JPH03505498A - 模擬仕切売場取引システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本特許書類の開示の一部は、著作権の請求がなされている資料を含んでいる。本 著作権所有者は、特許書類又は特許開示であるならばいかなる者による模写伝送 複製に対しても、それが特許商標局の特許綴り又は記録中に現れる限り、異議を 唱えることはないが、しかし、それ以外の場合はどのようであろうと著作権を保 有しているものである。

〔背　　景〕

本発明は、農産物、金融証券、株式市況指標、等を含む商品についての先物契約 を取引する物理的、公開口頭競売市況を再現する計算機ベース技術に関する。

先物契約は、米国連邦政府が指定する為替の特定する条件の下で決まった量の商 品の先渡しを行うことについての協約である。一般に、この種の契約は、被統括 商品の受渡しをしつらえる又は行うために買手と売手との間の承諾回答期限付き 協約であり、かつ独立の手形交換所によって決済される。

先物為替屋集中競売市況（指定契約市況と呼ばれる）においては、商品の品質と 量に基いて標準化された契約が、公開口頭競売によって、先渡しのために売買さ れる。

注意すべき重要な点は、為替屋自体は商品契約を取り引きもしないし、契約が取 り引きされるに当たっての相場を設定することもしないということである。彼ら は、単に、市況参加者又は彼らの仲買人が商品先物契約を売買するために会合で きる場所を提供するだけである。

手張り会員（投機者）は、一般に、次の２つの類に分けられる。すなわち、（１ ）自分自身の勘定のために売買する思惑筋又は“′地場”と、（２）自分の製品 に対する相場を固めるように求めている問屋、製造業者、及び加工業者のために 注文に応じる場立ち、とである。′地場′°は長期気配を（すなわち、数週間又 は数箇月）とり又は短期気配（売買に入って数秒か数分以内に清算気配する）の “早め利食い”をとることができる。“地場”は、１つ以上の仕切売場内で取り 引きする。゛地場”は、そのとる又は清算することのできる速度から儲けるが、 しかしこのこと自体が利益を保証するものではない。ある手張り会員は、相場差 が異常に見えるときは、先物と特権との間で反対気配をとることによってさや（ 値幅）を特殊化する０手張り会員は、為替の全会員に利用可能な売買費用を低く するという利点を有する。

ある手張り会員は、他人の注文を実行するが、しかし自分自身のために取り引き することは殆どしないか又は全くしない、これらは、場立ちであり、また、彼ら の顧客は商業加工業者、輸出業者及び金融機関売買基金等である。場立ちは、彼 らの顧客によって問屋に支払われる手数料のうちの僅かな率を受は取るが、しか し手数料収入は営業の量に依存する。所与の時間に１人の場立ちによって抱えら れている注文は、彼の“デック”と呼ばれる。場立ちは、もし彼が選択するなら ば、自分自身の勘定のために取り引きすることも許されているが、しかし彼自身 の取引を益するために公衆の注文を使用することができる。

取引は、一般に、仕切売場内、又はリングの周りで行われる。会員会社によって 受注された全ての注文は、実行のために為替交換場に転送され、同時に居合わせ る全会員に対する公開口頭競売によって、それぞれの仕切り売場において、指値 及び売呼び値に従って、応じられる。

量が広い空間を有効に使用するには余りに小さいのでない限り、１つの商品だけ が１つの仕切売場内又はリングの周りにおいて取り引きされる。習慣上、同じ先 渡し月の商品を取り引きする競売は、リングの同じ領域又は仕切売場の同じ股上 に集まり、したがって、１つの注文を持った場立ちはできるだけ速やかに特定の 市況に位置することができる。

商品の量が大きくかつ商品相場の動きが速いときはいつでも、同時に、取引領域 の異なるいくつかの部分において同じ渡し月に対して様々な相場が指値されかつ 売呼び値されることは、めずらしくない、このような条件は、正式に決して付け られない相場の取引を生じることもあり、又はたとえ注文上の相場がその商品の 取引の範囲内において充分であったとしても、注文に“出来ず”と記されること が起こることもある。

取引場における売買は、会員及び一般大衆に報告されなければならない。これは 、様々の商品取引所によって多様な通信システムを通して達成される。売買情報 は、各仕切売場内の取引所雇用の市況報告書によって入力されかつ計算機端末及 び各取引場の電子掲示盤を通してアクセス可能である。

各日の終に、商品取引所の付属機関である又は独立機関である手形交換所は、全 ての公開契約の一方の側を引き受ける二手形交換所が先物契約の各売手に対して 買手となり、各買手に対し売手となる。手形交換所は、その会員に全ての公開契 約の両方の側の遂行を請は合う。

商品市況のその他の局面については、次を含む文献において取り扱われている、 すなわち、カウフマン、′先物市況ハンドブック”、ジジン・ウィリー・アンド ・ソン、ニューヨーク（１９８４年）　　（Ｋａｕｆｍｎ、　　”Ｈａｎｄｂｏ ｏｋｏｆ　Ｆｕｔｕｒｅｓ　Ｍａｒｋｅｔ、”　Ｊｏｈｎ　Ｗｉｌｅｙ　＆　Ｓ ｏｎ、　Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ（１９８４））：ローススタイン、“金融先物ハンド ブック”。

マグロウ・ヒル・ブック社、ニューヨーク（１９８４年）（Ｒｏｔｈｓｔｅｉｎ 、　”Ｔｈｅ　Ｈａｎｄｂｏｏｋ　ｏｆ　Ｆｉｎａｎｃｉａｌ　Ｆｕｔｕｒｅｓ 、”Ｍｃｇｒａｉ＊旧１１　Ｂｏｏｋ　Ｃｏ５ｐａｎｙ、　Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ（ １９８４））；グーＪレド。

“商品取引へのダウ・ジジーンズーイルヴインの案内”。

ダウ・ジョーンズーイルヴイン、ホームウッド（１９８１年）（Ｇｏｕｌｄ、　 　”Ｔｈｅ　　Ｄｏｗ　　Ｊｏｎｅｓ−Ｉｒｗｉｎ　　Ｇｕｉｄｅ　　ｔｏ　　 ＣｏｍｍｏｄｉｔｉｅｓＴｒａｄｉｏｇ＋”　Ｄｏｗ　Ｊｏｎｅｓ−１ｒｗｉｎ ＋　Ｈｏｌ１ｌｅＨｏｏｄ（１９８１））：ゴス及びヤメイ、“先物取引の経済 学”、ジョン・ウィリー・アンド・ソン、ニエーヨーク（１９７６年）　　ＣＧ ｏｓｓ　＆　Ｙａｍｅｙ。

Ｔｈｅ　Ｅｃｏｎｏｍｉｃｓ　ｏｆ　Ｆｕｔｕｒｅｓ　Ｔｒａｄｉｎｇ＋　　” Ｊｏｈｎ　Ｗｉｌｅｙ　＆Ｓｏｎ、　Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ（１９８４））；ジョン ソン及びヘーゼン、°“商品管理”、リットル・ブラウン社、ボストン（１９８ ９年）ＣＪｏｈｎｓｏｎ　＆　Ｈａｚｅｎ＋″Ｃｏ＋ｕｅｏｄｉｔｉｅｓ　Ｒｅ ｇｕｌａｔｉｏｎ、　”Ｌｉｔｔｌｅ、　Ｂｒｏｗｎ　ａｎｄ　Ｃｏ＋ｗｐａｎ ｙ＋　Ｂｏｓｔｏｎ　（１９８９））；Ｒ・ツウエルス他、“商品先物ゲーム” 、マグロウ・ヒル・ブック社、ニューヨーク（１９７４年）（Ｒ，Ｔｗｅｌｅｓ 　ｅｔ　ａｌ、＋　”ＴｈｅＣｏｍ＋ｗｏｄｉｔｙ　Ｆｕｔｕｒｅｓ　Ｇａｍｅ 、　”　Ｍｃｇｒａｗ旧１１　Ｂｏｏｋ　Ｃｏｍｐａｎｙ＋Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ　 （１９７４））　；　Ｔ、　　ヒエロニムス、　“先物取引経済学”。

