、14’b・・・・反射射出面、16・・・・瞳、17
・・・・フィールドレンズ、17a・・・・裏面、18
・・・・タノ)ミラー 19b・・・・反射面、20・
・・・交点、21・・・・接眼レンズ枠、21a、23
・・・・ストッパーピン、22・・・・スプリング、2
4・・・・枠、25・・・・ボディ最終面。 1 第 図 第2図 第3区 第4図 第5図 第6図 第7図 り丁−峠岬−−−−−− ″:、−−25 第9図 手 続 補 正 書(自発) 特 許 庁 長 官 殿 1、事件 の 表示 特願平1−219991号 2゜ 発 明 の 名 称 実像式ファインダー 4゜ 代 理 人 〒105東京都港区新橋5の19 6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙添付の通り訂正する。 (2)明細書第2頁17行目の「アルバタ式」を「アル
バダ式1と訂正する。 (3)  同第3頁2〜3行目、4行目の「ファインダ
一対物」を夫々jファインダーの対物レンズによる1と
訂正する。 (4)同第4頁1〜2行目の「三角プリズム」を1三角
プリズムX1と訂正する。 (5)同第4頁4〜5行目の「そのダハ面3で・・・・
・・・・入射面5」をtその射出面4で全反射した後ダ
ハ面3で2回反射され、更に入射面51と訂正する。 (6)同第7頁11行目、20行目;第8頁1〜2行目
、5行目、9行目、12行目;第9頁2行目;第13頁
5行目、11行目、14行目;第14頁9行目の「入射
面」を夫々r入射反射面1と訂正する。 (7)同第9頁6行目の「1θb−θ、1〉oとなる」
を「1θ、−θ、1が大きくなる1と訂正する。 (8)同第9頁20行目の「小さくさせざる」を1小さ
くせざる1と訂正する。 (9)同第12頁17行目の「第11図」をr第1図1
と訂正する。 00)同第13頁18行目の「横方向の一方向」を1紙
面の上下方向1と訂正する。 OD  同第14頁20行目〜第15頁1行目の「横方
向ではなく上下方向」を1紙面内ではなく紙面に垂直な
方向1と訂正する。 (■ 同第17頁19〜20行目の「低い位置からの撮
影」を「低い位置の撮影1と訂正する。 (1つ  同第18頁8〜11行目の「これは・・・・
・・省略する。」を下記文章に訂正する。 rこれは、第3図に示した第1実施例において、プリズ
ム14の向きを逆にして第1実施例では射出面であった
面から光線が入射するようにしたものである。即ち、光
線の経路は入射面14aから入射して反射射出面14′
bで反射した後、ダハ面14’ cで反射して反射射出
面14′bから射出するようになっている。θ、、θ、
などの角度の関係は第1実施例と同じである。1 (I4)同第18頁13行目のr−−−−−−−−短く
できる。」の次に下記文章を挿入する。 ′ 即ち)光学系が紙面上下方向に出張るが、その分光
学系の長さ(紙面方向の長さ)が短くなるという利点が
ある。1 (19同第20頁8行目のN4’a、・・・・入射面」
を「19a・・・・入射反射面、14’a・・・・入射
面1と訂正する。 (16)第7図を別紙添付の通り訂正する。 以上 特許請求の範囲 (1)対物レンズと、像正立手段と、前記対物レンズに
より形成された物体像の後方に配置された接眼レンズと
を備えた実像式ファインダーにおいて、前記像正立手段
が、前記対物レンズの後方に配置され光路を側方に屈曲
させる反射部材と、入射U面と反射面と射出面とを有し
前記反射部材で反射された光束をd入射U面で受けて前
記反射面により前記入射U面の方向へ反射させ更に前記
入射又里面で反射させた後前記射出面から射出せしめる
プリズムとから成り、前記反射部材又前記プリズムの反
射面が屋根型反射面をなしていることを特徴とする実像
式ファインダー(2)対物レンズと、像正立手段と、前
記対物レンズにより形成された物体像の後方に配置され
た接眼レンズとを備えた実像式ファインダーにおいて、 前記像正立手段が、入射面と反射射出面と反射面とを有
し前記対物レンズからの、光束を前記入射面で受けて前
記反射射出面により前記反射面の方向に反射させ更に前
記反射面で反射させた後前記反射射出面から射出せしめ
るプリズムと、該プリズムからの射出光束を前記接眼レ
ンズに向けて反射する反射部材とから成り、前記プリズ
ムの反射面又は前記反射部材が屋根型反射面をなしてい
ることを特徴とする実像式ファインダー とを とする実像式ファインダー 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対物レンズと、像正立手段と、前記対物レンズに
    より形成された物体像の後方に配置された接眼レンズと
    を備えた実像式ファインダーにおいて、 前記像正立手段が、前記対物レンズの後方に配置され光
    路を側方に屈曲させる反射部材と、入射面と反射面と射
    出面とを有し前記反射部材で反射された光束を入射面で
    受けて前記反射面により前記入射面の方向へ反射させ更
    に前記入射面で反射させた後前記射出面から射出せしめ
    るプリズムとから成り、前記反射部材又は前記プリズム
    の反射面が屋根型反射面をなしていることを特徴とする
    実像式ファインダー。
  2. (2)対物レンズと、像正立手段と、前記対物レンズに
    より形成された物体像の後方に配置された接眼レンズと
    を備えた実像式ファインダーにおいて、 前記像正立手段が、入射面と反射射出面と反射面とを有
    し前記対物レンズからの光束を前記入射面で受けて前記
    反射射出面により前記反射面の方向に反射させ更に前記
    反射面で反射させた後前記反射射出面から射出せしめる
    プリズムと、該プリズムからの射出光束を前記接眼レン
    ズに向けて反射する反射部材とから成り、前記プリズム
    の反射面又は反射部材が屋根型反射面をなしていること
    を特徴とする実像式ファインダー。
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