JPH035569B2 - - Google Patents

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JPH035569B2
JPH035569B2 JP56053131A JP5313181A JPH035569B2 JP H035569 B2 JPH035569 B2 JP H035569B2 JP 56053131 A JP56053131 A JP 56053131A JP 5313181 A JP5313181 A JP 5313181A JP H035569 B2 JPH035569 B2 JP H035569B2
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circuit
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speedlight
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Takashi Saegusa
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Nippon Kogaku KK
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Publication date
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Publication of JPH035569B2 publication Critical patent/JPH035569B2/ja
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/02Illuminating scene
    • G03B15/03Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
    • G03B15/05Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/081Analogue circuits
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/28Circuitry to measure or to take account of the object contrast

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の受光素子を備え、被写界を複数
の領域に分割して測光するマルチ測光装置に係
る。
一般に、太陽やスポツトライト等があり、極端
な逆光となつている主要被写体に対して適正露出
を与えるために、スピードライトの光を用いる。
この時のモードを、日中閃光撮影モードと言う。
また主要被写体の外の部分に対しては通常光によ
つて適正露出を与える。
このような日中閃光撮影モードにおいて、前記
通常光による露出を制御するためには、単一の受
光素子を用いて測光するよりも、複数の受光素子
を用いて被写界を被数の領域に分割して測光する
方が秀れた結果が得られる。
しかしながら、特に前記被写界の分割数が少な
い場合等には、各分割領域の内に光源から直接光
等の極端に高輝度の部分が存在すると、それと同
じ分割領域中に低輝度部分が存在しても、その低
輝度部分が高輝部分に埋もれてしまい、各領域の
輝度差が小さくなる。そしてその低輝度部分から
の情報が得られなくなつてしまう。従つてその測
光情報に従つて露出制御を行なうと高輝度部分に
露出が合い、低輝度部分は露出不足になるという
欠点があつた。
本発明の目的は、ストロボを用いずに撮影を行
う時も、またストロボを用いて日中シンクロ撮影
等を行う時も簡単な構成で適正露出を得ることが
できるマルチ測光装置を提供することにある。
以下、本発明を実施例に即して説明する。
第1図は、測光光学系を示す概略図であり、撮
影レンズ1、絞り2を通つた被写体光は、ミラー
3で反射されて焦点板4上に結像される。この被
写体像はコンデンサレンズ5、ペンタダハプリズ
ム6、接眼レンズ7を介して観擦される。また、
焦点板4上の被写体像はペンタダハプリズム6の
ダハ面に貼付したプリズム8、リレーレンズ9に
よつて光電素子PDの受光面上に結像される。こ
の光電素子PDは第2図に示すような受光面パタ
ーンをもつている。つまり、基板B上には、画面
中央領域を測光する光電素子PD0、画面左上、下
方領域を測光する光電素子PD1,PD2、及び画面
右上、下方領域を測光する光電素子PD4,PD3
それぞれ形成される。
PD100はTTL調光用の受光素子で、ミラー
アツプ後フイルムで反射する被写体の光を受光す
る。
