JPH0356132A - 撹拌装置 - Google Patents
撹拌装置Info
- Publication number
- JPH0356132A JPH0356132A JP19145989A JP19145989A JPH0356132A JP H0356132 A JPH0356132 A JP H0356132A JP 19145989 A JP19145989 A JP 19145989A JP 19145989 A JP19145989 A JP 19145989A JP H0356132 A JPH0356132 A JP H0356132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- guide cylinder
- stirring
- stirring blades
- stirring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003756 stirring Methods 0.000 title claims abstract description 52
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 35
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 241000218691 Cupressaceae Species 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000004581 coalescence Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は撹拌装置に係り、特に案内円筒を有する撹拌槽
の流体の混合撹拌に好適な撹拌装置に関するものである
。
の流体の混合撹拌に好適な撹拌装置に関するものである
。
檜内の液体、あるいは粒子を含む液体等の流体を混合さ
せる撹拌装置は均一混合，伝熱性向上，粒子の合体防止
あるいは沈降防止等種々の操作目的のために利用される
が、均一混合は各操作に共通する目的であり、混合時間
の短かい高い混合性能の装置が望まれている。
せる撹拌装置は均一混合，伝熱性向上，粒子の合体防止
あるいは沈降防止等種々の操作目的のために利用される
が、均一混合は各操作に共通する目的であり、混合時間
の短かい高い混合性能の装置が望まれている。
混合性能を高めるために種々の撹拌装置が提案され実用
に供されている。案内円筒（ Ｄｒａｆｔ Ｔｕｂｅ
） を有する撹拌装置は、流れの方向を規制し、流体
を回転する撹拌翼の吐出および吸込みによって回転軸方
向に循環させて混合する場合に多用される。撹拌翼とし
てプロペラ翼や傾斜パドル翼等、軸流を発生させる翼が
用いられる。これらの翼は流体を傾斜した翼に衝突させ
て回転流を軸流に変換するもので、軸流の吐出量と流体
との衝突速度、すなわち相対速度に支配される。
に供されている。案内円筒（ Ｄｒａｆｔ Ｔｕｂｅ
） を有する撹拌装置は、流れの方向を規制し、流体
を回転する撹拌翼の吐出および吸込みによって回転軸方
向に循環させて混合する場合に多用される。撹拌翼とし
てプロペラ翼や傾斜パドル翼等、軸流を発生させる翼が
用いられる。これらの翼は流体を傾斜した翼に衝突させ
て回転流を軸流に変換するもので、軸流の吐出量と流体
との衝突速度、すなわち相対速度に支配される。
従来の案内円筒は単純な円筒で構威されていた。
したがって、流体は撹拌翼と一緒に回転しやすく、翼と
流体との相対速度は比較的小さく、このため袖方向の吐
出菫も小さく、檜内流体の混合性能の面で不十分な装置
であった。吐出量は撹拌翼の回転数を増すことで若干増
加するものの、それでもなお所期の吐出量が得られない
、あるいは流体の剪断速度が大きくなりすぎる、また撹
拌動力が大となる等の別の不具合をも生じた。なお、こ
の種のＭｌとして関連するものには、例えば、特開昭６
０−３４７２８号が挙げられる。
流体との相対速度は比較的小さく、このため袖方向の吐
出菫も小さく、檜内流体の混合性能の面で不十分な装置
であった。吐出量は撹拌翼の回転数を増すことで若干増
加するものの、それでもなお所期の吐出量が得られない
、あるいは流体の剪断速度が大きくなりすぎる、また撹
拌動力が大となる等の別の不具合をも生じた。なお、こ
の種のＭｌとして関連するものには、例えば、特開昭６
０−３４７２８号が挙げられる。
上記従来技術は槽内の流体の均一混合について配慮がさ
れておらず、軸方向の吐出量が小さく、循環力が弱いと
いう不具合があった。
れておらず、軸方向の吐出量が小さく、循環力が弱いと
いう不具合があった。
本発明の目的は従来技術の有する不具合点を解決し、軸
方向吐出量の大きな、案内円筒を有する撹拌装置を提供
することにある。
方向吐出量の大きな、案内円筒を有する撹拌装置を提供
することにある。
上記目的を達戊するために、撹拌翼近傍の位置に複数の
邪魔板を内設した案内円筒を構戊したものである。
邪魔板を内設した案内円筒を構戊したものである。
案内円筒の内面で、かつ、回転する撹拌翼近傍の位置に
複数枚の邪魔板を設けたので、撹拌翼の回転によって周
方向に回転流動する流体は邪魔板に衡突し減速を強いら
れるため、流体の周方向回転速度は比較的に小さくなり
、翼と流体との相対速度が大きくなる。この作用により
軸流吐出麓が大となる。
複数枚の邪魔板を設けたので、撹拌翼の回転によって周
方向に回転流動する流体は邪魔板に衡突し減速を強いら
れるため、流体の周方向回転速度は比較的に小さくなり
、翼と流体との相対速度が大きくなる。この作用により
軸流吐出麓が大となる。
以下、本発明の一実施例を第１図ないし第２図により説
明する。
明する。