コモディティー・リサーチ・ビュウロー社、ニューヨーク（１９７１年）（Ｔ、 Ｈｉｅｒｏｎｙｍｕｓ、　　”Ｅｃｏｎｏｍｉｃｓ　ｏｆ　ＦｕｔｕｒｅｓＴｒ ａｄｉｎｇ、”　Ｃｏｍｍｏｄｉｔｙ　Ｒｅ５ｅａｒｃｈ　Ｂｕｒｅａｕ＋　Ｉ ｎｃ、、Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ（１９７１））　；“商品取引手引き”、シカゴ取引 局、シカゴ（１９８５年））　（Ｃｏａ＋ｍｏｄＨｙ　Ｔｒａｄｉｎｇ　Ｍａｎ ｕａｌ、　”　Ｃｈｉｃａｇ。

Ｂｏａｒｄ　ｏｆ　Ｔｒａｄｅ、　Ｃｈｉｃａｇｏ（１９８５））；　Ｊ　・シ ュベーガー。

“先物市況／Ｎの完全案内”、ジョン・ウィリー・アンド・ソン、ニューヨーク （１９８４年）　（Ｊ、Ｓｃｈｗａｇｅｒ＋　　”ＡＣｏｍｐｌｅｔｅ　Ｇｕｉ ｄｅ　ｔｏ　ｔｈｅ　Ｆｕｔｕｒｅ　Ｍａｒｋｅｔｓ、”　Ｊｏｈｎ　Ｗｉｌｅ ｙ＆　Ｓｏｎ、　ＮｅＩＩＹｏｒｋ（１９８４））。

競売取引の公開口頭方法は、これが全ての見込手張り会員に市況への手速いアク セスをさせるゆえに、商品売買の最善の方法であると広く信じられている。現在 では、仕切売場における公開口頭競売は多量の情報を発生し、これらは手書きで 正確に敏速に記録されなければならない。市況がより複雑にかつその性格が国際 的になるに従い、同じ場所に人間手張り会員が物理的に居合わせなければならな いという必要性が市況の発展を著しく制限することになるであろう。

今日、取引仕切売場内の手張り会員に利用可能な情報は、次を含む：（１）仕切 売場内の他の手張り会員の識別；（２）指値、売呼び値、取引出来又は不出来を 含む他の手張り会員の市況活動；（３）仕切売場内の他の手張り会員の容姿；（ ４）仕切売場の外部からの選択されたニュース、承知しおくべきことは、これら の情報のあるものは、姿体表現言語のような微妙な推定通信手段によって、並び に相場表示器及び電子速報盤のような迩かに客観的な手段によって、居合わせる 手張り会員に提供されるということである。

したがって、本発明の目的は、現実の商品取引仕切売場において起こる動作を電 子システムで以て再現することであり、これによってこのような仕切売場固有の 制約を除去する一方、その発展を維持することである。他の自動化取引システム 等は、米国特許第４．７８９．９２８号、同第４．６７７．５５２号、及び第４ ，６７４，０４４号に開示されている。

本発明のシステムを使用して、手張り会員及び彼らの顧客は、次のような数々の 便益に預かるであろう、すなわち、相場発見における公開口頭競売市況の時刻証 明付効率化；地場が仕切売場にもたらす換金性；相場をその最も経済的に適当な レベルに駆動する多くの買手と多くの売手の間の競争；手張り会員に誰が市況に ありかつどんな相場と量にあるかを知ることを可能にする市況の透明性；温かに 高いレベルの市況監視を行う能力。

単に買いと売り注文の一致のためのシステムである以上に、本発明は、手張り会 員に競争市況を生み出すシステムを提供する。このシステムの取引反応時間は、 生きた競売市況に関連する反応時間に極めて近似している。

手張り会員にとって必要な情報は、表示装置上に表示される。競争仕切売場の再 現は、地場の取引への誘引となり、これによって、競売市況には酷し換金性を維 持する。

このシステムは、また、市況の透明性を与える、すなわち、参加者は、誰が市況 内にいるか、誰が誰と取引を実行中であるか等、・・・競争市況の重要な構成要 素を知ることができる。最後に、参加者に、あたかも彼らが物理的に市況に居合 わせているように、その市況を展望することを可能にする本発明の能力は、競争 市況を鼓舞しかつ起こるかもしれない取引濫用を検出する能力を強化する。

本発明のシステムで以て、手張り会員は、その仕切売場に誰がいるか、彼らが買 い中であるか売り中であるか、どんな量、指値及び売呼び値においてか、及び他 の契約月における相場及び活動、相場レベル、選択された数の他の仕切売場内の 活動を、速やかに知ることができる。

本発明による電子競売市況は、現実の仕切売場において、いま、入手可能の情報 の殆どを提供し、及び現実の仕切売場において入手不可能な追加情報と能力をも 提供する。あたかも物理的仕切売場において行われているように、市況にある指 値と売呼び値が表示されるのみではない、このシステムは、また、契約月ことに 指値と売呼び値の全てを作表し、かつ誰が誰とどのくらい取引したかの短期ペー ジ枠報告を提供する。さらに、このシステムは、手張り会員自身の気配の実況作 表を維持する０本発明は、さらに、それぞれ異なる契約月及び取引仕切売場の各 々についてそれぞれ異なるスクリーンを提供することによって、競売市況を容易 化するが、しかし、依然、手張り会員がいくつかの契約月と仕切売場の間を自由 に移動することを可能にする。

本発明は、また、文書作業の量とその結果の誤りを減少することによって取引企 業の内勤費用を低減する。加えて、本発明のシステムは、応札取引を、決済のた めに自動的に（まなく清算組織を通して送り、さらに不応札取引又は不出来取引 を最少化することによって費用を減少する。

〔要　　約〕

本発明によれば、競売市況取引用装置は、上位処理装置を含み、この処理装置は 複数の使用者端末と選択的に通信し、各使用者端末は情報を使用者に伝達する選 択的区分化可能表示装置及び使用者が情報を入力することによって競売市況に参 加するための装置を含む。

このシステムは、好適には、高解像度色彩表示装置、キーボード、及び手持マウ スを含み、これらによって各使用者端末に情報を入力する０表示装置は、各活動 する手張り会員を独立の記号又はアイコンで表示することによって、例えば、契 約を買うために指値中の手張り会員を青い方形で、契約を売るために売呼び値中 の手張り会員を赤のだ円で表示することによって、活動中の手張り会員を識別す る。芥子張り会員の指値又は売呼び値の量は、芥子張り会員のバッジの略号のよ うに、各アイコン内にリストされ、それゆえ各人は誰がいくら買っているか売っ ているかを知る。

また、スクリーン上に表示されたボックスがあり、好適には、これは緑のような 対照色であり、最善の指値又は売呼び値を付ける最初の者であることによってこ の市況を現在作っている手張り会員を、リストする。その手張り会員の付ける相 場が落札とすると、彼の順番は最優先を獲得する。取引は、マウスを使用してカ ルソーをある手張り会員のアイコンの上へ移動させ、かつボタンを押す、すなわ ち、このアイコン上にカーソルがきたときマウスを°“クリック”することによ って、行われる。