第3図は、本発明の実施例の装置を示す図であ
る。この装置はシヤツタ速度優先方式の構成にな
つている。
この装置は、測光回路100、マルチ測光演算
回路200、アペツクス演算回路300、表示制
御部400、露出制御部500、スピードライト
制御部600、及びスピードライト信号、開放絞
値情報Av0、シヤツタ速度Tv、フイルム感度Sv
等の諸情報の情報設定部700を含むカメラと、
カメラに装着されたスピードライト800とから
成る。このスピードライト800は一般に装脱可
能であり、このスピードライト800はカメラか
ら離脱させるか又は電源スイツチSw1をOFFにす
ることによつて不使用状態にすることができる。
測光回路100は第2図示の複数の受光素子を
備え、被写界を複数の領域に分割して測光し、そ
れぞれの領域の輝度に対応した光電出力P0〜P4
を発生し、この光電出力P0〜P4に情報設定部7
00からの開放絞値情報をAv0を加算し、各輝度
情報P200〜P204を発生する。
マルチ測光演算回路200は、測光回路100
から輝度情報P200〜P204を入力し、それらを加工
し、その各情報P200〜P204の相対的関係及び情報
設定部700からのスピードライト信号に応じ
て、それぞれの撮影条件に適した加工輝度情報
Bvを抽出し、出力する。
アペツクス演算回路300は、マルチ測光演算
回路200から加工輝度情報Bvを入力し、情報
設定部700から諸情報Av0、Tv、Sv、スピー
ドライト信号を入力し、アペツクス演算を行い、
表示制御部400及び露出制御部500を駆動す
る。
スピードライト制御部600は、第1図のミラ
ー3のアツプ後、スピードライトの閃光発光が開
始されると、レンズ1を透過した光を受光素子
PD100で測光し、その発光量が所定の値に達
した時に、スピードライト800に発光停止信号
を送り、閃光発光を停止させる。
次に、第1図示の装置の構成を詳細に説明す
る。
TTL測光方式のカメラ専用のスピードライト
800は、電源スイツチSw1、昇圧電源回路1
1、トリガ回路12、閃光放電管13、及びサイ
リスタ回路14から成る。昇圧電源回路11は、
スピードライト不使用時にはLo出力をカメラ側
の情報設定部700に伝えているが、スピードラ
イトを使用し電源スイツチSw1をONとした時に
はHi出力をカメラ側の情報設定部700に伝え、
かつ閃光発光のために不図示の主放電コンデンサ
への充電を開始する。そして充電完了後、カメラ
側のX接点スイツチSw2がONになると、トリガ
回路12は閃光放電管13の閃光発光を開始させ
る。そして、その発光量が所定の量に達した時、
カメラ側のスピードライト制御回路600からの
発光停止信号によりサイリスタ回路14が閃光放
電管13の閃光発光を停止させる。
情報設定部700は、前記昇圧電源回路11の
出力をインバータINV1で反転させてスピードラ
イト信号を発生する。スピードライト不使用時、
すなわち、スピードライトをカメラに装着してい
ない時又は装着しても電源スイツチSw1がOFFの
時には前記昇圧電源回路11の出力がLoなので、
インバータINV1で反転したスピードライト信号
はHiである。スピードライト使用時、即ち、ス
ピードライトをカメラに装着し、スイツチSw1
ONにした時、回路11はHi出力となるので、ス
ピードライト信号はLoになる。更に情報設定部
700は、その時設定されている諸情報、即ちア
ペツクス表示におけるフイルム感度情報Sv、シ
ヤツタ速度情報Tv、及び開放絞情報Av0を表わ
す出力を発生する。
測光回路100は、第2図に示す複数の光電素
子PD0〜PD4を備える。この光電素子PD0〜PD4
は、被写界を複数の構成領域に分割して測光し、
各構成領域に対応した相互に独立した測光情報
P0〜P4を発生する。測光回路100は、更に情
報設定部700から開放絞情報Av0を入力し、こ
れを測光情報P0〜P4に加算した出力、 P200=P0+Av0 P201=P1+Av0 P202=P2+Av0 P203=P3+Av0 P204=P4+Av0 ……(1) を発生する。この出力P200〜P204は、各領域の輝
度情報Bvになる。
次に、マルチ測光演算回路200の構成につい
て説明する。最大値検出回路21は測光回路10
0の出力P200〜P204を入力し、その中から最大値
Pmaxを検出し、それを出力する。平均的値算出
回路22は測光回路100の出力P200〜P204を入
力し、これらの平均的な値、例えば平均値 Pmean=1/5(P200+P201+P202+P203
+P204)……(2) を出力する。最小値検出回路23は測光回路10
0の出力P200〜P204を入力し、その中から最小値
Pminを検出し、それを出力する。演算回路24
は回路21及び22から最大値Pmaxと平均的値
Pmeanとを入力し、第1の測光出力PH(Bv)、