図において、撹拌装置１は槽２と、軸受装！３に支持さ
れ、軸５を軽てモータ６によって回転駆動され、軸流を
発生させるプロペラ翼や傾斜パドル翼等の撹拌翼４と、
内面に複数枚の邪魔板８を内設した案内円筒７が軸５の
周囲に槽２からの固定治具（図示せず）に支持されて設
けられる。この案内円筒７は、撹拌翼４の上方の近傍の
位置に、案内円筒の内面から突出した複数枚の邪魔板８
を有している。
れ、軸５を軽てモータ６によって回転駆動され、軸流を
発生させるプロペラ翼や傾斜パドル翼等の撹拌翼４と、
内面に複数枚の邪魔板８を内設した案内円筒７が軸５の
周囲に槽２からの固定治具（図示せず）に支持されて設
けられる。この案内円筒７は、撹拌翼４の上方の近傍の
位置に、案内円筒の内面から突出した複数枚の邪魔板８
を有している。
本実施例は上記のように構威されるので、攪袢翼４の回
転によって案内円筒７内を円周方向に回転流動する流体
は邪魔板８に衝突し、流体は減速を強いられる。
転によって案内円筒７内を円周方向に回転流動する流体
は邪魔板８に衝突し、流体は減速を強いられる。
第３図ないし第７図は本発明の他の実施例を説明する図
である。第３図は第２の実施例を説明するもので邪魔板
８ａ，８ｂは撹拌翼４の近傍の上方および下方に設けら
れる。本実施例では邪魔板８ａ，８ｂを撹拌翼４の上下
両側に設けたので流体に対する減速作用が一層強『ヒさ
れる。
である。第３図は第２の実施例を説明するもので邪魔板
８ａ，８ｂは撹拌翼４の近傍の上方および下方に設けら
れる。本実施例では邪魔板８ａ，８ｂを撹拌翼４の上下
両側に設けたので流体に対する減速作用が一層強『ヒさ
れる。
また、ｔＪ４図は第３の実施例を説明する図で、邪魔板
８ｃは、流体の邪魔板８ｃへの衝突によって、攪袢翼４
の回転により生じる軸流方向と同じ方向（本図では下方
向き）の流れを生じるごとくに軸方向に傾斜して設けら
れる。本実飾例では邪魔板８ｃの流体への減速作用によ
る軸流吐出量の増大効果のほかに、流体が衝突板へ衝突
することによって発生する軸方向速度戊分ｉこよってさ
らに軸流量が増大する。
８ｃは、流体の邪魔板８ｃへの衝突によって、攪袢翼４
の回転により生じる軸流方向と同じ方向（本図では下方
向き）の流れを生じるごとくに軸方向に傾斜して設けら
れる。本実飾例では邪魔板８ｃの流体への減速作用によ
る軸流吐出量の増大効果のほかに、流体が衝突板へ衝突
することによって発生する軸方向速度戊分ｉこよってさ
らに軸流量が増大する。
また、第５図および第６図は第４の実施例を説明する図
で、複数枚の邪魔板８ｄ，８ｅは撹拌翼４の下方に設置
され、邪魔板８ｄおよび８ｅは案内円ＷＲ７の半径方向
にクロスするように構成される。これにより流体に対す
る減速作用が強Ｃヒされるのみならず、流体の勢流効果
をも生じる。
で、複数枚の邪魔板８ｄ，８ｅは撹拌翼４の下方に設置
され、邪魔板８ｄおよび８ｅは案内円ＷＲ７の半径方向
にクロスするように構成される。これにより流体に対す
る減速作用が強Ｃヒされるのみならず、流体の勢流効果
をも生じる。
さらに、ＩＪ７図は第５の実施例を説明する図で、複数
枚の邪魔板８ｆ，８ｇはリング１０に内設された内筒リ
ング９として一体に構威され、内筒リング９は案内円筒
７内に挿入され、撹拌翼４の近傍の所定の位置に公知の
手段（図示せず）により固定される。本実施例により製
作および設置作業が簡単となる。
枚の邪魔板８ｆ，８ｇはリング１０に内設された内筒リ
ング９として一体に構威され、内筒リング９は案内円筒
７内に挿入され、撹拌翼４の近傍の所定の位置に公知の
手段（図示せず）により固定される。本実施例により製
作および設置作業が簡単となる。
なお、図１には図示していないが、流体の供給ノズル．
排出ノズルを有するほか、必要に応じて加熱あるいは冷
却のための外部ジャケットあるいは内部伝熱管が設置さ
れることもある。さらに案内円筒７と撹拌翼４の軸方向
の位置関係および半径方向の寸法関係は設計条件によっ
て変るものであり、本発明は上記説明の実施例に制限さ
れるものではない。
排出ノズルを有するほか、必要に応じて加熱あるいは冷
却のための外部ジャケットあるいは内部伝熱管が設置さ
れることもある。さらに案内円筒７と撹拌翼４の軸方向
の位置関係および半径方向の寸法関係は設計条件によっ
て変るものであり、本発明は上記説明の実施例に制限さ
れるものではない。
本発明は以上説明したように構戊され、作用するので以
下に記載される効果を奏する。邪魔板の流体への減速作
用によって撹拌翼と流体との相対速度を太き（なし、こ
れによって撹拌真の軸方の吐出量を大きくとることがで
きる。
下に記載される効果を奏する。邪魔板の流体への減速作
用によって撹拌翼と流体との相対速度を太き（なし、こ
れによって撹拌真の軸方の吐出量を大きくとることがで
きる。
さらに、上記効果によって撹拌翼の小さな回転数で多量
の吐出量を得ることができるので、流体の適度な剪断速
度で、あるいは小さい撹拌動力で、混合のための必要な
循環流４１′４ｔ４ることができる。
の吐出量を得ることができるので、流体の適度な剪断速
度で、あるいは小さい撹拌動力で、混合のための必要な
循環流４１′４ｔ４ることができる。
第１図および第２図は本発明の一実施例を説明する図で
、Ｗｉｌ図は撹拌装置の側断面図、！ｌ！２図は第ｌ図
のＡ−Ａ線断面図、！！３５！！！ないし第７図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例を説明する案内円筒付近の縦断
面図である。 １・・・・・・撹拌装置、４・・・・・・撹拌翼、７・
・・・・・案内円筒、８８〜８ｇ・・・・・・邪魔板、
９・・・・・・内筒リング、４ｌ図 ４３図 牙４図 ４ −−−−−Ｊｆｌ杆翼 δａ，θ．＜一一一邪厳状
、Ｗｉｌ図は撹拌装置の側断面図、！ｌ！２図は第ｌ図