本発明の１実施例においては、使用者は、また、いく人かの手張り会員の類字を タイプ入力しかつ単一ボタンを押す結果、いく人かの手張り会員との同時売買に よって一層大量な注文に応じる。同様に、本発明のシステムは、複数の少量扱い 手張り会員との大量注文を自動的に応札させることができる。

このシステムは、互いに異なる商品契約に関する情報の選択表示を行うことによ り、早め和食及びさや（値幅）取引を可能にする。

〔図面の簡単な説明〕

本発明の目的と利点は、付図に関連する次の詳細な説明を読んだ後は、一層良く 理解されるであろう、これらの付図において、 第１ａ図は、本発明による装置の部分のブロック線図を示す。

第１ｂ図及び第１ｃ図は、本発明による装置の他の部分の実施例のブロック線図 を示す。

第２ａ図、第２ｂ図、及び第２ｃ図は、本発明による表示装置区分を示す。

第３図は、表示装置上の補助情報の表現を示す。

第４図は、競売市況取引中の競売市況に対する区分化された表示装置を示す。

第５ａ図、第５ｂ図、及び第５ｃ図は、手張り会員識別情報の逐次表示を示す。

第６図は、“さや”取引に対して区分化された表示装置を示す。

第７図は、特権取引に対して区分化された表示装置を示す。

第８図は、使用者端末命令の機能ブロック線図である。

〔詳細な説明〕

本発明によれば、電子的方法及び装置が提供され、これらは、手張り会員の物理 的会合を要求することなく、多量の推論的及び客観的情報の敏速な交換を容易化 する。

いま、これらの付図を参照すると、これらの図において、同様の参照番号は、全 体を通じて類似の部品を指示し、第１ａ図は、本発明による装置のブロック線図 を示し、この装置は上位処理装置１００を含み、この処理装置は通信リンク３０ ０を経由して複数の使用者端末２００（そのうちの１つのみが示されている）と 通信する。下にさらに詳細に説明されるように、上位処理装置ｌｏ。

は、好適には、タンデム・コンピュータズ社（ＴａｎｄｅｓＣｏａ＋ｐｕｔｅｒ ｓ＋　Ｉｎｃ、＋）によって製造された“ノンストップ（ＮｏｎＳｔｏｐ）″シ ステムの１つであり、各使用者端末２００は、テキサス・インスッルメンツ社（ Ｔｅｘａｓ　ＩｎｓｔｒｕｍｅｎｔｓＩｎｃ、＋）によって製造されたマイクロ エクスプローラＴｍ’　　　　（ｍｉｃｒｏＥｘｐｌｏｒｅｒＴｍ）プロセッサ であり、これはアップル・コンピュータ社（Ａｐｐｌｅ　Ｃｏｍｐｕｔｅｒ　Ｉ ｎｃ、＋　）によって製造され、ラジウス（Ｒａｄｉｕｓ）表示装置を有するモ デル・マシントラシュ■（Ｍｏｄｅｌ　Ｍａｃｉｎｔｏｓｈ　ＩＩ　）を含む、 しかしながら、他の適当な装置が市販されていることが認められる。使用者端末 ２００の１実施例は、第１ｂ図に描かれており、この図は高解像度表示装置２０ １、キーボード２０１、及びマウス２０３を示す。

上位処理装置１００は、複数の命令モジュールを実行し、これらの命令モジュー ルは、Ｃ０ＢＯＬ又はＴＡＬのような、いずれかの計算機言語で書かれる。複数 の上位受信機モジュール１１０は、このシステムにログインされる複数の使用者 端末２００の選択された１つからの通信を受信する。各上位受信機モジュール１ １０は、したがって上位処理装置１００内へのポートであり、使用者端末から接 続を起こされることによって初期的に能動化される。上位処理装置が具備するこ とのできる上位受信機モジュール１１０の数が多ければ、それだけ競売市況に参 加するこのできる手張り会員の数が多くなる。

動作中、上位受信機モジュール１１０は、使用者端末でシステムに入力される売 買情報及びその他の情報を受信しかつこれらの情報に受信時刻表示を電子的に付 ける又は関連させる。このような時刻スタンプは、このシステムの監査及び保全 機能にとって重要である。受信売買及び時刻スタンプは、次いで、受信機モジュ ール内の上位入力待ち行列に一時的に記憶され、かつ上位受信機モジュール１１ ０が、上位処理装置に受信肯定応答メツセージを発信使用者端末へ送らせる。あ る状況においては、上位受信機モジュール１１０は、上位処理装置１００に非肯 定応答メツセージを発信使用者端末に送らせ、その結果、情報が再発信されるこ ともある。このような状況は、上位入力待ち行列が一時的に満杯であるときに、 又は、雑音性通信リンクから生じるような情報書式内誤りが起こったときに、普 通、起こる。

上位受信機モジュール１１０内の上位入力待ち行列は、好適には、先入れ先出し く以下、Ｆ　Ｉ　ＦＯ）　緩衝記憶装置ではなく、いずれかの適当な等速呼出し 緩衝記憶装置によって、実現される。下にさらに詳細に説明されるように、等速 呼出し緩衝記憶装置を使用することによって、上位処理装置は、この緩衝記憶装 置内の情報常駐を短縮し、かつその情報の処理を選択的に優先化することができ る。

受信機モジュール１１０は、使用者端末２００から情報を受信しかつこれを所定 の時間順序で上位入力待ち行列内に配置する。受信機モジュール１１０の、した がって、好適には、この受信機モジュールが第２使用者端末の情報を先に受けた のに拘らず、第２使用者端末かの情報の処理の前に、第１使用者端末からの情報 を処理をするような配置をとることができる。例えば、日本における使用者端末 による取引がシカゴにある使用者端末からの取引が処理される前に、シカゴに配 置されている上位処理装置によって処理されることもできる。このようにして、 通信リンクの遅延をこのシステムによって補償することができ、その結果、この システムのアクセス時間は全ての使用者にとって等しくなる。

Ｑモニタモジュール１２０は、上位入力待ち行列内の情報と時刻スタンプを検査 し、かつこの情報を上位入力待ち行列内に配置した受信機モジュール１１０によ って決定される時刻に、この情報を遅延上位入力待ち行列記憶装置１３０内に移 動させる。監査及び記録維持目的のために、Ｑモニタモジュール１２０は、情報 の各パケットに他の時刻スタンプを付加させ、及びこのモジュールはこのパケッ トを移動させ、かつ売買処理装置１４０へ転送するためにＦＩＦＯ緩衝記憶装置 である遅延上位入力待ち行列へこのパケットを出力する。

上位処理装置１００の売買処理装置１４０は上位処理装置が初期値設定されると き、初期値設定される。原型版においては、初期値設定は、関連した部分におい て、大容量記憶装置、例えば、ハードディスク記憶装置、承認された使用者の上 位データベース、スクリーン表示装置、等からオンライン記憶装置に装荷するこ とを含むであろう、初期値設定の後、売買処理装置１４０は、ＦＩＦＯ待ち行列 記憶装置１３０から情報を受信する。処理装置１４０は、好適には、記憶装置１ ３０からの各情報パケットに時刻スタンプをし、かつこの情報が妥当であるか、 例えば、このシステムによって遂行された売買の型式を表示しているか検査する 。もし妥当であるならば、売買処理装置１４０は、普通、ハードディスク記憶装 置上に常駐している上位第１及び第２−ｊ−タベースを更新することによって、 売買を実行する。第１及び第２データベースは、上位処理装置１００の冗長部分 であり、したがって、このシステムの対故障抵抗性に寄与する。