即ち、 PH=k1Pmax+(1−k1)Pmean ……(3) を出力する。平均的値算出回路22の出力
Pmeanは第2の測光出力としてそのまま用いる。
演算回路25は回路22、及び23から平均的値
Pmeanと最小値Pminとを入力し、第3の測光出
力PL、即ち PL=k2Pmin+(1−k2)Pmean ……(4) を出力する。輝度差算出回路26は、回路21の
出力Pmaxと回路23の出力Pminとを入力し、
両出力の差、即ち輝度差 ΔP=Pmax−Pmin ……(5) を出力する。
この輝度差ΔPは輝度のアペツクス表示、即ち
輝度の対数値の引き算であるので、最大と輝度と
最小輝度との比であるということができる。比較
回路27は、回路26の輝度差による出力ΔPを
基準値αと比較する。そして、比較回路27は、
輝度差ΔPが大きい時、即ち、 ΔP≧α ……(6) の時Lo出力を発生し、輝度差が小さい時、即ち ΔP<α ……(7) の時Hi出力を発生する。比較回路28は、回路
21の出力Pmaxと基準値Pthとを比較し、それ
によつてスピードライトを使用するとすれば、日
中閃光撮影モード(逆光で被写体が暗く背景が明
るい場合に行なう撮影モード)にすべき場合であ
るか、或は一般閃光撮影モード(被写界全体が暗
い場合に行なう撮影モード)にすべき場合である
か、いずれであるかを検出する。尚、この出力
Pmaxは被写界の光源の影響を一番強く受けてい
るので、前記の検出に用いるのには適している。
もちろん出力Pmeanを用いても良い。また基準
値Pthは、例えばEV8〜10(ASA100)程度の値に
する。そして、 Pmax≧Pth ……(8) の場合には、比較回路28はHi出力を発生する。
この場合は、被写界が明るい場合であり、従つて
スピードライトを使うとすれば日中閃光撮影モー
ドとなるということが検出される。この場合に
は、閃光放電管以外の光、即ち通常光等の影響を
考慮して閃光発光量を制御しなければならない。
次に、 Pmax<Pth ……(9) の場合には、比較回路28はLo出力を発生する。
この場合は被写界が暗い場合であり、スピードラ
イトを使うとすれば一閃光撮影モードとなるとい
うことが検出される。この場合には前記のように
通常光等の影響については考慮しなくてもよい。
次に、比較器C0〜C4の各々の非反転入力端子に
は測光輝度情報P200〜P204が入力され、比較器C0
〜C4の全ての反転入力端子には回路22の出力
Pmeanが入力される。比較器C0〜C4は、それぞ
れP200〜P204がPmeanよりも高い時Hi出力、そ
うでない時Lo出力を発生し、被写界の各構成領
域間の相対的な輝度情報を発生する。AND回路
AND1、インバータINV2、NOR回路NOR1
NOR4、OR回路OR1、インバータINV3、AND
回路AND2及びAND3、及びOR回路OR2から構
成される論理回路群は、比較器C0〜C4からの各
構成領域についての輝度差情報と、比較回路27
からの輝度差情報と、情報設定部700のスピー
ドライト信号とを入力し、それらの情報に従つて
ゲート回路29,30,31を駆動し、回路24
の出力PH、回路22の出力Pmean及び回路25
の出力PLのうちから、その時の撮影条件に適合
する出力を選択し、マルチ測光演算回路200の
出力として抽出する。
以下にそれぞれの場合について説明する。
〔A〕 スピードライト不使用の場合、 情報設定部700からのHiレベルのスピー
ドライト信号はインバータINV3でLoに反転さ
れ、AND回路AND2に印加されるので、AND
回路AND2の出力は比較回路27の出力とは無
関係にLoになる。他方、前記Hiレベルのスピ
ードライト信号はそのままAND回路AND3
印加される。従つて、AND回路AND3及びOR
回路OR2の出力は、OR回路OR1の出力と同じ
になる。また、Hiレベルのスピードライト信
号がAND回路AND1に入力されている。
(1) スピードライト不使用で、かつ受光素子の
中央領域PD0及び下半分の領域PD2、PD3
明るい時、 即ち、 P200≧Pmean P202≧Pmean P203≧Pmean ……(10) が成立する時、主要被写体が明部にあると判断
し、その主要被写体の輝度に合つた出力はPHなの
でこのPHがマルチ測光演算回路200の出力とし
て抽出される。
この場合の、マルチ測光演算回路200の動作
について説明する。
受光素子PD0,PD2,PD3が明部にあるので、
比較器C0,C2,C3はHi出力をAND回路AND1
印加する。またAND回路AND1が入力している
スピードライト信号もHiなので、AND回路
AND1はHi出力をゲート回路29に印加する。
この時のゲート回路29は演算回路24の出力PH
を通過させる。また、この時、比較器C0がHi出
力なので、インバータINV1はLo出力となる。比
較器C2,C3がHi出力なのでNOR回路NOR1