のＡ−Ａ線断面図、！！３５！！！ないし第７図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例を説明する案内円筒付近の縦断
面図である。 １・・・・・・撹拌装置、４・・・・・・撹拌翼、７・
・・・・・案内円筒、８８〜８ｇ・・・・・・邪魔板、
９・・・・・・内筒リング、４ｌ図 ４３図 牙４図 ４ −−−−−Ｊｆｌ杆翼 δａ，θ．＜一一一邪厳状
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、槽内の流体の流れを規制する案内円筒を有し、撹拌
翼の回転によって流体を回転軸方向に循環させる撹拌装
置において、 前記案内円筒の撹拌翼近傍の位置に、撹拌翼の回転に伴
う流体の円周方向の流体に対する減速部材を内設したこ
とを特徴とする撹拌装置。 ２、槽内の流体の流れを規制する案内円筒を有し、撹拌
翼の回転によって流体を回転軸方向に循環させる撹拌装
置において、 前記案内円筒の撹拌翼近傍の位置に複数枚の邪魔板を内
設したことを特徴とする撹拌装置。 ３、前記案内円筒に内設する邪魔板は、流体の邪魔板へ
の衝突によって、撹拌翼の回転により生じる軸方向と同
じ方向の流れを生じるごとくに軸方向に傾斜して構成し
たことを特徴とする請求項第２項記載の撹拌装置。 ４、前記案内円筒に内設する邪魔板は、撹拌翼の下方に
設置され、案内円筒の半径方向にクロスした構造とした
ことを特徴とする請求項第２項記載の撹拌装置。 ５、前記案内円筒の邪魔板は、複数枚の邪魔板を有する
内筒リングを案内円筒に挿入して内設したことを特徴と
する請求項第２項、又は請求項第３項、又は請求項第４
項記載の撹拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19145989A JPH0356132A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19145989A JPH0356132A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 撹拌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356132A true JPH0356132A (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=16274994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19145989A Pending JPH0356132A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0356132A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5634717A (en) * | 1995-12-01 | 1997-06-03 | Eastman Kodak Company | Bulk mixing flow diverter |
| US5874365A (en) * | 1993-11-04 | 1999-02-23 | Nippondenso Co., Ltd. | Semiconductor wafer etching method |
| JP2014176828A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Showa Denko Kk | 反応方法及び反応装置 |
| WO2021003674A1 (zh) * | 2019-07-09 | 2021-01-14 | 李春华 | 一种生物工程初步分离设备 |
| JP2023506074A (ja) * | 2019-12-16 | 2023-02-14 | 重慶理工大学 | 動的ものと静的ものとの組み合わせによる攪拌システム及びクロマイト液相酸化クロム塩を調製するプロセス |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP19145989A patent/JPH0356132A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5874365A (en) * | 1993-11-04 | 1999-02-23 | Nippondenso Co., Ltd. | Semiconductor wafer etching method |
| US6251542B1 (en) | 1993-11-04 | 2001-06-26 | Nippondenso Co., Ltd. | Semiconductor wafer etching method |
| US5634717A (en) * | 1995-12-01 | 1997-06-03 | Eastman Kodak Company | Bulk mixing flow diverter |
| JP2014176828A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Showa Denko Kk | 反応方法及び反応装置 |
| WO2021003674A1 (zh) * | 2019-07-09 | 2021-01-14 | 李春华 | 一种生物工程初步分离设备 |
| JP2023506074A (ja) * | 2019-12-16 | 2023-02-14 | 重慶理工大学 | 動的ものと静的ものとの組み合わせによる攪拌システム及びクロマイト液相酸化クロム塩を調製するプロセス |
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