上位第１及び第２データベースを更新した後、売買処理装［１４０は、使用者端 末に伝送するために適当な情報を上位出力待ち行列内へ挿入する。監査目的のた めに、各情報パケットが上位出力待ち行列内へ挿入される際に、これに他の時刻 スタンプを付加し、かつこの時刻スタンプを監査経過記録に書き込むことが有利 である。原型版においては、所定の時間間隔をとり、上位データベースが大容量 記憶装置、好適には、バックアップ大容量記憶装置に吐き出され、かつ第１及び 第２システム回復記録がリセットされるであろう、原掲版においては、第１及び 第２システム回復経過記録が、第１及び第２データベースの目的に寄与する。

上位出力待ち行列内の情報は、このシステムにログインされる各使用者端末ごと に１つずつの、複数の上位送信機モジュール１５０を通して使用者端末に通信さ れる。

上位送信機モジツールは、また、好適には、情報を使用者端末に送る際にこの情 報に時刻スタンプし、かつ使用者端末からの肯定応答受信メツセージを受信する 。伝送誤りの際には、上位送信機モジュールは、情報を使用者端末に再伝送する 。評価したい点は、上位送信機モジュールは、また、上位出力待ち行列が市況の 不活動期間のため空である際にも、上位処理装置が依然して“生きている”こと を表示するメツセージを伝送することである。

下にさらに詳細に説明されるように、各使用者端末２００は、好適には、この取 引システムを実行させるために必要な命令の大きな割合を含んでいる。これらの 命令は、好適には、ＬＩＳＰＳＰＡＳＣＡＬ又はＣで実現されるが、もっともＬ ＩＳＰはその備える融通性のゆえに好適である。ここで、第１ａ図のブロック線 図に示された使用者端末２００を参照すると、この図はこのシステムに同時にロ グインされる複数の使用者端末を表示しており、端末受信機モジュール２１０は 上位送信機モジュール１５０から起こされた伝送によって能動化され、かつ伝送 された情報を受信する。受信情報に時刻スタンプした後、端末受信機モジュール ２１０は、その情報をＦＩＦＯ緩衝記憶装置のような端末入力待ち行列２２０内 に配置し、かつ肯定応答メツセージを上位処理装置１００に伝送する。もし端末 入力待ち行列２２０が満杯か又はもし情報内に誤りが検出されるならば、モジュ ール２２０は非肯定応答メツセージを上位処理装置に伝送する。端末受信機モジ ュール２１０は、なお、・はとんど市況活動がない際には、上位処理装置１００ からの“生きている”ことのメツセージを取り扱う。

端末入力待ち行列２２０内情報は、端末売買処理装置２３０によって受信され、 端末売買処理装置はこの情報に時刻スタンプをし、かつＦＩＦＯｉｌ衝記憶装置 ２４０を通してこの情報を従って端末データベース及び表示を更新する。下にさ らに詳しく説明されるように、これらの更新は使用者によって要求される市況活 動及びその他の情報を反映する。

使用者端末に提示されるＦＩＦＯ緩衝記憶装置２４０内の情報及び使用者によっ てこの端末に入力される情報は、端末使用者インタフェースモジュール２５０を 通して伝送される。モジュール２５０は、エクスパーテリジエンス社（Ｅｘｐｅ ｒｔｅｌｌｉｇｅｎｃｅ、　Ｉｎｃ、＋）から発売されているアクション！　Ｔ 　ｍ　（ＡＣＴＩＯＮ　Ｉ　Ｔｍ）ソフトウェア開発ツールを使用して設計され ている。このアクションＴｍ！ソフトウェア開発ツールは、マイクロエクスプロ ーラＴ＋＋＋計算機の表示装置を制御する芯型書込みを極めて容易化する。モジ ュール２５０は、上位処理装置１００に対して適当なログイン手順を実行し、こ れによって上位処理装置がこの使用者端末を上位データベースで以て初期値設定 する。

使用者端末２００が端末使用者インタフェースモジュール２５０を経由して初期 値設定された後、端末送信機モジュール２６０は、上位処理装置１００と通信を 確立する。端末送信機モジュール２６０は、ＦＩＦＯ緩衝記憶装置のような端末 出力待ち行列２７０からデータを取り出し、これに端末アドレス及び時刻スタン プを付けて得られる情報を上位処理装置に通信する。端末出力待ち行列２７０が 所定期間中に空になると、端末送信機モジュール２６０は、上位処理装置に適当 な端末が“生きている”ことのメツセージを伝送する。端末送信機モジュール２ ６０は、また、上位処理装置からこの端末に受信された肯定応答、非肯定応答、 誤すメセージに応答する。

好適実施例においては、本発明の取引システムを実行させる命令の大きな割合が ＬＩＳＰ又はＣ言語で書かれ、かつ各使用者端末２００内に常駐している。この ようにして、このシステムのプログラミングが容易に完成され、かつ通信リンク ３００の容量が最小化される。第８図を参照すると、この図は各使用者端末２０ ０内に含まれる命令の組織化のブロック線図を示し、ここで、使用者端末内に常 駐する命令４００は、好適には、複数の“オブジェクト″４１０〜４６０を含む が、これらはアクション！Ｔｍソフトウェア開発ツール・キットを使用する場合 のように、ＬＩＳＰプログラミング又は“アップリケ−ジョン”において従来参 照されるとおりである。云うまでもなく、′オブジェクト”及び“アップリケ− ジョン”は、−Ｓに、他のプログラミング言語の“サブルーチン”に相当する。

これらは、適当なポインタ及び他の指標を含むデータ及び論理構造を有し、使用 者要求の実行を可能とし、かついくつかの“オブジェクト”の間でプログラム実 行の流れを方向付ける。

スクリーン開始（ＳＴＡＲＴ　５ＣＲＥＥＮ）アップリケ−ジョン４１０は、Ｌ ＩＳＰオブジェクトであり、これは使用者端末２００のターンオンで自動的に実 行される。スタート開始アップリケ−ジョン４１０は、端末２００の適正な初期 値設定を検査し、かつこのシステムへのログインを希望するかどうかを使用者に 問い合わせる。

ログイン（ＬＯＧＩＮ）・アップリケ−ジョン４２０は、マウス、キーボード又 はその他の入力装置のいずれかを経由することによる適当な使用者入力に応答し て実行される。ログイン・アップリケ−ジョン４２０は、入力されたとき、使用 者の名前及びその暗証を問い合わせるもので、これらの名前及び暗証は再検討の ために上位処理装置ｌＯＯへ通信される。もしその名前及び暗証のアクセスが承 認されるならば、ログイン・アップリケ−ジョン４２０は、メニュー（Ｍｌ！Ｎ Ｏ）　　・アップリケ−ジョン４３０に実行を移行することによって上位処理装 置からの承認信号に応答する。もし、例えば、承認された使用者が先にその端末 に彼の休暇中“ロックアウト（ｌｏｃｋｅｄ　ｏｕｔ）されることを要求してい たゆえに、承認が否定されるならば、実行はスタート開始アップリケ−シラン４ １０へ復帰される。

いったんアクセスが使用者端末２００に対して許可されると、メニュー・アップ リケ−ジョン４３０が実行され、これが使用者に他のアップリケ−ジョン、すな わち、仕切売場眺め（ＶＩＥ１４　ＰＩＴ）アップリケ−シラン４５０及び仕切 売場参入（ＥＮＴＥＲＰＩＴ）アップリケ−シラン４６０のうちのどちらを希望 するか問い合わせる。さらに下に説明されるように、アップリケ−ジョン４３０ 〜４６０の相互関係は、使用者端末命令の論理実行が敏速にかつ容易にアップリ ケ−ジョン間で移動できるようになっている。