NOR3はLo出力となる。従つてOR回路OR1は、
全ての入力がLoとなつているので出力もLoとな
る。更に、スピードライト不使用の場合には前述
のようにOR回路OR1の出力とOR回路OR2の出力
が等しいので、OR回路OR2の出力もLoになる。
また、AND回路AND1がHi出力なので、NOR回
路NOR4がLo出力になる。この、NOR回路
NOR4及びOR回路OR2のLo出力を入力したゲー
ト回路30,31は、回路24,25の出力
Pmean、Pminを遮断する。従つて、回路24の
出力PHのみがゲート回路29によつてマルチ測光
演算回路200の出力として抽出される。
(2) 次に、スピードライト不使用で、かつ、 (a) 中央領域PD0が暗い時、 即ち P20≦Pmean ……(11) が成立する時、 (b) 左半分の領域PD1,PD2が暗い時、 即ち P201≦Pmean かつ P202≦Pmean ……(12) が成立する時、 (c) 下半分の領域PD2,PD3が暗い時、 即ち P202≦Pmean P203≦Pmean かつ ……(13) が成立する時、又は (d) 右半分の領域PD3,PD4が暗い時、 即ち P203≦Pmean P204<Pmean かつ ……(14) が成立する時のそれぞれについて、(a)の時に
は主要被写体が存在する確率の高い画面中央
領域PD0が暗い。(c)の時は逆光の時であると
判断でき、主要被写体の明るさは暗部となつ
ている画面下側の部分PD2,PD3の明るさに
近い、(b)、(d)の時は、カメラを縦位置に構え
て測光し、P1,P2又はP3,P4が下側領域の
輝度情報であつて、かつ逆光となつている時
であると判断でき、主要被写体の明るさは、
この時暗部となつている画面下側の部分
PD1,PD2又はPD3,PD4の明るさに近い。
以上のように(a)〜(d)の場合には全て主要被
写体が暗部にあるので、この時の主要被写体
の輝度に合つた出力はPLであり、このPLが
マルチ測光演算回路200の出力として抽出
する。
次に(a)〜(d)の場合のマルチ測光演算回路2
00の動作について説明する。
(a)の時、即ち、受光素子の領域PD0が暗い
時、比較器C0はLo出力を発生する。従つて、
インバータINV2、OR回路OR1の出力はHi
となる。また、前記より、この場合のように
スピードライト不使用時にはOR回路OR1
出力とOR回路OR2の出力とが等しくなるの
で、OR回路OR2の出力もHiとなる。OR回
路OR2のHi出力を入力したゲート回路31
は、回路25の出力PLを通過させる。また、
この時、OR回路OR2がHi出力なのでNOR
回路NOR4はLo出力となる。比較器C0がLo
出力なのでAND回路AND1はLo出力とな
る。従つてAND回路AND1及びNOR回路
NOR4のLo出力をそれぞれ入力したゲート
回路29,30は回路24,22の出力
PH、Pmeanを遮断する。従つて、回路25
の出力PLのみがマルチ測光演算回路200
の出力として抽出される。
(b)の時、受光素子の領域PD1、PD2が暗い
ので、比較器C1,C2がLo出力を発生し、
NOR回路NOR1はHi出力となる。
(c)の時、受光素子の領域PD2、PD3が暗い
ので、比較器C2,C3がLo出力を発生し、
NOR回路NOR2がHi出力となる。
(d)の時、受光素子の領域PD3、PD4が暗い
ので、比較器C3,C4がLo出力を発生し、
NOR回路NOR3がHi出力となる。
上記(b)〜(d)のいずれの場合にもNOR回路
NOR1〜NOR3のHi出力を入力したOR回路
OR1はHi出力を発生する。また前記より、
この場合のようにスピードライト不使用時に
はOR回路OR1及びOR2の出力が等しくなる
ので、OR回路OR2の出力もHiとなる。この
OR回路OR2のHi出力を入力したゲート回路
31は、回路25の出力PLを通過させる。
また、この場合OR回路OR2のHi出力を入力
したNOR回路NOR4はLo出力をゲート回路
30に印加し、ゲート回路30は回路22の
出力Pmeanを遮断する。また(b)〜(d)の場合
には、比較器C2,C3のいずれか一方又はそ
の両方がLo出力を発生し、そのLo出力を
AND回路AND1に印加しているので、AND
回路AND1は常にLo出力となり、このLo出
力を入力したゲート出力29は回路24の出
力PHをを遮断する。従つて、回路25の出
力PLのみがマルチ測光演算回路200の出
力として抽出される。
(3) スピードライト不使用で、かつ、前記(1)、
(2)の時のいずれにも該当しない時、AND回
路AND1とOR回路OR2の出力が共にLoとな
り、NOR回路NOR4の出力がHiになり、そ
のNOR回路NOR4のHi出力を入力したゲー
ト回路30は回路22の出力Pmeanを通過
させる。またAND回路AND1、OR回路OR2
のLo出力を入力した回路29,30は、回