仕切売場選択（ＳＥＬＣＴ　ＰＩＴ）アップリケ−ジョン４４０は、取引仕切売 場、例えば、金融証券、農産物、等々のうちのどれに模様眺め又は参入を希望す るかを表示する使用者入力に応答する。選択された仕切売場（取引基）及び希望 された動作に基づき、使用者端末プログラムの論理実行が仕切売場眺めアップリ ケ−シラン４５０又は仕切売場参入アップリケ−ジョン４６０に向は移行される 。さらに、云うまでもなく、使用者入力に応答して、最新の関連情報が上位処理 装置１００がら端末２００に通信される。

仕切売場眺めアップリケ−ジョン４５０は、模様眺めのために選択された取引仕 切売場内にいる使用者を識別表示することに関連する本発明の取引システムの局 面を、実現する。したがって、他の箇所においてさらに詳しく説明されるように 、アップリケ−シラン４５０は適正な識別性を有する手張り会員アイコンを発生 するための、選択されたアイコンに関する追加の識別情報を提供するポツプアッ プ窓を発生するための、及び仕切売場眺めアップリケ−シラン４５０を出て他の アップリケ−ジョンの１つに復帰するための、それぞれ、ＬＩＳＰオブジェクト を含む。

仕切売場参入アップリケ−ジョン４６０は、本発明の能動取引特徴を実現するＬ ＩＳＰオブジェクトである。

仕切売場参入アップリケ−ジョン４６０は、好適には、次を含む、すなわち（１ ）表示装置の取引舞台部分を作成する仕切売場区画（Ｐｉｔ　Ｐａｎｅ）オブジ ェクト、（２）取引舞台内に表示されている仕切売場内の他の市況についての表 示部分を作成する仕切売場市況（Ｐｉｔ　Ｍａｒｋｅｔ）オブジェクト、（３） 他の仕切売場及び市況に関する使用者選択に関する表示部分を作成する他の仕切 売場（Ｏｔｈｅｒ　Ｐｉｔｓ）オブジェクト、（４）ニュース・サービス及び電 話、並びに個人取引層、最近の取引リスト、手張り会員入／出リストについての 使用者選択に関する表示部分を作成し、かつ情報の使用者入力を取り扱う補助情 報（ＳｕｐｐｌｅｍｅｎｔａｒｙＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ）オブジェクト。

仕切売場区画オブジェクト自体は、次を含む、すなわち、（ｉ）現行市況に対す る青及び赤相場表示及びこれらに含まれた情報を発生する相場表示オブジェクト 、（１１）取引舞台内に無作為的に気配された手張り会員アイコンを発生する複 数の手張り会員オブジェクト、（ｕｉ）緑優先ボックス表示を発生しかつ制御す る優先ボックス・オブジェクト。さらに、相場表示オブジェクトは、なおまた、 使用者自身の取引舞台内の手張り会員アイコンを発生し、１つは指値用、１つは 売呼び値用の２つの手張り会員オブジェクトを含む。

仕切売場市況オブジェクトは、取引舞台の仕切売場内の他の市況に関する仕切売 場参入アップリケ−ジョン表示の部分を発生するオブジェクトであって、なおま た、好適には、使用者端末スクリーン上に表示された他の市況内に使用者自身の アイコンを発生するために、相場表示オブジェクト及び、１つは指値用、１つ売 呼び値用の２つの手張り会員オブジェクトを実行する。同様に、他の仕切売場オ ブジェクトは、他の仕切売場に関する表示の部分に対する適当な相場表示オブジ ェクトを実行する。

注意したいのは、好適実施例においては、他の仕切売場の相場表示は手張り会員 アイコンを含まないので、他の仕切売場オブジェクトは手張り会員オブジェクト を実行する必要はない、と云うことである。

さらに、補助情報オブジェクトは、この取引システムの他の局面、例えば、電話 、使用者が入力してから、手張り会員がこの仕切売場に入った及び去ったの表示 、この仕切売場において出来た最近の取引、使用者の個人取引層、上位処理装置 １００及び使用者端末２００からのメツセージの表示、及び使用者入力、例えば 、取引活動、スクリーン書式化、等々、を実行する。

云うまでもなく、説明された仕方で端末命令のタスクをＬＩＳＰオブジェクトに 細区分することが、本発明のシステムの実現にとって必要な複雑性及び努力を顕 著に軽減する。

各使用者端末２００と上位処理装置１００との間の通信リンク３００の要求され る帯域幅又はこれに相当する他の容量測定値は、本発明の競売取引システムによ って実施されるべき売買の量に懸かっている。マシントシュ系列のいく種かの電 子計算機に固有のいくつかの効率のゆえに、シカゴ物産取引所（Ｃｈｉｃａｇｏ 　Ｂｏａｄｏｆ　Ｔｒａｄｅ）における数時間の取引経過後の場合、９．６００ ボーの普通電話リンク容量は充分であることが、判っている。これらの効率は、 １つのマツシントツシエ電子計算機がその出力表示の内容を１つの第２電子計算 機に通知するに必要なデータの量に関係し、マツシントラシュ・オペレーティン グ・システムに固有である。

本発明の好適実施例においては、使用者端末２００と上位処理装置１００との間 の通信は、二方向対話式通信と一方向“放送”式通信との組合わせを通して実施 される。“放送”特徴は、上位処理装置によって実現され、このため上位処理装 置は、この取引システムの活動の様相に応じて、全てのログインされた使用者端 末にその表示の更新に必要な情報を送信する。このようなバーストは、好適には 、所定の間隔、例えば、１秒をとって起こるであろう。通信リンク３００の残り の容量は、対話通信に寄与する。上に説明されたように、云うまでもなく、ハー ドウェア構成要素の適当な選択がこのシステムに要求される通信リンク容量を最 小化することができる。もとより、極めて高容量リンクを与える通信技術、例え ば、光フアイバーリンク、テレビジョン垂直帰線消去間隔リンク、等々、を使用 することもできる。

情報を更新するシステムの放送が所定の間隔で以てのみ起こると云うことを認識 するならば、衝突する使用者動作のどちらが最初に上位処理装置１００に到着し たかを注意することによって、衝突タイミングを好適に解決する０例えば、もし 第２使用者がその指値を変更した後かつ第１使用者の表示が上位処理装置からの 放送によって更新される前に、第１使用者が第２使用者の指値アイコン上でマウ スボタンをクリックしたとしたならば、この取引システムは、好適には、第２使 用の変更後の量に対して完了した取引を表示するであろう。同様に、もし第２使 用者が変更するその量が上位処理装置に到達する前に第１使用者が第２使用者の 指値アイコン上でクリックし、これが上位処理装置に到達するならば、取引シス テムは、好適には、第２使用者の変更前の量において完了した取引を表示するで あろう。

云うまでもなく、“上位処理装置に到達”と云う句は選択された使用者端末から の通信に付加される追加のタイミング又は遅延を含むことができる。上に説明さ れたように、このような追加の因子は、広く分散している使用者に対して通信リ ンク伝搬時間を等化し、又は遠隔使用者よりも地場使用者に便宜を計らうために 使用される。

第２ａ図を参照すると、使用者端末２００の表示装置２０１上に表示される取引 情報にとっての好適組織化が示されている。取引スクリーンは、好適には、次の ３つの部分に区分化されている：取引舞台又は取引仕切売場領域２０５、その他 の仕切売場領域２０６、及び補助情報領域２０７．他の仕切売場領域２０６は、 取引仕切売場領域２０５内に表示される仕切売場以外の仕切売場内の複数の使用 者選択市況に対する相場を表示する。３つのこのような他の仕切売場表示が第２ ａ図に示されているが、しかし、云うまでもないが、相場表示装置の数は、表示 装置の寸法制限と矛盾しなければ、別にこの数でなくてもよい。

取引スクリーンを区分化する表示装置の要素は、第２ｂ図にさらに詳細に示され ており、次のようである：現行契約相場表示（ＣＵＲＲＥＮＴ　Ｃ０ＮＴＲＡＣ Ｔ　ＰＲＩＣＥ　ＤＩＳＰＫＡＹ）：この相場表示２０５−１は、青綱掛は領域 内の現行指値相場、赤綱掛は領域内の現行売呼び値相場、及び有効な全量（例え ば、９２５件の指値、７５０件の売呼び値）を示す、略号ＵＳＨは、所与の相場 が３月期限債務保証契約に対するものであることを表示する。

会員アイコン（ＭＥＭＢＥＲＩＣ０Ｎ）　：小さい赤いだ円形２５０−２は、手 張り会員売呼び値アイコンと称される。

このアイコンは、会員識別略号及びその会員が売呼び値する契約の数、すなわち 、量を含む０例えば、会員ＤＡＳは３月期限債務保証契約について５０契約を売 呼び値している。小さい青いボックス２０５−３は手張り会員指値アイコンと称 される。このアイコンも、また、指値している手張り会員の略号及び量を含む０ 例えば、会員ＧＡは、３月期限債務保証契約について１００契約を指値している 。好適実施例においては、表示装置は、その市況にある指値と売呼び値を示し、 又はアイコンは取引スクリーン上には出現しないであろう。

手張り会員を表現するアイコンの形及び色は、関連情報の実質的な量を伝達する ように選択される。好適実施例においては、指値している手張り会員は青い方形 又はその他の多角形であるアイコンによって表現される。売呼び値している手張 り会員は赤いだ円又は他の湾曲形であるアイコンによって表現される。下にさら に詳細に説明される識別表示スクリーン上で、仕切売場に居るがしかし指値も売 呼び値も行わない手張り会員は、緑の第３の形によって表現され、及びこの仕切 売場を離れた手張り会員は彼がその仕切売場に居た間に行っていたその動作に従 った形を有する無色をアイコンによって表現される。

これらのアイコンによって伝達される他の重要情報はその仕切売場内の手張り会 員の識別及び甚平張り会員の指値又は売呼び値する量である。この情報は、各ア イコン内の手張り会員識別用の３文字タグ及びその手張り会員の量用の数字スト リングのような、英数字ストリングを含むことによって与えられる。さらに詳細 に説明されるように、甚平張り会員に関する追加情報は、表示装置にこのような 情報を提供する１つ以上のスクリーンを召集することを通してアクセスされ、ま た、ある手張り会員が彼等のアイコン内に量を示さないことも許される。

優先ボックス（ＰＲＩＯＲＩＴＹ　ＢＯＸ）　　：取引スクリーン上の左上手領 域内の緑ボックス２０５−４は、優先ボックスである。市況を作るための最初の 手張り会員の売呼び値又は指値は、優先ボックス内に置かれ、かつ自動的に最初 の指値又は売呼び値をすることになる。第２ｂ図に示されているように、会員Ｃ Ｚの１００契約に対する指値がその市況を０９ドルに作っている。

取引舞台（ＴＲＡＤＩＮＧ　ＡＲＥＮ＾）：取引仕切売場スクリーンの大きい領 域２０５−５が、取引舞台である。指値又は売呼び値中の手張り会員の全てのア イコンは、この取引舞台内に無作為に気配を見せる。一度に１契約のみを、取引 舞台内に配置することができる。

現行仕切売場相場表示（ＣＵＲＲＥＮＴ　ＰＩＴ　ＰＲＩＣＩ！　ＤＩＳＰＬＡ Ｙ）ニスクリーンの底の相場表示２０５−６　（８つが第２ａ図に示されている ）は、米国財務省証券（ＵＳ　Ｔｒｅｓｕｒｙ）仕切売場内での他の契約に対す るものである。これらの表示は、財務省証券仕切売場内の他の契約（さや取引市 況を含む）における現行指値及び売呼び値相場、及び全有効量を示す、現行仕切 売場相場表示は、指標、例えば、Ｐｌ、Ｐ２、Ｐ３、等を含み、これらは相場表 示によって表現される契約をキーボード上の相場表示キーに関係させる（第１ｃ 図参照）。

他ノ仕切売場相場Ｒ示（ＯＴＨＥＲＰＩＴ　ＰＲＩＣＦｉ　ＤＩＳＰＬＡＹＳ） ：取引スクリーンの右上手は、他の仕切売場領域２６０を含み、この領域は財務 省証券仕切売場外の契約に対する３つの相場表示を示す、使用者は、彼らがどの 仕切売場及び契約を模様眺めしたいか選択できる。これらの表示は、指値及び売 呼び値相場、及び全有効量を示す。

補助情報領域２０７は、次を含む： 仕切売場取引集計ホ７　クス（１”ＩＴ　ＴＲＡＤＨＳＵＮＭＡＲＹ　ＢＯＸ） ：このボックス又は窓は、取引スクリーン上の仕切売場内に起こった最近の取引 を表示する。場立ちとの取引に対して仕切売場取引集計ボックスは、好適には、 場立ちの顧客の手形交換企業名を示す。

個人取引集計ホｙ　クス（ＰＥＲ５ＯＮＡＬ　ＴＲＡＤＥ　ＳＵＭＭＡＲＹ　Ｂ ＯＸ）　：個人取引集計ボックス又は窓は、使用者自身の取引気配を計算する０ 例えば、もし手張り会員ＫＩＮが最近７５件のＵＳＺを相場１１ドルで手張り会 員ＪＯＨに売ったならば、手張り会員取引スクリーン上に表示される個人取引集 計ボックス内の記入は“−７５＠１１　　ＪＯＨＵＳＺ″を含むであろう。

ニュース・サービス・ホックＸ（ＮＥＷＳ　５ＥＲＶＩＣＥＳ　ＢＯＸ）：ニュ ース・サービス・ボックス又は窓は、ロイター（Ｒｅｕｔｅｒ）及びダウ・ジッ ーンズ（ＤｏＩ　Ｊｏｎｅｓ）におけるように大衆又は個人情報業務によって実 施される品目及び報告のテキストを与える。

電話（置ＥＰＨＯＮＥ）　：電話ボックス又はアイコンは、このシステムの電話 特徴のために配設された領域であり、これによって、使用者は、電話アイコン上 でクリックを行うことを通して他の使用者と私的な会話を開始することができ、 また、例えば、次に、さらに他の使用者のアイコンにクリック動作する。

メツセージ（Ｍｌ！５ＳＡＧＥＳ）　：メッセージ・ボックスは、例えば、不適 正キーストローク順序について使用者の注意を喚起するため、上位処理装置又は 地場使用者端末処理装置からのメツセージのテキストを与える。

云うまでもなく、その他の情報が、競売取引システムの動作に適合した使用者端 末に提供されることもある、もっとも、説明された仕方で使用者端末表示装置の 実体及び配置が生きている競売市況の“見てかつ感じる”を実質的に再現するの みならず、なおまた本発明によるシステムからのみ得られる追加的な特徴及び利 点を提供することは、明白である。