路24,25の出力PH,PLを遮断する。従
つて出力Pmeanのみがマルチ測光演算回路
200の出力として抽出される。
〔B〕 スピードライトを使用する場合 この場合、スピードライト800の電源スイ
ツチSw1がONになり、昇圧電源回路11はHi
出力を発生する。この回路11のHi出力は情
報設定部700のインバータINV1でLoに反転
され、情報設定部700からはLoレベルのス
ピードライト信号が出力される。このLoレベ
ルのスピードライト信号はAND回路AND3
入力されるので、AND回路AND3はOR回路
OR1の出力とは無関係にLo出力となり、OR回
路OR1の出力信号を遮断する。またLoレベル
のスピードライト信号はインバータINV3でHi
レベルに反転され、Hiレベル出力がAND回路
AND2に入力される。従つて、AND回路
AND2の出力及びOR回路OR2の出力信号は比
較回路27の出力信号と同じになる。またLo
レベルのスピードライト信号はAND回路
AND1に入力されるので、AND回路AND1
出力は比較器C0〜C4の出力信号とは無関係に
常にLo出力となる。
(1) スピードライトを使用し、かつ被写界の輝
度差ΔPがαより小さい時は、即ち(7)式が成
立する時は極端な逆光である可能性がある。
つまり日中閃光撮影が選択された場合で、各
測光分割領域に光源からの直接光等の極端に
高輝度の部分があると、同領域中にある低輝
度の部分が埋もれてしまい、測光情報として
表われてこなくなつてしまう。従つてこの時
は、高輝度部に合わせるのではなく、低輝度
部に合わせた露出が好ましい。従つてこの時
は、測光出力PLをマルチ測光演算回路20
0の出力として抽出する。
即ち(7)式が成立する時は比較回路27の出
力はHiとなる。また、前記より、スピード
ライト使用時には、OR回路OR2の出力信号
は、比較回路27の出力信号と同じになるの
で、OR回路OR2はHi出力を発生する。この
OR回路OR2のHi出力を入力したゲート回路
31は、回路25の出力PLを通過させる。
またOR回路OR2のHi出力がNOR回路NOR4
に印加されるので、NOR回路NOR4の出力
はLoとなる。更に、前記よりスピードライ
ト使用時にはAND回路AND1はLo出力とな
つている。従つて、このAND回路AND1
びNOR回路NOR4のLo出力を入力するゲー
ト回路29,30は、回路24,22の出力
PH,Pmeanを遮断する。従つてゲート回路
31を通過した出力PLのみがマルチ測光演
算回路200の出力として抽出される。
(2) スピードライトを使用し、かつ被写界輝度
差ΔPが大きい時、即ち(6)式が成立する時は、
日中閃光撮影が選択された場合で主要被写体
が暗部にある可能性が強い。従つて主要被写
体についてはスピードライトの光を用い適正
露出にし、更に高輝度になつている背景には
露出過度にならないように平均的露出を与え
るのが好ましい。従つてこの時は、測光出力
Pmeanをマルチ測光演算回路200の出力
として抽出する。
即ち(6)式が成立する時は、比較回路27の
出力がLoとなり、AND回路AND2もLo出力
となる。また、Loレベルのスピードライト
信号により、AND回路AND3もLo出力とな
つているので、OR回路OR2の出力もLoとな
る。また、Loレベルのスピードライト信号
によりAND回路AND1の出力もLoとなつて
いる。従つて、NOR回路NOR4の出力がHi
となり、ゲート回路30が回路12の出力
Pmeanを通過させる。またAND回路AND1
及びOR回路OR2の出力がLoとなつているの
でゲート回路29,31は回路24,25の
出力PH,PLを遮断する。このようにして、
回路22の出力Pmeanのみをマルチ測光演
算回路200の出力として抽出する。
次にアペツクス演算部300について説明す
る。
アペツクス演算回路300は、マルチ測光演算
回路200からの輝度情報(PH、Pmean、又は
PL)、情報設定部700のフイルム感度情報Sv、
シヤツタ速度情報Tv、開放絞情報Av0、及びス
ピードライト信号を入力して設定されている撮影
モードに従つたアペツクス演算をし、その演算結
果に基づいて表示制御部400及び露出制御部5
00を駆動する。
シヤツタ速度制限回路34は、情報設定部70
0からのシヤツタ速度情報Tv及びスピードライ
ト信号と、比較回路28の出力信号を入力する。
そして、スピードライトを使用しない場合、即ち
スピードライト信号がHiの時、シヤツタ速度制
限回路34は情報設定部700からのシヤツタ速
度情報Tvを何ら制限を加えずそのまま演算回路
35に伝える。スピードライトを使用する場合、
シヤツタ速度制限回路34は情報設定部700か
らのシヤツタ速度情報Tvに対し、次の様な制限
を加える。即ち、スピードライトを使用し、かつ
(9)式 Pmax<Pth が成り立つ時、即ち一般閃光撮影モードの時に