上に説明されたように、取引システムの取引仕切売場領域２０５は、所要の仕切 売場における市況の１つ又は全てを示すようにとの使用者の採択に従い適当に構 成されることもできる。第２ｃ図に示されるように、この取引仕切売場領域は、 相場表示で以て満たされることができ、全く取引舞台領域２０５−５を保有して いない。云うまでもな（、その他の構成の取引スクリーンも可能である。

第３図を参照すると、取引スクリーンの補助情報領域２０７内に表示される情報 の部分が示されている。上に説明されたように、領域２０７は、好適には、使用 者私的個人取引集計ボックス２０？−１、電話ボックス又はアイコン２０７−２ 、及びニュース・サービス・ボックス２０７−３含む。ボックス２０７−３内に 指示されたニュース・サービスの１つを選択することによって、システムが選択 されたニュース・サービスからの情報の表示のために補助領域内に窓２０７−４ を形成する。また、第３図に示されている仕切売場取引集計ボックス２０７−５ は、この表示装置上の仕切売場内に起こる最近の取引のリストを提供する。ここ に示されているように、５つの取引が、所定の時間間隔、例えば、３秒をとって 現れる各一覧表にリストされる。云うまでもなく、扱う取引の数はこれに限らず 、例えば、７つの取引が、仕切取引集計ボックス２０７−５内にリストされるこ ともでき、その表示期間もその表示装置上で利用可能の空間等、通常の考慮と制 約に従い変動するであろう。

第４図は、取引が、関連する使用者間に矢印を示すことによって、取引スクリー ン上にいかに指示されるかを表している。云うまでもなく、取引を指示する他の 手段、例えば、矢印に加えて炸裂す星の指示、又は点滅する手張り会員アイコン 、等が採用されることもある。これらの指示は、ビデオ−ゲーム様の見て感じる ことに貢献し、これは本発明の取引システムによって達成され、かつ物理的競売 市況の場感の再現を助援する。第４図において注意すべきは、市況を作る手張り 会員、すなわち、第４図内で指値市況を９ドルで作っている会員ＣＺ、のアイコ ンが、優先ボックス内に示されること、及び取引は、この市況作り手張り会員の 量が応札されるまで、この会このシステムの好適な特徴であると云う点である。

その後、取引は、取引舞台に無作為に気配するアイコン間において実施される。

これらの取引の参加者は、使用者によって完全に決定される。この市況に存在し ない指値及び売呼び値を含む控え中の注文も、このシステムに加入することがで きる；このような注文は、この市況に存在する全ての指値と売呼び値が応札を受 けるまで、この取引領域には出現しないであろう。

第５ａ図、第５ｂ図、及び第５Ｃ図を参照すると、仕切売場眺めアップリケ−ジ ョン（４５０）が実行されたときの、使用者端末のスクリーンが示されている。

第５ａ図に示された第１１！！＋別スクリーンは、好適には、どの手張り会員が 仕切売場に居るか、すなわち、彼らの取引スクリーン上で特定の仕切売場を模様 眺めしているが、しかしその市況の指値と売呼び値をしてはいないか、を表示す る。第５ａ図上に示された手張り会員アイコンは、好適には、手張り会員の意向 又は状態を表示するように色及び（又は）形状符号化されている。云うまでもな く、形状符号化は、使用者又は使用者端末の色盲を補償するために使用される。

第５ｂ図は、手張り会員ＫＩＮのアイコン上にマウスをクリックすることによっ てアクセスされるポツプアップ窓を示し、第５ｃ図は、先行窓から、例えば、手 張り会員ＫＩＮのアイコンに再びクリックすることによってアクセスされるポツ プアップ窓を示す。

云うまでもなく、本発明のシステムによって、使用者は、このシステムにログイ ンした後、希望するならば何時でも識別スクリーンを呼び出すことができる。

第６図及び第７図は、それぞれ、さや（値幅）取引及び特権取引に対する取引ス クリーンの可能な組織化を示す、云うまでもなく、さや取引スクリーン上に提示 される必要のある情報の量は、使用者端末表示装置の取引舞台を作ることのでき る区分化の数を制限する。この制限は、さや区分にとって有効な寸法を維持する ために望ましい、４つのさや区分が、第６図に示されており、これらの各々は適 当な表示及び参加手張り会員アイコンを含む、云うまでもなく、使用者は、その 表示装置上でそのさや区分を直売り区分と混合することができる。

第７図を参照すると、特権取引用使用者端末表示装置の取引舞台区分は、好適に は、１型式以上の特権売買を含むであろう、様々な特権、手打ち、及び経験の組 合わせは、普通、パッケージと称される。＃２３及び＃４のパッケージがこの図 に示されている。

第２ｂ図を再び参照して、次にこのシステムの動作を説明する。第２ｂ図は、仮 設釣手張り会員ＴＣＯに対する可能な取引スクリーンを表している。下に引用さ れるキーは、第１ｃ図に示されている；云うまでもなく、キーボードは、取引シ ステムに専用の装置であってもよく、又は従来の電子計算機のキーボード上に、 又は従来の電子計算機のキーボード上に配設されている適当な識別キーを採用し てもよい。

（ｉ）ＭＡＲ８９（１９８９年３月期限債務保証契約又は債券；略号“ＵＳＨ″ ）に指値を付ける又は売呼び値を申し込むには 一マウス：量（もしアイコンが示している所より少ないならば）を入力し、適当 な区分内のアイコン上にマウスで以て指示しかつクリックする。

−キーボード：Ｉ（もしアイコンが示している所より少ないならば）を入力し、 手張り会員の略号をタイプ入力し、ＢＵＹ（買い）（又は５ＥＬＬ（売り）動作 キーを押す。

例えば、手張り会員ＴＮＴがら５ｏ件のＭＥＲ８９を買うには ＴＮＴ＋　（ＢＵＹキーを押す） 例えば、手張り会員ＴＮＴから４０件のＭＡＲ８９を買うには ４０＋ＴＮＴ＋　（ＢＵＹキーを押す）（ｉｉ）ＪＵＮ８９　　（１９８９年６ 月期限債務保証契約又は債券）に指値を付げる又は売呼び値を申し込むには＞＞ 　　ＪＵＮ８９に指値を付ける又は売呼び値を申し込むには、手張り会員ＴＣＯ がＪＵＮ８９市況を取引舞台に入力しなければならない、ＪＵＮ８９相場表示上 でクリックするか又はＰ２キーを押し、かつＥＮＴＥＲ（入力）キーを押すこと によって、手張り会ＪＱＴＣＯがＪＵＮ８９を取引舞台に入力することができる 。ＭＡＲ８９市況はＰ２表表示へ移動する。いったんＪＵＮ８９市況が取引領域 に入力すると、手張り会員ＴＣＯは指値を付ける又は売呼び値を申し込む玉出の （ｉ）におけると同じステップに従うことができる。

要約すると： □マウス：ＪＵＮ８９市況を取引舞台に入力するためにＪＵＮ８９相場表示上で クリックする。量（もしアイコンが示している所より少ないならば）を入力し、 適当な区分内のアイコン上にマウスで以て指示しかつクリックする。

一キーボード：ＪＵＮ８９市況を取引舞台に入力するために、Ｐ２キーを押し、 かつＥＮＴＥＲキーを押す。量（もしアイコンが示している所より少ないならば ）を入力し、手張り会員の略号をタイプ打ちし、ＢＵＹ（又は５ＥＬＬ）動作キ ーを押す。

例えば、手張り会員ＫＩＮから５０件のＪＵＮ８９を買うには （Ｐ２キーを押す）　＋（ＥＮＴＥＲキーを押す）＋５０＋Ｋ　ＩＮ＋　（ＢＵ Ｙキーを押す）（ｉｉｉ）ＭＡＲ８９に指値又は売呼び値を入力するには一マウ ス二量を入力しく”＠”キーを押し、かつもし現行市況と異なる相場で指値を付 けるならば相場を入力する）、マウスで以てＭＡＲ８９に対する指値／売呼び値 ブックスを指値しかつクリックする。

−キーボード７量を入力し、（“＠”キーを押し、かつもし現行市況と異なる相 場で指値を付けるならば相場を入力する）、ＢＩＤ（指値）（又は０ＦＦＥＲ（ 売呼び値））動作キーを押す。

例えば、相場０９ドルで５０件のＭＡＲ８９に対して指値を付けるには（現行市 況相場は０９ドル）５０＋（ＢＩＤキーを押す） 例えば、相場１０ドルで５０件のＭＡＲ８９に対して指値を付けるには（現行市 況相場は０９ドル）５０＋（＠キーを押す）＋１０＋（ＢＩＤキーを押す）。

（ｉＶ）ＪＵＮ８９に指値又は売呼び値を入力するには＞＞　　ＭＡＲ８９市況 は取引舞台内にあると仮定する。

−マウス８量を入力しく＠”キーを押し、かつもし現行市況と異なる相場で指値 を付けするならば相場を入力する）、マウスで以てＪＵＮ８９に対する指値／売 呼び値ボックスを指値しかつクリックする。

−キーボード：Ｐ２キーを押し、量を入力しく“＠”キーを押し、かつもし現行 市況と異なる相場で指値を付は又は売呼び値を申し込むならば相場を入力する） 、ＢＩＤ　（又は０ＦＦＥＲ）動作キーを押す。

例えば、相場０９ドルで５０件のＪＵＮ８９に対して指値を付けるには（現行市 況相場は０９ドル）（Ｐ２キーを押す）＋５０＋（ＢＩＤキーを押す）例えば、 相場１０ドルで５０件の、Ｊ　Ｕ　Ｎ　８９に対して指値を付けるには（現行市 況相場は０９ドル）（Ｐ２キーを押す）＋５０＋（＠キーを押す）＋１０＋（Ｂ ＩＤキーを押す）。

（ｖ）群特徴を使用するには 一マウス：　“シフト”キーを押しながらマウスで以て取引舞台内のアイコン上 を指摘しかつクリックする。

−キーボード：手張り会員の略号をタイプ入力し、“＋”キーを押し、次の手張 り会員のアイコンをタイプ入力し、“＋”キーを押す、等。“ＢＵＹ”キー又は ５ＥＫＫ”キーを押して終端する。

例えば、手張り会員ＫＩＮと手張り会員ＢＪＧを群にするには ＫＩＮ＋（“＋”キーを押す）＋ＢＪＧ＋（’ＢＵＹ”キー又は’５ＥＬＬ″キ ーを押す）。

（ｖｉ）　ＭＡＲ８９における指値取消しにはＭＡＲ８９市況は取引舞台内にあ ると仮定する。　　　　　。

−マウス：マウスで以てＭＡＲ８９に対する自分のアイコン上を指□摘しかつク リックする。

−キーボード：　　ｃＡＮｃＥｔ−Ｂｔｏ　　（指値取消し）キーを押す。

（ｖｉ）ＪＵＮ８９における指値取消しにはＭＡＲ８９市況が取引舞台内にある と仮定する。

−マウス：マウスで以てＪＵＮ８９に対する自分のアイコン上を指摘しかつクリ ックする。

−キーボード：Ｐ２キーを押し、次いでＣＡＮＣＥＬ−ＢＩＤキーを押す。

例えば、相場０９ドルでの１０件のＪＵＮ８９に対する自分の指値取消しには （Ｐ２キーを押す）　＋　（ＣＡＮＣＥＬ−ＢＩＤキーを押す）。

（ｖｉ）全ての債権市況内の全ての指値取消しには一マウス：　０ＰＴＩＯＮ　 （特権）キーを押しながらマウスで以ていずれの市況内の指値／売呼び値アイコ ン上をも指摘しかつクリックする。

一キーボード：　０ＰＴＩＯＮキーを押しながらＣＡＮＣＥＬ−ＢＯＴＨ（双方 取消し）キーを押す。

例えば、相場０８ドルでの１０件のＪＵＮ８９に対する自分の指値を取り消しか つ相場２６での１０件の５ＥＰ８９　　（１９８９年９月期限債務保証契約又は 債権）に対する自分の指値を取り消すには（ＯＰＴＩＯＮキーを押しながら）十 （ＣＡＮＣＥＬ　−ＢＯＴＨキーを押す）。

以上の説明は、実施例についてのみであって、当業者ならば、次の請求の範囲に よって全体的に限定されるべき本発明の精神と範囲から逸脱することなく多様な 変形をｉ！識することは、明白である。

浄書（内容に変Ｅなし） Ｆｉｇ、　　ｌｃ Ｆｉｇ、２ａ 補助情報 Ｆｉｇ、　６ Ｆｉｇ、　８ 手続補正書（自発）　領１ 平成３年λ月１２日

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）先物契約の手張り会員間の取引のための生きた競売を再現する自動システ ムにおいて、 複数の手張り会員に指値と売呼び値を前記システムに入力することを可能にする 複数の使用者端末と、商品が取り引きされている競売仕切売場の表現を表示する ために各使用者端末に関連する表示装置において、市況相場で前記商品のある量 の売りを申し込む各手張り会員は第１型式のアイコンによって表現され、かつ前 記商品のある量の市況相場での買いを申し込む手張り会員は第２型式のアイコン によって表現される前記表示装置と、 使用者に商品の選択された量に対して指値又は売呼び値を作らせることを可能に するための前記各使用者端末に関連する入力装置と、 使用者が指値を落札する又は他の使用者の売呼び値を応札するとき自動的に取引 を実行する上位処理装置と、指値と、売呼び値と、指値落札と、売呼び値応札と を表示するデータを前記使用者端末と前記上位処理装置との間に通信する通信装 置と、 を組み合わせてを包含することを特徴とする前記システム。
2. （２）請求の範囲第１項記載のシステムにおいて、前記通信装置は、データ及び 前記使用者端末と前記上位処理装置との間の２方向通信のリフレッシユの周期的 バーストと前記バーストの間の更新とを起動することを特徴とする前記システム 。
3. （３）請求の範囲第１項記載のシステムにおいて、前記使用者端末は使用者に複 数の仕切売場のうちのどれを前記使用者端末に関連する表示装置上に表示するか 選択しかつ前記選択された仕切売場内で指値と売呼び値を作るごとを可能にさせ る端未処理装置を含むことを特徴とする前記システム。
4. （４）請求の範囲第１項記載のシステムにおいて、前記上位処理装置は前記上位 処理装置と多様な使用者端末との間のアクセス時間を選択する装置を含むことを 特徴とする前記システム。
5. （５）請求の範囲第１項記載のシステムにおいて、市況相場内での指値と売呼び 値に対するアイコンのみが前記使用者端末に関連する表示装置上に示された取引 舞台上に表示されることを特徴とする前記システム。
6. （６）請求の範囲第１項記載のシステムにおいて、前記使用者端末に関連する表 示装置は、さらに、市況相場で指値又は売呼び値を行わないで仕切売場内にいる 全ての手張り会員の表現を表示する装置を含むことを特徴とする前記システム。