は、比較回路28はLo出力をシヤツタ速度制限
回路34に伝える。この時、シヤツタ速度制限回
路34は、シヤツタ速度情報Tvをスピードライ
ト同調可能シヤツタ速度Tvxに固定して演算回路
35に伝える。それは、一般閃光撮影モードでは
シヤツタ速度をスピードライト同調可能シヤツタ
速度Tvx以下の低速にする必要がないからであ
る。次に、スピードライトを使用し、かつ(8)式 Pmax≧Pth が成立する時、即ち日中閃光撮影モードの時に
は、比較回路28はHi出力をシヤツタ速度制限
回路34に伝える。この時、シヤツタ速度制限回
路34は、シヤツタ速度Tvを、スピードライト
同調可能シヤツタ速度Tvx以下に制限して演算回
路35に伝える。
演算回路35は、シヤツタ速度制限回路34か
らのシヤツタ速度情報Tv、情報設定部700か
らのフイルム感度情報Sv、及びマルチ測光演算
回路200からの輝度情報Bv(PH、Pmean又は
PL)を入力し、アペツクス演算 Bv+Sv−Tv=Av ……(15) を行ない、制御絞値情報Avを出力する。表示制
御部400はこの制御絞値情報Avに従つた絞表
示をする。演算回路36はこの演算回路35から
の制御絞値情報Avと、情報設定部700からの
開放絞情報Av0とを入力し、演算 (Av)−(Av0)=(Av−Av0) ……(16) を行ない、絞込段数(Av−Av0)を露出制御回
路500に伝え、露出制御回路500はシヤツタ
−レリーズ後段数(Av−Av0)だけの絞り込み
動作を行なう。NOR回路NOR5は、情報設定部
700からのスピードライト信号と比較回路28
の出力とを入力する。そして、一般閃光撮影時
は、スピードライト信号がLoとなり、また、
Pmax<Pthが成立するので比較回路28の出力
もLoとなる。従つて、NOR回路NOR5はHi出力
を表示制御部400、露出制御部500に印加す
る。この時、表示制御部400、露出制御部50
0は、演算回路35の出力とは無関係に、スピー
ドライト同調シヤツタ速度Tvxの表示、及び露出
制御を行なう。それ以外の場合、即ち、通常撮影
モード、及び日中閃光撮影モード時には、NOR
回路NOR5はLo出力を発生し、表示制御部40
0、及び露出制御部500は演算回路35の出力
に従つた動作をする。
次にスピードライト制御部600について、測
光ヘツドアンプAは、TTL調光用受光素子PD1
00(第1図示参照)を備える。第1図におい
て、撮影時にミラー3がアツプした後、レンズ1
から入射し、フイルム面fで反射された光を受光
素子PD100で測光し、その測光出力をヘツド
アンプAがスピードライト制御回路38に印加す
る。フイルム感度補正回路37は、比較回路28
の出力と情報設定部700からのフイルム感度情
報Svとを入力する。そして、一般閃光撮影モー
ドで、Pmax<Pthが成立し、比較回路28の出
力がLoとなつた時、感度補正回路37は、フイ
ルム感度情報Svをそのままスピードライト制御
回路38に伝える。従つて、この時、スピードラ
イト制御回路38は、フイルム感度情報Svと測
光ヘツドアンプAの測光出力とに従つて、スピー
ドライト800の閃光発光量が所定の値に達した
時、発光停止信号をサイリスタ回路14に印加
し、閃光発光を停止させる。一方、日中閃光撮影
モードの時には、Pmax≧Pthが成立し、比較回
路28の出力はHiとなる。この時、フイルム感
度補正回路37は、フイルム感度情報Svに対し
次のような補正をする。
(Sv)+(δ)=(Sv+δ) ……(17) 上式のδは、通常光を考慮した値例えば2/3〜
2〔EV〕程度の値である。この補正フイルム感度
情報(Sv+δ)を入力したスピードライト制御
回路38は、フイルム感度補正がなされない場合
よりδに相当する分だけ早目に発光停止信号を発
生し、スピードライト800の閃光発光を停止さ
せる。
本実施例では、逆光となつている主要被写体に
対して、日中閃光撮影する場合、主要被写体から
の通常光の分(δ)だけ、スピードライトの閃光
発光時間を短縮するので、その主要被写体が通常
光の分だけ露出オーバーになることが防止され
る。
また、補正量δをより大きくして、スピードラ
イトの発光量をさらに抑え、主要被写体を露出不
足気味にすることができる。そうすると逆光の雰
囲気が適度に出た撮影が自動的にできる。
ここで日中閃光撮影モードの場合の動作シーケ
ンスについて詳しく説明する。スピードライト8
00をカメラ本体に装着する。次に、スピードラ
イト電源スイツチSw1をONにする。昇圧電源回
路11がメインコンデンサに充電を開始する。そ
の充電々圧が閃光放電管の閃光発光可能電圧に達
すると、昇圧回路11はHiレベルの電圧を情報
設定部700に印加し、情報設定部700はこの
Hiレベル電圧をインバータINV1でLoに反転させ
たLoレベルのスピードライト信号を発生する。
次に、例えばレリーズボタンの半押しによつて
測光開始スイツチがONになり、測光回路100
が測光開始する。そして、マルチ測光演算部20
0では、被写界輝度差が小さい時、即ちΔP=
Pmax−Pmin<αの時、輝度差算出回路26、
比較回路27、比較器C0〜C4、及び論理回路群
(AND1、INV2、NOR1〜NOR4、OR1、INV3
AND2、AND3、OR2)によつて、第3の測光出
力PLが抽出され、これが情報設定部700の諸
情報、即ちフイルム感度情報Sv、シヤツタ速度
情報Tv、開放絞値情報Av0と共にアペツクス演
算回路300に入力され、アペツクス演算され、
アペツクス演算回路300は制御絞値情報Avを
発生する。
次に、シヤツタ−ボタンを完全に押し切ると、
シヤツターレリーズし、撮影を開始する。
第1図示のミラー3がアツプすると撮影レンズ
1を透過した光が光電素子PDに入射しなくなる
ので前記測光輝度情報Bvは、ミラーアツプ直前
に記憶される。その記憶値に基づいて演算回路3
5は上記演算を行ない制御絞り値Δvを算出する。
表示制御部400、はその絞り値Avを表示した
また露出制御部500は(Av−Av0)の絞り込
み動作を制御する。
シヤツタ先幕が走行を開始し、それが完了する
と、スピードライト制御回路38は測光ヘツドア
ンプAの測光出力の積分を開始する。また、同時
にX接点スイツチSw2がONとなり、トリガ回路
12によつて、閃光放電管13が閃光発光を開始
する。
日中閃光撮影モード時には、感度補正回路37
は、補正感度出力(Sv+δ)をスピードライト
制御回路38に伝えるので、この制御回路38は
非補正時即ち一般閃光撮影モード時よりもδ分だ
け早めに閃光発光停止信号をサイリスタ回路14
に伝え、閃光放電管13は発光を停止する。
最後に、後幕が走行開始し、それが完了する。
露出制御部500による露出制御により背景に
対して適正な露出が与えられると共に、スピード
ライト制御回路38によつて発光時間が制御され
たスピードライトの閃光によつて主要被写体に対
して適正露出が与えられる。
尚、上記実施例では、比較回路28は最大値検
出回路21の出力Pmaxと基準値Pthとを比較し
ているが、平均的値算出回路22の出力Pmean
と基準値Pth′とを比較するようにしても、上記実
施例と同様の効果が得られる。この場合、基準値
Pth′は、Pthよりも低い値で、EV7〜8
(ASA100)位の値になる。
従つて Pmean≧Pth′ が成立する時、日中閃光撮影モードであり、 Pmean<Pth′ が成立する時が一般閃光撮影モードである。
第4図は、本発明の第2の実施例を示す図であ
る。第3図のものと同じ部分には同じ符号を付し
た。本実施例の装置は絞り優先方式の構成になつ
ている。
測光回路100及びマルチ測光演算回路200
は第3図の実施例のものと同じ構成になつてい
る。
情報設定部700′はフイルム感度情報Sv、開
放絞値情報Av0、絞込段数情報(Av−Av0)、及
びスピードライト信号を出力する。
アペツクス演算回路300′において、加算回
路44は情報設定部700′からの開放絞値情報
Av0及び絞込段数情報(Av−Av0)を入力し、両
者を加算し、設定絞値情報Avを算出し、出力す
る。演算回路45は、この設定絞値情報Avと、
マルチ測光演算回路200からの輝度情報Bv
(PH、Pmean又はPL)と、情報設定部700′
からのフイルム感度情報Svとを入力し、演算 Bv+Sv−Av=Tv ……(18) を行い、制御シヤツタ速度情報Tvを出力する。
シヤツタ速度制限回路46は、上記シヤツタ速度
情報Tv、比較回路28の出力、及び情報設定部
700′からのスピードライト信号を入力する。
そして、スピードライト不使用時、即ちスピード
ライト信号がHiの時、制御シヤツタ速度情報Tv
をそのまま表示制御部400、露出制御部500
に伝え、表示制御部400及び露出制御部500
はその制御シヤツタ情報Tvに従つてシヤツタ速
度の表示及び制御を行なう。
一般閃光撮影モード時、スピードライト信号は
Loであり、比較回路28の出力はLoとなる。こ
の時、シヤツタ速度制限回路46は、シヤツタ速
度をスピードライト同調シヤツタ速度Tvxに固定
する。一方、日中シンクロ撮影モード時には、比
較回路28の出力がHiに反転する。この時、シ
ヤツタ速度制限回路46はシヤツタ速度をTvx〜
Tvthの範囲に制限する。Tvthは1/15〜1/30秒程
度の値であり、これはTvth以下にすると、手ブ
レになる虞れがあるからである。
演算回路47は、情報設定部700′からのフ
イルム感度情報Sv、及び加算回路44からの設
定絞値情報Avを入力し、演算 (Sv)−(Av)=(Sv−Av) ……(19) を行ない、(Sv−Av)を出力する。補正回路4
8は、演算回路47の出力(Sv−Av)、及び比
較回路28の出力を入力する。そして、一般閃光
撮影モードで、比較回路28の出力がLoとなつ
た時、補正回路48は演算回路47の出力(Sv
−Av)を何ら補正せずそのままスピードライト
制御回路49に伝える。日中閃光撮影モードで、
比較回路28の出力がHiとなつた時だけ補正回
路48は、演算回路47の出力(Sv−Av)に対
し上記δの補正を行ない (Sv−Av)+δ=(Sv−Av+δ) ……(20) を、スピードライト制御回路49に伝える。
次に、スピードライト800′について、第3
図示のスピードライト800は、フイルム面の反
射光を受けて調光を行なうTTL調光方式になつ
ていたが、第4図示のスピードライト800′は
外光式になつていて、測光ヘツドアンプA、及び
スピードライト制御回路49をさらに備える。測
光ヘツドアンプAは、スピードライト800′に
取り付けられた閃光用受光素子PD300を備え、
測光出力を発生する。スピードライト制御回路4
9はヘツドアンプAの測光出力と補正回路48の
出力とを入力する。X接点がONし、閃光放電管
13が閃光発光を開始すると共に、スピードライ
ト制御回路49はヘツドアンプAの測光出力の積
分を開始し、閃光発光量が所定の量に達した時、
回路49は発光停止信号をサイリスタ14に印加
し、放電管13の閃光発光を停止させる。日中閃
光撮影モード時、補正回路48からスピードライ
ト制御回路49に与えられた出力が(Sv−Av+
δ)であり、一般閃光撮影モードで(Sv−Av)
となる場合よりも、δ分だけ発光停止信号が早く
発生され、早く閃光発光が停止される。
尚、日中閃光撮影モードが検出されたか否かを
検出する比較器28、及び日中閃光撮影モード時
にフイルム感度に対しδの補正を行なう補正回路
37は共にスピードライト800内又はカメラ本
体内のいずれに配置することもできる。
スピードライトとカメラとを一体化したものに
も、本発明は適用できる。
日中閃光撮影モードの検出は、選択スイツチ又
はスピードライト装着、電源スイツチON等の手
動操作の検出によるものであつても良い、また公
知の主要被写体と背景との輝度差を検出する手段
の出力によるものであつてもよい。
以上のように本発明はストロボを用いずに撮影
を行う時も、ストロボを用いて日中シンクロ撮影
等を行う時もマルチ測光の出力から1つの測光出
力を選択するだけで、主要被写体に対し適正露出
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、測光光学系を示す図、第2図は、光
電素子の分割例を示す図、第3図は、本発明の第
1の実施例を示す図、第4図は、本発明の第2の
実施例を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕、100……光電出
力を発生する手段、21,22,23,24,2
5……加工出力を発生する手段、28,NOR5
…検出手段、26,27……比較手段、AND2
INV2,OR2,31,34,35,36,500
……露出制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被写界を複数の領域に分割して測光し、各領
    域の輝度に対応した複数の測光出力を発生する分
    割測光手段と、 前記複数の測光出力から最大値を検出する最大
    値検出手段と、 前記複数の測光出力から最小値を検出する最小
    値検出手段と、 前記複数の測光出力の平均的値に相当する平均
    出力と、前記最大値と前記平均的値の中間に位置
    する第1の中間出力と、前記最小値と前記平均的
    値の中間に位置する第2の中間出力とを少なくと
    も演算して出力可能な演算手段と、 前記複数の測光出力から被写界の輝度分布状態
    を検出し、該輝度分布に応じて前記演算手段から
    発せられる単一の出力を選択する選択手段とを有
    し、 該選択手段によつて選択された出力を露出制御
    を行う為の適正測光出力とするマルチ測光装置に
    おいて、 前記最大値と最小値との差を検出して出力する
    輝度差検出手段と、 該輝度差検出手段の出力が予め設定した基準値
    よりも大きいか否かを判別して判別出力を発する
    輝度差判別手段と、 ストロボ撮影が選択されているか否かを検出す
    るストロボ撮影検出手段とを有し、 前記選択手段は、ストロボ撮影が選択され且つ
    前記輝度差検出手段の出力が前記基準値よりも大
    きい時に前記平均出力を、またストロボ撮影が選
    択され且つ前記輝度差検出手段の出力が前記基準
    値よりも小さい時に前記平均出力とは異なる出力
    をそれぞれ選択するよう構成されていることを特
    徴とするマルチ測光装置。
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